JPH0649170U - 車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンション装置 - Google Patents

車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンション装置

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JPH0649170U
JPH0649170U JP8445492U JP8445492U JPH0649170U JP H0649170 U JPH0649170 U JP H0649170U JP 8445492 U JP8445492 U JP 8445492U JP 8445492 U JP8445492 U JP 8445492U JP H0649170 U JPH0649170 U JP H0649170U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減衰力調整式ショックアブソーバの両端連結
支持構造の簡素化やコストの低減を図ると共に、減衰力
調整操作も楽に行い得る車両用シートの減衰力可変機能
付きサスペンション装置を提供することにある。 【構成】 座席部2を上下動可能に支持する支持機構3
と、座席部2の荷重を受けるスプリング13と、外筒部
14aにロータリーバルブ14cを有したタイプの減衰
力調整式ショックアブソーバ14とを備え、このショッ
クアブソーバ14を支持機構3のロアフレーム5とアッ
パーフレーム6との間に連結し、ロアフレーム5の定位
置に着座者により操作可能なハンドルレバー16を設
け、これとショックアブソーバ14のロータリーバルブ
14cとを、座席部2の上下動に伴うショックアブソー
バ14の変動を吸収しながら連動せしめる溝部19と摺
動部材20a付き回動レバー20を設けて構成したこと
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車等の車両に設置利用される車両用シートのサスペンション装置 に関し、特に座席部の上下動に対し減衰力を発生する減衰力調整式ショックアブ ソーバを備えた車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンション装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンション装置として は、例えば実開昭60−29734号公報に示されている構成のものがある。こ れを簡単に述べると、座席部(シートクッション)を上下動可能に支持する支持 機構として、車両床部上に固設されるロアフレームと、この上方に配するアッパ ーフレームと、このアッパーフレームをロアフレームに対し上下動可能に支持す る左右一対ずつのXリンクとが備えられ、そのアッパーフレーム上に座席部が支 持されている。
【0003】 また、前記座席部の荷重を受けるばね部材としてのコイルスプリングが、前記 支持機構のXリンクの上端前後シャフト間に張設されていると共に、このばね部 材に抗し座席部が下降すると減衰力を発生するショックアブソーバが前記ロアフ レームとアッパーフレームとの間に連結して斜めに設けられている。
【0004】 このショックアブソーバは、ピストンロッド先端部に減衰力調整操作部を有し たタイプの減衰力調整式のものである。つまり、シリンダ内に摺嵌したピストン ロッドの中にロータリーバルブを設けると共に、該ピストンロッドの中心にコン トロールロッドを貫通して設け、このコントロールロッドをピストンロッド先端 側に設けた操作ダイヤルの操作により回転させることで、ロータリーバルブのオ リフィス穴径を選択して、減衰力特性を複数段階に可変調整できる構成である。 このタイプの減衰力調整式ショックアブソーバは、この下端連結部をロアフレ ームの後部寄り部位に連結する一方、操作ダイヤルを有した上端側にはその途中 に軸線方向(伸縮作用方向)と直交するブラケット状の連結部を取付け、これを アッパーフレームの前端寄り部位に連結している。これで該操作ダイヤルが着座 者により手動操作し易い座席部下部前端付近に位置するようにされている。この 操作ダイヤルを着座者が回転操作することで、高速走行時・悪路走行時などの各 種走行状況やドライバーの好みに応じた減衰力特性が得られて、乗り心地の向上 が図れるようになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述の従来の車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンション装 置においては、ピストンロッド先端部に減衰力調整操作部である操作ダイヤルを 有したタイプの減衰力調整式ショックアブソーバを用いていることから、ロアフ レームとアッパーフレームとの間に連結する場合、上端の操作ダイヤルが邪魔と なるので、その上端側の途中に軸線方向と直交するブラケット状連結部を取付け 、これをアッパーフレームに横付けするように連結しなければならない面倒があ ると共に、この横付けの場合、ショックアブソーバの軸線方向(伸縮作用方向) と直交する向きで無理に支持する形となるので、その連結支持部に大掛かりな補 強等が必要となり、重量増並びにコストアップを招く問題がある。
