JP2845885B2 - 遠隔モジュール制御方式 - Google Patents
遠隔モジュール制御方式Info
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- JP2845885B2 JP2845885B2 JP8902888A JP8902888A JP2845885B2 JP 2845885 B2 JP2845885 B2 JP 2845885B2 JP 8902888 A JP8902888 A JP 8902888A JP 8902888 A JP8902888 A JP 8902888A JP 2845885 B2 JP2845885 B2 JP 2845885B2
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- module
- remote module
- remote
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デイジタル交換機の遠隔加入者ユニツトの
制御方式に関する。
制御方式に関する。
デイジタル交換機においては、遠隔地の加入者を収容
するために遠隔集線装置または遠隔スイツチを設け、多
重化により局に直接入る加入者線の数を少なくしたり、
加入者線の長さを短かくしてネツトワークとしての経済
性形を追求できるようになつているのが一般的である。
これらの遠隔モジユールの方式は、1981年のアイ・エス
・エス論文番号41I−6(ISS'81No.41A−6)や、エー
テイーアンドテイー テクニカルジヤーナル第64巻6
号第2分冊(1985年)第1339頁から第1355頁(AT&T TE
CHNICAL JOURNAL Vol・64 No.6 Part2 1985 p1339〜p13
55)等に論じられている。
するために遠隔集線装置または遠隔スイツチを設け、多
重化により局に直接入る加入者線の数を少なくしたり、
加入者線の長さを短かくしてネツトワークとしての経済
性形を追求できるようになつているのが一般的である。
これらの遠隔モジユールの方式は、1981年のアイ・エス
・エス論文番号41I−6(ISS'81No.41A−6)や、エー
テイーアンドテイー テクニカルジヤーナル第64巻6
号第2分冊(1985年)第1339頁から第1355頁(AT&T TE
CHNICAL JOURNAL Vol・64 No.6 Part2 1985 p1339〜p13
55)等に論じられている。
交換機の経済性のために局内ハイウエイを高ビツトレ
ート化し、多重度をあげた方式では、局内通話路モジユ
ール内に局内ハイウエイより低ビツトレート(一般的に
は一次群PCM伝送路)の伝送路インタフエースを設けて
小規模の遠隔モジユールをつなぎ、局内ハイウエイの余
つたチヤネルは局内通話路モジユール内に収容された加
入者やトランクに用いる方法をとつている。ここで遠隔
モジユールを制御する方式は、遠隔モジユールにも個別
のモジユールアドレスを与えて行なうのが一般的であ
る。この方式では、遠隔モジユールへのインタフエース
回路を収容する局内通話路モジユール内で、遠隔モジユ
ールアドレスからインタフエースパツケージアドレスを
識別する処理が必要であつた。
ート化し、多重度をあげた方式では、局内通話路モジユ
ール内に局内ハイウエイより低ビツトレート(一般的に
は一次群PCM伝送路)の伝送路インタフエースを設けて
小規模の遠隔モジユールをつなぎ、局内ハイウエイの余
つたチヤネルは局内通話路モジユール内に収容された加
入者やトランクに用いる方法をとつている。ここで遠隔
モジユールを制御する方式は、遠隔モジユールにも個別
のモジユールアドレスを与えて行なうのが一般的であ
る。この方式では、遠隔モジユールへのインタフエース
回路を収容する局内通話路モジユール内で、遠隔モジユ
ールアドレスからインタフエースパツケージアドレスを
識別する処理が必要であつた。
本発明の目的は、局内通話路モジユール内での遠隔モ
ジユールへの通信か否かの識別を不要とした単純な制御
手段を提供することにある。
ジユールへの通信か否かの識別を不要とした単純な制御
手段を提供することにある。
上記問題点は、局内通話路モジユール内のパツケージ
アドレスにより遠隔モジユールへのインタフエースパツ
ケージを指定し、別フイールドで、遠隔モジユール内パ
ツケージアドレスを付加的に指定することにより解決さ
れる。
アドレスにより遠隔モジユールへのインタフエースパツ
ケージを指定し、別フイールドで、遠隔モジユール内パ
