JP2637745B2 - Ｉｓｄｎ呼処理ソフトウェアの論理化方式 - Google Patents
Ｉｓｄｎ呼処理ソフトウェアの論理化方式Info
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- JP2637745B2 JP2637745B2 JP25590087A JP25590087A JP2637745B2 JP 2637745 B2 JP2637745 B2 JP 2637745B2 JP 25590087 A JP25590087 A JP 25590087A JP 25590087 A JP25590087 A JP 25590087A JP 2637745 B2 JP2637745 B2 JP 2637745B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ISDN呼処理ソフトウエアの実現方式に関し
特に様々なインテリジェントを備えた網へと発展してい
くISDNに追従しうる柔軟性を持ったISDN呼処理ソフトウ
エアの論理化方式に関する。
特に様々なインテリジェントを備えた網へと発展してい
くISDNに追従しうる柔軟性を持ったISDN呼処理ソフトウ
エアの論理化方式に関する。
従来、この種のソフトウエアは個別線信号方式処理や
スイッチ等のハードウエア制御の為にソフトウエアとし
ての論理化を十分に実現できず、呼処理機能の分割が不
十分であり、又、プロセッサ間の通信手段のシステム固
有のものであった。
スイッチ等のハードウエア制御の為にソフトウエアとし
ての論理化を十分に実現できず、呼処理機能の分割が不
十分であり、又、プロセッサ間の通信手段のシステム固
有のものであった。
上述した従来の方式では、呼処理機能の分割が不十分
である為に一部の機能追加変更の際にソフトウエアの変
更量が多大になり、システム構成変更時にはプロセッサ
間の通信手段の変更が必要となるなどの問題点がある。
である為に一部の機能追加変更の際にソフトウエアの変
更量が多大になり、システム構成変更時にはプロセッサ
間の通信手段の変更が必要となるなどの問題点がある。
本発明の目的は上記の点に鑑み、物理プロセッサ上の
細分化された機能毎に論理プロセッサを定義し、論理プ
ロセッサ単位に更に細分化された機能毎に機能ブロック
を定義することにより機能変更は細分化された機能ブロ
ック内で吸収でき、更にプロセッサ間通信を司る機能ブ
ロックを各論理プロセッサ上におくことによりプロセッ
サ間の通信手段として、統一的なNo.7共通線信号方式を
用い、疎結合化、仮想化及びソフトウエアの分散化をは
かるISDN呼処理ソフトウエアの論理化方式を提供するこ
とにある。
細分化された機能毎に論理プロセッサを定義し、論理プ
ロセッサ単位に更に細分化された機能毎に機能ブロック
を定義することにより機能変更は細分化された機能ブロ
ック内で吸収でき、更にプロセッサ間通信を司る機能ブ
ロックを各論理プロセッサ上におくことによりプロセッ
サ間の通信手段として、統一的なNo.7共通線信号方式を
用い、疎結合化、仮想化及びソフトウエアの分散化をは
かるISDN呼処理ソフトウエアの論理化方式を提供するこ
とにある。
本発明は機能的独立性が強く、他機能と分離して物理
的に別のプロセッサに収容しても著しい能力低下を招か
ないような機能単位を論理プロセッサの設定基準とす
る。そして本発明は、対端末間又は対局間のプロトコル
別の信号処理及び呼処理を司る複数の信号処理・呼処理
論理プロセッサと、ISDN交換機内の翻訳、ルーティング
及びハードウエア制御のリソース対応制御を司るリソー
ス管理論理プロセッサと、ISDN交換機全般の保守・運用
を司る保守・運用管理論理プロセッサを有し、各論理プ
ロセッサは以下の構成を含むことを特徴とする。
的に別のプロセッサに収容しても著しい能力低下を招か
ないような機能単位を論理プロセッサの設定基準とす
る。そして本発明は、対端末間又は対局間のプロトコル
別の信号処理及び呼処理を司る複数の信号処理・呼処理
論理プロセッサと、ISDN交換機内の翻訳、ルーティング
