JPH0646045Y2 - 高圧配電線用区分開閉器における開閉レバーと操作用レリーズの接続装置 - Google Patents
高圧配電線用区分開閉器における開閉レバーと操作用レリーズの接続装置Info
- Publication number
- JPH0646045Y2 JPH0646045Y2 JP1988147488U JP14748888U JPH0646045Y2 JP H0646045 Y2 JPH0646045 Y2 JP H0646045Y2 JP 1988147488 U JP1988147488 U JP 1988147488U JP 14748888 U JP14748888 U JP 14748888U JP H0646045 Y2 JPH0646045 Y2 JP H0646045Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- tightening
- closing lever
- screw cylinder
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 高圧配電線用区分開閉器は建屋の工事あるいは工事閉鎖
等によって需要家への電力供給を一時的に中断する場合
に用いられ、電柱の高所に設置されるのが通例である。
等によって需要家への電力供給を一時的に中断する場合
に用いられ、電柱の高所に設置されるのが通例である。
そのため、電柱の下部に操作函を設置し、該操作函と開
閉器に設けた開閉レバーを操作用レリーズによって連携
させ、電柱高所に登らずに開閉器の開閉操作を行えるよ
うにした装置が最近考案された。
閉器に設けた開閉レバーを操作用レリーズによって連携
させ、電柱高所に登らずに開閉器の開閉操作を行えるよ
うにした装置が最近考案された。
本考案は、このような高圧配電線用区分開閉器における
開閉レバーと操作用レリーズの接続装置に関するもので
ある。
開閉レバーと操作用レリーズの接続装置に関するもので
ある。
従来の技術 操作函と開閉レバーを操作用レリーズによって連携した
開閉器の開閉装置は従来例には見あたらない。
開閉器の開閉装置は従来例には見あたらない。
従って、開閉レバーと操作用レリーズの接続装置に関す
る従来例はない。
る従来例はない。
考案の目的 本考案は開閉レバーと操作用レリーズの接続作業を容易
に行えると共に、堅牢な接続状態をれることを目的とし
て案出したものである。
に行えると共に、堅牢な接続状態をれることを目的とし
て案出したものである。
目的を達成するための手段 立面部片と水平部片とより成るL形の基板の立面部片の
一端に前記水平部片と反対方向にして螺子筒を、他の一
端には上端を屈曲して前記螺子筒と同方向にして緊締受
部片をそれぞれ突設する一方、水平部片の前記緊締受部
片との対応部位に該水平部片の先端を立面部片方向に屈
曲して起立部片を形成した主体枠の水平部片と挾持片と
の間に開閉レバーを介在させ、一端を折曲して前記起立
部片と対応する部片を設けた挾持片の主体部片に設けた
透孔より緊締ボルトを貫通させ、前記緊締受部片側より
突出させた該緊締ボルトの先端に緊締ナットを螺合する
と共に、主体枠の前記螺子筒に操作用レリーズの先端に
設けた連結片を回動可能に係合し、該連結片に設けた螺
子筒係合用の挿通孔より大径な離脱防止片を介して前記
螺子筒にボルトを螺合して構成するものである。
一端に前記水平部片と反対方向にして螺子筒を、他の一
端には上端を屈曲して前記螺子筒と同方向にして緊締受
部片をそれぞれ突設する一方、水平部片の前記緊締受部
片との対応部位に該水平部片の先端を立面部片方向に屈
曲して起立部片を形成した主体枠の水平部片と挾持片と
の間に開閉レバーを介在させ、一端を折曲して前記起立
部片と対応する部片を設けた挾持片の主体部片に設けた
透孔より緊締ボルトを貫通させ、前記緊締受部片側より
突出させた該緊締ボルトの先端に緊締ナットを螺合する
と共に、主体枠の前記螺子筒に操作用レリーズの先端に
設けた連結片を回動可能に係合し、該連結片に設けた螺
子筒係合用の挿通孔より大径な離脱防止片を介して前記
螺子筒にボルトを螺合して構成するものである。
実施例 図面は、本考案に係る高圧配電線用区分開閉器における
開閉レバーと操作用レリーズの接続装置の一実施例を示
し、実施例は主体枠Aと該主体枠Aに組付けた補助片B
および主体枠Aとで開閉レバー20を挾持する挾持片Cと
で構成したものである。
開閉レバーと操作用レリーズの接続装置の一実施例を示
し、実施例は主体枠Aと該主体枠Aに組付けた補助片B
および主体枠Aとで開閉レバー20を挾持する挾持片Cと
で構成したものである。
主体枠Aは立面部片1と水平部片2とより成るL形の基
板3の立面部片1の一端に前記水平部片2と反対方向に
して螺子筒4を突設し、他の一端には該立面部片1の上
端を屈曲して前記螺子筒4と同方向にして緊締受部片5
を突設し、この緊締受部片5の基部には、基部側を大径
にした凸型の一対の組付け窓孔6,6を並設し、また、前
記水平部片2の先端を前記立面部片1方向に屈曲して起
立部片7を設けて構成したものである。
板3の立面部片1の一端に前記水平部片2と反対方向に
して螺子筒4を突設し、他の一端には該立面部片1の上
端を屈曲して前記螺子筒4と同方向にして緊締受部片5
を突設し、この緊締受部片5の基部には、基部側を大径
にした凸型の一対の組付け窓孔6,6を並設し、また、前
記水平部片2の先端を前記立面部片1方向に屈曲して起
立部片7を設けて構成したものである。
補助片Bは主部片Bの上端に、該上端を屈曲して一対の
組付部片9,9を設け、該組付け部片9に緊締ボルト10の
貫通用の透孔11を設けて構成したものである。
組付部片9,9を設け、該組付け部片9に緊締ボルト10の
貫通用の透孔11を設けて構成したものである。
挾持片Cは、主体部片12の一端を屈曲して主体枠Aに設
けた起立部片7と対応する部片13を設け、主体部片12に
は前記透孔11と対応する透孔14を設けて構成したもので
ある。
けた起立部片7と対応する部片13を設け、主体部片12に
は前記透孔11と対応する透孔14を設けて構成したもので
ある。
しかして、主体枠Aの組付窓孔6に補助片Bの組付部片
9を挿通させて組付け部片9を組付け窓孔6の小径部に
係止させるようにして補助片Bを主体枠Aに組み付け、
補助片Bの主部片8と主体枠Aの起立部片7間に開閉レ
バー20を挾入するようにして開閉レバー20の下端を水平
部片2上に載置させて開閉レバー20の上端を緊締受部片
5より突出させ、該上端に挾持片13を相対向させ、互い
に一致させた透孔11と14の一方の透孔14側より前記緊締
ボルト10を貫通させ、主体枠A側すなわち、補助片Bに
設けた透孔11より突出する緊締ボルト10の先端に緊締ナ
ット15を螺合して締め付けることによって開閉レバー20
は主体枠Aと挾持片Cに挾持され、互いに接続される。
9を挿通させて組付け部片9を組付け窓孔6の小径部に
係止させるようにして補助片Bを主体枠Aに組み付け、
補助片Bの主部片8と主体枠Aの起立部片7間に開閉レ
バー20を挾入するようにして開閉レバー20の下端を水平
部片2上に載置させて開閉レバー20の上端を緊締受部片
5より突出させ、該上端に挾持片13を相対向させ、互い
に一致させた透孔11と14の一方の透孔14側より前記緊締
ボルト10を貫通させ、主体枠A側すなわち、補助片Bに
設けた透孔11より突出する緊締ボルト10の先端に緊締ナ
ット15を螺合して締め付けることによって開閉レバー20
は主体枠Aと挾持片Cに挾持され、互いに接続される。
また、主体枠Aに設けた螺子筒4に操作レリーズ30の先
端に取り付けた連結片16を、該連結片16に設けた透孔17
において係合して互いに回動可能に接続し、透孔17より
大径な離脱防止片18を介してボルト19を前記螺子筒3に
螺合して操作レリーズ30と主体枠は互いに接続され、実
施例装置を得るのである。
端に取り付けた連結片16を、該連結片16に設けた透孔17
において係合して互いに回動可能に接続し、透孔17より
大径な離脱防止片18を介してボルト19を前記螺子筒3に
螺合して操作レリーズ30と主体枠は互いに接続され、実
施例装置を得るのである。
なお、実施例の補助片は本考案を実施するにとくに必要
な部品ではない。
な部品ではない。
主体枠は鋼板を屈曲して設けたものであるが、開閉レバ
ー20を挾入する立面部片1と起立部片7間の間隔を開閉
レバー20の厚みと一致させることが素材上難しく、この
補助片Bを用いて広さを狭めるようにしたものである。
もっとも、この補助片Bを用いることによって螺子筒3
の基部が図示の通り起立部片7側に突出しても不都合は
なくなり、螺子筒3の立面部片1に対する取付作業(実
施例では互いに溶接してある。)を円滑に行えるという
利点もある。
ー20を挾入する立面部片1と起立部片7間の間隔を開閉
レバー20の厚みと一致させることが素材上難しく、この
補助片Bを用いて広さを狭めるようにしたものである。
もっとも、この補助片Bを用いることによって螺子筒3
の基部が図示の通り起立部片7側に突出しても不都合は
なくなり、螺子筒3の立面部片1に対する取付作業(実
施例では互いに溶接してある。)を円滑に行えるという
利点もある。
図示25は操作函、26は開閉器、Dは電柱を示す。
考案の効果 本考案は前記の通りの構成であるから、開閉レバーとの
関係では緊締ボルトと緊締ナットによって主体枠と挾持
片を締め付けて確実に一体的に接続することができ、ま
た、操作用レリーズとの関係ではレリーズに設けた連結
片に係合してボルトを螺子筒に螺合すれば良く、接続作
業を容易に行うことができる。
関係では緊締ボルトと緊締ナットによって主体枠と挾持
片を締め付けて確実に一体的に接続することができ、ま
た、操作用レリーズとの関係ではレリーズに設けた連結
片に係合してボルトを螺子筒に螺合すれば良く、接続作
業を容易に行うことができる。
図面は本考案に係る高圧配電線用区分開閉器における開
閉レバーと操作用レリーズの接続装置の一実施例を示
し、第1図は配置状態を示す正面図、第2図は本考案要
部の一部欠截要正面図、第3図は同一部欠截平面図、第
4図は第2図のI−I線断面図である。 A……主体枠、C……挾持片、1……立面部片、2……
水平部片、3……基板、4……螺子筒、5……緊締受部
片、7……起立部片、10……緊締ボルト、13……部片、
15……緊締ナット
閉レバーと操作用レリーズの接続装置の一実施例を示
し、第1図は配置状態を示す正面図、第2図は本考案要
部の一部欠截要正面図、第3図は同一部欠截平面図、第
4図は第2図のI−I線断面図である。 A……主体枠、C……挾持片、1……立面部片、2……
水平部片、3……基板、4……螺子筒、5……緊締受部
片、7……起立部片、10……緊締ボルト、13……部片、
15……緊締ナット
