JPH0748749B2 - 電気通信交換システムにおける可変信頼性を提供するための方法および装置 - Google Patents

電気通信交換システムにおける可変信頼性を提供するための方法および装置

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JPH0748749B2
JPH0748749B2 JP62502582A JP50258287A JPH0748749B2 JP H0748749 B2 JPH0748749 B2 JP H0748749B2 JP 62502582 A JP62502582 A JP 62502582A JP 50258287 A JP50258287 A JP 50258287A JP H0748749 B2 JPH0748749 B2 JP H0748749B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電気通信交換システム(telecommunication
switching systems)に関し、特に、エラーの影響を受
けにくい交換システムに関する。
[発明の背景] 現代の電気通信システムは、種々の電気通信通話を確実
に処理できるように装備されている。インテグレーテッ
ド・サービス・デジタル・ネットワーク(ISDN)として
知られているある構成においては、音声及びデータの双
方がデジタル形式で交換される。発信信号、ダイアルさ
れた数字等の通話信号情報もデジタル形式で伝送され
る。信号情報あるいはデータを含むデータパケットは、
加入者端末と交換システムとの間で、デジタル加入者回
線を通じて、通常は国際電信電話諮問委員会(CCITT)
によってISDN用として規定された所定のチャンネルを通
じて、伝送される。交換システムの内部では、入力パケ
ットは、プロトコルハンドラとして知られるパケット交
換デバイスへ導かれ、当該プロトコルハンドラは、デー
タパケットを、加入者端末内の対応するプロトコル解読
回路とISDNに対して定義されたプロトコルを用いて通信
する回路へと導く。
交換システム設計における高信頼性は、慣習的に、クリ
ティカルな素子(critical elements)を重複させる事
によって達成されている。しかしながら、ISDNシステム
は、通常、複雑かつ高価なユニットであるプロトコルハ
ンドラをかなり多数含有し、これらのユニット全てを重
複させることは非常に大きな出費となる。完全な重複の
代替え案として、他のシステムにおいては、n+1スペ
ア設計法が用いられている。当該方法においては、1つ
のユニット(例えば、時間スロット交換ユニットあるい
はメモリユニット)が、N個の機能している関連ユニッ
トに対する予備として指定されている。この様な設計法
においては、当該スペアユニットは関連するユニットに
対して特別の方法で接続されており、故障の場合には関
連するユニットの1つのものの機能を一時的に実行する
ように制御されうる。この種の構成は完全重複よりも安
価ではあるが、信頼性の面では劣っている。しかしなが
ら、ある種の電気通信応用例に対しては、若干低い信頼
性でも受け入れられる。例えば、データ通信において
は、交換装置の信頼性の若干の低さは、厳重なエラーチ
ェックおよび正確に受信されなかったデータの再送が可
能である故に、しばしば許容されうる。他方、軍用音声
通信あるいは緊急事態が生じうるような同様の応用例に
おいては、非常に高い信頼性が要求される。さらに、高
信頼性を要求するもの及び若干低い信頼性で充分なもの
の双方の通信も単一の交換システムで取扱われなければ
ならないことがありうる。従来技術における問題点は、
プロトコルハンドラ等のスペアユニットを、システムの
再設計及び再構成をすることなく、当該システムを多様
な信頼性要求に対して適合させるように配備する簡便な
方法を有していなかったことである。
[発明の概要] 本発明に係る方法により、当該技術分野における技術的
前進がなされ、従来技術における問題点が解決される。
当該方法は、通信回線によって接続された加入者端末を
管理するための複数個の予備交換回路および機能してい
る交換回路の各々に対する論理アドレスおよび全ての交
換回路の物理的割当をストアするためのストレージを含
む複数個の同一交換回路を備えることである。制御デー
タの制御下で機能するデータ分配回路が、データパケッ
トを通信回路から機能中の交換回路へと選択的に分配す
る。当該分配回路に接続されたシステム制御プロセッサ
が、機能中の交換回路を識別している制御信号を変更
し、当該中央プロセッサのメモリにおける所定の予備回
路に一致する、識別された機能中の回路に対して割当て
られた論理アドレスをストアする役割を有し、前記スト
アを際、当該予備回路を機能中の回路に指定する。当該
プロセッサは、さらに、前記分配回路に対して、当該回
路をしてデータパケットを機能中と指定された所定の交
換回路に対して分配せしめるための制御データを転送す
る。本発明に従うことの利点は、システムプログラムが
プロトコルハンドラに対する論理アドレスを用い、実際
の回路の再割当てシステムプログラムにおける対応した
変更を必要としないことである。
本発明に係る1つの具体例においては、交換回路がロー
カルエリアネットワークに接続されたプロトコルハンド
