JPH06501584A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 情報処理方法論 技術分野 本発明は、ハードコピー文書からの情報を能率的に処理するシステムに関する。

より詳細に言えば、本発明は、ハードコピー文書を手作業で処理する必要性を最 小限に抑える適用業務プログラムインタフェースに対するハードコピー文書に関 する。

従来技術 従来、ハードコピー文書に含まれる情報は、個々のコンピュータの入力制御装置 を介して手作業でコンピュータに入力されていた。

さらに、後の参照用に原文書をファイルしていた。データの自動入力は、磁気イ ンキ文字認識（Ｍ　Ｉ　ＣＲ）データおよび光学文字認識（ＯＣＲ）データに限 られていた。入力フォーマットに適応するように特別に設計された専用のコンピ ュータに固定位置データを直接入力する。近年では、テキストファイルを介して 活字のテキストを機械的にコンピュータに入力している。このようなシステムの 一例にワードプロセッサや写真植字機などが挙げられる。

これらの従来のシステムには、ハードコピー文書からの情報を処理する処理能率 が落ちるという制約がある。例えば、上述したシステムの適用範囲は、ＭＩＣＲ ，ＯＣＲまたは活字データのみに限定される。分析処理データは、入力データを 特徴とする特定のコンピュータでの特に必要とされるものに限られる。さらに、 これらの従来のシステムでは、後の参照用に実際のハードコピー文書を保存して おかなければならないが、これには非常に費用がかかる。

高性能コンピュータネットワークにおいて、複数のユーザがハードコピーに含ま れる別々の情報部分を必要とする場合もある。例えばハードコピーの文書が勘定 書と共に送付された送り状である場合、経理では勘定書に記載されたすべての金 銭情報を必要とするが、郵便室では顧客の住所を更新するためにこの住所に関す る情報しか必要としない。したかって、システムはハードコピー文書からの特定 の情報を様々なユーザに選択的に分配できるものであることが要求される。

従来のシステムには以下のような問題もある。すなわち、たとえ同一企業内であ っても、別々のユーザがハードコピー文書から取り出した情報を特定のフォーマ ットで個々の適用業務プログラムへ転送することを必要とする場合もある。例え ば、ある企業における１つの部課では個々の文字を区切り文字として使用した情 報を受信すべき個々の適用業務プログラムを利用し、他の部課では別の区切り文 字を使用した別のフォーマットの情報を必要とするかもしれない。

他の問題として、これは特に小規模な業務で見られる問題であるが、現行のシス テムでは・＼−トコピー文書の区切り文字から得られる情報の入力を能率的に行 うことができないということが挙げられる。多数の同一フォーマットの書類を受 けとる大規模な業務では、大量の情報をそのフォーマットでメモリに入力するシ ステムを利用することができる。例えば、１か月に数千もの小切手を処理する銀 行では厳密に規定された一部フオーマットの小切手から情報を読み取る専用機器 を購入すると費用の面でも効率が良くなる。しかしながら、業務上必要なフォー マットが多種多様であり、処理すべきフォーマットの相対数が多い場合には、こ れらのフォーマットの種類に応して各々を処理する専用の機械を設計しても費用 の面では非効率的である。これは、例えばフォーマットの全く異なる送り状を１ か月に５０通処理するような中小企業では特に大きな問題となっている。これら の多種多用なフォーマットの各々について情報を人力するための専用のシステム を設計することは、小規模な業務では往々にして費用の面では非効率的となる。

従って、小規模な業務では毎月６送り状の情報を手作業で入力する以外に実用的 な方法はない。

発明の開示 したがって本発明の目的は、多様なハードコピー文書から抽出した情報の特定部 分のユーザによる選択を可能にし、さらに個々のユーザの需要に応じて多数の別 々のユーザにこの情報の一部のユーザによる指示を可能にする適用業務プログラ ムインタフェースを提供することにある。

本発明の他の目的は、多種多様なフォーマットのハードコピー文書に適用可能な ハードコピー文書入力用の費用面で効率のよいシステムを提供する二とにある。

本発明の他の目的は、情報の受信者の需要に応じて、特定の送信フォーマットで 送信すべき情報のユーザによる入力を可能にする適用業務プログラムインタフェ ースを提供することにある。

本発明のさらに他の目的は、ハードコピー文書自体を保存する必要がなくなるよ うに、包括的な方法でノ＼−トコピー文書からの情報の抽出、選択、フォーマッ ト、送出および記憶を可能にする適用業務プログラムインタフェースを提供する ことにある。

本発明の他の目的は、ノー−トコビー文書から得られる情報を処理するために必 要な手作業の量を削減するシステムを提供することにある。

本発明のさらに他の目的は、／％−トコピー文書から得られる情報の処理に必要 な時間を短縮し、／Ｘ−トコピー文書を含む処理を一層大量に行うことにある。

本発明は、自動デジタル化ユニットを使用して多種多様な／Ｘ−トコピー文書を 人力し、ハードコピー文書からの情報を格納文書情報としてメモリに格納する適 用業務プログラムインタフェースを提供する。格納文書情報の一部は、個々の適 用業務ユニットによって必要とされる格納文書情報の一部を定義する内容命令に 基づいて選択される。選択された格納文書情報はさらに、送信フォーマット命令 に基づいて個々の適用業務プログラムによって使用される送信フォーマットにフ ォーマットされる。送信フォーマット処理を行った後の選択された格納文書情報 をさらに個々の適用業務プログラムに送信する。ハードコピー文書は、テキスト 情報だけを含むことも可能であるし、画像情報だけでもよく、テキスト情報と画 像情報の両方を含むことも可能である。

インタフェースは３種類の異なるモードで動作する。

第１のモードにおいて、インタフェースはノ１−トコピー文書からすべての情報 を抽出し、この情報をメモリに格納する。内容命令に基づいて抽出した情報の様 々な部分を分析する。第２のモードにおいて、ユーザはマウスのような入力装置 と表示画面とを使用することでインタフェースと相互作用的に動作する。この第 ２のモードでは、ハードコピー文書は表示画面に入力表示される。さらに、イン タフェースはユーザに対して様々な情報の位置を指定するようプロンプト表示す る。例えば、インタフェースはユーザにノ１−トコピー文書上のアドレスの位置 を指定するように要求することも可能である。これに対して、ユーザはマウスを 動かしてカーソルによってアドレス情報を指定する。指定された情報は、アドレ ス情報としてメモリに格納される。続いて、インタフェースは再度ユーザに他の 情報を指定するようプロンプト表示する。これらの情報はメモリ内の適当な場所 に格納される。このような処理は、抽出すべき情報をすべてハードコピー文書か ら読みだしてメモリに格納するまで続けられる。

第３の動作モードでは、ユーザによって指定された予め定められた位置情報に基 づいて情報の選択された部分をＩ＼−トコピー文書から抽出する。例えば、ユー ザはハードコピー文書上の情報の位置を指定するためのテンプレートを定義する ことができる。テンプレートは第２の動作モードで形成することも可能である。

一方、ユーザは、ハードコピー文書内の特定の文字や記号についてノ＼−トコピ ー文書を検索するためにインタフェースを使用することもできる。／Ｘ−トコピ ー文書から抽出すべき情報はこの文字や記号の位置に対して相対的に指定される 。

インタフェースは、適用業務プログラムや他の情報処理システムから所望の情報 や内容命令、フォーマット命令などを示したり受信したりすることもできる。

本発明の他の目的、特徴および利点については、以下の発明の詳細な説明におい てより一層明らかになろう。

図面の簡単な説明 本発明の好ましい実施例について添付図面を参照し、例を用いて詳細に説明する 。

図１は、本発明による好ましい実施例を構成するノ＼−ドウエアを示す図である 。

図２は、本発明によって処理される情報を含むノ＼−トコピー文書の一例を示す 図である。

図３Ａおよび図３Ｂは、本発明ではどのようにしてユーザに相互作用的に情報の 指定をプロンプト表示するかを説明するために図１のコンピュータを拡大して示 した図である。

