JPH0649155U - 駐車ブレーキシステム - Google Patents

駐車ブレーキシステム

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Publication number
JPH0649155U
JPH0649155U JP9149092U JP9149092U JPH0649155U JP H0649155 U JPH0649155 U JP H0649155U JP 9149092 U JP9149092 U JP 9149092U JP 9149092 U JP9149092 U JP 9149092U JP H0649155 U JPH0649155 U JP H0649155U
Authority
JP
Japan
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parking brake
range
turned
release
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP9149092U
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English (en)
Inventor
茂男 北山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority to JP9149092U priority Critical patent/JPH0649155U/ja
Publication of JPH0649155U publication Critical patent/JPH0649155U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は自動変速装置を備えた自動車におい
て、駐車ブレーキをかけることを忘れたり、解除するこ
とを忘れたりすることを確実に防止することを目的とす
る。 【構成】自動変速装置の操作レバー1をPレンジに入れ
ると操作スイッチ5AがONになりかつ解除スイッチ5
BがOFFになって駐車ブレーキ操作手段11が作動し
て駐車ブレーキがかゝり、該操作レバー1をRレンジに
入れると操作スイッチ5AがOFFになりかつ解除スイ
ッチ5BがONになって駐車ブレーキ解除手段9が作動
して駐車ブレーキが解除されるように設定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主として自動変速装置を備えた自動車の駐車ブレーキシステムに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の自動変速装置は通常P(駐車)レンジ、R(リバース)レンジ、N( ニュートラル)レンジ、D(ドライブ)レンジ、2(2速)レンジ、1(1速) レンジの6つのレンジがあり、従来駐車の際は操作レバーをPレンジにおきかつ 駐車ブレーキをかけ、発進の際は操作レバーをPレンジからRレンジを介してD レンジに入れかつ駐車ブレーキを解除する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来構成では駐車の際に駐車ブレーキをかけることを忘れた り、発進の際に駐車ブレーキを解除することを忘れたりするおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、自動変速装置の操作レ バー(1) がPレンジに入った場合のみにONになる操作スイッチ(5A)と、該操作 スイッチ(5A)に接続する駐車ブレーキ操作手段(11)と、該操作レバー(1) がRレ ンジに入った場合にONになりPレンジに入った場合OFFになる解除スイッチ (5B)と、該解除スイッチ(5B)に接続する駐車ブレーキ解除手段(9) とからなる駐 車ブレーキシステムを提供するものである。
【0005】
【作用】
自動変速装置の操作レバー(1) をPレンジに入れると操作スイッチ(5A)がON および解除スイッチ(5B)がOFFになり、駐車ブレーキ操作手段(11)が作動して 駐車ブレーキが自動的にかゝる。該操作レバー(1) をRレンジに入れると操作ス イッチ(5A)がOFFおよび解除スイッチ(5B)がONになり、駐車ブレーキ解除手 段(9) が作動して駐車ブレーキが自動的に解除される。
【0006】
【実施例】
本考案を図1に示す一実施例によって説明すれば、自動変速装置の操作レバー (1) はPレンジ,Rレンジ,Nレンジ,Dレンジ,2レンジ,1レンジの6つの レンジに切換えが可能であり、該操作レバー(1) にはA回路およびB回路のタイ マー付リレー(3A,3B) の一方の端子(31A,31B) に接続する回路(2) が組込まれて いる。
【0007】 (4) は操作板であり、該操作板(4) 上には該リレー(3A)の他方の端子(32A) に 接続する導電板(4A)と該リレー(3B)の他方の端子(32B) に接続する導電板(4B)と が設けられている。 そして該操作レバー(1) の回路(2) と該操作板(4) の導電板(4A)とで操作スイ ッチ(5A)が構成され、該回路(2) と該導電板(4B)とで解除スイッチ(5B)が構成さ れている。
【0008】 駐車ブレーキ部においては図示しないスプリングによってブレーキ解除方向に 付勢されている駐車ブレーキペダル(6) の根端の歯車部(7) にはアーム(8) を介 して解除用ソレノイド(9) によって作動されるポール(10)の爪(10A) および操作 用モーター(11)によって作動される歯車片(12)が噛合しており、該ソレノイド(9 ) はB回路に接続し、該モーター(11)はA回路に接続する。
【0009】 上記構成において自動車駐車時において操作レバー(1) をPレンジに入れると 、該操作レバー(1) の回路(2) と操作板(4) の導電板(4A)とが接触して操作スイ ッチ(5A)がONになり、駐車ブレーキ部の操作用モーター(11)にA回路よりリレ ー(3A)で設定された時間(数秒間)電流が流れて駐車ブレーキペダル(6) が回動 して駐車ブレーキがかゝる。この場合操作レバー(1) の回路(2) は操作板(4) の 導電板(4B)には接触しないので解除スイッチ(5B)はOFFになっている。
【0010】 自動車発進時には操作レバー(1) をPレンジからRレンジを介してDレンジに 入れるが、操作レバー(1) がRレンジに入ると操作レバー(1) の回路(2) は導電 板(4A)を離れて(操作スイッチOFF)導電板(4B)と接触し駐車ブレーキ部の解 除用ソレノイド(9) にB回路よりリレー(3B)で設定された時間(数秒間)電流が 流れてアーム(8) を介してポール(10)が回動し、該ポール(10)の爪(10A) と駐車 ブレーキペダル(6) の歯車部(7) との係合が解除され、該駐車ブレーキペダル(6 ) はスプリングの付勢力によってブレーキ解除方向に回動し、駐車ブレーキは解 除される。
【0011】 上記実施例以外、解除用ソレノイド(9) に代えて解除用モーターを用いてもよ いし、操作用モーターに代えて操作用ソレノイドを用いてもよい。
【0012】
【考案の効果】
したがって本考案においては、自動変速装置の操作レバーの操作によって駐車 ブレーキを操作または解除することが出来るから駐車ブレーキをかけることを忘 れたり、あるいは解除することを忘れたりすることが確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の説明図
【符号の説明】
1 自動変速装置の操作レバー 5A 操作スイッチ 5B 解除スイッチ 9 駐車ブレーキ解除用ソレノイド 11 駐車ブレーキ操作用モーター

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速装置の操作レバーがPレンジに入
    った場合のみにONになる操作スイッチと、該操作スイ
    ッチに接続する駐車ブレーキ操作手段と、該操作レバー
    がRレンジに入った場合にONになりPレンジに入った
    場合OFFになる解除スイッチと、該解除スイッチに接
    続する駐車ブレーキ解除手段とからなることを特徴とす
    る駐車ブレーキシステム
JP9149092U 1992-12-15 1992-12-15 駐車ブレーキシステム Pending JPH0649155U (ja)

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JP9149092U JPH0649155U (ja) 1992-12-15 1992-12-15 駐車ブレーキシステム

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JP9149092U JPH0649155U (ja) 1992-12-15 1992-12-15 駐車ブレーキシステム

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Publication Number Publication Date
JPH0649155U true JPH0649155U (ja) 1994-07-05

Family

ID=14027865

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9149092U Pending JPH0649155U (ja) 1992-12-15 1992-12-15 駐車ブレーキシステム

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JP (1) JPH0649155U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326472B2 (ja) * 1979-05-31 1988-05-30 Sony Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326472B2 (ja) * 1979-05-31 1988-05-30 Sony Corp

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980818