JPH064824B2 - 感圧接着剤転写テープおよびその製造方法 - Google Patents
感圧接着剤転写テープおよびその製造方法Info
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- JPH064824B2 JPH064824B2 JP59256628A JP25662884A JPH064824B2 JP H064824 B2 JPH064824 B2 JP H064824B2 JP 59256628 A JP59256628 A JP 59256628A JP 25662884 A JP25662884 A JP 25662884A JP H064824 B2 JPH064824 B2 JP H064824B2
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- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J4/00—Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J7/00—Adhesives in the form of films or foils
- C09J7/30—Adhesives in the form of films or foils characterised by the adhesive composition
- C09J7/38—Pressure-sensitive adhesives [PSA]
- C09J7/381—Pressure-sensitive adhesives [PSA] based on macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C09J7/385—Acrylic polymers
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- Y10T428/2904—Staple length fiber
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、感圧接着剤転写テープ、特に高性能の感圧接
着剤転写テープに関する。
着剤転写テープに関する。
背景技術 感圧接着剤転写テープは、印刷および製紙工業において
フライイングスプライスに広く用いられている。フライ
イングスプライスは少しも破損しないことが絶対に必要
であるために、この目的に用いられる転写テープは、高
性能を有する、すなわち激しく接着性であり、しかも高
い凝集強さを有するのが望ましい。残念なことに、高性
能感圧接着剤を用いる転写テープは、刃を有しない通常
の接着剤転写ガンからきれいにディスペンスできない。
このように用いる場合は、これらの転写テープは伸長
し、次いでスナップバックしてテープの転写ストリップ
の破壊縁およびガンのオリフィスの双方に過剰の接着剤
を残す傾向がある。
フライイングスプライスに広く用いられている。フライ
イングスプライスは少しも破損しないことが絶対に必要
であるために、この目的に用いられる転写テープは、高
性能を有する、すなわち激しく接着性であり、しかも高
い凝集強さを有するのが望ましい。残念なことに、高性
能感圧接着剤を用いる転写テープは、刃を有しない通常
の接着剤転写ガンからきれいにディスペンスできない。
このように用いる場合は、これらの転写テープは伸長
し、次いでスナップバックしてテープの転写ストリップ
の破壊縁およびガンのオリフィスの双方に過剰の接着剤
を残す傾向がある。
感圧接着剤転写テープは、また打抜かれることが多い。
刃が鋭くしかも硬質の滑らかな表面に対して操作される
場合は、何ら問題に直面しないが、刃先が鈍くなるかま
たは下面が曲がるならばきれいに切断できない。
刃が鋭くしかも硬質の滑らかな表面に対して操作される
場合は、何ら問題に直面しないが、刃先が鈍くなるかま
たは下面が曲がるならばきれいに切断できない。
米国再特許第42906号明細書には、そのアルキル基
に平均4個から12個までの炭素原子を有するアクリル
酸アルキルおよびアクリル酸のような高極性共重合可能
単量体の小割合の共重合体から製造されたアクリル系感
圧接着テープが開示されている。アクリル酸アルキル単
量体は、 米国特許第4,181,752号明細書に教示されているよ
うにその場で光重合される場合に一層高い凝集強さおよ
び接着強さを生じる。特に高性能は、アクリル酸アルキ
ル単量体が、米国特許第4,329,384号および第4,3
30,590号明細書に教示されているように光架橋され
た場合に実現された。前記特許明細書から、有用な感圧
接着剤は、そのアルキル基に平均4個から12個までの
炭素原子を有するアクリル酸アルキル単量体50部から
100部までおよび共重合可能のモノエチレン系不飽和
単量体の相当する50部から0部までから製造できるこ
とが分かる。
に平均4個から12個までの炭素原子を有するアクリル
酸アルキルおよびアクリル酸のような高極性共重合可能
単量体の小割合の共重合体から製造されたアクリル系感
圧接着テープが開示されている。アクリル酸アルキル単
量体は、 米国特許第4,181,752号明細書に教示されているよ
うにその場で光重合される場合に一層高い凝集強さおよ
び接着強さを生じる。特に高性能は、アクリル酸アルキ
ル単量体が、米国特許第4,329,384号および第4,3
30,590号明細書に教示されているように光架橋され
た場合に実現された。前記特許明細書から、有用な感圧
接着剤は、そのアルキル基に平均4個から12個までの
炭素原子を有するアクリル酸アルキル単量体50部から
100部までおよび共重合可能のモノエチレン系不飽和
単量体の相当する50部から0部までから製造できるこ
とが分かる。
米国特許第3,062,683号明細書には、接着剤として
アクリル酸アルキル共重合体を用いる感圧接着剤転写テ
ープが開示されている。特許権者は、剥離性基材を有す
る転写テープのロールを巻き戻す時に乱雑な接着剤転写
の傾向を取り扱う。このことは、接着剤層が不十分に接
着されている、低接着型または剥離型表面上に接着剤が