図４は、図１に示す好ましい実施例のデータの全体的な流れを示す図である。

図５は、図１に示す好ましい実施例の入力データの詳細な流れを示す図である。

図６は、図１に示す好ましい実施例の情報処理データの詳細な流れを示す図であ る。

図７は、図６に示すライブラリ維持モジニールの情報処理データのさらに詳細な 流れを示す図である。

図８は、図６に示す定義維持モジュールの情報処理データのさらに詳細な流れを 示す図である。

図９は、図６に示す文書処理モジュールの情報処理データのさらに詳細な流れを 示す図である。

図１０は、図１に示す好ましい実施例の出力データの詳細な流れを示す図である 。

図１１は、図２に示すノー−トコビー文書に対応するデータのリストを示す図で ある。

図１２Ａ、１２Ｂおよび１２Ｃは、内容命令に基づいて図１１の抽出データから 選択可能なデータの例を示す図である。

図１３Ａ、１３Ｂおよび１３Ｃは、入力ファイルを形成するための様々な送信フ ォーマット命令に基づいてフォーマットされる図１２Ａ、１２Ｂおよび１２Ｃに 示すデータの一例を示す図である。

図１４は、本発明によって処理すべき情報を含む他のハードコピー文書の例を示 す図である。

発明を実施するための最良の形態 ハードウェア 本発明は、・１−トコピー文書からの情報と、この情報を使用するコンピュータ 適用業務ユニットとの間のインタフェースを提供する。

コンピュータ適用業務ユニットは、ノ１−トコピー文書からの情報または命令に 基づいて制御される特定のコンピュータ適用業務プログラムまたは装置である。

本発明によって、／Ｘ−トコピー文書のコピーをメモリに格納し、ノ１−トコピ ー文書のコピーを取り出すことも可能になる。ノ＼−トコピー文書に含まれる使 用可能な情報の殆どすべてに適用できる包括的かつ統合的なシステムを提供する ことにより、本発明は企業内のペーパーレスも可能にする。

本発明は、ハードコピー文書からの情報の抽出、取出、処理に必要なハードウェ アおよびソフトウェアを含む。ハードコピー文書の実画像のコピーをメモリに格 納する。ハードコピー文書から抽出されたテキスト情報もメモリに格納する。テ キスト情報は、英数文字などの情報であり、ハードコピー文書で認識され、特定 の認識文字に対応する形聾で格納される。例えば、抽出された文字は電子メモリ にＡＳＣＩＩフォーマットで格納することもできる。

ユーザは、ハードコピー文書から抽出され、メモリに格納されたすべての情報を 利用することができる。一方、インタフェースは、特定の情報を格納するために 、ユーザに対して相互作用的にこの情報を指定するようプロンプト表示する。イ ンタフェースは、予め定められたテンプレートを使用して特定の情報を抽出する こともできる。さらに、インタフェースは、適用業務プログラムや他の情報処理 システムから所望の情報や内容命令、フォーマット命令などを示したり受信した りすることもできる。

本発明では、ハードコピー文書から抽出した情報を分析し、この分析した情報を 特定のユーザまたは適用業務プログラムに対して入力ファイルとして指示する。

さらに、本発明によれば、ユーザは、入力ファイルの送信フォーマットを個々の コンピュータ適用業務ユニットに対して定義することもできる。

図１は、本発明による適用業務プログラムインタフェースに対するハードコピー 文書の一実施例から構成されるハードウェアを示す。

インタフェース２００は、ハードコピー文書１００から抽出された情報を処理し 、個々の適−用業務ユニットにおいて必要とされるフォーマットで情報を適用業 務ユニット２７０に供給する。インタフェースは、スキャナ２１０を使用してハ ードコピー文書１００から情報を抽出する。スキャナ２１０は、例えば光学文字 読取装置のようにハードコピー文書から情報を抽出するものであれば、どのよう な型のスキャナであっても良い。走査した情報は、後述するように、スキャナメ モリ２２０または主記憶装置２５０に格納される。走査した情報を格納するため に主記憶装置２５０または他の記憶装置を利用できる場合には、スキャナメモリ ２２０を削除することもできる。

スキャナメモリ２２０または主記憶装置２５０からの情報は、コンピュータ２３ ０に送信される。好ましい実施例において、コンピュータ２３０は表示画面２３ ２と、キーボード２３４と、マウス２３６とを含む。表示画面２３２は、ハード コピー文書自体の画像および／またはハードコピー文書から抽出された情報を処 理するために必要な情報を表示する。

コンピュータ２３０は、適用業務ユニットによって必要とされる格納文書情報の 一部を定義する内容命令に基づいてメモリに含まれる格納文書情報の一部を選択 するために使用される。これらの内容命令は、適用業務プログラムによって提供 しても良い。一方、内容命令は、キーボード、タッチスクリーン、マウス、ノー トパッド、音声認虚装置のような入力装置を介して人力することもできる。

このように、コンピュータ２３０は、個々の適用業務ユニット用の入力ファイル を生成するために使用される。コンピュータ２３０は、バス２４０を介して、ス キャナメモリ２２０またはメインすなわち永久メモリ２５０と、プリンタ２６０ と、適用業務ユニット２７０とに接続されている。図１においては、各要素間を 接続するためにバスを使用しているが、ハードウェアまたはソフトウェアの一方 または両方で構成される結合／接続リンクをバスの代わりまたはバスに加えて使 用できることは容易に理解できよう。コンピュータ２３０に対する命令または内 部での命令によって、主記憶装置２５０、プリンタ２６０、適用業務ユニット２ ７０およびバス２４０を制御する。コンピュータ２３０に対する命令または内部 での命令によって、スキャナメモリ２２０との情報交換も制御することができる 。

コンピュータ２３０によって個々の文書用の入力ファイルが生成されると、コン ピュータ２３０はこの入力ファイルを適用業務ユニットに直接送出するか、また は適用業務ユニットによって要求されるまで入力ファイルを主記憶装置２５０に 格納しておく。主記憶装置２５０は、ハードコピー文書についての画像情報のコ ピーおよびハードコピー文書についてのテキスト情報のコピーを任意に格納する こともてきる。従って、／＼−トコビー文書からの画像情報およびテキスト情報 を取り出してプリンタ２６０で印刷することもできる。

さらに、スキャナメモリ２２０または主記憶装置２５０に格納されている画像情 報およびテキスト情報を使用して、人力時または後の別の時に、内容命令および 送信フォーマット命令に基づいてさらに別の入力ファイルを形成することも可能 である。このように、本発明によれば、ユーザの自由な判断で、ハードコピー文 書のコピーを保存する必要をなくして、企業のベーパーレス化を可能にすること ができるのである。

適用業務ユニット２７０は、個々の適用業務プログラムと、ハードコピー文書１ ００に含まれる情報に基づいて制御される装置とを含む。

図２は、本発明によって処理すべき情報を含むハードコピー文書１００の一例を 示す図である。図２に示す文書は、ＸＹＸ社から顧客のＡＢＣ社への勘定書であ る。図２は、本発明によって処理可能な文書の型の一例を示したものにすぎない 。

