JPH07115745B2 - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH07115745B2
JPH07115745B2 JP62295654A JP29565487A JPH07115745B2 JP H07115745 B2 JPH07115745 B2 JP H07115745B2 JP 62295654 A JP62295654 A JP 62295654A JP 29565487 A JP29565487 A JP 29565487A JP H07115745 B2 JPH07115745 B2 JP H07115745B2
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JP
Japan
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pressing head
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end portion
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JP62295654A
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JPH01139423A (ja
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雅治 高木
秀昭 竹本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、部品供給装置にかかり、詳しくは振動フィー
ダ等の前工程からハトメ金具等の部品を取り出して配線
基板のカシメ等の次工程へ供給する部品供給装置に関す
る。
(背景技術) 従来、この種の部品供給装置としては、第4図に示すよ
うに、振動によりハトメ金具等の部品1を運搬する振動
フィーダ2から部品1を吸着ノズル4cを備えた押圧ヘッ
ド4にて取り出し、この押圧ヘッド4を配線基板13のカ
シメ装置に移動させて所定のカシメ位置に停止させ、配
線基板13の下面に対向配置された下型5に向って押圧ヘ
ッド4を降下させ、下型5と押圧ヘッド4との間で押圧
してハトメ金具等の部品1をカシメするような部品供給
装置が知られている。
この従来の部品供給装置では、押圧ヘッド4を部品1を
取り出した後、図中の矢印A方向に移動させた後、水平
方向(図中の矢印B方向)に移動させて配線基板13上方
に位置させ、さらに下型5に載置された配線基板13に向
ってC方向に移動させる必要があるため、振動フィーダ
2等の前工程からハトメ金具等の部品1を取り出して配
線基板13のカシメ等の次工程へ供給する時間が長くな
り、ラインスピードが遅くなって生産効率が低下すると
ともに、設備の設置面積が広くなるという問題点を有し
ている。
(発明の目的) 本発明は、以上のような点に鑑みて提案されたもので、
その目的とするところは、部品の取出機構と、部品の供
給機構を同一線上に設置することにより、前工程から次
工程に部品を供給する運搬時間を短縮することができる
とともに、設備の設置面積を小さくして、設備費の低減
を図ることができる部品供給装置を提供するにある。
すなわち、本発明に係る部品供給装置は、振動フィーダ
2によって運搬される前工程からの部品1を次工程へ供
給する間欠回転する回転円板3からなる部品供給装置に
おいて、この回転円板3の外周に等間隔に設けた凹部6
内に回動自在にホルダー7を支持し、このホルダー7の
基端部と自由端部との中途部上面にスライド面14を形成
し、前記基端部を回転円板3上に軸9を介して回動自在
に支持し、前記自由端部の先端面に切欠部8を形成し、
この切欠部8に部品1を吸着する吸着口10を穿設し、ホ
ルダー7の吸着口10に吸着されている部品1を吸着する
吸着ノズル4cを先端面に突出させ、内側面にはスライド
面14に当接するレバー4dを下方に向けて突設させた押圧
ヘッド4の上下動によりホルダー7を回動させ、かつ前
記回転円板3は回転時にその外周面が振動フィーダ2の
部品1の取出口2dを摺動して塞ぐ構成とし、上記目的を
達成している。
(発明の開示) 本発明を図に沿って説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第4図に示す部品と同一部品に同一の符号を付して
説明してある。
図中、1はハトメ金具等の部品、2は部品1を部品供給
装置に運搬する振動フィーダ、3は振動フィーダ2の同
一線上に設置されて間欠回転する回転円板、4は押圧ヘ
ッド、5は押圧ヘッド4の押圧方向で、かつ回転円板3
の下方に配置された下型である。
この振動フィーダ2は、第1図に示すように、振動部2a
と固定端部2bに2分割され、この上面の長手中央線に沿
って溝部2cが設けられ、振動部2aの振動によって、部品
1が溝部2cに摺動・案内されて、部品供給装置に摺接す
る固定端部2bの取出口2dに運搬されるように形成されて
いる。この部品1、たとえばハトメ金具は、中央円筒部
1aの上端外方にフランジ部1bが設けられ、このフランジ
部1bが溝部2cの上縁に係止されるようになっている。
この部品供給装置は、主に間欠回転する回転円板3と、
この回転円板3の外周に設けたホルダー7と、部品を把
持するホルダー7の切欠部8とからなっている。
この回転円板3は、中央に回転軸3aが軸支され、この回
転軸3aに連結された駆動源(図示せず)の駆動により時
計の逆回転方向に間欠回転するようになっている。この
回転円板3の外周には外周に沿って等間隔(この実施例
では外周辺の四等分)で凹部6が設けられ、この凹部6
内にはホルダー7が押圧ヘッド4の押圧方向(図中の矢
印方向)に回動自在に支持されている。この各ホルダー
7a,7b・・・の外周中央には切欠部8a,8b・・・が形成さ
れている。
そして、振動フィーダ2の取出口2dに位置するホルダー
7aと対向するホルダー7cの切欠部8cの垂直方向の上方に
は押圧ヘッド4が上下動可能に配置され、この押圧ヘッ
ド4とホルダー7cの切欠部8cを結ぶ延長線上の下方に
は、押圧ヘッド4の先端が当接される下型5が回転円板
3を挟む状態で配置,固定されている。
第2図は本発明の部品供給装置におけるC位置の押圧ヘ
ッド4,下型5およびホルダー7cの部分を示す拡大縦断面
図であって、(A)図はカシメ前の状態を示し、(B)
図はカシメ完了時の状態を示している。
この押圧ヘッド4は、基部4a,ヘッド本体4bとからな
り、このヘッド本体4bの先端部は逆切頭円錐形を呈して
おり、この先端面には吸着ノズル4cが突出されている。
さらに押圧ヘッド4の内側面にはレバー4dが下方に向か
って突設されている。そして、回転円板3の凹部6c内に
は、ホルダー7cの基端部が軸9を介して回動自在に支持
されている。
このホルダー7は、(A)図に示すように、基端部と自
由端部に平坦部を有し、この間の中途部上面には上部の
基端部から上方の自由端部に向ってスライド面14が形成
され、さらに自由端部の先端面には切欠部8cが形成され
ている。さらに、この切欠部8cの内側面中央に吸着口10
が穿設され、ホルダー7の内部中央の幅方向に設けられ
た吸込孔11に連通する貫通孔12が穿設され、この吸込孔
11の両端開口が回転円板3の内部に配管された吸込本管
(図示せず)に連通するよう構成されている。
さらに、この切欠部8cの中央線方向の下方に下型5が基
台に固定されている。この下型5は、上端部が切頭円錐
形を呈し、その上端面に部品1の中空下方から挿入され
る突出部5aが突出されている。この下型5の上面には配
線基板13等の被加工物が連続的に載置されるようになっ
ている。
次に、本発明の部品供給装置の動作作用を図に基づいて
説明する。
まず、振動フィーダ2の溝部2cに垂り下げた状態で支持
された部品1、たとえばハトメ金具は、振動部2aの振動
により、溝部2cに沿って順次に運ばれ、固定端部2bの取
出口2dに到達される。この振動フィーダ2は、振動部2a
と固定端部2bとに2分割されているので、振動が回転円
板3に伝達されることがない。
回転円板3のホルダー7aの切欠部8aは、第1図のA位置
において取出口2dに対面して空状態で待機しており、取
出口2dの部品1は、振動による押し込みにより、切欠部
8a内に移載されると同時に、切欠部8aの吸着口10に吸着
されて保持され、次の回転円板3の回転中にホルダー7a
から離脱することがない。
このようにA位置において取り出され、切欠部8に保持
された部品1は、時計の逆回転方向順のB位置、および
C位置に供給されることになる。C位置において、第2
図(A),(B)に示したようにカシメ工程を終了した
後、回転円板3が90°回転して空状態でホルダー8cがD
位置に停止する。この回転中においては、第3図に示す
ように、ホルダー7aとホルダー7bと間の回転円板3の外
周面が振動フィーダ2の取出口2d、すなわち部品供給口
を摺動して塞ぐため部品1の落下を防止することができ
る。
次に、部品1がC位置に供給されたときのカシメ動作を
説明する。
このカシメ動作は、第2図(A)に示したように押圧ヘ
ッド4が下方に降下されると押圧ヘッド4の吸着ノズル
4cが部品1に挿入されて吸着するとともに、押圧ヘッド
4のレバー4dがホルダー7cのスライド面14に突き当っ
て、摺動して、ホルダー7cが軸9を支点として回動し、
押圧ヘッド4が直接ホルダー7cに接触しないよう考慮さ
れている(第2図(B)参照)。
そして、更に押圧ヘッド4を押圧すると、部品1の下部
が配線基板13を通って下型5の突出部5aに挿入され、そ
の押圧力によって部品1の下部が押し広げられてカシメ
が完了することになる。カシメ動作を完了したホルダー
7cは、回転円板3の次の90°回転中に復帰機構(図示せ
