JPH0649409Y2 - モールドシエル接合装置 - Google Patents
モールドシエル接合装置Info
- Publication number
- JPH0649409Y2 JPH0649409Y2 JP1989106695U JP10669589U JPH0649409Y2 JP H0649409 Y2 JPH0649409 Y2 JP H0649409Y2 JP 1989106695 U JP1989106695 U JP 1989106695U JP 10669589 U JP10669589 U JP 10669589U JP H0649409 Y2 JPH0649409 Y2 JP H0649409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- adhesive
- work station
- shells
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C13/00—Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes
- B22C13/08—Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes for shell moulds or shell cores
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T156/00—Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
- Y10T156/17—Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
- Y10T156/1702—For plural parts or plural areas of single part
- Y10T156/1744—Means bringing discrete articles into assembled relationship
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T156/00—Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
- Y10T156/17—Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
- Y10T156/1798—Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means with liquid adhesive or adhesive activator applying means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は対となつたモールド(鋳型)シエル同士を接合
してモールドを形成するための装置に関し、具体的に
は、第1作業ステーシヨンにおいて一方のモールドシエ
ルに接着剤を塗布し、両モールドシエルを組み立てて第
2作業ステーシヨンへ移送し、そこにおいてモールドシ
エル同士を押し付けてモールドを形成するようにした装
置に関する。
してモールドを形成するための装置に関し、具体的に
は、第1作業ステーシヨンにおいて一方のモールドシエ
ルに接着剤を塗布し、両モールドシエルを組み立てて第
2作業ステーシヨンへ移送し、そこにおいてモールドシ
エル同士を押し付けてモールドを形成するようにした装
置に関する。
この種のモールドは、例えば、1対の互いに適合するモ
ールドシエルにより製造され、それらのシエルは個々に
モールド技術を使用して形成され、具体的には、砂など
の粒子材料をバインダーで結合してシエルが成形され
る。モールドシエルの成形後、それらは互いに適合かつ
対向するシエル部分に接着剤を塗布して最終的なモール
ドに組み立てられ、次に、シエル同士が両者間の接着剤
を固化させるのに充分なだけの時間にわたつて互いに押
し付けられる。仕上げられたモールドは、ポンプやカム
軸などの種々の形式の部品の鋳造に使用することがで
き、その場合、鋳造部品を取り出すために、モールドを
破壊する必要がある。
ールドシエルにより製造され、それらのシエルは個々に
モールド技術を使用して形成され、具体的には、砂など
の粒子材料をバインダーで結合してシエルが成形され
る。モールドシエルの成形後、それらは互いに適合かつ
対向するシエル部分に接着剤を塗布して最終的なモール
ドに組み立てられ、次に、シエル同士が両者間の接着剤
を固化させるのに充分なだけの時間にわたつて互いに押
し付けられる。仕上げられたモールドは、ポンプやカム
軸などの種々の形式の部品の鋳造に使用することがで
き、その場合、鋳造部品を取り出すために、モールドを
破壊する必要がある。
従来、接合装置では一方のモールドシエルに接着剤を塗
布し、両シエルを互いに押し付けて完全な接合状態を得
るという工程を実施するようになつている。そのような
装置には、接着剤を一方のモールドシエルに塗布する第
1作業ステーシヨンと、接着剤塗布後にモールドシエル
同士を押し付けるためのプレスを含む第2作業ステーシ
ヨンとが設けてある。そのような従来の装置を使用して
接合工程を実施する場合、モールドシエルが2個の作業
ステーシヨンの間の位置においてベース上に装填され
る。ベースは旋回自在に取り付けてあり、2個のワーク
ステーシヨンの間の装填(ローデイング)位置からいず
れの作業ステーシヨンへも横方向に回転移動できる。装
填位置においてベースにシエルが装填された後、ベース
は第1作業ステーシヨンまで回転移動させられて静止取
り付け状態の接着剤塗布器の下側に達し、そこにおい
て、所定量の接着剤が第1シエルの所定の領域に塗布さ
れる。第1シエルに対する接着剤の塗布後、ベースは装
填位置まで回転移動して戻され、そこにおいて、第2シ
エルが第1シエルに組み付けられる。次にベースは第2
作業ステーシヨンまで回転移動させられてストツパーと
接触し、組み立て後のモールドはプレスの下側に位置決
めされる。次にプレスがサイクル動作を行つてモールド
シエル同士を押し付け、充分な接合状態を生じさせるの
に必要な所要の時間にわたつてその押し付け状態が維持
される。接合組み立て後のモールドがベースから除去さ
れた後でなければ、ベースは装填位置へ回転移動して戻
ることができず、従つて、次のシエルをベースに装填し
て次の製造サイクルのために第1作業ステーシヨンへ移
送することができない。
布し、両シエルを互いに押し付けて完全な接合状態を得
るという工程を実施するようになつている。そのような
装置には、接着剤を一方のモールドシエルに塗布する第
1作業ステーシヨンと、接着剤塗布後にモールドシエル
同士を押し付けるためのプレスを含む第2作業ステーシ
ヨンとが設けてある。そのような従来の装置を使用して
接合工程を実施する場合、モールドシエルが2個の作業
ステーシヨンの間の位置においてベース上に装填され
る。ベースは旋回自在に取り付けてあり、2個のワーク
ステーシヨンの間の装填(ローデイング)位置からいず
れの作業ステーシヨンへも横方向に回転移動できる。装
填位置においてベースにシエルが装填された後、ベース
は第1作業ステーシヨンまで回転移動させられて静止取
り付け状態の接着剤塗布器の下側に達し、そこにおい
