JPH0648557A - 搬送振分装置 - Google Patents

搬送振分装置

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JPH0648557A
JPH0648557A JP20159192A JP20159192A JPH0648557A JP H0648557 A JPH0648557 A JP H0648557A JP 20159192 A JP20159192 A JP 20159192A JP 20159192 A JP20159192 A JP 20159192A JP H0648557 A JPH0648557 A JP H0648557A
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slats
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Taisuke Kawanishi
泰介 川西
Hiroki Sawada
広樹 澤田
Shigeyoshi Harada
茂良 原田
Keiji Takimoto
啓司 滝本
Yoriaki Kurino
頼明 栗野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのスラット31に対してシュー51を1つず
つ取付ける。シュー51の構造により、隣接するスラット
31間の間隔を小さくする。 【構成】 両側に走行レールを設ける。各走行レールに
沿って同期回動する無端状のチェーンを配置する。両側
のチェーンにスラット31の両端部を連結し、チェーン間
に複数のスラット31を並設する。各スラット31に、断面
略コ字状のシュー51を嵌合する。 【効果】 隣接するスラット31間には、一方のスラット
31に嵌合するシュー51のみが位置し、隣接するスラット
31間の間隔を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送面上の搬送物を搬
送するとともに、その搬送物を搬送面の側方に選択的に
振分移動させる搬送振分装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の搬送振分装置は、搬送物を搬送
し、その搬送途中において、搬送路の側部に連設したコ
ンベヤ等の振分部に到達する際、選択的に搬送物を横移
動させて振分部へ振分けるようにしている。
【0003】そして、従来の搬送振分装置の構造は、搬
送面の両側に走行レールを配設し、この各走行レール上
を移動して同期回動される無端状のチェーンを配設し、
この両側のチェーン間に円形パイプからなる複数のスラ
ットを一定間隔をもって並設し、複数のスラットで搬送
面を構成している。また、一対のスラットごとにシュー
をスラットに沿って移動可能に嵌合し、搬送面の下方に
おいてシューの移動を制御するガイド機構を設けてい
る。
【0004】シューは、一対のスラットにまたがって嵌
合する基部を有し、この基部の表面に搬送物を押動する
押動部がボルト等で締付け固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の搬送振分装置で
は、搬送面を構成するスラットが円形パイプからなり、
搬送物が載る載置面はパイプの上面の接線部のみで、隣
接するパイプ間は大きな隙間となるため、搬送物が袋物
や小形物の場合に、隙間に落ち込みが生じる。
【0006】そこで、例えばスラットを表面が略平面状
の板状とすることにより搬送部が載る面積を大きくする
ことが可能であるが、このようなスラットに従来構造の
シューを適用すると、一対の幅広のスラットに取付ける
シューが非常に大きくなり過ぎるため、1つのスラット
に1つのシューを取付けることが必要となる。
【0007】このように1つのスラットに1つのシュー
を取付けるようにする場合、例えば、シューの形状をス
ラットの全周に嵌合する筒状とすると、隣接するスラッ
ト間に各スラットに嵌合する各シューが干渉せずに移動
する間隙を設定しなければならないので、隣接するスラ
ット間の間隔は依然として大きいままである。
【0008】また、搬送動作中において、何等かのトラ
ブルで搬送物の移動が規制され、その搬送物に前進する
シューが当接するような場合、シューの前面が搬送物に
当接係合して無理に押圧し、搬送物に破損を生じさせる
ようなことがある。
【0009】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、搬送振分装置において、1つのスラットに対し
て1つずつ取付けるシューの構造により、隣接するスラ
ット間の隙間を小さくすることを可能とし、また、搬送
物にシューの前面が当接する事態が生じても搬送物の破
損を防止できるようにすることを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、同期
回動する両側の無端状のチェーン14と、この両側のチェ
ーン14に両端部を連結してチェーン14間に複数並設され
搬送面32を構成するスラット31と、この各スラット31に
嵌合されスラット31に沿って移動するシュー51とを備
え、搬送面32上の搬送物を搬送するとともにその搬送物
を搬送面32の側方に選択的に振分移動させる搬送振分装
置であって、前記シュー51は、前記スラット31の表面に
嵌合する表面部52、スラット31の裏面に嵌合する裏面部
53、スラット31の進行方向前面に嵌合し表面部52と裏面
