JPH0555985A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JPH0555985A
JPH0555985A JP23565391A JP23565391A JPH0555985A JP H0555985 A JPH0555985 A JP H0555985A JP 23565391 A JP23565391 A JP 23565391A JP 23565391 A JP23565391 A JP 23565391A JP H0555985 A JPH0555985 A JP H0555985A
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Hisashi Kondo
寿 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線選択呼出受信機において、一時的に報知
手段を切り替えたときでも、その後に自動的に所定の報
知手段に復帰され、報知を確実に認識することが可能と
する。 【構成】 予め設定された時間及び複数の報知手段の1
つの報知手段を記憶する記憶手段(ROM8等)と、操
作されたときに記憶された時間を計測するタイムカウン
タ手段13と、このタイムカウンタ手段が時間を計測し
ている間、選択されている報知手段を記憶された報知手
段に切り替える手段(制御部5等)とを備える。その記
憶された時間の間だけ記憶された報知手段に切り替え、
その時間の経過後、或いはリセット手段(リセットスイ
ッチ16)の操作後は選択された報知手段に自動的に復
帰され、報知手段の切り替え忘れによる報知の認識不能
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線選択呼出受信機に関
し、特に複数種類の報知手段を切り替えて用いる無線選
択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線選択呼出受信機は、
自己に対する選択呼出信号を受信すると、あらかじめ定
められた報知手段、例えばスピーカの鳴音、LEDの点
滅、或いは振動子の振動等によってメッセージ受信の報
知を行い、かつ表示部に受信したメッセージの表示を行
っている。
【0003】図4は従来の無線選択呼出受信機の全体を
示すブロック図である。同図において,空中線1で受信
した無線信号は無線部2で増幅され、更に波形整形部3
を経て受信データがデコーダ4へ送られる。ここでRO
M8に登録されている自己の選択呼出番号と受信した選
択呼出信号が一致した場合は、デコーダ4では選択呼出
信号に続くメッセージ信号を制御部5に送る。制御部5
では、受信したメッセージ信号を処理して、スピーカ9
の駆動回路11、或いはLED10の駆動回路に信号を
送り、LED10の点滅、スピーカ9の鳴音などにより
受信機使用者に呼出があったことを報知する。又、これ
と同時に受信したメッセージを表示部6に送りメッセー
ジを表示し、メッセージデータをRAM7に記憶する。
【0004】ここで、報知の手段として、LED10の
点滅で報知を行うのか、スピーカ9の音量大での鳴音に
よる報知であるか、スピーカ9の音量小での鳴音による
報知であるかは、電源スイッチを兼ねたスライドスイッ
チの切替え位置により決められるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の無線
選択呼出受信機では、報知の手段をスライドスイッチの
位置により設定しているが、このスイッチは一旦切替え
たときには元の状態に復帰されない構成である。このた
め、一時的に報知手段を切り替えたとき、例えば鳴音か
らLEDの点滅に替えた後に、スイッチを元に戻すこと
を忘れると、以後の報知は全てLEDの点滅とされるた
め、報知されたことに気づくのが遅れることがある等の
問題があった。本発明の目的は、一時的に報知手段を切
り替えたときでも、その後に自動的に所要の報知手段に
復帰され、報知を確実に認識することができる無線選択
呼出受信機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、予め設定された時間及び複数の報知手段の1つ
の報知手段を記憶する記憶手段と、操作されたときに記
憶された時間を計測するタイムカウンタ手段と、このタ
イムカウンタ手段が時間を計測している間、選択されて
いる報知手段を記憶された報知手段に切り替える手段と
を備える。又、操作されたときにタイムカウンタ手段の
計測を停止させ、記憶されている報知手段から選択され
ている報知手段に復帰させるリセット手段を備える。
【0007】
【作用】本発明によれば、記憶された時間の間だけ記憶
された報知手段に切り替え、その時間の経過後、或いは
リセット手段の操作後は選択された報知手段に自動的に
復帰され、報知手段の切り替え忘れによる報知の認識不
能を防止する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明による無線選択呼出受信機の全体回路
のブロック図である。図中、図4と同じ構成部分には同
じ符号を付して重複した説明を省略する。この無線選択
呼出受信機は、報知手段としては、LED10とスピー
カ9を有しており、これらを用いてLED点滅、音量大
の鳴音、音量小の鳴音の3種類の報知をスライドスイッ
チ15の切り替えにより行うようになっている。スライ
ドスイッチ15は図2に示すように制御部5に接続さ
れ、その切替位置に応じて制御部5のいずれかの端子を
接地し、或いは接地しないように切り替えて報知手段の
切り替えを行っている。ここではスライドスイッチ15
の位置がAの場合は電源オフであり、Bの場合はLED
の点滅、Cの場合は音量小の鳴音、Dの場合は音量大の
