JPH0648023B2 - 油圧摩擦クラッチ - Google Patents

油圧摩擦クラッチ

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JPH0648023B2
JPH0648023B2 JP2165828A JP16582890A JPH0648023B2 JP H0648023 B2 JPH0648023 B2 JP H0648023B2 JP 2165828 A JP2165828 A JP 2165828A JP 16582890 A JP16582890 A JP 16582890A JP H0648023 B2 JPH0648023 B2 JP H0648023B2
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hydraulic friction
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bridge
rotation
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ヘルベルト・タウレク
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ヴィスコドライヴ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/34Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
    • B60K17/348Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed
    • B60K17/35Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches
    • B60K17/3505Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches with self-actuated means, e.g. by difference of speed
    • B60K17/351Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches with self-actuated means, e.g. by difference of speed comprising a viscous clutch
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/005Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae

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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、第1接続部としてのハウジングを有し;別の
接続部分としてハウジング内において回転できるように
して収納された少なくとも一個のボスを有し;ハウジン
グに対して空転せぬように配備された外側ブレードを備
え;一個以上のボスに対して空転せぬよう対応配備され
た内側ブレードを有し;外側および内側のブレードが一
定の順序で交互に、および少なくとも一組のブレードセ
ット内のブレードが軸方向に滑走できるように配備され
ていて、およびブレードによって占有される訳ではない
ハウジング内部空間が少なくとも部分的には特にシリコ
ーン油の如き粘性媒質により満たされていて、および両
回転方向に異なった回転モーメントが伝達され得る油圧
摩擦クラッチに関するものである。
自動車の場合、低粘着性しかない地面上で直接従動輪の
スリップ発生時に別の車輪を介して推力を発生させよう
とする希望がある。このような駆動部に対しては、非従
動車輪に対し推力を誘導させるのに必要とされる制動モ
ーメントを発生させるため、往々にして油圧摩擦クラッ
チが用いられるが、このようなクラッチは例えば、いわ
ゆる開放型作動機構の差動作用を少なくとも部分的に消
失させたり、あるいは直接、駆動されない車輪に対し回
転モーメントを直接、誘導することになる。
<先行技術> DE-OS3317247からは、例えば前輪駆動自動車に対して
は、前方軸の差動機構から回転運動を抽出し、駆動連動
系を介して後輪に伝達することが知られている。この場