及びハードウエア制御のリソース対応制御を司るリソー
ス管理論理プロセッサと、ISDN交換機全般の保守・運用
を司る保守・運用管理論理プロセッサを有し、各論理プ
ロセッサは以下の構成を含むことを特徴とする。
信号処理・呼処理論理プロセッサ： （１）対端末間のプロトコルのレベル３とレベル４、又
は対局間のプロトコルのレベル３とレベル４を処理する
プロトコル制御機能ブロック （２）他の信号処理・呼処理論理プロセッサと通信する
プロトコル制御を、局間No.7共通線信号方式ISDNユーザ
ー・パート（ISUP）相当のプロトコルとして司るシステ
ム内ISUP機能ブロック （３）プロトコル制御機能ブロック及びシステム内ISUP
機能ブロックとの間で定義された統一的な呼制御共通プ
リミティブにより接続され、プロトコルの種別に依存せ
ずに呼処理制御を司る呼制御機能ブロック （４）リソース管理論理プロセッサと行う通信を局間N
o.7共通線信号方式トランザクション・ケーパビリティ
・アプリケーション・パート（TCAP）の１アプリケーシ
ョンプロトコル相当として司るRMAP機能ブロック （５）保守・運用管理論理プロセッサと行う通信を局間
No.7共通線信号方式TCAPの１アプリケーションプロトコ
ル相当として司るOMAP機能ブロック （６）RMAP機能ブロックとOMAP機能ブロックの下位レイ
ヤとして局間No.7共通線信号方式TCAPプロトコル相当の
処理要求と結果で完結するトランザクション的な通信プ
ロトコルを司るシステム内TCAP機能ブロック （７）システム内ISUP機能ブロックとシステム内TCAP機
能ブロックの信号を他の論理プロセッサ間で通信を行う
為のルーティング制御を司るシステム内ネットワーク・
サービス・パート（NSP） リソース管理論理プロセッサ： （１）信号処理・呼処理論理プロセッサと行う通信を局
間No.7共通線信号方式トランザクション・ケーパビリテ
ィ・アプリケーション・パート（TCAP）の１アプリケー
ションプロトコル相当として司るRMAP機能ブロック （２）RMAP機能ブロックの下位レイヤとして局間No.7共
通線信号方式TCAPプロトコル相当の処理要求と結果で完
結するトランザクション的な通信プロトコルを司るシス
テム内TCAP機能ブロック （３）システム内TCAP機能ブロックの信号を他の論理プ
ロセッサ間で通信を行う為のルーティング制御を司るシ
ステム内ネットワーク・サービス・パート（NSP） 保守・運用管理論理プロセッサ： （１）信号処理・呼処理論理プロセッサと行う通信を局
間No.7共通線信号方式TCAPの１アプリケーションプロト
コル相当として司るOMAP機能ブロック （２）OMAP機能ブロックの下位レイヤとして局間No.7共
通線信号方式TCAPプロトコル相当の処理要求と結果で完
結するトランザクション的な通信プロトコルを司るシス
テム内TCAP機能ブロック （３）システム内TCAP機能ブロックの信号を他の論理プ
ロセッサ間で通信を行う為のルーティング制御を司るシ
ステム内ネットワーク・サービス・パート（NSP） 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
は対局間のプロトコルのレベル３とレベル４を処理する
プロトコル制御機能ブロック （２）他の信号処理・呼処理論理プロセッサと通信する
プロトコル制御を、局間No.7共通線信号方式ISDNユーザ
ー・パート（ISUP）相当のプロトコルとして司るシステ
ム内ISUP機能ブロック （３）プロトコル制御機能ブロック及びシステム内ISUP
機能ブロックとの間で定義された統一的な呼制御共通プ
リミティブにより接続され、プロトコルの種別に依存せ
ずに呼処理制御を司る呼制御機能ブロック （４）リソース管理論理プロセッサと行う通信を局間N
o.7共通線信号方式トランザクション・ケーパビリティ
・アプリケーション・パート（TCAP）の１アプリケーシ
ョンプロトコル相当として司るRMAP機能ブロック （５）保守・運用管理論理プロセッサと行う通信を局間
No.7共通線信号方式TCAPの１アプリケーションプロトコ
