JPS6133857Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6133857Y2 JPS6133857Y2 JP1979173113U JP17311379U JPS6133857Y2 JP S6133857 Y2 JPS6133857 Y2 JP S6133857Y2 JP 1979173113 U JP1979173113 U JP 1979173113U JP 17311379 U JP17311379 U JP 17311379U JP S6133857 Y2 JPS6133857 Y2 JP S6133857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- tiller
- tilling
- shaft
- transmission case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 22
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耕うん機の変速ケース支持装置に関
し、変速ケースに挿入される軸の首元部に溝を設
け、該軸に対応する変速ケース側に板バネを臨ま
せて、変速ケースの着脱及び振替をワンタツチで
行なえながら、全体の部品点数を少なくして構造
を簡素にするよう工夫したものである。
し、変速ケースに挿入される軸の首元部に溝を設
け、該軸に対応する変速ケース側に板バネを臨ま
せて、変速ケースの着脱及び振替をワンタツチで
行なえながら、全体の部品点数を少なくして構造
を簡素にするよう工夫したものである。
以下、本考案装置の実施例図で説明する。
１は耕うん機のミツシヨンケースで、その前部
には原動機部２の設置、下部には車軸３を張出し
て走行輪４を装着し、後部には後部ヒツチ５を装
着して耕うん部Ｒをヒツチピン６で接続し、上方
後方へはハンドル枠体７を延設し、上部側方へは
駆動軸８を突出してなる。
には原動機部２の設置、下部には車軸３を張出し
て走行輪４を装着し、後部には後部ヒツチ５を装
着して耕うん部Ｒをヒツチピン６で接続し、上方
後方へはハンドル枠体７を延設し、上部側方へは
駆動軸８を突出してなる。
耕うん部Ｒは通常の耕うん爪９……を回転駆動
する耕うん軸１０の動力伝動装置を収容した耕う
んケース１１と、その操作ハンドル１２及び尾輪
１３、深浅装置１４からなり、耕うんケース１１
の上部側方へは耕うん主軸１５を突出している。
する耕うん軸１０の動力伝動装置を収容した耕う
んケース１１と、その操作ハンドル１２及び尾輪
１３、深浅装置１４からなり、耕うんケース１１
の上部側方へは耕うん主軸１５を突出している。
前述ケース１，１１より突出している駆動軸８
及び耕うん主軸１５はその先端をテーパー面１６
に形成するとともに軸形スプライン１７に整形し
て、軸形スプライン１７が終了する首元部１８外
周には軸形スプライン１７の歯高を切削する程度
の深さを有した凹状部１９を形成してなる。この
ように形成された軸８，１５に変速ケース１９を
第２図、第３図に図示するように嵌合する。変速
ケース２０内には大小のピツチ円をもつた左右の
遊動スプロケツト２１（他方側は図示せず）にチ
エン２２を掛張して変速を行なうよう構成し、遊
動スプロケツト２１の軸穴は前述駆動軸８及び耕
うん主軸１５に形成した軸形スプライン１７と嵌
合する穴形スプライン２８を整形し、スプロケツ
ト１の根元部両端は端面を形成して、一端は硬質
ラバーからなるスペーサー２４とカラー２５で、
他端は板バネ２６でもつて常時挾圧状態に遊動ス
プロケツト２１を保持している。
及び耕うん主軸１５はその先端をテーパー面１６
に形成するとともに軸形スプライン１７に整形し
て、軸形スプライン１７が終了する首元部１８外
周には軸形スプライン１７の歯高を切削する程度
の深さを有した凹状部１９を形成してなる。この
ように形成された軸８，１５に変速ケース１９を
第２図、第３図に図示するように嵌合する。変速
ケース２０内には大小のピツチ円をもつた左右の
遊動スプロケツト２１（他方側は図示せず）にチ
エン２２を掛張して変速を行なうよう構成し、遊
動スプロケツト２１の軸穴は前述駆動軸８及び耕
うん主軸１５に形成した軸形スプライン１７と嵌
合する穴形スプライン２８を整形し、スプロケツ
ト１の根元部両端は端面を形成して、一端は硬質