ラであり、各々のプロトコルハンドラが割当てられたロ
ーカリエリアネットワークのアドレスを有している。プ
ロセッサは、変更制御信号に応じて識別された機能中の
プロトコルハンドラのネットワークアドレスを所定の予
備プロトコルハンドラあてに送出し、当該所定のプロト
コルハンドラが新たに割当てられたアドレスがローカル
エリアネットワーク内で発生した場合にはそれに応答す
ることになる。さらに、当該プロトコルハンドラは当該
プロトコルハンドラ中にストアされたデータの制御下で
プロトコルハンドラの機能を実行するように動作し、当
該プロセッサは、変更制御信号に応じて、所定のプロト
コルハンドラに対して、以前に機能していたプロトコル
ハンドラの機能を規定する制御データを転送し、それに
よって所定のプロトコルハンドラが、以前に機能してい
たプロトコルハンドラによって実行されていた全ての機
能を実行することになる。
本発明の一側面に従って、プロトコルハンドラはいくつ
かのプロトコルハンドラ群に分割され、各々の群が指定
された数の予備を有している。各々の群に対する予備の
数は各々に対してそれぞれ異なる信頼性目標を満たすよ
うに指定される。所定の群に対して必要とされる信頼性
のレベルを維持するために、機能中のデータハンドリン
グに対して割当てられるべき最大回路数を表わす最大値
が、実際に、機能中のデータハンドリングに対して割当
てられている回路数を表わす現在数と共に記録される。
付加パケット回路をパケットハンドリングに対して割当
てられる旨の制御メッセージに応じて、当該群に対して
必要とされる信頼性レベルを維持するために、前記現在
数が前記最大数と比較され、現在数が最大数以下でない
場合にはエラーメッセージが生成される。現在数が最大
数以下である場合には、予備回路のうちの1つが選択さ
れて、当該選択された予備回路に対応するリストに論理
アドレスが書き込まれる。さらに、当該回路に対してパ
ケット交換機能を規定する制御データが転送され、当該
回路に対して特定のローカルエリアネットワーク番号が
割当てられる。ある具体例においては、データが入力回
線からプロトコルハンドラへ、それ自体にストアされた
制御データの制御下で機能するデータ分解回路によって
分配される。予備のプロトコルハンドラが起動される
と、当該分配回路内の制御データが、所定の回線から入
力されてくるパケットを新たに起動されたプロトコルハ
ンドラへと導くように変更される。
機能中のプロトコルハンドラと予備のもとのとの各々の
群に対する比は、各々の数に対する予備の数を必要な信
頼性目標を満たすように規定する、システム管理者によ
って直接制御されうることが有利な点である。さらに、
当該比は、変化する信頼性目標を満たすために、時々刻
々変化させることが可能である。加えて、各々群に対す
る機能中のプロトコルハンドラと予備との比は、ハード
ウエア接続あるいは通話処理ソフトウエアシーケンスの
変更なしに、変化させられうる。
本発明に係る1つの具体例においては、プロトコルハン
ドラが加入者端末との間に通信プロトコルを設定し、各
々の端末のシステムとの通信における端末識別が記録さ
れ、プロトコルハンドラの再割当てが前記端末識別を所
定のプロトコルハンドラへ転送する段階を含んでいる。
このため、新たに起動されたプロトコルハンドラが、既
存の通話を保持し、対応する音声あるいはデータチャネ
ル通信に対して何ら影響を与えることなく、端末識別を
用いて、信号チャネル通信を再設定することが可能とな
ることが有利な点である。
[図面の簡単な説明] 第1図は、本発明の原理に係る、電気通信交換システム
を表したブロック図; 第2図は、第1図のシステムで用いられているデータ分
配回路を表したブロック図; 第3図は、第1図のシステムで用いられているプロトコ
ルハンドラを表したブロック図; 第4図は、第1図の交換モジュールプロセッサのメモリ
にストアされた比率テーブルを示した図; 第5図は、1つのコマンドメッセージに応じて、第1図
の交換モジュールプロセッサによって実行される機能を
表した流れ図; 第6図は、他のコマンドメッセージに応じて当該システ
ムによって実行される機能を表した流れ図; 第7図は、プロトコル関連データをストアするためのメ
モリストレージエリアを示した図;及び 第8図および第9図は、プロトコルハンドラの物理的指
定および論理回路アドレスに関するリストである。
[実施例の説明] 第1図は、本発明の原理に係る電気交換システムの具体
例を表したブロック図である。当該システムはAT&Tテ
クニカルジャーナル(AT&T Technical Journal)第64
巻第6号第2部(1985年)に記載されたAT&T社5ESSTM
交換機等の当該分野においては公知の型のデジタル電気
通信システムである。第1図に示されているのは、基本
的な交換機構造である。ここには課金データの収集およ
びインターフェース端末102を通じてのシステムへの外
部アクセスに加えて共用設備割当て等のシステムレベル
での機能を実行する管理モジュール101が含まれる。管
理モジュール101は通信モジュール103に接続されてお
り、当該通信モジュール103は複数個の交換モジュール1
05に接続されている。当該通信モジュールの基本的機能
は、種々の交換モジュール間および管理モジュールと交
換モジュールとの間の通信を行なわせることである。さ
