JPH0649647B2 - 人間の第4期睡眠増強剤 - Google Patents

人間の第4期睡眠増強剤

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JPH0649647B2
JPH0649647B2 JP59252025A JP25202584A JPH0649647B2 JP H0649647 B2 JPH0649647 B2 JP H0649647B2 JP 59252025 A JP59252025 A JP 59252025A JP 25202584 A JP25202584 A JP 25202584A JP H0649647 B2 JPH0649647 B2 JP H0649647B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人間の第4期睡眠増強剤に関する。
本発明及び本発明に固有の問題点をより良く理解しても
らう為に、本発明の説明に先だつて、人間の睡眠の特徴
と、その生化学的調節機構の若干について、簡潔に述べ
ておく。
今日では、人間の睡眠を、ポリグラフを使つて研究する
ことが可能である。
この方法は、脳波図(EEG)と筋電図(EMG)と眼球電位図(E
DG)とを同時に調べるもので、電極を頭の正確な位置に
取り付けることによつて得られ、全睡眠周期を連続した
段階に分けることを可能にする。
全睡眠周期を、「非REM」睡眠(両眼は動かないでい
るかゆつくりと動く)と「REM」睡眠(両眼は速く動
き夢を見る)の2つの主要期に識別することができる。
そして、この非REM睡眠期を、更に4段階(第1段階
から第4段階まで)に分けることができ、これらの4段
階は、脳波図の速度が連続的に低下することと、睡眠が
次第に深くなつていくことを特徴とする。
成人に関するこれらの各睡眠期の平均持続期間は、いく
分一定しており、全睡眠のうち、REM期がその20%
を、第1期と第2期(浅い眠り)が55%を、また第3期
と第4期(深い眠り)が25%を占めている。
個々の睡眠期の交代と持続期間を調節している脳内生化
学的機構について、並びに、これらの調節機構に対する
化合物の作用について、十分な研究が行われてきてい
る。
とりわけ、食物を通して生物中に取り込まれる物質の作
用についての研究が行われてきている。即ち、例えば何
人かの著者レイシー ジエイ エイチその他による「エ
レクトロエンセフル クリニツク ニユーロフイジオー
ル」44,275,1978(Lacey J.H.et al. Electroencephl.Cl
in.Neurophysiol.44,275,1978)は、アミノ酸等の特殊栄
養物が睡眠に及ぼす作用について研究済みであり、この
研究の主な目的は、この方法で導入されるカロリーの変
異を、睡眠の個々の段階に特異的な変異と関連づけるこ
とであつた。
投与蛋白物質中に、ある種の単一アミノ酸を含ませない
様にして、本アミノ酸の選択的欠乏が睡眠に及ぼす効果
を調べるという研究が行われたことは無いらしいが、完
全に食物の投与を停止すると、スローな眠りが増加する
結果となることが知られている(マクフアーデン ユー
エム その他による「ジエイ アプリケイシヨン フ
イジオール」35,391,1973(McFadyen U.M.et al.:J.App
l.Physiol.,35,391,1973))ことは、特に注目すべきで
ある。
人間や哺乳動物の脳内に存在するセロトニンの作用が、
今まで特殊研究の目的となつてきている。人体は、セロ
トニンを直接合成することはできないが、トリプトフア
ンを基質として利用してならば、セロトニンを合成する
ことができる。
周知の様に、トリプトフアンは、食物として人体内に摂
取される多くの蛋白質中に存在する必須アミノ酸であ
