JPH0646181Y2 - 分岐接続箱 - Google Patents
分岐接続箱Info
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- JPH0646181Y2 JPH0646181Y2 JP434490U JP434490U JPH0646181Y2 JP H0646181 Y2 JPH0646181 Y2 JP H0646181Y2 JP 434490 U JP434490 U JP 434490U JP 434490 U JP434490 U JP 434490U JP H0646181 Y2 JPH0646181 Y2 JP H0646181Y2
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- Japan
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- pressure contact
- press
- branch
- bus bar
- electric wire
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ワイヤーハーネスの相互接続に用いられる分
岐接続箱の改良に関する。
岐接続箱の改良に関する。
分岐接続箱は、例えば自動車の電気配線を構成するワイ
ヤーハーネスのジョイント部を吸収してその配線形態を
簡素化する等の効果がある。
ヤーハーネスのジョイント部を吸収してその配線形態を
簡素化する等の効果がある。
分岐回路を集中的に形成する構造として、第7図のよう
に、ワイヤーハーネス21から引出した接続電線群22Aを
上,下ケース23,24に並列収容し、圧接端子25における
圧接部26のU字状スロット26aに電線を圧入し、その分
岐タブ27を上ケース23の孔23aから突出させてコネクタ
挿着部28を形成し、これに他の接続電線群22Bのコネク
タ29を差込むようにしたものがある(特開昭61-45575号
公報)。
に、ワイヤーハーネス21から引出した接続電線群22Aを
上,下ケース23,24に並列収容し、圧接端子25における
圧接部26のU字状スロット26aに電線を圧入し、その分
岐タブ27を上ケース23の孔23aから突出させてコネクタ
挿着部28を形成し、これに他の接続電線群22Bのコネク
タ29を差込むようにしたものがある(特開昭61-45575号
公報)。
また、別の構造として、第8図のように、ブスバー30の
一側縁をその巾方向に縦に下ケース24′のブスバー収容
溝31に嵌め込んで並設し、他側縁を圧接端子32における
圧接部33の一対の弾性挟持子33a,33a間に圧入するもの
があり、該端子32には同様に分岐タブ34が突設されてい
る(特願昭63-131708号)。
一側縁をその巾方向に縦に下ケース24′のブスバー収容
溝31に嵌め込んで並設し、他側縁を圧接端子32における
圧接部33の一対の弾性挟持子33a,33a間に圧入するもの
があり、該端子32には同様に分岐タブ34が突設されてい
る(特願昭63-131708号)。
従来の分岐接続箱の組立てに使用する圧接端子25,32は
いずれも雄端子である分岐タブ27,34を備えたものであ
る。
いずれも雄端子である分岐タブ27,34を備えたものであ
る。
従って、分岐電線の取出しには、分岐タブの相手となる
雌端子(或いは雌−雌中継端子と雄端子)を必要とし、
部品点数およびその接続組立工数が増える。
雌端子(或いは雌−雌中継端子と雄端子)を必要とし、
部品点数およびその接続組立工数が増える。
そこで、第9図に示すように、電線35の端末に箱状リセ
プタクル部36にスリット37と接触片38を設けた電気接続
子39を圧着し、ブスバー30をスリット37内に差込んで、
電線35をブスバー30に直接分岐接続する構造のものが提
案されている(実開昭57-130975号公報)。
プタクル部36にスリット37と接触片38を設けた電気接続
子39を圧着し、ブスバー30をスリット37内に差込んで、
電線35をブスバー30に直接分岐接続する構造のものが提
案されている(実開昭57-130975号公報)。
しかし、この場合には、第9図のように一つのコネクタ
挿着部28′,28″を想定すると、その中では各回路(ブ
スバー301,302…)に1本しか接続がとれず、例えば電
気接続子39A,39Bを一つのコネクタ挿着部に収容するに
は、両挿着部28′,28″を合体しなければならず、その
他の部分には“空”が生じることになる。
挿着部28′,28″を想定すると、その中では各回路(ブ
スバー301,302…)に1本しか接続がとれず、例えば電