ル相当として司るOMAP機能ブロック （６）RMAP機能ブロックとOMAP機能ブロックの下位レイ
ヤとして局間No.7共通線信号方式TCAPプロトコル相当の
処理要求と結果で完結するトランザクション的な通信プ
ロトコルを司るシステム内TCAP機能ブロック （７）システム内ISUP機能ブロックとシステム内TCAP機
能ブロックの信号を他の論理プロセッサ間で通信を行う
為のルーティング制御を司るシステム内ネットワーク・
サービス・パート（NSP） リソース管理論理プロセッサ： （１）信号処理・呼処理論理プロセッサと行う通信を局
間No.7共通線信号方式トランザクション・ケーパビリテ
ィ・アプリケーション・パート（TCAP）の１アプリケー
ションプロトコル相当として司るRMAP機能ブロック （２）RMAP機能ブロックの下位レイヤとして局間No.7共
通線信号方式TCAPプロトコル相当の処理要求と結果で完
結するトランザクション的な通信プロトコルを司るシス
テム内TCAP機能ブロック （３）システム内TCAP機能ブロックの信号を他の論理プ
ロセッサ間で通信を行う為のルーティング制御を司るシ
ステム内ネットワーク・サービス・パート（NSP） 保守・運用管理論理プロセッサ： （１）信号処理・呼処理論理プロセッサと行う通信を局
間No.7共通線信号方式TCAPの１アプリケーションプロト
コル相当として司るOMAP機能ブロック （２）OMAP機能ブロックの下位レイヤとして局間No.7共
通線信号方式TCAPプロトコル相当の処理要求と結果で完
結するトランザクション的な通信プロトコルを司るシス
テム内TCAP機能ブロック （３）システム内TCAP機能ブロックの信号を他の論理プ
ロセッサ間で通信を行う為のルーティング制御を司るシ
ステム内ネットワーク・サービス・パート（NSP） 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例で、信号処理・呼処理論
理プロセッサへの適用を行なった場合の概略図である。
CCUPは信号処理・呼処理論理プロセッサ間の通信を司る
システム内ISUP機能ブロック、RMAPは信号処理・呼処理
論理プロセッサとリソース管理論理プロセッサとの間の
通信を司る機能ブロック、OMAPは信号処理・呼処理論理
プロセッサと保守・運転管理論理プロセッサとの間の通
信を司る機能ブロック、システム内TCAPはトランザクシ
ョン的な通信プロトコルを司る機能ブロック、システム
内NSPは、論理プロセッサ間通信を行なう為のルーティ
ング制御機能ブロックを表わす。
理プロセッサへの適用を行なった場合の概略図である。
CCUPは信号処理・呼処理論理プロセッサ間の通信を司る
システム内ISUP機能ブロック、RMAPは信号処理・呼処理
論理プロセッサとリソース管理論理プロセッサとの間の
通信を司る機能ブロック、OMAPは信号処理・呼処理論理
プロセッサと保守・運転管理論理プロセッサとの間の通
信を司る機能ブロック、システム内TCAPはトランザクシ
ョン的な通信プロトコルを司る機能ブロック、システム
内NSPは、論理プロセッサ間通信を行なう為のルーティ
ング制御機能ブロックを表わす。
上記のような構成をとり更に、呼制御部とプロトコル
制御部を分離し、呼制御部とプロトコル制御部、呼制御
部とCCUP部の間に、統一的な呼制御共通プリミテイブを
定義することにより、プロトコルに依存しない共通的な
呼制御部を提供し、またISDNに特有の多くの付加サービ
スについての拡張性を提供する為、呼制御部を基本呼制
御部と付加サービス部に分離している。
制御部を分離し、呼制御部とプロトコル制御部、呼制御
部とCCUP部の間に、統一的な呼制御共通プリミテイブを
定義することにより、プロトコルに依存しない共通的な
呼制御部を提供し、またISDNに特有の多くの付加サービ
スについての拡張性を提供する為、呼制御部を基本呼制
御部と付加サービス部に分離している。
第２図はISDN交換システム全体への一実施例であり信
号処理・呼処理論理プロセッサはCCITT勧告加入者線信
号方式Q.931レイヤ３制御、呼状態制御を行なうDSP,No.
7共通線信号方式ISUP状態制御，呼状態制御を行なうIS
P,No.7共通線信号方式MTP（Message Transfer Part）レ
ベル３ルーテイング制御を行なうNSP,CCITT勧告X.75状
態制御、呼状態制御アウトバンド信号手順との変換を行
なうPGP,CCITT勧告X.71状態制御，呼状態制御を行なうC
GP,ベーシック加入者集線プロセッサLCP,集線信号処理
プロセッサLSPの各論理プロセッサより構成される。本
実施例においてはISPとNSPは、ISPの扱う回線数が大容
量になった場合の負荷分散を考慮して、別の論理プロセ
ッサに収容しているが、同一物理プロセッサに収容して
いる。
号処理・呼処理論理プロセッサはCCITT勧告加入者線信
号方式Q.931レイヤ３制御、呼状態制御を行なうDSP,No.
7共通線信号方式ISUP状態制御，呼状態制御を行なうIS
P,No.7共通線信号方式MTP（Message Transfer Part）レ
ベル３ルーテイング制御を行なうNSP,CCITT勧告X.75状
態制御、呼状態制御アウトバンド信号手順との変換を行
なうPGP,CCITT勧告X.71状態制御，呼状態制御を行なうC
GP,ベーシック加入者集線プロセッサLCP,集線信号処理
プロセッサLSPの各論理プロセッサより構成される。本
実施例においてはISPとNSPは、ISPの扱う回線数が大容
量になった場合の負荷分散を考慮して、別の論理プロセ
ッサに収容しているが、同一物理プロセッサに収容して
いる。
リソース管理プロセッサは、トランスレーションを行
なうTRP、回線系のルーティングを行なうRCP、主スイッ
チ（MSW）やパケットハンドラ（PHM）の金物制御を行な
うSWPの各論理プロセッサより構成される。
なうTRP、回線系のルーティングを行なうRCP、主スイッ
チ（MSW）やパケットハンドラ（PHM）の金物制御を行な
うSWPの各論理プロセッサより構成される。
その他サービス管理プロセッサとして、加入者系ルー
ティングを回線系ルーティングと分離し、加入者系ルー
ティング制御を行なうSRP、加入者サービスデータ管理
を行なうSDPを有する。
ティングを回線系ルーティングと分離し、加入者系ルー
ティング制御を行なうSRP、加入者サービスデータ管理
を行なうSDPを有する。
第３図は実際のTS上で実現されるプロセッサ間信号の
一例を表わす図で、IAMは局間ISUP信号、IAM（CCUP）
は、信号処理・呼処理論理プロセッサ間でのシステム内
ISUP信号を表わし、CCHREQは入側回線の使用報告、TRSR
EQはトランスレーション要求、CRSREQは回線ルーティン
グ、PTHSETは入側回線と出側回線の接続要求を表わす信
号処理・呼処理論理プロセッサ〜リソース管理論理プロ
セッサ間の要求（Invoke）オペレーションである。RET
は各々の要求に対する結果（Returnresult）を表わす。
一例を表わす図で、IAMは局間ISUP信号、IAM（CCUP）
は、信号処理・呼処理論理プロセッサ間でのシステム内
ISUP信号を表わし、CCHREQは入側回線の使用報告、TRSR
EQはトランスレーション要求、CRSREQは回線ルーティン
グ、PTHSETは入側回線と出側回線の接続要求を表わす信
号処理・呼処理論理プロセッサ〜リソース管理論理プロ
セッサ間の要求（Invoke）オペレーションである。RET
は各々の要求に対する結果（Returnresult）を表わす。
以上説明したように本発明は、ISDN呼処理ソフトウエ
アを細分化した論理プロセッサ上に実現し、リソース管
理処理を信号処理・呼処理と分離し、論理プロセッサ化
することにより呼処理種別によらないリソース管理が行
なえること、又、LS独自のものである加入者系ルーティ
ングを回線系ルーティングと分離することによりLS/TS/
TLSに適合した拡張性を確保できるとともに、システム
の処理能力の向上がはかれること、更に、呼制御部とプ
ロトコル部を分離することにより、各プロトコルに対応
する呼制御部の共通化が可能となり、プロトコルの改版
に対しては、呼制御部への影響を最小限にとどめ、プロ
トコル制御部への改版で吸収でき、逆に、新規サービス
の追加に対しては、呼制御の改版で吸収でき、基本呼制
御部、付加サービス部の分離によりISDNに特有の多くの
付加サービスについての拡張性を提供できるなど、様々
なインテリジェントを備えた網へと発展していくISDNに
追従しうる柔軟性を持ったソフトウエアの開発が行なえ
