JPH0648925B2 - 苗植機等の車体 - Google Patents
苗植機等の車体Info
- Publication number
- JPH0648925B2 JPH0648925B2 JP22870184A JP22870184A JPH0648925B2 JP H0648925 B2 JPH0648925 B2 JP H0648925B2 JP 22870184 A JP22870184 A JP 22870184A JP 22870184 A JP22870184 A JP 22870184A JP H0648925 B2 JPH0648925 B2 JP H0648925B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- engine
- seedling
- vehicle bodies
- seedling planting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、苗植機や管理機などの特に軽量に構成する
ことが必要な機械に用いるものである。
ことが必要な機械に用いるものである。
（従来の技術） 苗植機等の車体の構成には、例えば実開昭５８−１１０
２２０号公報に示されるように、前輪よりも前方に突出
したフレーム上にエンジンを取付けたものと、特開昭５
８−２０９９１０号公報に示されるように、前輪と後輪
との間においてフレーム上にエンジンを取付けたものが
ある。このうち、後者は、エンジンの上を座席にするこ
とが出来て、全体をコンパクトに構成し得る点で合理的
である。
２２０号公報に示されるように、前輪よりも前方に突出
したフレーム上にエンジンを取付けたものと、特開昭５
８−２０９９１０号公報に示されるように、前輪と後輪
との間においてフレーム上にエンジンを取付けたものが
ある。このうち、後者は、エンジンの上を座席にするこ
とが出来て、全体をコンパクトに構成し得る点で合理的
である。
（発明が解決しようとする課題） しかし、後者のフレームは、その上にエンジンが取付け
られるために、前者の前後輪間のフレームに比較しては
るかに頑丈に構成しなければならなかった。
られるために、前者の前後輪間のフレームに比較しては
るかに頑丈に構成しなければならなかった。
この発明は、そのフレームを上下および左右のフレーム
の集合体で構成することによって軽量化を図るとともに
強度を増し、併せて下方のフレームにエンジンを取付け
ることによってその重心を低下させて機体の安定性を向
上しようとするものである。
の集合体で構成することによって軽量化を図るとともに
強度を増し、併せて下方のフレームにエンジンを取付け
ることによってその重心を低下させて機体の安定性を向
上しようとするものである。
（課題を解決するための手段） この発明は、上記の課題を解決するため、左右一対の前
輪１，１と後輪４，４との間に配置されたフレーム９が
横から見て上下２段の上フレーム９ａと下フレーム９ｂ
で構成され、下フレーム９ｂの上面にエンジン８が取付
けられ、上フレーム９ａが上から見て左右一対のフレー
ム９ａ，９ａで構成されてこの左の上フレーム９ａおよ
び右の上フレーム９ａがそれぞれエンジン８の両横で前
後に伸びるように配置されていることを特徴とする苗植
機等の車体とした。
輪１，１と後輪４，４との間に配置されたフレーム９が
横から見て上下２段の上フレーム９ａと下フレーム９ｂ
で構成され、下フレーム９ｂの上面にエンジン８が取付
けられ、上フレーム９ａが上から見て左右一対のフレー
ム９ａ，９ａで構成されてこの左の上フレーム９ａおよ
び右の上フレーム９ａがそれぞれエンジン８の両横で前
後に伸びるように配置されていることを特徴とする苗植
機等の車体とした。
（作用と効果） すなわち、この発明によると、前輪１，１と後輪４，４
の間に配置されるフレーム９は、上下と左右に分散され
た上フレーム９ａ，９ａと下フレーム９ｂとの集合体で
構成されるので、断面係数が高くなって、軽量であるに
かかわらず頑丈である。従って、エンジン８が安定良く
取付けられる。さらには、そのエンジン８は、下フレー
ム９ｂ上に取付けられて左右の上フレーム９ａ，９ｂが
その両横に配置されるので、重心が下って機体の安定性
が高いうえ、エンジン８の両横が左右のフレーム９ａ，
９ａで防護されて安全性が高い。
の間に配置されるフレーム９は、上下と左右に分散され
た上フレーム９ａ，９ａと下フレーム９ｂとの集合体で
構成されるので、断面係数が高くなって、軽量であるに
かかわらず頑丈である。従って、エンジン８が安定良く
取付けられる。さらには、そのエンジン８は、下フレー
ム９ｂ上に取付けられて左右の上フレーム９ａ，９ｂが
その両横に配置されるので、重心が下って機体の安定性
が高いうえ、エンジン８の両横が左右のフレーム９ａ，
９ａで防護されて安全性が高い。
（実施例） つぎに、この発明の実施例を説明する。
第１図のように、前後の歯輪箱２１，１１から前車輪ハ
ウジング３，３および後車軸ハウジング７，７がそれぞ
れ左右に伸びている。第２図のように、前車軸ハウジン
グ３，３の外端から軸筒３ａ，３ａが下に伸び、それぞ
れの下端に前車軸２，２を支架した前輪ケース２１，２
１が縦軸の回りに回動し得るように取付けられ、それぞ
れの前車軸２，２の外周に前輪１，１が設けられて操舵
車輪となっている。後車軸ハウジング７，７の外端から
左右一対の伝動ケース６，６が斜後下に伸び、それぞれ
の下端の外側に後輪４，４の軸５，５が取付けられてい
る。
ウジング３，３および後車軸ハウジング７，７がそれぞ
れ左右に伸びている。第２図のように、前車軸ハウジン
グ３，３の外端から軸筒３ａ，３ａが下に伸び、それぞ