ラバーからなるスペーサー２４とカラー２５で、
他端は板バネ２６でもつて常時挾圧状態に遊動ス
プロケツト２１を保持している。
前述板バネ２６は一端部を変速ケース２０のケ
ース側壁２７に押え板２８をもつて装備し、中間
を軸芯Ｐ方向に向けて彎曲部２９，２９を形成し
て他端部を遊動スプロケツト２１の根元に圧接し
ており、板バネ２６の彎曲部２９，２９は駆動軸
８および耕うん主軸１５の凹状部１９内に侵入係
合している。
ース側壁２７に押え板２８をもつて装備し、中間
を軸芯Ｐ方向に向けて彎曲部２９，２９を形成し
て他端部を遊動スプロケツト２１の根元に圧接し
ており、板バネ２６の彎曲部２９，２９は駆動軸
８および耕うん主軸１５の凹状部１９内に侵入係
合している。
しかして、変速ケース２０を駆動軸８および耕
うん主軸１５から外すには第２図において、変速
ケース２０を矢印イ方向に強く引き出すとよい。
この場合、軸８，１５の凹状部１９と板バネ２６
の彎曲部２９，２９との係合は矢印イ方向への引
出力が板バネ２６の弾圧力に抗して軸８，１５は
遊動スプロケツト２１のスプライン嵌合からぬけ
出し、変速ケース２０は軸８，１５から離脱す
る。
うん主軸１５から外すには第２図において、変速
ケース２０を矢印イ方向に強く引き出すとよい。
この場合、軸８，１５の凹状部１９と板バネ２６
の彎曲部２９，２９との係合は矢印イ方向への引
出力が板バネ２６の弾圧力に抗して軸８，１５は
遊動スプロケツト２１のスプライン嵌合からぬけ
出し、変速ケース２０は軸８，１５から離脱す
る。
次に、変速ケース２０を振替えて装着するに
は、駆動軸８および耕うん主軸１５に遊動スプロ
ケツト２１の軸穴を合せ、前述とは逆に、矢印イ
方向とは逆方向に強く押圧すればよい。この場
合、遊動スプロケツト２１の左右軸芯間と軸８，
１５の芯間は必ずしも一致しないが、板バネ２６
は押え板２８の範囲が移動し、同時に遊動スプロ
ケツト２１も軸８，１５のテーパー面１６の押圧
作用で、軸穴の穴形スプライン２３と軸形スプラ
イン１７とは合致して、挿入され、板バネ２６の
彎曲部２９，２９と凹状部１９の係合で変速ケー
ス２０の駆動軸８および耕うん主軸１５への装着
を終る。
は、駆動軸８および耕うん主軸１５に遊動スプロ
ケツト２１の軸穴を合せ、前述とは逆に、矢印イ
方向とは逆方向に強く押圧すればよい。この場
合、遊動スプロケツト２１の左右軸芯間と軸８，
１５の芯間は必ずしも一致しないが、板バネ２６
は押え板２８の範囲が移動し、同時に遊動スプロ
ケツト２１も軸８，１５のテーパー面１６の押圧
作用で、軸穴の穴形スプライン２３と軸形スプラ
イン１７とは合致して、挿入され、板バネ２６の
彎曲部２９，２９と凹状部１９の係合で変速ケー
ス２０の駆動軸８および耕うん主軸１５への装着
を終る。
このように本考案は、変速ケース２０に挿入さ
れる軸８，１５の首元部１８に凹状部１９を設
け、該軸８，１５に対応する変速ケース２０側に
は板バネ２６の彎曲部２９，２９を臨ませて軸
８，１５に変速ケース２０を装着するようにした
から、変速ケース２０の振替えのための操作をワ
ンタツチで行なえ、更に、従来のように変速ケー
スの取付ノブや変速ケース内に収容するスプロケ
ツトの位置決め用カラー等が不要となり、全体と
して簡素な構造とすることができる等の特長を有
する。
れる軸８，１５の首元部１８に凹状部１９を設
け、該軸８，１５に対応する変速ケース２０側に
は板バネ２６の彎曲部２９，２９を臨ませて軸
８，１５に変速ケース２０を装着するようにした
から、変速ケース２０の振替えのための操作をワ
ンタツチで行なえ、更に、従来のように変速ケー
スの取付ノブや変速ケース内に収容するスプロケ
ツトの位置決め用カラー等が不要となり、全体と
して簡素な構造とすることができる等の特長を有
する。
第１図は本考案装置を装着した耕うん機の全体
側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線での切断面の要
部拡大図、第３図は第２図のＢ−Ｂ線での切断面
図、第４図は耕うん主軸１５又は駆動軸８の要部
切断面図である。 Ｒ……耕うん部、Ｐ……軸芯、１……ミツシヨ
ンケース、８……駆動軸、１１……耕うんケー
ス、１５……耕うん主軸、１８……首元部、１９
……凹状部、２０……変速ケース、１１……遊動
スプロケツト、２６……板バネ、２９……彎曲
部。
側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線での切断面の要
