JPH0646417B2 - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JPH0646417B2
JPH0646417B2 JP60128789A JP12878985A JPH0646417B2 JP H0646417 B2 JPH0646417 B2 JP H0646417B2 JP 60128789 A JP60128789 A JP 60128789A JP 12878985 A JP12878985 A JP 12878985A JP H0646417 B2 JPH0646417 B2 JP H0646417B2
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JP60128789A
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崇 安藤
博 松村
勝春 青木
修一 豊田
達之助 岩原
秀彦 大浜
一也 木暮
晃 森
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、原稿用紙に手書きされた文字を認識する文字
認識装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、特公昭59−13791号公報に開示されている
ように、原稿用紙に文字を記入し、この原稿用紙を、紙
送り機構にて光電変換部に搬送し、記入された文字を認
識部で認識する装置があった。
この種の認識装置では、原稿用紙が入力されると、文字
記入フィールドの各行を順次認識して行き、原稿用紙1
枚の全ての文字記入フィールドについて、認識処理が終
了すると、原稿用紙を排出するようにしていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 従来の技術では、文字記入フィールドに文字が記入され
ているか否かにかかわらず、認識を行なっているので、
1枚の原稿用紙を認識するための処理時間は、1行当り
の認識時間がT秒で、原稿用紙の行数がNであれば、必
ずT×N秒かかった。このため、原稿用紙の半分あるい
は3分の1程度までしか原稿が記入されていないとき
は、認識時間が長く感じられ、煩しいという問題があっ
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、複数行から成る文字記入フィールドを備えた
原稿用紙を搬送する紙送り機構部を有し、前記原稿用紙
を光電変換部に移動させて、記入された文字の認識を行
なう文字認識装置において、前記原稿用紙の文字記入フ
ィールドに対して所定行単位に、改頁マークを手書きす
るための改頁マーク記入フィールドを設けると共に、認
識装置には前記改頁マーク記入フィールドに手書きされ
た改頁マークを検出する検出手段を設け、前記改頁マー
クの検出に応じて、前記原稿用紙の排出を行うようにし
たものである。
(ホ) 作 用 本発明では、原稿用紙の改頁マーク記入フィールドに改
頁マークを記入すると、この改頁マークに対応する行の
文字記入フィールドまでは順次認識が行なわれるが、改
頁マーク以降の行については認識が行なわれず、原稿用
紙は排出されてしまう。つまり、原稿用紙1枚分の認識
時間を、原稿の量に応じた時間にすることが可能とな
る。
(ヘ) 実施例 第1図に、本発明による文字認識装置の構成を示すブロ
ック図を、そして、第2図に本発明による原稿用紙のフ
ォーマートを示す。
第2図に示す原稿用紙(1)は、行数が「12」、1行の
文字数が「10」で構成されており、文字記入フィール
ド(2)の正方形の文字枠は、ドロップアウトカラーで印
刷されている。そして、文字記入フィールドの各行は右
端には、改頁マークを記入するための改頁マーク記入フ
ィールド(3)が、各行に対応して設けられている。つま
り、長方形の枠が、文字記入フィールド(2)と同様のド
ロップアウトカラーで印刷されており、この枠内を鉛筆
等で黒く塗りつぶすことにより、改頁マークとしてい
る。
尚、文字記入フィールド(2)の各行の右端及び左端に、
各々、黒インクで印刷されたマーク(4)及び(5)は、文字
切出し及び傾き補正用のタイミングマークであり、改頁
マーク記入フィールド(3)は、各行のタイミングマーク
の間に印刷されている。
ところで、認識装置は、第1図に示すように、原稿用紙
(1)を搬送するための紙送り機構部(6)、原稿用紙(1)に
記入されたパターンを光学的に読取りパターン情報に変
換する光電変換部(7)、パターン情報を記憶するための
1行分のラインバッファ(8)、ラインバッファ(8)内の情
報から改頁マークを検出する改頁マーク検出部(9)、ラ
インバッファ(8)から1文字づつ切り出される文字パタ
ーンを入力し、文字の認識を行なう認識部(10)、認識開
始を指示するための操作部(11)、各部の制御を行なう制
御部(12)を備えており、光電変換部(7)のセンサーは、
第2図に示すような、原稿用紙(1)の横幅よりやや広い
範囲(13)を読取るラインセンサーで構成されていて、紙
送り機構部(6)にて、原稿用紙(1)を矢印方向へ移動させ
ることにより、記入されたパターンの情報を読取ってい
る。そして、この読取りにおいては、文字記入フィール
ドに記入された文字パターンだけでなく、タイミングマ
ークや改頁マークも読込んでいる。
そこで、例えば、原稿用紙(1)に先頭から原稿を書き込
んで行ったところ、原稿の量が少ないため、6行目まで
で終了してしまったとする。
この場合、6行目の右端の改頁マーク記入フィールド
(3a)を黒く塗りつぶし、改頁マーク(14)を付す。
操作部(11)からの開始指令に応じて、紙送り機構部(6)
は、1行に相当する長さだけ原稿用紙(1)を送り、この
間に、光電変換部(7)は記入されたパターンの情報を
得、ラインバッファ(8)に記憶する。認識部(10)は、ラ
インバッファ(8)からの文字パターンを1文字づつ認識
し、認識結果を図示しないワードプロセッサに入力し
て、CRTで表示させる。その後、改頁マーク検出部
(9)は、ラインバッファ(8)に記憶されたパターン情報を
参照し、改頁マークの有無を検出する。
この場合、改頁マークが無いので、制御部(12)は次行の
認識処理を開始する。以下、改頁マークの検出を各行毎
に行ないながら、認識処理を順次進めて行くと、6行目
の認識処理後に、改頁マーク(14)が検出される。そこ
で、制御部(12)は、光電変換部(7)及び認識部(10)を制
御して、認識処理を終了し、更に、紙送り機構部(6)を
制御して、原稿用紙(1)を排出させる。つまり、認識処
理は、改頁マークの付された6行目までしか行なわれ
ず、7行目以降は行なわれない。従って、この場合の原
稿用紙1枚当りの処理時間は、T×12×6/12秒
と、従来の半分になる。仮に、原稿が4行目までしかな
く、4行目の右端に改頁マークが付されていたならば、
