JPH0647864B2 - フリ−アクセスフロア−用固定治具 - Google Patents
フリ−アクセスフロア−用固定治具Info
- Publication number
- JPH0647864B2 JPH0647864B2 JP62038209A JP3820987A JPH0647864B2 JP H0647864 B2 JPH0647864 B2 JP H0647864B2 JP 62038209 A JP62038209 A JP 62038209A JP 3820987 A JP3820987 A JP 3820987A JP H0647864 B2 JPH0647864 B2 JP H0647864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- floor
- panel
- channel
- end portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、四角の規格寸法のパネルを敷き詰め、4枚の
パネルの角の突き合せ部を支持脚により下部床上に支持
して下部床とパネル床の2重床にし、パネル床下の空間
を利用し易くするために、パネルが自由に取外しできる
ようにしたフリーアクセスフロアーにおいて、このフロ
アー上に設置した設備機器を、パネル上に単に置くだけ
でなく、支持脚に堅固に固定するための固定治具に関す
る。
パネルの角の突き合せ部を支持脚により下部床上に支持
して下部床とパネル床の2重床にし、パネル床下の空間
を利用し易くするために、パネルが自由に取外しできる
ようにしたフリーアクセスフロアーにおいて、このフロ
アー上に設置した設備機器を、パネル上に単に置くだけ
でなく、支持脚に堅固に固定するための固定治具に関す
る。
上記のようなフリーアクセスフロアーは、フロアー上に
設置した設備機器に対する動力配線、配管などをパネル
床下を通すことにより床面を簡素に保つことができると
共に、パネルを自由に取外すことができるので、ケーブ
ルなどの保守点検が容易であると共に、レイアウトの変
更も容易であるメリットを有し、電子計算機室、あるい
はIC製造用のクリーンルームなど、多方面にわたり使
用されるようになっている。
設置した設備機器に対する動力配線、配管などをパネル
床下を通すことにより床面を簡素に保つことができると
共に、パネルを自由に取外すことができるので、ケーブ
ルなどの保守点検が容易であると共に、レイアウトの変
更も容易であるメリットを有し、電子計算機室、あるい
はIC製造用のクリーンルームなど、多方面にわたり使
用されるようになっている。
このようなフリーアクセスフロアーのパネルは、支持脚
により下部床上の一定の高さに支持されているだけで、
簡単に取外せるようになっている。そこで、パネル面上
に設置した設備機器を、地震などに対して安定に固定す
るには、パネル下の下部のコンクリート床にアンカーボ
ルト(基礎ボルト)の下端側を埋め、このボルトに設備
機器を固定しておいた。
により下部床上の一定の高さに支持されているだけで、
簡単に取外せるようになっている。そこで、パネル面上
に設置した設備機器を、地震などに対して安定に固定す
るには、パネル下の下部のコンクリート床にアンカーボ
ルト(基礎ボルト)の下端側を埋め、このボルトに設備
機器を固定しておいた。
上記方法により設備機器を固定するためには、コンクリ
ート床にアンカーボルト用の穴をドリルであけなければ
ならず、この穴あけ作業には発塵や振動および騒音が伴
なうと共に、コンクリートの固化のための時間を要する
という欠点がある。
ート床にアンカーボルト用の穴をドリルであけなければ
ならず、この穴あけ作業には発塵や振動および騒音が伴
なうと共に、コンクリートの固化のための時間を要する
という欠点がある。
上記問題点に対し本発明では、パネル上の設備機器を該
パネルに長ボルトを用いて固定すると共に、この長ボル
トを下方に延長し、この延長端部に横方向に延びたチャ
ンネル上を、その取付位置可変で取付け、さらにチャン
ネルの延長端部をパネルを下部床に支持する支持脚に、
取付け器具でもって固く固定するのである。
パネルに長ボルトを用いて固定すると共に、この長ボル
トを下方に延長し、この延長端部に横方向に延びたチャ
ンネル上を、その取付位置可変で取付け、さらにチャン
ネルの延長端部をパネルを下部床に支持する支持脚に、
取付け器具でもって固く固定するのである。
つぎに本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例を説明するための斜視図であ
る。図において、床板となる正方形の規格寸法のパネル
11が平面上に並べられ、4枚のパネル(図では3枚の
パネルだけで一枚は省略)の角が突き合う部分を、下部
のコンクリート床に止めピン13で固定された支持脚1
2により、下部床から一定の高さで支持されている。パ
ネル11の上に設備機器10が設置され、機器10の固
定ふちは、パネル11を貫通する長ボルト1にナットで
もってパネル11に固定されると共に、下方に延びた長
ボルト1の下端部は、上側面が開口した角筒からなるチ
ャンネル2の前記開口の曲げ縁に、平板3とナット4で
横方向の取付位置可変で固定されている。チャンネル2
の横方向への延長端部は固定金具であるU字形のねじ5
とナットにより、U字形ねじ5が支持脚12の軸棒を抱
えるようにして固定されている。長ボルト1と支持脚1
2の位置関係の調整は、チャンネル2の矢印A方向の回
転と、長ボルト1に対するチャンネル2のB方向の取付
位置の移動によって行なわれる。また、チャンネル2
は、上下方向の移動も可能である。
る。図において、床板となる正方形の規格寸法のパネル
11が平面上に並べられ、4枚のパネル(図では3枚の
パネルだけで一枚は省略)の角が突き合う部分を、下部
のコンクリート床に止めピン13で固定された支持脚1
2により、下部床から一定の高さで支持されている。パ