る効果がある。
アを細分化した論理プロセッサ上に実現し、リソース管
理処理を信号処理・呼処理と分離し、論理プロセッサ化
することにより呼処理種別によらないリソース管理が行
なえること、又、LS独自のものである加入者系ルーティ
ングを回線系ルーティングと分離することによりLS/TS/
TLSに適合した拡張性を確保できるとともに、システム
の処理能力の向上がはかれること、更に、呼制御部とプ
ロトコル部を分離することにより、各プロトコルに対応
する呼制御部の共通化が可能となり、プロトコルの改版
に対しては、呼制御部への影響を最小限にとどめ、プロ
トコル制御部への改版で吸収でき、逆に、新規サービス
の追加に対しては、呼制御の改版で吸収でき、基本呼制
御部、付加サービス部の分離によりISDNに特有の多くの
付加サービスについての拡張性を提供できるなど、様々
なインテリジェントを備えた網へと発展していくISDNに
追従しうる柔軟性を持ったソフトウエアの開発が行なえ
る効果がある。
第１図は、本発明の一実施例で論理プロセッサの適用を
行なった交換システムの概略図、第２図は、信号処理・
呼処理論理プロセッサ内の構成を示す図、第３図は、プ
ロセッサ間信号の一例を表わす図である。
行なった交換システムの概略図、第２図は、信号処理・
呼処理論理プロセッサ内の構成を示す図、第３図は、プ
ロセッサ間信号の一例を表わす図である。
フロントページの続き (72)発明者 嶋 信夫 東京都港区芝５丁目33番１号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−99705（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−151159（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−125746（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】ISDN交換機において、 対端末間又は対局間のプロトコル別の信号処理及び呼処
理を司る複数の信号処理・呼処理論理プロセッサと、IS
DN交換機内の翻訳、ルーティング及びハードウエア制御
のリソース対応制御を司るリソース管理論理プロセッサ
と、ISDN交換機全般の保守・運用を司る保守・運用管理
論理プロセッサを有し、 前記信号処理・呼処理論理プロセッサは、 対端末間のプロトコルのレベル３とレベル４、又は対局
間のプロトコルのレベル３とレベル４を処理するプロト
コル制御機能ブロックと、 他の信号処理・呼処理論理プロセッサと通信するプロト
コル制御を、局間No.7共通線信号方式ISDNユーザー・パ
ート（ISUP）相当のプロトコルとして司るシステム内IS
UP機能ブロックと、 前記プロトコル制御機能ブロック及び前記システム内IS
UP機能ブロックとの間で定義された統一的な呼制御共通
プリミティブにより接続され、プロトコルの種別に依存
せずに呼処理制御を司る呼制御機能ブロックと、 前記リソース管理論理プロセッサと行う通信を局間No.7
共通線信号方式トランザクション・ケーパビリティ・ア
プリケーション・パート（TCAP）の１アプリケーション
プロトコル相当として司るRMAP機能ブロックと、 前記保守・運用管理論理プロセッサと行う通信を局間N
o.7共通線信号方式TCAPの１アプリケーションプロトコ
ル相当として司るOMAP機能ブロックと、 前記RMAP機能ブロックと前記OMAP機能ブロックの下位レ
イヤとして局間No.7共通線信号方式TCAPプロトコル相当
の処理要求と結果で完結するトランザクション的な通信
プロトコルを司るシステム内TCAP機能ブロックと、 前記システム内ISUP機能ブロックと前記システム内TCAP
機能ブロックの信号を他の論理プロセッサ間で通信を行
う為のルーティング制御を司るシステム内ネットワーク
・サービス・パート（NSP）を含み、 前記リソース管理論理プロセッサは、 前記信号処理・呼処理論理プロセッサと行う通信を局間
No.7共通線信号方式トランザクション・ケーパビリティ
・アプリケーション・パート（TCAP）の１アプリケーシ
ョンプロトコル相当として司るRMAP機能ブロックと、 前記RMAP機能ブロックの下位レイヤとして局間No.7共通
線信号方式TCAPプロトコル相当の処理要求と結果で完結
するトランザクション的な通信プロトコルを司るシステ
ム内TCAP機能ブロックと、 前記システム内TCAP機能ブロックの信号を他の論理プロ