り、その少量は、脳中に見い出される。
セロトニンが睡眠を調節する役割について、2つの異な
る説がある。
一方の説(ジヨーベツト エム による「サイエンス」
163,32,1969(Jouvet M.,Science163:32,1969))による
と、非REM睡眠の低下は、脳内セロトニン値の低下に
起因するというのである。
一方、ウアツ(Wyatt)とメンデルゾン(Mendelson)「バイ
オロジカル サイキアトリー」5/33,1972(Biol.Psychia
try,5/33,1972)及びメンデルゾンその他(Mendelson et
al.)「バイオロジカル サイキアトリー」10:459,1972
(Biol.Psychiatry,10:459,1972)は、パラクロロフエニ
ルアラニンやメチセルギド等の様に、セロトニンの合成
や活性を阻止することができる薬剤は、人間のREM睡
眠を低下させるということを証明した。
それゆえに、他の研究者達は、セロトニン合成に於ける
生化学的前駆物質であるトリプトフアンが、人間の睡眠
に及ぼす効果を研究した。
ハートマン(Hartmann)ら「サンコフアーマコロジー」1
9,114,1971(Psychopharmacology19,114,1971)が、トリ
プトフアンの投与は、睡眠の潜時期間を短縮させると報
告しているのに対して、ウアツト(Wyatt)ら「ランセツ
ト」II,842,1970(Lancet,II,842,1970)は、トリプトフ
アンの投与によつて深い眠りが誘起されると報告してい
る。
しかしながら、その後ハートマン(Hartmann)とスピンウ
エーバー(Spinweber)「ワイ ニユー メンタル デイ
ジーズ」167,497,1979(Y.New Mental Diseases 167,49
7,1979)は、この様なスローな眠りの増加は、一定範囲
内の量のトリプトフアンの摂取後(0.25g)にのみ生じ
るのであり、0.5gや1gといつた多量摂取後には見ら
れないということを記録している。
上述の実験の結果が互いに一致しないということ、及
び、これらの結果から、セロトニンとトリプトフアンが
人間の睡眠に及ぼす効果についての何らの明確な結論も
引き出せないということは明らかである。
特に、トリプトフアンを全く含まないアミノ酸混合物が
睡眠の性質と持続期間に及ぼす効果についてのデータが
欠けている。
このことは、ゲツサ(Gessa)ら「ジエイ.ニユーロケミ
ストリー」,22,869,1974(J.Neurochem.,22,869,197
4;)ビツジオら(Biggio et al.)「ライフ サイエン
ス」14,1321,1974(Life Sci.,14:1321,1974)がトリプ
トフアンを全く含まない特殊な食餌をラツトに投与する
と、脳内のセロトニンの量と活性を低下させるというこ
とを示した後なので、特に重要である。
この実験的事実は、トリプトフアンが食物中に含まれて
いないので、本物質がセロトニンの生化学的前駆物質と
して働く脳内から無くなつてしまうという事実によつて
説明できる。
その結果、脳内のセロトニン合成に低下をきたすのであ
る。
引き続いて、モージヤ(Moja)ら「サイエンス」24,1467,
1979(Sci.,24:1467,1979)は、トリプトフアン無含有必
須アミノ酸食をラツトに投与するとREM睡眠の著しい
低下が観察されたということを示した。
一方、コンク(Concu)ら「アイアールシーエス メデイ
カル サイエンス」5,520,1977(IRCS Medical Science
5,520,1977)は、トリプトフアン無含有食の人体への投
与は、全アミノ酸含有食に比べて、不安状態の程度を減
ずる効果が少ないことを報告している。