ネル11の上に設備機器10が設置され、機器10の固
定ふちは、パネル11を貫通する長ボルト1にナットで
もってパネル11に固定されると共に、下方に延びた長
ボルト1の下端部は、上側面が開口した角筒からなるチ
ャンネル2の前記開口の曲げ縁に、平板3とナット4で
横方向の取付位置可変で固定されている。チャンネル2
の横方向への延長端部は固定金具であるU字形のねじ5
とナットにより、U字形ねじ5が支持脚12の軸棒を抱
えるようにして固定されている。長ボルト1と支持脚1
2の位置関係の調整は、チャンネル2の矢印A方向の回
転と、長ボルト1に対するチャンネル2のB方向の取付
位置の移動によって行なわれる。また、チャンネル2
は、上下方向の移動も可能である。
以上説明したように、フリーアクセスフロアー上に設備
機器を固定する際に本発明の固定治具を用いると、発塵
や振動及び騒音を伴わずして容易に固定することができ
る効果がある。発塵や振動はクリーンルームや精密機器
に支障を与えるので、本発明でこれらの支障をなくすこ
とができる効果は大きい。しかも、1本の支持脚で固定
されるのでその工数が減るとともに部品点数が削減さ
れ、また、1本の支持脚による固定に対する位置調整を
チャンネルの同支持脚を中心とする回転と長ボルトの位
置に適合する水平方向の移動とにより行っており、その
工数も軽減される。
機器を固定する際に本発明の固定治具を用いると、発塵
や振動及び騒音を伴わずして容易に固定することができ
る効果がある。発塵や振動はクリーンルームや精密機器
に支障を与えるので、本発明でこれらの支障をなくすこ
とができる効果は大きい。しかも、1本の支持脚で固定
されるのでその工数が減るとともに部品点数が削減さ
れ、また、1本の支持脚による固定に対する位置調整を
チャンネルの同支持脚を中心とする回転と長ボルトの位
置に適合する水平方向の移動とにより行っており、その
工数も軽減される。
第1図は本発明の一実施例の使用例を説明するための斜
視図である。 1……長ボルト、2……チャンネル、3……平板、4…
…ナット、5……固定金具、10……設備機器、11…
…パネル、12……支持脚、13……止めピン、A……
チャンネルの回転方向、B……チャンネルの移動方向。
視図である。 1……長ボルト、2……チャンネル、3……平板、4…
…ナット、5……固定金具、10……設備機器、11…
…パネル、12……支持脚、13……止めピン、A……
チャンネルの回転方向、B……チャンネルの移動方向。
Claims (1)
- 【請求項1】床板となる四角の規格寸法のパネルを平面
上に縦横に敷き詰め、4枚の前記パネルの突き合わせ角
部を支持脚により下部床に支持するフリーアクセスフロ
アーにおいて、前記パネル面上に設置した設備機器を前
記支持脚に固定するための固定治具であって、前記設備
機器を前記パネルに固定する長ボルトと、前記パネルを
貫通して下方に延長された前記長ボルトの下端部が前記
長ボルトの位置に合わせて移動自在なように、上面が開
口した角筒からなるチャンネルの前記開口の曲げ縁を上
下から挟み込み水平方向の取り付け位置が可変となる二
枚の平板に前記長ボルトの下端部をナットで固定するチ
ャンネルと、前記チャンネルの前記水平方向延長端部を
前記支持脚を中心とした回転に合わせて自在に支持脚の
軸棒を抱えるように固定するU字形固定金具とを備えて
いることを特徴とするフリーアクセスフロアー用固定治
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62038209A JPH0647864B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | フリ−アクセスフロア−用固定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62038209A JPH0647864B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | フリ−アクセスフロア−用固定治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63206559A JPS63206559A (ja) | 1988-08-25 |
JPH0647864B2 true JPH0647864B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=12518929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62038209A Expired - Fee Related JPH0647864B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | フリ−アクセスフロア−用固定治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647864B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2676603T3 (es) | 2016-02-02 | 2018-07-23 | ULMA C y E. S. Coop | Encofrado horizontal |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439958U (ja) * | 1977-08-24 | 1979-03-16 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62038209A patent/JPH0647864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63206559A (ja) | 1988-08-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |