JP2827245B2 - 鎮痛剤 - Google Patents

鎮痛剤

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JP2827245B2
JP2827245B2 JP1017070A JP1707089A JP2827245B2 JP 2827245 B2 JP2827245 B2 JP 2827245B2 JP 1017070 A JP1017070 A JP 1017070A JP 1707089 A JP1707089 A JP 1707089A JP 2827245 B2 JP2827245 B2 JP 2827245B2
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真司 青木
清美 山崎
昭彦 岡本
孝 山崎
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鎮痛剤に関し、更に詳しくは、鎮痛剤の消
化管障害を著しく減少させた副作用の少ない安全な鎮痛
剤に関する。
[従来の技術] 酸性非ステロイド性抗炎症剤を有効成分とする従来の
鎮痛剤は、有痛性筋痙縮に対する効果が弱かった。この
ため、有痛性筋痙縮に対しては、カルバミン酸クロルフ
ェネシンと酸性非ステロイド性抗炎症剤を併用してい
た。
[発明が解決しようとする課題] しかしこの場合、消化管障害か相乗的にあらわれ、大
きな問題となっていた。
すなわち、本発明の目的は、消化管障害を著しく減弱
した有痛性筋痙縮に有効な鎮痛剤を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは前記課題を解決するために鋭意研究し、
カルバミン酸クロルフェネシン、メフェネシン及びメト
カルバモールより選ばれる1種又は2種以上の物質並び
に酸性非ステロイド性抗炎症剤を含有する鎮痛剤に、
(A)炭素原子数16〜20の不飽和高級脂肪酸、(B)炭
素原子数2〜3の多価アルコールと炭素原子数16〜20の
不飽和高級脂肪酸とのエステル体及び(C)炭素原子数
2〜3の多価アルコールと炭素原子数8〜20の飽和脂肪
酸とのエステル体で表される群より選ばれる1種又は2
種以上の物質を配合した鎮痛剤により前記課題を解決し
た。
本発明において、(A)炭素原子数16〜20の不飽和高
級脂肪酸とは、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、
アラキドン酸、エイコサペンタエン酸などであり、これ
らを単独で、又は2種以上混合して用いることができ
る。また、これらは天然の植物油あるいは動物油に含ま
れているので、これらを用いることもできる。
(B)炭素原子数2〜3の多価アルコールと炭素原子数
16〜20の不飽和高級脂肪酸とのエステル体とは、グリセ
リンモノオレエート、プロピレングリコールモノオレエ
ート、エチレングリコールモノオレエート、グリセリン
トリオレエート、プロピレングリコールトリオレエー
ト、エチレングリコールトリオレエート、グリセリント
リリノレート、プロピレングリコールトリリノレート、
エチレングリコールトリリノレートなどであり、これら
を単独で、又は2種以上混合して用いることができる。
また、これらの中には天然の植物油あるいは動物油に含
まれているので、これらを用いることもできる。
(C)炭素原子数2〜3の多価アルコールと炭素原子数
8〜20の飽和脂肪酸とのエステル体とは、中鎖飽和脂肪
酸トリグリセリド、中鎖飽和脂肪酸トリプロピレングリ
コール、中鎖飽和脂肪酸トリエチレングリコール、グリ
セリンモノステアレート、プロピレングリコールモノス
テアレート、エチレングリコールモノステアレートなど
であり、これらを単独で、又は2種以上混合して用いる
ことができる。
前記植物油としては、落下生油、綿実油、ひまわり
油、パーム油、とうもろこし油、大豆油、小麦胚芽油、
カツボク油、カカオ油、サフラワー油、パーム核油、ご
ま油、こめ油、ケシ種子、カルダモン、からし油、ごぼ
う油、高麗人参、月見草油などであり、動物油として
は、いわし油、さめ油、さば油などである。
また、酸性非ステロイド性抗炎症剤としては、例え
ば、フェニル酢酸系誘導体、サリチル酸系誘導体、ピラ
ゾロン系誘導体、アントラニル酸系誘導体、ピロキシカ
ム、スリンダック、プラノプロフェン、ナプロキセン、
フェンブフェン、インドメタシン、フルルビプロフェ
ン、ジフルニサール、オキサプロジン、アセトアミノフ
ェンなどを使用することができる。
前記フェニル酢酸系誘導体とは、イブフェナック、イ
ブプロフェン、アルクロフェナックなどである。
前記サリチル酸系誘導体とは、例えば、サリチル酸ナ
トリウム、アスピリン、アスピリンアルミニウム、エテ
ンザミド、サザピリン、サリチルアミドなどである。
前記ピラゾロン系誘導体とは、フェニルブタゾン、オ
キシフェンブタゾン、ケトフェニルブタゾン、クロフェ
ゾンなどである。
前記アントラニル酸系誘導体とは、例えば、シクロフ
ェナックナトリウム、フルフェナム酸、フルフェナム酸
アルミニウム、メフェナム酸などである。
これらの組み合わせにおいては、カルバミン酸クロル
フェネシン、イブプロフェン及び中鎖飽和脂肪酸トリグ
リセリドを用いたものが経時的な変化もなく好ましい。
本発明において、鎮痛剤の有効成分(カルバミン酸ク
ロルフェネシン、メフェネシン及びメトカルバモールよ
り選ばれる1種又は2種以上の物質並びに酸性非ステロ
イド性抗炎症剤)と前記(A)〜(C)の物質は配合比
は、鎮痛剤の有効成分1重量部に対し、0.1〜50重量部
であり、好ましくは0.5〜10重量部である。この鎮痛剤
の有効成分と前記(A)〜(C)の物質の配合比が前記
範囲外であると、消化管障害防止効果が不十分になる
(0.1重量部以下の場合)か、あるいは1回服用量の増
大をもたらす(50重量部以上の場合)。また、鎮痛剤の
有効成分であるが、カルバミン酸クロルフェネシン、メ
フェネシン及びメトカルバモールより選ばれる1種又は
2種以上の物質1重量部に対し、酸性非ステロイド性抗
炎症剤を0.1〜10重量部配合することができる。
本発明に係る鎮痛剤は、通常製剤に用いられる成分、
例えば、賦形剤(例えば、乳糖、デンプン、ショ糖、マ
ンニット、ソルビット、結晶セルロース、カルボキシメ
チルセルロース、二酸化ケイ素など)、結合剤(ポリビ
ニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、アラビアゴム、デキ
ストリンなど)、滑沢剤(例えば、ステアリン酸マグネ
シウム、ラウリル硫酸ナトリウム、タルク、ポリエチレ
ングリコール、流動パラフィン、カルナウバロウ、硬化
油など)、潤滑剤(グリセリン、プロピレングリコール
など)などを配合することができる。
また、前記成分の他に、必要に応じて鎮静催眠剤(例
えば、バルビタール、ブロムワレリル尿素、グリテチミ
ド、臭化ナトリウムなど)、中枢性興奮剤(例えば、カ
フェイン、セロトニン、カンフルなど)、抗ヒスタミン
剤(例えば、ジフェンヒドラミン、クロルフェニラミ
ン、プロメタジン、トンジルアミン、クロルサイクリジ
ンなど)、ビタミン剤(例えば、ビタミンB1、ビタミン
B2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンA、ビタミン
C、ビタミンEなど)などの補助剤を配合することもで
きる。
本発明の鎮痛剤は、通常用いられる方法により、錠
剤、顆粒剤、散剤、ハードカプセル液体充填剤、カプセ
ル剤、ソフトカプセル剤などの各種経口タイプの製剤と
して調製することができる。
[発明の効果] 次記試験例からも明らかなように、本発明により、カ
ルバミン酸クロルフェネシンと酸性非ステロイド性抗炎
症剤を併用することにより消化管障害が著しく減弱され
たので、優れた薬効を持つ鎮痛剤を安全に提供すること
が可能となった。
[実施例] 以下、実施例及び試験例を挙げ、本発明を更に具体的
に説明する。
実施例1 ハードカプセル液体充填剤 カルバミン酸クロルフェネシン2.22g、フェンブフェ
ン1.5g及びサフラワー油10gを混合し、均一な懸濁液を
調製した。この懸濁液を450mgずつ1号カプセルに充填
し、液体充填ハードカプセル20カプセルを得た。
実施例2 ソフトカプセル剤 カルバミン酸クロルフェネシン2,000g、イブプロフェ
ン1,800g及び大豆油6,000gを混合し、均一な懸濁液を調
製した。この懸濁液を通常の方法により400mgずつソフ
トカプセルに充填し、20,000カプセルを得た。
実施例3 錠剤 カルバミン酸クロルフェネシン1,500g、フルフェナム
酸1,800g、パナセート810(中鎖飽和脂肪酸トリグリセ
リドの商品名,日進化成社製)6,000g、二酸化ケイ素50
0g及び結晶セルロース1,000gを混合造粒し、スピードミ
ルで粉砕した後、24メッシュのふるいで篩過し、打錠用
顆粒6,000gを得た。これにステアリン酸マグネシウム6g
を混合し、得られた混合物を通常の方法により打錠し、
直径10mm、錠厚5mm、1錠重量400mgの錠剤10,000錠を得
た。
実施例4 カプセル剤 カルバミン酸クロルフェネシン1,500g、オキシフェン
ブタゾン1,500g、ごま油2,000g、二酸化ケイ素700g及び
結晶セルロース1,000gを混合造粒し、スピードミルで粉
砕した後、24メッシュのふるいで篩過し、カプセル充填
用顆粒6,700gを得た。これにステアリン酸マグネシウム
10gを混合し、得られた混合物を通常の方法により280mg
ずつ1号カプセルに充填し、20,000カプセルを得た。
実施例5 顆粒剤 カルバミン酸クロルフェネシン1,500g、インドメタシ
ン1,500g、サンソフトNo.25−0D(プロピレングリコー
ルモノオレエートの商品名,太陽科学社製)3,000g、二
酸化ケイ素1,000g、コーンスターチ2,000g及びヒドロキ
シプロピルセルロース500gを混合し、精製水4,000gを加
えて混練、造粒及び乾燥を行なった後、12メッシュのふ
るいを通過し、35メッシュのふるいに残留する顆粒5,00
0gを得た。
実施例6 ハードカプセル液体充填剤 カルバミン酸クロルフェネシン2.22g、アスピリン1.5
g及びリノール酸4.67gを混合し、均一な懸濁液を調製し
た。この懸濁液を450mgずつ1号カプセルに充填し、液
体充填ハードカプセル15カプセルを得た。
実施例7 ハードカプセル液体充填剤 実施例1においてカルバミン酸クロルフェネシン2.22
gの代わりにメフェネシン2.22gを用いて液体充填ハード
カプセル20カプセルを得た。
試験例1 ラットによる消化管障害減弱効果試験 (1)被験動物 ウィスター系雄性ラット(体重180〜2
20g)を、1群8匹として使用した。
(2)被験試料 第1表に示す処方で試料1〜9を調製
した。
(3)試験方法 試料1〜9をそれぞれ5%アラビアゴ
ム水溶液に懸濁し、各試料をそれぞれ別個の被験動物に
経口投与した。6時間後に被験動物の胃を取り出し潰瘍
が生じている面積を求めて潰瘍係数を算出し、第2表に
示した。
試験例1の結果より、カルバミン酸クロルフェネシン
又はイブプロフェン単独では潰瘍の発生がそれ程ひどく
はないが、両物質が共存する場合、相乗的に潰瘍の発生
が起こることがわかる。しかしながら、本発明における
潰瘍発生抑制物質(サフラワー油、バナセート810、サ
ンソフトNo.25OD及び大豆油)を配合した試料では、潰
瘍の発生が大幅に押さえられていることがわかる。
試験例2 (1)被験動物 ウィスター系雄性ラット(体重180〜2
20g)を、1群8匹として使用した。
(2)被験試料 試料10:イブプロフェン1.5g及びサフラワー油6gを混
合し、試料とした。
試料11:カルバミン酸クロルフェネシン2.2g及びサフ
ラワー油6gを混合し、試料とした。
(3)試験方法 試料1,2,10及び11をそれぞれ5%アラ
ビアゴム水溶液に懸濁した。試料10の懸濁液を被験動物
に経口投与し、直後、試料1の懸濁液を投与した(試験
2a)。また、試料11の懸濁液を被験動物に経口投与し、
直後、試料2の懸濁液を投与した(試験2b)。
被験動物の胃を取り出し潰瘍が生じている面積を求め
て潰瘍係数を算出し、第3表に示した。
試験例2の結果よりカルバミン酸クロルフェネシンと
イブプロフェンの組み合わせによる消化管障害は、カル
バミン酸クロルフェネシンが主原因と推察される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/405 A61K 31/405 31/415 31/415 31/61 31/61 (72)発明者 山崎 孝 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正 製薬株式会社内 (72)発明者 根本 正美 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正 製薬株式会社内 (56)参考文献 英国公開1443923(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 31/27 A61K 31/20 A61K 31/23 A61K 45/00 A61K 31/19 A61K 31/405 A61K 31/415 A61K 31/61 CA(STN) MEDLINE(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カルバミン酸クロルフェネシン、メフェネ
    シン及びメトカルバモールより選ばれる1種又は2種以
    上の物質並びに酸性非ステロイド性抗炎症剤を含有する
    鎮痛剤に、以下(A)〜(C)で表される群より選ばれ
    る1種又は2種以上の物質を配合した鎮痛剤。 (A)炭素原子数16〜20の不飽和高級脂肪酸 (B)炭素原子数2〜3の多価アルコールと炭素原子数
    16〜20の不飽和高級脂肪酸とのエステル体 (C)炭素原子数2〜3の多価アルコールと炭素原子数
    8〜20の飽和脂肪酸とのエステル体
JP1017070A 1988-10-13 1989-01-26 鎮痛剤 Expired - Lifetime JP2827245B2 (ja)

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JP63-258080 1988-10-13

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