気接続子39A,39Bを一つのコネクタ挿着部に収容するに
は、両挿着部28′,28″を合体しなければならず、その
他の部分には“空”が生じることになる。
本考案は、上記の問題点に着目してなされたもので、分
岐回路形成に必要な部品点数を少なくし、一つのコネク
タ挿着部内で一つの回路から必要に応じて2個以上の接
続をとることができる分岐接続箱を提供することにあ
る。
岐回路形成に必要な部品点数を少なくし、一つのコネク
タ挿着部内で一つの回路から必要に応じて2個以上の接
続をとることができる分岐接続箱を提供することにあ
る。
前記の課題を達成するため、請求項(1)に記載のよう
に、本考案の分岐接続箱は、複数のブスバーをその巾方
向に縦に並列収容する上部ケースおよび下部ケースと、
両ケースの少なくとも一方にブスバーを横切る方向に開
設した開口部と、一側にブスバー圧接部を有し、他側に
電線圧接部を有する圧接端子と、複数の電線をブスバー
の並びに合わせて係止した電線ホルダとを含み、前記圧
接端子は上記ケースの開口部に臨んで位置せしめ、ブス
バー圧接部の一対の弾性挟持子間にブスバーを圧入接続
すると共に、前記電線ホルダを開口部に装着することに
より電線圧接部の電線圧入溝に電線を圧入接続し、圧接
端子を介してブスバーと電線とを相互接続し、分岐回路
を集中的に形成するようにしたことを特徴とする。
に、本考案の分岐接続箱は、複数のブスバーをその巾方
向に縦に並列収容する上部ケースおよび下部ケースと、
両ケースの少なくとも一方にブスバーを横切る方向に開
設した開口部と、一側にブスバー圧接部を有し、他側に
電線圧接部を有する圧接端子と、複数の電線をブスバー
の並びに合わせて係止した電線ホルダとを含み、前記圧
接端子は上記ケースの開口部に臨んで位置せしめ、ブス
バー圧接部の一対の弾性挟持子間にブスバーを圧入接続
すると共に、前記電線ホルダを開口部に装着することに
より電線圧接部の電線圧入溝に電線を圧入接続し、圧接
端子を介してブスバーと電線とを相互接続し、分岐回路
を集中的に形成するようにしたことを特徴とする。
上記の圧接端子は、電線およびブスバーとの安定な接触
状態を得るために、請求項(2)のように、帯状の導電
金属板をU字状に折り曲げて形成した相対する脚板と、
該脚板のU字状頂部から下方に向けて電線圧入溝を設け
て形成した電線圧接部と、該脚板の下半部においてスロ
ットを挟んで一対の弾性挟持子を設けて形成したブスバ
ー圧接部とから構成されているものを使用するのが好ま
しい。この圧接端子の電線圧接部は、請求項(3)のよ
うに2個以上連設することができる。
状態を得るために、請求項(2)のように、帯状の導電
金属板をU字状に折り曲げて形成した相対する脚板と、
該脚板のU字状頂部から下方に向けて電線圧入溝を設け
て形成した電線圧接部と、該脚板の下半部においてスロ
ットを挟んで一対の弾性挟持子を設けて形成したブスバ
ー圧接部とから構成されているものを使用するのが好ま
しい。この圧接端子の電線圧接部は、請求項(3)のよ
うに2個以上連設することができる。
また、分岐接続箱は、請求項(4)に記載のように、ブ
スバーに対して上記圧接端子を圧接するのとは別に分岐
タブを起立連成し、これを上部ケースに突き出させるよ
うにすることもできる。
スバーに対して上記圧接端子を圧接するのとは別に分岐
タブを起立連成し、これを上部ケースに突き出させるよ
うにすることもできる。
本考案の分岐接続箱は、電線圧接部とブスバー圧接部を
有する圧接端子を用いることにより、分岐すべき電線
を、他の雄端子や雌端子を使用せずに、ブスバーと接続
することができ、部品点数も減少する。その際に、第9
図のように、電線35と電気接続子39との接続のように圧
着工程を要せず、電線ホルダを開口部に装着するだけで
よい。
有する圧接端子を用いることにより、分岐すべき電線
を、他の雄端子や雌端子を使用せずに、ブスバーと接続
することができ、部品点数も減少する。その際に、第9
図のように、電線35と電気接続子39との接続のように圧
着工程を要せず、電線ホルダを開口部に装着するだけで
よい。
しかも、圧接端子は電線接続部を請求項(3)のように
2個以上連設することができるので、1つの回路(ブス
バー)から複数の分岐電線を取出すことが可能であり、
“空”接続のないコンパクトな回路が形成される。
2個以上連設することができるので、1つの回路(ブス
バー)から複数の分岐電線を取出すことが可能であり、
“空”接続のないコンパクトな回路が形成される。
圧接端子とブスバーの圧接は、その圧接部位を変え或い
は圧接端子の電線圧接部の極数および組合わせを変える
ことにより分岐回路を自由に形成することができるが、