合、駆動連動系には油圧摩擦クラッチが接続する。後輪
および前輪が同一回転数を以て走行し、あるいは双方の
軸の回転数相互に基本的なズレが生じていない場合、油
圧摩擦クラッチにおいては、特にとりあげるほどの回転
モーメントを惹起する相対運動が生じない。このような
回転数差が起きている時、クラッチの構成部分であるブ
レードセット相互間の相対運動が生ずる。ハウジングの
残る中空部に存在する液体はその際にブレード相互間に
おいて剪断挙動する。これにより回転モーメントが構成
される。例えば前輪駆動型自動車の前輪がスリップする
ような場合、モーメントが発生して、および後輪に伝え
られる。自動車が制動されて、その際に前輪が同様に遮
断部に伝達せしめられる時に、同じく回転数差が生じ
て、ひいてはブレード間に相対運動が起る。このような
状態にあって後輪は前輪よりも速く回転し、クラッチに
は回転モーメントが生じて、この回転モーメントが後輪
を同じく遮蔽部中に移行させようとする。このような状
態は阻止されねばならぬ。というのは、こうなると自動
車は横方向の誘導力を失なうからである。更に、後輪が
前輪よりも速かに走行する際に、如何なる回転モーメン
トも発生しないように働くフリーホイールを活用するこ
とが提案されている。
<発明の目的> 主駆動回転方向に対して完全な回転モーメントを伝え、
他の回転方向に対しては、小さな回転モーメントしか伝
えないといった油圧摩擦クラッチを提案することを基本
目的としている。例えば後輪を介して間接駆動が行なわ
れるといったように、全く回転モーメントが伝達されぬ
か、極く僅かしか伝達されぬように意図する場合、クラ
ッチは低い回転モーメントレベルに至るまで、接続を絶
たれていなければならぬ。
<発明の構成> 本発明の目的を解決するため、接続部分に対応するブレ
ードの全体数のうちの少なくとも一部が一方の回転方向
には空転せず確保され、およびこの回転方向に対し逆向
きの回転方向では、ブレードが対応している接続部分に
対し相対的に回転運動可能となっているといった構成が
用意される。
一つの回転方向で自由に回転できるようになっているブ
レードの個数を、該接続部分に対して両回転方向に空転
せぬように対応配備したブレードの個数に対し確定する
ことにより回転モーメント比が調整される。このような
選択によって、後退走行時においても、ある程度の回転
モーメントが、直接駆動されぬ軸に伝達され得ることを
確認できる。しかるに一つの方向においてのみ空転せぬ
ようにしたブレードが対応する該接続部分に対して、全
ブレードがフリーホイール機能を有している時でも、ほ
ぼ完全な遮断が発生し得る。他の回転モーメント方向に
おいて、または追越し方向に伝達できるモーメントはそ
の際、減少するか、ゼロに近づく。
一部または全体のブレードのフリーホイール作用を確保
するのに、特別なフリーホイール型クラッチは必要とし
ない。このフリーホイール機能は、ブレード自体の特殊
把持によって生ずる。
本発明の別の基本的特徴によれば、このようなフリーホ
イール機能を確保するために、一つの回転方向に回転可
能なブレードが対応配備されている接続部分が回転軸に
平行をなして走り、ならびに周辺に均一に分散配備され
るブリッジを具備し;ブリッジ自体は回転軸沿いに分散
し、およびこの回転軸に対して直角に走るスリットを有
すること、および回転可能なブレードがスリットに誘導
されていて、スリットの位置に対応して配備された板ば
ねを有し、本板ばねが回転モーメント伝達方向に向けて
その自由末端を以てブリッジにおいてスリット横方向に
支えられているといった構成が用意されている。
<実施例> 本発明による実施例を示す添付図面を参照して第1図か
ら第4図による諸図面に従った油圧摩擦クラッチ1をハ
ウジング2が内蔵するが、ハウジングは円筒状被覆部
3、この被覆部横方向に取付けられた第1の固定カバー
5および被覆部3に装着される解放性カバー6から成
る。両カバー5,6の相互に向き合った内側面の間で、
ハウジング2は被覆部3の内側面内において周辺分布溝
8を具備する。溝8は回転軸X−Xに対して平行に伸び
ている。この溝8中に楔形状を採ってブリッジ9が挿入
されている。本ブリッジは安全リング16を介してハウジ
ング被覆部3内に把持されているカバー6により、滑ら
ぬよう確保される。更に、カバー6はハウジング被覆部
3に対して気密化する。
ハウジング2に対し同心性を備えてボス11が用意されて
いて、このボスは両カバー5,6の孔部中に支持されて
いる。ボス11の外側面はこのような領域において両カバ
