JPH064615Y2 - 盤用窓枠 - Google Patents

盤用窓枠

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JPH064615Y2
JPH064615Y2 JP2943589U JP2943589U JPH064615Y2 JP H064615 Y2 JPH064615 Y2 JP H064615Y2 JP 2943589 U JP2943589 U JP 2943589U JP 2943589 U JP2943589 U JP 2943589U JP H064615 Y2 JPH064615 Y2 JP H064615Y2
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JP
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JP2943589U
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JPH02120874U (ja
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初祉 津田
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Nitto Kogyo Corp
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Nitto Kogyo Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は制御盤、警報盤等の盤用箱体に設けた四角形状
の窓孔の孔縁を被覆する盤用窓枠に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種盤用窓枠は、盤用箱体に設けた四角形状の
窓孔に合致する窓枠体を弾性材で一体に成形したもので
あって、この窓枠体の外周に一連に設けた嵌合溝を窓孔
の孔縁に嵌着して取り付けるようにしたものが普通であ
った。
ところが、このような従来のものにあっては、窓孔の大
きさが異なる毎に種々の窓枠体を用意しなければならな
いため製造コストが高くなるばかりでなく、顧客の仕様
に基づいて製造するものでは、窓枠の大きさも個々の製
品にて異なるため、価格、納期等の点から実際上使用で
きなかった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案はこのような従来の問題点を解決して、盤の窓孔
の大きさの変化に容易に対応することができる盤用窓枠
を提供するために完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は前記のような問題点を解決するためになされた
もので、外側に嵌合溝を一連に設けた4個のコーナ枠材
を四角形状の窓孔の各角部の端縁に嵌着させるととも
に、外側に嵌合溝を一連に設けた断面形状が一定の4本
の直枠材を該窓孔の4辺部の端縁に嵌着して、各直枠材
の両端部を各コーナー枠材の両端面に形成した凹部に嵌
挿したことを特徴とするものである。
(実施例) 次に、本考案の実施例を第1図および第2図により詳細
に説明する。
(1)は制御盤、警報盤等の盤用箱体(2)の扉(3)に設けた
四角形状の窓孔である。(4)は窓孔(1)の各コーナー部に
嵌着される4個のコーナー枠材であって、ポリスチレン
樹脂、ポリエチレン樹脂等の軟質乃至中硬質の合成樹脂
やゴム等の弾性材よりなり、外側に嵌合溝(5)を一連に
設けるとともに、90度曲がった両端面には凹部(9)が形
成されたものである。これらのコーナ枠材(4)は前記窓
孔(1)の4隅の各角部(6)の端縁に嵌合溝(5)をもって嵌
着されている。(7)は前記コーナ枠材(4)と同質の弾性材
よりなる断面形状が一定な直枠材であり、外側に嵌合溝
(8)が一連に設けられている。これらの各直枠材(7)は窓
孔(1)の4辺部の端縁に嵌合溝(8)を嵌着するとともに、
その両端部を前記した各コーナ枠材(4)の両端面に形成
した凹部(9)に嵌挿して窓孔(1)に取付けられている。な
お、コーナ枠材(4)と直枠材(7)はその下面を同一平面と
して操作部、表示部を取り付けたパネル(20)と当接さ
せ、コーナ枠材(4)の凹部(9)を底板部の無い門形として
該門形の下端間に直枠材(7)の下端に形成した下板部(1
0)が嵌合する構造となっている。
(作用) このように構成されたものは、盤用箱体(2)に設けた窓
孔(1)に取り付けてその孔縁エッジ部を被覆する為のも
のであることは従来の盤用窓枠と同様である。しかし本
考案に係るものは、弾性材よりなる4個のコーナ枠材
(4)と弾性材よりなる断面形状が一定の4本の直枠材(7)
とを組み合わせたものであるので、これを取付けるとき
には先ず各コーナ枠材(4)を窓孔(1)の4隅の各角部(6)
の端縁に嵌着し、次に直枠材(7)の一端部をコーナ枠材
(4)の一端面に形成した凹部(9)に嵌挿し、続いて直枠材
(7)をその弾性を利用して反らせてその他端部を相隣る
他のコーナ枠材(4)の一端面に形成した凹段部(9)に嵌挿
し、次に直枠材(7)の反りを正すとともに該直枠材(7)外
側に一連に設けた嵌合溝(8)を窓孔(1)の辺部の端縁に嵌
着させて取付け、以下同様に他の3本の直枠材(7)を取
付ければよいものである。従って本考案の盤用窓枠は各
直枠材(7)の断面形状が一定のものであるので、長尺の
ものを製造しておき、窓孔(1)の各辺部の長さに合わせ
て切断して使用することができ、直枠材(7)の切断長さ
を変えるだけで種々の形状、寸法の窓孔に合致する窓枠
を得ることができる。しかも、直枠材(7)の両端部がコ
ーナ枠材(4)の両端面に形成した凹部(9)に嵌挿されて露
出しないので、多少の切断誤差があっても体裁良く仕上
がる利点もある。
(考案の効果) 本考案は以上の説明によって明らかなように、直枠材の
切断長さを変えるだけで種々の大きさの窓孔に対応して
取付けができるとともに、仕上がりも体裁の良いものと
なるなど、多くの利点を有するものである。よって本考
案は従来の盤用窓枠の問題点を一掃したものとして、そ
の実用的価値は極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠斜視図、第2図
はコーナ枠材と直枠材を示す斜視図である。 (1):四角形状の窓孔、(4):コーナ枠材、(5):嵌合
溝、(6):角部、(7):直枠材、(8):嵌合溝、(9):凹
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外側に嵌合溝(5)を一連に設けた4個のコ
    ーナ枠材(4)を四角形状の窓孔(1)の各角部(6)の端縁に
    嵌着させるとともに、外側に嵌合溝を一連に設けた断面
    形状が一定の4本の直枠材(7)を該窓孔(1)の4辺部の端
    縁に嵌着して、各直枠材(7)の両端部を各コーナ枠材(4)
    の両端面に形成した凹部(9)に嵌挿したことを特徴とす
    る盤用窓枠。
JP2943589U 1989-03-15 1989-03-15 盤用窓枠 Expired - Lifetime JPH064615Y2 (ja)

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JPH02120874U JPH02120874U (ja) 1990-09-28
JPH064615Y2 true JPH064615Y2 (ja) 1994-02-02

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