らに、当該モジュールは、交換モジュールに対して適切
な同期信号を与える。管理モジュール101および通信モ
ジュール103の特定の機能および構造は、本発明の理解
とは関連がないので本明細書においては詳述しない。こ
こでは、モジュール101および103は前述したような交換
システムに関連した機能を実行できるものであれば、そ
の構造については不問である。
第1図に示されている交換モジュール105はそれぞれ同
一であり、各々一群の入出力通信回線107−−加入者回
線あるいは他の交換システムへの相互接戦基幹回路−−
に接続されている。加入者回線107は加入者端末109に対
して接続されており、本明細書に示す具体例において
は、インテグレーテッド・サービス・デジタル・ネット
ワーク(ISDN)に対して規定されたフォーマットで音声
およびデータの双方を処理することができる端末であ
る。加入者端末109は、通信回路107を介して、接続され
ている交換モジュール105と通信する。本明細書におけ
る具体例においては、これは、CCITTによってISDNに対
して規定されてように、音声およびデータを同時に取扱
うことが可能なデジタル加入者回線である。この種のデ
ジタル加入者回線は、少なくとも、64kbit/sで音声およ
び/あるいはデータを伝送するためのBチャネルおよび
データパケットのフォーマットでデータおよび信号情報
を16kbit/sの速度で伝送するための個別のD/チャネルを
有している。
第1図には、交換モジュール105の1つについてのよい
詳細なブロック図が示されている。通常のシステムは、
この種の交換モジュールを複数個、例えば10以上有して
いる。交換モジュール105は、構造および機能の面で全
て同一であると仮定されている。当該交換モジュール10
5は、複数−−例えば8つ−−の従来技術に係るデジタ
ル回線ユニット130を有し、その各々が複数−−例えば5
12−−デジタル通信回線107を終端している。当該デジ
タル回線ユニット130は、各々の通信回線に対してB−
チャネルとD−チャネルを分離する。B−チャネルは、
データバス110を介して、交換モジュールプロセッサ100
内に含まれる、時間スロット交換ユニットTSIUに対して
伝達される。当該時間スロット交換ユニットは公知のデ
バイスであり、制御データの制御下で交換機能を実行す
る。情報は、当該ユニットによって、バス100を介して
同一交換モジュール105内のデジタル回線ユニットへ、
あるいは他の交換モジュール105へ転送するためにバス1
41を通じてモジュール103へと交換される。デジタル回
線ユニット130は、パケット化されたデータの形のD−
チャネル情報をデータバス136を通じてデータ分配回路1
60へ導く。この種のデータ分配回路は複数個あり、各々
が対応する複数個のデータバス165によって複数個のプ
ロトコルハンドラ150に対して接続されている。本具体
例においては、交換モジュール105は6個の分配回路160
を有し、その各々が16個の付属プロトコルハンドラ150
よりなる群に対して接続されている。使用されうるこれ
らのユニット数は、予想される通話量に依存する、設計
選択の問題である。バス136は、デジタル回線ユニット1
30からデータ分配回路160への接続を表している。バス1
37はデータバス110およびプロセッサ100内の時間スロッ
ト交換ユニットTSIUへのデータの経路を与えている。
本具体例においては、16個のプロトコルハンドラよりな
る群の各々は、ローカルエリアネットワークにより、パ
ケット分配回路170に接続されている。当該パケット分
配回路は、本質的には、当該回路に接続されたバスの各
々に対するローカルエリアネットワークへのアクセスを
円環式に行なうアービタである。この方式においては、
同一のパケット分配回路に接続されたプロトコルハンド
ラ間および、他のパケット分配回路170に接続されたプ
ロトコルハンドラへのローカルエリアネットワーク接続
が考慮されている。ローカルエリアネットワークバス17
2および制御バス174の2つのバスが、パケット分配回路
170を制御分配回路180に接続している。当該制御分配回
路は実質的には、交換モジュールプロセッサ100に接続
されたローカルエリアネットワーク173からバス172へ、
およびバス175からバス174への接続を行なうアービタで
ある。当該制御分配回路は、さらに、制御バス175から
制御バス176への接続をなし、制御分配回路180を各々の
データ分配回路160に相互接続している。交換モジュー
ルプロセッサ100内の制御インターフェースCIに接続さ
れた制御バスは、交換モジュールプロセッサ100を、デ
ジタル回線ユニット130および制御バス175に対して相互
に接続している。プロセッサ100内のデータインターフ
ェースDIに接続されたデータバス110は、プロセッサ100
をデータ分配回路160およびデジタル回線ユニット130と
相互に接続している。ローカルエリアネットワークバス
172および173はデータパケットがプロトコルハンドラか
ら交換モジュールプロセッサおよび同一交換モジュール
内の他のプロトコルハンドラへ伝送されるための経路と
なっている。プロトコルハンドラは、通話信号情報およ
びデータパケットの双方を処理し、当該データをプロセ
ッサ100あるいは他のプロトコルハンドラへ選択的に転
送する。
交換モジュールプロセッサ100は、従来技術に係るロー
カルエリアネットワークバス回路を用いたパケットイン
ターフェースPIを有している。当該プロセッサは、さら
に、例えばモトローラ(Motorola)社の68000プロセッ
サおよびそれに関したメモリからなるモジュールコント
ローラMCを有している。管理モジュール101に接続され
たインターフェース端末102は、通信モジュール103およ
び時間スロット交換ユニットTSIUを介して、モジュール
コントローラMCおよび交換モジュールプロセッサ100を
アクセスする。当該インターフェース端末はシステム管
理者によって、プロセッサ100へコマンドを送出するた
めに用いられる。そのコマンドの例は、予備プロトコル
ハンドラを加入者端末に対いて割当てるあるいは機能中
のプロトコルハンドラの機能を予備のプロトコルハンド
ラに交換する等である。インターフェース端末はさら
に、各プロトコルハンドラ群に対する望ましい予備の数
等の、交換モジュールプロセッサ内のシステムパラメー
タの変更にも用いられる。
第2図は、データ分配回路160の1つを表わしたブロッ
ク図であり、データ分配回路160は全て同一である。当
該データ分配回路160は双方向データバス136および137
からデータパケットで受信し、その各々が本具体例にお
いては、32チャネルよりなる時分割バスである。公知の
マルチプレクサ回路201が各々のチャネルを単一のデー
タストリームに多重化し、当該データストリームは受信
時間スロット交換ユニット203に印加される。時間スロ
ット交換ユニット203の出力はデマルチプレクサ回路205
に印加されて、当該デマルチプレクサ回路205がデータ
パケットを、関連したプロトコルハンドラに接続されて
いる16の個別のデータバス165に分配する。同様に、プ
ロトコルハンドラからのデータパケットはマルチプレク
サ208によって多重化されて相互接続バス209へ送出さ
れ、送信時間スロット交換ユニット210へ伝送される。
当該時間スロット交換ユニットの出力は、相互接続バス
211を介してデマルチプレクサ212へ印加される。時間ス
ロット交換ユニット203および210は、時間スロット交換
ユニットを従来技術に係る方法で制御する、標準的なラ
ンダムアクセスメモリよりなる制御メモリ220によって
制御される。この型の回路に詳しい者には明らかなよう
に、中間に時間スロット交換ユニットを有するマルチプ
レクサおよびデマルチプレクサ回路により、バス136お
よび137のあらゆるチャネルが、バス165を介してあらゆ
るプロトコルハンドラに導かれることが可能となる。同
様に、プロトコルハンドラの出力もこれらのチャネルの
あらゆるものに対して導かれる。制御メモリ220は、マ
イクロプロセッサ225によって、従来技術に係る方法で
更新される。当該マイクロプロセッサは、交換モジュー
ルプロセッサ100から、制御バス176を介して伝送されて
きたコマンドに応答する。標準的な、ユニバーサル非同
期レシーバ/トランスミッタ226が、従来技術に係る方
法で、マイクロプロセッサ225と制御バス176との間の適
切なインターフェース機能を果たす。
第3図は、全て同一な、プロトコルハンドラ150のうち
の1つをより詳細に示したものである。当該プロトコル
ハンドラは、自身にストアされた制御データの制御下
で、時分割バス165と複数個の標準高レベルデータ回線
制御(HDLC)回路306との間のインターフェースとして
機能する(時間スロット割当回路305)。各々のHDCL回
路は、1つのユーザ端末の16kbit/sのDチャネルからの
HDLC回線レベルのプロトコルを終端するために用いられ
る。本具体例においては、各々のプロトコルハンドラ
は、32個のHDLC回路を有している。時間スロット割当ユ
ニット305は、バス165からの入力データワードをHDLC回
路へ分配し、HDLC回路からの出力データワードをバス16
5へ転送する。
プロトコルハンドラ150は、デュアルポートのランダム
アクセスメモリ(DRAM)370およびダイレクトメモリア
クセス(DMA)プロセッサ、および例えばインテル社(I
NTEL)の80186およびそれに関するメモリよりなる、制
御プロセッサを有している。プロセッサ323は、バス320
による、HDLC回路306とメモリ370との間の情報の転送を
制御する。インテル社の82586プロセッサおよびそれに
関するメモリ等よりなる、ローカルエリアネットワーク
(LAN)コプロセッサ330が、バス342による、ローカル
エリアネットワークインターフェース331とメモリ370と
の間の情報の転送を制御する。インテル社の80186プロ
セッサおよびそれに関するメモリ等よりなる、制御プロ
セッサ342が、プロトコルハンドラ150全体の動作を制御
している。
通常の動作において、プロトコルハンドラが加入者端末
を実際に管轄中である場合には、入力データワードは、
時間スロット割当てユニット305を通じて、HDLC回路306
に導かれる。これらの回路は、ビットスタッフィング、
エラーチェック等のHDLCリンクレベルの機能を当業者に
は既知の方法で実行する。DMAプロセッサ323は、データ
フレームの開始部が受信された時間を決定するために、
各々のHDLC回路306をスキャンする。HDLC回路がフレー