第１の動作モードにおいて、スキャナ２１０はハードコピー文書１００から抽出 したすべての情報をスキャナメモリ２２０または主記憶装置２５０に格納する。

抽出された情報は２つの形で格納される。ハードコピー文書１００の実画像は、 画像情報としてスキャナメモリ２２０に格納される。さらに、スキャナメモリ２ ２０は、例えば標準的な文字認識ソフトウェアを使用することによってハードコ ピー文書１００で認識されたテキスト情報も格納する。好ましい実施例において 、テキスト情報はＡＳＣＩＩフォーマットで格納される。スキャナメモリ２２０ は、例えば電子的、磁気的または光学的な記憶装置である。

図３Ａは、図１に示すコンピュータ２３０の拡大図である。この図は第２の動作 モードを説明するために使用される。第２の動作モードにおいて、ハードコピー 文書１００は走査され、スキャナメモリ２２０に一時的に格納された情報の内容 に基づいて、文書１００のコピーがコンピュータ２３０の表示画面２３２に表示 される。表示画面２３２上に文書が表示されると、コンピュータ２３０はユーザ に対して相互作用的にハードコピー文書上の特定の情報の位置を指定するようプ ロンプト表示する。図３Ａにおいて、このプロンプトメツセージは矢印で始まる メツセージとして示される。

例えば、プロンプトメツセージによって、ノー−トコビー文書上の勘定書番号情 報の位置をユーザに指定させることができる。ユーザはキーボード２３４やマウ ス２３６、またはタッチスクリーン、ノートバッド、音声認識装置または他の入 力装置などの入力装置を使用して、画面上でカーソルを位置決めし、ブロンブト メンセージによって要求された情報の位置を指定する。例えば、必要な情報を含 むブロック（強調された部分）を定義し、マウスで「エンター」をクリックする ためにカーソルを使用することも可能である。この例では、ユーザはマウスを動 かして、ノ＼−トコピー文書１００に含まれる勘定書番号情報の位置を指定する 。コンピュータ２３０は、ユーザによって勘定書番号情報として指定された情報 を、適当なアドレスまたはサブファイルに格納するか、または適当な変数やノく ラメータとして記憶装置に格納する。コンピュータはさらに、計算書の日付情報 などのハードコピー文書上の他の情報の位置をユーザに指定させる。必要な情報 をすべてメモリ内の適当な位置に格納してしまうまで処理は続けられる。

図３Ｂは、ユーザに対して相互作用的に情報を示すための第２のモードの別の例 を示している。図３Ｂにおいて、表示画面は２つの領域に分割されている。左側 の領域２３２Ｌはノ＼−トコビー文書の画像を表示し、右側の領域２３２Ｒは所 望の適用業務プログラムを表示する。例えば、図３Ｂにおいて、領域２３２Ｒは 適用業務プログラムによって使用されるスプレッドシートを表示する。分割され た表示画面を見ながら、ユーザは、マウスや他の入力装置などを使用して命令を 入力し、ハードコピー文書上の特定の情報（例えば、マウス矢印２３２Ａで示さ れている売主名）をメモリ内の特定のサブファイル（例えば、カーソル２３２Ｃ が表示されている部分の隣にファイルされている売主）と関連付けることができ る。画面を分割することで、ユーザは右側の領域の特定の適用業務プログラムに 必要な情報を見ながら内容フォーマット命令を作成することができる。

このような第２の動作モードは、ユーザはハードコピー文書上のすべての情報を 格納する必要がないため、多種多様な送り状を少数処理する小規模な業務におい て有効である。さらに、従来のキーボードを使用した方法に比べ、データ入力を 迅速かつ簡単、正確に行うことができるという利点もある。また、情報のく１− トコビー文書上の位置を指定することによって、ユーザは、後述するテンプレー トを別個の送り状の各々について任意に作成することができる。テンプレートは 、フォーマットが同じ別のＩＮ−トコビー文書を受けとった時に使用するために 格納される。

より詳細に言えば、コンピュータ２３０からの命令は、スキャナ２１０およびス キャナメモリ２２０、および／または主記憶装置２５０に送られ、ハードコピー 文書１００の特定の部分のみを走査および／または格納する。所望の適用業務プ ログラム用の情報を得るために必要な相互作用的なプロンプトを行った後は、ス キャナメモリ２２０または２５０に格納されている未使用情報を削除することも 可能である。さらに、第２の同一文書については、必要な情報を含む文書部分の み走査すれば良い。

より詳細に説明すると、図２において、文書の各部分の周囲に引かれた線１０は 、スキャナ２１０によって抽出してスキャナメモリ２２０および／または主記憶 袋Ｗ２５０に格納すべき文書部分として、ユーザが以前に指定した領域である。

ロゴ２０およびメツセージ３０は走査して格納すべき領域に指定されていないた め、これらの領域は次の文書でも走査／格納されない。ユーザは、以前に各々の 領域１０と特定の情報サブファイル、例えば勘定書番号とを関連付けているので 、走査した情報はこのサブファイルに対応するメモリ位置に格納される。

データ処理 図４乃至１０は、図１における好ましい実施例でのデータの流れを示す図である 。図４は、図１の好ましい実施例でのデータの全体的な流れを示す。好ましい実 施例は、入力処理モジュール１．０と、情報処理モジュール２．０と、出力処理 モジュール３．０とを含む。

情報処理モジュール２．０は、ユーザから情報を受信したりユーザへ情報を送信 したりするために備えられている。情報処理モジュール２．０は、通信インタフ ェース４．０を介して遠隔外部装置から情報を受信したり、遠隔外部装置へ情報 を送信したりすることが可能である。入力処理モジュール１．０および出力処理 モジュール３゜０もまた、通信インタフェース４．０との間でアクセス可能であ る。

モジュールはハードウェア、ソフトウェアまたはノ１−ドウエアとソフトウェア との組み合わせによって構成される。特定の業務における用途での特定の構成は 、例えばハードウェアおよびソフトウェアで構成されるシステムの相対費用、ユ ーザがシステムの拡張および修正を必要とする頻度などの要因によって様々であ る。

図５は、図４に示す入力処理モジュール１．０を示すより詳細な図である。入力 処理モジュール１．０は、文字入カモジュール１゜１と、画像入力モジュール１ ．２と、好ましい実施例においては、文字認識装置１，３とを含む。文字入カモ ジュールは、英数文字のようなテキスト情報を、キーボード２３４のような入力 装置から入力する。画像入力モジュール１，２は、例えばハードコピー文書１０ ０の実画像をデジタル化した画像のような画像情報を入力する。

テキスト情報は、キーボード２３４のような入力装置から入力されたテキスト入 力や、文字認識装置１．３によって文書から抽出されたテキスト情報を含んでも よい。いずれの情報も、情報処理モジュール２．０に送信される人力文書を有す る。図１に示す好ましい実施例において、入力処理モジュール１．０によって実 行される処理は、スキャナメモリ２２０、コンピュータ２３０および主記憶装置 ２５０で行われる。

図６は、図１の好ましい実施例に示す入力処理データの流れを示す。すなわち、 図６において、情報処理モジュール２．　０におけるデータの流れが示されてい る。

情報処理モジュール２．０は、図７において後述するライブラリ維持モジュール ２．１と、図８において後述する定義維持モジュール２．２と、図９において後 述する処理文書モジュール２．３とを含む。

情報処理モジュール２．０は、システム全体を調整・駆動するモジュールである 。好ましい実施例において、情報処理モジュール２゜０は主にコンピュータ２３ ０によって構成されている。

図７は、ライブラリ維持モジュール２．１の情報処理データの流れを示す。ライ ブラリ維持モジュール２．１は、例えば、ハードコピー文書の実際の外観を示す デジタル画像のような画像情報や、処理間の基準用のハードコピー文書のテキス ト情報のライブラリを維持する。このライブラリはスキャナメモリ２２０、主記 憶装置２５０またはＲＡＭディスクのような他の独立した記憶装置に組み込むこ とも可能である。ライブラリ維持モジュール２．１は、文書格納モジュール２． 　１．　１、エラー修正モジュール２．　１．　２、文書取出モジュール２．　 １．　３、および文書ファイル２．　１．４を含む。