驚いたことに、しかも予期せぬことに、トリプトフアン
を全く含まないアミノ酸混合物を人間に投与すると、第
4睡眠期、即ち最も深い眠りの段階の割合の著しい増加
を引き起こし、しかもこの増加は、浅い眠りや、REM
睡眠の割合をあまり低下させないで、とりわけ容易に回
復するということが、今やわかつている。
従つて、本発明の目的は、トリプトフアンを全く含まな
いで、しかも、人間の第4睡眠期に特異的に作用して、
この睡眠の割合を増加させる様に、質的にも量的にも考
慮して製剤化されていることを特徴とする、アミノ酸を
主成分とする第4期睡眠増強剤である。
本第4期睡眠増強剤は、特に人間の睡眠、しかもとりわ
け、その第4期に干渉して、この期間の割合を増加する
様に処法されているので、その組成は、治療上有用で、
しかもアミノ酸を含有している他のどんな既知の処方と
も較べものにならない。
本発明による第4期睡眠増強剤は、少くともL−イソロ
イシン、L−ロイシン、L−リジン、L−メチオニン、
L−フエニルアラニン、L−スレオニン及びL−バリン
を含んでいることが必要である。
第4期睡眠に対する最高の効果を誘起するのに有用な好
ましい組成物が見い出された。
この組成物を、第4期睡眠増強剤中に含まれるアミノ酸
総量100gに対する種々の上記アミノ酸のグラムパーセ
ントで表わすと、L−イソロイシン11.4%、L−ロイシ
ン18g、L−リジン13.2g、L−メチオニン18g、L−
フエニルアラニン18g、L−スレオニン8.2g及びL−
バリン13.2gである。
けれども、ここで、上記アミノ酸の混合物で、一種以上
のアミノ酸の含有率を、上記の好適率よりも、50%増加
又は減少させたものを用いても、第4期睡眠に対する完
全に満足のゆく効果が得られることが判明した。
従つて、混合物中の夫々の単一アミノ酸の含有率の変異
限界は、L−イソロイシンについては4〜16%、L−ロ
イシンとL−メチオニンとL−フエニルアラニンについ
ては9〜27%、L−リジンについては7〜20%、L−ス
レオニンについては4〜12%、そしてL−バリンについ
ては6〜19%である。
投与量と投与回数は、患者の年令、健康状態及び体重、
並びに病気の重症度によつて異なる。本発明の睡眠剤の
成人に対する投与量は静脈注射で1〜20g/日、経口投
与で2〜200g/日の範囲が好ましい。
本発明の第4期睡眠増強剤には、その官能的、栄養的及
び治療的特質を向上させるとともに、適当な剤型を与え
る目的で、全くトリプトフアンを含まない物質である限
り、他の物質を添加することができる。
上述の処方とは若干違つた処方で、高カロリー食や、平
常カロリー食や低カロリー食や、下記の実施例中に見ら
れる様に、例えばビタミンやミネラルや、他の非必須ア
ミノ酸をも含有する食餌等の特殊な要件にかなう処方
も、また、本発明の目的である。
詳述すると、本処方中に含むことができるビタミンに
は、例えばビタミンA、ビタミンC、ビタミンD及びビ
タミンB群がある。アミノ酸には、例えばシスチン、ア
ルギニン及びヒスチジンがあり、更にミネラルには、本
処方の使用法に適合するもので、特にリン、鉄、カルシ
ウム及びカリウムを含むものがある。
本発明の第4期睡眠増強剤の投与法に関する限り、1日
のうちに、自然食で通常体内に取り込んでいる食物や飲
料は、多かれ少なかれ、トリプトフアンを豊富に含んだ
野菜や動物起源のタンパクを含んでいることを心に留め
ておくべきである。
従つて、不眠症に悩んでおり、本発明で特許請求してい
る第4期睡眠増強剤の特に最も深い第4期睡眠に対する
その十分な効能に浴したいと願う患者は、多量のトリプ
トフアンの供給源にさえなりかねないとともに、本発明
で特許請求している栄養補給剤に要求される特異的な作
用を低下させることによつて本剤に干渉する、自然食の
食品や飲料を、好ましくは控えるべきであるのは明らか
