JPH06500313A - 動物及び人間の疼痛及び/又は炎症の抑制時における薬剤ならびにその製造及びその使用 - Google Patents

動物及び人間の疼痛及び/又は炎症の抑制時における薬剤ならびにその製造及びその使用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 動物及び人間の疼痛及び/又は炎症の抑制時における薬剤ならびにその製造及び その使用技術分野 本発明の対象は、作用物質としてのR(−)−フルルビプロフェン(Flurb iprofen)又は予め分割されたフルルビプロフェン鏡像異性体の混合物か ら成る、フルルビプロフェン含有薬剤ならびにその製造であり、該薬剤は人間及 び動物における疼痛及び/又は炎症時の迅速に又は制御的に局所に到達しかつ加 速的に作用する鎮痛剤、消炎剤及び/又は下熱剤として使用される。
背景技術 次の構造1゜ で示されるフルルビプロフェン[2−(2−フルオル−4−ビフェニル)−プロ ピオン酸]は、従来公知の薬剤(ドイツ国特許第1518528号)であり、該 薬剤は抗炎症性、解熱性及び鎮痛性を有するために広い範囲で使用される(ll artindale、 The Extra Pharmacopeia、第2 0版、18頁、1989)。
フルルビプロフェンは、通常化学的合成の場合にはラセミ体として得られ、この 形でも種々の薬剤において使用される。また該物質は、特に疼痛を伴う炎症的疾 病の長期治療の場合には、不所望の顕著な副作用、特に胃腸の刺戟又は障害、例 えば潰瘍、穿孔を有することも公知である(上記のMartindaleの文献 参照)。
薬理学的に有効な多くのアリールプロピオン酸の場合には、1つの鏡像異性体の 試験管内生物学的活性(プロスタグランジン合成阻害、栓球凝結阻害)が他の鏡 像異性体の同活性よりも大きいが、他方副作用は多くの場合2種類の鏡像異性体 又は薬理学的に活性の小さい鏡像異性体に帰因しつるということが知られている ので、ドイツ国特許出願公開第2809794号では、ラセミ体よりも薬理学的 活性鏡像異性体の割合を高める方法が提案されている。この目的のために、ラセ ミ体作用物質又は1つの鏡像異性体のすでに部分的に増量された作用物質を含有 する非極性溶剤中の溶液を、光学活性アルキルアミン、好ましくはα−フェニル エーテルアミンと反応させてノアステレオマ−の塩混合物を生成させる。この際 溶剤量はこの塩を完全に溶解するには十分ではない。従ってこの難溶成分は増量 して沈殿物となる。このようにして使用された光学活性塩基及び適用された溶剤 に応じて就中フルルビプロフェンの2種の光学活性鏡像異性体も製造することが できる。しかしこの文献には鏡像異性体の薬理学的活性は記載されていない。
5unshine、^、et al、C11m、Pharmalkol、The r、 41 (2)、162.1987から、S(+)−フルルビプロフェンを 会陰側切開術後の疼痛時の鎮痛剤として使用することは公知である。ここでは二 重窓試験で、S−フルルビプロフェンがラセミ体と比べると半用量ですでにより 活性があることが判明した。その結果この鏡像異性体のみが鎮痛作用の原因であ ると考えられたところで意外にも、前記知見に反してS(+)−フルルビプロフ ェンではなく、R(−)−フルルビプロフェンが定評のある疼痛モデルにおいて 顕著な鎮痛作用のあることが判明した。この予期しなかった結果は、2種類の動 物モデル(マウス及びラット)における実験によって立証された。R−鏡像異性 体は、マウスにおける痙翠疼痛テスト及びラットにおけるインターロイキン1誘 導疼痛テストにおいて、約3分の1から2分の1だけ強い作用がある(第1図及 び第2図から明らかになる)。このような結果は、ラントの場合にも、池の公知 のアリールプロピオン酸の場合と異なり、明らかに鏡像異性体に関連すべきであ る、それというのもR−及びS−フルルビプロフェンの適用後には反対現象は全 く起こらないかもしくは僅かしか起こらないからである。
