JPH0649122Y2 - ロ−タリ耕耘装置のゴムキャップ - Google Patents

ロ−タリ耕耘装置のゴムキャップ

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JPH0649122Y2
JPH0649122Y2 JP9474087U JP9474087U JPH0649122Y2 JP H0649122 Y2 JPH0649122 Y2 JP H0649122Y2 JP 9474087 U JP9474087 U JP 9474087U JP 9474087 U JP9474087 U JP 9474087U JP H0649122 Y2 JPH0649122 Y2 JP H0649122Y2
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JP
Japan
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rubber cap
rotary tiller
mounting hole
transmission case
component mounting
Prior art date
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Application number
JP9474087U
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English (en)
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JPS64419U (ja
Inventor
直樹 大西
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、伝動ケースの上部側方に形成してある部品組
込孔を封止するサイドドライブ型ロータリ耕耘装置のゴ
ムキャップに関する。
〔従来の技術〕
従来における上記キャップは、例えば第6図に示すよう
に、部品組込孔(29)に円筒部(40)を嵌め込み、外方
側の偏平な大径部(41)で受止めして、弾性力によって
抜外れしないようにしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来構造は、前記キャップが伝動ケース側部外方に
向けて突出して作業の妨げとならないよう考慮したもの
であるが、前記部品組込孔は伝動ケース内のチェーン式
伝動機構に潤滑油を供給する為の注油孔としての役目も
有するものであり、注油を行う際に、前記キャップを取
外す必要がある。
そのとき、前記大径部の周縁を外方側に向けて引張り操
作すると、前記円筒部の遊端側が半径方向外方に向けて
変位し、むしろキャップの抜外れを阻止するよう作用し
てしまい取外しにくいものであった。
本考案は、着脱作業を極めて容易に行うことのできるロ
ータリ耕耘装置のゴムキャップを提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の特徴構成は、冒記ロータリ耕耘装置のゴムキャ
ップにおいて、外周全長にわたって前記部品組込孔への
嵌入部を形成するとともに、外周部近くの外方側に引張
り操作可能な摘み部を一体形成し、その摘み部を含む直
径方向とほぼ直交する直径方向に沿って屈曲変形可能な
薄肉部を形成してある点にあり、その好ましい実施態様
は、前記摘み部がフック状の突部であることである。
〔作用〕
前記摘み部を指でつまんで径方向に沿う状態で外方側に
引張り操作すると、中央部付近の薄肉部が外方側に突出
する状態で屈曲変形し、前記摘み部近傍の嵌入部が径方
向内方側に向けて変位するのである。そしてその部分か
ら徐々に部品組込孔との嵌入状態が解除されて、キャッ
プが組込孔から容易に取外すことができるのである。
〔考案の効果〕
従って、部品組込孔へのゴムキャップの着脱作業を容易
に行うことができるようになった。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第5図に本考案に係るロータリ耕耘装置(1)を示して
いる。この耕耘装置(1)は走行機体の後部に3点式リ
ンク機構(2)を介して昇降自在に連結するとともに、
機体後部のPTO軸(3)から動力が伝達されるよう構成
してある。すなわち前記PTO軸(3)から連結軸(4)
を介して動力取入れ軸(5)に動力が伝達され、ベベル
ギア部(6)によって横向きパイプフレーム(7)内に
設けられる横軸(18)が回転し、更に、チェーン式伝達
機構(8)を介して下方の爪軸(9)が回転してこの爪
軸(9)に固定してある複数の耕耘爪(10)・・を回転
駆動することで、耕耘作業を行うよう構成してある。
前記パイプフレーム(7)から後方に枢支延出してある
ロータリフレーム(11)の後部下端には、遊転自在に尾
輪(12)を支承してあり、この尾輪(12)によって耕耘
装置(1)を接地支持させるとともに、ハンドル(13)
の回動操作により尾輪(12)と前記耕耘爪(10)との相
対的上下高さを変更させることで耕耘深さを変更調節で
きるよう構成してある。
又、前記爪軸(9)は、左右両端において、前記チェー
ン式伝動機構(8)を覆う伝動ケース(14)及び支持フ
レーム(15)によって枢支され、パイプフレーム(7)
に連結支持されており、耕耘爪(10)・・の上部には、
掻き土の飛散を防止するロータリカバー(16)を前記伝
達ケース(14)及び支持フレーム(15)に夫々固定して
ある。
そしてこのロータリカバー(16)の後端に後カバー(1
7)を枢支連結してあり、この後カバー(17)を下方に
バネ付勢してある。
前記チェーン式伝動機構(8)は、第3図に示すよう
に、上方側の前記横軸(18)をベアリング(19)によっ
て遊転支持するとともに、側方端部において駆動用スプ
ロケット(20)をスプライン外嵌してある。そして下方
側の前記爪軸(9)にボルト固定し、且つ、ベアリング
(21)により遊転支持してある従動軸(22)に従動用ス
プロケット(23)をスプライン外嵌させ、前記各スプロ
ケット(20),(23)にわたって伝動チェーン(24)を
巻回してある。
前記従動軸(22)の装置内方側の前記爪軸(9)との連
結用フランジ(22a)のスプロケット(23)側の側面に
は、略円筒状の防塵リブ(25)を立設してあり、このリ
ブ(25)は伝達ケース(14)内側に形成してある円形溝
部(26)に係入する状態で取付てあり、爪軸(9)と伝
動ケース(14)との間から土や雑草などが進入するのを
防止してある。
又、前記各スプロケット(20),(23)は、夫々、抜止
リング(27),(28)により軸方向外方への抜止めを行
ってあり、そのうち上部側の抜止リング(27)は前記ス
プロケット(20)を横軸(18)に外嵌装着し、且つ、伝
動ケース(14)をパイプフレーム(7)及び爪軸(9)
に取付けた後、伝動ケース(14)の上部側方に形成して
ある部品組込孔(29)から人為的に挿入装着するよう構
成してある。前記部品組込孔(29)は、チェーン式伝動
機構(8)に対する潤滑油の注入孔としての役目も兼用
しているものであって、通常動作時においては円形のゴ
ムキャップ(30)で着脱可能に封止してある。
第1図及び第2図に示すように、前記ゴムキャップ(3
0)は、その外周全長にわたって前記部品組込孔(29)
に嵌入する嵌入部(31)を形成するとともに、その嵌入
部(31)には全外周に係入凹所(32)を設け、部品組込
孔(29)の内周縁に係入し、且つ、半径方向外方へ弾性
付勢力によって抜止めを図るよう構成してある。さらに
前記ゴムキャップ(30)の外周部近くの一部には、外方
側に向けて引張り操作可能なフック状の摘み部(33)を
一体形成してあり、中央部付近には溝状に薄肉部(34)
を形成してある。このゴムキャップ(30)は第1図
(ロ)に示すように前記部品組込孔(29)への装着に際
して、前記摘み部(33)を外方に引張り操作し、薄肉部
(34)を外方側に向けて屈曲変形させ、前記係入凹所
(32)への係脱を容易に行えるよう構成してある。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案に係るロータリ耕耘装置のゴムキャップの
実施例を示し、第1図(イ)及び(ロ)はゴムキャップ
装着部分の断面図、第2図はゴムキャップの側面図、第
3図は伝動機構の縦断背面図、第4図はロータリ耕耘装
置の背面図、第5図はロータリ耕耘装置の側面図、第6
図は従来例のゴムキャップの断面図である。 (14)……伝動ケース、(29)……部品組込孔、(31)
……嵌入部、(33)……摘み部、(34)……薄肉部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝動ケース(14)の上部側方に形成してあ
    る部品組込孔(29)を封止するサイドドライブ型ロータ
    リ耕耘装置のゴムキャップであって、外周全長にわたっ
    て前記部品組込孔(29)への嵌入部(31)を形成すると
    ともに、外周部近くの外方側に引張り操作可能な摘み部
    (33)を一体形成し、その摘み部(33)を含む直径方向
    とほぼ直交する直径方向に沿って屈曲変形可能な薄肉部
    (34)を形成してあるロータリ耕耘装置のゴムキャッ
    プ。
  2. 【請求項2】前記摘み部(33)がフック状の突部である
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載のロータリ耕耘装
    置のゴムキャップ。
JP9474087U 1987-06-19 1987-06-19 ロ−タリ耕耘装置のゴムキャップ Expired - Lifetime JPH0649122Y2 (ja)

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JP9474087U JPH0649122Y2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19 ロ−タリ耕耘装置のゴムキャップ

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JP9474087U JPH0649122Y2 (ja) 1987-06-19 1987-06-19 ロ−タリ耕耘装置のゴムキャップ

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Publication Number Publication Date
JPS64419U JPS64419U (ja) 1989-01-05
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