セッサ間で通信を行う為のルーティング制御を司るシス
テム内ネットワーク・サービス・パート（NSP）を含
み、 前記保守・運用管理論理プロセッサは、 前記信号処理・呼処理論理プロセッサと行う通信を局間
No.7共通線信号方式TCAPの１アプリケーションプロトコ
ル相当として司るOMAP機能ブロックと、 前記OMAP機能ブロックの下位レイヤとして局間No.7共通
線信号方式TCAPプロトコル相当の処理要求と結果で完結
するトランザクション的な通信プロトコルを司るシステ
ム内TCAP機能ブロックと、 前記システム内TCAP機能ブロックの信号を他の論理プロ
セッサ間で通信を行う為のルーティング制御を司るシス
テム内ネットワーク・サービス・パート（NSP）を含む ことを特徴とするISDN呼処理ソフトウエアの論理化方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25590087A JP2637745B2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | Ｉｓｄｎ呼処理ソフトウェアの論理化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25590087A JP2637745B2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | Ｉｓｄｎ呼処理ソフトウェアの論理化方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0197095A JPH0197095A (ja) | 1989-04-14 |
| JP2637745B2 true JP2637745B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=17285130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25590087A Expired - Fee Related JP2637745B2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | Ｉｓｄｎ呼処理ソフトウェアの論理化方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2637745B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0451755A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-20 | Fujitsu Ltd | Ｉｓｄｎ回線制御方式 |
| JP2745485B2 (ja) * | 1990-10-20 | 1998-04-28 | 富士通株式会社 | Ａｔｍ交換機 |
| SE518247C2 (sv) * | 1992-08-28 | 2002-09-17 | Ericsson Telefon Ab L M | Programvarustruktur för ett telekommunikationssystem |
| JP2704097B2 (ja) * | 1993-05-28 | 1998-01-26 | 日本電気株式会社 | 仮想プロトコル制御システム |
| JPH0730679A (ja) * | 1993-06-24 | 1995-01-31 | Nec Corp | 通信端末制御方式 |
| US6526050B1 (en) * | 1998-06-08 | 2003-02-25 | Excel Switching Co. | Programming call-processing application in a switching system |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP25590087A patent/JP2637745B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0197095A (ja) | 1989-04-14 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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