れの下端に前車軸２，２を支架した前輪ケース２１，２
１が縦軸の回りに回動し得るように取付けられ、それぞ
れの前車軸２，２の外周に前輪１，１が設けられて操舵
車輪となっている。後車軸ハウジング７，７の外端から
左右一対の伝動ケース６，６が斜後下に伸び、それぞれ
の下端の外側に後輪４，４の軸５，５が取付けられてい
る。
第１図および第２図のように、フレーム９の前後の両端
が歯車箱２０と後車軸ハウジング７，７とに固定されて
いる。そして、このフレーム９は、上下左右に分散され
た４本の上フレーム９ａ，９ａおよび下フレーム９ｂ，
９ｂで構成されて、軽量でありながら断面係数の高い頑
丈な構成となっている。左右の下フレーム９ｂ，９ｂに
座板２０の両端が固定され、この座板２０の上にエンジ
ン８が固定されて、低く安定良く配置されている。ま
た、上フレーム９ａ，９ａは、エンジン８の左右で前後
に伸びるように配置されて、このエンジン８の左右を防
護している。
が歯車箱２０と後車軸ハウジング７，７とに固定されて
いる。そして、このフレーム９は、上下左右に分散され
た４本の上フレーム９ａ，９ａおよび下フレーム９ｂ，
９ｂで構成されて、軽量でありながら断面係数の高い頑
丈な構成となっている。左右の下フレーム９ｂ，９ｂに
座板２０の両端が固定され、この座板２０の上にエンジ
ン８が固定されて、低く安定良く配置されている。ま
た、上フレーム９ａ，９ａは、エンジン８の左右で前後
に伸びるように配置されて、このエンジン８の左右を防
護している。
第２図のように、エンジン８の上がカバー２２で被わ
れ、その上に座席１９が取付けられている。座席１９の
前にステアリングホイル１０が設けられてその操作で前
記の前輪１，１を操舵するようになっている。
れ、その上に座席１９が取付けられている。座席１９の
前にステアリングホイル１０が設けられてその操作で前
記の前輪１，１を操舵するようになっている。
歯輪箱１１から支柱１２が上に伸び、苗植装置１４がリ
ンク１３でこの支柱１２に上下に移動し得るように取付
けられて苗植機となっている。この苗植装置１４は、中
央部の歯車箱１５と、その上に前倒れの斜に設けられて
左右に移動する苗載台１６と、苗載台１６の苗を下端で
欠ぎ取って泥面に挿し込む挿苗装置１７と、泥面を滑走
して苗が挿し込まれる位置を整地するフロート１８で構
成されている。
ンク１３でこの支柱１２に上下に移動し得るように取付
けられて苗植機となっている。この苗植装置１４は、中
央部の歯車箱１５と、その上に前倒れの斜に設けられて
左右に移動する苗載台１６と、苗載台１６の苗を下端で
欠ぎ取って泥面に挿し込む挿苗装置１７と、泥面を滑走
して苗が挿し込まれる位置を整地するフロート１８で構
成されている。
第１図はこの発明を施した苗植機の一部の平面図、第２
図はその苗植機の側面図である。 なお、図中の符号は、つぎの通り。 １……前輪、４……後輪 ８……エンジン、９……フレーム ９ａ……上フレーム、９ｂ……下フレーム
図はその苗植機の側面図である。 なお、図中の符号は、つぎの通り。 １……前輪、４……後輪 ８……エンジン、９……フレーム ９ａ……上フレーム、９ｂ……下フレーム
Claims (1)
- 【請求項１】左右一対の前輪１，１と後輪４，４との間
に配置されたフレーム９が横から見て上下２段の上フレ
ーム９ａと下フレーム９ｂで構成され、下フレーム９ｂ
の上面にエンジン８が取付けられ、上フレーム９ａが上
から見て左右一対のフレーム９ａ，９ａで構成されてこ
の左の上フレーム９ａおよび右の上フレーム９ａがそれ
ぞれエンジン８の両横で前後に伸びるように配置されて
いることを特徴とする苗植機等の車体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22870184A JPH0648925B2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 苗植機等の車体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22870184A JPH0648925B2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 苗植機等の車体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61104714A JPS61104714A (ja) | 1986-05-23 |
| JPH0648925B2 true JPH0648925B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=16880444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22870184A Expired - Fee Related JPH0648925B2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 苗植機等の車体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648925B2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP22870184A patent/JPH0648925B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61104714A (ja) | 1986-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |