JP2000316211A - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JP2000316211A
JP2000316211A JP11120049A JP12004999A JP2000316211A JP 2000316211 A JP2000316211 A JP 2000316211A JP 11120049 A JP11120049 A JP 11120049A JP 12004999 A JP12004999 A JP 12004999A JP 2000316211 A JP2000316211 A JP 2000316211A
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JP11120049A
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English (en)
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Toshiaki Matsushita
寿朗 松下
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】薄壁内に半埋込可能な高さの小さいベースであ
りながら有効面積の大きな配線挿通孔用ノックアウト部
を備えていて、配線作業が容易な分電盤を提供する。 【解決手段】分電盤は、側面および底面に連続して形成
されて断面L字状をなす配線挿通孔用ノックアウト部1
aを備え前面に開口した薄い箱状のベース1、ベース1
内に位置する機器装着部2aを備えたシャーシ2、シャ
ーシ2に装着された主幹ブレーカ3と複数の分岐ブレー
カ4、ならびにベース1の前面に着脱可能に配設された
カバー7を具備していて、ベース1の少なくとも相当部
分が薄壁10内に埋設されて半埋込取付が可能になって
いる。取付高さの大きい電流制限器を装着する場合に
は、ベースの断面L字状の配線挿通孔用ノックアウト部
1aより前面側に周段部1bを一体またはアダプタ形式
で形成することにより、カバー7またはおよび扉8を共
通部品として、対応することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄壁内に半埋込状
態で取り付けが可能な分電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、分電盤は、主幹ブレーカおよび
分岐ブレーカなどの機器を内部に配設していて、前面側
が開口した箱状のベースと、ベースの前面を覆うカバー
とで構成されている。
【0003】従来、個人住宅においては、露出取付形の
分電盤が多かった。
【0004】また、個建て住宅および集合住宅のいずれ
においても、壁厚50mm程度の薄壁構造が多く採用さ
れている。
【0005】近時、薄壁構造においても、分電盤を壁内
に埋め込んで取り付けることにより、壁面からの突出高
さを小さくして外観を向上させたいとする要求が増加し
てきている。
【0006】壁厚50mm程度の薄壁に半埋込で取り付
け可能な分電盤を得るには、壁埋込深さが壁厚以下でな
ければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】薄壁内で受配電のため
の配線を分断盤に対して導出入するためには、ベースの
側面に配線挿通孔を形成する必要がある。
【0008】ところが、配線挿通孔の大きさは、ベース
の高さ(厚み)によって規制されるため、必然的に小さ
くならざるを得なかった。このため、配線の作業性が低
下するという問題がある。
【0009】本発明は、薄壁内に半埋込可能な高さの小
さいベースでありながら有効面積の大きな配線挿通孔を
得られるノックアウト部を備えていて、配線作業が容易
な分電盤を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の分電盤
は、側面および底面に連続して形成されて断面L字状を
なす配線挿通孔用ノックアウト部を備え前面に開口した
薄い箱状のベースと;ベース内に位置している機器装着
部を備えベースに着脱可能に配設されたシャーシと;シ
ャーシの機器装着部に装着された主幹ブレーカと;シャ
ーシの機器装着部に装着され主幹ブレーカから分岐配線
された複数の分岐ブレーカと;ベースの前面に着脱可能
に配設されたカバーと;を具備し、薄壁内に半埋込状態
で取り付けが可能に構成されていることを特徴としてい
る。
【0011】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0012】<ベースについて>ベースは、合成樹脂成
形品および金属板金品のいずれでもよい。また、ベース
は、実質的にその全体が薄壁内に埋設される構造であっ
てもよいし、前面開口側の一部が薄壁から外側へ露出す
るような構造であってもよい。
【0013】また、分電盤を薄壁内に半埋込状態で取り
付け可能にするために、ベースは薄壁内に少なくとも相
当部分が埋設可能に構成される。埋設される部分の深さ
は、薄壁が50mm程度であることを考慮すれば、大き
くても40数mm以下にする必要がある。
【0014】「配線挿通孔用ノックアウト部」とは、ノ
ックアウトにより結果的に配線挿通孔として用いること
ができる有効面積を備えた孔が形成され得るノックアウ
ト部を意味する。
【0015】また、ノックアウト部は、ノックアウトを
容易にするために、その周縁をベースに薄肉周溝を介し
て一体に接続している構造を採用することができる。さ
らに、薄肉周溝には、長手方向に沿って断続的に空隙が
形成されていてもよい。これらの薄肉周溝は、ベースの
外面および内面のいずれか一方または両方に形成するこ
とができる。
【0016】さらに、ノックアウト部のベース底面の部
分は、配線挿通孔の所望の有効面積を得るために必要な
らば、側面の高さと同等程度の幅にすることができる
し、それより大きくても、反対に小さくてもよい。
【0017】さらにまた、ノックアウト部は、配線上ベ
ースの取付状態で上側になる側面に配設するのが一般的
であるが、要すれば下側または左右いずれか一方または
両方に配設することができる。いずれの側面に配設する
にしても、なるべく数多くのノックアウト部を配設して
おくことにより、配線上最も都合のよい位置のノックア
ウト部をノックアウトして配線挿通孔を形成することが
できるので、配線作業が容易になる。また、必要のない
ノックアウト部はそのまま残しておけば、ベースの機械
的強度を低下させないで済むし、気密性維持にも好都合
である。
【0018】さらにまた、分電盤を露出取付することも
できるように構成することができ、このような場合に備
えて、ベースの背面に配線挿通孔または配線挿通孔用ノ
ックアウト部を形成しておくことができる。
【0019】<シャーシについて>シャーシは、ベース
に着脱可能に配設されて、少なくとも主幹ブレーカおよ
び分岐ブレーカを装着している。これらの機器を装着す
るために、シャーシは、ベース内に沈み込んで位置して
いる機器装着部を備えている。
【0020】機器装着部は、機器の操作部のみ、または
操作部の周辺のボス部がカバーから外部へ露出するよう
に、機器の高さに合わせた深さに設定することができ
る。
【0021】また、シャーシは、主幹ブレーカおよび分
岐ブレーカの他に、要すれば電流制限器、ピークカット
コントローラ、保安灯、アレスタ、ブザー、チャイム、
タイマまたは増設漏電ブレーカなどの機器を装着するこ
とができる。また、これらの機器を増設するための増設
スペースを予め配設しておくこともできる。
【0022】さらに、シャーシは、カバーをベースに固
定するため、またはおよびベースを薄壁などに固定する
ため、に利用することができる。
【0023】さらにまた、シャーシには、主幹ブレーカ
から複数の分岐ブレーカに対する分岐配線を行うため
に、ブスバーを絶縁関係に支持させることができる。な
お、ブスバーを絶縁関係に支持するとともに、シャーシ
に対するそれらの組立を容易にするために、絶縁枠を用
いて予めブスバーを組み立てておき、この絶縁枠全体を
シャーシに装着するように構成することができる。
【0024】さらにまた、シャーシには、装着する機器
に対する配線を容易にするために、要すればアース中継
端子などの付属設備を装着することができる。
【0025】<主幹ブレーカについて>主幹ブレーカ