これらのモジュールは集合的に動作し、文書情報の格納、取り出しおよび修正を 行う。

文書格納モジュール２．　１．　１は、文書を文書ファイル２．１゜４に送信す る前に、文書の入力時に発生する認識エラーについての情報を供給する。例えば 、文書格納モジュール２．　１．　１は、ハードコピー文書１００に含まれる文 字が認忠されなかったことを示す。

文ｌＩ＃Ｉ納モジュール２．　１．　１は、表示画面２３２上に表示すべき文書 のコピーおよびその分析を任意に行い、ユーザに確認させることも可能である。

ユーザは、この機会を利用して表示された文書内のエラーを指示し、必要があれ ば文書をメモリに格納する前に、エラー修正モジュール２．　１．　２で文書の 分析を変更することもてきる。モジュール２．　１．　１によって、ユーザは、 カタログ化、格納、取り出しなどの目的のために、個々のハードコピー文書に簡 単に名前を付けることができる。文書に名前を付けた後、文書格納モジュール２ ．１．１は文書ファイル２．１．４に文書のコピーを格納する。

エラー修正モジュール２．　１．　２は、ユーザからの命令を処理し、文書格納 モジュール２．　１．　１によって指示されたエラーおよび確認段階でユーザに よって示されたエラーを修正する。

文書取り出しモジュール２．　１．　３によって、ユーザは文書ファイル２．１ ．４に格納する前の文書のコピーを取り出すことができる。上述したように、必 要があれば長期保存は主記憶装置２５０によって行う。

図８は、図６に示す定義維持モジュール２．２についてのより詳細な情報処理デ ータの流れ図である。定義維持モジュール２．２＋、：よって、ユーザはシステ ムおよび文書のパラメータを定義し、これらのシステムおよび文書のパラメータ を維持することができる。定義維持モジュール２．２は、ユーザによる文書上の 情報の位置の特定を可能にするテンプレート定義モジュール２．　２．　１を含 む。ユーザによって供給される情報によって、文書から情報を抽出して抽出した 情報と個々の変数またはサブファイルとを関連付けるために使用されるテンプレ ートを定義する。これらのテンプレートは、図２に示すハードコピー文書の一例 においてボックス１０で示されている。

定義維持モジュール２，２は、ユーザによって以前に定義され、主記憶装置２５ ０に格納されたテンプレートをアクセスすることもできる。テンプレートは、プ ログラム開発者によって開発されるソフトウェアの一部とすることも可能である 。

定義維持モジュール２．２はさらに、関係維持モジュール２，２゜２を含む。関 係維持モジュール２．　２．　２によって、ユーザは、ハードコピー文書から抽 出された情報間のデータ関係または論理関係を定義することができる。これらの 情報は、さらに選択されたコンピュータ適用業務ユニット用の入力ファイルを作 成するために使用される。ユーザは、これらの関係を内容命令によって定義する 。一方、関係を定義するだめの内容命令は、適用業務ソフトウェアによって供給 することも可能である。ユーザがこれらの内容命令を供給する場合、内容命令は キーボード２３４またはノートパッドや音声認識装置のような他の入力装置を介 して入力される。内容命令、データおよび論理関係の例については、図１１、図 １２Ａ、図１２Ｂおよび図１２０において後述する。定義維持モジュール２，２ は、さらにフォーマット定義モジュール２．　２．　３を含む。フォーマット定 義モジュール２．　２．　３によって、ユーザは、選択された適用業務ユニット に送信される人力ファイル用の送信フォーマットを定義することができる。人力 ファイルの送信フォーマットの選択は、ユーザによって送信フォーマット命令を 使用して行われる。一方、適用業務ソフトウェア自体は、独自の送信フォーマッ ト命令を生成することができる。ユーザによって送信フォーマット命令を特定す る必要かある場合には、送信フォーマット命令はキーボード２３４またはノート パッドや音声認識装置のような他の入力装置を介して入力される。様々な送信フ ォーマットの例については、図１２Ａ１図１２Ｂ１図１２Ｃ１図１３Ａ１図１３ Ｂおよび図１３Ｃにおいて後述する。

定義選択モジュール２．　２．４も定義維持モジュール２．２に含まれる。定義 選択モジュール２．　２．４によって、ユーザは、文書を処理するために使用さ れる一組の定義を選択して格納することができる。二の定義は、例えば、絶対位 置、可変位置、または相対位置や、またはキーワードおよび／または記号との類 似度などによって文書上の情報を指示する。これらの定義については、図示の例 を用いて後述する。

図９は、文書処理モジュール２．３のより詳細な情報処理データの流れを示す。

文書処理モジュール２．３は、文書をシステムに格納した後で文書を処理する。

文書処理モジュール２．３は、格納された適当な情報を収集し、選択された適用 業務ユニット用の入力ファイル２．　３．　３を作成する。文書処理モジュール ２．３は、さらに、バス２４０および／または通信インタフェース４．０を介し て、入力ファイルを適当な適用業務ユニット２７０、プリンタ２６０のような出 力装置または主記憶装置２５０に送信する。

文書処理モジュール２．３は、データ抽出モジュール２．　３．　１を含む。こ のモジュールは、例えばユーザが定義したテンプレートに基づいて、または相互 作用的なモードで、文書からデータを抽出する。

文書処理モジュール２．３は、内容命令に基づいて文書から抽出された情報を収 集して関連付ける子連用業務処理モジュール２．３゜２を含む。このモジュール は、ユーザに対して内容命令によって定義された関係を満たすために必要な他の 情報をプロンプト表示する。

子連用業務処理モジュール２．　３．２は、選択された情報を送信フォーマット 命令によって定義された送信フォーマットに置き換える。

子連用業務処理モジュール２．　３．　２は、内容命令に基づいて選択された用 途についての入力ファイル２．　３．　３を生成する。入力ファイル２．　３． 　３は、個々の適用業務ユニット２７０に送信するためにバス２４０および／ま たは通信インタフェース４．０に送信される。

図１０は、出力モジュール３．０の詳細な出力データの流れを示す。出力モジュ ール３．０は、文書のテキストおよび／または画像コピーを出力する。図１に示 す好ましい実施例において、出力モジュール３，０はプリンタ２６０、関連のソ フトウェア、および関連のインタフェース回路によって構成される。

動作 好ましい実施例の動作例について以下に述べる。

ユーザは、命令を人力することによってシステムに情報処理モジュール２，０を 実行させる。ユーザはさらに、情報処理モジュール２．０に対してライブラリ維 持、定義維持または文書処理を実行するよ−）に指示する。

ユーザがライブラリ維持処理を選択した場合には、ユーザはさらにライブラリ維 持モジュール２．１を介して文書ライブラリを維持または修正するように指示を 入力する。例えば、ユーザはハードコピー文書１００の入力および格納を指示す ることもできるし、文書の取り出しおよび出力を指示することもできる。ユーザ は、文書の入力を文書格納モジュール２．　１．　１を介して要求する。システ ムは、さらに、ユーザに対して入力された文書についての格納位置を特定するよ うプロンプト表示する。次に、文書は入力処理モジュール１．０によって読み込 まれる。テキストコピーおよび／または画像コピーは、文書ファイル２．１．４ に格納される。入力中に発生したエラーはエラー修正モジュール２．　１．２に よって識別されて修正される。この修正は、文書ファイル２．１．４に格納され ている文書情報に反映される。