塗布されていることによるものであった。特許権者は、
自由に伸長した状態の押出ステープル補強繊維、好まし
くはガラスを含有する溶液から接着剤層を形成すること
によってこの問題を取り扱う。繊維は、長さ0.6cmから
3.8cmまでおよび直径1マイクロメートルから25マイ
クロメートルまでの範囲で、接着剤層の1/2重量%から
30重量%までを構成すると言われた。繊維は、互にラ
ンダムに交差して層の構方向および縦方向の双方の強化
を与えるが、この繊維はテープの縦方向に主に配向する
傾向がある。
アクリル酸アルキル共重合体を用いる感圧接着剤転写テ
ープが開示されている。特許権者は、剥離性基材を有す
る転写テープのロールを巻き戻す時に乱雑な接着剤転写
の傾向を取り扱う。このことは、接着剤層が不十分に接
着されている、低接着型または剥離型表面上に接着剤が
塗布されていることによるものであった。特許権者は、
自由に伸長した状態の押出ステープル補強繊維、好まし
くはガラスを含有する溶液から接着剤層を形成すること
によってこの問題を取り扱う。繊維は、長さ0.6cmから
3.8cmまでおよび直径1マイクロメートルから25マイ
クロメートルまでの範囲で、接着剤層の1/2重量%から
30重量%までを構成すると言われた。繊維は、互にラ
ンダムに交差して層の構方向および縦方向の双方の強化
を与えるが、この繊維はテープの縦方向に主に配向する
傾向がある。
米国特許第3,062,683号明細書に教示されたように
現在製造されているテープは、主にテープの縦方向に配
向され、しかも一般に直線で存在するガラスモノフィラ
メントをもって強化されている。接着剤層は、アクリル
酸アルキル単量体がその場で重合される型の現在市販さ
れている接着テープよりもはるかに低い性能を有する。
現在製造されているテープは、主にテープの縦方向に配
向され、しかも一般に直線で存在するガラスモノフィラ
メントをもって強化されている。接着剤層は、アクリル
酸アルキル単量体がその場で重合される型の現在市販さ
れている接着テープよりもはるかに低い性能を有する。
発明の開示 米国特許第3,062,683号明細書のように、本発明の
感圧接着剤転写テープは、 (1)そのアルキル基に平均4個から12個までの炭素原
子を有するアクリル酸アルキル50部から100部まで
および共重合可能のモノエチレン系不飽和単量体の相当
する50部から0部までの重合体であり、しかも (2)自由に伸長した状態で均一に分散された有機モノフ
ィラメントを含有する接着剤層を含む。この新規なテー
プは、接着剤層が光開始剤を含有し、しかもモノフィラ
メントはランダムに配置された個々の弓形形状を有し、
接着剤層の0.1容量%から5容量%までを構成し、平均
直径5マイクロメートルから40マイクロメートルまで
を有し、しかも平均長3mmから30mmまでを有し、それ
によってテープが容易にディスペンスできる点で米国特
許第3,062,683号明細書のテープとは異なる。モノ
フィラメント不存在下では、接着剤層はゴム状でありし
かもディスペンスが困難である。
感圧接着剤転写テープは、 (1)そのアルキル基に平均4個から12個までの炭素原
子を有するアクリル酸アルキル50部から100部まで
および共重合可能のモノエチレン系不飽和単量体の相当
する50部から0部までの重合体であり、しかも (2)自由に伸長した状態で均一に分散された有機モノフ
ィラメントを含有する接着剤層を含む。この新規なテー
プは、接着剤層が光開始剤を含有し、しかもモノフィラ
メントはランダムに配置された個々の弓形形状を有し、
接着剤層の0.1容量%から5容量%までを構成し、平均
直径5マイクロメートルから40マイクロメートルまで
を有し、しかも平均長3mmから30mmまでを有し、それ
によってテープが容易にディスペンスできる点で米国特
許第3,062,683号明細書のテープとは異なる。モノ
フィラメント不存在下では、接着剤層はゴム状でありし
かもディスペンスが困難である。
モノフィラメントは、米国特許第3,062,683号明細
書の接着剤転写テープにおけるように接着剤層の引張強
さを増大するが、このモノフィラメントは驚くべきこと
にその引裂抵抗を減少し、これは特許権者の報告と反対
である。現在得られる最高の性能の感圧接着剤を用いる
場合、新規なテープは、通常の接着剤転写ガンからきれ
いにディスペンスできる。
書の接着剤転写テープにおけるように接着剤層の引張強
さを増大するが、このモノフィラメントは驚くべきこと
にその引裂抵抗を減少し、これは特許権者の報告と反対
である。現在得られる最高の性能の感圧接着剤を用いる
場合、新規なテープは、通常の接着剤転写ガンからきれ
いにディスペンスできる。
現在得られる最高性能を得るために、アクリル酸アルキ
ル85重量部から98重量部までおよびアクリル酸、メ
タクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、前記酸のアミ
ド、アクリル酸ヒドロキシアルキル、アクリル酸シアノ
エチルおよびN−ビニル−2−ピロドリンのような少な
くとも1種の極性共重合可能モノエチレン系不飽和単量
体の相当する15重量部から2重量部までおよびピロリ
ドンを用いる場合共重合可能単量体の30重量部までの
共重合体でなければならない。本発明の好ましい高性能
感圧接着剤転写テープはアクリル酸イソオクチル90重
量部から98重量部までおよびアクリル酸の相当する1
0重量部から2重量部までの共重合体およびアクリル酸
イソオクチル70重量部およびN−ビニル−2−ピロリ
ドン30重量部の共重合体をもって製造された。
ル85重量部から98重量部までおよびアクリル酸、メ
タクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、前記酸のアミ
ド、アクリル酸ヒドロキシアルキル、アクリル酸シアノ
エチルおよびN−ビニル−2−ピロドリンのような少な
くとも1種の極性共重合可能モノエチレン系不飽和単量
体の相当する15重量部から2重量部までおよびピロリ
ドンを用いる場合共重合可能単量体の30重量部までの
共重合体でなければならない。本発明の好ましい高性能
感圧接着剤転写テープはアクリル酸イソオクチル90重
量部から98重量部までおよびアクリル酸の相当する1