ム開始部を受信したことを決定した後、プロセッサ323
は、メモリ370中に利用可能なバッファを選定する。そ
の後、当該HDLC回路によって受信された各々のビットが
バス320によってメモリ370内の選定のバッファへ転送さ
れる。選定のバッファのアドレスは、メモリ370内のバ
ッファ制御プロセッサ内にストアされ、1フレームが完
全に受信されると、DMAプロセッサ323は、制御プロセッ
サ342によって割り出される、メモリ370内のプロセッサ
間通信フィールドにおける、あるビットをセットする。
それに応じて、プロセッサ342は、制御ブロックおよび
フレームヘッダをメモリ370からバス342を通じて読み出
す。当該ヘッダが、当該フレームは信号フレームである
ことを示した場合には、制御プロセッサ342は、LANコプ
ロセッサ330の制御下で、当該フレームの交換モジュー
ルプロセッサ100への転送を開始する。RAM370中のフレ
ームヘッダを調べた結果、プロセッサ342がストアされ
ているフレームはデータフレームであると示した場合
は、プロセッサ342は、転送先プロトコルハンドラのア
ドレスを決定するために径路選択テーブル(routing ta
ble)を調べ、LANコプロセッサ330およびローカルエリ
アネットワークバス171によって、データフレームの転
送先プロトコルハンドラへの転送を行なう。LANコプロ
セッサ330は、ローカルエリアネットワークバス171から
受信した入力パケットを、DMAプロセッサ323と同様な方
法で、メモリ370の利用可能なバッファに転送する機能
を果たす。この様にして受信されたパケットは、メモリ
370からHDLC回路306へDMAプロセッサ323によって転送さ
れる。
交換モジュールにおけるプロトコルハンドラは、それぞ
れ、第8図に示されているような、PH−DSLGテーブルと
呼称される、交換モジュールプロセッサ100のメモリ内
のテーブルにおける物理的指定によって識別される。具
体例においては、交換モジュール105は96個のプロトコ
ルハンドラを有し、それらが第8図のテーブルにおい
て、ph00からph95まで指定されている。当該メモリテー
ブルは、さらに各々の機能中のプロトコルハンドラに対
する論理アドレスおよび機能していないプロトコルハン
ドラの各々に対する予備コード指定を有している。指定
されたプロトコルハンドラに対応して入力された論理ア
ドレスは、指定されたプロトコルハンドラによって管轄
されているデジタル加入者回線群を識別している。交換
モジュールプロセッサ100が最初にイニシャライズされ
ると、全てのプロトコルハンドラの物理的識別が管理モ
ジュール101から当該テーブルに書き込まれる。システ
ム管理者は、各々の交換モジュール105に接戦された通
信回線をグループ分けし、単一のプロトコルハンドラに
よって通常管轄される通話量を生成すると予測される、
各回線群に対して、論理アドレスを割当てる。この種の
情報はインターフェース端末102を通じて管理モジュー
ル101に与えられ、モジュールプロセッサ100のメモリ内
の、第8図に示したテーブルに書き込まれる。論理アド
レスは、デジタル加入者回線群DSLG識別に関しても参照
される。よって、DSLG指定は、第8図および第9図のテ
ーブルのようになる。通常、DSL群の個数はプロトコル
ハンドラより少なく、テーブル800では割当てられてい
ないプロトコルハンドラの各々に対して予備コード指定
がなされている。第9図に示されているのは、プロセッ
サ100のメモリに存在する、DSLG−PHテーブルの呼称さ
れる、もう1つのテーブル900であり、デジタル加入者
回線群から実際の物理的プロトコルハンドラ番号への対
応を示している。
第1図に示されているように、交換モジュール105のプ
ロトコルハンドラは、16個のプロトコルハンドラよりな
る群に分割されており、その各々に対してデータ分配回
路が備えられている。機能中のプロトコルハンドラの予
備のものに対する所望の比が、各々のプロトコルハンド
ラ群に対して選定される。これらの比は、第4図に示さ
れているレシオテーブル400に反映される。当該レシオ
テーブルは、モジュールプロセッサ100のメモリにスト
アされ、システム管理者によって管理モジュール101を
介して書き込まれる。当該テーブル400は、16個のプロ
トコルハンドラよりなる群の各々に対する必要な予備の
数を示しており、それによって比および各々の群におけ
る現在機能中のユニットの数を規定している。当該比は
システム管理者の制御下で時々刻々変化させられうる。
第5図は、システム管理者からのインターフェース端末
を通じて与えられるコマンドに応じて、DSL群をプロト
コルハンドラ群に追加するプロセスを示した流れ図であ
る。当該プロセスにおける第1のステップは、ブロック
501に概述されており、デジタル加入者回線番号および
当該群に含まれる通信回線、を規定するコマンドメッセ
ージを受信することよりなる。それに引続いて、ブロッ
ク503において、受信したデジタル加入者回線群番号DSL
GIDよりプロトコルハンドラ群番号が導出される。プロ
トコルハンドラは16個よりなる群に分割されており、各
々の交換モジュール105内で0から95まで連続的に番号
付けがなされている。DSL群も同様に0から95までの番
号が付されており、16のDSL群番号よりなる各々のブロ
