JPH0647793Y2 - 合成樹脂製の容器封緘蓋 - Google Patents

合成樹脂製の容器封緘蓋

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JPH0647793Y2
JPH0647793Y2 JP10698788U JP10698788U JPH0647793Y2 JP H0647793 Y2 JPH0647793 Y2 JP H0647793Y2 JP 10698788 U JP10698788 U JP 10698788U JP 10698788 U JP10698788 U JP 10698788U JP H0647793 Y2 JPH0647793 Y2 JP H0647793Y2
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Inventor
斎主美 日野
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株式会社日野製作所
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は振出し容器の振出しキャップとして使用され
る合成樹脂製の容器封緘蓋に関するものである。
〔従来の技術〕
前記のような合成樹脂製の容器封緘蓋として、本出願人
が昭和62年12月5日に出願した特願昭62-307976号明細
書に開示のものがある。この先願発明に係わる合成樹脂
製の容器封緘蓋はヒンジ特性を有する合成樹脂製の外蓋
と、この外蓋に内嵌され容器口部を閉蓋密閉する軟質合
成樹脂製の内蓋との2部品で構成され、前記外蓋に天板
部の三方切り溝に沿って切開し一辺の薄肉ヒンジ部から
開閉し得る振出し口と、天板切開部の切開始端側上面に
連結部を介して傾斜状態に突設された前記振出し口の天
板切開部を三方切り溝に沿って切開するためのリング状
把手を設け、且つ前記内蓋に外蓋振出し口で開閉される
口穴を設けている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記先願発明の容器封緘蓋においては、その外蓋がヒン
ジ特性を有するポロプロピレン等の強靱な合成樹脂で成
形され、この外蓋天板部に振出し口開封用の三方切り溝
を設けているが、この三方切り溝は薄肉部を頂点とした
V形溝で形成されているので、たとえ前記薄肉部の肉厚
を0.05mm厚程度に薄くしても、引張り強度の強い薄肉部
は破断し難く、リング把手を相当強い力で引張っても切
れないということが試作結果で判明した。
この考案は前記先願発明の問題点を解消するために案出
されたもので、その目的は前記外蓋をヒンジ特性のある
強靱な合成樹脂で成形しても、リング状把手を引張って
外蓋振出し口を容易に切開することができるように改良
した合成樹脂製の容器封緘蓋を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は前記の目的を達成するために、ヒンジ特性を
有する合成樹脂製の外蓋1と、この外蓋1に内嵌され容
器口部3を閉蓋密閉する軟質合成樹脂製の内蓋2との2
部品で構成され、前記外蓋1に天板部5の三方切り溝8
に沿って切開し一辺の薄肉ヒンジ部9から開閉し得る振
出し口10と、天板切開部13の切開始端側上面に連結部19
を介して傾斜状態に突設された前記振出し口10の天板切
開部13を三方切り溝8に沿って切開するためのリング状
把手18を設け、且つ前記内蓋2に外蓋振出し口10で開閉
される口穴20を設けた合成樹脂製の容器封緘蓋におい
て、前記外蓋1の内面部に三方切り溝8の周辺を外蓋天
板部5の肉厚tより薄肉にするための幅広溝12を三方切
り溝8に沿って凹設し、前記リング状把手18を起立する
状態に持上げた時に、このリング状把手18のてこ作用で
切開始端位置における切り溝周辺の薄肉部分14が下方に
撓んで、薄肉部14の切り溝残余連結部8aに亀裂が生じる
ように構成したものである。
〔作用〕
前記構成の容器封緘蓋はリング状把手18に指を掛けてリ
ング状把手18を起立する状態に持上げると、このリング
状把手18のてこ作用で切開始端位置における切り溝周辺
の薄肉部分14が第1図(C)の点線で示す如く下方に撓
み、この撓み力で薄肉部14の切り溝残余連結部8aに亀裂
が入り、切開始端位置に切り口が形成されるので、前記
リング状把手18を起立させた後に上方へ引張ることによ
り、外蓋振出し口10の天板切開部13を三方切り溝8に沿
って容易に切開することができる。
〔実施例〕 以下、この考案の一実施例を図面に従い具体的に説明す
ると、この容器封緘蓋はヒンジ特性を有する強靱な合成
樹脂例えばポリプロピレンで一体成形された外蓋1と、
この外蓋1内に内嵌される軟質な弾性合成樹脂例えばポ
リエチレンで一体成形された内蓋2との二部品で構成さ
れる。
前記外蓋1は内径を容器口部3の外径より少し大径とし
た周壁部4と、この周壁部4と一体の天板部5を有し、
前記周壁部4の内周に上窄まりのテーパー面6a,7aとテ
ーパー下端部の鈍角に開く段状面6b,7bとで形成される
大径環状溝6と小径環状溝7を、外蓋下端開口部側に大
径環状溝6を、その上部に小径環状溝7を位置させて囲
設し、且つ前記天板部5にV形エッジの三方切り溝8に
沿って切開し一辺の薄肉ヒンジ部9から開閉し得る振出
し口10を設けた構成となっている。なお、前記外蓋1の
内面部には三方切り溝8の周辺を外蓋天板部5の肉厚t
より薄肉にするための溝幅2mm位の幅広溝12が三方切り
溝8に沿ってU字状に凹設してあり、この幅広溝12の凹
設によって三方切り溝8の周辺に薄肉部14を形成してい
る。この切り溝周辺の薄肉部14は外蓋天板部5の肉厚t
を1.2mmとした場合に0.25mm位の薄肉厚に設定され、又
この薄肉部14の切り溝残余連結部8aは0.08mm位の連接厚
さに設定されている。
前記振出し口10は前述した幅広溝12および三方切り溝8
と、一辺の薄肉ヒンジ部9を形成する天板内面側ヒンジ
溝11とで囲まれた天板切開部13を有し、この天板切開部
13の裏面に内蓋口穴20の両側縁部に接合して下方に突出
する略扇形状をなした左右側壁15,15(この左右側壁に
は開封位置制限用の突出部15aと開封戻り止め用の突出
部15bが第1図,第2図および第8図の如く設けられて
いる)と、この左右側壁15,15の後端上部を閉塞し容器
口部3に対する蓋嵌着時に前記内蓋口穴20の後側縁部に
接合すべく第4図の如く嵌入される後端壁16及び前記内
蓋口穴20の前側縁部に接合すべく嵌入される前記後端壁
16より突出高さの低い防湿用の前端突出縁部17を一体的
に設け、且つ前記天板切開部13の切開始端側に位置する
上面に、この天板切開部13を三方切り溝8に沿って切開
するためのリング状把手18を30度位の傾斜角度で突出す
るように連結部19を介して一体的に設けた構成となって
いる。
前記内蓋2は外蓋振出し口10によって開閉される口穴20
を設けた天板部21と、容器口部3のシール嵌合部22と、
前記外蓋1の大径環状溝6に第2図の如く嵌合されるテ
ーパー状に拡開した拡開周壁部23とからなる軟質合成樹
脂製の一体成形品で構成され、前記拡開周壁部23には外
蓋圧下によるテーパー面6aの楔作用で拡開周壁部23を縮
径させて、この拡開周壁部23を外蓋1の小径環状溝7に
第4図の如く圧入嵌合させることを可能とする複数の周
壁切欠部24が第5図乃至第7図の如く設けられ、また前
記拡開周壁部23の開口端内側部には外蓋大径環状溝6へ
の内蓋嵌合状態では容器口部3に対する蓋嵌合を許容す
る位置に第2図の如く突出し、前記外蓋1の小径環状溝
7に内蓋2を第4図の如く縮径嵌合させた容器口部3へ
の蓋嵌着時にはテーパー面7aの楔作用で容器口部3の蓋
止段部3aに圧着係止される蓋掛止突起25が環状に囲設さ
れている。
なお、前記内蓋2の天板部21は容器口部3の開口内周面
部および外周面部に第4図の如く密接嵌合する前記シー
ル嵌合部22を形成するための内周壁22a及び外周壁22bを
有し、容器封緘蓋の最終的な嵌着状態で外蓋天板部5と
内蓋天板部21が第4図の如く当接するようになってい
る。
而して、前記のように構成された容器封緘蓋は、外蓋1
の大径環状溝6に内蓋2の拡開周壁部23を外蓋1から内
蓋2が脱落しないように嵌合係止させた第2図の組立状
態で供給されるもので、この容器封緘蓋を容器口部3に
嵌合する時に、前記内蓋2の掛止突起25は容器口部3に
対する蓋嵌合許容位置に第2図の如く突出しているの
で、前記掛止突起25を容器口部3の外周面に沿って下降
させ、容器口部3の蓋止段部3aの下外側に位置させるこ
とにより、内蓋2のシール嵌合部22が容器口部3の開口
端面に接触する第3図に示した初期の蓋嵌合状態にする
ことができる。
この初期の蓋嵌合状態で前記外蓋1を容器口部3側に強
く圧下すると、この外蓋1は内蓋2のテーパー状拡開周
壁部23を大径環状溝6のテーパー面6aによる楔作用で縮
径させながら下降して、外蓋1の小径環状溝7と内蓋2
の拡開周壁部23とが第4図の如く圧入嵌合する最終的な
蓋嵌着状態となる。この最終的な蓋嵌着状態では、内蓋
2の拡開周壁部23が第3図に示す初期の蓋嵌合状態より
も縮径され、外蓋小径環状溝7のテーパー面7aで内径方
向に強く押圧されて、容器口部3の外周面に密着される
ので、容器口部3を完全密封の状態に封緘することがで
き、また前記内蓋2の掛止突起25が容器口部の蓋止段部
3aにテーパー面7aの楔作用で第4図の如く圧着係止され
ることにより、前記外蓋1を強く引張っても抜け外れな
い状態、すなわち前記外蓋1を切断しない限り離脱する
ことができない状態に蓋止着することが可能となる。
第8図は外蓋振出し口10を開放させた使用状態を示す縦
断面図であり、第4図の蓋嵌着状態において振出し口破
断用のリング状把手18に指を掛け、このリング状把手18
を起立する状態に持上げると、このリング状把手18のて
こ作用で切開始端位置における切り溝周辺の薄肉部分14
が第1図(C)の点線で示す如く下方に撓み、この撓み
力で薄肉部14の切り溝残余連結部8aに亀裂が入り、切開
始端位置に切り口が形成されるので、前記リング状把手
18を第1図(C)の点線で示す如く起立させた後に上方
へ引張ることにより、外蓋振出し口10の天板切開部13を
三方切り溝8に沿って容易に切開することができる。
なお、第8図に示す振出し口開放状態では、振出し口側
壁15,15の開封位置制限用突出部15aが内蓋天板部口穴20
の前縁部に当接し、開封戻り止め用突出部15bの口穴前
縁部に対する係合作用で開口状態が保持される。この振
出し口10の開放状態で前記振出し口10を押込むと、この
振出し口10の左右側壁15,15と後側壁16及び前端突出縁
部17が内蓋口穴20に嵌合して密封状態となり、容器内容
物を良好に保存することができる。
〔考案の効果〕
この考案の容器封緘蓋は、外蓋1の内面部に三方切り溝
8の周辺を外蓋天板部5の肉厚tより薄肉にするための
幅広溝12を三方切り溝8に沿って凹設したものであるか
ら、リング状把手18に指を掛けてリング状把手18を起立
する状態に持上げた時に、このリング状把手18のてこ作
用で切開始端位置における切り溝周辺の薄肉部分14が下
方に撓み、この撓み力で薄肉部14の切り溝残余連結部8a
に亀裂が入り、切開始端位置に切り口が形成されるよう
になる。このため、前記外蓋1をヒンジ特性のある強靱
な合成樹脂で成形しても、前記リング状把手18を起立さ
せた後に上方へ引張ることにより、外蓋振出し口10の天
板切開部13を三方切り溝8に沿って容易に切開すること
ができる効果があり、先願発明の問題点を解消した実用
価値の高い容器封緘蓋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(D)は本考案の容器封緘蓋における外
蓋構造を示したもので、第1図(A)は前記外蓋の平面
図、第1図(B)は同外蓋の中央縦断面図、第1図
(C)は第1図(B)のイ部分を拡大して示した要部詳
細図、第1図(D)は前記外蓋の底面図である。第2図
は本考案の容器封緘蓋を容器嵌合前の状態で示した中央
縦断面図、第3図は同容器封緘蓋を容器口部に対する初
期嵌合状態で示した中央縦断面図、第4図は同容器封緘
蓋を容器口部に対する最終的な嵌着状態で示した中央縦
断面図、第5図は内蓋を成形時の状態で示した平面図、
第6図は前記内蓋の成形状態における半面切断の正面
図、第7図は第6図を下から見た底面図、第8図は外蓋
振出し口を開放させた使用状態の縦断面図である。 1……外蓋、2……内蓋、3……容器口部、3a……容器
口部の蓋止段部、4……外蓋周壁部、5……外蓋天板
部、8……三方切り溝、8a……切り溝残余連結部、9…
…薄肉ヒンジ部、10……振出し口、12……幅広溝、13…
…切開天板部、14……切り溝周辺の薄肉部分、18……リ
ング状把手、19……把手連結部、20……内蓋口穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒンジ特性を有する合成樹脂製の外蓋
    (1)と、この外蓋(1)に内嵌され容器口部(3)を
    閉蓋密閉する軟質合成樹脂製の内蓋(2)との2部品で
    構成され、前記外蓋(1)に天板部(5)の三方切り溝
    (8)に沿って切開し一辺の薄肉ヒンジ部(9)から開
    閉し得る振出し口(10)と、天板切開部(13)の切開始
    端側上面に連結部(19)を介して傾斜状態に突設された
    前記振出し口(10)の天板切開部(13)を三方切り溝
    (8)に沿って切開するためのリング状把手(18)を設
    け、且つ前記内蓋(2)に外蓋振出し口(10)で開閉さ
    れる口穴(20)を設けた合成樹脂製の容器封緘蓋におい
    て、前記外蓋(1)の内面部に三方切り溝(8)の周辺
    を外蓋天板部(5)の肉厚(t)より薄肉にするための
    幅広溝(12)を三方切り溝(8)に沿って凹設し、前記
    リング状把手(18)を起立する状態に持上げた時に、こ
    のリング状把手(18)のてこ作用で切開始端位置におけ
    る切り溝周辺の薄肉部分(14)が下方に撓んで、薄肉部
    (14)の切り溝残余連結部(8a)に亀裂が生じるように
    構成したことを特徴とする合成樹脂製の容器封緘蓋。
JP10698788U 1988-08-15 1988-08-15 合成樹脂製の容器封緘蓋 Expired - Lifetime JPH0647793Y2 (ja)

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JPH0228464U JPH0228464U (ja) 1990-02-23
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US8511500B2 (en) * 2010-06-07 2013-08-20 Sands Innovations Pty. Ltd. Dispensing container

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