部53とを連結する前面部54からなる断面略コ字状に設け
たものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、シュー51に、表面部52の前側に前面部54に向かって
傾斜面55を設け、その傾斜面55の前縁部56を搬送面32よ
り下側に設けたものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、複数のスラット31で構成
される搬送面32上に搬送物を載せて搬送する。この搬送
物が振分搬送しないものであれば、シュー51を移動させ
ず、そのまま搬送物を搬送する。また、搬送物が振分搬
送するものであれば、シュー51を移動させ、このシュー
51で搬送物を側方に移動させて振分送出する。
【0013】そして、1つのスラット31に対して1つず
つ取付けるシュー51を断面略コ字状に設けたため、隣接
するスラット31間には一方のスラット31に嵌合するシュ
ー51のみが位置し、隣接するスラット31間の間隔が小さ
くなる。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、シュー51の進行方向前面側に傾斜面55を設け、こ
の傾斜面55の前縁部56を搬送面32より下側となるように
設定しているため、搬送動作中において、何等かのトラ
ブルで搬送物の移動が規制され、その搬送物に前進する
シュー51が当接するような場合でも、搬送物にはシュー
51の傾斜面55が当接し、その傾斜面55で搬送物をすくい
上げ、搬送物の下側をシュー51が通過する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0016】図3および図4において、1は搬送振分装
置のフレームで、このフレーム1は、両側のフレーム枠
2が複数の横継ぎ部材3で連設されているとともに複数
の脚部材4で立設されている。
【0017】フレーム1の両端部には、各フレーム枠2
の外側に配設された軸受11によって回転軸12が回転自在
に配設されており、搬送終端側(図3および図4の左
側)の回転軸12が図示しないモータによって図4反時計
回り方向に回転駆動されるようになっている。
【0018】両フレーム枠2の内側において各回転軸12
の両端には大径のスプロケット13が固着され、各フレー
ム枠2側のスプロケット13間に無端状のチェーン14が張
設されている。このチェーン14は、図2および図5に示
すように、一対の内側リンク15の端部と一対の外側リン
ク16の端部とを回転自在に連結する連結軸17の内端を長
く突設し、この連結軸17にベアリング18を内蔵した走行
ローラ19が回転自在に取付けられている。
【0019】各フレーム枠2の内面には、両スプロケッ
ト13の上部間に走行ローラ19が走行する走行レール20が
取付けられているとともに、両スプロケット13の下側に
走行ローラ19が走行する走行レール21が取付けられてい
る。
【0020】両側のチェーン14間には複数のスラット31
が並設され、それら複数のスラット31の表面で搬送面32
を構成している。このスラット31は、例えばアルミニウ
ム製で、図1および図2に示すように、表面33を略平面
状とするとともに進行方向前面34および後面35を表面33
側が裏面36側より進行方向に突出する傾斜状とする横長
の板状に形成されている。表面33には、一対の凸部37が
長手方向に沿って突出形成されている。後面35には、斜
め後方に突出する突状部38が形成されている。裏面36に
は、両端部に開口する取付孔39を有する略円筒状の一対
の突出部40が突出形成され、この両突出部40間に凹部41
が形成されているとともに両突出部40の基部外側に後述
するシュー51が嵌合してそのシュー51の移動を案内する
あり溝状の案内部42が形成されている。
【0021】スラット31の端面は取付部材45を介してチ
ェーン14と連結されている。この取付部材45は、スラッ
ト31の端面に取付けられる板部46が形成され、この板部
46に突出部40の取付孔39に圧入固定される一対の筒部47
が形成されており、各筒部47にチェーン14の隣接する2
つの連結軸17がそれぞれ圧入固定されている。
【0022】各スラット31にはシュー51がスラット31の
長手方向に沿って移動可能に嵌合されている。このシュ
ー51は、例えばウレタン等の樹脂製で、スラット31の表
面33に嵌合する表面部52、スラット31の裏面36に嵌合す
る裏面部53、スラット31の進行方向前面34に嵌合し表面
部52と裏面部53とを連結する前面部54からなる断面略コ
字状に一体形成されている。
【0023】表面部52の前部表面は、前面部54に向かっ
て傾斜面55が形成されているとともに、その傾斜面55の
前縁部56が搬送面32より下方に位置するように形成され
ている。後部両側には、後部側が内方に傾斜する押動面
57が形成され、かつ、後面には、傾斜面58が形成されて
いる。裏面側には、スラット31の一対の凸部37の位置に
対応して凹部59が形成され、後端部に凸部37の後面側に
係合する係合部60が形成されている。
【0024】裏面部53は、スラット31の一対の突出部40
の下面に接する板状部61の前後部に突出部40の円筒状外
面に嵌合する嵌合部62が形成されているとともに、その
各嵌合部62にスラット31の各案内部42に係合する係合部
63が形成されている。板状部61の中央にはスラット31の
凹部41に入り込むボス部64が突出形成され、このボス部