ックは、対応するように番号付けがなされたプロトコル
ハンドラ群に関連付けられている。例えば、DSL群番号
0から15は、第1群に属するph00からph15に関連付けら
れており、DSL群番号16から31は、第2プロトコルハン
ドラ群に属するph16からph31に関連付けられている、等
々。ブロック503における群番号の生成の後に、群中の
機能するものおよび予備のものの数を規定する、対応す
るエントリがテーブル400より読み出される。既に述べ
たように、各々の群は16のプロトコルハンドラを有して
いる。それゆえ、予備プロトコルハンドラの数に機能す
るプロトコルハンドラの数を加えたものは16を越えるこ
とが出来ない。ブロック505においては、特定の群に対
する、テーブル400に記録された予備および機能するも
のの数の総和が16以下であるか否かがチェックされる。
否である場合には、当該特定のプロトコルハンドラ群に
対する追加回線群の割当が、第4図における比で表現さ
れた必要な信頼性レベルを超越していることになる。そ
の結果、エラーメッセージがブロック507で生成され
る。機能するユニットおよび予備のユニットの数の総和
が当該群に対して16以下である場合には、ブロック508
に進んで、ブロック508で識別されたプロトコルハンド
ラ群内で、次に利用可能なプロトコルハンドラが選定さ
れる。その後、ブロック509へ進んで、受信したデジタ
ル加入者回線群番号が、所定のプロトコルハンドラと一
致するように、PH−DSLGテーブルに書き込まれる。それ
に続いて、ブロック511において、受信したデジタル加
入者回線群番号と一致するように、所定のプロトコルハ
ンドラ識別が、DSLG−PHテーブルに書き込まれる。ブロ
ック513においては、影響を受けるプロトコルハンドラ
群における機能するプロトコルハンドラの数を表わす、
テーブル400中の数値に1が加算される。あるいは、各
々の群における機能するプロトコルハンドラの数を記録
して当該数にを加算する代わりに、ブロック505におけ
るチェックが成される前に、現時点における、予備に対
する機能するプロトコルハンドラの数の比が、毎回計算
されてもよい。ブロック517においては、標準的な方法
で、通信回線107からプロトコルハンドラへの通信経路
を規定する、経路データが生成される。当該データは、
データ分配回路160および選定のプロトコルハンドラに
対する制御データを含んでいる。ブロック518において
は、制御データが制御バス176を通じてデータ分配回路1
60へ、また標準的なマルチキャストアドレッシングモー
ドを用いて、当該ローカルエリアネットワークを通じて
プロトコルハンドラへ、それぞれ送出される。マルチキ
ャスト法においては、データはローカルエリアネットワ
ークバス上の全てのユニットに対して送出される。各々
のユニットはデータワードの特定の部分のみを読み出
し、それに従って応答する。その後ブロック519におい
て、受信したデジタル回線群番号に対応するローカルエ
リアネットワークが特定のプロトコルハンドラに対して
割当てられる。この割当ては、翻訳テーブルによってな
され、当該翻訳テーブルは、プロトコルハンドラがアド
レス付けられる以前に毎回参照され、割当てられた論理
アドレスをプロトコルハンドラ識別に翻訳する。本具体
例においては、標準的なマルチキャスト法を用いてデー
タメッセージを特定のプロトコルハンドラに対して送出
することによって、新たなローカルエリアネットワーク
アドレスがプロトコルハンドラに対して割当てられる。
当該メッゼージは、それ以降プロトコルハンドラが応答
することになる、新たなアドレスを規定する。この種の
メッセージは、例えば制御プロセッサ342によって受信
され、当該制御プロセッサが当該アドレスをLANコプロ
セッサ330に書き込み、それ以後、当該プロセッサが当
該アドレスに対してのみ応答するようにする。ブロック
519で動作の後、ブロック5205において、制御メッセー
ジが当該特定のプロトコルハンドラあてに送出され、当
該プロトコルハンドラがデータの処理を開始することを
可能にする。
プロトコルハンドラは、交換モジュールプロセッサ100
に対する変更制御コマンドメッセージによって、その機
能を停止されられうる。このことは、インターフェース
端末102あるいはプロセッサ100の内部のシステムプログ
ラムからのコマンドに応じてなされうる。この種のメッ
セージは、置き換えられるべきプロトコルハンドラの識
別を規定することのみが要求される。この種の変更を実
現するためのプロセスが、第6図に流れ図の形で概述さ
れている。当該プロセスにおいて、プロセッサ100が行
なう第1のステップは、ブロック601に示されているよ
うにプロトコルハンドラ番号を受信することである。既
に述べたように、本具体例においては、96のプロトコル
ハンドラが各々16のプロトコルハンドラよりなる6群に
群分けされており、識別されたプロトコルハンドラが属
する群においては、1つの予備が見出されなければなら
ない。ブロック602においては、プロトコルハンドラ群
番号が、受信したプロトコルハンドラ識別に基づいて生
成される。ブロック603においては、ブロック602で生成
された群番号によって規定された16のプロトコルハンド
ラよりなる群から、予備プロトコルハンドラが選択され