ツケージアドレスを付加的に指定することにより解決さ
れる。
上記方法によれば、局内通話路モジユールでは局内通
話路モジユール内パツケージアドレス用フイールドのみ
意識し、遠隔モジユールでは、遠隔モジユール内パツケ
ージアドレスフイールドのみ意識すれば良いので、発生
したイベント、または、中央制御装置からのコマンド
が、遠隔モジユールのものか否かを判断する必要がなく
なり、全てのイベヲト,コマンドを一様に扱うことがで
きるようになる。
話路モジユール内パツケージアドレス用フイールドのみ
意識し、遠隔モジユールでは、遠隔モジユール内パツケ
ージアドレスフイールドのみ意識すれば良いので、発生
したイベント、または、中央制御装置からのコマンド
が、遠隔モジユールのものか否かを判断する必要がなく
なり、全てのイベヲト,コマンドを一様に扱うことがで
きるようになる。
以下、本発明の一実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロツク図であ
る。第1図において、局内通話路モジユール(以下SPM
という)100は、複数の加入者とのインタフエース回路
(以下LIFという。)130や、複数のトランク回路(以下
TRKという。)140を収容し、SPM100の共通回路(以下MI
Cという。)110を経て局内ハイウエイ500に接続され、
さらに時分割スイッチ(TSW)302と通信制御回路(以下
CCCという)301を有するスイツチモジユール300に接続
されている。LIF130やTRK140の制御は中央制御装置400
が行ない、その間の情報伝達は局内ハイウエイ500の特
定のチヤネルを固定的に占有してCCC301を通して行なわ
れる。この通信時のフオーマツトの実施例を第2図に示
す。
る。第1図において、局内通話路モジユール(以下SPM
という)100は、複数の加入者とのインタフエース回路
(以下LIFという。)130や、複数のトランク回路(以下
TRKという。)140を収容し、SPM100の共通回路(以下MI
Cという。)110を経て局内ハイウエイ500に接続され、
さらに時分割スイッチ(TSW)302と通信制御回路(以下
CCCという)301を有するスイツチモジユール300に接続
されている。LIF130やTRK140の制御は中央制御装置400
が行ない、その間の情報伝達は局内ハイウエイ500の特
定のチヤネルを固定的に占有してCCC301を通して行なわ
れる。この通信時のフオーマツトの実施例を第2図に示
す。
一方遠隔モジユール200)以下RSMという。)はLIF130
やTRK140の収容位置に収容したSPM100内の遠隔モジユー
ルインタフエースパツケージ120(以下RIFという)と外
部の1.5Mbps等の伝送路を用いた遠隔モジユール用時分
割ハイウエイ600により交換機本体と接続され隔地に設
置される。
やTRK140の収容位置に収容したSPM100内の遠隔モジユー
ルインタフエースパツケージ120(以下RIFという)と外
部の1.5Mbps等の伝送路を用いた遠隔モジユール用時分
割ハイウエイ600により交換機本体と接続され隔地に設
置される。
このRSM200は、SPM100のMIC110が、遠隔モジユール用
共通回路210(以下RMIDという)に変わつただけで、LIF
130も同一のものを使用し、制御構造に差はない。ま
た、交換機本体との制御情報伝達は、遠隔モジユール用
時分割ハイウエイ600の特定のチヤネルを固定的に用
い、通信フオーマツトは局内と同様第2図のフオーマツ
トを用いる。
共通回路210(以下RMIDという)に変わつただけで、LIF
130も同一のものを使用し、制御構造に差はない。ま
た、交換機本体との制御情報伝達は、遠隔モジユール用
時分割ハイウエイ600の特定のチヤネルを固定的に用
い、通信フオーマツトは局内と同様第2図のフオーマツ
トを用いる。
なお、図では局内ハイウエイ500も遠隔モジユール用
時分割ハイウエイ600も図中一本の線で表わしている
が、登りと下り1対となつており、情報伝達用チヤネル
も双方に存在し同一フオーマツトで通信させる。また、
両ハイウエイの対は複数であつても良い。
時分割ハイウエイ600も図中一本の線で表わしている
が、登りと下り1対となつており、情報伝達用チヤネル
も双方に存在し同一フオーマツトで通信させる。また、
両ハイウエイの対は複数であつても良い。
次に第3図〜第7図を用いて、本実施例の詳細を説明
する。第3図はSPM100の詳細ブロツク図、第4図はRSM2
00の詳細ブロツク図、第5図は、MIC110内の制御回路お
よびRMIC210内の制御回路の制御手順を、第6図はRIF12
0の制御回路の制御手順を、第7図は、各方式における
通信上のパツケージアドレス1およびパツケージアドレ
ス2の用い方を示している。
する。第3図はSPM100の詳細ブロツク図、第4図はRSM2
00の詳細ブロツク図、第5図は、MIC110内の制御回路お
よびRMIC210内の制御回路の制御手順を、第6図はRIF12
0の制御回路の制御手順を、第7図は、各方式における
通信上のパツケージアドレス1およびパツケージアドレ
ス2の用い方を示している。
第3図において、局内ハイウエイ500の固定チヤネル
にのせて中央制御装置より送られて来た情報はMIC110内
に設けられたCCC301により分岐して取り出され、第2図
のフオーマツトのフラグとパケツト長により情報として
組み立てられ、バツフアに蓄えられる。
にのせて中央制御装置より送られて来た情報はMIC110内
に設けられたCCC301により分岐して取り出され、第2図
のフオーマツトのフラグとパケツト長により情報として
組み立てられ、バツフアに蓄えられる。
MIC110の制御回路111(以下FECという。)はマイクロ
プロセツサ等で構成されており、第5図に示す手順でフ
アームウエア制御によりCCC301より情報をとり出し、第
2図の情報フオーマツトのパツケージアドレス1によ
り、SPM100内の対応パツケージ、例えばLIF130に情報転
送バス102を経由して転送する。
プロセツサ等で構成されており、第5図に示す手順でフ
アームウエア制御によりCCC301より情報をとり出し、第
2図の情報フオーマツトのパツケージアドレス1によ
り、SPM100内の対応パツケージ、例えばLIF130に情報転
送バス102を経由して転送する。
LIF130では、これをパツケージの制御部131が受け取
り情報の内容に従つてLIF130内のアナログ電話機インタ
フエース回路133や、音声符号・復号化回路132を制御す
る。逆に、アナログ電話機インタフエース回路等で検出
したオフフツク等の情報はパツケージの制御部131が収
集し、第2図のフオーマツトに組み立て、FEC111が第5
図の手順で取り出してくれるのを待つ。
り情報の内容に従つてLIF130内のアナログ電話機インタ
フエース回路133や、音声符号・復号化回路132を制御す
る。逆に、アナログ電話機インタフエース回路等で検出
したオフフツク等の情報はパツケージの制御部131が収
集し、第2図のフオーマツトに組み立て、FEC111が第5
図の手順で取り出してくれるのを待つ。
FEC111は、パツケージの制御131からの情報に第2図
のフオーマツトのパツケージアドレス1の位置に、該情
報を取り出したパツケージのアドレスを付加し、第5図
の手順でCCC301経由共通制御装置に送信する。
のフオーマツトのパツケージアドレス1の位置に、該情
報を取り出したパツケージのアドレスを付加し、第5図
の手順でCCC301経由共通制御装置に送信する。
第4図は、遠隔モジユールRSM200の詳細図である。こ
のRSMは遠隔モジユール用ハイウエイ600により第3図の
RIF120と対向して接続されている。ここで、CPU400から
の制御情報は、第2図に示されるパツケージアドレス1
にRIF120のアドレスが示され、パツケージアドレス2に
遠隔モジユール内パツケージのアドレスが示される。こ
の制御情報は前述の手順と同様にして、MIC110経由パツ
ケージアドレス1の情報によりRIF120の制御回路121に
送られる。
のRSMは遠隔モジユール用ハイウエイ600により第3図の
RIF120と対向して接続されている。ここで、CPU400から
の制御情報は、第2図に示されるパツケージアドレス1
にRIF120のアドレスが示され、パツケージアドレス2に
遠隔モジユール内パツケージのアドレスが示される。こ
の制御情報は前述の手順と同様にして、MIC110経由パツ
ケージアドレス1の情報によりRIF120の制御回路121に
送られる。
RIF120の制御回路TCは、第7図の(a)に示す方式1
の場合には、後述の判定方法によりRIF120向けの制御コ
マンドであるか否かを判定し、RIF120向け以外のもので
あればそのまま該パツケージ内のMIC110間のCCC301と同
じCCC123及び、伝送路インタフエース回路122,遠隔モジ
ユール用ハイウエイ600を経由してRMIC210に転送する。
の場合には、後述の判定方法によりRIF120向けの制御コ
マンドであるか否かを判定し、RIF120向け以外のもので