ー5,6に対しパッキング17により遮蔽されている。両
カバー5,6の内側面相互間の領域で、外側面上におい
てボス11は、回転軸X−Xに対して平行に走る歯型12を
有し、この歯型中でリング状内側ブレード13は空転せぬ
よう、とはいえ滑走できるよう収納されている。ハウジ
ング2に対しては外側ブレード7,7aが対応配備し、
このような外側ブレードは、回転軸X−X沿いに交互に
内側ブレード13に対し配備されている。外側ブレード
7,7aのうちで、多数のブレードのうちの一つ、つま
りブレード7aが一つの方向で自由に旋回できるブレー
ドとして構成されている。両外側ブレード7,7aは、
回転軸X−X沿いに分散配備されているブリッジ9のス
リット10中に誘導されて収納されている。外側ブレード
7はブリッジ9において、ないしはこのブリッジに対し
空転せぬように確保されていて、しかも油圧摩擦クラッ
チ1の双方の回転方向に把持されていて、反面、外側ブ
レード7aは一方の回転方向に限って、ブリッジ9と
は、従って外側部分とは空転せぬよう連動する。外側ブ
レード7aのこのような効果的構成は、特に第2図およ
び第4図から明らかとなる。液体摩擦クラッチ1の駆動
および従動は、いわば歯型4がハウジング被覆部3の外
側面に配備され、反面、他の駆動歯型14がボス11の孔部
中に取り付けられているという歯型群を介して行なわれ
る。このような歯型群4,14を介して、油圧摩擦クラッ
チ1は駆動部ないし従動部との接続を可能としている。
ハウジングの、外側ブレード7,7aおよび内側ブレー
ド13によって占められていない内部空間18は、特にシリ
コーン油といった粘性媒質によって少なくとも部分的に
満たされている。外側ブレード7,7aと内側ブレード
13との間における回転モーメント伝達は、例えばシリコ
ーン油の如き粘性媒質の剪断作用により行なわれる。
第2図および第3図による外側ブレード7aは、その外
側面19の近傍において、ハウジング2内のブリッジ9の
個数に合せて分散配備され、またこの数に一致した枚数
の板ばね20を有する。外側ブレード7aの外側面19に対
して同心性を有して伸びている空隙21が穿孔されている
ことにより板ばね20が生ずる。これによりブレード7a
の平坦面25から軸方向で突出して曲げられている板片が
生ずる。本板ばね20の自由末端22は、ブレード7aの平
坦面25の近傍、軸方向に存在する。ブレード7aはその
外側周辺19の一部を以て、ブリッジ9のそれぞれのスリ
ット10中に誘導されている。板ばね20の末端面22はブリ
ッジ9の側面23においてスリット10横方向に支えられて
いる。
ブリッジ9のスリット10を貫通してブレード7aを侵
入、通過するのを容易にするため、傾斜面24が用意され
ている。このような傾斜面は、スリット10の領域内に入
り込んでいる。スリット10の深さは、ブレード7aがハ
ウジング2に対して自由に旋回を可能とする様な寸法と
なっている。第2図による回転方向Nで、ハウジング2
を通過しての駆動事例に対しては、回転モーメントがブ
リッジ9および末端面22を介して板ばね20に、およひこ
の板ばねから外側ブレード7aに対して伝達される。外
側ブレード7aはハウジング2と一緒に旋回する。回転
方向の反転が行なわれ、従ってハウジング2が方向Nに
逆って運動せしめられる場合、両回転方向でハウジング
2に対して空転せぬように配備した外側ブレード7だけ
が連動せしめられ、別の外側ブレード7aが静止状態を
とる。ブリッジ9は、まづ第一にブリッジに対応する板
ばね20の面22に対する接触点からいわば回転方向Nとは
反対方向に離れている。ブリッジ9はブレード7aに対
し相対運動を行なうことになり、またスリット10付きの
外部周辺19上を滑走して離れ、および回転方向Nに対し
て逆向きの回転方向で前方に位置する板片20に接近す
る。この板片はブレード7aの平坦面25内に軸方向へ向
けわん曲状を呈して戻り、その結果、ブリッジ9は板ば
ね20を介して回転方向Nに逆らうように滑走可能とな
る。回転方向が再び向きを変えると、回転方向Nに向け
てハウジング2の運動時に、ブリッジ9はあらためて、
平坦面25の面から軸方向へと誘導される板ばね20の末端
面22方向に移行せしめられ、最終的には本ブリッジ側面
23を末端面22と接触させて、クラッチブレード7aを連
動させる。ボス11が駆動クラッチ部分になっている場
合、第2図および第3図による回転方向Nとは逆向きの
回転方向を採って駆動を行なう際に、全ブレード7,7