さらにS(+)−フルルビプロフェンは、公表された認識段階(上記参照)に反 して会陰側切開術後に適用される場合には、特に消炎性があるが、鎮痛性はない 。同様に意外なこの試験結果は、相互に独立的に選択された2つの炎症モデルに ついて検討された。すなわち大食細胞(マウスの腹膜)において、S (+)  −フルルビプロフェンがR(−)形よりも顕著にプロスタグランジンの遊離を阻 止する(第3図)。
ラットのカラゲニン足浮腫の場合には、S (+) −フルルビプロフェンがそ の炎症阻害作用に関して同様にR(−)形よりも優れている(第3図及び第4図 が証明する)。
起源の異なる疼痛の有効な抑制の際の薬剤作用機転のための現在の知見によれば 、次のように区別されなければならない。
鎮痛剤の場合には、迅速な作用開始は顕著な設定値を有する。この値は、経口、 局所及びその池の経口投与形の場合には、先ず作用物質の加速された放出及び十 分に良好な生物有効性を前提としている。さらにこのような鎮痛剤は、痛覚の伝 導が末梢から中枢神経系(ZNS)に登っていく伝導系を介して行われるので、 ZNSの種々のレベルに存在しかつ手本性構造を有する受容体が関与している調 節機構をブロックする。
さらに、鎮痛剤及び消炎剤の場合には、プロスタグランジン生合成の阻害が作用 機転の共通の特徴とじて働く、と考えられている( Vane、 J、 R,、 Nature、 231頁以下、1971 : Higgs、G、A、、Br1 t、J、C11n、Pharmacol、 10.233頁以下、1980)、 従ってこの阻害作用は疼痛緩和と炎症抑制との間を結合するものと理解すべきで ある。しかしすべての効果をこの作用機転のみで説明することはできない。すな わちフルルビプロフェンのような酸性鎮痛剤及び/又は消炎剤の場合には、この ような作用物質が細胞膜に蓄積する結果としての神経生理学的作用もありうるで あろう。
発赤、腫脹、浮腫のような炎症及びそれに伴う疼痛時の古典的症候の発生には、 プロスタグランジンが関与している。このような炎症性病変は炎症抑制作用物質 によって軽減することができ、これによって同時に患者の疼痛も緩和される。こ れが現在、非ステロイド系炎症抑制剤(消炎剤)の主要適用分野である。特殊化 された又は純粋な疼痛治療のためには、消炎剤のうち僅かな代表的薬剤しか使用 することができない。これに属するものは例えばインドメタシン、ナブロクセン (Naproxen)又はイブプロフェン(Ibuprofen)であり、これ らはまた平滑筋の痕零時にも鎮痛作用を有する。はるかに多数の非ステロイド系 消炎剤は、不十分な鎮痛作用及び抗リウマチ治療の不所望な多数の効果のために 除かれている。
発明の開示 本発明は、疼痛及び/又は炎症時に効果がありかつ可及的に低い副作用率を有す る、有利に服用可能な又は容易に非経口投与可能な薬剤を提案するという課題を 立てた。さらに該薬剤は、容易に製造することができ、迅速もしくは制御的に局 所に到達し、良好な生物有効性によって優れておりかつ種々の無痛及び/又は消 炎を要する疾病の場合に簡単な変形によってしばしば出現する病像に適用される べきである。
前記課題は、意外にも請求の範囲の請求項1に記載した特徴によって解決される 。この効果は請求項2以下に記載した手段によって増大される。
従って本発明によれば、フルルビプロフェンのラセミ体から公知法によりラセミ 分割によって純粋な鏡像異性体を単離するか又は同異性体を立体的特異的合成に よって製造する。その後鏡像異性体を、その都度の適用例に適した割合で適当な 薬理学的認容性助剤及び賦形剤と一緒に加工して本発明の薬剤にする。
意外にも、本発明により予め分割され、次に所望の混合割合で完成薬剤中で再び 結合した鏡像異性体は、ラセミ体よりも著しく速い作用物質放出率を有すること が明らかになった。この所見は治療的使用にとって重要である。それというのも より速い作用物質放出率はまたその結果としてより速い体内中における作用物質 の局所到達をもたらし、これは鎮痛剤の場合には、極めて重要である。
この場合、溶解速度イブプリフェン(Ibuprofen)錠剤に対するUSP  XXII、683頁の規定により測定された(燐酸塩緩衝液(pH7,2)0 .91、撹拌速度150 rp@、 220 n mでの紫外線の吸収測定によ る濃変決定、錠剤10個に関する平均)。第1゜3頁の例による作用物1110 0m++を含有するフルルビプロフェン錠剤を使用した。結果は第5図によるグ ラフに図示しである。