0重量部から2重量部までの共重合体およびアクリル酸
イソオクチル70重量部およびN−ビニル−2−ピロリ
ドン30重量部の共重合体をもって製造された。
通常、この新規な感圧接着剤転写テープは、低接着面を
有する寸法安定性プラスチックフィルムのような剥離性
基材を有する。
有する寸法安定性プラスチックフィルムのような剥離性
基材を有する。
しかしながら、米国特許第3,062,683号明細書に教
示されたように新規なテープは、化学的に異なりしかも
物理的に不相容性の1対の異種接着剤層を用いることに
よってライナーなしにできる。また、米国特許第2,88
9,038号明細書をも参照されたい。これらの接着剤層
の片方または両者は、前記に教示されたようにランダム
に配置された個々の弓形形状のモノフィラメントを含有
してもよい。
示されたように新規なテープは、化学的に異なりしかも
物理的に不相容性の1対の異種接着剤層を用いることに
よってライナーなしにできる。また、米国特許第2,88
9,038号明細書をも参照されたい。これらの接着剤層
の片方または両者は、前記に教示されたようにランダム
に配置された個々の弓形形状のモノフィラメントを含有
してもよい。
新規な転写テープの接着剤層は、米国特許第4,181,7
52号明細書におけるように光重合によって製造される
のが好ましく、また米国特許第4,329,384号または
第4,330,590号明細書におけるように光架橋される
のが好ましい。従って接着剤層は (1)300cpsから20,000cpsまでのような塗布可能
の粘度を有するアクリル酸アルキル単量体の無溶媒シロ
ップを与え、 (2)このシロップに平均直径5マイクロメートルから4
0マイクロメートルまでおよび平均長3mmから30mmま
でを有し、シロップの0.1容量%から5容量%までを与
える量で有機モノフィラメントを混入し、要すれば光開
始剤を加え、 (3)混合物をオリフィスを通して剥離性基材上に好まし
くは厚さ0.03mmから2mmまでに塗布し、次いで (4)塗布されたシロップを 感圧接着剤状態に光重合させる工程によって製造され
る。
52号明細書におけるように光重合によって製造される
のが好ましく、また米国特許第4,329,384号または
第4,330,590号明細書におけるように光架橋される
のが好ましい。従って接着剤層は (1)300cpsから20,000cpsまでのような塗布可能
の粘度を有するアクリル酸アルキル単量体の無溶媒シロ
ップを与え、 (2)このシロップに平均直径5マイクロメートルから4
0マイクロメートルまでおよび平均長3mmから30mmま
でを有し、シロップの0.1容量%から5容量%までを与
える量で有機モノフィラメントを混入し、要すれば光開
始剤を加え、 (3)混合物をオリフィスを通して剥離性基材上に好まし
くは厚さ0.03mmから2mmまでに塗布し、次いで (4)塗布されたシロップを 感圧接着剤状態に光重合させる工程によって製造され
る。
これらの工程が、何故有機フィラメントのランダムに配
置された、個々の弓形形状を生じるかは分からない。テ
ープの顕微鏡検査により、一般にテープの縦方向に伸び
ている非常にわずかのモノフィラメントおよび一般に横
方向に伸びる若干大割合が分かる。このことは、米国特
許第3,062,683号明細書に報告された主として縦方
向の配向とは対照をなしている。
置された、個々の弓形形状を生じるかは分からない。テ
ープの顕微鏡検査により、一般にテープの縦方向に伸び
ている非常にわずかのモノフィラメントおよび一般に横
方向に伸びる若干大割合が分かる。このことは、米国特
許第3,062,683号明細書に報告された主として縦方
向の配向とは対照をなしている。
有機モノフィラメントの代わりにガラスモノフィラメン
トを、同じ好ましい長さ(6mm〜7mm)および量(シロ
ップの0.5容量%)で用いて前記4工程を行う試みにお
いて、ガラスフィラメントは、塗布オリフィスを詰める
傾向があった。ガラスフィラメントは平均直径わずかに
9マイクロメートルを有したが、これらの剛さは代表的
な有機モノフィラメント直径5マイクロメートルから2
5マイクロメートルまでのものを越え、しかもこの一層
大きい剛さによって有機モノフィラメントの本質的に柔
軟な性質と対照してガラスフィラメントはオリフイスを
詰めると考えられる。また有機モノフィラメントの柔軟
な性質によって、この有機モノフィラメントは新規な転
写テープの接着剤層において個々の弓形形状をとると考
えられる。
トを、同じ好ましい長さ(6mm〜7mm)および量(シロ
ップの0.5容量%)で用いて前記4工程を行う試みにお
いて、ガラスフィラメントは、塗布オリフィスを詰める
傾向があった。ガラスフィラメントは平均直径わずかに
9マイクロメートルを有したが、これらの剛さは代表的
な有機モノフィラメント直径5マイクロメートルから2
5マイクロメートルまでのものを越え、しかもこの一層
大きい剛さによって有機モノフィラメントの本質的に柔
軟な性質と対照してガラスフィラメントはオリフイスを
詰めると考えられる。また有機モノフィラメントの柔軟
な性質によって、この有機モノフィラメントは新規な転
写テープの接着剤層において個々の弓形形状をとると考
えられる。
新規な転写テープの前記に略述された好ましい製造方法
の工程(1)において、塗布可能粘度は、単量体を部分的
に光重合させることによって得られるのが好ましいが、
その代わりに単量体をヒュームドシリカのようなチキソ
トロープ剤と混合し、次いで他の3工程によって得るこ
とができる。
の工程(1)において、塗布可能粘度は、単量体を部分的
に光重合させることによって得られるのが好ましいが、
その代わりに単量体をヒュームドシリカのようなチキソ
トロープ剤と混合し、次いで他の3工程によって得るこ
とができる。
技術の現状では、薄い被覆の光重合は、不活性雰囲気に
おいて行われる。十分に不活性な雰囲気は、光重合可能
被覆を紫外線に透明なプラスチックフィルムをもって被
覆し、次いで空気中でこのフィルムを通して照射するこ
とによって得ることができる。重合可能被覆を覆う代わ
りに、光重合を不活性雰囲気中において行うならば、ま
た光重合可能組成物に酸化可能スズ化合物を混入するこ