aおよび11の連動が行なわれ、他方、方向Nに向けての
伝達低下が生ずることになる。
第4図では、板ばね20が、ボス11に属するブレード13に
対応配備する実施態様が示されている。この場合、ブレ
ード13aは、調整力を有し、ないしは一つの回転モーメ
ント方向にのみ伝達力を備えた内側ブレードとして構成
されている。ブリッジ9はボス11の溝8内に配備されて
いる。傾斜面24は内側ブレード13aの内部周辺19aから
発している。さもなければ、板ばね20の構成、およびブ
リッジ9に対する本板ばねの対応配備状態は、第2図お
よび第3図との関連で記述された実施態様に相応するこ
とになる。この場合、同一要素または同一部分にかかわ
る照合番号は、第2図および第3図のこれ等要素や部分
に相当する照合番号が表示されている。
板ばね20の適用、換言すれば回転モーメントに変換力を
有するブレード7aないし13aの対応配備は、トルク−
スプリッタ1aとして構成されている油圧摩擦クラッチ
の場合においても行なわれ得る。このようなトルクスプ
リッタは第5図から明らかになっている。このトルクス
プリッタはハウジング2において独立して回転できるよ
う2つのボス11,11aを内蔵する。さもなければ共通ハ
ウジング2を有し;壁部により2個の油圧摩擦クラッチ
に区分されたトルク−スプリッタ部分の構成が第1図に
よる構成に対応する。このようなトルク−スプリッタ1
aの導入は、直接駆動前輪を有する4輪駆動自動車の例
えば後軸において行なわれ;トルク−スプリッタ1a自
体は差動機構の機能も、相対運動を遮断する油圧摩擦ク
ラッチの機能も受けいれる。トルクスプリッタは誘導回
転モーメントを2つの従動出力部分に、例えば自動車の
両後部車輪に分散させる。
このような油圧摩擦クラッチ1に対する優先応用領域は
4輪駆動自動車の応用域になっている。このような自動
車30に対する駆動パターンは第6図に示されている。30
を以て示される自動車30は原理的にみれば、前輪駆動自
動車である。前方軸31およびその前輪32は、定常的に
は、エンジン33から変速装置34および前軸差動機構35な
らびに前方横方向軸36を介して駆動される。前方軸31の
駆動部からは、後方軸39に属する後輪42用の駆動連動系
はマイタ歯車37を介して分岐されている。更に、マイタ
歯車37を介して、両者部分38aおよび38bから成る複数
長さ方向軸38が駆動される。両部分間には、第1図から
第3図までの構成を有する油圧摩擦クラッチ1が接続し
ている。加えて例えばハウジング2は長さ方向軸38の部
分38aと接続していて、ボス11は部分38bと空転せぬよ
うに連結している。回転方向にのみ回転モーメントを伝
達する外側ブレード7aは、前方軸31から後方軸39に及
ぼす回転運動が、前方駆動のために、後軸差動機構40お
よび後方の横方向軸41を介して後輪42に伝達され得るよ
うに配備されている。前輪32が封鎖構造部に移行される
よう自動車30ないし車輪32,42が強く制動を受けるよう
になる場合には、後輪42が前輪32よりも速く回転するよ
うな状態が生ずる。このような状態に対しては、第1図
から第3図までの図による油圧摩擦クラッチ1のハウジ
ング2が回転方向Nに逆ってボス11よりも速かに回転す
るという駆動方式が対応している。第1図から第3図ま
での図との関連で説明された機能に基き、ハウジング2
はブレード7aを追い越すことができ、その結果、前輪
32からは制動モーメントが後輪42に対して伝達され得な
いか、極く限られた制動モーメントしか後輪42に対し伝
達され得ない。後軸差動機構40は、第5図に示したトル
ク−スプリッタ1aに対応して構成され得る。
<発明の効果> このような構成によって単純な方式を採って、板ばねが
ブリッジ内スリットと関連してフリーホイール的に機能
することが保証される。回転モーメント伝達に当って
は、ブレードの駆動は、これ等のブレードを受け容れて
いるクラッチ部分からはブリッジおよび板ばねを介して
行なわれる。一つの回転方向においてのみ駆動可能なブ
レードを有するクラッチ部分の旋回が、駆動方向とは反
対の回転方向において行なわれる際、板ばねはそれぞれ
ブレード面内に戻り、対応ブリッジのスリットを貫通し
て滑走する。スリットを貫通した後、板ばねはブレード
面から軸方向へあらためて突出し、および逆回転方向で
は次のブリッジから横方向に向けて支えられる。
別の利点のポイントは、ハウジングにおいて何等の変更
も前提とならぬことが挙げられる。両回転方向に対する
回転モーメント差は、空転せぬようにした、および一つ
の方向にのみ空転せぬようにしたブレードの個数比率を
簡単を確認するだけで、利用し易いように変更され得
る。
特に板ばねが縦方向回転軸方向に弾性を有して構成され
ている。このような点と、遠心力の影響が伝達回転モー
メントの大きさに対し何等、意味をもたぬままになると
いった利点と関連し合っている。
本発明の別途提案によれば、板ばねがブレード構成部分
となり、平坦面から打ち抜きおよび曲げ加工を行なうこ
とにより形成されている。
更にブリッジが対応する接続部分の構成部分になるか、
または独立した構造部分として構成されていて、および
対応する接続部分とは緊密ないしは一体化して接続して
いる。
特に、ブリッジは楔として構成されていて、対応接続部
分の相当溝中に挿入されている。溝は例えば空間部を貫
通させることにより構成される。油圧摩擦クラッチのた
め必要になるブリッジは例えば共通的にパケット内でス
リットを具備され得るが、その結果、仕分けミスは生じ
ない。
フリーホイール型のモードでの欠陥を防止するため、回
転性ブレードが板ばね自由末端に対して走行傾斜面を備
えている。これによりスリットとブレードとの間の被覆
が常に板ばね領域内で与えられていることが保証され
る。
特に、ハウジングが、一つの回転方向において旋回でき
るブレードとして構成された外側ブレードが対応配備し
ている接続部分になるという点は有利である。他方、ボ
ス自体が一つの回転方向で旋回できるブレードとして構
成された内側ブレードが対応配備している接続部分にな
ることも考えられる。
本発明の他の基本的特徴によれば、四輪駆動自動車の定
常従動軸から他の可動軸に至る駆動連動系において一つ
の機構が用意され、一つの回転方向においてのみ空転せ
ぬよう確保されたブレードを有する接続部分が定常従動
軸の駆動部と空転せぬよう接続していて、板ばねが、前
進駆動に対応する回転方向において空転せぬように接続
部分のブリッジに支持されている。
これにより、単純な方法で、フリーホイール型クラッチ
が放棄できる駆動機構が得られる。この場合、他の回転
方向に比較的わずかなモーメントのみ伝達可能であれ
ば、通常は十分なのである。普通は、四輪駆動機構、ま
たは後輪に対する回転モーメントの継続的誘導は概して
前進駆動機構内において求められる。
なお、油圧摩擦クラッチと連動するフリーホイール型ク
ラッチによって知られる通り、後退走行時にフリーホイ
ールがブロック可能となるよう使われるブリッジ式クラ
ッチを用意することも考えられる。これによって後退走
行時にも後輪に対し完全に回転モーメントが伝達され得
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、油圧摩擦クラッチの片半分の断面図であり、 第2図は、第1図に対する横断面図であり、 第3図は、駆動回転方向に働く駆動外側ブレードの詳細
図であり、 第4図は、内側ブレードの内側周辺に対する板ばねの対
応配備状態を示し、 第5図はトルクスプリッタを示し、および 第6図は自動車に対する駆動系統を示す。 なお、図での照合番号は、下記の機械部分を現わす。 1……油圧摩擦クラッチ 1a……トルクスプリッタ、2……ハウジング 3……ハウジング被覆部/シリンダ被覆部 4……歯型、5……固定カバー 6……解放性カバー、7……外側ブレード 7a……調整可能な外側ブレード、8……溝 9……ブリッジ、10……スリット 11……ボス、12……歯型、13……内側ブレード 13a……調整可能な内側ブレード 14……ボスの駆動用歯型 15……カバーとハウジング間のパッキング 16……安全リング 17……カバーとボスとの間のパッキング 18……ハウジング内部空間 19……外側ブレードの外側周辺 19a……内側ブレードの内側周辺 20……板ばね、21……空隙 22……末端面、23……ブリッジ側面 24……傾斜面、25……平面面 26,27,28,29 30……自動車、31……前方軸、32……前輪 33……エンジン、34……変速装置 35……前軸差動機構、36……前方横方向軸 37……マイタ歯車、38,38a,b……長さ方向軸 39……後方軸、40……後軸差動機構 41……後方横方向軸、42……後輪 N……駆動回転方向 X−X……回転軸/長さ方向軸

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1接続部分としてのハウジングを備え;
    別の接続部分としてハウジング内において回転できるよ
    うにして収納された少なくとも一個のボスを有し;ハウ