情報取り出しモジュール２．１．３は、文書を取り出して出力するために使用さ れる。システムは、ユーザに対して文書の格納位置および例えばテキストまたは 画像コピーなどの出力される文書の型を特定するようにプロンプト表示する。文 書は、出力処理モジュール３．０によって出力される。

ユーザが始めに定義維持処理を選択した場合、ユーザは、定義維持モジュール２ ．２を介してシステムに対してパラメータ定義の維持および／または修正を指示 する。例えば、ユーザはハードコピー文書の選択された部分を抽出するための文 書テンプレートを定義して維持することかできる。ユーザは、このテンプレート を使用して、文書が最初に入力される時にハードコピー文書から情報の一部を抽 出することができる。一方、ユーザは、このテンプレートを使用して、文書の画 像コピーから抽出するための情報の選択された部分を定義することもできる。テ ンプレートの作成の際、ユーザは抽出すべき文書上の情報を定義し、変数名すな わちサブファイルを各データに対して割り当てる。

抽出すべきデータの位置は、テンプレートを使用しなくても様々な方法で定義す ることができる。ユーザは、例えば常に３行目の１文字目から始まるグリッドに 対する文書上の情報の絶対位置を示すこともできる。また、ユーザは、例えば常 に３文字目から始まる「挨拶」と名付けられたデータの２行下などの抽出すべき 情報の相対位置を特定することも可能である。さらに、ユーザは、可変位置を特 定することで抽出すべき情報の位置を示すこともできる。例えば、ハードコピー 文書が手紙文である場合に、モジュールはｒＤｅａｒ　Ｓｉｒ：Ｊというキーワ ードについての検索を実行する。

ｒＤｅａｒ　Ｓｉｒ：Ｊという語がどこに位置していても、このデータは例えば 変数「挨拶」のようなユーザによって特定された変数と関連付けられる。さらに 、定義された一組の周知の記号を使用して、本発明のユーザの便宜上一定の再度 表示されたデータ項目を示すことも可能である。例えば、「＠」という記号は、 以下のように売主の名前を示すために使用することができる。ｒ＠ｘｙｚ社＠」 情報を定義するために記号を使用した他の例については図１４を参照して後述す る。

定義維持モジュール２．２は、内容命令に基づいてデータの関係を維持し、送信 フォーマット命令に基づいて入力ファイルフォーマットを維持するためにも使用 される。例えば変数名によって示されたデータ間の関係は、関係定義モジュール ２．　２．　２によって定義され、維持される。文書上のデータ名は、例えばテ ンプレート定義モジュール２．　２．　１によって取り出され、関係定義モジュ ール２゜２．２に送られる。ユーザは、適用業務プログラムまたはユニット用の 入力ファイルを生成するために必要な、入力ファイル行数などのさらに他のデー タを入力することもできる。ユーザ、適用業務ソフトウェア、および／またはメ モリに前に格納された命令は、内容命令を使用してデータ間の関係を定義するこ とによって入力ファイルの内容を構成する。内容命令に関する特定の例は、図１ １、図１２Ａ、図１２Ｂ１図１２０１図１３Ａ１図１３Ｂおよび図１３Ｃを参照 して後述する。

ユーザおよび／または適用業務ソフトウェアは、送信フォーマット命令に基づい て、フォーマット定義モジュール２．　２．　３を使用して、個々の適用業務プ ログラムによって使用される入力ファイルの送信フォーマットを定義して維持す る。これは、出力ファイルを生成する際に、子連用業務処理モジュール２．３− ２によって使用されるパラメータを定義することによって達成される。入力ファ イルを生成するために一般に必要とされるパラメータは、例えばテキストまたは 画素のような文字型：例えばスラッシュやセミコロンのようなデータ間の区切り 文字；改行または行送りのような行文字の終了；およびファイル文字の終了など を含む。送信フォーマットの例については、図１１、図１２Ａ１図１２Ｂ１図１ ２Ｃ１図１３Ａ１図１３Ｂおよび図１３Ｃを参照して後述する。

ユーザが最初に文書処理を選択した場合には、インタフェースは文書処理モジュ ール２．３を使用して文書の処理を開始する。例えば、ユーザは文書の画像コピ ーから特定のデータを抽出することができ、適用業務プログラムへの送信用の入 力ファイルを生成することができ、または適用業務プログラムを使用して情報を 相互作用的に直接処理することもできる。

すでにメモリに格納されたハードコピー文書の画像コピーから特定のデータを抽 出することをユーザが要求した場合には、ユーザはデータ抽出モジュール２．　 ３．　１を使用して処理すべき文書を指定する。この文書は文書取出モジュール ２．　１．　３によって取り出され、データ抽出モジュール２．　３．　１に送 られる。ユーザは、定義選択モジュール２．　２．４を介してパラメータ定義を 選択することもできる。

選択された文書テンプレートまたはパラメータ定義は、データ抽出モジュール２ ．　３．　１に送られる。データ抽出モジニール２．３゜１は、文書テンプレー ト定義またはパラメータ定義の一方もしくは両方によって定義されたものとして 、文書の画像コピーからデータを抽出する。この文書は子連用東務処理モジュー ル２．　３．　２に送られる。

インタフェースは、子連用業務処理モジュール２．　３．　２を使用して、入力 ファイル２．　３．　３を生成する。内容命令によって定義された選択データ関 係定義および送信フォーマット命令によって定義された選択記録フォーマット定 義は、子連用業務処理モジュール２、　３．　２に送られる。子連用業務処理モ ジュール２．　３．　２は、内容命令に基づいて入力ファイルを収集する。子連 用業務処理モジュール２．３．２はさらに、ユーザに対して、ユーザによって入 力すべき他のデータについてプロンプト表示する。入力ファイルは、送信フォー マット命令に基づいて所望の送信フォーマットに変換される。この物理的にフォ ーマットされたデータは、入力ファイル２゜３．３に格納される。

ユーザは、適用業務プログラムを使用し、入力ファイルを遠隔の適用業務ユニッ ト２７０に送信するのではなく、個々の適用業務プログラムをロードして情報を 処理することができる。

この処理の例について述べる。

ユーザは、キーボード２３４または他の入力装置を介して、ユーザが文書の入力 および格納を要求しているということを示す入力命令を入力する。コンピュータ ２３０は、ユーザに対して文書名についてプロンプト表示する。この例では、ユ ーザは図２に示す文書の入力を要求している。したがって、文書名はｒｘｙｚ社 ・８６年１月１２日付勘定書」である。コンピュータはさらに、ユーザに対して ハードコピー文書１００をスキャナ２１０に送ることをプロンプト表示する。ハ ードコピー文書の画像は表示装置２３２に表示される。コンピュータはさらに、 ユーザに対して文書の勘定書番号を指示するようプロンプト表示する。マウス２ ３６またはカーソルを表示画面上で位置決めする他の入力装置を使用することに よって、ユーザは勘定書番号の位置を指示する。勘定書番号は、「勘定書番号」 という名称でサブファイルに読み込まれる。この処理は、必要な情報をすべて読 み込んで格納するまで継続される。

本実施例において、文書の入力中にエラーは発生しない。ユーザは、後の参照用 に文書を文書ファイルに格納しておくように指示する。

後になって、ユーザは、文書を取り出して出力し、文書からの情報に基づいてフ ァイルを作成することを要求する。コンピュータ２３０はユーザに対して文書名 と出力フォーマットについてプロンプト表示する。ユーザは、ｒｘｙｚ社・８６ 年１月１２日付勘定書」テキストコピー印刷と応答する。文書は文書ファイルか ら取り出され、印刷用にプリンタ２６０へ送られる。