【0006】 そこで、本出願人は、その対策として、外筒部に減衰力調整部を有したタイプ の減衰力調整式ショックアブソーバ(既に公知)を用いることを考えて来た。こ のタイプのショックアブソーバであれば、減衰力調整部に邪魔されることなく、 両端連結部を軸線方向(伸縮作用方向)に沿う一直線上でロアフレームとアッパ ーフレームとに連結支持することができて、強度上有利となり、構成の簡素化や コストの低減が図れる。
【0007】 しかしながら、外筒部に減衰力調整部を有したタイプの減衰力調整式ショック アブソーバの場合、ロアフレームとアッパーフレームとの間に連結して斜めに設 けた状態では、該外筒部の減衰力調整部が座席部の下側内奥に位置することにな るので、着座者にとって操作がとてもしずらい。このために減衰力調整部から長 い回動操作レバー前方に向け突設することが考えられるが、しかし、座席部の上 下動に伴いショックアブソーバが変動して、その傾き角度が変わることから、該 回動操作レバーも定位置にとどまることなく絶えず変動することになり、これを 運転手が走行中に操作するのは大変困難であるので、実用化されていないのが実 情である。
【0008】 本考案は前記事情に鑑みなされ、その目的とするところは、外筒部に減衰力調 整部を有したタイプの減衰力調整式ショックアブソーバを用いることで、両端側 の連結支持強度上の有利さと、構成の簡素化やコストの低減を図ると共に、減衰 力調整操作も楽に行い得るようになる車両用シートの減衰力可変機能付きサスペ ンション装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するために、座席部を上下動可能に支持する支持機構 と、この支持機構に付設され前記座席部の荷重を受けるばね部材と、このばね部 材に抗し座席部が下降すると減衰力を発生する減衰力調整式ショックアブソーバ とを備えてなる車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンション装置において 、前記減衰力調整式ショックアブソーバとして外筒部に減衰力調整部を有したタ イプのものを用い、このショックアブソーバを前記支持機構の相対変位部間に連 結して設ける一方、該支持機構の定位置に着座者により操作可能な調整操作部材 を設け、この調整操作部材と前記ショックアブソーバの減衰力調整部とを、座席 部の上下動に伴う該ショックアブソーバの変動を吸収しながら連動せしめる連動 機構を設けて構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】
前記構成の車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンション装置であれば、 外筒部に減衰力調整部を有したタイプの減衰力調整式ショックアブソーバを用い たことで、減衰力調整部に邪魔されることなく、両端連結部を軸線方向(伸縮作 用方向)に沿う一直線上で支持機構のロアフレームとアッパーフレーム等の相対 変位部間に連結支持することができて、強度上有利となり、大掛かりな補強等が 不要で構成の簡素化やコストの低減が図れるようになる。
【0011】 しかも、調整操作部材を着座者が操作することで、これに連動機構を介し減衰 力調整式ショックアブソーバの外筒部にある減衰力調整部が連動して、該ショッ クアブソーバの減衰力を可変調整できるようになると共に、その連動機構が座席 部の上下動に伴う該ショックアブソーバの変動を吸収するので、調整操作部材を 着座者が操作し易い支持機構の定位置に設けておくことが可能で、運転手が走行 中でも楽に減衰力調整操作し得るようになる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の第1の実施例を図1乃至図3により説明する。まず、図1に示 す如く、車両用シート1の座席部(シートクッション)2を上下動可能に支持す るサスペンションの支持機構3として、車両床板部4上に固設されるロアフレー ム5と、この上方に配するアッパーフレーム6と、このアッパーフレーム6をロ アフレーム5に対し上下動可能に支持する左右一対ずつのXリンク7とが備えら れ、そのアッパーフレーム6上に座席部2が固定支持されている。
【0013】 なお、左右のXリンク7は、それぞれ一対ずつのリンクバー7a,7bを互い に中間でクロスさせて軸8で枢着すると共に、その一方のリンクバー7aの下端 をロアフレーム5の前端寄り部にシャフト9で枢着し、この上端をコロ10を介 しアッパーフレーム6の後部寄りの溝部6aに前後動可能に摺嵌し、他方のリン クバー7bの上端をアッパーフレーム6の前端寄り部にシャフト11で枢着し、 この下端をコロ12を介しロアフレーム5の後部寄りの溝部5aに前後動可能に 摺嵌して構成されている。
【0014】 また、前記座席部2の荷重を受けるばね部材として、引張りコイルスプリング 13が、前記支持機構3のXリンク7の上端前側シャフト11と後側コロ軸10 aとの間に張設されている。なお、この引張りコイルスプリング13の代わりに 図示しないが圧縮コイルスプリング或いは空気ばねをロアフレーム5とアッパー フレーム6との間に縦軸的に設けてもよい。
