JPH0646713B2 - 時計付緊急警報放送受信機 - Google Patents

時計付緊急警報放送受信機

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JPH0646713B2
JPH0646713B2 JP20688885A JP20688885A JPH0646713B2 JP H0646713 B2 JPH0646713 B2 JP H0646713B2 JP 20688885 A JP20688885 A JP 20688885A JP 20688885 A JP20688885 A JP 20688885A JP H0646713 B2 JPH0646713 B2 JP H0646713B2
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JP
Japan
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signal
emergency alert
switch
clock
sound generator
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP20688885A
Other languages
English (en)
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JPS6267933A (ja
Inventor
清彦 竹内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0646713B2 publication Critical patent/JPH0646713B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は受信機のスイッチが切れていても放送局より送
信される緊急警報信号により自動的にスイッチを制御し
て受信者に地震,津波等の災害警報を迅速に伝達するこ
とを目的とする時計付緊急警報放送受信機に関するもの
である。
従来の技術 地震,津波等の緊急を要する災害情報を伝達するための
緊急警報放送が開始されたが、この従来の時計付緊急警
報放送受信機の動作の一例を説明する。
一般的に緊急警報放送受信機は緊急警報放送を受信する
ためのチューナ部と警報信号一致検出回路,緊急警報放
送受信用の表示器,音響発生器により構成され、前記チ
ューナ部で緊急警報放送を受信し、その開始信号を前記
の警報信号一致検出回路で検知すると、この警報信号一
致検出回路の出力によって前記緊急警報放送受信用の表
示器および音響発生器が動作状態となる。この時、音響
発生器は音量コントロール用のボリュームの位置とは無
関係に一定の音量で音声を出力するように構成されてい
る。又受信機の動作確認をするための動作確認スイッチ
を操作すれば開始信号を受信した時と同じ動作状態を設
定できる。
このように動作状態となった前記表示器と音響発生器は
緊急警報放送の終了信号を前記警報信号一致検出回路で
検知したとき、この検出回路の出力により非動作となり
待受状態に戻る。又終了信号を受信なしで前記表示器と
音響発生器を非動作にするためのOFFスイッチも備
え、OFFスイッチの操作によっても前記表示器と音響
発生器を待受状態とすることもできる。
次に時計部の動作について説明すると、この時計部は受
信機の使用者があらかじめ設定した時刻になると自動的
に制御出力を出し前記音響発生器を動作状態にして使用
者に設定時刻が来たことを報知する機能のように、時刻
の設定により音響発生部を自動的に動作状態にあるいは
非動作状態にすることができる。この時計部により動作
状態となった音響発生部を非動作状態にするために、時
計部の制御出力をOFFするためのOFFスイッチの操
作によって前記音響発生部を非動作状態として緊急警報
放送の待受状態とすることが出来る。
発明が解決しようとする問題点 しかし受信者に迅速に警報を報知するための緊急警報放
送受信機は放送局より送信される特別な信号によりスイ
ッチが切られていても自動的に受信機を動作させるとい
う機能を一般の受信機に付加したものであり、一般の受
信機に比較して高価格となり、さらに受信機の表面に各
種の操作部を設けることは前記受信機を操作する受信者
にとっても取扱いにくいものになるという問題点を有し
ていた。
本発明は上記の問題点に鑑み、受信機が緊急警報放送を
受信した状態になっているときに、これをOFFにする
スイッチと受信機が時計部により制御され動作状態とな
っているときにこれをOFFにするスイッチを共用する
ことにより部品点数の削減による低価格化ができ、受信
機の操作性も簡単な時計付緊急警報放送受信機を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段 前記の問題点を解決するために本発明の時計付緊急警報
放送受信機は、アンテナ,チューナ部,警報信号一致検
出回路,緊急警報放送受信表示器,音響発生器,時計
部,動作確認スイッチ,スイッチングダイオード,OF
Fスイッチにより構成し、警報信号一致検出回路の出力
をOFFするためのOFF信号入力端子と時計部の制御
出力をOFFするためのOFF信号入力端子とをそれぞ
れスイッチングダイオードを介してOFFスイッチに接
続する構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって受信機が緊急警報放送を
受信した状態になっている時にこれをOFFするスイッ
チと受信機が時計部により制御され動作状態となってい
る時にこれをOFFとする2つのスイッチを1つのスイ
ッチで共用することができるものである。
実施例 以下本発明の一実施例の時計付緊急警報放送受信機につ
いて、図面を参照しながら説明する。図は本発明の一実
施例における時計付緊急警報放送受信機のブロックを示