請求項(4)のようにブスバーから分岐タブを起立連成
することにより、固定された分岐回路と、自由な分岐回
路とを組合せた分岐接続箱が得られる。
は圧接端子の電線圧接部の極数および組合わせを変える
ことにより分岐回路を自由に形成することができるが、
請求項(4)のようにブスバーから分岐タブを起立連成
することにより、固定された分岐回路と、自由な分岐回
路とを組合せた分岐接続箱が得られる。
以下、上記構成および作用を実施例を示す図面を参照し
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
第1図において、Aは分岐接続箱であって、下部ケース
1、ブスバー3、上部ケース4、圧接端子6,6′および
電線ホルダ10等から構成される。
1、ブスバー3、上部ケース4、圧接端子6,6′および
電線ホルダ10等から構成される。
下部ケース1は、所定ピッチで設けられた複数条のブス
バー収容溝2を有し、各ブスバー3がその巾方向を縦に
して該溝2に挿入固定される。上部ケース4は、ブスバ
ー3群を横切る方向に開設された複数の開口部51,52…5
4を有する。
バー収容溝2を有し、各ブスバー3がその巾方向を縦に
して該溝2に挿入固定される。上部ケース4は、ブスバ
ー3群を横切る方向に開設された複数の開口部51,52…5
4を有する。
圧接端子6,6′は、第2図a,bに示すように、一側に電線
圧接部7、中間に係止片8、他側にブスバー圧接部9を
有する。即ち、圧接端子6は、帯状の導電金属板をU字
状に折り曲げて相対する脚板6Aを形成し、この脚板6Aの
U字状頂部から下方に向けて電線圧入溝7aを設けて電線
圧接部7を形成し、脚板6Aの下半部においてスロット9a
を挟んで一対の弾性挟持片9bを設けてブスバー圧接部9
を形成すると共に、脚板6Aの中間部両側に係止片8を突
設した構造をもつ。
圧接部7、中間に係止片8、他側にブスバー圧接部9を
有する。即ち、圧接端子6は、帯状の導電金属板をU字
状に折り曲げて相対する脚板6Aを形成し、この脚板6Aの
U字状頂部から下方に向けて電線圧入溝7aを設けて電線
圧接部7を形成し、脚板6Aの下半部においてスロット9a
を挟んで一対の弾性挟持片9bを設けてブスバー圧接部9
を形成すると共に、脚板6Aの中間部両側に係止片8を突
設した構造をもつ。
圧接端子6′は、圧接端子6と同じ基本構造をもち、電
線圧接部7の片側にもう一つの電線圧接部7′を連成
し、2極の連鎖状圧接端子としたものである。この電線
圧接部7′をもちろん両側に設けてもよく、必要に応じ
て極数を増やすことができる。
線圧接部7の片側にもう一つの電線圧接部7′を連成
し、2極の連鎖状圧接端子としたものである。この電線
圧接部7′をもちろん両側に設けてもよく、必要に応じ
て極数を増やすことができる。
図中、符号7b,9cはそれぞれ電線とブスバーの挿入ガイ
ド部を示す。
ド部を示す。
電線ホルダ10は直方体形状を有し、その前面から底面お
よび背面にかけて複数条の電線係止溝11が凹設され、電
線16がループ状に係止されている。電線係止溝11は前記
ブスバー収容溝2のピッチに合わせて並設される。ま
た、電線ホルダ10の下面には、一群の圧接端子6
(6′)を収容する凹部12が設けられ、電線押圧用の突
起13が電線係止溝11と同一ピッチで突設されている。14
と15は電線ホルダ10と開口部51(52〜54)とのロック手段
を構成する係止爪と係止部を示す。
よび背面にかけて複数条の電線係止溝11が凹設され、電
線16がループ状に係止されている。電線係止溝11は前記
ブスバー収容溝2のピッチに合わせて並設される。ま
た、電線ホルダ10の下面には、一群の圧接端子6
(6′)を収容する凹部12が設けられ、電線押圧用の突
起13が電線係止溝11と同一ピッチで突設されている。14
と15は電線ホルダ10と開口部51(52〜54)とのロック手段
を構成する係止爪と係止部を示す。
次に、分岐接続箱Aの組立について説明する。
前述のように、下部ケース1の各ブスバー収容溝2にブ
スバー3を嵌込み固定し、上部ケース4を被せて、両ケ
ースを図示しないロック手段により固定する。
スバー3を嵌込み固定し、上部ケース4を被せて、両ケ
ースを図示しないロック手段により固定する。
次いで、各開口部51,52〜54から圧接端子6または6′
を挿入し、ブスバー圧接部9における一対の弾性挟持子
9b,9b間にブスバー3を圧入接続する。
を挿入し、ブスバー圧接部9における一対の弾性挟持子
9b,9b間にブスバー3を圧入接続する。
第4図は、ブスバー3に対して圧接端子6のみを圧接し
た状態を示し、第5図は2極の圧接端子6′を組合わせ
て圧接した状態を示す。即ち、符号30で示されるブスバ