64には取付孔65が形成されている。
【0025】シュー51の裏面にはガイド部材71が取付け
られており、このガイド部材71は、ピン72とこのピン72
に回転自在に取付けられたローラ73とからなり、取付孔
65に配置される図示しない固定部材によりピン72が固定
されている。
【0026】また、図3に示すように、各シュー51のス
ラット31に対する横移動を制御するガイド機構81を備え
ている。このガイド機構81は、搬送始端側の回転軸12の
一端側および搬送終端側の回転軸12の両端にシュー51の
ピン72およびローラ73を嵌合して回転するガイド輪82,
83a ,83b がそれぞれ固着されている。搬送面32の下側
において、ガイド輪82に連続してローラ73をガイドしシ
ュー51をフレーム1の一側に寄せるガイドレール84が配
設され、このガイドレール84に連続してシュー51の移動
方向をフレーム1の一側または他側に切換える切換機85
が配設され、この切換機85に連続して移動方向がフレー
ム1の一側のままとされたシュー51のローラ73をガイド
するガイドレール86が配設され、この切換機85に連続し
て移動方向がフレーム1の他側方向へ切換えられたシュ
ー51のローラ73をガイドしてフレーム1の他側へ移動さ
せるガイドレール87が配設されている。また、スラット
31のリターン側において、フレーム1の他側に移動され
たシュー51をフレーム1の一側へ移動させる図示しない
ガイドレールが配設されている。
【0027】切換機85は、図6に示すように、一端側に
ガイドレール84に連続してピン72をガイドするガイド部
材88が設けられ、他端側にガイドレール86に連続してお
りローラ73をガイドするガイド部材89、ガイドレール87
に連続しておりピン72をガイドするガイド部材90,91お
よびローラ73をガイドするガイド部材92が設けられ、ガ
イド部材88とガイド部材89,90との間にピン72をガイド
してガイド部材89またはガイド部材90のいずれかに導く
切換部材93が設けられている。この切換部材93は、支点
94を中心として揺動可能に支持され、エアシリンダ95に
よって揺動駆動される。
【0028】また、フレーム1の終端部には、フレーム
1の幅方向に3分割されたローラ101 がスラット31の搬
送面32と同じ高さに回転自在に配設されており、両側の
列の最も内側のローラ101 の位置はシュー51と干渉しな
い位置とされ、中央の列の最も内側のローラ101 の位置
はスラット31と干渉しない位置とされており、中央の列
の最も内側には1本のローラ101aが多く設けられてい
る。
【0029】また、各フレーム枠2の上部には、チェー
ン14や走行ローラ19等の上方を覆って安全カバー102 が
取付けられている。
【0030】また、フレーム1の始端部には図示しない
搬入用コンベヤが連設され、フレーム1の終端部には図
示しない搬出用コンベヤが連設され、フレーム1の側部
には振分用コンベヤ111 が連設されている。
【0031】次に、本実施例の作用を説明する。
【0032】搬入用コンベヤから搬入される搬送物は、
複数のスラット31で構成される搬送面32上に乗り移って
搬送される。
【0033】そして、この搬送物が振分搬送しないもの
であれば、切換機85によりシュー51の移動方向をフレー
ム1の一側方向とし、搬送物をスラット31上に載せたま
ま終端部まで搬送して搬出用コンベヤに搬出する。
【0034】また、搬送物が振分搬送するものであれ
ば、図3に示すように、切換機85によりシュー51の移動
方向をフレーム1の他側方向に切換え、この複数のシュ
ー51の押動面57で搬送物をスラット31の他端側に移動さ
せ、振分用コンベヤ111 に送出する。
【0035】このように構成された搬送振分装置におい
ては、スラット31を表面33が略平面状の板状に設けると
ともに進行方向前後面を表面側が裏面側より進行方向に
突出する傾斜状に設けているため、搬送物が載る面積を
大きくし、隣接するスラット31間の隙間を小さくでき
る。そのため、例えば搬送物が袋物や小形物等の場合で
も隙間への落ち込みが少なく、従来困難であった袋物や
小形物等の搬送振分にも適用することができる。
【0036】しかも、スラット31に設けた突状部38は、
後方に隣接するスラット31の前面に近接対向するととも
に、先端部が後方に隣接するスラット31の前端部の位置
より後方に位置しているため、隙間に搬送物が入り込む
のを規制できるとともに、搬送面32側から見て隙間を隠
蔽することができる。かつ、スラット31の表面33に一対
の凸部37を設けているため、シュー51により移動される
搬送物がスラット31上を摺動する際の摩擦抵抗が小さ
く、搬送物の移動がスムーズで、摩擦による搬送物の破
損等を防止することができる。
【0037】また、チェーン14に設けた走行ローラ19が
走行レール20上を走行するため、走行抵抗が小さく、動
力源の小形化、騒音の低減等が図れる。
【0038】また、1つのスラット31に対して1つずつ
取付けるシュー51は略コ字状に形成しているため、隣接
するスラット31間には一方のスラット31に嵌合するシュ
ー51のみが位置し、隣接するスラット31間の間隔を小さ
くすることができる。すなわち、例えば、シュー51の形
状をスラット31の全周に嵌合する断面略ロ字状とした場
合には、隣接するスラット31間に各スラット31に嵌合す
る各シュー51が干渉せずに移動する間隙を設定しなけれ
ばならないので、隣接するスラット31間の間隔を大きく