特定の適用業務プログラム用の入力ファイルを作成するために、ユーザはオプシ ョンを選択し、Ｘ７２社の月毎の勘定書が届く時に使用する文書テンプレートを 定義する。従って、ユーザは、システムに対して、表示画面２３２上にＸ７２社 の送り状のコピーを表示するように指示する。さらに、ユーザはデータを絶対位 置で指示する。すなわち、ユーザは文書の特定部分に位置する情櫂に特定の名称 を割り当てる。この例では、ユーザは以下のような情報を人力する。

売主−テキスト、１行目、−行、２５文字目、９文字：勘定書番号−数字、６行 目、−行、２５文字目、９文字；計算日−数字、９行目、−行、２５文字目、８ 文字；支払日−数字、１１行目、−行、２５文字目、８文字；前回残高−金額、 ７行目、−行、７５文字目、９文字；新規負債額−金額、８行目、−行、７５文 字目、９文字；借方−金額、１０行目、−行、７５文字目、９文字：財務費用− 金額、１２行目、−行、７５文字目、９文字；支払額−金額、１３行目、−行、 ７５文字目、９文字；貸方−金額、１４行目、−行、７５文字目、９文字：新規 残高−金額、１５行目、−行、７５文字目、９文字；ユーザは、変数位置を使用 して日付を識別する。この例では、変数位置は以下のようにして特定される。

表題２−行、値−「宛先：」 行情報としての表題２の識別は、システムが「宛先：」という文字ストリングを 検索し、この文字ストリングを含む行番号を表題２に割り当てることを意味する 。

ユーザは、相対位置からデータを識別する。この例では、ユーザは以下の相対位 置を識別する。

宛先−テキスト、表８２＋１．３行目、６０文字目、１行あたり２５文字。

上述の命令によって、システムに対して表題２の１行後から始まり、３行６０文 字分続くテキスト情報を宛先サブファイルに割り当てるように指示する。

実際の行、段、文字番号を入力する他の方法として、ユーザは、マウスまたは他 の入力装置を使用して、所望の部分をブロッキングすなわち強調することによっ て所望の文書部分を識別することができる。この場合、コンピュータは強調され た部分を対向する行、段および文字番号に変換する。

図１１は、図２に示すハードコピー文書のデータリストおよびこれに関連する変 数すなわちサブファイル名を示す。

次に、ユーザは、内容命令に基づいてデータの関係を定義することを要求する。

ユーザによって特定され得る内容の例を図１２Ａ、図１２Ｂおよび図１２Ｃに示 す。

この例では、ＡＢＣ社の３つの異なる部課においてＸ７２社の勘定書に含まれる 情報を必要としている。第１の部課は売主、勘定書番号、計算日、支払日、前回 残高、新規負債額、借方、財務費用、支払額および新規残高情報を必要としてい る。第２および第３の部課では、住所に関する情報と前回残高についての情報を 必要としている。これらの部課の各々は、この情報を利用する独自の適用業務プ ログラムを持っている。

ユーザは、内容命令を使用して、ハードコピー文書１００から抽出された情報の うちいくつの情報を個々の部課すなわち個々の適用業務プログラムに送るかを指 示する。図１２Ａは、第１の部課に送信される情報内容を示す。図１２Ｂは、第 ２の部課に送信される情報内容を示す。図１２Ｃは、第３の部課に送信される情 報内容を示す。従って、内容命令は、図１１に示す情報を図１２Ａ１図１２Ｂお よび図１２Ｃに示すような様々な適用業務プログラムに分析するものである。内 容命令は、個々の適用業務プログラムの入力ファイルに必要な他のデータを識別 するために使用することも可能である。

この例では、３つの部課からの特定の適用業務プログラムは、いずれも数記録番 号情報、数水平位置情報、数水平位置情報およびデータ受信情報を必要としてい る。水平および垂直の維持情報は、適用業務プログラムによって、スプレッドシ ート適用業務プログラム上の受信情報の位置を特定するために使用される。ユー ザは、各適用業務プログラムによって必要とされた内容フォーマット、すなわち 、この例では、スプレッドシート上で特定された情報の位置および型を事前に知 ることができる。ユーザは、図３Ｂを１照して上述した表示画面分割モードを使 用して内容フォーマット命令を作成することもできる。

内容命令を使用して、ユーザは、図１２Ａに対応する以下のような入力ファイル 用の内容を作成する。

記録番号、水平位置、垂直位置、売主；記録番号、水平位置、垂直位置、勘定書 番号；記録番号、水平位置、垂直位置、計算日；記録番号、水平位置、垂直位置 、受信口；記録番号、水平位置、垂直位置、支払日；記録番号、水平位置、垂直 位置、前回残高：記録番号、水平位置、垂直位置、新規負債額；記録番号、水平 位置、垂直位置、財務費用；記録番号、水平位置、垂直位置、支払額：記録番号 、水平位置、垂直位置、新規残高。

次に、送信フォーマット命令は、特定の適用業務プログラムまたはユニット用の 入力ファイルの送信フォーマットを定義するために使用される。図１３Ａは、図 １２Ａに対応する送信入力ファイルを示す。図１３Ｂは、図１２Ｂに対応する送 信入力ファイルを示す。

図１３Ｃは、図１２Ｃに対応する送信入力ファイルを示す。図１２Ｂと図１２Ｃ とを比較すると、図１２Ｂおよび図１２Ｃは同一の内容であることが分かる。し かしながら、図１２Ｂに示される情報は、図１２Ｃに示される情報とは別の適用 業務プログラムに送信される。

これらの適用業務プログラムは、図１３Ｂおよび図１３Ｃに示されるように、異 なる送信入力フォーマットを必要とする。より詳細に言えば、図１３Ｂに示す入 力ファイルを受信する適用業務プログラムは、区切り文字として符号より大きな ものを使用し、図１３Ｃに示す入力ファイルを受信する適用業務プログラムは、 区切り文字としてバックスラッシュを使用する。

入ノｊファイル用の内容および送信フォーマットを定義し、他の情報をすべて入 力した後、入力ファイルは集められて個々の適用業務プログラムに送信される。

図１４は、本発明によって処理される情報を含む１１−トコピー文書の他の例を 示す。図１４に示すハードコピー文書は、まず走査され、ハードコピー文書に含 まれる情報はメモリに格納される。インタフェース２００は、定義された一組の 記号を認識することによって様々な変数に対応するハードコピー文書部分を識別 する。図１４において、三角は郵送用の住所を示し、丸は計算日、四角は新規負 債額を示す。ハードコピー文書部分からの情報は、各変数毎に対応するメモリ位 置すなわちサブファイルに格納される。同一の記号の組は、１つのハードコピー 文書からの同一の情報を識別するために使用することができる。このため、文書 の物理的フォーマットが文書毎に一定していなくても、定義された記号の認識に よって、手作業でデータを入力せずに、多種多様なハードコピー文書を処理する ことができる。

簡単に利用できる適用業務プログラムの例として、ＱｕｉｃｋｅｎおよびＬｏｔ ｕｓ　１，２．３が挙げられる。これらはいずれも企業社会において広く一般に 利用されている。例えば、Ｑｕ　ｉ　ｃｋｅｎは、小切手を書いたり業務記録を 作成する際に簡単に使用できるプログラムである。受取人、金額および住所につ いての情報は、小切手記載機能および帳簿維持の目的で、スキャナメモリ２２０ および／または主記憶装置からＱｕ　ｉ　ｃｋｅｎ適用業務プログラムに簡単に 送信できる。Ｌｏｔｕｓは、一端データを従来のＬｏｔｕｓフォーマットに置き 換えると、データ特定のセルへのデータ入力を処理する周知のスプレッドシート プログラムである。