あればそのまま該パツケージ内のMIC110間のCCC301と同
じCCC123及び、伝送路インタフエース回路122,遠隔モジ
ユール用ハイウエイ600を経由してRMIC210に転送する。
RMIC210はRIF120内の伝送路インタフエース回路と同
じ伝送路インタフエース回路212とCCC213と遠隔モジユ
ール制御回路以降(RFECと称する)211とから成る。RMI
C210から出る遠隔モジユール内通話路ハイウエイ201及
び制御バス202は、通話路モジユール内通話路ハイウエ
イ101及び制御バス102と物理的,論理的、電気的に同じ
構造となつており、その先に通話路モジユール用のもの
と同じLIF130等の端末インタフエースパツケージを接続
することができる。
じ伝送路インタフエース回路212とCCC213と遠隔モジユ
ール制御回路以降(RFECと称する)211とから成る。RMI
C210から出る遠隔モジユール内通話路ハイウエイ201及
び制御バス202は、通話路モジユール内通話路ハイウエ
イ101及び制御バス102と物理的,論理的、電気的に同じ
構造となつており、その先に通話路モジユール用のもの
と同じLIF130等の端末インタフエースパツケージを接続
することができる。
前述の第7図の方式1の場合にはRFEC211では、自遠
隔モジユール内収容パツケージの識別をパツケージアド
レス2で行ない、LIF130に転送する。
隔モジユール内収容パツケージの識別をパツケージアド
レス2で行ない、LIF130に転送する。
LIF130で発生したイベントは、通話路モジユール内FE
C111と同じ第5図の手順でRFEC211が取り出し、パツケ
ージアドレス2の位置に該イベント発生パツケージのア
ドレスを設定し、遠隔モジユール用ハイウエイ600の特
定タイムスロツトに送り出され、このタイムスロツトは
RIF120のCCC123で取り出され、情報としてRIF120内制御
回路121に伝達される。RIF120内制御回路121ではこの情
報を第5図の手順によりFEC111が取り出してくれるのを
待ち、FEC111、この情報を取り出し後、パツケージアド
レス1にRIF120のパツケージアドレスを設定し、中央制
御装置400に転送する。
C111と同じ第5図の手順でRFEC211が取り出し、パツケ
ージアドレス2の位置に該イベント発生パツケージのア
ドレスを設定し、遠隔モジユール用ハイウエイ600の特
定タイムスロツトに送り出され、このタイムスロツトは
RIF120のCCC123で取り出され、情報としてRIF120内制御
回路121に伝達される。RIF120内制御回路121ではこの情
報を第5図の手順によりFEC111が取り出してくれるのを
待ち、FEC111、この情報を取り出し後、パツケージアド
レス1にRIF120のパツケージアドレスを設定し、中央制
御装置400に転送する。
一方、第7図(b)に示す方式2の場合は、遠隔モジ
ユールに向かう情報は、第6図(a)に示すようにRIF1
20内制御回路121で、パツケージアドレス2の内容をパ
ツケージアドレス1に転写させるようにしたものであ
る。これによりRFEC211では、自遠隔モジユール内パツ
ケージの識別はパツケージアドレス1に依れば良くな
り、FEC111と全く同じ制御論理で良い。中央制御装置40
0方向への情報は、RFEC211にてFEC111と同様パツケージ
アドレス1の位置にそのイベント発生パツケージアドレ
スを設定して来るので、RIF120内制御回路121にてパツ
ケージアドレス1の内容をパツケージアドレス2に移
し、FEC111にてパツケージアドレス1にRIF120のアドレ
スを設定する。
ユールに向かう情報は、第6図(a)に示すようにRIF1
20内制御回路121で、パツケージアドレス2の内容をパ
ツケージアドレス1に転写させるようにしたものであ
る。これによりRFEC211では、自遠隔モジユール内パツ
ケージの識別はパツケージアドレス1に依れば良くな
り、FEC111と全く同じ制御論理で良い。中央制御装置40
0方向への情報は、RFEC211にてFEC111と同様パツケージ
アドレス1の位置にそのイベント発生パツケージアドレ
スを設定して来るので、RIF120内制御回路121にてパツ
ケージアドレス1の内容をパツケージアドレス2に移
し、FEC111にてパツケージアドレス1にRIF120のアドレ
スを設定する。
CPU400から送られて来る情報のうちMIC110に対するも
のは、他の通話路モジユール内のパツケージに対するも
のとパツケージアドレスを変えることにより識別され
る。またRMIC210と他の遠隔モジユール内パツケージの
