JPH064762U - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH064762U JPH064762U JP7231691U JP7231691U JPH064762U JP H064762 U JPH064762 U JP H064762U JP 7231691 U JP7231691 U JP 7231691U JP 7231691 U JP7231691 U JP 7231691U JP H064762 U JPH064762 U JP H064762U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- ozone
- exhaust fan
- image forming
- dustproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像形成装置のオゾンフイルタおよび防塵フイ
ルタの交換作業を単純化し、かつ排気ファンによる騒音
を低減させる。 【構成】オゾンフイルタ8aと防塵フイルタ8bとを一
体的のフイルタ装置8として構成し、かく一体的に構成
したフイルタ装置を、排気流方向Fにみて、排気ファン
4の下流側に配置する。
ルタの交換作業を単純化し、かつ排気ファンによる騒音
を低減させる。 【構成】オゾンフイルタ8aと防塵フイルタ8bとを一
体的のフイルタ装置8として構成し、かく一体的に構成
したフイルタ装置を、排気流方向Fにみて、排気ファン
4の下流側に配置する。
Description
【0001】
本考案は、装置内の熱を外部に放出するための排気ファンと、排出される空気 に含まれる粉塵を除去するための防塵フイルタと、装置内のオゾンを装置内部で 吸収するためのオゾンフイルタとを有する画像形成装置に関する。
【0002】
電子写真方式を利用した複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置で は、粉塵、騒音、オゾンの発生を避けることが出来ない。近年、社会全体が環境 問題への意識を急激に高めており、複写機業界においても、この問題にどのよう に対処するかについて、各企業の対応が注目されている。このような状況下にお いて、従来の画像形成装置においては、防塵フイルタおよびオゾンフイルタを設 けることにより、粉塵やオゾンが装置外に出るのを防いでいる。このような従来 の画像形成装置の例を、図4に示す複写機により以下に説明する。
【0003】 図4において、複写機本体の側板1にダクト2が固定装着されている。このダ クト2の出口側は、後カバー3に同じく固定されている。ダクト2内には、排気 ファン4およびオゾンフイルタ5が装着され、またダクト2の入口側にはフイル タ取付け金具6により防塵フイルタ7が取付けられている。矢印Fは排気ファン 4により排出される機内空気の排気流方向であり、前記の防塵フイルタ7、オゾ ンフイルタ5および排気ファン4は、この順に前記排気流方向Fに配置されてい る。
【0004】 図4に示す複写機において、排気ファン4により機内より排出される空気中に 含まれる粉塵は防塵フイルタ7により、そして該空気中のオゾンはオゾンフイル タ5により除去され、かく粉塵およびオゾンを除かれた空気は、矢印Gで示すよ うに、機外へ流出する。
【0005】
従来の画像形成装置では、前述の防塵フイルタおよびオゾンフイルタは、図4 に示すように、互いに離れた場所に装着されており、従ってそれらの交換、保守 には複雑な作業を必要とした。
【0006】 また、前記各フイルタは排気ファンよりも排気流方向に関し上流側に配置され ており、このため排気ファンによる騒音は直接外部に伝わり、装置全体の騒音値 の上昇を招いていた。
【0007】 本考案は、従来の画像形成装置における前述の諸欠点を解消することを課題と する。
【0008】
前記の課題は、本考案により、前記オゾンフイルタと前記防塵フイルタとを一 体化したフイルタ装置を設けることにより解決される。
【0009】 さらに、本考案は、前記の課題を解決するために、前述の構成に加え、前記一 体化したフイルタ装置を排気流方向に関し前記排気ファンよりも下流側に配置す ることを提案する。
【0010】
本考案において、オゾンフイルタと防塵フイルタとは一体的のフイルタ装置と してに構成されているので、両フイルタの着脱は1つの操作で同時に行うことが できる。また、前記のフイルタ装置は排気流方向に関し排気ファンよりも下流側 に配置されているので、排気ファンの騒音が前記フイルタ装置により遮られ、従 って機外に漏れる騒音は低下する。
【0011】
以下、図1に示す本考案の実施例である複写機について説明するが、同図にお いて、本考案に関する部分を除き、既に説明した図4と同じ部品には同じ符号を 付している。
【0012】 図1のダクト2内に、排気ファン4および本考案により構成したフイルタ装置 8が設けられている。フイルタ装置8は、排気流方向Fにみて、排気ファン4の 下流側に配置されている。
