JPH06101744B2 - Dチヤネルパケツト分離方式 - Google Patents

Dチヤネルパケツト分離方式

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JPH06101744B2
JPH06101744B2 JP60261752A JP26175285A JPH06101744B2 JP H06101744 B2 JPH06101744 B2 JP H06101744B2 JP 60261752 A JP60261752 A JP 60261752A JP 26175285 A JP26175285 A JP 26175285A JP H06101744 B2 JPH06101744 B2 JP H06101744B2
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JP
Japan
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channel
packet
lapd
channel packet
port memory
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達生 小林
知義 清水
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はISDN交換制御方式に関し、特にDチャネルを介
するパケットの分離方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のDチャネルを経由するパケットの分離方
式は、ハード量の低減,ソフトによる集中管理という観
点から、LAPD終端回路から取り出したデータにより、サ
ービス・アクセス・ポイント識別子(SAPI)をレイヤ3
以上の処理を行うプロセッサ(信号処理プロセッサ)が
一括処理していた。
なお、LAPD(Link Access Procedure on the D−channe
l)とはDチャネルを介し、ISDNユーザ・網インタフェ
ースを通してレイヤ3が情報のやりとりをする手順であ
る(CCITT勧告Q.920参照)。
第3図を参照して従来のDチャネルパケット分離装置の
一例を説明する。ISDN加入者線のDチャネル41はLAPD終
端回路42によって終端され、レイヤ3以上の情報をバス
43を介してデュアル・ポート・メモリ44に書き込む。書
き込まれた情報は、信号処理プロセッサ53がバス,ロー
カルバス45,51,52を介して読み込み、そのSAPI値が“1
6"ならばバス,ローカルバス52,51,47を介してもう一方
のデュアル・ポート・メモリ44に書き込み、バス48を経
由してパケットハンドラ49に転送される。一方SAPI値が
“16"以外ならば信号制御の情報をローカルバス51を介
して時分割スイッチの制御回路(図示せず)に送る。ま
たこの逆方向の受け渡しも同様に行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来方式では、Dチャネルの分離も信号処理プ
ロセッサが管理しているので、今後サービスの多様化,
高速化に対処すべき信号処理プロセッサに負荷がかかり
過ぎるという問題点がある。その上、信号処理プロセッ
サはLAPD終端回路とパケットハンドラそれぞれに設けら
れているデュアル・ポート・メモリとのデータの授受を
行っているので、そのデュアル・ポート・メモリの管理
をも行う必要があるという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本来のDチャネルパケット分離方式は、従来レイヤ2の
制御のみを行っていたLAPD終端回路にサービス・アクセ
ス・ポイント識別子(SAPI)を識別する機能を持たせパ
ケットハンドラと信号処理プロセッサとしてそれぞれに
データを受け渡すために個別のデュアル・ポート・メモ
リを有している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるDチャネル分離装置の一実施例を
示すブロック図である。
ISDN加入者線のDチャネル1はLAPD終端回路2によって
終端され、ここでレイヤ2の制御を行うとともにSAPIの
値を識別し、その値“16"であるなるデュアル・ポート
・メモリ4にバス3でレイア3以上情報を書き込み、バ
ス5によってパケットハンドラ8に読み出し、パケット
としてX25又X75によってパケット網へ接続される。一方
SAPIの値が“16"以外のときはデュアル・ポート・メモ
リ6にバス3で時分割スイッチの制御情報を書き込みそ
の情報はローカルバス10を介して信号処理プロセッサ12
に受け渡される。またこの逆方向の受け渡しも同様に行
う。
第2図は本発明によるDチャネルパケット分離方式が適
用されたISDN交換システムの一実施例を示すブロック図
である。端末21より送受信される信号を網終端装置22に
よって各種加入者線インターフェースに振り分け、ベー
シックアクセス収容装置26のベーシック・アクセスイン
ターフェース23で受け、プロセッサ24によって時分割ス
イッチ25(多重化用)を制御し、多重化を行う。そして
プライマリレイトアクセス収容装置30のプライマリレイ
トインターフェース27で受ける。この中でBチャネルに
ついてはまた多重化装置29を通してセカンダリレイトで
パケットハンドラ33に送る。一方Dチャネルについては
本発明のように、LAPD終端回路で終端し、SAPIの値によ
ってDチャネルパケットは時分割スイッチ31を通してパ
ケットハンドラに送り、信号制御用パケットは信号処理
プロセッサ28で処理し、制御情報を時分割スイッチ制御
回路32に送る。時分割スイッチ33は他の端末からのデー
タも含めてスイッチングしてパケットハンドラ33に送
り、パケット網へ接続する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はLAPD終端回路がSAPI識別を
し、一組のデュアル・ポート・メモリを制御し、Dチャ
ネルパケットを分離をすることにより、信号処理プロセ
ッサの負荷の軽減とDチャネルパケットの分離をしない
ことでソフトウェアを複雑にせずにすむ効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明を用いたISDN交換システムの一実施例を示すブロ
ック図、第3図は従来のDチャネルパケットを分離する
装置の構成を示すブロック図である。 2……LAPD終端回路、4,6……デュアル・ポート・メモ
リ、8……パケットハンドラ、12……信号処理プロセッ
サ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN加入者を収容する交換機のISDN加入者
    集線装置において、Dチャネルを経由するパケットをサ
    ービス・アクセス・ポイント識別子の値によりDチャネ
    ルパケットと呼処理プロセッサに受け渡すメッセージと
    に分離するために、LAPDの制御とサービス・アクセス・
    ポイントの識別の両方を行うLAPD終端回路と、該サービ
    ス・アクセス・ポイントに対応して、上位レイヤとのイ
    ンタフェースのためのデュアル・ポート・メモリとDチ
    ャネルパケット処理装置のデュアル・ポート・メモリを
    個別に具備することを特徴とするDチャネルパケット分
    離方式。
JP60261752A 1985-11-20 1985-11-20 Dチヤネルパケツト分離方式 Expired - Lifetime JPH06101744B2 (ja)

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JPS62120759A JPS62120759A (ja) 1987-06-02
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JPS6481431A (en) * 1987-09-22 1989-03-27 Nec Corp D-channel frame multiplexing system for subscriber line service device
ES2029868T3 (es) * 1987-10-19 1992-10-01 Siemens Aktiengesellschaft Procedimiento de transmision de datos para un sistema de conmutacion digital y dispositivo para la realizacion del procedimiento.

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