ーに“空”がある場合に、2極の圧接端子6′を用いて
2本の分岐電線を取出す例を示す。
た状態を示し、第5図は2極の圧接端子6′を組合わせ
て圧接した状態を示す。即ち、符号30で示されるブスバ
ーに“空”がある場合に、2極の圧接端子6′を用いて
2本の分岐電線を取出す例を示す。
最後に、各開口部51,52〜54に電線ホルダ10を差込ん
で、図示しないプレス治具により押込むと、電線係止溝
11に係止された各電線16は、ホルダ底部の突起13(第3
図参照)に押圧されて、電線圧接部7における電線圧入
溝7aに圧入接続される(第4図,第5図)。
で、図示しないプレス治具により押込むと、電線係止溝
11に係止された各電線16は、ホルダ底部の突起13(第3
図参照)に押圧されて、電線圧接部7における電線圧入
溝7aに圧入接続される(第4図,第5図)。
同時に、電線ホルダ10は前記係止爪14と係止部15との係
合により開口部51(52〜54)にロックされる。
合により開口部51(52〜54)にロックされる。
このように、各電線16は圧接端子6また6′によりブス
バー3と直接接続され、従来のようにコネクタ用の雌端
子や雄端子を必要とせず、部品点数および接続工数が大
巾に減少する。また、第5図のように、圧接端子6と
6′などの組合わせにより、1つの回路(例えばブスバ
ー31)から1つの開口部内で複数の分岐電線の取出しが
できる。
バー3と直接接続され、従来のようにコネクタ用の雌端
子や雄端子を必要とせず、部品点数および接続工数が大
巾に減少する。また、第5図のように、圧接端子6と
6′などの組合わせにより、1つの回路(例えばブスバ
ー31)から1つの開口部内で複数の分岐電線の取出しが
できる。
第6図は本考案の他の実施例を示す。
第6図に示される分岐接続箱Bは、特定の車種を対象と
した予め固定された分岐回路と、ハイグレード用その他
の回路仕様変更に対応して変られる自由な分岐回路とを
含んでいる。
した予め固定された分岐回路と、ハイグレード用その他
の回路仕様変更に対応して変られる自由な分岐回路とを
含んでいる。
すなわち、ブスバー3′には複数の分岐タブ17が起立連
成されており、分岐タブ17群は上部ケース4′に立設し
たコネクタ差込部181,182,183にタブ挿着孔19を通じて
突出しており、これらは固定された分岐回路を形成して
いる。
成されており、分岐タブ17群は上部ケース4′に立設し
たコネクタ差込部181,182,183にタブ挿着孔19を通じて
突出しており、これらは固定された分岐回路を形成して
いる。
また、各ブスバー3′は一端部に直線部分3a′が延設さ
れており、直線部分3a′に対応する開口部5が上部ケー
ス4′に開設されている。
れており、直線部分3a′に対応する開口部5が上部ケー
ス4′に開設されている。
この開口部5において、第1図の場合と同様に、圧接端
子6(6′)と電線ホルダ10とにより所望のパターンの
分岐回路、すなわち自由な分岐回路が形成される。この
自由な分岐回路は、同一車種内でのオプション回路の形
成や回路仕様の一部変更などに充当することにより、従
来、車種、グレード別に個々に製造していた分岐接続箱
の共通化を図ることができる。
子6(6′)と電線ホルダ10とにより所望のパターンの
分岐回路、すなわち自由な分岐回路が形成される。この
自由な分岐回路は、同一車種内でのオプション回路の形
成や回路仕様の一部変更などに充当することにより、従
来、車種、グレード別に個々に製造していた分岐接続箱
の共通化を図ることができる。
以上説明したように、本考案によれば、電線圧接部とブ
スバー圧接部を有する圧接端子を用いてブスバーと電線
を直接接続できるようにしたので、部品点数を減らすこ
とができ、電線圧接部の極数を変えることにより一つの
回路(またはコネクタ挿着部)から2個以上の分岐接続
を行い、コンパクトな分岐接続箱を提供することができ
る。
スバー圧接部を有する圧接端子を用いてブスバーと電線
を直接接続できるようにしたので、部品点数を減らすこ
とができ、電線圧接部の極数を変えることにより一つの
回路(またはコネクタ挿着部)から2個以上の分岐接続
を行い、コンパクトな分岐接続箱を提供することができ
る。
また、上記圧接端子を従来の分岐接続構造(ブスバーに
起立連成した分岐タブ)と組合わせることにより、車
種、グレードの別に対応する分岐回路の形成が容易にで
き、一部共通化による合理化を図ることができる。
起立連成した分岐タブ)と組合わせることにより、車
種、グレードの別に対応する分岐回路の形成が容易にで
き、一部共通化による合理化を図ることができる。