とによって厚い被覆を空気中において重合できることも
教示している米国特許第4,303,485号明細書に教示
された酸化可能スズ化合物を光重合可能組成物に混入す
ることによって、不活性雰囲気の許容し得る酸素含量は
増大できる。
おいて行われる。十分に不活性な雰囲気は、光重合可能
被覆を紫外線に透明なプラスチックフィルムをもって被
覆し、次いで空気中でこのフィルムを通して照射するこ
とによって得ることができる。重合可能被覆を覆う代わ
りに、光重合を不活性雰囲気中において行うならば、ま
た光重合可能組成物に酸化可能スズ化合物を混入するこ
とによって厚い被覆を空気中において重合できることも
教示している米国特許第4,303,485号明細書に教示
された酸化可能スズ化合物を光重合可能組成物に混入す
ることによって、不活性雰囲気の許容し得る酸素含量は
増大できる。
前記の成分に加えて、光重合可能単量体混合物は、粘着
付与剤および補強剤のような若干の他の材料を含有して
もよい。しかしながら、任意のこのような材料の添加に
よって複雑さが加わり、従って他の単純、簡単な経済的
方法に費用が追加され、特別の結果を得る以外は好まし
くない。
付与剤および補強剤のような若干の他の材料を含有して
もよい。しかしながら、任意のこのような材料の添加に
よって複雑さが加わり、従って他の単純、簡単な経済的
方法に費用が追加され、特別の結果を得る以外は好まし
くない。
新規なテープの有機モノフィラメントは、均一な長さ5
mmから10mmまでを有するのが好ましい。約20mmより
長いと、新規な転写テープを前記に略述された方法によ
って製造する場合に、モノフィラメントの均一な分布を
得ることが困難であろう。約3mmより短い長さでは、高
性能感圧接着剤を有する転写テープは、通常の接着剤転
写テープからきれいにディスペンスできない。
mmから10mmまでを有するのが好ましい。約20mmより
長いと、新規な転写テープを前記に略述された方法によ
って製造する場合に、モノフィラメントの均一な分布を
得ることが困難であろう。約3mmより短い長さでは、高
性能感圧接着剤を有する転写テープは、通常の接着剤転
写テープからきれいにディスペンスできない。
モノフィラメントは均一な直径10マイクロメートルか
ら20マイクロメートルまでを有するのが好ましい。約
25マイクロメートルより大では、フィラメントが非常
に可撓性の材料から製造されなければフィラメントは、
前記に略述された方法において単量体混合物の被覆には
余りに剛いであろう。直径5マイクロメートルより小さ
い有機モノフィラメントは市販されていないと考えられ
る。
ら20マイクロメートルまでを有するのが好ましい。約
25マイクロメートルより大では、フィラメントが非常
に可撓性の材料から製造されなければフィラメントは、
前記に略述された方法において単量体混合物の被覆には
余りに剛いであろう。直径5マイクロメートルより小さ
い有機モノフィラメントは市販されていないと考えられ
る。
モノフィラメントは、接着剤層の0.5容量%から1.0容
量%までを構成するのが好ましい。約2容量%より多量
では、前記に略述された方法においてオリフィスを詰め
るであろう。0.1容量%より少量では、通常の接着剤転
写ガンからきれいにディスペンスできない。
量%までを構成するのが好ましい。約2容量%より多量
では、前記に略述された方法においてオリフィスを詰め
るであろう。0.1容量%より少量では、通常の接着剤転
写ガンからきれいにディスペンスできない。
モノフィラメントにうまく用いられる有機材料として
は、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、アセテ
ートおよびレーヨンがある。この中で、ナイロンは接着
剤層中に最も均一に分布される。
は、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、アセテ
ートおよびレーヨンがある。この中で、ナイロンは接着
剤層中に最も均一に分布される。
平均直径10マイクロメートルから200マイクロメー
トルまでを有するガラスマイクロバルーンは、米国特許
第4,223,067号明細書に教示されたように光重合可
能混合物とブレンドできる。マイクロバルーンが感圧接
着剤の20容量%から65容量%までを構成する場合
は、転写テープ製品は、フォーム状外観を有し、しかも
フォーム状感圧接着剤転写テープが使用される用途に適
している。
トルまでを有するガラスマイクロバルーンは、米国特許
第4,223,067号明細書に教示されたように光重合可
能混合物とブレンドできる。マイクロバルーンが感圧接
着剤の20容量%から65容量%までを構成する場合
は、転写テープ製品は、フォーム状外観を有し、しかも
フォーム状感圧接着剤転写テープが使用される用途に適
している。
(ベンゾインメチルエーテルまたはベンゾインイソプロ
ピルエーテルのような)ベンゾインエーテル類、(アニ
ソインメチルエーテルのような)置換ベンゾインエーテ
ル類、(2,2−ジエトキシアセトフェノンおび2,2
−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノンのような)
置換アセトフェノン類および(2−メチル−2−ヒドロ
キシプロピオフェノンのような)置換α−ケトール類を
初め米国特許第4,181,752号明細書に開示されたベ
ンゾインエーテル型の任意の光開始剤は、本発明におい
て有用である。これらは、溶解された時に全単量体の1
00重量部当たり約0.01部から2部まで(より好まし
くは0.1部から0.5部まで)を与える量で使用されるの
が好ましい。
ピルエーテルのような)ベンゾインエーテル類、(アニ
ソインメチルエーテルのような)置換ベンゾインエーテ
ル類、(2,2−ジエトキシアセトフェノンおび2,2
−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノンのような)
置換アセトフェノン類および(2−メチル−2−ヒドロ
キシプロピオフェノンのような)置換α−ケトール類を
初め米国特許第4,181,752号明細書に開示されたベ
ンゾインエーテル型の任意の光開始剤は、本発明におい
て有用である。これらは、溶解された時に全単量体の1
00重量部当たり約0.01部から2部まで(より好まし
くは0.1部から0.5部まで)を与える量で使用されるの
が好ましい。
図面 図面において、 第1図は、従来の3本ロールリバースロールコーター上
で本発明の感圧接着剤転写テープの製造を図式的に説明
し、かつ 第2図は、本発明の接着剤転写テープの面の拡大写真の
トレーシングである。
で本発明の感圧接着剤転写テープの製造を図式的に説明
し、かつ 第2図は、本発明の接着剤転写テープの面の拡大写真の
トレーシングである。
第1図において、有機フィラメントと重合可能アクリレ
ート単量体の混合物を入口12を経て槽10に供給す
る。回転ステンレス鋼製キャスチングロール14は、キ
ャスチングロールとステンレス鋼製計量ロール18の間
の細オリフィス16を通して混合物を搬送する。過剰の
混合物は、ドクターブレード20によって計量ロール1
8から除かれ、次いで出口22を通して入口12に再循
環される。
ート単量体の混合物を入口12を経て槽10に供給す
る。回転ステンレス鋼製キャスチングロール14は、キ
ャスチングロールとステンレス鋼製計量ロール18の間
の細オリフィス16を通して混合物を搬送する。過剰の
混合物は、ドクターブレード20によって計量ロール1
8から除かれ、次いで出口22を通して入口12に再循
環される。
オリフィス16から出るフィラメント含有単量体の薄被
覆24は、ゴム被覆バックアップロール28において剥
離性キャリヤーウエーブ26に転写される。ウエブ26
は、被覆を紫外線電球32によって照射して、単量体を
感圧接着剤状態に光重合させる不活性雰囲気を含有する
窓付き室30に被覆を搬送する。キャリヤーウエブ26
の両面は、低接着性を有する故に、得られた接着剤転写
テープ34は適当な貯蔵および出荷用にそれ自体の上に
巻き取ることができる。キャリヤーウエブ26は、接着
剤層を使用する場合に除くことができる剥離性基材とし
て働く。
覆24は、ゴム被覆バックアップロール28において剥
離性キャリヤーウエーブ26に転写される。ウエブ26
は、被覆を紫外線電球32によって照射して、単量体を
感圧接着剤状態に光重合させる不活性雰囲気を含有する
窓付き室30に被覆を搬送する。キャリヤーウエブ26
の両面は、低接着性を有する故に、得られた接着剤転写
テープ34は適当な貯蔵および出荷用にそれ自体の上に
巻き取ることができる。キャリヤーウエブ26は、接着
剤層を使用する場合に除くことができる剥離性基材とし
て働く。
第2図は、その有機モノフィラメント36の各が長さ約
6.4mmの第1図の接着剤転写テープ34の面を倍率15
倍で示す。テープの縦方向は矢印38で示す。
6.4mmの第1図の接着剤転写テープ34の面を倍率15
倍で示す。テープの縦方向は矢印38で示す。
下記の例において、特記しない限り部はすべて重量によ
る。
る。
例 1 アクリル酸イソオクチル90部 アクリル酸10部 2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン0.0
4部〔「イルガキュア(Irgacure)」651〕 の混合物を、紫外線にさらすことによって不活性(窒
素)雰囲気中で部分光重合して、ブルックフィールド粘
度約3000cpsの塗布可能シロップを得た。このシロ
ップに、「イルガキュア」6510.1部、 〔ホトアクティブ(Photoactive)S−トリアジンB〕
0.15部およびナイロン繊維0.5%を加えた。ナイロン
繊維は、均一直径約19.3マイクロメートルおよび均一
長さ6.4mmを有した。十分に混合後、これを、第1図に
示す3本ロールリバースロールコーターを用いて剥離ラ
イナー(各面上にポリエチレン被覆上にシリコーン被覆
を有する紙)上に塗布して厚さ0.125mmの被覆を得
た。前記米国特許第4,330,590号明細書における約
500mjの露光によって、剥離ライナーがそれ自体の上
にロール形に巻取られた感圧接着剤層が生成された。こ
の転写テープの1枚を用いて第2図がトレーシングであ
る顕微鏡写真を作製した。
4部〔「イルガキュア(Irgacure)」651〕 の混合物を、紫外線にさらすことによって不活性(窒
素)雰囲気中で部分光重合して、ブルックフィールド粘
度約3000cpsの塗布可能シロップを得た。このシロ
ップに、「イルガキュア」6510.1部、 〔ホトアクティブ(Photoactive)S−トリアジンB〕
0.15部およびナイロン繊維0.5%を加えた。ナイロン
繊維は、均一直径約19.3マイクロメートルおよび均一
長さ6.4mmを有した。十分に混合後、これを、第1図に
示す3本ロールリバースロールコーターを用いて剥離ラ
イナー(各面上にポリエチレン被覆上にシリコーン被覆
を有する紙)上に塗布して厚さ0.125mmの被覆を得
た。前記米国特許第4,330,590号明細書における約
500mjの露光によって、剥離ライナーがそれ自体の上
にロール形に巻取られた感圧接着剤層が生成された。こ
の転写テープの1枚を用いて第2図がトレーシングであ
る顕微鏡写真を作製した。
例2〜例10 他の感圧接着剤転写テープは、下記の表に示す他の有機
モノフィラメントを用いた以外は実質的に例1に記載の
ように製造された。
モノフィラメントを用いた以外は実質的に例1に記載の
ように製造された。
例2から例10までの転写テープの各々の接着剤層にお
いて、モノフィラメントは、ランダムに配置された個々
の弓形形状を有した。各々においてやゝ大きい割合は、
一般に縦方向よりも一般に横方向に伸びているように思
われる。例2、例7、例9および例10のテープにおけ
る弓形形状は、例1のものと区別できないが、例3、例
6および例8のテープにおける弓形形状はややそれ程は
っきりしない。例4および例5のテープにおいて、弓形
形状は、例4の一層長いモノフィラメントが一般にU字
形形状を有し、しかも例5のさらに長いモノフィラメン
トの端の多くが交差している以外は弓形形状は例1のも
のと同様であった。
いて、モノフィラメントは、ランダムに配置された個々
の弓形形状を有した。各々においてやゝ大きい割合は、
一般に縦方向よりも一般に横方向に伸びているように思
われる。例2、例7、例9および例10のテープにおけ