【0013】 フイルタ装置8は、オゾンフイルタ8aの1つの端部を防塵フイルタ8bが覆 う一体構成であり、その結果防塵フイルタ8bの周縁部がダクト2の内面とオゾ ンフイルタ8aの外周面との間に位置するものとなっている。
【0014】 図2において、ダクト2は軸方向に2つに分割され、ダクト部分2aとダクト 部分2bよりなる。防塵フイルタ8bをオゾンフイルタ8aの1つの端部に被せ た後、これを前記両ダクト部分2a、2bの間に挿着し、ついで両ダクト部分を 組合せて複写機本体の側板1ならびに後カバー3に固定装着する。
【0015】 図3に示すフイルタ装置9では、オゾンフイルタ9aの1つの端面に防塵フイ ルタ9bを取付けている。この取付けは、防塵フイルタ9bのフイルタ面以外の 部分に、例えばフイルタ枠の端面に両面接着テープを貼り付け、これをオゾンフ イルタ9aの端面に貼着することにより行う。図3に示す実施例においても、フ イルタ装置9は、排気流方向Fにみて、排気ファン4の下流側に位置して配置さ れる。
【0016】
本考案では、オゾンフイルタと防塵フイルタとを一体化したフイルタ装置を設 けたので、両フイルタを一度に同時に交換することが可能となり、保守作業が単 純化され、容易になった。
【0017】 さらに、該フイルタ装置が排気ファンの下流側に配置されているので、排気フ ァンの騒音がフイルタ装置により阻止されて装置外に伝わらず、装置全体の騒音 値を低下させることができる。
【提出日】平成4年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、装置内の熱を外部に放出するための排気ファンと、排出される空気 に含まれる粉塵を除去するための防塵フイルタと、装置内のオゾンを装置内部で 吸収するためのオゾンフイルタとを有する画像形成装置に関する。
【0002】
電子写真方式を利用した複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置で は、粉塵、騒音、オゾンの発生を避けることが出来ない。近年、社会全体が環境 問題への意識を急激に高めており、複写機業界においても、この問題にどのよう に対処するかについて、各企業の対応が注目されている。このような状況下にお いて、従来の画像形成装置においては、防塵フイルタおよびオゾンフイルタを設 けることにより、粉塵やオゾンが装置外に出るのを防いでいる。このような従来 の画像形成装置の例を、図4に示す複写機により以下に説明する。
【0003】 図4において、複写機本体の側板1にダクト2が固定装着されている。このダ クト2の出口側は、後カバー3に同じく固定されている。ダクト2内には、排気 ファン4およびオゾンフイルタ5が装着され、またダクト2の入口側にはフイル タ取付け金具6により防塵フイルタ7が取付けられている。矢印Fは排気ファン 4により排出される機内空気の排気流方向であり、前記の防塵フイルタ7、オゾ ンフイルタ5および排気ファン4は、この順に前記排気流方向Fに配置されてい る。
【0004】 図4に示す複写機において、排気ファン4により機内より排出される空気中に 含まれる粉塵は防塵フイルタ7により、そして該空気中のオゾンはオゾンフイル タ5により除去され、かく粉塵およびオゾンを除かれた空気は、矢印Gで示すよ うに、機外へ流出する。
【0005】
従来の画像形成装置では、前述の防塵フイルタおよびオゾンフイルタは、図4 に示すように、互いに離れた場所に装着されており、従ってそれらの交換、保守 には複雑な作業を必要とした。
【0006】 また、前記各フイルタは排気ファンよりも排気流方向に関し上流側に配置され ており、このため排気ファンによる騒音は直接外部に伝わり、装置全体の騒音値 の上昇を招いていた。
【0007】 本考案は、従来の画像形成装置における前述の諸欠点を解消することを課題と する。
【0008】
前記の課題は、本考案により、前記オゾンフイルタと前記防塵フイルタとを一 体化したフイルタ装置を設けることにより解決される。
【0009】 さらに、本考案は、前記の課題を解決するために、前述の構成に加え、前記一 体化したフイルタ装置を排気流方向に関し前記排気ファンよりも下流側に配置す ることを提案する。
【0010】
本考案において、オゾンフイルタと防塵フイルタとは一体的のフイルタ装置と してに構成されているので、両フイルタの着脱は1つの操作で同時に行うことが できる。また、前記のフイルタ装置は排気流方向に関し排気ファンよりも下流側 に配置されているので、排気ファンの騒音が前記フイルタ装置により遮られ、従 って機外に漏れる騒音は低下する。
【0011】
以下、図1に示す本考案の実施例である複写機について説明するが、同図にお いて、本考案に関する部分を除き、既に説明した図4と同じ部品には同じ符号を 付している。
【0012】 図1のダクト2内に、排気ファン4および本考案により構成したフイルタ装置 8が設けられている。フイルタ装置8は、排気流方向Fにみて、排気ファン4の 下流側に配置されている。
【0013】 フイルタ装置8は、オゾンフイルタ8aの1つの端部を防塵フイルタ8bが覆 う一体構成であり、その結果防塵フイルタ8bの周縁部がダクト2の内面とオゾ ンフイルタ8aの外周面との間に位置するものとなっている。
【0014】 図2において、ダクト2は軸方向に2つに分割され、ダクト部分2aとダクト 部分2bよりなる。防塵フイルタ8bをオゾンフイルタ8aの1つの端部に被せ た後、これを前記両ダクト部分2a、2bの間に挿着し、ついで両ダクト部分を 組合せて複写機本体の側板1ならびに後カバー3に固定装着する。
【0015】 図3に示すフイルタ装置9では、オゾンフイルタ9aの1つの端面に防塵フイ ルタ9bを取付けている。この取付けは、防塵フイルタ9bのフイルタ面以外の 部分に、例えばフイルタ枠の端面に両面接着テープを貼り付け、これをオゾンフ イルタ9aの端面に貼着することにより行う。図3に示す実施例においても、フ イルタ装置9は、排気流方向Fにみて、排気ファン4の下流側に位置して配置さ れる。
【0016】
本考案では、オゾンフイルタと防塵フイルタとを一体化したフイルタ装置を設 けたので、両フイルタを一度に同時に交換することが可能となり、保守作業が単 純化され、容易になった。
【0017】 さらに、該フイルタ装置が排気ファンの下流側に配置されているので、排気フ ァンの騒音がフイルタ装置により阻止されて装置外に伝わらず、装置全体の騒音 値を低下させることができる。
【図1】図1は本考案によるフイルタ装置およびその配
置を示す断面図である。
置を示す断面図である。
【図2】図2は図1に示すフイルタ装置とダクトとの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図3】図3はフイルタ装置の別の実施例を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図4】図4は従来の複写機におけるフイルタ配置を示
す断面図である。
す断面図である。
4 排気ファン 8,9 フイルタ装置 8a,9a オゾンフイルタ 8b,9b 防塵フイルタ F 排気流方向
Claims (2)
- 【請求項1】装置内の熱を外部に放出するための排気フ
ァンと、排出される空気に含まれる粉塵を除去するため
の防塵フイルタと、装置内のオゾンを装置内部で吸収す
るためのオゾンフイルタとを有する画像形成装置におい
て、前記オゾンフイルタと前記防塵フイルタとを一体化
したフイルタ装置を設けたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】前記一体化したフイルタ装置を、排気流方
向に関し前記排気ファンよりも下流側に配置したことを
特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7231691U JPH064762U (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7231691U JPH064762U (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064762U true JPH064762U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=13485755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7231691U Pending JPH064762U (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064762U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019124726A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 通風管装置、排気装置及び画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0247657B2 (ja) * | 1985-11-15 | 1990-10-22 | Hanshin Electrics | Jushimoorudotenkakoirunokumitateho |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP7231691U patent/JPH064762U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0247657B2 (ja) * | 1985-11-15 | 1990-10-22 | Hanshin Electrics | Jushimoorudotenkakoirunokumitateho |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019124726A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 通風管装置、排気装置及び画像形成装置 |
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