ず)によって、元の状態に復帰し(図中のD位置)、次
の取出動作に供される。
以上、本発明を回転円板の外周に4つのホルダーを設け
た部品供給装置に限って説明したが、これに限定される
ものでなく、4つ以上のホルダーを設けることも可能で
あり、更にカシメ用の押圧ヘッドおよび下型を2ケ所以
上に配置すること、また、ハトメ金具以外の部品を供給
する部品供給装置を適用することができるのは勿論であ
る。
(発明の効果) 以上のように、本発明に係る部品供給装置によれば、回
転円板3の外周に等間隔に設けた凹部6内に回動自在に
ホルダー7を支持し、このホルダー7の基端部と自由端
部との中途部上面にスライド面14を形成し、前記基端部
を回転円板3上に軸9を介して回動自在に支持し、前記
自由端部の先端面に切欠部8を形成し、この切欠部8に
部品1を吸着する吸着口10を穿設し、ホルダー7の吸着
口10に吸着されている部品1を吸着する吸着ノズル4cを
先端面に突出させ、内側面にはスライド面14に当接する
レバー4dを下方に向けて突設させた押圧ヘッド4の上下
動によりホルダー7を回動させ、かつ前記回転円板3は
回転時にその外周面が振動フィーダ2の部品1の取出口
2dを摺動して塞ぐ構成としたので、 部品の取出機構と部品の供給機構を同一線上に設置する
ことができ、前工程から次工程に部品を供給する運搬時
間を短縮することができるとともに、設備の設置面積を
小さくして、設備費の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図、第2図は
本発明の部品供給装置のカシメ部分を示す拡大縦断面
図、第3図は本発明を構成する回転円板の回転状態を説
明する全体斜視図、第4図は従来の部品供給装置の一例
を示す説明図である。 1……部品、2……振動フィーダ、3……回転円板、4
……押圧ヘッド、5……下型、6……凹部、7……ホル
ダー、8……切欠部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動フィーダ(2)によって運搬される前
    工程からの部品(1)を次工程へ供給する間欠回転する
    回転円板(3)からなる部品供給装置において、 この回転円板(3)の外周に等間隔に設けた凹部(6)
    内に回動自在にホルダー(7)を支持し、 このホルダー(7)の基端部と自由端部との中途部上面
    にスライド面(14)を形成し、 前記基端部を回転円板(3)上に軸(9)を介して回動
    自在に支持し、 前記自由端部の先端面に切欠部(8)を形成し、 この切欠部(8)に部品(1)を吸着する吸着口(10)
    を穿設し、 ホルダー(7)の吸着口(10)に吸着されている部品
    (1)を吸着する吸着ノズル(4c)を先端面に突出さ
    せ、内側面にはスライド面(14)に当接するレバー(4
    d)を下方に向けて突設させた押圧ヘッド(4)の上下
    動によりホルダー(7)を回動させ、 かつ前記回転円板(3)は回転時にその外周面が振動フ
    ィーダ(2)の部品(1)の取出口(2d)を摺動して塞
    ぐことを特徴とした部品供給装置。
JP62295654A 1987-11-24 1987-11-24 部品供給装置 Expired - Lifetime JPH07115745B2 (ja)

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JP62295654A JPH07115745B2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24 部品供給装置

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JP62295654A JPH07115745B2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24 部品供給装置

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JPH01139423A JPH01139423A (ja) 1989-05-31
JPH07115745B2 true JPH07115745B2 (ja) 1995-12-13

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ID=17823442

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JP62295654A Expired - Lifetime JPH07115745B2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24 部品供給装置

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