Claims (1)
- 【請求項1】立面部片と水平部片とより成るL形の基板
の立面部片の一端に前記水平部片と反対方向にして螺子
筒を、他の一端には上端を屈曲して前記螺子筒と同方向
にして緊締受部片をそれぞれ突設する一方、水平部片の
前記緊締受部片との対応部位に該水平部片の先端を立面
部片方向に屈曲して起立部片を形成した主体枠の水平部
片と挾持片との間に開閉レバーを介在させ、一端を折曲
して前記起立部片と対応する部片を設けた挾持片の主体
部片に設けた透孔より緊締ボルトを貫通させ、前記緊締
受部片側より突出させた該緊締ボルトの先端に緊締ナッ
トを螺合すると共に、主体枠の前記螺子筒に操作用レリ
ーズの先端に設けた連結片を回動可能に係合し、該連結
片に設けた螺子筒係合用の挿通孔より大径な離脱防止片
を介して前記螺子筒にボルトを螺合した高圧配電線用区
分開閉器における開閉レバーと操作用レリーズの接続装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988147488U JPH0646045Y2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 高圧配電線用区分開閉器における開閉レバーと操作用レリーズの接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988147488U JPH0646045Y2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 高圧配電線用区分開閉器における開閉レバーと操作用レリーズの接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267531U JPH0267531U (ja) | 1990-05-22 |
JPH0646045Y2 true JPH0646045Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31417934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988147488U Expired - Lifetime JPH0646045Y2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 高圧配電線用区分開閉器における開閉レバーと操作用レリーズの接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646045Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP1988147488U patent/JPH0646045Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0267531U (ja) | 1990-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2232893C (en) | Mounting plate and cover for two electrical boxes in the same horizontal plane and method for installation | |
JP2000120235A (ja) | 金属屋根用取付け金具 | |
JPH0646045Y2 (ja) | 高圧配電線用区分開閉器における開閉レバーと操作用レリーズの接続装置 | |
JP2002216607A (ja) | 開閉器の取付構造 | |
JPH0526792Y2 (ja) | ||
JP2582332Y2 (ja) | バッテリー・ターミナル | |
US20050161955A1 (en) | Systems and methods for holding together first and second objects and fasteners for use with the systems and methods | |
JPH0613566Y2 (ja) | バイパス開閉器等の装柱金具装置 | |
JPH0225259Y2 (ja) | ||
JPH079524Y2 (ja) | 分電盤 | |
JPH0237203Y2 (ja) | ||
JPH066541Y2 (ja) | 操作箱 | |
JPS5825684Y2 (ja) | ケ−ブル延線ロ−ラ− | |
JPH0333156Y2 (ja) | ||
JPH07298465A (ja) | 電線の固定方法 | |
JPH073666Y2 (ja) | 扉開閉装置 | |
JPS6337731Y2 (ja) | ||
JPH0750813Y2 (ja) | 機器の装柱具 | |
JP2591712Y2 (ja) | バスダクトの壁貫通構造 | |
JP2567029Y2 (ja) | 壁パネルのレベル調整・固定装置 | |
JPS5915310Y2 (ja) | 雪止板取付具の取付装置 | |
JP2000316211A (ja) | 分電盤 | |
JP2552889Y2 (ja) | 柱上用高圧開閉器の腕金取付金具 | |
JP2566433Y2 (ja) | 分電盤の機器取り付け構造 | |
JP2591363Y2 (ja) | 型枠セパレ−タにおける断熱材用止め装置 |