部拡大図、第３図は第２図のＢ−Ｂ線での切断面
図、第４図は耕うん主軸１５又は駆動軸８の要部
切断面図である。 Ｒ……耕うん部、Ｐ……軸芯、１……ミツシヨ
ンケース、８……駆動軸、１１……耕うんケー
ス、１５……耕うん主軸、１８……首元部、１９
……凹状部、２０……変速ケース、１１……遊動
スプロケツト、２６……板バネ、２９……彎曲
部。
Claims (1)
- 耕うん機のミツシヨンケース１より突出する駆
動軸８と耕うん機Ｒの耕うんケース１より突出す
る耕うん主軸１５とを夫々変速ケース２０で着脱
振替自在に連動連結する構造において、前記駆動
軸８及び耕うん主軸１５の変速ケース２０挿入首
元部１８外周に凹状部１９を形成し、また、前述
軸８，１５に対応する変速ケース２０内では、ケ
ース側壁２７と遊動スプロケツト２１の根元との
間に板バネ２６を介在せしめ、該板バネ２６はそ
の中間で軸芯Ｐ方向に向けて彎曲部２９，２９を
有し、この彎曲部２９，２９による弾圧力によつ
て前述遊動スプロケツト２１を常時押圧状に支持
するとともに、彎曲部２９，２９が前述軸８，１
５の凹状部１９と係合及び離脱自在としたことを
特長とする耕うん機の変速ケース支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979173113U JPS6133857Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979173113U JPS6133857Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689729U JPS5689729U (ja) | 1981-07-17 |
| JPS6133857Y2 true JPS6133857Y2 (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=29683898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979173113U Expired JPS6133857Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133857Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP1979173113U patent/JPS6133857Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689729U (ja) | 1981-07-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6330476U (ja) | ||
| JPS6133857Y2 (ja) | ||
| JPH02138254U (ja) | ||
| JPH0340225U (ja) | ||
| JPS5855068Y2 (ja) | フロントｐｔｏ取出装置における軸接手 | |
| JPH034828Y2 (ja) | ||
| JPH0198317U (ja) | ||
| JPS61127028U (ja) | ||
| JPH067958Y2 (ja) | 農用トラクタにおける前輪駆動軸支持装置 | |
| JPS62130246U (ja) | ||
| JPH0165428U (ja) | ||
| JPS63174629U (ja) | ||
| KR19990031006U (ko) | 조립이 간단한 자동차용 드라이브 액슬 샤프트 | |
| JPH01141315U (ja) | ||
| JPH01109651U (ja) | ||
| JPS63148529U (ja) | ||
| JPH02121336U (ja) | ||
| JPS6320556U (ja) | ||
| JPS5852334U (ja) | クラツチ構造 | |
| JPS62163648U (ja) | ||
| JPS6416348U (ja) | ||
| JPS6342002U (ja) | ||
| JPS62162423U (ja) | ||
| JPS6144027U (ja) | 駆動伝達装置 | |
| JPH06103046B2 (ja) | 軸結合装置 |