る弓形形状は、例1のものと区別できないが、例3、例
6および例8のテープにおける弓形形状はややそれ程は
っきりしない。例4および例5のテープにおいて、弓形
形状は、例4の一層長いモノフィラメントが一般にU字
形形状を有し、しかも例5のさらに長いモノフィラメン
トの端の多くが交差している以外は弓形形状は例1のも
のと同様であった。
例1から例10までの転写テープの各々の接着剤層は、
容易に裂け、各々は通常の接着剤転写ガンからきれいに
ディスペンスできることを示している。すべてのテープ
は、高性能転写テープの資格があり、各々は、モノフィ
ラメントを省略した以外は、同一テープのものと実質的
に同じ高い接着値および剪断値を有した。
容易に裂け、各々は通常の接着剤転写ガンからきれいに
ディスペンスできることを示している。すべてのテープ
は、高性能転写テープの資格があり、各々は、モノフィ
ラメントを省略した以外は、同一テープのものと実質的
に同じ高い接着値および剪断値を有した。
第1図は、従来の3本ロールリバースロールコーター上
で本発明の感圧接着剤転写テープの製造を図式的に説明
する。 第2図は、本発明の接着剤転写テープの面の拡大写真の
トレーシングである。 10:槽 12:入口 14:ステンレス鋼製キャスチングロール 16:細オリフィス 18:ステンレス鋼製計量ロール 20:ドクターブレード 22:出口 24:薄被覆 26:剥離性キャリヤーウエブ 28:ゴム被覆バックアップロール 30:窓付き室 32:紫外線電球 34:接着剤転写テープ 36:有機モノフィラメント 38:テープの縦方向
で本発明の感圧接着剤転写テープの製造を図式的に説明
する。 第2図は、本発明の接着剤転写テープの面の拡大写真の
トレーシングである。 10:槽 12:入口 14:ステンレス鋼製キャスチングロール 16:細オリフィス 18:ステンレス鋼製計量ロール 20:ドクターブレード 22:出口 24:薄被覆 26:剥離性キャリヤーウエブ 28:ゴム被覆バックアップロール 30:窓付き室 32:紫外線電球 34:接着剤転写テープ 36:有機モノフィラメント 38:テープの縦方向
Claims (7)
- 【請求項1】(a)そのアルキル基に平均4個から12個
までの炭素原子を有するアクリル酸アルキル50部から
100部までおよび共重合性モノエチレン系不飽和単量
体の相当する50部から0部までの共重合体であり、し
かも (b)ランダムに互に交差し、 かつ自由に伸長した状態で均一に分散した有機モノフィ
ラメントを含有する接着剤層を含む感圧接着剤転写テー
プにおいて、接着剤は光開始剤を含有し、しかもモノフ
ィラメントはランダムに配置された個々の弓形形状を有
し、接着テープの0.1容量%から5容量%までを構成
し、平均直径5マイクロメートルから40マイクロメー
トルまでを有し、しかも平均長3mmから30mmまでを有
し、それによって前記テープは容易にディスペンスでき
前記接着剤層はゴム状であり、しかも前記モノフィラメ
ントの存在しない場合ディスペンスが困難であることを
特徴とする感圧接着剤転写テープ。 - 【請求項2】接着剤層が剥離ライナーによって支持され
ていることをさらに特徴とする、特許請求の範囲第1項
の感圧接着テープ。 - 【請求項3】モノフィラメントがナイロンであることを
さらに特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の感圧
接着テープ。 - 【請求項4】モノフィラメントは、実質的に均一長さ5
mmから10mmまでを有することをさらに特徴とする、特
許請求の範囲第1項の感圧接着テープ。 - 【請求項5】モノフィラメントは、実質的に均一の直径
10マイクロメートルから20マイクロメートルまでを
有することをさらに特徴とする、特許請求の範囲第1項
の感圧接着テープ。 - 【請求項6】モノフィラメントは、接着剤層の0.5容量
%から1.0容量%までを構成することをさらに特徴とす
る、特許請求の範囲第1項の感圧接着テープ。 - 【請求項7】(a)塗布可能の粘度を有し、しかも光開始
剤を含有するアクリル酸アルキル単量体の無溶媒シロッ
プを用意し、 (b)このシロップに平均直径5マイクロメートルから4
0マイクロメートルまでおよび平均長3mmから30mmま
でを有し、シロップの0.1容量%から5容量%までを与
える量で有機モノフィラメントを混入し、 (c)混合物をオリフィスを通して剥離ライナー上に厚さ
0.03mmから2mmまでに塗布し、次いで (d)塗布されたシロップを感圧接着剤状態に光重合させ
る工程を含む、特許請求の範囲第1項の感圧接着剤転写
テープの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US558818 | 1983-12-07 | ||
US06/558,818 US4557960A (en) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | Pressure sensitive adhesive transfer tape containing organic filaments |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139774A JPS60139774A (ja) | 1985-07-24 |
JPH064824B2 true JPH064824B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=24231119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59256628A Expired - Lifetime JPH064824B2 (ja) | 1983-12-07 | 1984-12-06 | 感圧接着剤転写テープおよびその製造方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4557960A (ja) |
EP (1) | EP0147093B1 (ja) |
JP (1) | JPH064824B2 (ja) |
KR (1) | KR930003240B1 (ja) |
AU (1) | AU566081B2 (ja) |
BR (1) | BR8406211A (ja) |
CA (1) | CA1239493A (ja) |
DE (1) | DE3470559D1 (ja) |
MX (1) | MX161371A (ja) |
ZA (1) | ZA849049B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5137758A (en) * | 1991-03-27 | 1992-08-11 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Apparatus and method for coating flexible sheets while inhibiting curl |
US5616670A (en) * | 1993-11-10 | 1997-04-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Pressure sensitive adhesives with good oily surface adhesion |
US5602221A (en) * | 1993-11-10 | 1997-02-11 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Pressure sensitive adhesives with good low energy surface adhesion |
US5683798A (en) * | 1993-11-10 | 1997-11-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Tackified pressure sensitive adhesives |
US5654387A (en) * | 1993-11-10 | 1997-08-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Pressure sensitive adhesives |
US5620795A (en) * | 1993-11-10 | 1997-04-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Adhesives containing electrically conductive agents |
GB2343864B (en) * | 1998-11-20 | 2003-07-16 | Agra Vadeko Inc | Improved security thread and method and apparatus for applying same to a substrate |
US6344252B1 (en) * | 1999-09-02 | 2002-02-05 | Richard S. Werner | Double-sided tape for automatic dispensing gun |
US20030099780A1 (en) * | 2001-03-29 | 2003-05-29 | 3M Innovative Properties Company | Methods for making glass fiber reinforced materials |
US20020164446A1 (en) * | 2001-01-17 | 2002-11-07 | Zhiming Zhou | Pressure sensitive adhesives with a fibrous reinforcing material |
US8765217B2 (en) | 2008-11-04 | 2014-07-01 | Entrotech, Inc. | Method for continuous production of (meth)acrylate syrup and adhesives therefrom |
US8329079B2 (en) | 2009-04-20 | 2012-12-11 | Entrochem, Inc. | Method and apparatus for continuous production of partially polymerized compositions and polymers therefrom |
EP2622033B1 (en) | 2010-09-30 | 2020-03-18 | 3M Innovative Properties Company | Hot melt processable pressure sensitive adhesives containing fibrous materials |
EP2718510A4 (en) | 2011-06-07 | 2014-11-19 | 3M Innovative Properties Co | SYSTEM AND METHOD FOR MANAGING A ROOF |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (13)
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---|---|---|---|---|
US24906A (en) * | 1859-07-26 | Simeon goodfellow | ||
IT610737A (ja) | 1955-11-18 | 1900-01-01 | ||
US2889038A (en) * | 1956-07-05 | 1959-06-02 | Minnesota Mining & Mfg | Double-coated pressure-sensitive adhesive tape |
GB1282421A (en) * | 1968-08-09 | 1972-07-19 | Robinson & Sons Ltd | Non-woven fabric |
US3684645A (en) * | 1969-03-25 | 1972-08-15 | Ppg Industries Inc | Glass fiber reinforced thermoplastic article |
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CA1044838A (en) * | 1973-08-07 | 1978-12-19 | Henry L. Lee (Jr.) | Rapid setting high bond strength adhesive |
US4181752A (en) * | 1974-09-03 | 1980-01-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Acrylic-type pressure sensitive adhesives by means of ultraviolet radiation curing |
US4309334A (en) * | 1975-10-08 | 1982-01-05 | Loctite Corporation | Thermally-resistant glass-filled adhesive/sealant compositions |
US4223067A (en) * | 1978-03-27 | 1980-09-16 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Foam-like pressure-sensitive adhesive tape |
US4303485A (en) * | 1979-08-20 | 1981-12-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Ultraviolet polymerization of acrylate monomers using oxidizable tin compounds |
US4330590A (en) * | 1980-02-14 | 1982-05-18 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Photoactive mixture of acrylic monomers and chromophore-substituted halomethyl-2-triazine |
US4329384A (en) * | 1980-02-14 | 1982-05-11 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Pressure-sensitive adhesive tape produced from photoactive mixture of acrylic monomers and polynuclear-chromophore-substituted halomethyl-2-triazine |
-
1983
- 1983-12-07 US US06/558,818 patent/US4557960A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-11-20 ZA ZA849049A patent/ZA849049B/xx unknown
- 1984-11-22 CA CA000468394A patent/CA1239493A/en not_active Expired
- 1984-11-28 AU AU35975/84A patent/AU566081B2/en not_active Ceased
- 1984-12-03 MX MX203569A patent/MX161371A/es unknown
- 1984-12-04 DE DE8484308418T patent/DE3470559D1/de not_active Expired
- 1984-12-04 EP EP84308418A patent/EP0147093B1/en not_active Expired
- 1984-12-05 BR BR8406211A patent/BR8406211A/pt not_active IP Right Cessation
- 1984-12-06 JP JP59256628A patent/JPH064824B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1984-12-06 KR KR1019840007705A patent/KR930003240B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3062683A (en) * | 1959-07-23 | 1962-11-06 | Minnesota Mining & Mfg | Fiber-reinforced pressure-sensitive adhesives and tapes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0147093A2 (en) | 1985-07-03 |
BR8406211A (pt) | 1985-10-01 |
US4557960A (en) | 1985-12-10 |
CA1239493A (en) | 1988-07-19 |
KR850004253A (ko) | 1985-07-11 |
KR930003240B1 (ko) | 1993-04-24 |
MX161371A (es) | 1990-09-18 |
DE3470559D1 (en) | 1988-05-26 |
JPS60139774A (ja) | 1985-07-24 |
AU566081B2 (en) | 1987-10-08 |
ZA849049B (en) | 1986-06-25 |
EP0147093B1 (en) | 1988-04-20 |
AU3597584A (en) | 1985-06-13 |
EP0147093A3 (en) | 1985-08-14 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |