JPH0647658A - 塗膜除去装置 - Google Patents

塗膜除去装置

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Publication number
JPH0647658A
JPH0647658A JP20403392A JP20403392A JPH0647658A JP H0647658 A JPH0647658 A JP H0647658A JP 20403392 A JP20403392 A JP 20403392A JP 20403392 A JP20403392 A JP 20403392A JP H0647658 A JPH0647658 A JP H0647658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding wheel
work
frame
coating film
film removing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20403392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Komiya
雅夫 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tanaka Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanaka Manufacturing Co Ltd filed Critical Tanaka Manufacturing Co Ltd
Priority to JP20403392A priority Critical patent/JPH0647658A/ja
Publication of JPH0647658A publication Critical patent/JPH0647658A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 摩耗した研削ホイールの交換時期を容易に知
ることのできる塗膜除去装置を提供する。 【構成】 ワークWが載置された基台上にフレームFを
配置し、このフレームFに軸を中心として回転自在に研
削ホイール1を設け、前記軸を前記ワークWの表面方向
に進退可能に支持し、前記研削ホイール1をワークW表
面に当接させ、該研削ホイール1を回転させると共に前
記フレームFを前記基台上で移動させることによりワー
クW表面の塗膜除去を行うようにした塗膜除去装置にお
いて、前記フレームFと前記軸の保持部6との間に設け
られた伸縮可能なロッド11と、該ロッド11の変位を
検出するセンサ20を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば鋼板部材へ熔接
線、切断線若しくは曲げ位置指示線などを引くマーキン
グ作業前の塗膜除去として、前記鋼板部材表面の塗装被
膜あるいは汚れを除去する塗膜除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】塗装鋼板部材の表面には、通常、防錆の
ためにプライマーなどの塗膜が塗装されている。この塗
装鋼板部材に熔接線、切断線若しくは曲げ位置指示線等
を引くマーキング作業を行なうには、塗膜を取り除く作
業を行なわなければならない。
【0003】従来、前記塗膜を取り除く技術として、平
面内に置かれた塗装鋼鈑上において、該塗装鋼板に塗膜
を研削する研削ホイールを当接させ、該研削ホイールを
水平方向の軸線をもって回転させ、研削した塗膜粉塵を
前記研削ホイールの外部に設けた吸引口により集塵しな
がら前記研削ホイールを前記平面に沿って一方向、また
は、これに直交する方向に移動させて塗膜を取り除く塗
膜除去装置が知られている。
【0004】このような塗膜除去装置において、研削ホ
イールを交換する際には、操作者が研削ホイールを目視
して研削ホイールの摩耗の程度を観察し、操作者の経験
的な判断に基づいて該研削ホイールの交換を行ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな交換作業においては、交換する研削ホイールの大き
さにばらつきがあり、また、頻繁に研削ホイールの大き
さを確認しなければならないという不都合があった。本
発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、摩耗した研削ホイールの交換時期を容易
に知ることのできる塗膜除去装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークが載置
された基台上にフレームを配置し、このフレームに軸を
中心として回転自在に研削ホイールを設け、前記軸を前
記ワークの表面方向に進退可能に支持し、前記研削ホイ
ールをワーク表面に当接させ、該研削ホイールを回転さ
せると共に前記フレームを前記基台上で移動させること
によりワーク表面の塗膜除去を行うようにした塗膜除去
装置において、前記フレームと前記軸の保持部との間に
設けられた伸縮可能なロッドと、該ロッドの変位を検出
するセンサを設けてなることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、研削ホイールの軸を支持して
いる保持部と、この保持部とフレームとの間に設けられ
た伸縮可能なロッドと、該ロッドの変位を検出するセン
サとを備えているので、研削ホイールが摩耗して半径が
小さくなり、ロッドの位置が変化すると、このロッドの
変位をセンサが検出する。
【0008】
【実施例】図1ないし図3は各々本発明の一実施例の構
成を示す図である。これらの図において、符号1は研削
ホイールである。この研削ホイール1は、砥粒が積層さ
れ接着されたもので、軸2の一端にナット3によって取
り付けられている。軸2は、軸受け4によって回動自在
に支持されており、その他端にはプーリ5(図2参照)
が取り付けられている。軸受け4はアーム6(保持部)
の一端部に取り付けられ、アーム6の他端部にはモータ
7が取り付けられている。モータ7の回転軸には、図2
に示すようにプーリ8が取り付けられ、このプーリ8と
前述したプーリ5との間には、ベルト9が張架されてい
る。そして、上述した研削ホイール1、軸受け4、モー
タ7等が取り付けられたアーム6は、揺動中心P(図1
参照)を中心に上下方向揺動可能に構成され、フレーム
Fに取り付けられている。
【0009】アーム6の左端には図1に示すように、突
起10が形成され、この突起10にエアシリンダ11
(ロッド)の先端が回動自在に取り付けられている。エ
アシリンダ11は、研削ホイール1の押圧力を調整する
ためのもので、その上端部がブラケット12に回動自在
に取り付けられており、ブラケット12は、フレームF
に取り付けられた板体13(図2参照)に取り付けられ
ている。また、エアシリンダ11の右部には、図1に示
すように、同シリンダ11を臨んで近接スイッチ(セン
サ)20が設けられている。符号14はホイールカバー
であり、研削した塗膜紛塵がこのホイールカバー14の
上部に設けられた開口部15を介して吸引装置(図示
略)に吸引される。
【0010】このような構成において、研削ホイール1
はモータ7によって駆動され、ワークWの表面研削を行
う。この研削が進むにつれて、研削ホイール1の直径が
減少し、図4に示すようにエアシリンダ11が矢印方向
Yへ回転する。そして、この回転量が一定値に達する
と、近接スイッチ20が検出信号を図示しない警報装置
へ出力する。これにより、警報が発生する。操作者は、
この警報を聞き装置を停止させ、研削ホイール1を交換
する。
【0011】以上のような構成の塗膜除去装置は、研削
ホイール1が摩耗してその半径が小さくなると、近接ス
イッチ20がエアシリンダ11の回転移動を検知し、警
報を発するものである。そのため、ホイールカバー14
内の研削ホイール1の大きさを視る必要がなく、研削ホ
イール1の交換時期を容易に知り得るものである。ま
た、交換する研削ホイール1を一定の大きさとすること
ができるので、研削ホイール1をむだなく使用すること
ができる。また、この近接スイッチ20の警報は離れた
位置から確認できるので、一人で多数の塗膜除去装置を
操作することが可能になり、省力化を図ることができ
る。
【0012】なお、センサからの検出信号に基づく警報
は、音によりるものに限られず、例えば点滅等により知
らせるものでもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明の塗膜除去装置によれば、研削ホ
イールの軸を支持している保持部と、この保持部とフレ
ームとの間に設けられた伸縮可能なロッドと、該ロッド
の変位を検出するセンサとを備えているので、研削ホイ
ールの交換時期を容易に知ることができる。これによ
り、操作者の負担が減少すると共に、交換のため取り外
す研削ホイールの大きさにばらつきがなくなり、適した
大きさのときに取り替えることができ、研削ホイールを
無駄なく使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗膜除去装置の一実施例を示す正面図
である。
【図2】図1に示した塗膜除去装置の平面図である。
【図3】図1に示した塗膜除去装置の側面図である。
【図4】図1に示した塗膜除去装置の概略正面図であ
る。
【符号の説明】
1 研削ホイール 2 軸 6 保持部(アーム) 11 ロッド 20 センサ(近接スイッチ) F フレーム W ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークが載置された基台上にフレームを
    配置し、このフレームに軸を中心として回転自在に研削
    ホイールを設け、前記軸を前記ワークの表面方向に進退
    可能に支持し、前記研削ホイールをワーク表面に当接さ
    せ、該研削ホイールを回転させると共に前記フレームを
    前記基台上で移動させることによりワーク表面の塗膜除
    去を行うようにした塗膜除去装置において、 前記フレームと前記軸の保持部との間に設けられた伸縮
    可能なロッドと、該ロッドの変位を検出するセンサを設
    けてなることを特徴とする塗膜除去装置。
JP20403392A 1992-07-30 1992-07-30 塗膜除去装置 Pending JPH0647658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20403392A JPH0647658A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 塗膜除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20403392A JPH0647658A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 塗膜除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0647658A true JPH0647658A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16483645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20403392A Pending JPH0647658A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 塗膜除去装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0647658A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100906887B1 (ko) * 2007-05-25 2009-07-08 현대자동차주식회사 도료의 샌딩은폐성 평가 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020402