JPH0649792Y2 - キャビネットシステムにおけるオールロック装置 - Google Patents

キャビネットシステムにおけるオールロック装置

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JPH0649792Y2
JPH0649792Y2 JP3844089U JP3844089U JPH0649792Y2 JP H0649792 Y2 JPH0649792 Y2 JP H0649792Y2 JP 3844089 U JP3844089 U JP 3844089U JP 3844089 U JP3844089 U JP 3844089U JP H0649792 Y2 JPH0649792 Y2 JP H0649792Y2
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和史 冨松
徳幸 大藤
三郎 鷲見
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株式会社イトーキクレビオ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、キヤビネット本体を上下2段且つ左右に複数
列に配設したキヤビネットシステムにおける開閉扉のオ
ールロック装置の構造に関するものである。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕
従来、開閉扉を備えたキヤビネット本体を複数並設して
成るキヤビネットシステムにおいては、各開閉扉ごとに
これらを個別的に開閉できるロック手段を設けたものは
種々あったが、これらの開閉扉を一斉にロックする手段
を設けたものはなかった。
そこで本出願人等は、先に実開昭61-115468号公報にお
いて、一つのキヤビネット本体内に抽斗及び/又は開閉
扉を複数備えたものを、複数並設したキヤビネットシス
テムにおいて、各キヤビネット本体内には、抽斗及び開
閉扉を個別に開閉できる係脱手段を設けると共に、その
係脱手段を一斉に係合解除するように関連させて電磁ソ
レノイドを設け、これらの電磁ソレノイドを一斉に操作
するための制装置をキヤビネット本体とは別個に外部に
設けたキヤビネットシステムにおけるオールロック装置
を提案した。
しかしながら、前記先行技術のように電磁ソレノイドお
よびそれを電気的に作動制御する装置は、電気配線にて
制御装置から電磁ソレノイドに操作命令を出せるから、
ロック・アンロックの操作は簡単であると共に、レイア
ウトにも自由度があるという利点はあるが、各部品が高
価であるし、電池や外部電源などを必要とするから、電
池切れ、停電等により作動不能となる欠点があった。
本考案は、上下一対に積み重ね且つ左右に複数並設した
キヤビネット本体のうち、開閉扉を備えたキヤビネット
本体を上段若しくは下段のいずれか一方又は双方に位置
させて成るキヤビネットシステムのオールロック装置
を、機械的な構成とすることにより、前記の従来の欠点
を解消することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本考案は、上下2段且つ左右に
並設した複数のキヤビネット本体のうち、前面に開閉扉
を備えたキヤビネット本体を、上下段のうち上段または
下段のいずれか一方若しくは双方に配設し、前記開閉扉
にはそのキヤビネット本体に係脱するラッチ爪を設けて
成るキヤビネットシステムにおいて、前記上下段のキヤ
ビネット本体間に位置する中間ベース体には、左右並設
したキヤビネット本体に沿うように配設した作動杆と、
該中間ベース体の前面の操作部からの操作にて作動杆を
左右移動させるための操作連動機構とを設け、前記中間
ベース体には、それに近い位置の各ラッチ爪を回動不能
にする押圧体を昇降動自在に設け、前記作動杆には、前
記押圧体を上昇または下降させる昇降連動機構を設けた
ものである。
〔考案の作用・効果〕
この構成によれば、上下一対のキヤビネット本体間に位
置する中間ベース体内に配設した作動杆を、当該中間ベ
ース体の前面操作部と操作連動機構とを介して左右横移
動させることができ、中間ベース体に設けた押圧体を、
前記作動杆に設けた昇降連動機構を介して昇降動させる
ことで、各押圧体が上下任意のキヤビネット本体におけ
る開閉扉のラッチ爪を回動不能にするように、当該ラッ
チ爪箇所に臨むことができるのである。
このように、本考案に従えば、一本の作動杆にて、上下
段または左右のキヤビネット本体箇所の開閉扉を一斉に
ロックするいわゆるオールロック操作ができ、このオー
ルロック機構が機械的構成であるから、電力を使用する
場合の停電等による不都合がない。
また、このオールロック操作のための機構である操作
部、操作連動機構、作動杆、昇降連動機構及び押圧体が
中間ベース体に納められているので、装置の製作も容易
でコンパクトにでき、且つ通常の形態のキヤビネット本
体内に別途のオールロック機構を設けることなく、増設
することが至極簡単に実行できるという特有の効果を奏
するのである。
〔実施例〕
次に、実施例について説明すると、第1図に示すキヤビ
ネットシステム1は、キヤビネット本体2を上下2段に
積み重ねると共に左右に複数列状に並設したものであ
り、符号3は上下段のキヤビネット本体2,2間に配設す
る中空状の中間ベース体である。
また、このキヤビネットシステム1では、キヤビネット
本体2内に抽斗4を上下多段に配設したものが下段に配
置される一方、キヤビネット本体2内に棚板5等を多段
に設け、且つ前面に左右一対の観音開き式の開閉扉6,
6′を備えたものや、キヤビネット本体2内に棚板5等
を多段に設け、且つ前面に左右一対の引戸7,7′を備え
たものが、上段又は下段に配置される。
また、キヤビネット本体2内に多段に配設された各抽斗
4は図示しないサスペンションを介して前後移動自在に
懸架されており、各抽斗4の前面を覆う跳ね上げ式の扉
8は、当該跳ね上げて略水平状態にしたままキヤビネッ
ト本体2内に押し込むことができるように構成する。
上段又は下段におけるキヤビネット本体2の前面を覆う
開閉扉6,6′のうちのいずれか一方の扉の裏面には、上
下一対のラッチ杆11,11を軸線廻りに回動自在となるよ
うに装着し、該上ラッチ杆11の上端及び下ラッチ杆11の
下端に各々ラッチ爪12,12を固着し、扉を閉じたとき両
ラッチ爪12,12がキヤビネット本体2における上下框2a,
2aの前面に穿設された係合孔13,13に嵌合して、扉6,6′
が開き不能に係合するように構成してある。
また、前記上ラッチ杆11の下端と下ラッチ杆11の上端と
を引手片14にて連結し、該引手片14を扉6の表面板に設
けた引手枠15内に臨ませ、この引手片14を付勢ばね16力
に抗して前向き回動させることにより、前記ラッチ爪1
2,12が係合孔13から外れるようになっている。
なお、扉6に取付く錠前17の閂杆18がラッチ杆11に取付
く係止片19に接当することにより、ラッチ杆11を回動不
能にしてロックするものである。
本考案のオールロック装置10の主要部は、後述するよう
に前記中間ベース体3内に配設されるものである。
即ち、前記中間ベース体3内に設けるオールロック装置
10は、上下両キヤビネット本体2,2または左右に並設し
たキヤビネット本体2,2(抽斗式のキヤビネット本体2
がその間に介在していても良い)における開閉扉6を同
時に(一斉に)ロックし、および一斉にロック解除する
ための装置で、中間ベース体3内にて合成樹脂製の断面
ロ字状のスライダ20に摺動自在に支持され、且つ中間ベ
ース体3の左右長手方向に沿って延び、且つ当該中間ベ
ース体3の前面側から左右移動操作できる作動杆21と、
該作動杆21を中間ベース体3の前面側から操作できるよ
うにする操作連動機構と、上段又は下段のキヤビネット
本体2における開閉扉6のラッチ爪12の背面を押圧する
ための昇降動自在な押圧体22と、前記作動杆21の左右移
動につれて該押圧体22を昇降駆動するための昇降連動機
構23とから成る。
前記作動杆21を中間ベース体3の前面側から左右移動操