て、所定量の接着剤が第1シエルの所定の領域に塗布さ
れる。第1シエルに対する接着剤の塗布後、ベースは装
填位置まで回転移動して戻され、そこにおいて、第2シ
エルが第1シエルに組み付けられる。次にベースは第2
作業ステーシヨンまで回転移動させられてストツパーと
接触し、組み立て後のモールドはプレスの下側に位置決
めされる。次にプレスがサイクル動作を行つてモールド
シエル同士を押し付け、充分な接合状態を生じさせるの
に必要な所要の時間にわたつてその押し付け状態が維持
される。接合組み立て後のモールドがベースから除去さ
れた後でなければ、ベースは装填位置へ回転移動して戻
ることができず、従つて、次のシエルをベースに装填し
て次の製造サイクルのために第1作業ステーシヨンへ移
送することができない。
以上に記載した従来の装置は、大部分の用途に適してい
るが、くつかの点で改良の余地がある。単一のモールド
支持ベースを使用しているので生産能力が制限され、新
たなシエルの装填とそれに対する接着剤の塗布及び第2
シエルの組み立てという準備工程は、プレス作業が完了
して先のモールドがベースから除去された後でなけれ
ば、実施できない。更に、従来の装置において1対のベ
ースを使用することは不可能であり、その理由は、仮に
1対のベースを使用した場合、第2のベースを第1作業
ステーシヨンの静止接着剤塗布器の下側に位置させる
と、モールドシエルを第2ベース上に装填できるだけの
充分な間隙が存在しないために、プレス作業を実施して
いる間に、第2ベースを装填位置へ回転移動させること
が必要となるためである。更に、接着剤塗布後に流体接
着剤が塗布器から滴下することがあり、それにより、接
着剤の浪費や汚染及び装置の種々の部分への接着剤の付
着が生じ、場合によつては、モールドの所定の接着剤塗
布部分以外の部分へ接着剤が落下する。更に、ベースを
ストツパーと接触するまでの回転移動させることが必要
であるので、プレスの下側に組み立て後のモールドを正
しく整列させる際に問題が生じ、ストツパーに狂いが生
じている場合や、ベースがストツパーと完全に接触する
まで回転移動していない場合、プレス作業の開始直前に
ベースが回転移動してストツパーから離れた場合、正し
い整列状態が得られない。又実際には、上述の全ての作
業は手動又は(最も好ましくは)半自動方法で行われる
ので、このことも製造効率を低下させることになる。
るが、くつかの点で改良の余地がある。単一のモールド
支持ベースを使用しているので生産能力が制限され、新
たなシエルの装填とそれに対する接着剤の塗布及び第2
シエルの組み立てという準備工程は、プレス作業が完了
して先のモールドがベースから除去された後でなけれ
ば、実施できない。更に、従来の装置において1対のベ
ースを使用することは不可能であり、その理由は、仮に
1対のベースを使用した場合、第2のベースを第1作業
ステーシヨンの静止接着剤塗布器の下側に位置させる
と、モールドシエルを第2ベース上に装填できるだけの
充分な間隙が存在しないために、プレス作業を実施して
いる間に、第2ベースを装填位置へ回転移動させること
が必要となるためである。更に、接着剤塗布後に流体接
着剤が塗布器から滴下することがあり、それにより、接
着剤の浪費や汚染及び装置の種々の部分への接着剤の付
着が生じ、場合によつては、モールドの所定の接着剤塗
布部分以外の部分へ接着剤が落下する。更に、ベースを
ストツパーと接触するまでの回転移動させることが必要
であるので、プレスの下側に組み立て後のモールドを正
しく整列させる際に問題が生じ、ストツパーに狂いが生
じている場合や、ベースがストツパーと完全に接触する
まで回転移動していない場合、プレス作業の開始直前に
ベースが回転移動してストツパーから離れた場合、正し
い整列状態が得られない。又実際には、上述の全ての作
業は手動又は(最も好ましくは)半自動方法で行われる
ので、このことも製造効率を低下させることになる。
本考案は、1対のモールドシエルを互いに接合してモー
ルドを形成するための装置であつて、接着剤が第1作業
ステーシヨンの一方のシエルに塗布され、組み立て後の
シエルがベースに乗つた状態で第2作業ステーシヨンま
で旋回させられ、そこにおいてシエルがプレスにより互
いに押し付けられるような装置を提供するものである。
本考案は、具体的には、1対のベース部分であつて、個
々に1対のモールドシエルをその上に支持するのに適し
たベース部分を含むベースと、ベースを旋回自在に取り
付けるための手段であつて、それにより、両ベース部分
を第1及び第2の作業ステーシヨンの間で交互に回転移
動できるようにした手段とを使用し、それにより、接着
剤塗布作業とプレス作業とをベース部分でそれぞれ支持
した2個のモールドについて同時に実施できるようにし
たことを特徴としている。更に本考案は、上記装置であ
つて、接着剤塗布器が第1作業ステーシヨンに対して接
近する方向及びそこから離れる方向に移動可能に取り付
けてあり、それにより、第1作業ステーシヨンにおいて
ベースにモールドシエルを置くことができ、又、第2シ
エルを第1作業ステーシヨンで第1シエルに組み付ける
ことができ、ベースを中間の装填位置へ移動させる必要
がないようにしたことを特徴としている。更に本考案
は、動力作動式ドリツプトレイ(液滴除け皿)を摺動で
きる状態で塗布器に取り付け、それにより、塗布器から
その下側のベースやモールドシエルへ接着剤が誤つて滴
下することを効果的に防止するようにしたことを特徴と
している。更に本考案は、第2作業ステーシヨンにおい
てプレスと正しく整列する所定位置にベースが移動した
ことを検知するための手段と、ベースが所定位置に揺動
したと検知手段が判断した時にベースをそのような所定
位置に固定するための作動式固定手段とを使用すること
を特徴としている。更に本考案は、対となつたモールド
シエルを接合してモールドを形成する場合に、接着剤塗
布作業とプレス作業とをほぼ同時に実施できることを特
徴としている。
ルドを形成するための装置であつて、接着剤が第1作業
ステーシヨンの一方のシエルに塗布され、組み立て後の
シエルがベースに乗つた状態で第2作業ステーシヨンま
で旋回させられ、そこにおいてシエルがプレスにより互
いに押し付けられるような装置を提供するものである。
本考案は、具体的には、1対のベース部分であつて、個
々に1対のモールドシエルをその上に支持するのに適し
たベース部分を含むベースと、ベースを旋回自在に取り
付けるための手段であつて、それにより、両ベース部分
を第1及び第2の作業ステーシヨンの間で交互に回転移
動できるようにした手段とを使用し、それにより、接着
剤塗布作業とプレス作業とをベース部分でそれぞれ支持
した2個のモールドについて同時に実施できるようにし
たことを特徴としている。更に本考案は、上記装置であ
つて、接着剤塗布器が第1作業ステーシヨンに対して接
近する方向及びそこから離れる方向に移動可能に取り付
けてあり、それにより、第1作業ステーシヨンにおいて
ベースにモールドシエルを置くことができ、又、第2シ
エルを第1作業ステーシヨンで第1シエルに組み付ける
ことができ、ベースを中間の装填位置へ移動させる必要
がないようにしたことを特徴としている。更に本考案
は、動力作動式ドリツプトレイ(液滴除け皿)を摺動で
きる状態で塗布器に取り付け、それにより、塗布器から
その下側のベースやモールドシエルへ接着剤が誤つて滴
下することを効果的に防止するようにしたことを特徴と