すものである。
図において、1はアンテナ、2はチューナ部、3は警報
信号一致検出回路、4は緊急警報放送受信表示器、5は
音響発生器、6は低周波回路、7はスピーカ、8は時計
部、9は動作確認スイッチ、10,11はスイッチング
ダイオード、12はOFFスイッチである。
以上のように構成された時計付緊急警報放送受信機につ
いて図面を用いて説明する。
図において、まずチューナ部2と警報信号一致検出回路
3と時計部8は常に動作状態であり、放送局より送られ
た電波はアンテナ1を介してチューナ部2で受信し、音
声信号を取り出す。音声信号は警報信号一致検出回路3
と音響発生器5に入力される。
放送局が通常の放送を行っている場合、前記警報発生器
5が時計部8で構成した動作スイッチによりスイッチが
入り、動作状態であれば音声信号は低周波回路6を介し
音量コントロール用のボリュームにコントロールされた
音量でスピーカ7より出力され、音響発生器5のスイッ
チが切れている場合は音声信号の出力はない。
次に緊急警報放送を受信し、チューナ部2で音声信号と
して取り出した警報信号が警報信号一致検出回路3に入
り開始信号を検知すると前記警報信号一致検出回路3の
出力により緊急警報放送受信表示器4と音響発生器5を
動作状態にする。動作状態となった音響発生器5は音量
コントロール用のボリュームの位置とは無関係に一定の
音量でスピーカ7より音声信号を出力する。
又前記開始信号を受信した時と同じ動作状態を設定し受
信機の動作確認をするための動作確認スイッチ9によっ
ても前記の一定音量の音声出力を得ることができる。
緊急警報放送には前記の開始信号のほかに受信機を開始
信号受信前の状態に戻すための終了信号があり、開始信
号と同じように警報信号一致検出回路3により検知され
ると、この検出回路の出力により緊急警報放送受信表示
器4および音響発生器5を開始信号を受信する前の状態
に戻す。ここで受信者が終了信号を受信する前に音声発
生器を非動作としたとき、あるいは動作確認スイッチ9
で動作状態とした音響発生器を非動作としたいときに
は、警報信号一致検出回路3の出力をOFFするための
OFF信号入力端子よりスイッチングダイオード10を
介して接続されたOFFスイッチ12を操作することに
より警報信号一致検出回路3の出力を制御し音響発生部
5を動作状態から非動作状態へと変えることができる。
次に時計部8より音響発生器5の制御動作を説明する。
時計部8は音響発生器5を連続的に動作状態にする動作
スイッチを持つ他に、設定時刻になると自動的に音響発
生器5の動作を制御する機能、又は設定時刻になると自
動的にアラーム音を発する機能を持っている。時計部8
の制御信号により動作状態となった音響発生器5は音量
コントロール用ボリュームによりコントロールされた音
量の音声信号をスピーカ7より出力する。ここで受信者
が音響発生器5を連続的に動作状態にする動作スイッチ
で音響発生器5を動作状態にしている時、あるいは前記
設定時刻になり自動的に音響発生器5を動作状態とし、
音声信号又はアラーム音を出力している時に、時計部8
からの制御出力をオフ(OFF)状態とし音響発生部5
を非動作状態とした場合におても時計部8の制御出力を
OFFするためのOFF信号入力端子よりスイッチング
ダイオード11を介して接続されたOFFスイッチ12
を操作することにより、時計部8の出力を制御し音響発
生部5を動作状態から非動作状態へと切りかえることが
出来る。
発明の効果 以上のように本発明は警報信号一致検出回路の出力をO
FFするためのスイッチと時計部の制御出力をOFFす
るためのスイッチを1つのスイッチで構成することによ
り部品点数の削減ができ、又操作部の共用化により取扱
いが容易な時計付緊急警報受信機を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例における時計付緊急警報放送受信
機のブロック図である。 1……アンテナ、2……チューナ部、3……警報信号一
致検出回路、4……緊急警報放送受信表示器、5……音
響発生器、6……低周波回路、7……スピーカ、8……
時計部、9……動作確認スイッチ、10,11……スイ
ッチングダイオード、12……OFFスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緊急警報放送を受信するためのチューナ
    部、警報信号の一致検出を行う警報信号一致検出回路、
    緊急警報放送受信用の表示器、音響発生器と前記音響発
    生器の制御機能を持つ時計部を少なくとも有し、前記緊
    急警報放送の開始信号を前記警報信号一致検出回路で検
    知し、この警報信号一致検出回路の出力によって前記緊
    急警報放送受信用の表示器および音響発生器が動作状態
    となったとき、あるいは動作確認スイッチの操作によっ
    て前記警報信号一致検出回路が開始信号を検知した時と
    同じように前記緊急警報放送受信用の表示器および音響
    発生器を動作状態にしたときに、この緊急警報放送受信
    用の表示器および音響発生器を待受状態に戻すためのO
    FFスイッチと、前記時計部より出力される制御信号を
    OFFにするためのスイッチとを同一のスイッチで構成
    したことを特徴とする時計付緊急警報放送受信機。
JP20688885A 1985-09-19 1985-09-19 時計付緊急警報放送受信機 Expired - Lifetime JPH0646713B2 (ja)

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JPS6267933A JPS6267933A (ja) 1987-03-27
JPH0646713B2 true JPH0646713B2 (ja) 1994-06-15

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