【0015】 また、このスプリング13に抗し座席部2がアッパーフレーム6と共に下降す ると減衰力を発生するショックアブソーバ14が前記支持機構3の相対変位部間 に連結して設けられている。
【0016】 このショックアブソーバ14は、作動油とエアを封入したシリンダの外筒部1 4a内にリーフバルブ付きピストン及びピストンロッド14bを出没可能に摺嵌 し、更にその外筒部14aの途中に外部から回転操作可能な減衰力調整部即ち、 ロータリーバルブ14cを有したタイプの減衰力調整式ショックアブソーバで、 このロータリーバルブ14cを所定角度ずつ回転操作して、このロータリーバル ブ14cの各種径大のオリフィス穴を選択することで、減衰力特性を複数段階に 可変調整できる構成である。
【0017】 この減衰力調整式ショックアブソーバ14は、図1乃至図3に示す如く、両端 部即ち、外筒部14aの端部とピストンロッド14bの端部とにリング状の連結 部14d,14eが設けられ、この両端連結部14d,14eを支持機構3の相 対変位部間に連結することで斜めに設けられている。即ち、外筒部14a端の連 結部14dを前記支持機構3のロアフレーム5の前端寄り部に配するシャフト9 に摺嵌して連結し、ピストンロッド14b端の連結部14eをアッパーフレーム 6の下部後端寄り部にピン15を介し枢支連結することで、全体が前下がり傾斜 で且つ減衰力調整部であるロータリーバルブ14cが下側に位置するように設け られている。
【0018】 一方、前記減衰力調整式ショックアブソーバ14の減衰力を調整するための調 整操作部材として、ハンドルレバー16が支持機構3のロアフレーム5の下部定 位置に設けられている。このハンドルレバー16は帯板状の基板プレート16a と、この前端に溶接固定されて更に前方に突設された棒状体16bと、この前端 に取付けられた取手16cとで構成されている。その基板プレート16aの後端 部を前記ロアフレーム5下部に固定ブラケット17を介し段付きボルト18によ り回動可能に枢着することで、全体が前向き状態に取付けられ、最前端の取手1 6cが該ロアフレーム5の下部前方位置に突出して着座者により左右方向に回動 操作可能とされている。
【0019】 このハンドルレバー16と前記ショックアブソーバ14のロータリーバルブ1 4cとを連動せしめる連動機構として、前記基板プレート16aの先端上面部に 左右2枚のプレートにより構成された溝部19と、ロータリーバルブ14cの回 転軸に基端を嵌着して斜め前方に回動可能に突出された球状摺動部材20a付き 回動レバー20とが設けられ、この球状摺動部材20aが前記溝部19内に摺嵌 して、ハンドルレバー16の回転操作力をロータリーバルブ14cの回転軸に伝 えると共に、座席部2の上下動に伴うショックアブソーバ14の変動(傾き角度 の変化)を吸収するようになっている。
【0020】 こうした構成の車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンション装置であれ ば、減衰力調整式ショックアブソーバ14として外筒部14aに減衰力調整部で あるロータリーバルブ14cを有したタイプのものを用いたことで、その減衰力 調整部に邪魔されることなく、両端連結部14d,14eを軸線方向(伸縮作用 方向)に沿う一直線上で支持機構3のロアフレーム5とアッパーフレーム6との 間に連結支持することができることから、その支持強度上有利となり、大掛かり な補強等が不要で構成の簡素化やコストの低減が図れるようになる。
【0021】 しかも、減衰力調整式ショックアブソーバ14の調整操作部材としてのハンド ルレバー16を着座者が左右に回動操作することで、連動機構としての溝部19 と、これに摺嵌する球状摺動部材20a付き回動レバー20とでもって、ロータ リーバルブ14cの回転軸を回転させることができ、これでショックアブソーバ 14の減衰力を可変調整して、高速走行時・悪路走行時などの各種走行状況やド ライバーの好みに応じた減衰力特性が得られて、乗り心地の向上が図れるように なる。
【0022】 また、座席部2の上下動に伴うショックアブソーバ14の変動(傾き角度の変 化)を連動機構としての溝部19とこれに摺嵌する球状摺動部材20aとで吸収 できるので、調整操作部材としてのハンドルレバー16を着座者が操作し易い座 席部下部の定位置に設けておくことが可能で、運転手が走行中でも楽に減衰力調 整操作し得るようになる。
【0023】 次に、本考案の第2の実施例を図4乃至図6により説明する。なお、図中前述 の図1乃至図3で示した第1の実施例のものと同一構成部材は同一符号を付して 説明の簡略化を図る。
【0024】 ここでも、前述同様に、外筒部14aの途中に外部から回転操作可能な減衰力 調整部即ち、ロータリーバルブ14cを有したタイプの減衰力調整式ショックア ブソーバ14が用られ、これが支持機構3のロアフレーム5とアッパーフレーム 6とに両端連結部14d,14eを連結して前下がり傾斜で且つ減衰力調整部で あるロータリーバルブ14cを下側に位置するように設けられている。
【0025】 一方、前記減衰力調整式ショックアブソーバ14の減衰力を調整するための調 整操作部材として、ハンドルレバー26が支持機構3のロアフレーム5の前端下 部定位置に設けらている。このハンドルレバー26は、筒状ボス26aと、この 外周から突設されたレバー状取手26bとで構成されている。その筒状ボス26 aを前記ロアフレーム5前端下部に段付きボルト28により縦軸的に回動可能に 枢着することで取付けられて、レバー状取手26bが該ロアフレーム5の下部前 方位置に突出して着座者により左右方向に回動操作可能とされている。