不所望の公知副作用、例えば胃腸障害は非ステロイド系炎症抑制剤の場合には、 作用機転と十分に関連している。これらの副作用は、リウマチ性形態領域の疾患 で適用する場合には、医学上甘受される。しかし第1に疼痛緩和を必要とする患 者の場合には、不所望な作用の割合は最小であるべきである。これは、プルルビ プロフェンを使用する場合、鏡像異性体混合物中のR(−)−フルルビプロフェ ンの割合を高めかつR(−)−フルルビプロフェンを純粋な形で適用することに よって達成されうる、それというのもR(−)−フルルビプロフェンが、上記の ように一つには緊急な場合S−鏡像異性体よりも強力な疼痛緩和作用を有してお り、二つにはまた胃腸域に対して、ラセミ体及びS−鏡像異性体よりも低度の毒 性を示すからである。
フルルビプロフェンを含有する薬剤は、通常人間及び動物に対して、錠剤、糖衣 丸又は粉末、顆粒、生薬の形で投与するか又は無菌溶液として非経口的にあるい は非無菌溶液又は懸濁液として経口的に投与する。
通常は迅速な作用開始が所望されている。しかし遅延放出率を有する投与形も製 造することができ、このような投与形によって比較的長く持続する作用が保証さ れている。遅延放出率を有するこのような投与形は好ましくは、初めに結腸のよ うな末端腸部分では服用後遅延的に放出され、次に自然的に放出されるような投 与形である。早期硬直のようなりウマチ性障害を有する患者は、このような“夕 刻前丸薬(eveuing beforepill)”を夕方服用し、本発明に より翌朝には障害なしに目覚めることができる。ラセミ体フルルビプロフェン用 の公知調剤は、さらなる変形なしに本発明による鏡像異性体混合物用にも直接使 用することができる。
特に、錠剤、糖衣丸又はカプセル又は場合により咀噌錠剤又は咀明塊の形の経口 投与が好ましい。この場合粉末状作用物質は通常適当な粒子分布で公知の薬剤学 的認容性助剤及び賦形剤と混合し、さらに加工成形して錠剤又は糖衣丸にするか もしくはゼラチンカプセルに詰める。
フルルビプロフェンの鏡像異性体は、本発明の薬剤中に混合割合99.5 :  0.5〜0.5 : 99.5%、好ましくは95・5〜5:95%で含有され ており、作用物質は投与形に応じて調剤の2〜60%を占める。
固体投与形は増量剤20〜80%を含有する。このような増量剤としては就中、 デンプン、ラクトース、グルコース、マンニット、炭酸カルシウム、燐酸カルシ ウム、セルロース及びかつこの目的のために当業界公知の生成物を使用すること ができる。放出を加速し、ひいては有効性を改善するためには、該調剤に破解剤 を2〜10%の量で加える。破解剤としては特に、カルボキシメチルデンプン、 カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン及び珪酸ゲルが有利である と判った。さらに該調剤は加工性を容易にするために滑剤を0〜5%の量で含有 していてもよく、この際タルク、ステアリン酸マグネシウム又はステアリン酸カ ルシウム及び滑動性を有する他の助剤を該粉末調剤に加える。
粉末は通常乾燥時に混合し、次に常用の結合剤、例えばデンプン糊又はまた水も 用いて湿潤時に造粒して、乾燥する。次に顆粒を場合により別の滑剤の添加下に 形成して錠剤にするか又はカプセル中に詰める。次に錠剤には糖衣を施すか又は 可溶性被膜形成剤を塗布するのが有利であり、この際糖衣は服用を改善するため になお調味料及び甘味料も含有していてよい。製薬工業で常用の被覆剤(糖例え ばサッカロース又はラクトース、種々のセルロース例えばメチルセルロース又は セルロースアセテートフタレート、ポリアクリレート、ポリメタクリレート又は ポリビニルアセテートフタレート)の池に、好ましくは研磨剤としてカルナウバ ロウを使用してもよい。
カプセル詰めは、乾燥粉末又は顆粒又はペレットとして又は植物性油又は他の薬 剤学的認容性液状賦形剤中の懸濁液として行うことができる。また水中で比較的 難溶の作用物質は、適当な懸濁剤例えばトラガカントゴム、メチルセルロース等 の存在で水中で懸濁してもよい。