している。更に本考案は、第2作業ステーシヨンにおい
てプレスと正しく整列する所定位置にベースが移動した
ことを検知するための手段と、ベースが所定位置に揺動
したと検知手段が判断した時にベースをそのような所定
位置に固定するための作動式固定手段とを使用すること
を特徴としている。更に本考案は、対となつたモールド
シエルを接合してモールドを形成する場合に、接着剤塗
布作業とプレス作業とをほぼ同時に実施できることを特
徴としている。
従つて本考案は、対となつたモールドシエルを接合して
モールドを形成するための装置であつて、接着剤塗布作
業と押し付け作業とをそれぞれ実施する2個の作業ステ
ーシヨンに1対のモールドシエルをそれぞれ支持するた
めの1対のベース部分を有するベースを含む装置を提供
するものである。
モールドを形成するための装置であつて、接着剤塗布作
業と押し付け作業とをそれぞれ実施する2個の作業ステ
ーシヨンに1対のモールドシエルをそれぞれ支持するた
めの1対のベース部分を有するベースを含む装置を提供
するものである。
更に本考案は、モールドシエル支持ベースにアクセス
(接近・操作)できる待機位置に接着剤塗布器を移動さ
せ、それにより、ベースを中間の装填位置へ揺動させる
ことを必要とせずに、モールドシエルのベースに対する
装填及び取り外しを行えるようにした装置を提供するも
のである。
(接近・操作)できる待機位置に接着剤塗布器を移動さ
せ、それにより、ベースを中間の装填位置へ揺動させる
ことを必要とせずに、モールドシエルのベースに対する
装填及び取り外しを行えるようにした装置を提供するも
のである。
更に本考案は、上述の装置であつて、接着剤塗布器から
の接着剤の不要な滴下を防止するための動力作動式ドリ
ツプトレイを含む装置を提供するものである。
の接着剤の不要な滴下を防止するための動力作動式ドリ
ツプトレイを含む装置を提供するものである。
更に本考案は、上述の装置であつて、ベースとその上に
支持された組み立て後のモールドとを、第2作業ステー
シヨンにおいてプレスに正しく整列させて位置決めする
作業を高い信頼性で繰り返して行うことができる装置を
提供するものである。
支持された組み立て後のモールドとを、第2作業ステー
シヨンにおいてプレスに正しく整列させて位置決めする
作業を高い信頼性で繰り返して行うことができる装置を
提供するものである。
更に本考案は、上述の装置であつて、ほぼ自動的な制御
を行うことができ、手動作業や作業員に依存する作業を
排除し、生産効率を改善できる装置を提供するものであ
る。
を行うことができ、手動作業や作業員に依存する作業を
排除し、生産効率を改善できる装置を提供するものであ
る。
図面の第1図には、対となつたモールドシエルを接合し
てモールドを形成するための装置20が示してある。装置
20は、基本的には、第1作業ステーシヨン24と第2作業
ステーシヨン26とプログラム可能な電子制御装置110と
を含んでいる。制御装置110は、例えば、Allen Bradley
Corporation(アメリカ合衆国ウイスコンシン州ミルウ
ォーキー所在)製の一般的な形式のものでよい。後述す
る如く、モールドシエル(第1図には図示せず)はベー
ス42上に装填され、第1作業ステーシヨン24において接
着剤塗布手段57によりそこに接着剤が塗布される。接着
剤がモールドシエルに塗布されて、第2シエルが第1シ
エルに組み付けられた後、組み立て状態のモールドはベ
ース42に沿つて第2作業ステーシヨン26まで回転させら
れ、そこにおいて、上部プラテン104を含むプレスがモ
ールドシエル同士を押し付けてそれらを完全に接合させ
る。
てモールドを形成するための装置20が示してある。装置
20は、基本的には、第1作業ステーシヨン24と第2作業
ステーシヨン26とプログラム可能な電子制御装置110と
を含んでいる。制御装置110は、例えば、Allen Bradley
Corporation(アメリカ合衆国ウイスコンシン州ミルウ
ォーキー所在)製の一般的な形式のものでよい。後述す
る如く、モールドシエル(第1図には図示せず)はベー
ス42上に装填され、第1作業ステーシヨン24において接
着剤塗布手段57によりそこに接着剤が塗布される。接着
剤がモールドシエルに塗布されて、第2シエルが第1シ
エルに組み付けられた後、組み立て状態のモールドはベ
ース42に沿つて第2作業ステーシヨン26まで回転させら
れ、そこにおいて、上部プラテン104を含むプレスがモ
ールドシエル同士を押し付けてそれらを完全に接合させ
る。
ベース42は第1及び第2の部分42a,42bをコネクター46
(第3図)で互いに固定された状態で含んでいる。コネ
クター46は、フレーム22に支持されたコラム48に対して
ベース42を取り付けるための支持部としても作用する。
ベース部分42a,42bは所定角度だけ互いに角度的にずれ
ており、両者が所定位置まで回転移動すると、それぞ
れ、第1及び第2の作業ステーシヨン24,26に配置され
るようになつている。ベース42は通常は平面図で見て時
計方向に回転移動する。各ベース部分42a,42bは、後述
する目的のために、その上面に複数の孔44を有してい
る。複数のスペーサ36で支持されたフレーム32が対応す
るベース部分42aの周囲を延びており、ベース42上にモ
ールドシエルを正しく整列させて保持するための横方向
サポートを構成している。各ベース部分42a,42bはその
一方の側壁上に固定(ロツキング)ブラケツト114を含
み、他方の外側外壁上に光学的反射器120を含み、その
底部の複数の角部に力伝達脚部100を含んでいる。
(第3図)で互いに固定された状態で含んでいる。コネ
クター46は、フレーム22に支持されたコラム48に対して
ベース42を取り付けるための支持部としても作用する。
ベース部分42a,42bは所定角度だけ互いに角度的にずれ
ており、両者が所定位置まで回転移動すると、それぞ
れ、第1及び第2の作業ステーシヨン24,26に配置され
るようになつている。ベース42は通常は平面図で見て時
計方向に回転移動する。各ベース部分42a,42bは、後述
する目的のために、その上面に複数の孔44を有してい
る。複数のスペーサ36で支持されたフレーム32が対応す
るベース部分42aの周囲を延びており、ベース42上にモ
ールドシエルを正しく整列させて保持するための横方向
サポートを構成している。各ベース部分42a,42bはその
一方の側壁上に固定(ロツキング)ブラケツト114を含
み、他方の外側外壁上に光学的反射器120を含み、その
底部の複数の角部に力伝達脚部100を含んでいる。
第1作業ステーシヨン24に配置された接着剤塗布手段57
は、基本的には、接着剤塗布器58を含んでいる。接着剤
塗布器58は、ガイドレール94を利用して、ベース部分42
aの上方及び(従つて)その上に取り付けたモールドシ
エルの上方に配置される第1の(前方の)作動位置と、
ベース部分42a上のモールドシエルにアクセスできる第
2の待機位置(第1図に示す位置)との間で摺動できる
ように取り付けてある。塗布器58は概ね矩形の外側ハウ
ジング60を含み、ハウジング60の後部にはカバー64が旋
回自在に取り付けてある。塗布器58はブラケツト62によ
りコラム64に取り付けてあり、コラム64はブラケツト90
によりキヤリツジ組立体88の上面に固定されている。キ
ヤリツジ組立体88はベアリング92によりガイドレール94
上に摺動自在に取り付けてある。前部及び後部の誘導セ