である。
トリプトフアンを非常に豊富に含んだ食品や飲料をさし
控えるべき期間は、個々人で異なり、年令、体重及び第
4期睡眠の不足の程度によつて異なる。
一方、特殊組成物を本発明の第4期睡眠増強剤用に異な
る夫々の剤型に製剤化した物は、自然食品や飲料を長期
間断飲食する必要がある場合の特効薬となり得る。
このように、例えば、平常カロリー食、低カロリー食
(例えば、果糖、サツカリン又はアスパルテームを含む
甘味料)、高カロリー食(甘味としてシヨ糖を使用)、
あるいはビタミンや低重量元素や他の栄養物質が強化さ
れた食餌糖の夫々異なる場合に備えた特別食を準備する
為に、他のアミノ酸と糖質と脂質とビタミンとミネラル
塩と調味料とからなる基礎処方に添加するだけでよい第
4期睡眠増強剤もまた、本発明の目的である。
水や他の希釈剤の様な異なる固体又は液体の賦形剤、結
合剤、酸味除去剤その他で、最終製剤の特異的活性に影
響を及ぼさない物質であれば、本第4期睡眠増強剤に添
加してもよい。
従つて、最終製剤は、例えば水溶液であるかもしれない
し、あるいは用時希釈用濃縮液、粉剤又は顆粒剤である
かもしれない。
特に食事用の包装容器入り食品、例えば、平常カロリー
食用で本特許の第4期睡眠増強剤を含んであり、通常食
の替わりに、トリプトフアンを含まない平常カロリー食
を摂ることを可能にする包装容器入り食品もまた、本発
明の目的である。
上記の包装容器入り食品は、顆粒状又は点滴用液剤とし
て製品化される。
トリプトフアンの外来的存在は、既に知られている様
に、たとえ少量といえども、第4期睡眠の延長という要
求されている効果の程度を低下させるので、本発明の第
4期睡眠増強剤を調製する方法では、最終生成物中にト
リプトフアンが絶対に含まれない様にすることが不可欠
である。
一般に良く知られている様に、トリプトフアンは、例え
ば牛乳タンパク質等の動物性タンパク質中のほとんど、
並びに例えば大豆等の食製品中に一般によく用いられる
植物性タンパク質中に見い出される。
それにもかかわらず、本発明の目的である第4期睡眠増
強剤の調製には、これらのタンパク質から得たタンパク
質加水分解生成物や、他のタンパク質加水分解生成物、
並びにタンパク質加水分解生成物から得られる夫々の単
一アミノ酸を、これらが全くトリプトフアンを含まない
ことが確実な場合に限つて、都合良く利用することがで
きる。
クロマトグラフイー的分離法でトリプトフアンを取り除
く方法は、混合物中の他の成分ならトリプトフアンを分
離することはできるが、工業的方法としては、あまり困
難で高価につく。
クロマトグラフイー的精製法にかわつて、タンパク質加
水分解生成物を、トリプトフアナーゼ例えばアール オ
ー バーンズ(R.O.Burns)とアール オー モス(R.O.Mo
ss)「バイオケミカル バイオフイジクス アクタ」65,
233,1962(Bioch.Biopys Acta 65,233,1962)が述べてい
る様に培養した大腸菌集団を精製したものから得られる
トリプトフアナーゼで処理することによつて、トリプト
フアンを酵素的に除去する方法を用いることもできる。
この酵素的精製を行う為に、精製さるべきアミノ酸を含
んだタンパク質加水分解生成物を、精製トリプトフアナ
ーゼを用いて、20℃に於て6〜12時間酵素処理するので
あり、本処理はステンレス製の容器中で行う。
このトリプトフアナーゼは加水分解生成物中に、およそ
1:1,000〜1:10,000の割合で含まれていなければな
らない。
牛乳タンパク質の様な動物性タンパク質、又は大豆の様
な植物性タンパク質を、タンパク質加水分解生成物を作
るのに用いることもできる。
酵素処理を受けた物質は、全くトリプトフアンを含まな
い。該物質は、この後、随意に珪藻土を使つて濾過する
ことができ、こうして得られたタンパク質分解生成物
を、乾燥真空室中で濃縮脱水する。この方法では、95%
から98%までの間のアミノ酸収率が得られる。
最後に、こうして得られた混合物を、例えばベツクマン
型アミノ酸分析器中で、クロマトグラフイー分析にかけ
て、トリプトフアンが存在しないことを調べた後、必要
ならば、基礎処方中に載つている必須アミノ酸で、該混
合物中に含まれていないものを補う。
タンパク質加水分解生成物を強化したり、純化したりす
る目的で、単一アミノ酸又はそれらの混合物を用いる場
合にも、上述の方法でトリプトフアナーゼを用いて、予
備精製を行うことが適切であろう。
本発明の目的である第4期睡眠増強剤の調整法として、
いく分変わつた好ましい方法は、最も純粋な状態で市販
されており、その純度は、いずれの場合も、クロマトグ
ラフイー分析データから確かめられる合成L−アミノ酸
を混合する方法である。
第4期睡眠増強剤を得る為にアミノ酸を混合する技法
は、該栄養補給剤を、あらかじめトリプトフアンが存在
しないことを確認した随意の成分と混合する技法と同様
に、当分野の専門家には既知の製薬的によく採用される
方法である。
上述の如く、最終生成物は、従来の希釈剤や付形剤でト
リプトフアンを含まないものを用いて、例えば、水溶液
を単回投与形態にしたもの、用時希釈用濃縮液、粉剤、
顆粒剤、錠剤及び発泡錠として提供されることになる。
従来から用いられている付形剤及び希釈剤としては、例
えば水、乳糖、デキストロース、シヨ糖、マンニトー
ル、ソルビトール、セルロース、及びこれらの誘導体と
して、カルボキシメチルセルロース、タルク、ステアリ
ン酸、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシ
ウム、ゴリコール、デンプン、アルギン酸、アルギン酸
塩類、ポリソルベート、植物油及びゼインがある。
実際の適用に役立つ様に、本発明の有用性と利点をまと
めると、次の様になる。
◎普通の長さの睡眠のうちのいゆる回復性睡眠である第
4期睡眠の割合を増加することができる。
◎様々の必要性から睡眠時間を減らす必要がある場合
に、それでもなお、いわゆる回復性睡眠である第4期睡
眠の正常な持続時間を達成することができる。
◎トリプトフアンの欠乏を誘起することによつて要求さ
れる治療効果を発揮する本生成物は、完全に非毒性であ
ると同時に、生物体中に異物や少くとも有害である可能
性のある物質を導入しない。
◎個々人の異なる要求に適応させることができる。
次に実施例を示すが、これらは本発明を限定するもので
はない。
実施例1 年令18才から48才までの12人の健常志願者を、本実験に
使用した。
各対象者を、連続3晩の間、ポリグラフイー記録用の装
備をした睡眠実験室で眠らせた。
第一夜は適応させる為とした。2晩目と3晩目には、各
対象者は、トリプトフアン無含有食と対照食との2種の
異なる第4期睡眠増強剤を夫々服用した。
トリプトフアン無含有食の組成は、L−イソロイシン1.
4g、L−ロイシン2.2g、L−リジン1.6g、L−メチ
オニン2.2g、L−フエニルアラニン2.2g、L−スレオ
ニン1.0g、L−バリン1.6g及びシヨ糖10.0gであつ
た。
対照食は、上記組成にトリプトフアン0.5gを加えたも
のであつた。
全対象者は、各晩につき、上述の2種の第4期睡眠増強
剤のうちの一方のみを服用し、2種の第4期睡眠増強剤
投与の順序は、無作為とした。
第4期睡眠増強剤投与の前10時間の間は、全対象者は水
分摂取のみを許された。
得られたポリグラフイーの記録は、採用された食餌につ
いては何も知らない研究者が、睡眠期を前述の第1期か
ら第4期までとREM期に分割する世界的に認められて
いる技法レヒツチエーフエン エー(Rechtscheffen A.)
とケイルス エイ(Kales A.)によるワシントン市ユーエ
ス ガバンメント プリンテイング オフイスによる19
68年発行の「ピーエイチエス」(P.H.S.,U.S.Government
Printing Office,Washington D.C.,1968)に従つて分析
した。
最初の3時間に亘る睡眠に対する結果が、下記の表中に
まとめられており、完全食を服用した晩と、トリプトフ
アン無含有食を服用した晩の夫々に関する睡眠パラメー
タは、異つた結果となつている。
式中の第1欄には、調査したパラメータが記されてい
る。即ち、睡眠潜時(記録を始めた時点と最初の連続10
分間の眠りとの間の分差)、夫々の睡眠期(1,2,
3,4及びREM)の全睡眠時間に対する割合、第3期
と第4期とREM期の夫々の潜時、及び睡眠中に目がさ
める期間と回数とである。
第2欄のデータは、全アミノ酸(トリプトフアンを含
む)含有第4期睡眠増強剤が投与された時に関する、平
均値±調査した12人の志願者の標準偏差を示している。
第3欄には、本発明第4期睡眠増強剤(トリプトフアン
無含有)に関する類似のデータが示されている。
第4欄には、両データ間の差異の統計的な有意性が表わ
されている。即ち、二つのデータ群(トリプトフアン含
有群と同無含有群)間の差異を、対データ分析に用いる
スチューデントのt−法(平均を比較するのに用いる統
計的検定)を用いて分析した。
A(確率)<0.05、即ち、得られた差が無作為に生じる
確率が20分の1より小さい場合に、その差に有意性があ
ると認める。
この表から、トリプトフアン無含有混合物を人間に投与
すると、第4期睡眠が有意に増加するとともに、その補
償として、浅い眠りとREM睡眠の非有意な低下が生じ
るらしいことがわかる。
実施例2 実施例1の方法と同じ実験条件下で、例えばグリシンや
アラニン等の他のアミノ酸を添加したり、一対象当りの
トリプトフアン無含有必須アミノ酸の摂取量を2倍にし
たりすると、第4期睡眠の割合が更に増加して、トリプ
トフアン欠乏の効果が増強される。
実施例3 実施例1に従つて、アミノ酸総含有量12.2gの組成を、
L−イソロイシン1.4g、L−ロイシン2.2g、L−リジ
ン1.6g、L−メチオニン2.2g、L−フエニルアラニン
2.2g、L−スレオニン1.0g及びL−バリン1.6gとし
た、第4期睡眠の持続期間の割合を増加させるのに適し
た必須アミノ酸の処方。
実施例4 実施例3の処方にシヨ糖10gを加えた、実施例1に従う
処方で、本処方は、カロリーに豊んだ第4期睡眠増強剤
を供給する。
実施例5 実施例3の処方に果糖10gを加えて、低カロリー第4期
睡眠増強剤を得る。
実施例6 実施例3の組成物に、リン酸カルシウム0.25gと硫酸鉄
0.100gと塩化カリウム0.100gを補給添加して、ミネラ
ル塩類を強化した第4期睡眠増強剤を得る。
実施例7 ビタミンとアミノ酸を強化した組成物を、下記の処方に
従つて調整する。
L−イソロイシン1.0g、L−ロイシン2.4g、L−リジ
ン1.5g、L−メチオニン1.4g、L−フエニルアラニン
2.0g、L−スレオニン1.4g、L−バリン1.5g、L−
シスチン0.2g、ビタミンA5000国際単位、ビタミンB1
1.6mg、ビタミンB122.5mg、ビタミンPP18mg、ビタミン
62.4mg及びビタミンC100g。
実施例8 アミノ酸とミネラル塩類を強化した第4期睡眠増強剤
を、下記の処方で語る。
L−イソロシン2g、L−ロイシン1.8g、L−リジン
1.3g、L−メチオニン1.76g、L−メチルアラニン2.5
g、L−スレオニン1.4g、L−バリン1.5g、カルシウ
ムを含有する適当な塩類1g、リン0.8g及び鉄15g。
実施例9 アミノ酸、麦芽、デキストリン、果糖、大豆レシチン、
水素添加食用脂及び50gのシヨ糖と50%の精製水とを、
乾燥条件下で、適当な容器中で、よく混ぜ合うまで混合
することによつて、本発明の第4期睡眠増強剤を含む包
装容器入り食品を調整する。
こうしてよく混ぜ合わされた混合物を、湿つた条件下で
顆粒化した後、流動層中で乾燥する。
この様にして得られた顆粒を、更に必要な大きさに選別
した後、残りの成分をすべて加えて、乾燥条件下で混合
する。
そして、拡散しやすい顆粒状をした最終生成品を、下記
の平均組成の一回投与量ずつに分割する。
使用に際しては、本製品は、約300mlの冷水又は微温水
で希釈して、液状の食品(ミルクセーキ)とすることが
できる。
一方、もし上記の処方に、カラゲニン4gを加えて水で
希釈すると、半固型状食品(プデイン)が得られる。
いずれの場合にせよ、この様な処方では、総カロリーが
約940Kcalになり、一般に正常食から摂取されるカロリ
ー量に相当する。
実施例10 第4期睡眠の誘発と延長を促進することができる点滴用
液剤(病院用)の剤型をした栄養補給剤を、下記に示す
夫々の組成物を含む2つのアンプル剤として調整する。
これらの組成物は好適な処方例に相当するものである。
これらのアンプル剤は、使用時に同時投与される。
−アンプルA(500ml) L−イソロイシン 4.500g L−ロイシン 5.500g L−リジンHCl 3.800g L−メチオニン 0.500g L−フエニルアラニン 0.500g L−スレオニン 2.250g L−バリン 4.200g L−アルギニン 3.000g L−ヒスチジン 1.200g グリシン 4.500g L−セリン 2.500g L−アラニン 3.750g L−プロリン 4.000g エデト酸ナトリウム 0.025g メタ重硫酸ナトリウム 0.400g 37%塩酸 2.800g 注射用蒸留水 q.b. 全量500mlに調整 −アンプルB(500ml) 注射用グルコース 253.000g 塩化カルシウム 0.294g 塩化マグネシウム 0.508g 塩化ナトリウム 0.584g グリセロリン酸ナトリウム 3.060g 酢酸 0.540g 水和ナトリウム滴 0.280g メタ重硫酸ナトリウム 0.200g 注射用蒸留水 q.b. 全量500mlに調整 単回点滴用液剤を調製する場合には、全成分を蒸留非発
熱性水中に溶解した後、全量を要求量に調製する。そし
て得られた溶液を無水濾紙(0.2μ)で濾過した後、容
器に入れて、121℃で20分間滅菌する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 医療品要覧(総合新版)大阪府病院薬剤 師会編集P.876〜891(株)薬業時報社 (昭和51年)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】L−イソロイシン、L−ロイシン、L−リ
    ジン、L−メチオニン、L−フェニルアラニン、L−ス
    レオニン及びL−バリンから成り、トリプトファンを全
    く含まないアミノ酸の混合物を主成分とする、る人間の
    第4期睡眠増強剤。
  2. 【請求項2】L−イソロイシンが4〜16%、L−ロイシ
    ンが9〜27%、L−リジンが7〜20%、L−メチオニン
    が9〜27%、L−フェニルアラニンが9〜27%、L−ス
    レオニンが4〜12%及びL−バリンが6〜19%から成る
    特許請求の範囲第(1)項に記載の人間の第4期睡眠増
    強剤。
  3. 【請求項3】L−イソロイシンが11.4%、L−ロイシン
    が18%、L−リジンが13.2%、L−メチオニンが18%、
    L−フェニルアラニンが18%、L−スレオニンが8.2%
    及びL−バリンが13.2%をアミノ酸の最適百分率組成と
    する、特許請求の範囲第(2)項に記載の人間の第4期
    睡眠増強剤。
  4. 【請求項4】総重量6gから25gまでのアミノ酸の混合
    物を含有する、特許請求の範囲第(1)項に記載の人間
    の第4期睡眠増強剤。
  5. 【請求項5】他のアミノ酸から選んだカロリー、ミネラ
    ル及びビタミンの供給源と成り得る治療上有用な成分、
    並びに剤型上必要とされる不活性な賦形剤も含有する、
    特許請求の範囲第(1)項乃至第(4)項のいずれかに
    記載の人間の第4期睡眠増強剤。
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