しなければならない。
【0039】しかも、シュー51の進行方向前面側に傾斜
面55を設け、この傾斜面55の前縁部56を搬送面32より下
側となるように設定しているため、搬送動作中におい
て、何等かのトラブルで搬送物の移動が規制され、その
搬送物に前進するシュー51が当接するような場合でも、
搬送物にはシュー51の傾斜面55が当接し、その傾斜面55
で搬送物をすくい上げ、搬送物の下側をシュー51が通過
することになり、搬送物が破損するのを防止できる。
【0040】また、シュー51のガイド部材71の取付部で
あるボス部64をスラット31の両突出部40間に位置させる
ことにより、そのボス部64の分はシュー51からのガイド
部材71の突出寸法が小さく、シュー51の表面からガイド
部材71までの寸法を小さくすることができる。このこと
は、ガイド輪82,83a ,83b に嵌合して回転するシュー
51の回転移動に必要とする回転半径が小さくなり、この
回転半径が小さくなるということは、ガイド輪83a ,83
b に嵌合して回転するシュー51に対して両側の各ローラ
101 をより近接して配置することができる。そのため、
スラット31上から両側のローラ101 に搬送物が乗り移る
際の隙間を小さくすることができ、例えば搬送物が袋物
や小形物等の場合でも隙間への落ち込みが少なく、従来
困難であった袋物や小形物等の搬送振分にも適用するこ
とができる。
【0041】なお、前記実施例のシュー51は一体形成し
たが、表面部材と裏面部材とに分割形成して結合するよ
うにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、1つのスラッ
トに対して1つずつ取付けるシューを断面略コ字状に設
けたため、隣接するスラット間には一方のスラットに嵌
合するシューのみが位置し、隣接するスラット間の間隔
を小さくすることができ、袋物や小形物等の搬送物の搬
送振分にも対応することができる。
【0043】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、シューの進行方向前面側に傾斜面を設け、こ
の傾斜面の前縁部を搬送面より下側となるように設定し
ているため、搬送動作中において、何等かのトラブルで
搬送物の移動が規制され、その搬送物に前進するシュー
が当接するような場合でも、搬送物にはシューの傾斜面
が当接し、その傾斜面で搬送物をすくい上げ、搬送物の
下側をシューが通過することになり、搬送物が破損する
のを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送振分装置の一実施例を示す一部の
側面図である。
【図2】同上実施例の一部の断面図である。
【図3】同上実施例の平面図である。
【図4】同上実施例の側面図である。
【図5】同上実施例のチェーンの平面図である。
【図6】同上実施例の切換機の平面図である。
【符号の説明】
14 チェーン 31 スラット 32 搬送面 51 シュー 52 表面部 53 裏面部 54 前面部 55 傾斜面 56 前縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝本 啓司 兵庫県加古川市野口町古大内900番地 オ ークラ輸送機株式会社内 (72)発明者 栗野 頼明 兵庫県加古川市野口町古大内900番地 オ ークラ輸送機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期回動する両側の無端状のチェーン
    と、この両側のチェーンに両端部を連結してチェーン間
    に複数並設され搬送面を構成するスラットと、この各ス
    ラットに嵌合されスラットに沿って移動するシューとを
    備え、搬送面上の搬送物を搬送するとともにその搬送物
    を搬送面の側方に選択的に振分移動させる搬送振分装置
    であって、 前記シューは、前記スラットの表面に嵌合する表面部、
    スラットの裏面に嵌合する裏面部、スラットの進行方向
    前面に嵌合し表面部と裏面部とを連結する前面部からな
    る断面略コ字状に設けたことを特徴とする搬送振分装
    置。
  2. 【請求項2】 シューは、表面部の前側に前面部に向か
    って傾斜面を設け、その傾斜面の前縁部を搬送面より下
    側に設けたことを特徴とする請求項1記載の搬送振分装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10109741A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Toyo Kanetsu Kk 仕分装置
US7506744B2 (en) 2005-03-28 2009-03-24 Daifuku Co., Ltd. Changeover system
US7506743B2 (en) 2005-03-28 2009-03-24 Daifuku Co., Ltd. Changeover system
JP2012523356A (ja) * 2009-04-08 2012-10-04 ファン リート エクイプメント ビー.ヴイ. 搬送デバイスとデバイスに使用するための押出シュー
JP2013119449A (ja) * 2011-12-06 2013-06-17 Ito Denki Kk 物品移動装置

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