ンサー122,124がガイドレール94に沿うキヤリツジ組立
体88及び(従つて)塗布器58の位置を検知し、制御装置
110へ位置信号を送る。
は、基本的には、接着剤塗布器58を含んでいる。接着剤
塗布器58は、ガイドレール94を利用して、ベース部分42
aの上方及び(従つて)その上に取り付けたモールドシ
エルの上方に配置される第1の(前方の)作動位置と、
ベース部分42a上のモールドシエルにアクセスできる第
2の待機位置(第1図に示す位置)との間で摺動できる
ように取り付けてある。塗布器58は概ね矩形の外側ハウ
ジング60を含み、ハウジング60の後部にはカバー64が旋
回自在に取り付けてある。塗布器58はブラケツト62によ
りコラム64に取り付けてあり、コラム64はブラケツト90
によりキヤリツジ組立体88の上面に固定されている。キ
ヤリツジ組立体88はベアリング92によりガイドレール94
上に摺動自在に取り付けてある。前部及び後部の誘導セ
ンサー122,124がガイドレール94に沿うキヤリツジ組立
体88及び(従つて)塗布器58の位置を検知し、制御装置
110へ位置信号を送る。
第2作業ステーシヨン26においてモールドシエル同士を
押し付けるための手段は、上部横部材106上に取り付け
られた流体シリンダー108を含んでおり、シリンダー108
のシリンダーロッドは、直立コラム48,102上で案内され
る上部プラテン104に連結している。コラム48,102はベ
ース196上に支持されており、ベース196はフレーム22で
支持されている。上部プラテン104の下面にはばねピン
板54が固定されている。なお、ばねピン自体は、図面を
分かりやすくするために、第1図には示されていない。
ベース196の前部には電気的に作動するモーター部材111
が取り付けてある。モーター部材111は固定(ロツキン
グ)ピン116をブラケツト114と並ぶ状態で有しており、
ピン116をブラケツト114の孔内まで上方へ移動させるこ
とにより、ベース42を所定の固定位置に固定し、それに
より、ベース部分42aが塗布器58の下側に正しく整列
し、ベース部分42bは上部プラテン104の下側に正しく整
列するようになつている。
押し付けるための手段は、上部横部材106上に取り付け
られた流体シリンダー108を含んでおり、シリンダー108
のシリンダーロッドは、直立コラム48,102上で案内され
る上部プラテン104に連結している。コラム48,102はベ
ース196上に支持されており、ベース196はフレーム22で
支持されている。上部プラテン104の下面にはばねピン
板54が固定されている。なお、ばねピン自体は、図面を
分かりやすくするために、第1図には示されていない。
ベース196の前部には電気的に作動するモーター部材111
が取り付けてある。モーター部材111は固定(ロツキン
グ)ピン116をブラケツト114と並ぶ状態で有しており、
ピン116をブラケツト114の孔内まで上方へ移動させるこ
とにより、ベース42を所定の固定位置に固定し、それに
より、ベース部分42aが塗布器58の下側に正しく整列
し、ベース部分42bは上部プラテン104の下側に正しく整
列するようになつている。
第2図にはベース42の回転移動進路に対する第1及び第
2の作業ステーシヨンの間の角度的関係が示されてお
り、ベース部分42a,42bは回転動作中の中間位置に仮想
線で示されており、又その動作では、ベース部分42aは
作業ステーシヨン26から作業ステーシヨン24へ回転移動
中であり、ベース部分42bは作業ステーシヨン24から作
業ステーシヨン26へ回転移動中である。流体作動式シリ
ンダー76がハウジング60の後部に取り付けてある。シリ
ンダー76は、後述する接着剤塗布器を駆動する。フレー
ムに22は流体作動式シリンダー96が取り付けてあり、そ
の出力シリンダーロツド98がキヤリツジ組立体88に連結
して組立体88をガイドレール94上で駆動するようになつ
ている。流体作動式シリンダー82が後方へ突出したブラ
ケツト83(第1図)に取り付けてあり、その出力部80が
コネクター84に固定されて後述するドリツプトレイを駆
動するようになつている。第2図には、支持コラム64上
での塗布器58の高さを調節するためのねじ機構86も示さ
れている。
2の作業ステーシヨンの間の角度的関係が示されてお
り、ベース部分42a,42bは回転動作中の中間位置に仮想
線で示されており、又その動作では、ベース部分42aは
作業ステーシヨン26から作業ステーシヨン24へ回転移動
中であり、ベース部分42bは作業ステーシヨン24から作
業ステーシヨン26へ回転移動中である。流体作動式シリ
ンダー76がハウジング60の後部に取り付けてある。シリ
ンダー76は、後述する接着剤塗布器を駆動する。フレー
ムに22は流体作動式シリンダー96が取り付けてあり、そ
の出力シリンダーロツド98がキヤリツジ組立体88に連結
して組立体88をガイドレール94上で駆動するようになつ
ている。流体作動式シリンダー82が後方へ突出したブラ
ケツト83(第1図)に取り付けてあり、その出力部80が
コネクター84に固定されて後述するドリツプトレイを駆
動するようになつている。第2図には、支持コラム64上
での塗布器58の高さを調節するためのねじ機構86も示さ
れている。
第3図は装置20の前部正面図で、スライダー131を介し
てハウジング60に摺動自在に支持されたドリツプトレイ
80が示されている。起立したばねピン38がベース部分42
a,42bの孔44(第1図)内に挿入されており、モールド
シエルの所定の領域を支持するように位置決めされてい
る。ばねピンは金属ロツドを備え、又、該ロツドはその
上端部に圧縮ばね(40)を有しており、プレス作業中に
シエルの表面の凹凸を吸収するために、組み立て後のモ
ールドシエルの垂直運動を多少許容するようになつてい
る。同様に、上部ばねピン52が所定位置においてばね板
54の孔に取り付けてあり、モールドの頂部の所定位置に
係合するようになつている。第3図には近接センサー13
7も示されている。センサー137は誘導型又は光電型でよ
く、制御装置110(第1図)に接続している。モーター
部材111の近傍にはセンサー137(第3図)が取り付けて
あり、固定ピン116の位置を検知するようになつてい
る。ベース196には光電センサー125が取り付けてある。
センサー125は、反射器120に対して光を発射してそこか
らの反射光を検知するように機能する。反射光を検知す
ると、光電センサー125は制御信号を制御装置110へ送
り、ベース部分42bが上部プラテン54の下側に正しく整
列したことを示す。ベース196の上面には垂直方向に調
節可能な力伝達サポート198が脚部100と整列した状態で
取り付けてあり、ベース部分42bからの力をベース196及
びフレーム22へ下向きに伝えるようになつている。
てハウジング60に摺動自在に支持されたドリツプトレイ
80が示されている。起立したばねピン38がベース部分42
a,42bの孔44(第1図)内に挿入されており、モールド
シエルの所定の領域を支持するように位置決めされてい
る。ばねピンは金属ロツドを備え、又、該ロツドはその
上端部に圧縮ばね(40)を有しており、プレス作業中に
シエルの表面の凹凸を吸収するために、組み立て後のモ
ールドシエルの垂直運動を多少許容するようになつてい
る。同様に、上部ばねピン52が所定位置においてばね板
54の孔に取り付けてあり、モールドの頂部の所定位置に
係合するようになつている。第3図には近接センサー13