    ジングに対して空転せぬように対応配備された外側ブレ
    ードを備え;一個以上のボスに対して空転せぬよう対応
    配備された内側ブレードを有し;外側および内側のブレ
    ードが一定の順序で交互に、および少なくとも一組のブ
    レードセット内のブレードが軸方向に滑走できるよう配
    備されていて、およびブレードによって占有される訳で
    はないハウジング内部空間が少なくとも部分的には特に
    シリコーン油の如き粘性媒質により満たされていて、お
    よび両回転方向に異った回転モーメントが伝達され得る
    油圧摩擦クラッチにおいて、接続部分(2または11)に
    対応配備するブレード(7,7a)の全体数のうちの少
    なくとも一部が一方の回転方向には空転せず確保され、
    およびこの回転方向に対し逆向きの回転方向では、ブレ
    ードが対応している接続部分(2または11)に対し相対
    的に回転運動可能となっていることを特徴とする油圧摩
    擦クラッチ。
  2. 【請求項2】一つの回転方向に回転可能なブレード(7
    a)が対応配備されている接続部分(2)が回転軸(X
    −X)に平行をなして走り、ならびに周辺に均一に分散
    配備されるブリッジ(9)を具備し;ブリッジ自体は回
    転軸(X−X)沿いに分散し、およびこの回転軸に対し
    て直角に走るスリット(10)を有すること、および回転
    可能なブレード(7a)がスリット(10)に誘導されて
    いて、スリット(10)の位置に対応して配備された板ば
    ね(20)を有し、本板ばね(20)が回転モーメント伝達
    方向(N)に向けてその自由末端(22)を以てブリッジ
    (9)においてスリット(10)横方向に支えられている
    ことを特徴とする特許請求項1に記載の油圧摩擦クラッ
    チ。
  3. 【請求項3】板ばね(20)が軸方向、回転軸(X−X)
    の向きに弾性を備えて構成されていることを特徴とする
    特許請求項2に記載の油圧摩擦クラッチ。
  4. 【請求項4】板片(20)がブレード(7a)の構成部分
    であり、平坦面(25)の打ち抜きおよび曲げ加工により
    構成されていることを特徴とする特許請求項3に記載の
    油圧摩擦クラッチ。
  5. 【請求項5】ブリッジ(9)が対応接続部分(2)の構
    成部分になっていることを特徴とする特許請求項2に記
    載の油圧摩擦クラッチ。
  6. 【請求項6】ブリッジ(6)が独立した構成部分であ
    り、および接続部分(2)とは緊密化、ないし一体化し
    て連結していることを特徴とする特許請求項2に記載の
    油圧摩擦クラッチ。
  7. 【請求項7】ブリッジ(9)が楔として構成されてい
    て、この楔が対応接続部分(2)の相応する溝(8)中
    に装着されていることを特徴とする特許請求項6に記載
    の油圧摩擦クラッチ。
  8. 【請求項8】回転可能なブレード(7a)が板片(20)
    の自由末端(22)に向き合って侵入傾斜面(24)を具備
    していることを特徴とする特許請求項4に記載の油圧摩
    擦クラッチ。
  9. 【請求項9】ハウジング(2)が、一つの回転方向に回
    転できるブレードとして構成された外側ブレード(7
    A)が対応配備しているといった接続部分であることを
    特徴とする特許請求項1から8までの一つ以上に記載の
    油圧摩擦クラッチ。
  10. 【請求項10】ボス(11)が、一つの回転方向に回転で
    きるブレードとして構成された内側ブレードが対応配備
    しているクラッチ部分であることを特徴とする特許請求
    項1から8までの一つ以上に記載の油圧摩擦クラッチ。
  11. 【請求項11】四輪駆動自動車の定常縦動軸から他の可
    動軸(39)に至る駆動連動系における機構において、一
    つの回転方向に限り、空転せぬよう確保されたブレード
    (7a)を有する接続部分(2)が定常従動軸(31)の
    駆動部と空転せぬよう接続していて、板ばね(20)が、
    前進駆動に対応する回転方向(N)において接続部分
    (2)のブリッジ(9)に空転せぬよう支持されている
    ことを特徴とする特許請求項1から10までの一つ以上に
    記載の油圧摩擦クラッチ。
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