作する操作連動機構としての平面視扇状のリンク24は、
その基端を軸25にて左右水平回動自在に支持し、リンク
24の中途部の長溝孔26を作動杆21に突出するピン27に係
合し、該リンク24における前端に立て起こした表示板28
の前面には、中間ベース体3の前板3aに穿設された横長
孔29に嵌るボタン状の操作部30を前向きに突設してあ
り、作動杆21をロック方向(矢印A方向)とロック解除
方向(矢印B方向)とに横移動させるものである。
第2図の実線で示す状態にリンク24が位置するとき(操
作部30が横長孔29の左端に位置するとき)には、前記表
示板28の前面の「LOCK」なる表示文字が見えるように構
成してあり、符号31は前記リンク24ひいては作動杆21を
ロック位置方向に付勢するばねである。
また、第2図及び第4図に示すように、中間ベース体3
の前板3aに取付くシリンダ錠32後部のロック爪33は、シ
リンダ錠32への鍵(図示せず)の回動操作により回動す
るもので、前記リンク24をロック方向(第2図の左側へ
の移動時)に移動したときの当該リンク24に穿設した施
錠位置用係合孔34と、リンク24をロック解除方向(第2
図の右側への移動時)に移動したときの解錠位置用係合
孔35とに、前記ロック爪33が選択的に係合して、リンク
24ひいては作動杆21を位置保持する構成である。
なお、前記横長の中間ベース体3内の作動杆21同士、ま
たは、左右に中間ベース体3と共に作動杆21を左右に継
ぎ足し連結する箇所の左右連結片38には、一方の連結片
38に横長孔39を他方の連結片38には縦長孔40を穿設し
(第5図及び第6図参照)、該両長孔39,40に貫通する
ボルト36及びナット37にて作動杆21を連結するものであ
る。
また、左右に中間ベース体3を隣接させ、その両中間ベ
ース体3、3の端部板3b,3bを貫通するように作動杆21
を配設するに際しては、前記端部板3bにスライダ20が嵌
合できる半パンチ孔41(端部板3bにおける孔の周囲を弱
化線にて形成したもの、若しくは孔の周囲の大部分を切
線とし、適宜数箇所は連接状態にしたもの)を設けるの
である。この場合、左右に連結する中間ベース体3,3の
うち一つに前記リンク24等の操作連動機構を設けるだけ
で良い。
次に前記開閉扉6におけるラッチ爪12の背面を押圧する
押圧体22の構造について説明する。
第11図、第12図及び第13図に示すように、押圧体22は、
その上端部材22aが開閉扉6におけるラッチ爪12の背面
箇所に臨むように、中間ベース体3の上部に取付く前後
一対のガイド体42,42に昇降自在に支持され、押圧体22
から横向きに突出する接当片43を、前記一方のガイド体
42に穿設した窓孔44内で昇降するように構成し、同じく
前記一方のガイド体42に取付くピン45に上下回動自在に
枢支したL字状のてこ杆46の一端に前記接当片43の下面
が接当するように配置する。
なお、前記押圧体22と断面L字状の上端部材22aとは、
ばね(図示せず)付きの蝶番47にて連結され、押圧体22
ひいては上端部材22aが上昇した位置において、開いて
いる開閉扉6を閉じるとき、その開閉扉におけるラッチ
爪12が前記上端部材22aを蝶番47におけるばね力に抗し
て後向きに押し倒し、当該ラッチ爪12がキヤビネット本
体2の框2aの係合孔13に嵌った状態のときには、前記蝶
番47におけるばね力にて上端部材22aがラッチ爪の背面
側で立ち起きた状態に復帰するように構成するものであ
り、この構成によって、押圧体22がオールロックの位置
にあっても、開閉扉6を後閉めすることができるのであ
る。
次に上段のキヤビネット本体2に対する押圧体22を選択
的に上昇・下降させる昇降連動機構23の構造について説
明すると、第11図から第15図における符号50は、断面上
向きコ字型の作動杆21から前向きに突出する軸で、該軸
50はその基端部50aを中心に上下回動できるように、い
わゆる首振り自在に連結する。実施例では、軸50と直角
に連結した丸軸状の基端部50aを円弧状のブラケット51
にて取付けてあるが、前記基端部50aをボールとボール
ソケット部とにより球面対偶に構成しても良いのであ
る。
符号52,53は作動杆21の縦片21a,21bに設けた縦長孔、符
号54は作動杆21から前向きに突設した支持体、符号55は
支持体54と軸50とに連結して当該軸50を下向きに付勢す
る付勢ばね、符号56は前記支持体54の前端に立設する前
縦板、符号57は前記軸50の前端部が臨む縦長のガイド溝
58を有する後板、符号59は前記前縦板56と後板57とに跨
って配置され、且つ軸線回りに回動な操作軸、符号60は
操作軸59に固着したカムで、該カム60は起立状態で前述
の軸50の前端側を上向きとなるように傾斜させるもので
ある。
そして、作動杆21をロック方向(矢印A方向)に移動さ
せるとき、上昇状態にある軸50にてこ杆46を回動し、こ
れにて押圧体22を上昇させてラッチ爪12の背面に臨み、
当該ラッチ爪12を回動不能にロック状態に保持するもの
である。
なお、中間ベース体3に設けた前記押圧体22を上段キヤ
ビネット本体2の下框2aの下面からラッチ爪12の背面に
臨むことができる孔61は、前記下框2aの下板に半パンチ
孔(該孔の周囲を弱化線にて形成したたもの、若しくは
孔の周囲の大部分を切線とし、適宜数箇所は連接状態に
したもの)にて形成すると、少しの打撃力を半パンチの
孔61部分に加えることで抜き孔状とすることができるの
で好ましい。
また、作動杆21及び軸50をロック解除方向(矢印B方
向)に移動した状態において、該軸50を昇降させるカム
60の操作軸59の前端が中間ベース体3における前板3aに
穿設された操作孔62の内方に位置することにより、該操
作孔62から差し込むドライバー工具等にて操作軸59を軸
線廻りに回動させてそのカム60が起立して施錠可能にす
る位置と、カム60が横向きに倒伏してロック禁止する位
置(第14図参照)とに選択的に切換えできるように構成
すると共に、作動杆21のロック方向(矢印A方向)移動
時には、前記操作軸59の前面が前板3aにて塞がれてカム
60の姿勢変更(解錠可能にする方向への姿勢変更)を不
能にし、当該キヤビネット本体箇所でのロック状態の開
閉扉6,6′の開き操作をできなくし、万一の盗難予防に
備えている。
また、中間ベース体3の前板3aには、作動杆21と一体的
に左右移動する支持体54及び前縦板56の前面に対応する
箇所に横長の表示窓63(該表示窓63の横長寸法は作動杆
21の左右移動距離に対応するものとする)を穿設し、前
記前縦板56の前面に刻印するなどした表示文字が前記表
示窓63から見ることができるように構成しておくと、操
作部に行くまでもなく各キヤビネット本体2箇所で作動
杆21がロック方向に移動しているかロック解除方向に移
動しているかを判別することができる。
なお、下段キヤビネット本体2を開閉扉式に構成すると
きには、当該下段キヤビネット本体における上框に対す
るラッチ爪12の背面に押圧体が臨んで回動不能にするよ
うに、作動杆21のロック方向への横移動につれて横移動
する昇降連動機構23に関連させて押圧体を下降させるよ
うに構成すれば良いのである。この場合、カム60を横に
倒した倒伏状態にするとき軸50およびてこ杆46にて押圧
体を下降させるものとする。
この構成により、予め中間ベース体3における操作部30
をロック解除方向に移動させた状態にて所定のキヤビネ
ット本体2箇所または総てのキヤビネット本体箇所に対
応する操作孔62からドライバー等の工具にて操作軸59を
回動してカム60を回動し、上段のキヤビネット本体に対
してはカム60を起立状態にし、下段のキヤビネット本体
に対してはカム60を横に倒した倒伏状態にしておく。
このような操作の後、各々キヤビネット本体における開
閉扉6,6′を閉止し、ラッチ爪12をキヤビネット本体に
おける係合孔13に係合し、次いで操作部30をロック方向
に回動すると、操作連動機構のリンク24を介して作動杆
21をロック方向(矢印A方向)に距離(H)だけ移動さ
せるから、各昇降連動機構23における軸50およびカム60
を介して上段キヤビネット本体に対しては押圧体22を上
昇させてラッチ爪12を回動不能にでき、下段のキヤビネ
ット本体に対しては押圧体を下降することでラッチ爪12
を回動不能にすることができる。
このようにして、ロック選択した箇所のキヤビネット本
体におけるラッチ爪12は一斉にロックすることができ
る。そして、前記中間ベース体3の前面におけるシリン
ダ錠32に鍵を差し込み、施錠すると、ロック爪33がリン
ク24の施錠位置用係合孔34に係合して作動杆21を移動不
能にできる。
なお、リンク24前端の操作部30をロック解除方向に移動
させた状態で前記シリンダ錠32に鍵を差し込み、施錠す
ると、ロック爪33がリンク24の解錠位置用係合孔35に係
合して作動杆21を移動不能にできるので、不用意なオー
ルロックを阻止することができる。
反対に、キヤビネット本体2のうちいずれか一つまたは
複数のものの開閉扉6のロックを禁止するように選択す
るには、該当する箇所の前記カム60を起立、または倒伏
させておけば良く、中間ベース体3における操作孔62近
傍にはONとOFFとの表示があるから、操作軸59の前面の
工具用溝の向きを前記表示に合せることで、誤操作する
こともない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はキヤビネットシ
ステムの一部切欠き正面図、第2図は中間ベース体の平
面図、第3図は第2図のIII-III視で示す中間ベース体
の正面図、第4図は第2図のIV-IV視断面図、第5図は
作動杆の連結部を示す断面図、第6図は第5図のVI-VI
視側面図、第7図は第2図のVII-VII視側面図、第8図
は開閉扉の裏面図、第9図は第8図のIX-IX視断面図、
第10図は第8図のX-X視断面図、第11図は昇降連動機構
の平面図、第12図は第11図のXII-XII視断面図、第13図
は第11図のXIII-XIII視断面図、第14図はカムを倒伏状
態にしたときの作用説明図、第15図は昇降連動機構の斜
視図である。 1……キヤビネットシステム、2……キヤビネット本
体、3……中間ベース体、6,6′……開閉扉、11……ラ
ッチ杆、12……ラッチ爪、13……係合孔、14……引手
片、21……作動杆、22……押圧体、22a……上端部材、2
3……昇降連動機構、24……リンク、30……操作部、32
……シリンダ錠、33……ロック爪、34……施錠位置用係
合孔、35……解錠位置用係合孔、42……ガイド体、43…
…接当片、45……てこ杆、47……蝶番、50……軸、54…
…支持体、58……ガイド溝、59……操作軸、60……カ
ム、62……操作孔、63……表示窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下2段且つ左右に並設した複数のキヤビ
    ネット本体のうち、前面に開閉扉を備えたキヤビネット
    本体を、上下段のうち上段または下段のいずれか一方若
    しくは双方に配設し、前記開閉扉にはそのキヤビネット
    本体に係脱するラッチ爪を設けて成るキヤビネットシス
    テムにおいて、前記上下段のキヤビネット本体間に位置
    する中間ベース体には、左右並設したキヤビネット本体
    に沿うように配設した作動杆と、該中間ベース体の前面
    の操作部からの操作にて作動杆を左右移動させるための
    操作連動機構とを設け、前記中間ベース体には、それに
    近い位置の各ラッチ爪を回動不能にする押圧体を昇降動
    自在に設け、前記作動杆には、前記押圧体を上昇または
    下降させる昇降連動機構を設けたことを特徴とするキヤ
    ビネットシステムにおけるオールロック装置。
JP3844089U 1989-03-31 1989-03-31 キャビネットシステムにおけるオールロック装置 Expired - Lifetime JPH0649792Y2 (ja)

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