T×12×4/12秒と、従来の3分の1になる。
このように、記入した原稿の最終行に改頁マークを付せ
ば、原稿の量に応じて認識時間を短縮することが可能と
なる。
ところで、第1図の構成では、原稿用紙(1)の有無を検
出する紙検出部(15)を有しており、制御部(12)は、認識
処理を終了した原稿用紙(1)の排出後、更に、入力用の
原稿用紙が有れば、連続して次の原稿用紙を光電変換部
(7)へ搬送する構成であり、このような連続入力におい
ては、改頁マークはより効果的となる。
又、改頁マークは編集作業においても使用可能である。
例えば、既に原稿が記入された第1と第2の原稿用紙が
有り、第1の原稿用紙の4行目までの内容の後に、第2
の原稿用紙の内容を続けて入力する場合、従来は、第1
と第2の原稿用紙の内容を全て一旦ワードプロセッサに
入力した後、ワードプロセッサの編集機能を用いて、両
内容のつなぎ合わせを行なわなくてはならなかったが、
本発明を用い、第1の原稿用紙の4行目に改頁マークを
付し、両原稿用紙を連続して入力すれば、たとえ、第1
の原稿用紙全面に原稿が記入されていても、所望の編集
が実現できる。
尚、改頁マーク記入フィールド(3)は、原稿用紙(1)の右
端に限らず、左端に設けても良い。又、改頁マーク記入
フィールド(3)は、1行あるいは複数行おきに設けても
よい。
(ト) 発明の効果 本発明によれば、原稿用紙に記入者が改頁マークを手書
きするだけで、原稿用紙上で認識処理の制御が可能とな
り、フォーマット情報を変更するためのキー入力等の面
倒な作業が必要がなくなる。更に、改頁マークは文字記
入フィールドにおいて所定行単位に記入可能なので、原
稿のフォーマットにかかわらず、入力しようとする原稿
の量に応じて、文字記入フィールドの任意の位置で認識
処理を終了することが可能となり、従って、原稿用紙1
枚当りの認識時間を、入力しようとする原稿の量に応じ
て変化させ、短縮することができる。また、原稿用紙の
文字記入フィールド全領域に既に文字が記入されてお
り、その途中までを入力する場合等の編集時にも効果的
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文字認識装置の実施例の構成を示
すブロック図、第2図は本発明による原稿用紙のフォー
マットを示す図である。 主な図番の説明 (1)……原稿用紙、(2)……文字記入フィールド、 (3)……改頁記入フィールド、(6)……紙送り機構部、 (7)……光電変換部、(14)……改頁マーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊田 修一 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 岩原 達之助 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 大浜 秀彦 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 木暮 一也 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 森 晃 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−182872(JP,A) 特開 昭55−9222(JP,A) 特開 昭54−16932(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数行から成る文字記入フィールドを備え
    た原稿用紙を搬送する紙送り機構部を有し、前記原稿用
    紙を光電変換部に移動させて、記入された文字の認識を
    行なう文字認識装置において、前記原稿用紙の文字記入
    フィールドに対して所定行単位に、改頁マークを手書き
    するための改頁マーク記入フィールドを設けると共に、
    認識装置には前記改頁マーク記入フィールドに手書きさ
    れた改頁マークを検出する検出手段を設け、前記改頁マ
    ークの検出に応じて、前記原稿用紙の排出を行うことを
    特徴とした文字認識装置。
JP60128789A 1985-06-13 1985-06-13 文字認識装置 Expired - Lifetime JPH0646417B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60128789A JPH0646417B2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13 文字認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60128789A JPH0646417B2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13 文字認識装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61286982A JPS61286982A (ja) 1986-12-17
JPH0646417B2 true JPH0646417B2 (ja) 1994-06-15

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ID=14993492

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JP60128789A Expired - Lifetime JPH0646417B2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13 文字認識装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0831115B2 (ja) * 1987-12-11 1996-03-27 富士通株式会社 投票券払戻機の金額認識方式
JPH01166167A (ja) * 1987-12-22 1989-06-30 Fujitsu Ltd 投票券払戻装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559222A (en) * 1978-06-30 1980-01-23 Nec Corp Picture input unit
JPS57182872A (en) * 1981-05-06 1982-11-10 Toshiba Corp Optical character reader

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JPS61286982A (ja) 1986-12-17

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