鳴音になっている。
【0009】前記制御部5に接続されるROM8には、
自己の選択呼出番号の他に、一時的に駆動させる報知手
段、例えばLED点滅の報知を行うための指令を制御部
5に出力するための情報、及び後述する設定時間のデー
タが入力されている。又、制御部5には一時的に報知手
段を切り替えるためのセットスイッチ14が接続され、
このセットスイッチ14がオンされたときには前記RO
M8に設定された報知手段に切り替えられるように制御
部5が動作する。更に、前記制御部5にはタイムカウン
タ部13が付設され、制御部5からの信号により時間を
計測し、予め設定された時間を計測したときに信号を制
御部5に入力させる。又、このタイムカウンタ部13に
はリセットスイッチ16が接続され、リセットスイッチ
16をオンしたときには時間の計測を停止するように構
成している。
【0010】この構成における報知機能の切替動作を、
図3のフローチャートに従って説明する。セットスイッ
チ14が押されると(ステップ21)制御部5に割り込
みが入る(ステップ22)。制御部5では電源投入時に
ROM8より読み出してある予め設定された時間をタイ
ムカウンタ部13に送りタイムカウンタ部13の時間を
設定し(ステップ23)時間の減算を開始させる(ステ
ップ25)。同時に、制御部5はスライドスイッチ15
で設定されている報知手段、例えば音量大の鳴音から、
予めROM8に設定されてある報知手段、ここではLE
D点滅に報知手段を変更する(ステップ24)。
【0011】そして、タイムカウンタ部13の時間が減
算されゼロになる迄の間は、タイムカウンタ部13から
送られてくる信号によって、変更された報知手段での報
知が行われる(ステップ26)。この間、タイムカウン
タ部13の残り時間を表示部6に表示する(ステップ3
1)。タイムカウンタ部13での時間がゼロとなるとタ
イムカウンタ部13より制御部5へ信号が送られ(ステ
ップ27)、制御部5はスライドスイッチ15で設定さ
れている報知手段に戻し(ステップ28)、同時に報知
手段がスライドスイッチ15で設定された報知手段に戻
ったことを示す鳴音信号をスピーカ駆動回路11に送り
スピーカ9を鳴音させ(ステップ30)、併せて残り時
間の表示も終了する(ステップ29)。
【0012】この間、即ちセットスイッチ14により報
知手段が予め設定された報知手段へ切り替わっている状
態かでリセットスイッチ16が押されると(ステップ3
2)タイムカウンタ部13の残り時間はゼロとなり(ス
テップ33)、制御部5に信号が送られ(ステップ3
4)、制御部5はスライドスイッチ15で設定されてい
る報知手段へ戻し(ステップ35)される。これと同時
に、報知手段がスライドスイッチ15で設定された報知
手段に戻ったことを示す鳴音信号をスピーカ駆動回路1
1に送りスピーカ9を鳴音させ(ステップ37)、併せ
て残り時間の表示も終了する(ステップ36)。尚、セ
ットスイッチ14が数回押されると、押される度に制御
部5により予め定められた時間がそのつど加算されタイ
ムカウンタ部13に設定される。ここで、一時的に切り
替える報知手段及び時間は、RAMに記憶させるように
し、適宜に記憶させる報知手段やその時間を変更できる
ようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による無線
選択呼出受信機は、セットスイッチをオンしたときに
は、予め記憶手段に記憶されている時間だけスライドス
イッチに設定されている報知手段から記憶されている報
知手段に変更され、この時間が経過すると元の報知手段
に戻されるので、一時的に報知手段を変更した後で報知
手段を元に戻すことを忘れても、自動的に元の報知手段
に戻されて受信が報知されたことに気づくのが遅れるこ
とを防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線選択呼出受信機の一実施例のブロ
ック図である。
【図2】スライドスイッチの切替状態を示すための制御
部との接続状態を示す回路図である。
【図3】本発明における報知手段の自動切替動作を説明
するためのフローチャートである。
【図4】従来の受信機のブロック図である。
【符号の説明】
4 デコーダ部 5 制御部 6 表示部 7 RAM 8 ROM 9 スピーカ 10 LED 13 タイムカウンタ 14 セットスイッチ 15 スライドスイッチ(切替スイッチ) 16 リセットスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己に対する選択呼出信号を受信したと
    きに複数の報知手段のうちの選択された1つの報知手段
    により報知を行う無線選択呼出受信機において、予め設
    定された時間及び前記複数の報知手段の1つの報知手段
    を記憶する記憶手段と、操作されたときに前記記憶され
    た時間を計測するタイムカウンタ手段と、このタイムカ
    ウンタ手段が時間を計測している間、選択されている報
    知手段を前記記憶された報知手段に切り替える手段とを
    備えることを特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 操作されたときに前記タイムカウンタ手
    段の計測を停止させ、記憶されている報知手段から選択
    されている報知手段に復帰させるリセット手段を備える
    請求項1の無線選択呼出受信機。
JP3235653A 1991-08-23 1991-08-23 無線選択呼出受信機 Expired - Fee Related JP2795001B2 (ja)

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