7も示されている。センサー137は誘導型又は光電型でよ
く、制御装置110(第1図)に接続している。モーター
部材111の近傍にはセンサー137(第3図)が取り付けて
あり、固定ピン116の位置を検知するようになつてい
る。ベース196には光電センサー125が取り付けてある。
センサー125は、反射器120に対して光を発射してそこか
らの反射光を検知するように機能する。反射光を検知す
ると、光電センサー125は制御信号を制御装置110へ送
り、ベース部分42bが上部プラテン54の下側に正しく整
列したことを示す。ベース196の上面には垂直方向に調
節可能な力伝達サポート198が脚部100と整列した状態で
取り付けてあり、ベース部分42bからの力をベース196及
びフレーム22へ下向きに伝えるようになつている。
第4図は装置20の左側部の正面図であり、更に、誘導型
の近接センサー140が示してある。センサー140はドリツ
プトレイ80の位置を検知し、位置指示信号を制御信号11
0へ送る。更に第4図に示す如く、後述する接着剤分配
器の位置を検知するために、別の1対の誘導型センサー
130,132が蓋64に取り付けてある。
の近接センサー140が示してある。センサー140はドリツ
プトレイ80の位置を検知し、位置指示信号を制御信号11
0へ送る。更に第4図に示す如く、後述する接着剤分配
器の位置を検知するために、別の1対の誘導型センサー
130,132が蓋64に取り付けてある。
第5図は接着剤塗布器58の後部の縦断面図である。ハウ
ジング60はその周囲を囲む矩形のフレーム61を含んでい
る。フレーム61にはテンプレート66(型板)が支持され
ている。テンプレート66は一般にプラスチツク製で、複
数の孔68を含んでおり、孔68を通して接着剤を一方のモ
ールドシエルの所定の範囲へ下向きに分配できる。従つ
て、孔68の位置は、製造しようとするモールドの具体的
な形式に対応させて変えられる。テンプレート66は、そ
の外周に分散させた複数のばねクリツプ70により固定水
平位置に保持されている。ハウジング60内においてテン
プレート66の頂部上には細長い接着剤分配器72が配置さ
れている。接着剤分配器72はシリンダー76のシリンダー
ロツド78と連結しており、接着剤分配器72をテンプレー
ト66の全長にわたつて直線的に移動させ得るようになつ
ている。接着剤分配器72は細長く、その底部に開口74を
含んでおり、開口74は、分配器72のほぼ全長にわたつて
延びており、従つて、テンプレート66のほぼ全幅にわた
つて延びており、それにより、分配器72をシリンダー76
で移動させると、接着剤がテンプレート66の表面に広が
り、孔68を通してモールドシエルの所定の表面部分へ強
制的に送られる。第5図に示す状態では、接着剤分配器
72はその通常のホーム位置にあり、その位置では近接セ
ンサー132により検知される。ドリツプトレイ80はその
通常のホーム位置において、テンプレート66の孔68の下
側に位置する。誘導型などの近接センサー142がハウジ
ング60の後壁に取り付けてあり、ドリツプトレイ80の位
置を検知する。
ジング60はその周囲を囲む矩形のフレーム61を含んでい
る。フレーム61にはテンプレート66(型板)が支持され
ている。テンプレート66は一般にプラスチツク製で、複
数の孔68を含んでおり、孔68を通して接着剤を一方のモ
ールドシエルの所定の範囲へ下向きに分配できる。従つ
て、孔68の位置は、製造しようとするモールドの具体的
な形式に対応させて変えられる。テンプレート66は、そ
の外周に分散させた複数のばねクリツプ70により固定水
平位置に保持されている。ハウジング60内においてテン
プレート66の頂部上には細長い接着剤分配器72が配置さ
れている。接着剤分配器72はシリンダー76のシリンダー
ロツド78と連結しており、接着剤分配器72をテンプレー
ト66の全長にわたつて直線的に移動させ得るようになつ
ている。接着剤分配器72は細長く、その底部に開口74を
含んでおり、開口74は、分配器72のほぼ全長にわたつて
延びており、従つて、テンプレート66のほぼ全幅にわた
つて延びており、それにより、分配器72をシリンダー76
で移動させると、接着剤がテンプレート66の表面に広が
り、孔68を通してモールドシエルの所定の表面部分へ強
制的に送られる。第5図に示す状態では、接着剤分配器
72はその通常のホーム位置にあり、その位置では近接セ
ンサー132により検知される。ドリツプトレイ80はその
通常のホーム位置において、テンプレート66の孔68の下
側に位置する。誘導型などの近接センサー142がハウジ
ング60の後壁に取り付けてあり、ドリツプトレイ80の位
置を検知する。
第6図はプレスの一部分を示す拡大前部正面図で、1対
の組み立てられたモールドシエル28a,28bがプレス作業
において互いに押し付けられている状態が示されてい
る。先に説明したように、下部ばねピン36と上部ばねピ
ン52はシエル28a,28bに対して互いに逆方向に作用し、
シエルの所定の点、特に、シエル28a,28bの接触面の接
着剤が塗布されている点において、シエル同士を押し付
ける。このようにして形成されたモールド内の空洞は仮
想線で表され、符号30で示されている。更に第6図に
は、フレーム32の周囲に沿つて配置された複数の位置決
めクリツプ50が示されており、それらのクリツプ50はフ
レームに下部モールドシエル28bを正しく整列させるよ
うに機能する。フレーム32に取り付けられたばねクリツ
プ34は下部モールドシエル28bをクリツプ50側へ付勢し
て、フレーム32内でモールドが移動することを防止す
る。
の組み立てられたモールドシエル28a,28bがプレス作業
において互いに押し付けられている状態が示されてい
る。先に説明したように、下部ばねピン36と上部ばねピ
ン52はシエル28a,28bに対して互いに逆方向に作用し、
シエルの所定の点、特に、シエル28a,28bの接触面の接
着剤が塗布されている点において、シエル同士を押し付
ける。このようにして形成されたモールド内の空洞は仮
想線で表され、符号30で示されている。更に第6図に
は、フレーム32の周囲に沿つて配置された複数の位置決
めクリツプ50が示されており、それらのクリツプ50はフ
レームに下部モールドシエル28bを正しく整列させるよ
うに機能する。フレーム32に取り付けられたばねクリツ
プ34は下部モールドシエル28bをクリツプ50側へ付勢し
て、フレーム32内でモールドが移動することを防止す
る。
第7図は制御装置110に接続する複数の構成要素部分を
示すブロツク線図であり、制御装置110はセンサー122,1
24,125,130,132,137,142からの電気信号入力部を含んで
いる。制御装置110からは出力信号がプレスシリンダー1
08及びベース固定アクチユエータ111へ与えられる。
示すブロツク線図であり、制御装置110はセンサー122,1
24,125,130,132,137,142からの電気信号入力部を含んで
いる。制御装置110からは出力信号がプレスシリンダー1
08及びベース固定アクチユエータ111へ与えられる。
第8図には方法の種々の段階が示されており、第1図〜
第7図と組み合わせて第8図によりそれらの段階を説明
する。段階1において、接着剤塗布器58(及びキヤリツ
ジ88)は後方の待機位置へ移動させられ、ベース部分42
aにアクセスできるようになる。この場合、ベース部分4
2aは第1作業ステーシヨン26に位置しており、その上に
下部モールドシエル28bを装填できる状態にある。下部
モールドシエル28bは作業員又はロボツト装置のいずれ
かによりベース部分42aに装填され、シエルは装填作業
中にクリツプ50及びばね34(第6図)と係合して整列状
態となるまで下方へ滑り、その下面がばねピン38のばね
40と係合するようになる。次に段階2において、塗布器
58は前方の位置まで駆動され、テンプレート66がモール
ドシエル28bに上方から重なつて整列する状態で配置さ
れる。この状態で、段階3において、シリンダー82が作
動してドリツプトレイを後方へ移動させ、テンプレート
66をモールドシエル28bに対して露出させる。
第7図と組み合わせて第8図によりそれらの段階を説明
する。段階1において、接着剤塗布器58(及びキヤリツ
ジ88)は後方の待機位置へ移動させられ、ベース部分42
aにアクセスできるようになる。この場合、ベース部分4
2aは第1作業ステーシヨン26に位置しており、その上に
下部モールドシエル28bを装填できる状態にある。下部
モールドシエル28bは作業員又はロボツト装置のいずれ
かによりベース部分42aに装填され、シエルは装填作業
中にクリツプ50及びばね34(第6図)と係合して整列状
態となるまで下方へ滑り、その下面がばねピン38のばね
40と係合するようになる。次に段階2において、塗布器
58は前方の位置まで駆動され、テンプレート66がモール
ドシエル28bに上方から重なつて整列する状態で配置さ
れる。この状態で、段階3において、シリンダー82が作
動してドリツプトレイを後方へ移動させ、テンプレート
66をモールドシエル28bに対して露出させる。
段階4に示されている如く、流体接着剤73を分配器72に
充填した状態で、制御装置110がシリンダー76を作動さ
せて分配器をテンプレート66に対して前方へ駆動し、そ
れにより、所定量の接着剤が孔68を通してモールドシエ
ル28bの所定の部分へ強制的に流下させられる。分配器7
2の底部形状が適当に設定されているために、絞りの様
な動作が行われ、ある量の接着剤が実際に孔68を通して
押し出される。次に段階5において、シリンダー82が再
び作動してテンプレート66を覆うホーム位置までドリツ
プトレイ80を移動させ、それにより、孔68から滴下する
可能性のある一切の残留接着剤がトレイ80により捕獲さ
れ、接着剤を塗布すべきでないモールドシエルの部分や
装置のその他の部分へ接着剤が滴下することが防止され
る。なお、段階4において、分配器72を1回以上のスト
ロークにわたつてテンプレート66に対して作動させるこ
とができ、例えば、2回の完全なストロークを行うよう
に伸長及び後退させることができる。段階6において、
分配器72は再び移動させられて一切の残留接着剤がテン
プレート66から除去され、残留接着剤は孔68を通してド
リツプトレイ80まで強制的に流下させられる。次にシリ
ンダー96が制御装置110により作動させられ、キヤリツ
ジ88がガイドレール94に沿つて後方へ移動させられて接
着剤塗布器58が後方へ移動させられ、それにより、作業
員又はロボツト機構が下部モールドシエル28bにアクセ
スできるようになる。この状態で、作業員又はロボツト
機構は上部モールドシエル28aを下部モールドシエル28b
の頂部に組み付け、その間、ベース部分42aは第1作業
ステーシヨン24に留まつたままである。
充填した状態で、制御装置110がシリンダー76を作動さ
せて分配器をテンプレート66に対して前方へ駆動し、そ
れにより、所定量の接着剤が孔68を通してモールドシエ
ル28bの所定の部分へ強制的に流下させられる。分配器7
2の底部形状が適当に設定されているために、絞りの様
な動作が行われ、ある量の接着剤が実際に孔68を通して
押し出される。次に段階5において、シリンダー82が再
び作動してテンプレート66を覆うホーム位置までドリツ
プトレイ80を移動させ、それにより、孔68から滴下する
可能性のある一切の残留接着剤がトレイ80により捕獲さ
れ、接着剤を塗布すべきでないモールドシエルの部分や
装置のその他の部分へ接着剤が滴下することが防止され
る。なお、段階4において、分配器72を1回以上のスト
ロークにわたつてテンプレート66に対して作動させるこ
とができ、例えば、2回の完全なストロークを行うよう
に伸長及び後退させることができる。段階6において、
分配器72は再び移動させられて一切の残留接着剤がテン
プレート66から除去され、残留接着剤は孔68を通してド
リツプトレイ80まで強制的に流下させられる。次にシリ
ンダー96が制御装置110により作動させられ、キヤリツ
ジ88がガイドレール94に沿つて後方へ移動させられて接
着剤塗布器58が後方へ移動させられ、それにより、作業
員又はロボツト機構が下部モールドシエル28bにアクセ
スできるようになる。この状態で、作業員又はロボツト
機構は上部モールドシエル28aを下部モールドシエル28b
の頂部に組み付け、その間、ベース部分42aは第1作業
ステーシヨン24に留まつたままである。
次にベース42は、段階9(第8図)に示す如く、手動に
より反時計方向に回転移動させられ、ベース部分42aが
第2作業ステーシヨン26で正しく整列するように位置決
めされ、ベース部分42bが第1作業ステーシヨン24で正
しく整列するように位置決めさせる。ベース部分42aが
第2作業ステーシヨン26の所定位置に到達すると、光電
センサー125が信号を制御装置110へ送り、制御装置110
が固定動作用モータ111を作動させることにより、固定
ピン116が上方へ移動して固定ブラケツト114内へ入り、
それにより、ベース42全体が次の作業のための所定位置
に固定される。
より反時計方向に回転移動させられ、ベース部分42aが
第2作業ステーシヨン26で正しく整列するように位置決
めされ、ベース部分42bが第1作業ステーシヨン24で正
しく整列するように位置決めさせる。ベース部分42aが
第2作業ステーシヨン26の所定位置に到達すると、光電
センサー125が信号を制御装置110へ送り、制御装置110
が固定動作用モータ111を作動させることにより、固定
ピン116が上方へ移動して固定ブラケツト114内へ入り、
それにより、ベース42全体が次の作業のための所定位置
に固定される。
ベース部分42aが正しく位置決めされて第2作業ステー
シヨン26aの所定位置に固定されると、制御装置110はシ
リンダー108を作動させて上部プラテン104を降下させ、
それにより、両モールドシエル28a,28bが上部及び下部
ばねピン52,38により、互いに押し付けられる。プレス
シリンダー108は制御装置110により所定の時間にわたつ
て押し付け動作を維持するように駆動されたままとな
る。
シヨン26aの所定位置に固定されると、制御装置110はシ
リンダー108を作動させて上部プラテン104を降下させ、
それにより、両モールドシエル28a,28bが上部及び下部
ばねピン52,38により、互いに押し付けられる。プレス
シリンダー108は制御装置110により所定の時間にわたつ
て押し付け動作を維持するように駆動されたままとな
る。
上述の如くベース42が所定位置に固定されてプレス作業
を第2作業ステーシヨン26で開始できようになると、作
業員又はロボツト機構は、第1作業ステーシヨン24に配
置されているベース部分42bに次のモールドのモールド
シエルを装填することができ、第8図に示されている段