識別も同様にしてアドレスを変えることにより行われ
る。これに対し、RMIC210とRIF120の識別は、下記の2
つの方法がRMIC210とRIF120の識別は、下記の2つの方
法がある。
のは、他の通話路モジユール内のパツケージに対するも
のとパツケージアドレスを変えることにより識別され
る。またRMIC210と他の遠隔モジユール内パツケージの
識別も同様にしてアドレスを変えることにより行われ
る。これに対し、RMIC210とRIF120の識別は、下記の2
つの方法がRMIC210とRIF120の識別は、下記の2つの方
法がある。
第1の方法は、第7図(c)の方式Aに示すように、
そのパツケージアドレスを異ならせることにより識別す
る方法であり、発生したイベントにパツケージ毎に独立
にコードを割当てることができ、CPUにおけるイベント
受信時のタスクの割当て処理も容易となり好ましいが、
パツケージアドレス2のフイールド長を長くとれない時
は、アドレスをつぶすことになり、問題を生ずる場合が
ある。このような場合は、第7図(c)の方式Bに示す
ようにRIF120用とRMIC210用とでフアンクシヨンコード
を重ならないように割り当て、パツケージアドレスを同
じにしてフアンクシヨンコードにより対象パツケージを
識別することも可能である。また、第7図(c)の方式
Cに示すように、第2図の信号フオーマツト中の回路ア
ドレス部を用い、RMIC210とRIF120とで異なる回路アド
レスを割り当て識別する方法もある。
そのパツケージアドレスを異ならせることにより識別す
る方法であり、発生したイベントにパツケージ毎に独立
にコードを割当てることができ、CPUにおけるイベント
受信時のタスクの割当て処理も容易となり好ましいが、
パツケージアドレス2のフイールド長を長くとれない時
は、アドレスをつぶすことになり、問題を生ずる場合が
ある。このような場合は、第7図(c)の方式Bに示す
ようにRIF120用とRMIC210用とでフアンクシヨンコード
を重ならないように割り当て、パツケージアドレスを同
じにしてフアンクシヨンコードにより対象パツケージを
識別することも可能である。また、第7図(c)の方式
Cに示すように、第2図の信号フオーマツト中の回路ア
ドレス部を用い、RMIC210とRIF120とで異なる回路アド
レスを割り当て識別する方法もある。
本発明によれば、局内通話路モジユールと通話路用ハ
イウエイのビツトレートが異なるのみで、ほぼ同一の物
理構成、論理構成で遠隔通話路モジユールを構成するこ
とができる。また、端末インタフエース回路の制御につ
いても、中央制御装置のプログラムは、パツケージアド
レスの差のみで、論理的には遠隔モジユール、局内モジ
ユール収容の差をまつたく意識せずに制御が可能であ
り、前述の特徴とあわせて、遠隔モジユールのために必
要となるハードウエア,ソフトウエアは最少で済ますこ
とが可能である。
イウエイのビツトレートが異なるのみで、ほぼ同一の物
理構成、論理構成で遠隔通話路モジユールを構成するこ
とができる。また、端末インタフエース回路の制御につ
いても、中央制御装置のプログラムは、パツケージアド
レスの差のみで、論理的には遠隔モジユール、局内モジ
ユール収容の差をまつたく意識せずに制御が可能であ
り、前述の特徴とあわせて、遠隔モジユールのために必
要となるハードウエア,ソフトウエアは最少で済ますこ
とが可能である。
第1図は本発明の一実施例のシステム全体構成を示すブ
ロツク図、第2図は第1図の制御に用いられる信号の一
例を示すフオーマツト図、第3図は第1図の局内部分の
詳細ブロツク図、第4図は第1図の遠隔設置部の詳細ブ
ロツク図、第5図は、第3図MIC部及び第4図RMIC部の
通信に関わる制御手順図、第6図は、第3図RIF部の通
信に関わる制御手順、第7図は、第2図通信フオーマツ
トのパツケージアドレス部の利用方法を示した説明図で
ある。 100…局内通話路モジユール、101…通話路モジユール内
通話路ハイウエイ、102…通話路モジユール内制御バ
ス、110…通話路モジユール内共通回路パツケージ、111
…通話路モジユール制御回路、120…遠隔モジユールイ
ンタフエースパツケージ、121…遠隔モジユールインタ
フエース回路制御回路、122,212…遠隔モジユール用時
分割ハイウエイ伝送インタフエース回路、123,213,301
…通信制御回路、130…内線インタフエースパツケー
ジ、200…遠隔モジユール、201…遠隔モジユール内通話
路ハイウエイ、202…遠隔モジユール内制御バス、210…