またフルルビプロフェン作用物質を、直腸又は膣投与用生薬の形で使用すること も知られており、この際作用物質の他に、体温範囲内に存在する融点を有するか 又は適用後に溶解する賦形剤として脂肪又はポリグリコールを使用することがで きる。
さらに溶解速度は、フルルビプロフェンの代わりにその塩を使用することによっ て変えることもできる。
この場合水溶性のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩又はア ミノ酸塩が好ましい。塩基性アミノ酸との錯塩を直接作用してもよいし、中性又 は酸性アミノ酸との混合塩を予めアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩又はアン モニウム塩に変えてもよい。また作用物質を酸化アルミニウムゲル上に付着させ る、他の薬剤にとって公知の方法も、本発明によるフルルビプロフェンを用いて 行うこともできる。製造されたフルルビプロフェン塩を次に上記のように公知法 で加工することもできる。好ましくはフルルビプロフェン塩を間接的に製造する 、すなわち塩形成に必要な塩を造粒のために使用される結合剤溶液に加え、その 結果相応の塩が造粒工程中に形成される。
本発明によるフルルビプロフェン薬剤で疼痛の治療をするためには、体重hg当 り約025〜5mqの作用物質が必要であり、この量の作用物質は1日2〜5等 分して服用させる。特に、服用を1又は2回の投与に低減するためには、遅延形 を使用した。従って単一用量は作用物質10〜1100rnを含有すべきであろ 苦痛(Trithing)試験における鎮痛作用(参照: Domer、 Ph arll、 Analysis、1971.312頁における動物実験) 約20gの平均体重(KG)を有するNMRIマウス(特定の系統)の雄及び雌 各半数ずつに、用量群ごとにKG当り1 、 Q m gのS(・ト)−フルル ビプロフェン又は1.0m9のR(−)−フルルビプロフェン又は十分な量の偽 薬(N=6)を経口投与した。試験調剤の投与約30後に、前記実験動物には腹 腔内注射により常用濃度の水性酢酸溶液を投与した。30分の観察時間の間に代 表的な引きづり運動の出現又は不出現を連続的に観察する。結果を図6で表わす 。縦軸には引きづり運動数がプロットしである。結果は対照に対してR−フルル ビプロフェンの適用の場合が顕著である(p < 0.05学生を試験 両側) ラットのカラゲニン誘導足浮腫における作用(参照: Doa+er、 Pha rv、Analysis、1971.303頁における動物実験) それぞれ120〜1509の体重を有する雄のスプレイク・ ド’) レイ(S prague Davley) ラーtトに、食道消息子により試験物質<0. 3mqlkq体重)を経口投与した。その直後、左後足の足底下に1%カラゲニ ン溶液0.1mlを注射して浮腫を発生させた。p、a、3時間後に定容積(ホ フリッヒターによる改良方法)を容積計を用いて測定した。浮腫はS(+)−フ ルルビプロフェンによって60%だけ阻止され、R(−)−フルルビプロフェン によっては18%しか阻止されない(第4図参照)。
ラットにおける胃腸毒性 (参照: Beck et al、^rch、Toxicology、1990  。
210〜217頁) R(−)−フルルビプロフェンは、被検空腹ラット群(N=9)における体重に g当り25 m gの経口投与後に、S (+)−又はラセミフルルビプロフェ ンよりも明らかに少なく胃潰瘍を形成する。小腸においては、体重(食餌摂取後 ) Jlg当り25rrLgのR(−)−フルルビプロフェンの経口投与後に損 傷は認められなかった。これは第7図の結果よりわかる。
被検動物群をそれぞれ24時間後に殺し、胃及び腸を取出し、胃を開いて塩溶液 で洗浄した。直径(m m)を乗じた潰瘍数を“胃潰瘍指数”と記載する。小腸 は開かずに白色及び褐色の色変化を調べる。相当する部分を切取り、その重量を 全重量に対する割合で“腸潰瘍率” (%)としてプロットする。結果はt試験 において対照に対して顕著である。
薬剤組成物 錠 剤 擬似ラセミ体としてのフルルビプロフェン100m7をそれぞれ含有する錠剤1 000個を次のように製造する R(=)−フルルビプロフェン 50g5(+)−フルルビプロフェン 50g ラクトース 759 とうもろこしデンプン 509 ステアリン酸マグネシウム 49 二酸化珪素 5g 鏡像異性体を微粉砕しく空気ジェットミル)、助剤と混合し、予備圧縮する。こ のものから公知法で顆粒を製造し、これを加圧成形して約235gの錠剤にする 。
この製造規定により、錠剤当り要求された割合の他の鏡像異性体を含有する錠剤 を製造することができる。さらに、この組成を基礎にして例えば25又は50m gの全作用物質量を有する錠剤も製造することができる。
注射液 11当り350mgの鏡像異性体混合物を含有する非経口投与用無菌水性溶液を 、次のように例えばナトリウム塩として製造する: R(−)−フルルビプロフェンナトリウム塩” 266m gS(+)−フルル ビプロフェンナトリウム塩” 81mg水(pi:q、 s、 ) 1000m  l町 純度99.5% またナトリウム塩の代わりに、鏡像異性体作用物質を例えばアンモニア、リシン 等のようなアミノ酸と中和した後得られる他の塩も、その都度の当量の考慮下に 使用することもできる。該水溶液を濾過して無菌容器中に封入する。
硬質ゼラチンカプセル R(−)−フルルビプロフェン50mgを含む、経口投与用硬質ゼラチンカプセ ル約1000個を次のように製造する: R(−)−フルルビプロフェン(純度99.5%) 50gラクトース 100 g とうもろこしデンプン 209 タルク 20q ステアリン酸マグネシウム 29 微粉砕したR(−)−フルルビプロフェンを池の成分と一緒に混合し、公知のよ うにしてカプセルに詰める。同様にして、R(−)−フルルビプロフェン25m g、75y+zg又は100mgを含有するカプセル、しかしまたフルルビプロ フェン鏡像異性体混合物を必要な割合で含有するカプセルも製造することができ る経口投与用懸濁液 水性懸濁液10100Oを製造する(この際1用量率位(基サジ1個= 5 m  l )は、R(−)−フルルビプロフェン5mg及びS(+)−フルルビプロ フェン95m9をアルミニウム塩として含有する)ためには、次の組成から出発 する。
R(−)−フルルビプロフェン 1g 5(+)−フルルビプロフェン 199クエン酸 2゜ 安息香酸 1g 糖 700 g トラガントゴム 5g レモン油 2g 水(脱塩+q、s、) 10100O 先ずクエン酸、安息香酸、糖、トラガントゴム及びレモン油を、墾濁液約800 〜900 m lが生じるような量の水と墾濁する。次に微粉砕したフルルビプ ロフェン鏡像異性体を均質に撹拌混入し、水を加えて10100O’にする。
坐 薬 作用物質として鏡像異性体混合物10〜100mgを含有することができかつ約 2gの重さのある生薬は、次のような組成を有していた・ R(−)−フルルビプロフェン 90m9S(+)−フルルビプロフェン 10 rrLg硬質脂肪 1890mg トコフェロール 10m9 作用物質を低減する場合には、それ自体の範囲で硬質脂肪分を高めることができ る。
クリーム フルルビプロフェン鏡像異性体4%を含有するクリームを公知法により製造する 。この場合次の成分が代表的な調剤を生じる・ R(−)−フルルビプロフェン 1.098(+)−フルルビプロフェン 3. 0゜トリグリセリド・中等鎖 350g グリセンリンモノステアレート−ポリオキ/エチレンステアレート混合物609 ポリオキシエチレン−脂肪酸エステル 4,091.2−プロパンジオール 4 .09 4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル−ナトリウム 0.19キサンタンゴム  02゜ 水(脱塩: q、 s、 ) 100.09約60℃に加熱した油相中で作用物 質を溶かす。次に同様に予熱した水相を撹拌混入し、さらに冷却するまで均一に 撹拌する。約2.5cmの素状体は作用物質混合物的1100rnを含有する。
被膜錠剤 フルルビプロフェン錠剤の例 フルルビプロフェン−リンネート38.5J19を、乾燥時に微結晶セルロース 7 、5 hqと混合し、ゼラチン(水中10%)3J19と一緒に造粒して乾 燥し、ステアリン酸マグネシウム0 、5 A9、タルク1hg及びNa−カル ボキシメチルセルロース2に9と混合しかつ直径6mm及び重量(残留水分二0 8〜1.5%)260m9の円形錠剤に加圧成形する。完成錠剤に、グリセリン 0.7%、メチルセルロース4%、ポリグリコール6000 0.7%、水58 %及びアセトン366%、から成る塗膜を施し、乾燥する。
次の場合に使用した・ 大体においてS(+)−フルルビプロフェンを含まないR(−)−フルルビプロ フェン、大体においてR(−)−フルルビプロフェンを含まないS(+)−フル ルビプロフェン及びS(+)−フルルビプロフェン50%及びR(−)−フルル ビプロフェン50%から成る擬似ラセミ体。
第1図 第2図 1.0mg/kg 1.omg/kg 第3図 第4図 ブロスタグラソブソ合成 カラゲ゛ニソ訪導)テ腫第5図 方又出牢 % 第6図 対魁(n=6) S−形(r+=5) R−f’r’3 (n=5)第7図 国際調査報告 l″1ernall°″″1A”k””N0CT/EP 91101568国際 調査報告 “2°″″−°゛″1°−°′°”“°″″″″″″reldlqmm°″′″ ″″″−−1−″”勅“−一“−°゛°Σ°Σアン4丁“°|1゛ T1m1m〜や一1h軸+++alll舖Is+++aamylIntakr  博詐師8ma1MMdidfi−−1〜1mkr+m%1%PatI@Iarm al1M。
フロントページの続き (72)発明者 ブルーネ、カイ ドイツ連邦共和国 D −85257一口フシ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.疼痛性及び/又は炎症性疾患をフルルビプロフェン(Flurbiprof en)で治療するための薬剤において、予め分割したフルルビプロフェンの鏡像 異性体を99.5〜0.5%〜0.5〜99.5%の割合で常用の薬剤学的賦形 剤及び助剤と混合して薬剤に加工することを特徴とする、当疼痛性及び/又は炎 症性疾患の治療用薬剤。 2.鏡像異性体の混合割合が95〜5%〜5〜95%である、請求項1記載の薬 剤。 3.疼痛時又は支配的疼痛症状を伴う慢性病像の場合にはR(−)−フルルビプ ロフェン50〜99.5%、好ましくは60〜95%が含有されており、炎症時 及び支配的炎症を伴う慢性病像の場合にはS(+)−フルルビプロフェン50〜 99.5%、好ましくは60〜95%が含有されている、請求項1又は2記載の 薬剤。 4.該薬剤を錠剤、糖衣丸、咀嚼塊、懸濁液等として経口投与し、坐薬として肛 門投与し又は懸濁液として非経口的に筋肉内に投与する、請求項1から3までの いずれか1項記載の薬剤。 5.作用物質を、特に種々の鏡像異性体のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩 、アンモニウム塩、アミノ酸塩−好ましくはりシネートー又はアルミニウム化合 物として、場合により混合物として加工する、請求項1から4までのいずれか1 項記載の薬剤。 6.混合物が遅延性添加物又は被覆剤を含有する、請求項1から5までのいずれ か1項記載の薬剤。 7.主としてS−フルルビプロフェンを含まないR−フルルビプロフェンを、鎮 痛作用を有する薬剤の製造するために使用すること。 8.鎮痛作用を有する薬剤の製造のために主としてS−フルルビプロフェンを含 まないR−フルルビプロフェンを使用すること。 9.2−(2−フルオル−4−ビフェニルイル)−プロピオン酸“フルルビプロ フェン”及び常用の薬剤学的賦形剤及び助剤を基剤とする、疼痛性及び炎症性疾 患の有効治療用薬剤において、該薬剤が主としてS(+)−フルルビプロフェン を含まないR(−)−フルルビプロフェンを含有することを特徴とする、疼痛性 及び炎症性疾患の有効治療用薬剤。 10.作用物質が、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、ア ミノ酸塩、好ましくはりシネート、又はアルミニウム塩として存在する、請求項 9記載の薬剤。 11.R(−)−フルルビプロフェンが迅速局所到達形で存在し、場合によりS (+)−フルルビプロフェンが遅延形で存在する、請求項9又は10記載の薬剤 。
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