る。ブロック605においては、PH−DSLGテーブル800が、
受信したプロトコルハンドラ識別に対応する、当該テー
ブル中の、デジタル加入者回線群番号を得るために参照
される。次に、ブロック607において、当該デジタル加
入者回線群識別が、PH−DSLGテーブル800中の、ブロッ
ク603で選択された予備プロトコルハンドラに対応する
位置に書き込まれる。ブロック609において、DSLG−PH
テーブル900が、当該予備プロトコルハンドラの識別
を、テーブル300中の、ブロック605において得られたDS
LG−IDに対応する位置に書き込むことによって、更新さ
れる。当該テーブル900は、加入者回線の論理アドレス
を実際のプロトコルハンドラに関連付ける際に、システ
ムプログラムによって利用される。当該テーブルの更新
により、通話処理ソフトウエアの修正を必要とすること
なく、プロトコルハンドラにおける変更を行うことが可
能となる。当該通話処理プログラムが有効デジタル加入
者回線群に関して行なうあらゆる動作は、引続いて、ブ
ロック601で受信されたIDによって識別されるプロトコ
ルハンドラを置換するために選択されたプロトコルハン
ドラに体してなされる。欠陥診断プログラムは、欠陥プ
ロトコルハンドラを、その論理アドレスで識別するだけ
でよく、当該論理アドレスは、テーブル900を用いて、
物理的識別に直ちに翻訳されうる。
除かれるべき元のプロトコルハンドラの識別および起動
さるべき予備プロトコルハンドラの識別により、当該変
更を実効的にするために、物理的再配置がなされる。多
くの動作が実行されなければならない。その1つの動作
は、影響を受けたデータ分配回路160における制御情報
の変更である。当該データ配分回路は、基本的には、デ
ジタル回線ユニット130から受信したデータビットを、
当該データ配分回路160および当該回路に関連したプロ
トコルハンドラ150とを相互接続しているデータバス165
に導く、時間スロット交換ユニットを有している。それ
ゆえ、この場合には、当該時間スロット交換ユニット
が、識別された回線群における回線に関連したデータ
を、元のプロトコルハンドラではなく、選択されたプロ
トコルハンドラへ導くように更新されなければならな
い。この変更を実現するためには、制御コマンドが、制
御プロセッサから、データの分割を管理しているデータ
分配回路に対して、当該変更を実効的にするために制御
RAM220の内容を更新する目的で、送出さなければならな
い。ブロック611に示されているように、第7図に示さ
れている、交換モジュールプロセッサ100のメモリ内の
時間スロットマップ700によって、制御コマンドを生成
するための関連情報が入手される。当該マップは、デー
タ分配回路160および、ブロック601で規定された元のプ
ロトコルハンドラとの間のデータバス上で機能中の全て
の時間スロットを示している。1つの、機能中時間スロ
ットの識別は、第7図に示された対応するTEIテーブル7
30を指し示すために用いられる。これらのテーブルは、
時間スロット中で管理されるD−チャネルの識別、およ
び当該元のプロトコルハンドラに関連した、機能中の端
末の各々に対するデータポートおよび端末識別を含む情
報を与える。
さらに、新たに選択されたプロトコルハンドラに対して
は、新たに割当てられた加入者回線群に関するプロトコ
ルハンドラ機能を実行するための適切なデータが与えら
れなければならない。当該情報は、ブロック611におい
て、プロセッサ100のメモリにストアされていた、第7
図に示すデータ構造から得られたデータより導出され
る。当該情報は、交換モジュール100から当該選択され
たプロトコルハンドラへ、標準的なマルチキャストアド
レスを用いたローカルエリアネットワークによって転送
される。このことは、ブロック613に示されている。あ
るいは、元のプロトコルハンドラにストアされていたプ
ロトコルハンドラ制御データが、当該元のプロトコルハ
ンドラから当該選択されたプロトコルハンンドラへロー
カルエリアネットワークによって転送されてもよい。ブ
ロック613の動作に続いて、前記分配回路をしてデータ
パケットを当該新たに選択されたプロトコルハンドラへ
導かしむるための制御コマンドが、ブロック615に示さ
れているように、制御バス176を通じて適切な分配回路
に転送される。ブロック617においては、制御メッセー
ジが、ローカルエリアネットワークを通じて、当該元の
プロトコルハンドラを停止させるために、当該プロトコ
ルハンドラあてに送出される。あるいは、このことは、
制御プロセッサ100から各々のプロトコルハンドラへの
リセット制御線(図示せず)によってもなされうる。ブ
ロック619においては、当該元のプロトコルハンドラに
割当てられていたローカルエリアネットワークアドレス
が、当該新たに選択されたプロトコルハンドラに割当て
られる。本具体例においては、この割当ては、マルチキ
ャストアドレスにより、制御メッセージをローカルエリ
アネットワーク上に送出することによって実現される。
当該制御メッセージは当該新しいアドレスをLANコプロ
セッサ330内に書き込み、当該プロセッサをしてそれ以
降当該アドレスに対して応答せしむる。その後、ブロッ
ク621において、制御メッセージが、当該選択されたプ
ロトコルハンドラが以前に当該元のプロトコルハンドラ
によって管理されていた加入者回線の管理を開始するこ
とを可能とするために、当該選択されたプロトコルハン
ドラあてに送出される。当該選択されたプロトコルハン
ドラの起動の一部は、ブロック613において転送された
データによって識別された端末とのプロトコルの再設定
であり、既知の方法によってリンクレベル機能の実行を
開始することである。既に概述したように、プロトコル
ハンドラの再配置の間、通信中の端末に関する全ての情
報は保持され、事故によって中断される場合以外は、B
−チャネル通話によって交換される回路は全く失われな
い。
上述の配置は、本発明の原理に係る応用例の1つを例示
したものに過ぎないことに留意されたい。数多くの他の
配置が当業者によって導出されうるが、それらは全て本
発明の精神及び範疇に属するものである。よって、この
種の変更及び修正は、以下の特許請求の範囲に含まれる
ことを主張する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファーチゴット,デビッド グローバー アメリカ合衆国,60302 イリノイ,オー クパーク,レノックス ストリート 456 (72)発明者 ツー,チャン ボー アメリカ合衆国,60540 イリノイ,ネパ ービル,クレーモア レーン 30W272 (56)参考文献 特開 昭54−53907(JP,A) 特開 昭59−123056(JP,A) 特表 昭61−502092(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線(107)に接続可能な複数個の回
    線インターフェース回路(130)と、 前記通信回線から受信したデータを処理する複数の予備
    のプロトコルハンドラを含む一群のプロトコルハンドラ
    (150)と、 システム制御プロセッサ(100)と、 前記インターフェース回路及びプロトコルハンドラに接
    続され、制御分配回路(180)からの制御データの制御
    下で、前記インターフェース回路に接続された通信回線
    から受信したデータを前記プロトコルハンドラに対して
    選択的に分配する機能を有するデータ分配回路(160)
    と、 前記プロセッサ(100)及び前記分配回路(160)を相互
    に接続する通信バス(175、176)と からなるデータパケット諸利用電気通信交換システム
    (105)において、 前記システム制御プロセッサ(100)は、 前記一群のプロトコルハンドラの各々の識別を記憶し、
    稼働中のプロトコルハンドラの各々に対応する論理アド
    レスおよび予備のプロトコルハンドラの各々の対応する
    予備コード指定を記憶するテーブル(800)を有し、 前記システム制御プロセッサ(100)は、 特定の論理アドレスを有するコマンド制御信号に応答し
    て、 複数の予備のプロトコルハンドラ(150)の内の1つを
    選択し、 当該選択された予備のプロトコルハンドラに対応する特
    定の論理アドレスを前記テーブル(800)に記憶し、 前記回線インターフェース回路(130)からのデータを
    当該選択された予備のプロトコルハンドラに対して分配
    するデータ分配回路(160)を制御する制御データを、
    前記データ分配回路(160)に転送する ことを特徴とする電気通信交換システム。
  2. 【請求項2】前記プロセッサ(100)およびプロトコル
    ハンドラ(150)が、ローカルエリアネットワーク(17
    2、173)に接続されており、 前記稼働(機能)中のプロトコルハンドラ(150)の各
    々が、割当てられたネットワークアドレスを有し、 当該プロセッサ(100)が、さらに、前記選択された予
    備のプロトコルハンドラに対し、前記特定の論理アドレ
    スに対応するプロトコルハンドラに先に割当てられたネ
    ットワークアドレスを割当てるコマンド制御信号に応答
    することを特徴とする請求項1に記載の電気通信交換シ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記ネットワークアドレスが前記特定の論
    理アドレスであり、稼働中のプロトコルハンドラ(15
    0)の各々が、前記テーブル(800)に記憶された論理ア
    ドレスに対応し、前記ローカルエリアネットワーク上に
    伝送される、ネットワークアドレスに応答する ことを特徴とする請求項2に記載の電気通信交換システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記データ分配回路(160)の各々が、プ
    ロトコル制御データを記憶する制御メモリ(220)およ
    びプロトコル制御データに応答する回路(203、210)を
    有し、 前記プロセッサ(100)は、コマンド制御信号に応答し
    て、前記特定の論理アドレスに対応する稼働中のプロト
    コルハンドラの動作を規定しているプロトコル制御デー
    タを、当該予備のプロトコルハンドラに転送する ことを特徴とする請求項2に記載の電気通信交換システ
    ム。
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