JPH0646739B2 - 専用プロセツサによるdチヤネル分離方式 - Google Patents
専用プロセツサによるdチヤネル分離方式Info
- Publication number
- JPH0646739B2 JPH0646739B2 JP60261751A JP26175185A JPH0646739B2 JP H0646739 B2 JPH0646739 B2 JP H0646739B2 JP 60261751 A JP60261751 A JP 60261751A JP 26175185 A JP26175185 A JP 26175185A JP H0646739 B2 JPH0646739 B2 JP H0646739B2
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- JP
- Japan
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- channel
- sapi
- value
- lap
- layer
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はISDN交換制御方式に関し、特に専用プロセ
ッサによりDチャネルを介するパケットを分離する方式
に関する。
ッサによりDチャネルを介するパケットを分離する方式
に関する。
従来、この種のDチャネルを経由するパケットの分離方
式は、レイヤ2の処理を行うLAP−D終端回路がサー
ビス・アクセス・ポイント識別子(SAPI)の識別を
行っていた。これによってLAP−D終端回路のファー
ムウェアの変更を必要とした。また直接パケットハンド
ラに信号処理プロセッサが制御できない構成となってい
た。なお、LAP−D(Link Access Pr
ocedureon the D−channel)と
はDチャネルを介し、ISDNユーザ・網インタフェー
スを通してレイヤ3が情報のやりとりをする手順である
(CCITT勧告Q.920参照)。
式は、レイヤ2の処理を行うLAP−D終端回路がサー
ビス・アクセス・ポイント識別子(SAPI)の識別を
行っていた。これによってLAP−D終端回路のファー
ムウェアの変更を必要とした。また直接パケットハンド
ラに信号処理プロセッサが制御できない構成となってい
た。なお、LAP−D(Link Access Pr
ocedureon the D−channel)と
はDチャネルを介し、ISDNユーザ・網インタフェー
スを通してレイヤ3が情報のやりとりをする手順である
(CCITT勧告Q.920参照)。
第3図を参照して従来のDチャネルパケット分離装置の
一例を説明する。
一例を説明する。
ISDN加入者線のDチャネル41はLAP−D終端回
路42によって終端され、ここでレイヤ2の制御を行う
とともにSAPIの値を識別し、その値が16であるな
らデュアル・ポート・メモリ44にバス43でレイヤ3
以上の情報を書き込み、バス45によってパケットハン
ドラ48に読み出し、パケットとしてX.25又はX.75
によってパケット網へ接続される。一方SAPIの値が
16以外のときはデュアル・ポート・メモリ46にバス
43で時分割スイッチの制御情報を書き込みその情報は
ローカルバス50を介して信号処理プロセッサ52に受
け渡される。またこの逆方向の受け渡しも同様に行う。
路42によって終端され、ここでレイヤ2の制御を行う
とともにSAPIの値を識別し、その値が16であるな
らデュアル・ポート・メモリ44にバス43でレイヤ3
以上の情報を書き込み、バス45によってパケットハン
ドラ48に読み出し、パケットとしてX.25又はX.75
によってパケット網へ接続される。一方SAPIの値が
16以外のときはデュアル・ポート・メモリ46にバス
43で時分割スイッチの制御情報を書き込みその情報は
ローカルバス50を介して信号処理プロセッサ52に受
け渡される。またこの逆方向の受け渡しも同様に行う。
上述した従来の方式では、LAP−D終端回路における
ファームウェアを変更しなければならない。またファー
ムウェア別に別品種の回路が必要となる。さらに従来の
方式では信号処理プロセッサから直接、パケットハンド
ラを制御できない。今後分離すべきSAPI値が増えて
行くのに対し、従来の方式では上記したようにLAP−
D終端回路を交換しなければならない等の問題点があ
る。
ファームウェアを変更しなければならない。またファー
ムウェア別に別品種の回路が必要となる。さらに従来の
方式では信号処理プロセッサから直接、パケットハンド
ラを制御できない。今後分離すべきSAPI値が増えて
行くのに対し、従来の方式では上記したようにLAP−
D終端回路を交換しなければならない等の問題点があ
る。
本発明の専用プロセッサを用いたDチャネル分離方式
は、レイヤ2の制御のみを行うLAP−D終端回路と、
その終端回路からレイヤ3以上の情報とSAPIの値を
書き込むためのデュアル・ポート・メモリと、SAPI
が特定の値、例えば16のときパケットハンドラに読み
込むためのデュアル・ポート・メモリと、SAPIの値
を識認しDチャネルパケットを振り分けることを専用と
するSAPI管理用プロセッサを有している。
は、レイヤ2の制御のみを行うLAP−D終端回路と、
その終端回路からレイヤ3以上の情報とSAPIの値を
書き込むためのデュアル・ポート・メモリと、SAPI
が特定の値、例えば16のときパケットハンドラに読み
込むためのデュアル・ポート・メモリと、SAPIの値
を識認しDチャネルパケットを振り分けることを専用と
するSAPI管理用プロセッサを有している。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるDチャネル分離装置の一実施例を
示すブロック図である。ISDN加入者線のDチャネル
1はLAP−D終端回路2によって終端されレイア2の
制御が行われる。SAPI並びにレイヤ3の情報はバス
3を介してデュアル・ポート・メモリ4に書き込む。す
るとSAPI管理用のプロセッサ12がバス5,11を
介して読みに行き、SAPIの値が″16″であるなら
ば、デュアル・ポート・メモリ7にバス5,10を使っ
てレイヤ3以上の情報を書き込み、バス8によってパケ
ットハンドラ8に読み出し、パケットとしてX.25又は
X.75によってパケット網へ接続される。一方SAPI
の値が″16″以外のときはデュアル・ポート・メモリ
4の時分割スイッチの制御情報を信号処理プロセッサ1
5へバス5,6,13,14を介して受け渡される。そ
の情報はローカルバス10を介してスイッチ制御回路へ
送られる。またこの逆方向の受け渡しも同様に行われ
る。
示すブロック図である。ISDN加入者線のDチャネル
1はLAP−D終端回路2によって終端されレイア2の
制御が行われる。SAPI並びにレイヤ3の情報はバス
3を介してデュアル・ポート・メモリ4に書き込む。す
るとSAPI管理用のプロセッサ12がバス5,11を
介して読みに行き、SAPIの値が″16″であるなら
ば、デュアル・ポート・メモリ7にバス5,10を使っ
てレイヤ3以上の情報を書き込み、バス8によってパケ
ットハンドラ8に読み出し、パケットとしてX.25又は
X.75によってパケット網へ接続される。一方SAPI
の値が″16″以外のときはデュアル・ポート・メモリ
4の時分割スイッチの制御情報を信号処理プロセッサ1
5へバス5,6,13,14を介して受け渡される。そ
の情報はローカルバス10を介してスイッチ制御回路へ
送られる。またこの逆方向の受け渡しも同様に行われ
る。
第2図は本発明によるDチャネル分離装置を適用したI
SDN交換システムの一実施例を示すブロック図であ
る。端末21より送受信される信号を網終端装置22に
よって各種加入者線インタフェースに振り分け、ベーシ
ンクアクセス収容装置26のベーシック・アクセスイン
ターフェース23で受け、プロセッサ24によって時分
割スイッチ25(多重化用)を制御し、多重化を行う。
そしてプライマリレイトアクセス収容装置30のプライ
マリレイトインターフェース27で受ける。この中でB
チャネルについてはまた多重化装置29を通してセカン
ダリーレイトでパケットハンドラ33に送る。一方Dチ
ャネルについては本発明のように、LAP−D終端回路
で終端し、SAPIの値によってDチャネルパケットは
時分割スイッチ31を通してパケットハンドラに送り、
信号制御用パケットは信号処理プロセッサ28で処理
し、制御情報を時分割スイッチ制御回路32に送る。時
分割スイッチ31は他の端末からのデータも含めてスイ
ッチングしてパケットハンドラ33に送り、パケット網
へ接続する。
SDN交換システムの一実施例を示すブロック図であ
る。端末21より送受信される信号を網終端装置22に
よって各種加入者線インタフェースに振り分け、ベーシ
ンクアクセス収容装置26のベーシック・アクセスイン
ターフェース23で受け、プロセッサ24によって時分
割スイッチ25(多重化用)を制御し、多重化を行う。
そしてプライマリレイトアクセス収容装置30のプライ
マリレイトインターフェース27で受ける。この中でB
チャネルについてはまた多重化装置29を通してセカン
ダリーレイトでパケットハンドラ33に送る。一方Dチ
ャネルについては本発明のように、LAP−D終端回路
で終端し、SAPIの値によってDチャネルパケットは
時分割スイッチ31を通してパケットハンドラに送り、
信号制御用パケットは信号処理プロセッサ28で処理
し、制御情報を時分割スイッチ制御回路32に送る。時
分割スイッチ31は他の端末からのデータも含めてスイ
ッチングしてパケットハンドラ33に送り、パケット網
へ接続する。
以上説明したように、本発明はSAPIを識別するため
に、SAPI識別を専用とするプロセッサを設けること
によって今後SAPIの割り付けが増えても、LAP−
D終端回路を変更しなくてもSAPI管理用プロセッサ
のファームの変更のみで対処でき、また、信号処理プロ
セッサがパケットハンドラを直接管理でき、初期設定も
簡単に行えるという効果がある。
に、SAPI識別を専用とするプロセッサを設けること
によって今後SAPIの割り付けが増えても、LAP−
D終端回路を変更しなくてもSAPI管理用プロセッサ
のファームの変更のみで対処でき、また、信号処理プロ
セッサがパケットハンドラを直接管理でき、初期設定も
簡単に行えるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明を適用したISDN交換システムの一実施例を示
すブロック図、第3図は従来のDチャネルパケットを分
離する装置の構成を示すブロック図である。 2……LAP−D終端回路、4,7……デュアル・ポー
ト・メモリ、8……パケット・ハンドラ、12……SA
PI管理用マイクロプロセッサ、15……信号処理プロ
セッサ。
本発明を適用したISDN交換システムの一実施例を示
すブロック図、第3図は従来のDチャネルパケットを分
離する装置の構成を示すブロック図である。 2……LAP−D終端回路、4,7……デュアル・ポー
ト・メモリ、8……パケット・ハンドラ、12……SA
PI管理用マイクロプロセッサ、15……信号処理プロ
セッサ。
Claims (1)
- 【請求項1】ISDN加入者を収容する交換機のISD
N加入者集線装置の制御回路においてDチャネルプロト
コルのレイヤ2の終端を行うLAP−D制御回路と、レ
イヤ3以上の制御を行う信号処理プロセッサとの間にD
チャネル上のメッセージをサービス・アクセス・ポイン
ト識別子(SAPI)の値によって、SAPIの値が特
定値であるDチャネルパケットとその特定値以外の情報
とを分離するためのマイクロプロセッサを具備すること
を特徴とする専用プロセッサによるDチャネル分離方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60261751A JPH0646739B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 専用プロセツサによるdチヤネル分離方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60261751A JPH0646739B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 専用プロセツサによるdチヤネル分離方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120758A JPS62120758A (ja) | 1987-06-02 |
JPH0646739B2 true JPH0646739B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=17366200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60261751A Expired - Lifetime JPH0646739B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 専用プロセツサによるdチヤネル分離方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646739B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6481431A (en) * | 1987-09-22 | 1989-03-27 | Nec Corp | D-channel frame multiplexing system for subscriber line service device |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60261751A patent/JPH0646739B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62120758A (ja) | 1987-06-02 |
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