階2〜8を、作業ステーシヨン26でプレス作業が行われ
ている間に実施することができる。以上から明らかなよ
うに、接着剤塗布作業及びプレス作業は2個のモールド
についてほぼ同時に実施できる。ベース部分42a上のモ
ールドが所定時間にわたつて押し付けられた後、シリン
ダー108が作動させられて上部プラテン104を上昇させ、
その場合に、第1作業ステーシヨン24で接着作業が完了
し、又、下部モールドシエルに対する上部モールドシエ
ルの組み付けが完了していると、次に作業員はベース42
を時計方向に揺動させ、ベース部分42aを第1作業ステ
ーシヨン24へ移動させ、ベース部分42bを第2作業ステ
ーシヨン26へ移動させる。次にベース42が再び固定機構
116により所定位置に固定され、この状態で、作業員又
はロボツト機構が成形の完了したモールドを作業ステー
シヨン24のベース部分42aから除去して新たな下部モー
ルドシエルと交換し、処理作業全体を繰り返せるように
なる。
を第2作業ステーシヨン26で開始できようになると、作
業員又はロボツト機構は、第1作業ステーシヨン24に配
置されているベース部分42bに次のモールドのモールド
シエルを装填することができ、第8図に示されている段
階2〜8を、作業ステーシヨン26でプレス作業が行われ
ている間に実施することができる。以上から明らかなよ
うに、接着剤塗布作業及びプレス作業は2個のモールド
についてほぼ同時に実施できる。ベース部分42a上のモ
ールドが所定時間にわたつて押し付けられた後、シリン
ダー108が作動させられて上部プラテン104を上昇させ、
その場合に、第1作業ステーシヨン24で接着作業が完了
し、又、下部モールドシエルに対する上部モールドシエ
ルの組み付けが完了していると、次に作業員はベース42
を時計方向に揺動させ、ベース部分42aを第1作業ステ
ーシヨン24へ移動させ、ベース部分42bを第2作業ステ
ーシヨン26へ移動させる。次にベース42が再び固定機構
116により所定位置に固定され、この状態で、作業員又
はロボツト機構が成形の完了したモールドを作業ステー
シヨン24のベース部分42aから除去して新たな下部モー
ルドシエルと交換し、処理作業全体を繰り返せるように
なる。
第1図は、図面を分かりやすくするためにモールドシエ
ルを省略した状態で、対構造のモールドシエルを接合し
てモールドを形成するための装置の前面斜視図、第2図
は同装置の平面図、第3図は装置の前面正面図、第4図
は接着剤塗布器をその前方作動位置にある状態で示す装
置の左側部正面図、第5図はドリツプトレイが滴下接着
剤の流下を防止する通常位置にある状態で接着剤塗布器
の後部の断面を示す部分縦断面図、第6図は1対のモー
ルドシエルが互いに押し付けられた状態を示す第2作業
ステーシヨンの一部分の拡大部分正面図、第7図は制御
装置に対する入力及び出力を示すブロツク線図、第8図
は方法の種々の段階を示す一連のブロツク線図である。 20……モールドシエル接合装置、24……第1作業ステー
シヨン、26……第2作業ステーシヨン、28a,28b……モ
ールドシエル、42……ベース、42a,42b……ベース部
分、46……コネクター、48……コラム、54……ばねピン
板、57……接着剤塗布手段、58……接着剤塗布器、62…
…ブラケツト、64……コラム、76……シリンダー、88…
…キヤリツジ組立体、90……ブラケツト、92……ベアリ
ング、94……ガイドレール、96……シリンダー、104…
…プラテン、108……シリンダー、110……制御装置。
ルを省略した状態で、対構造のモールドシエルを接合し
てモールドを形成するための装置の前面斜視図、第2図
は同装置の平面図、第3図は装置の前面正面図、第4図
は接着剤塗布器をその前方作動位置にある状態で示す装
置の左側部正面図、第5図はドリツプトレイが滴下接着
剤の流下を防止する通常位置にある状態で接着剤塗布器
の後部の断面を示す部分縦断面図、第6図は1対のモー
ルドシエルが互いに押し付けられた状態を示す第2作業
ステーシヨンの一部分の拡大部分正面図、第7図は制御
装置に対する入力及び出力を示すブロツク線図、第8図
は方法の種々の段階を示す一連のブロツク線図である。 20……モールドシエル接合装置、24……第1作業ステー
シヨン、26……第2作業ステーシヨン、28a,28b……モ
ールドシエル、42……ベース、42a,42b……ベース部
分、46……コネクター、48……コラム、54……ばねピン
板、57……接着剤塗布手段、58……接着剤塗布器、62…
…ブラケツト、64……コラム、76……シリンダー、88…
…キヤリツジ組立体、90……ブラケツト、92……ベアリ
ング、94……ガイドレール、96……シリンダー、104…
…プラテン、108……シリンダー、110……制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 フエローズ・ジエイ・ナガーワラ アメリカ合衆国 48063 ミシガン州・ロ チエスターヒルズ・ダニデイン ドライ ブ・435 (72)考案者 ウイリアム・ニーダメイヤー アメリカ合衆国 44094 オハイオ州・ウ イローウイツク・イースト 330テイエイ チ ストリート・420 (72)考案者 ポール・ポーラク アメリカ合衆国 44060 オハイオ州・メ ンター・ウエザーバイ ドライブ・6791
Claims (4)
- 【請求項1】1対のモールドシェル(28a,28b)を接合
してモールドを形成するための装置であって: 上記モールドシェルの一方(28b)をその上に支持でき
るベース(42)と; フレーム(22)と; 上記モールドシェル(28a,28b)がある軸を中心にして
第1および第2の作業ステーション(24,26)の間で旋
回できるように上記フレーム(22)に上記ベース(42)
を旋回自在に取り付けるための手段(46,48)と; 上記第1の作業ステーション(24)に配置されて上記一
方のモールドシェル(28b)に接着剤を塗布するための
接着剤塗布手段(57)であって、 (1)上記接着剤の供給部(73)を含み、上記一方のモ
ールドシェル(28b)に上記供給部から上記接着剤を分
配するための接着剤塗布器(58)と、 (2)上記塗布器(58)を、上記第1作業ステーション
(24)から離れた待機位置であって、上記ベース(42)
上に上記モールドシェルを置くことを許容する待機位置
と、上記ベース(42)上の上記一方のモールドシェル
(28b)を覆うように配置される上記第1作業ステーシ
ョン(24)での作動位置との間で、移動するように取り
付けるための手段(62,64,90,88,92,94)と、 (3)上記待機位置と上記作動位置との間で上記塗布器
(58)を移動させるために、上記塗布器(58)に連結さ
れる制御可能な駆動手段(76)と を含む接着剤塗布手段(57)と; 上記駆動手段(76)の動作を制御するための制御手段
(110)と; 上記ベース(42)が上記第1の作業ステーション(24)
から上記第2ステーション(26)へ旋回させられた後に
上記両モールドシェル(28a,28b)を互いに押し付ける
ために上記第2作業ステーション(26)に設けられる手
段(54,104,108)と を備えたことを特徴とするモールドシェル接合装置。 - 【請求項2】1対のモールドシェル(28a,28b)を接合
してモールドを形成するための装置であって: 第1対の上記モールドシェル(28a,28b)の一方のシェ
