JPH0649692U - ロールスクリーン装置の巻取ボックス取付装置 - Google Patents

ロールスクリーン装置の巻取ボックス取付装置

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JPH0649692U
JPH0649692U JP9105592U JP9105592U JPH0649692U JP H0649692 U JPH0649692 U JP H0649692U JP 9105592 U JP9105592 U JP 9105592U JP 9105592 U JP9105592 U JP 9105592U JP H0649692 U JPH0649692 U JP H0649692U
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谷 守 守
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Seiki Hanbai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロールスクリーン装置の巻取ボックスを、固
定用の螺子が外部に露出しないようにして建物開口部枠
に取り付けること。 【構成】 巻取ボックス10の長手方向両端部に、上面
の凹段部28内に嵌合した状態で取付金具22a,22
bを巻取ボックスの上面、背面及び下面を抱持するよう
に装着し、該取付金具と巻取ボックスとを、該巻取ボッ
クスの下面におけるスクリーン導出口10aの背後にお
いて螺子30により固定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ロールアップ式の防虫網戸やブラインドのような、スクリーンが開 閉自在となったロールスクリーン装置の巻取ボックスを建物開口部に取り付ける ための取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ロールアップ式の防虫網戸に代表されるロールスクリーン装置は、一般に、巻 取ボックスの内部にスクリーン用巻取軸を回転自在に配設し、該巻取軸にスクリ ーンを巻き付けると共に、該スクリーンの先端を巻取ボックスの下面の導出口か ら外部に導出させ、上記巻取軸の回転操作により該スクリーンを開閉するように なっており、建物開口部に取り付けて使用される。
【0003】 このようなロールスクリーン装置を建物開口部に取り付ける場合、例えば実開 平1−154298号公報に開示されているように、巻取ボックスを取付金具を 介して建物開口部枠に取り付けるようにしているが、該取付金具を巻取ボックス に固定する螺子が正面側に露出し、体裁を損ねるという欠点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、ロールスクリーン装置の巻取ボックスを取付金具を介して建 物開口部枠に取り付けるに当り、取付金具を巻取ボックスに固定する螺子が外部 に露出することのないように構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、巻取ボックスの内部にスクリーン用巻取 軸を回転自在に配設し、該巻取軸にスクリーンを巻き付けると共に、該スクリー ンの先端を巻取ボックスの下面の導出口から外部に導出させ、上記巻取軸の回転 操作により該スクリーンを開閉するようにしたロールスクリーン装置の上記巻取 ボックスを建物開口部に取り付けるに当り、上記巻取ボックスの長手方向両端部 に、建物開口部に固定される取付金具を、巻取ボックスの上面、背面及び下面を 抱持するように装着し、該取付金具と巻取ボックスとを、該巻取ボックスの下面 におけるスクリーン導出口の背後において螺子により固定したことを特徴とする ものである。
【0006】
【作用】
取付金具と巻取ボックスとを、該巻取ボックスの下面のスクリーン導出口の背 後において螺子により固定したので、該螺子がスクリーンにより隠蔽され、外部 に露出することがない。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明するに、図1及び図2に示 すロールスクリーン装置は、横長の筒状をなす巻取ボックス10と、該巻取ボッ クス10の内部に水平軸線の回りに回転自在に支承され、内蔵したスプリングの 付勢力により巻き取り方向の回転力を付与されたスクリーン用巻取軸11と、該 巻取軸11に巻き付けられて先端が巻取ボックス10の下面の導出口10aから 導出するスクリーン12と、該スクリーン12の先端に取り付けられた開閉操作 用のバー13と、上記巻取ボックス10の両端部に下方に向けて取り付けられ、 上記スクリーン12の開閉時に該スクリーン12及びバー13の両側端部を摺動 自在に案内する左右一対のガイドレール14,14とからなるもので、建物開口 部枠に取り付けて使用され、上記スクリーン12が巻取軸11により巻き上げら れて開放している状態から、バー13を引き下げて該スクリーン12を巻取軸1 1から引き出すと、該巻取軸11の回転により軸内のスプリングにエネルギーが 蓄積され、このエネルギーでスクリーン12を自動的に巻き上げることができる ようになっている。
【0008】 上記バー13は、その上面の取付溝内にスクリーン12の下端を挿入して挟持 させることにより該スクリーン12の下端に取り付けられており、該バー13の 室内側の側面には開閉操作用の把手17が取り付けられ、バー13の下面には、 スクリーン12の引下げ時に開口部枠と当接する位置にクッション部材18が取 り付けられている。
【0009】 上記ロールスクリーン装置は、巻取ボックス10及びガイドレール14,14 を建物開口部枠に螺子20,21で固定することにより、建物開口部に取り付け られている。
【0010】 更に詳細に説明すると、上記巻取ボックス10は左右一対の取付金具22a, 22bを介して建物開口部枠に取り付けられており、該取付金具22a,22b の構造及び取り付け方法は次の通りである。即ち、上記取付金具22a,22b は、図4A,Bに示すように、略L字形をなす金属板の上下端部をそれぞれ直角 に折曲することにより側面視溝形に形成し、幅広の上部取付部24の一端寄りの 位置と幅狭の下部取付部25とにそれぞれ取付穴26,27を穿設したもので、 両取付金具22a,22bは互いに対称形をなし、下部取付部25の取付穴27 は長穴になっている。
【0011】 これに対して巻取ボックス10の上面には、背面側の部分に上記取付金具22 a,22bの上部取付部24がちょうど嵌合する奥行及び深さの凹段部28が形 成されており、該巻取ボックス10を取り付けるときは、両取付金具22a,2 2bを螺子20で建物開口部枠の所定の位置に固定したあと、これらの取付金具 22a,22b内に巻取ボックス10を嵌入して、両取付金具22a,22bに 巻取ボックス10の上面、背面及び下面を抱持させる。そして、該取付金具22 a,22bと巻取ボックス10とを、該巻取ボックスの下面におけるスクリーン 導出口10aの背後において螺子30により固定する。これにより、該螺子30 がスクリーン12により隠蔽されて外部に露出することがない。また、取付金具 22a,22bも巻取ボックス10及びスクリーン12の陰に隠れた状態に位置 し、外部から見えない。
【0012】 一方、上記ガイドレール14,14は、スクリーン10の背面側へ突出する取 付縁14a,14aを備え、該取付縁14a,14aにおいて螺子21で建物開 口部枠に固定される。
【0013】 上記構成を有するロールスクリーン装置において、スクリーン12を開放する ときは、バー13を押し上げることにより該スクリーン12を巻取軸11で巻き 上げ、スクリーン12を閉鎖するときは、バー13を引き下げることによりスク リーン12を巻取軸11から引き出すようにする。
【0014】 また、建物開口部に取り付けた状態で取付金具22a,22b及び取付用の螺 子20,21,30が外部に一切露出していないため、体裁が良い。
【0015】 上記実施例では、巻取軸に内蔵したスプリングの付勢力によりスクリーンを自 動的に巻き取るようにしたものを示したが、このような自動巻取式ではなく、巻 取軸に取り付けたプーリに紐を巻き掛け、この紐で巻取軸を回転操作することに よりスクリーンを開閉するタイプのロールスクリーン装置であっても良いことは 勿論である。
【0016】
【考案の効果】
上記構成を有する本考案によれば、取付金具と巻取ボックスとを、該巻取ボッ クスの下面のスクリーン導出口の背後において螺子により固定したので、該螺子 がスクリーンにより隠蔽され、外部に露出することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るロールスクリーン装置の一実施例
を示す、巻取ボックスの前面カバーを取り外した状態の
正面図である。
【図2】図1における中間部省略縦断側面図である。
【図3】図1における横断平面図である。
【図4】A,Bは一対の取付金具を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 巻取ボックス 10a 導出口 11 巻取軸11 12 スクリー
ン 22a,22b 取付金具 28 凹段部 30 螺子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取ボックスの内部にスクリーン用巻取
    軸を回転自在に配設し、該巻取軸にスクリーンを巻き付
    けると共に、該スクリーンの先端を巻取ボックスの下面
    の導出口から外部に導出させ、上記巻取軸の回転操作に
    より該スクリーンを開閉するようにしたロールスクリー
    ン装置の上記巻取ボックスを建物開口部に取り付けるた
    めの装置であって、 上記巻取ボックスの長手方向両端部に、建物開口部に固
    定される取付金具を、巻取ボックスの上面、背面及び下
    面を抱持するように装着し、該取付金具と巻取ボックス
    とを、該巻取ボックスの下面におけるスクリーン導出口
    の背後において螺子により固定した、 ことを特徴とするロールスクリーン装置の巻取ボックス
    固定装置。
JP9105592U 1992-12-14 1992-12-14 ロールスクリーン装置の巻取ボックス取付装置 Expired - Lifetime JPH0754558Y2 (ja)

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JP9105592U JPH0754558Y2 (ja) 1992-12-14 1992-12-14 ロールスクリーン装置の巻取ボックス取付装置

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JP9105592U JPH0754558Y2 (ja) 1992-12-14 1992-12-14 ロールスクリーン装置の巻取ボックス取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0649692U true JPH0649692U (ja) 1994-07-08
JPH0754558Y2 JPH0754558Y2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=14015825

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JP9105592U Expired - Lifetime JPH0754558Y2 (ja) 1992-12-14 1992-12-14 ロールスクリーン装置の巻取ボックス取付装置

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JPH0754558Y2 (ja) 1995-12-18

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