このように、本発明は、ハードコピー文書からの情報を処理し、企業のペーパー レスを可能にするための統合的かつ包括的なシステムを提供するものである。さ らに、本発明によって、ハードコピー文書から抽出されたデータを、個々の適用 業務ユニットによって要求された様々な論理送信フォーマットで操作することが 可能になる。

本発明は、多種多様なハードコピー文書からの情報をメモリに入力する低費用の システムを提供するものである。

以上、本発明の好ましい実施例について述べてきたが、本発明はこれに限定され るものではない。本発明の範囲を逸脱することなく様々な修正が可能である。

例えば、本発明は、支払勘定／受取勘定、在庫調整、記録保持、予算編成、デー タベース管理、編曲、書式処理、コンビコータアート、調査報告処理、統計デー タ分析、書状処理などの用途について、手紙、小切手、書式、絵画、報告書、楽 譜、フィルムなどのハードコピー文書を処理することができる。

他の自動デジタル化ユニットは、スキャナ２１０に加えて、またはこの代わりに 、入カニニットとして使用することができる。ハードコピー文書から情報を抽出 することによってハードコピー文書からの大量の情報を手作業で入力する手間を なくす電気的、磁気的、または光学的装置は、自動デジタル化ユニットとしての 使用に適している。また、情報はユーザ応答や様々な装置によって生成されたデ ジタルおよびアナログの信号によって入力することができ、コンビニ−タフアイ ルから他のコンピュータファイルへ入力することもできる。データ入力に適した ハードウェアは、キーボード、ライトベン、マウス、タッチスクリーン、レーザ スキャナ、マイクロフォン、タブレット、ディスクドライブ、磁気テープドライ ブおよびモデムなどを含む。

インタフェース２００は、ハードコピーやテキスト、画像情報以外の形で情報を 出力することもできる。例えば、インタフェース２００はシステム応答、コンピ ュータファイル、送信用デジタルおよびアナログ信号などを他のコンピュータシ ステムや制御システムに出力することもできる。情報の出力に適したハードウェ アには、ディスクドライブ、磁気テープドライブ、陰極線管、プラズマスクリー ン、プリンタ、ブロック、現像装置、増幅器およびモデムなどがある。

本発明の範囲および基本要素を含む上述した実施例の様々な変形は当業者によっ て容易になされ得るものであり、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲やこれと 等価のものに鑑みて限定されるべきである。

特表十６−５０１５８４　（１２） ＩｃＬ１ １月中つィンターセール冥施Ｉ ３０’ ＦＩＧ、　２ ○ ｒ） ＦＩＧ、４ 変数名　値 売主　ＸＹＺ株式会社 □値 売主　ＸＹＺ株式会社 勘定書番号　１２３４５６７８９ 計算書日付１２１０１／８６ 前回残高　＄１２３４．５６ 前回残高　＄１２３４．５６ ＞ｌ＞ｌ＞ｌ＞＄１２３４．５６＞ ）２＞２＞Ｉ　＞”Ｘ　Ｙ　Ｚ　株式会社＞３）３＞１私書箱５６了゛ ＞４＞４＞１＞”どこそこ、ＮＹ　６３１３０′／２／２／Ｉ／　本Ｘ　Ｙ　Ｚ 　株式会社本／３／３／ｌ／本私書箱５６７本 ／４／４／ｌ／　＊どこそこ、ＮＹ　６３１３０＊勘定書番号　１２３４５６７ ８９　前回残高　＄１２３４．５６支払■　＄１０００．００ 貸方 新規残高　＄１０２５．９１ １月中ウィンターセール実施 ３゜ノ ＦＩＧ、　１４ 国際調査報告 フコントページの続き （７２）発明者　エリアス、キャサリン　ビー。

アメリカ合衆国、ニューシャーシー ０８５３６　、プレインズボー町ハムプシャードライヴ　１９

Claims (46)