ル(28b)に接着剤を塗布するための手段(58)を含む
第1の作業ステーション(24)を設け; 第2対のシェル同士を、該第2対のシェルの一方に上記
第1作業ステーション(24)において接着剤が塗布され
た後に、互いに押し付けるための手段(54,104,108)を
含む第2作業ステーション(26)を上記第1作業ステー
ション(24)から離れた位置に設け; 上記第1及び第2の対のシェルの上記一方のシェルをそ
れぞれ支持するためであって、互いに間隔を隔てて連結
される1対のベース部分(42a,42b)を含むベース(4
2)を設け、上記一方のベース部分が通常は上記第1作
業ステーションに位置し、上記ベース部分の他方が通常
は第2作業ステーションに位置するようになっており; 上記ベース(42)を概ね垂直な軸を中心にして旋回自在
に取り付けるための手段(46,48)を設け、それによ
り、上記1対のベース部分が上記第1及び第2の作業ス
テーションの間で回転移動でき、もって、上記第1作業
ステーションの上記ベース部分の一方で支持され且つ接
着剤を塗布されたシェルが上記第2作業ステーションへ
回転移動する時、上記第2作業ステーションのベース部
分が同時に上記第1作業ステーションへ回転移動するよ
うになっている ことを特徴とするモールドシェル接合装置。 - 【請求項3】1対のモールドシェル(28a,28b)を接合
してモールドを形成するための装置であって、モールド
シェルを支持するための手段(38,42)と、接着剤が上
記一方のシェルに塗布される第1作業ステーション(2
4)と上記1対のモールドシェルが互いに押し付けられ
る第2作業ステーション(26)との間で回転移動できる
ように上記支持手段を取り付けるための手段(46,48)
と、上記一方のモールドシェルへ接着剤を下向きに分配
するための接着剤塗布器(58)と、シェル同士を押し付
けるために上記第2作業ステーション(26)に配置され
るプレス(54,104,106,108)とを含む装置において: ドリップトレイ手段(80,130,82)を、上記塗布器の下
側であって、上記トレイが上記塗布器から滴下する接着
剤を受け取る第1閉鎖位置と、上記第1位置から横方向
に間隔を隔てた第2解放位置との間で移動できる状態で
上記塗布器(58)に取り付けたことを特徴とするモール
ドシェル接合装置。 - 【請求項4】1対のモールドシェル(28a,28b)を接合
してモールドを形成するための装置であって、モールド
シェルを支持するための支持手段(38,42)と、接着剤
が上記一方のシェルに塗布される第1作業ステーション
(24)と、上記1対のモールドシェルが互いに押し付け
られる第2作業ステーション(26)との間で回転移動で
きるように上記支持手段を取り付けるための手段(46,4
8)と、上記一方のモールドシェルへ接着剤を下向きに
分配するための接着剤塗布器(58)と、シェル同士を押
し付けるために上記第2作業ステーション(26)に配置
されるプレス(54,104,106,108)とを含む装置におい
て: 上記第1作業ステーション(24)から上記第2作業ステ
ーション(26)の上記プレスの下側の所定位置へ上記支
持手段(42,38)が回転移動したことを検知するととも
に、上記所定位置において上記支持手段を検知すると電
気信号を発生させる手段(125)と; 上記所定位置において上記支持手段を解放可能に固定す
るための駆動式固定手段(111,114,116)と; 上記検知手段及び上記固定手段に接続して上記固定手段
を作動させるために上記信号に応答する制御手段(11
0)と を設けたことを特徴とするモールドシェル接合装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US248513 | 1988-09-23 | ||
US07/248,513 US4883558A (en) | 1988-09-23 | 1988-09-23 | Method and apparatus for bonding pairs of mold shells into molds |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPH0649409Y2 true JPH0649409Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (4)
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---|---|
US (1) | US4883558A (ja) |
EP (1) | EP0360069A3 (ja) |
JP (1) | JPH0649409Y2 (ja) |
CA (1) | CA1319814C (ja) |
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US5944948A (en) * | 1998-04-02 | 1999-08-31 | Centennial Technologies, Inc. | Apparatus for assembling a pair of members |
DE10254294B4 (de) * | 2002-11-20 | 2007-08-23 | Dräger Medical AG & Co. KG | Versorgungseinheit zur Aufnahme von medizintechnischen Arbeitsgeräten |
DE102007022109A1 (de) | 2007-05-11 | 2008-11-13 | Prüfbau Dr.-Ing. H. Dürner GmbH | Vorrichtung zum Erzeugen eines Reflexionshologramms hoher Auflösung |
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CH428562A (de) * | 1964-06-05 | 1967-01-15 | Buehrer Erwin | Vorrichtung zum selbsttätigen Umsetzen von Formhälften von einer Fördervorrichtung auf eine andere, insbesondere zum Schliessen von Formen |
GB1107034A (en) * | 1964-09-22 | 1968-03-20 | Keramatic Engineering Company | Improvements in or relating to apparatus for joining two components |
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- 1989-09-13 JP JP1989106695U patent/JPH0649409Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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CA1319814C (en) | 1993-07-06 |
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