第1図は本考案による分岐接続箱の分解斜視図、 第2図a,bはそれぞれ圧接端子6,6′の拡大斜視図、 第3図は第1図における電線ホルダ10の要部断面図、 第4図および第5図はそれぞれ圧接端子6,6′のブスバ
ーと電線との圧接状態の説明図、 第6図は本考案による他の分岐接続箱の分解斜視図、 第7図ないし第9図はそれぞれ従来の分岐接続箱の説明
図である。 1……下部ケース、3,3′……ブスバー、4,4′……上部
ケース、5,51〜54……開口部、6,6′……圧接端子、6A
……脚板、7……電線圧接部、7a……電線圧入溝、9…
…ブスバー圧接部、9b……弾性挟持子、10……電線ホル
ダ、16……電線、17……分岐タブ、181,182,183……コ
ネクタ差込部。
ーと電線との圧接状態の説明図、 第6図は本考案による他の分岐接続箱の分解斜視図、 第7図ないし第9図はそれぞれ従来の分岐接続箱の説明
図である。 1……下部ケース、3,3′……ブスバー、4,4′……上部
ケース、5,51〜54……開口部、6,6′……圧接端子、6A
……脚板、7……電線圧接部、7a……電線圧入溝、9…
…ブスバー圧接部、9b……弾性挟持子、10……電線ホル
ダ、16……電線、17……分岐タブ、181,182,183……コ
ネクタ差込部。
Claims (4)
- 【請求項1】複数のブスバーをその巾方向に縦に並列収
容する上部ケースおよび下部ケースと、両ケースの少な
くとも一方にブスバーを横切る方向に開設した開口部
と、一側にブスバー圧接部を有し、他側に電線圧接部を
有する圧接端子と、複数の電線をブスバーの並びに合わ
せて係止した電線ホルダとを含み、 前記圧接端子は上記ケースの開口部に臨んで位置せし
め、ブスバー圧接部の一対の弾性挟持子間にブスバーを
圧入接続すると共に、前記電線ホルダを開口部に装着す
ることにより電線圧接部の電線圧入溝に電線を圧入接続
し、圧接端子を介してブスバーと電線とを相互接続し、
分岐回路を集中的に形成するようにしたことを特徴とす
る分岐接続箱。 - 【請求項2】圧接端子が、帯状の導電金属板をU字状に
折り曲げて形成した相対する脚板と、該脚板のU字状頂
部から下方に向けて電線圧入溝を設けて形成した電線圧
接部と、該脚板の下半部においてスロットを挟んで一対
の弾性挟持子を設けて形成したブスバー圧接部とから構
成されている請求項(1)の分岐接続箱。 - 【請求項3】圧接端子の電線圧接部が横方向に2個以上
連設された連鎖圧接端子として形成されている請求項
(1)または(2)の分岐接続箱。 - 【請求項4】ブスバーに分岐タブを起立連成すると共
に、上部ケースにコネクタ差込部を設け、該コネクタ差
込部に前記分岐タブを突き出して固定分岐回路を形成し
た請求項(1)の分岐接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP434490U JPH0646181Y2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 分岐接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP434490U JPH0646181Y2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 分岐接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0397317U JPH0397317U (ja) | 1991-10-07 |
JPH0646181Y2 true JPH0646181Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31508092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP434490U Expired - Fee Related JPH0646181Y2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 分岐接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646181Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP434490U patent/JPH0646181Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0397317U (ja) | 1991-10-07 |
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