【特許請求の範囲】
1. １．多種多様なハードコピー文書からの情報を処理する方法であって、 （ａ）多種多様なハードコピー文書を表す出力を自動デジタル化ユニットから受 信し、前記多種多様なハードコピー文書からの文書毎に異なる情報をメモリに格 納するステップと；（ｂ）前記ハードコピー文書の第１の変数に対応する部分を 識別するステップと； （ｃ）前記ハードコピー文書の前記第１の変数に対応する部分からの情報を、前 記第１の変数用の記憶位置に格納するステップと；を含む情報処理方法。
2. ２．ステップ（ｂ）は、前記メモリの内容に基づいて、ハードコピー文書の画像 を表示画面上に表示するステップを含む特許請求の範囲第１項記載の方法。
3. ３．前記ハードコピー文書の第２の変数に対応する部分を識別するステップであ って、前記ハードコピー文書の第１の変数に対応する部分とは異なる前記ハード コピー文書の第２の変数に対応する部分を識別するステップと； 前記ハードコピー文書の前記第２の変数に対応する部分からの情報を前記第２の 変数用の記憶位置に格納するステップと；を含む特許請求の範囲第１項記載の方 法。
4. ４．ステップ（ｂ）は、前記ハードコピー文書の第１の変数に対応する部分の識 別をプロンプト表示するステップを含む特許請求の範囲第１項記載の方法。
5. ５．ステップ（ｃ）は、前記ハードコピー文書の前記第１の変数に対応する部分 からの画像情報を前記第１の変数用の記憶位置に格納するステップを含む特許請 求の範囲第１項記載の方法。
6. ６．ステップ（ｃ）は、前記ハードコピー文書の前記第１の変数に対応する部分 からのテキスト情報を前記第１の変数用の記憶位置に格納するステップを含む特 許請求の範囲第１項記載の方法。
7. ７．前記入力によって発生するエラーを検出し、修正するステップを含む特許請 求の範囲第１項記載の方法。
8. ８．前記ハードコピー文書を特定の変数と関連付けるためにテンプレートを使用 するステップを含む特許請求の範囲第１項記載の方法。
9. ９．前記ハードコピー文書内に位置する最低１つの文字または記号を識別する命 令であって、特定の変数値を含む前記ハードコピー文書上の位置を識別する命令 を受信するステップを含む特許請求の範囲第１項記載の方法。
10. １０．前記ハードコピー文書内に位置する最低１つの文字または記号を識別する 命令であって、特定の変数値を含む前記ハードコピー文書上の相対位置を識別す る命令を受信するステップを含む特許請求の範囲第１項記載の方法。
11. １１．前記ハードコピー文書の第２の変数に対応する部分を識別するステップで あって、前記ハードコピー文書の第１の変数に対応する部分とは異なる前記ハー ドコピー文書の第２の変数に対応する部分を識別するステップと； 前記ハードコピー文書の前記第２の変数に対応する部分からの情報を前記第２の 変数用の記憶位置に格納するステップと；を含む特許請求の範囲第２項記載の方 法。
12. １２．前記ハードコピー文書の前記第２の変数に対応する部分からの画像情報を 前記第２の変数用の記憶位置に格納するステップを含む特許請求の範囲第３項記 載の方法。
13. １３．前記ハードコピー文書の前記第２の変数に対応する部分からのテキスト情 報を前記第２の変数用の記憶位置に格納するステップを含む特許請求の範囲第３ 項記載の方法。
14. １４．前記ハードコピー文書の第２の変数に対応する部分の識別をプロンプト表 示するステップを含む特許請求の範囲第３項記載の方法。
15. １５．多種多様なハードコピー文書からの情報を処理する方法であって、 （ａ）多種多様なハードコピー文書を走査し、前記多種多様なハードコピー文書 からの文書毎に異なる情報をメモリに格納するステップと； （ｂ）前記ハードコピー文書の第１の変数に対応する部分を識別するステップと ； （ｃ）前記ハードコピー文書の前記第１の変数に対応する部分からの情報を、前 記第１の変数用の記憶位置に格納するステップと；を含む情報処理方法。
16. １６．ステップ（ｂ）は、前記メモリの内容に基づいて、ハードコピー文書の画 像を表示画面上に表示するステップを含む特許請求の範囲第１５項記載の方法。
17. １７．前記ハードコピー文書の第２の変数に対応する部分を識別するステップで あって、前記ハードコピー文書の第１の変数に対応する部分とは異なる前記ハー ドコピー文書の第２の変数に対応する部分を識別するステップと； 前記ハードコピー文書の前記第２の変数に対応する部分からの情報を前記第２の 変数用の記憶位置に格納するステップと；を含む特許請求の範囲第１５項記載の 方法。
18. １８．ステップ（ｂ）は、前記ハードコピー文書の第１の変数に対応する部分の 識別をプロンプト表示するステップを含む特許請求の範囲第１５項記載の方法。
19. １９．ステップ（ｃ）は、前記ハードコピー文書の前記第１の変数に対応する部 分からの画像情報を前記第１の変数用の記憶位置に格納するステップを含む特許 請求の範囲第１５項記載の方法。
20. ２０．ステップ（ｃ）は、前記ハードコピー文書の前記第１の変数に対応する部 分からのテキスト情報を前記第１の変数用の記憶位置に格納するステップを含む 特許請求の範囲第１５項記載の方法。
21. ２１．前記走査によって発生するエラーを検出し、修正するステップを含む特許 請求の範囲第１５項記載の方法。
22. ２２．前記ハードコピー文書を特定の変数と関連付けるためにテンプレートを使 用するステップを含む特許請求の範囲第１５項記載の方法。
23. ２３．前記ハードコピー文書内に位置する最低１つの文字または記号を識別する 命令であって、特定の変数値を含む前記ハードコピー文書上の位置を識別する命 令を受信するステップを含む特許請求の範囲第１５項記載の方法。
24. ２４．前記ハードコピー文書内に位置する最低１つの文字または記号を識別する 命令であって、特定の変数値を含む前記ハードコピー文書上の相対位置を識別す る命令を受信するステップを含む特許請求の範囲第１５項記載の方法。
25. ２５．前記ハードコピー文書の第２の変数に対応する部分を識別するステップで あって、前記ハードコピー文書の第１の変数に対応する部分とは異なる前記ハー ドコピー文書の第２の変数に対応する部分を識別するステップと； 前記ハードコピー文書の前記第２の変数に対応する部分からの情報を前記第２の 変数用の記憶位置に格納するステップと；を含む特許請求の範囲第１６項記載の 方法。
26. ２６．前記ハードコピー文書の前記第２の変数に対応する部分からの画像情報を 前記第２の変数用の記憶位置に格納するステップを含む特許請求の範囲第１７項 記載の方法。
27. ２７．前記ハードコピー文書の前記第２の変数に対応する部分からのテキスト情 報を前記第２の変数用の記憶位置に格納するステップを含む特許請求の範囲第１ ７項記載の方法。
28. ２８．前記ハードコピー文書の第２の変数に対応する部分の識別をプロンプト表 示するステップを含む特許請求の範囲第１７項記載の方法。
29. ２９．多種多様なハードコピー文書からの情報を処理する方法であって、 （ａ）多種多様なハードコピー文書を表す出力を自動デジタル化ユニットから受 信し、前記多種多様なハードコピー文書からの文書毎に異なる情報をメモリに格 納するステップと；（ｂ）適用業務ユニットによって要求される前記格納文書情 報部分を定義する内容命令に基づいて、前記格納文書情報部分を選択するステッ プと； （ｃ）送信フォーマット命令に基づいて、前記適用業務ユニットによって使用さ れる送信フォーマットに選択された格納文書情報をフォーマットするステップと ； フォーマット後の選択された格納文書情報を前記適用業務ユニットに送信するス テップと； を含む情報処理方法。
30. ３０．ステップ（ａ）は、前記ハードコピー文書の文字を表すテキスト情報を格 納するステップを含む特許請求塩範囲第２９項記載の方法。
31. ３１．ステップ（ａ）は、前記ハードコピー文書の実画像を表すデジタル画像情 報を格納するステップを含む特許請求の範囲第２９項記載の方法。
32. ３２．前記入力によって発生する前記格納文書情報内のエラーを検出して修正す るステップを含む特許請求の範囲第２９項記載の方法。
33. ３３．前記ハードコピー文書を特定の変数と関連付けるためにテンプレートを使 用するステップを含む特許請求の範囲第１５項記載の方法。
34. ３４．ステップ（ａ）は、前記ハードコピー文書内に位置する最低１つの文字ま たは記号を識別する命令であって、特定の変数値を含む前記ハードコピー文書上 の位置を識別する命令を受信するステップを含む特許請求の範囲第２９項記載の 方法。
35. ３５．ステップ（ａ）は、前記ハードコピー文書内に位置する最低１つの文字ま たは記号を識別する命令であって、特定の変数値を含む前記ハードコピー文書上 の相対位置を識別する命令を受信するステップを含む特許請求の範囲第２９項記 載の方法。
36. ３６．前記格納文書情報に基づいて、前記ハードコピー文書のテキストコピーを 印刷するステップを含む特許請求の範囲第２９項記載の方法。
37. ３７．ステップ（ａ）は、多種多様なハードコピー文書を表す出力をスキャナか ら受信するステップを含む特許請求の範囲第２９項記載の方法。
38. ３８．前記デジタル画像情報に基づいて、前記ハードコピー文書のテキストコピ ーを印刷するステップを含む特許請求の範囲第２９項記載の方法。
39. ３９．多種多様なハードコピー文書から情報を抽出し、前記多種多様なハードコ ピー文書からの情報を格納文書情報としてメモリに格納する自動デジタル化ユニ ットと； 適用業務ユニットによって要求された前記格納文書情報部分を指定する内容命令 に基づいて、前記格納文書情報部分を選択するプロセッサと； 送信フォーマット命令に基づいて、選択した格納文書情報を前記適用業務ユニッ トによって使用される送信フォーマットにフォーマットするフォーマッタと； フォーマット後の選択された格納文書情報を前記適用業務ユニットに送信する出 力ユニットと； を含む適用業務プログラムインタフェース。
40. ４０．前記格納文書情報は、前記ハードコピー文書上の文字を表すテキスト情報 を含む特許請求の範囲第３９項記載のインタフェース。
41. ４１．前記格納文書情報は、前記ハードコピー文書の実画像を表すデジタル画像 情報を含む特許請求の範囲第３９項記載のインタフェース。
42. ４２．前記自動デジタル化ユニットによる抽出によって発生したエラーを検出し て修正するエラー修正ユニットを含む特許請求の範囲第３９項記載のインタフェ ース。
43. ４３．前記ハードコピー文書上の位置を特定の変数と関連付けるテンプレートを 定義するテンプレート定義ユニットを含む特許請求の範囲第３９項記載のインタ フェース。
44. ４４．前記ハードコピー文書内に位置する最低１つの文字または記号であって、 特定の変数値を含む前記ハードコピー文書上の位置を検索する検索ユニットを含 む特許請求の範囲第３９項記載のインタフェース。
45. ４５．前記自動デジタル化ユニットは、スキャナを含む特許請求の範囲第３９項 記載の方法。
46. ４６．前記デジタル画像情報に基づいて、前記ハードコピー文書の実画像のコピ ーを印刷するプリンタを含む特許請求の範囲第４１項記載のインタフェース。