【0026】 このハンドルレバー26と前記ショックアブソーバ14のロータリーバルブ1 4cとを連動せしめる連動機構として、該ハンドルレバー26の筒状ボス26a をそのまま第1プーリとして利用すると共に、前記ショックアブソーバ14のロ ータリーバルブ14cの回転軸に第2プーリ29を設け、且つこの両者のプーリ 26a,29にゴムベルト等の伸縮性を有する伝動索30を巻き掛けて設けてい る。伝動索30によりハンドルレバー26の回転操作力をロータリーバルブ14 cの回転軸に伝えると共に、座席部2の上下動に伴うショックアブソーバ14の 変動(傾き角度の変化)を該伝動索30の伸縮により吸収するようになっている 。
【0027】 なお、その伝動索30は第1プーリ26aに対しスリップしないように2重巻 きされていると共に、第2プーリ29に対してもスリップしないように、そのプ ーリ溝内途中にスプリングピンを介し設けたチューブ状の押さコロ31により挟 まれている。
【0028】 こうした構成の第2の実施例の車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンシ ョン装置においても、前述の第1の実施例のものと同様の作用効果が得られるよ うになる。
【0029】
【考案の効果】
本考案の車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンション装置は、前述の如 く構成したので、外筒部に減衰力調整部を有したタイプの減衰力調整式ショック アブソーバを用いて、両端側の連結支持強度上の有利さと、構成の簡素化やコス トの低減が図れると共に、座席部が上下動しても調整操作部材が定位置に配して 減衰力調整操作が楽に行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車両用シートの減衰力可変機能付きサ
スペンション装置の第1の実施例を示す断面図。
【図2】同上実施例のショックアブソーバとこの調整操
作部材並びに連動機構を示す一部省略した平面図。
【図3】同上部分の分解斜視図。
【図4】本考案の車両用シートの減衰力可変機能付きサ
スペンション装置の第2の実施例を示す断面図。
【図5】同上実施例のショックアブソーバとこの調整操
作部材並びに連動機構を示す平面図。
【図6】同上部分の分解斜視図。
【符号の説明】
1…車両用シート、2…座席部、3…支持機構、5…ロ
アフレーム、6…アッパーフレーム、7…Xリンク、1
3…ばね部材(引張りコイルスプリング)、14…減衰
力調整式ショックアブソーバ、14a…外筒部、14c
…減衰力調整部(ロータリーバルブ)、14d,14e
…連結部、16,26…調整操作部材(ハンドルレバ
ー)、19,20,20a,26a,29,30…連動
機構(19…溝部、20…回動レバー、20a…摺動部
材、26a,29…プーリ、30…伝動索)。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席部を上下動可能に支持する支持機構
    と、この支持機構に付設され前記座席部の荷重を受ける
    ばね部材と、このばね部材に抗し座席部が下降すると減
    衰力を発生する減衰力調整式ショックアブソーバとを備
    えてなる車両用シートの減衰力可変機能付きサスペンシ
    ョン装置において、 前記減衰力調整式ショックアブソーバとして外筒部に減
    衰力調整部を有したタイプのものを用い、このショック
    アブソーバを前記支持機構の相対変位部間に連結して設
    ける一方、該支持機構の定位置に着座者により操作可能
    な調整操作部材を設け、この調整操作部材と前記ショッ
    クアブソーバの減衰力調整部とを、座席部の上下動に伴
    う該ショックアブソーバの変動を吸収しながら連動せし
    める連動機構を設けて構成したことを特徴とする車両用
    シートの減衰力可変機能付きサスペンション装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用シートの減衰力可
    変機能付きサスペンション装置において、連動機構は、
    減衰力調整式ショックアブソーバの減衰力調整部と調整
    操作部材とのどちらか一方に設けられた溝部と、他方に
    設けられて前記溝部内に摺嵌する摺動部材とで構成した
    ことを特徴とする車両用シートの減衰力可変機能付きサ
    スペンション装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両用シートの減衰力可
    変機能付きサスペンション装置において、連動機構は、
    減衰力調整式ショックアブソーバの減衰力調整部と調整
    操作部材とにそれぞれ設けられたプーリと、この両者の
    プーリに巻き掛けられた伸縮性を有する伝動索とで構成
    したことを特徴とする車両用シートの減衰力可変機能付
    きサスペンション装置。
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