遠隔モジユール内共通回路パツケージ、211…遠隔モジ
ユール制御回路、300…時分割スイツチ、400…共通制御
装置、500…時分割通話路ハイウエイ、600…遠隔モジユ
ール用時分割通話路ハイウエイ。
ロツク図、第2図は第1図の制御に用いられる信号の一
例を示すフオーマツト図、第3図は第1図の局内部分の
詳細ブロツク図、第4図は第1図の遠隔設置部の詳細ブ
ロツク図、第5図は、第3図MIC部及び第4図RMIC部の
通信に関わる制御手順図、第6図は、第3図RIF部の通
信に関わる制御手順、第7図は、第2図通信フオーマツ
トのパツケージアドレス部の利用方法を示した説明図で
ある。 100…局内通話路モジユール、101…通話路モジユール内
通話路ハイウエイ、102…通話路モジユール内制御バ
ス、110…通話路モジユール内共通回路パツケージ、111
…通話路モジユール制御回路、120…遠隔モジユールイ
ンタフエースパツケージ、121…遠隔モジユールインタ
フエース回路制御回路、122,212…遠隔モジユール用時
分割ハイウエイ伝送インタフエース回路、123,213,301
…通信制御回路、130…内線インタフエースパツケー
ジ、200…遠隔モジユール、201…遠隔モジユール内通話
路ハイウエイ、202…遠隔モジユール内制御バス、210…
遠隔モジユール内共通回路パツケージ、211…遠隔モジ
ユール制御回路、300…時分割スイツチ、400…共通制御
装置、500…時分割通話路ハイウエイ、600…遠隔モジユ
ール用時分割通話路ハイウエイ。
フロントページの続き (72)発明者 望月 健次 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所戸塚工場内 (56)参考文献 特開 昭62−239794(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 11/04 H04Q 3/545 H04Q 3/60
Claims (4)
- 【請求項1】中央制御装置(400)を備えたスイッチモ
ジュール(300)と、 複数の回線インターフェイスパッケージ(130、140)と
少なくとも1つの遠隔モジュールインターフェースパッ
ケージ(120)を収容し、時分割通話路ハイウエイ(50
0)を介して上記スイッチモジュールに接続された通話
路モジュール(100)と、 複数の回線インターフェイスパッケージ(130)を収容
し、上記時分割通話路ハイウエイより低速の時分割伝送
路(600)を介して上記遠隔モジュールインターフェイ
スパッケージ(120)に接続された遠隔モジュール(20
0)とからなる交換システムにおける遠隔モジュール制
御方式であって、 上記中央制御装置(400)と上記通話路モジュール(10
0)との間で通信される信号フレームが、上記通話路モ
ジュール(100)内のパッケージを指定するため第1パ
ッケージアドレス部と、上記遠隔モジュール(200)内
のパッケージを指定するための第2パッケージアドレス
部とを有し、 上記中央制御装置(400)から上記時分割通話路ハイウ
エイ(500)に送出された上記遠隔モジュール(200)へ
の信号フレームが、上記通話路モジュール(100)にお
いて、上記第1パッケージアドレス部に従って上記遠隔
モジュールインターフェイスパッケージ(120)に振り
分けられ、該遠隔モジュールインターフェースパッケー
ジから上記時分割伝送路(600)を介して上記遠隔モジ
ュール(200)に転送され、該遠隔モジュールが、上記
信号フレームの第2パッケージアドレス部に従って該当
回線インターフェイスパッケージ(130)を識別するよ
うにしたことを特徴とする遠隔モジュール制御方式。 - 【請求項2】前記遠隔モジュール(200)が、前記時分
割伝送路(600)を経由して前記中央制御装置(400)に
送信すべき信号フレームの第2パッケージアドレス部
に、上記信号フレームの発生元を示す前記何れかの回線
インターフェイスパッケージ(130)の遠隔モジュール
内パッケージアドレスを付与し、 前記通話路モジュール(100)が、上記時分割伝送路(6
00)から受信した上記信号フレームの第1のパッケージ
アドレス部に、前記遠隔モジュールインターフェイスパ
ッケージ(120)の通話路モジュール内パッケージアド
レスを付与した後、該信号フレームを前記時分割通話路
ハイウエイ(500)へ送出することを特徴とする請求項
1に記載の遠隔モジュール制御方式。 - 【請求項3】中央制御装置(400)を備えたスイッチモ
ジュール(300)と、 複数の回線インターフェイスパッケージ(130、140)と
少なくとも1つの遠隔モジュールインターフェイスパッ
ケージ(120)を収容し、時分割通話路ハイウエイ(50
0)を介して上記スイッチモジュールに接続された通話
路モジュール(100)と、 複数の回線インターフェイスパッケージ(130)を収容
し、上記時分割通話路ハイウエイより低速の時分割伝送
路(600)を介して上記遠隔モジュールインターフェイ
スパッケージ(120)に接続された遠隔モジュール(20
0)とからなる交換システムにおける遠隔モジュール制
御方式であって、 上記中央制御装置(400)と上記通話路モジュール(10
0)との間で通信される信号フレームが、上記通話路モ
ジュール(100)内のパッケージを指定するため第1パ
ッケージアドレス部と、上記遠隔モジュール(200)内
のパッケージを指定するための第2パッケージアドレス
部とを有し、 上記中央制御装置(400)から上記時分割通話路ハイウ
エイ(500)に送出された上記遠隔モジュール(200)へ
の信号フレームが、上記通話路モジュール(100)にお
いて、上記第1パッケージアドレス部に従って上記遠隔
モジュールインターフェイスパッケージ(120)に振り
分けられ、該遠隔モジュールインターフェイスパッケー
ジにおいて、上記信号フレームの第2パッケージアドレ
ス部の内容が上記第1パッケージアドレス部に移された
後、上記時分割伝送路(600)を介して上記遠隔モジュ
ール(200)に転送され、該遠隔モジュールが、上記信
号フレームの第1パッケージアドレス部の内容に従って
該当回線インターフェイスパッケージ(130)を識別す
るようにしたことを特徴とする遠隔モジュール制御方
式。 - 【請求項4】前記遠隔モジュール(200)が、前記時分
割伝送路(600)を経由して前記中央制御装置(400)に
送信すべき信号フレームの第1パッケージアドレス部
に、上記信号フレームの発生元を示す前記何れかの回線
インターフェイスパッケージ(130)の遠隔モジュール
内パッケージアドレスを付与し、 前記通話路モジュール(100)の遠隔モジュールインタ
ーフェイスパッケージ(120)が、上記時分割伝送路(6
00)から受信した信号フレームの第1のパッケージアド
レス部の内容を第2パッケージアドレス部に移し、第1
パッケージアドレス部に該遠隔モジュールインターフェ
イスパッケージの通話路モジュール内パッケージアドレ
スを付与した後、該信号フレームを前記時分割通話路ハ
イウエイ(500)へ送出することを特徴とする請求項3
に記載の遠隔モジュール制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8902888A JP2845885B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 遠隔モジュール制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8902888A JP2845885B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 遠隔モジュール制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01261951A JPH01261951A (ja) | 1989-10-18 |
JP2845885B2 true JP2845885B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=13959452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8902888A Expired - Lifetime JP2845885B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 遠隔モジュール制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845885B2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP8902888A patent/JP2845885B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01261951A (ja) | 1989-10-18 |
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