は、電流制限器を経由しない場合には、電力量計の直後
の単相12線配線または単相3線配線の幹線に挿入され
て、全ての電気負荷に流れる電流がこれを通過するよう
に配線される。定格電流30〜100Aで、定格電圧1
10Vまたは220Vのものが使用される。
【0026】また、主幹ブレーカには、漏電保護機能付
きのもの、すなわち漏電ブレーカを用いるのがよい。さ
らに、中性線欠相保護付漏電ブレーカを用いるのが好ま
しい。
【0027】さらに、電流制限器を用いる場合には、主
幹ブレーカの前段に挿入する。
【0028】<分岐ブレーカについて>分岐ブレーカ
は、主幹ブレーカの後段に形成される複数の分岐回路に
それぞれ挿入される配線用遮断器である。定格電流15
〜30Aで、定格電圧110Vまたは220Vのものが
使用される。
【0029】また、分岐ブレーカには、過電流保護機能
のみのもの、または漏電ブレーカを用いることができ
る。
【0030】<カバーについて>カバーは、ベースの前
面の開口を主幹ブレーカおよび分岐ブレーカなどの所要
機器の操作部を除いて被覆して、充電部が露出しないよ
うにしている。
【0031】また、カバーは、ベースの前面に着脱可能
に配設されるが、分岐回路名またはその主な電気負荷名
を表示できるようにすることができる。
【0032】さらに、カバーは、合成樹脂成形品および
金属板金品のいずれであってもよい。
【0033】<その他の構成について>ベースを薄壁内
に埋設して半埋込の分電盤として取り付ける場合、埋設
されるベースを左右両側から挟むように一対の柱材を予
め石膏ボードなどの壁材の裏面に配設しておき、壁材を
貼着した後に柱材の間の壁材を切除してベース取付孔を
形成する。
【0034】次に、ベース取付孔にベースを挿入し、ベ
ースの取付部をベース取付孔の両側の壁材の縁に当接し
て、ベースの取付部から木ねじを壁材を介して柱材にね
じ込むことによって、ベースを埋設するのが一般的な方
法である。
【0035】ところが、柱の間隔を図面や仕様書に記載
されている寸法を読み取っているため、読取間違いなど
によって柱間隔を正確に設定できないことが多い。
【0036】そこで、ベースの幅寸法を備えるととも
に、スタッドボルトを壁面と平行な方向に植立した治具
を用意しておき、予め柱間に固定しておくことができ
る。
【0037】また、ベースには、その左右両側面に底面
から連続するスリットを形成しておくとよい。
【0038】そうして、壁材を貼着した後に柱間にベー
ス取付孔を形成して、ベースを押し入れると、治具のス
タッドボルトがベースのスリットをすり抜けてベース内
に挿入されるので、スタッドボルトにナットをねじ込め
ば、ベースをその左右両側面で薄壁内に埋設状態で取り
付けることができる。
【0039】<本発明の作用について>本発明において
は、ベースの側面および底面に連続した断面L字状の配
線挿通孔用ノックアウト部を備えているので、側面の薄
壁内に埋設される部分の高さが小さくても、配線挿通孔
の有効面積を大きく確保することができる。このため、
薄壁内に半埋込で取り付ける場合であっても、その配線
作業がすこぶる容易になる。
【0040】また、分電盤を露出取り付けする場合に、
一般にベースの底面に配線挿通孔をノックアウトにより
形成するか、予め成形により形成してある配線挿通孔を
用いて配線するが、本発明においては、ベースの側面側
に形成されるノックアウト部を露出取り付けの際にはそ
のままにしておくことができるので、ベースの気密性や
機械的強度を不所望に損なうことがない。
【0041】請求項2の発明の分電盤は、側面および底
面に連続して形成されて断面L字状をなす配線挿通孔用
ノックアウト部、ならびに配線挿通孔用ノックアウト部
より前面側に配設されて側方へ突出した周段部を備え、
前面に開口した薄い箱状のベースと;ベース内に位置し
ている機器装着部を備えベースに着脱可能に配設された
シャーシと;シャーシの機器装着部に装着された主幹ブ
レーカと;シャーシの機器装着部に装着され主幹ブレー
カから分岐配線された複数の分岐ブレーカと;ベースの
周段部に着脱可能に配設されて周縁がベースの周段部に
ほぼ一致する大きさのカバーと;を具備し、ベースの周
段部を薄壁表面に当接した半埋込状態で取り付けが可能
に構成されていることを特徴としている。
【0042】本発明は、ベースの前面側に薄壁内に埋設
されない周段部を形成したことにより、電流制限器のよ
うに取付高さの大きい機器を装着していても、特別に厚
手のカバーを用いなくてよいように構成したものであ
る。
【0043】すなわち、ベースの周段部は、露出して壁
面に当接した状態で取り付けられる構造である。
【0044】また、周段部は、ベースの本体部と一体に
成形してもよいし、別体に成形したものを本体部と組み
合わせてベースにするアダプタ形式にして構成してもよ
い。
【0045】そうして、本発明においては、ベースに周
段部を配設することにより、高さ寸法が大きい電流制限
器を取り付ける場合に、ベースの底面からの深さ寸法を
大きくすることができるので、特別厚いカバーを用いな
くてもよくなる。
【0046】したがって、電流制限器を取り付ける場合
および取り付けない場合のいずれの態様に対してカバー
を共通部品とすることができる。カバーに扉を枢着する
構成を採用する場合、カバーが複雑な構造になる関係
で、カバーを複数種類用意すると、カバー単体の場合に
比較して著しくコストアップになるから、本発明は扉付
きのカバーを用いる場合に甚だ好適である。
【0047】請求項3の発明の分電盤は、請求項2記載
の分電盤において、ベースは、側面および底面に連続し
て形成されて断面L字状をなす配線挿通孔用ノックアウ
ト部を備えて前面に開口した薄い箱状のベース本体と、
ベース本体とは別体に成形されベース本体の前面側に配
設されて周縁がベース本体より側方へ突出したアダプタ
形式の周段部と、で構成されていることを特徴としてい
る。
【0048】本発明において、ベース本体と周段部と
は、直接互いに一体化されていなけれならないものでは
なく、分電盤の取付状態で結果として、両者がカバーに
対してベースとして機能していればよい。
【0049】したがって、たとえばベース本体を予め薄
壁内に固定し、これとは別に周段部をベース本体の開口
に位置を合わせて柱材に固定してもよい。
【0050】また、予め柱材に固定したベース本体に壁
材を挟んで周段部を固定してもよい。 さらに、後者に
おいて、シャーシをベース本体に取り付ける際に周段部
をシャーシとベース本体との間にサンドイッチさせるこ
とにより、構造の簡単化を図ることができる。
【0051】そうして、本発明においては、周段部をア
ダプタ形式にしてベース本体と別体に成形したので、電
流制限器を装着しない場合には周段部を用いないでベー
ス本体のみを用いてベースを構成すればよい。
【0052】これに対して、電流制限器を用いる場合に
は周段部をベース本体に組み合わせてベースを構成す
る。
【0053】分電盤が半埋込取付および露出取付のいず
れであっても、上記のように周段部を使い分けることが
できる。
【0054】したがって、本発明においては、ベース本
体を共通部品にできるので、金型費および在庫管理費の
節減ができる。
【0055】請求項4の発明の分電盤は、請求項1ない
し3のいずれか一記載の分電盤において、カバーに開閉
自在に枢着されてカバーの前面を覆う扉を具備している
ことを特徴としている。
【0056】扉の枢着は、分電盤が頭上に取り付けられ
ることが多いので、扉の上辺または左右いずれかの辺に
おいて行うように構成するのがよい。
【0057】本発明は、カバーの前面を覆う扉を具備し
ているので、インテリアの雰囲気やイメージを損なわな
いので、居室に分電盤を設置しても違和感がない。
【0058】また、扉を配設したことにより、分電盤の
気密性が向上する。
【0059】請求項5の発明の分電盤は、請求項2記載
の分電盤において、周段部は、ベースと一体成形されて
いることを特徴としている。
【0060】本発明においては、周段部がベースと一体
に成形されていることにより、薄壁に半埋込にして取り
付ける場合に、周段部を壁面に当接して取り付ければよ
いので、ベースの薄壁内への挿入深さを確実に規制する
ことができる。
【0061】また、周段部を利用してベースを柱材にね
じ止めより固定できるので、壁面への取り付けが容易に
なる。
【0062】さらに、カバーに扉を配設する場合、電流
制限器を用いる場合と用いない場合とでベースを周段部
のあるものと、ないものとを容易するだけでカバーを共
通部品にすることができるので、コストアップが少なく
なる。
【0063】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0064】図1は、本発明の分電盤の第1の実施形態
を示す一部切欠正面図である。
【0065】図2は、同じく平面図である。
【0066】図3は、同じく底面図である。
【0067】図4は、同じく右側面図である。
【0068】図5は、同じくカバーを取り外した状態の
正面図である。
【0069】図6は、同じく要部拡大断面図である。
【0070】図7は、同じく配線挿通孔を形成した状態
の要部拡大断面図である。
【0071】各図において、1はベース、2はシャー
シ、3は主幹ブレーカ、4は分岐ブレーカ、5は幹線用
配線、6は絶縁枠、7はカバー、8は扉である。
【0072】<ベース1について>ベース1は、合成樹
脂を成形して形成されており、前面に開口した薄い箱状
をなしている。そして、配線挿通孔用ノックアウト部1
a、周段部1b、カバー係合部1c、カバー係止部1
d、取付孔1eおよび背面配線孔1fなどを備えてい
る。
【0073】配線挿通孔用ノックアウト部1aは、ベー
ス1の上側面および底面に連続して形成されていて、断
面L字状をなしている。この配線挿通孔用ノックアウト
部1aは、図2および図5に示すように、全部で6個並
列して形成されている。
【0074】また、配線挿通孔用ノックアウト部1a
は、図6に示すように、他の部分に比較して薄肉である
が、さらに加えてベース1の内面において周囲に一層薄
肉の周溝1a1を形成することによって、ノックアウト
を容易にしている。
【0075】さらに、配線挿通孔用ノックアウト部1a
をノックアウトすることによって、配線挿通孔1gが形
成される。
【0076】そうして、配線挿通孔1gは、一般に半埋
込取付を行う場合に用いるが、用途は限定されない。
【0077】次に、周段部1bは、ベース1の前面側に
配設されて、かつ側方へ突出している。そして、周段部
1bは、薄壁内にベース1を半埋め込みする際に石膏ボ
ードなどの壁材に当接させることができる。
【0078】カバー係合部1cは、ベース1の上側面に
おいて、周段部1bに左右一対が配設されており、後述
するカバー7の上辺部を回動自在に係合するために用い
る。
【0079】カバー係止部1dは、ベース1の下側面に
おいて、1bに左右に一対が配設されており、後述する
カバー7の下辺部を係止するために用いる。
【0080】取付孔1eは、ベース1の底面に複数配設
されただるま孔からなり、ベース1を取り付ける際に用
いることができる。
【0081】背面配線孔1fは、露出取付や半埋込取付
でも背面側に十分なスペースがある場合に配線を挿通す
るために用いられる。
【0082】<シャーシ2について>シャーシ2は、金
属板製で、機器装着部2aおよび取付部2bを備えてい
る。
【0083】機器装着部2aは、ベース1内に沈み込ん
で位置していて、主幹ブレーカ装着部2a1、分岐ブレ
ーカ装着部2a2および電流制限器装着部2a3を提供
する。
【0084】取付部2bは、シャーシ2をベース1に取
り付ける際に用いる。
【0085】<主幹ブレーカ3について>主幹ブレーカ
3は、漏電ブレーカからなり、シャーシ2の機器装着部
2aの主幹ブレーカ装着部2a2に装着される。
【0086】<分岐ブレーカ4について>分岐ブレーカ
4は、上下に7個づつ2列に配列されてシャーシ2の分
岐ブレーカ装着部2a2に装着され、それぞれ主幹ブレ
ーカ3に並列に分岐接続されるが、図示しないブスバー
を介して分岐回路の定格電圧に応じた100Vまたは2
00V定格のものが用いられる。
【0087】<幹線用配線5について>幹線用配線5
は、その一端が主幹ブレーカ3の電源側端子に接続され
るが、他端は電流制限器が用いられる場合には、電流制
限器の負荷側端子に接続されるが、電流制限器を用いな
い場合には、直接電力量計に接続される。
【0088】<絶縁枠6について>絶縁枠6は、その内
部に図示しないブスバーを収納していて、シャーシ2に
固定されている。なお、ブスバーの一端は主幹ブレーカ
3の負荷側端子に接続される。
【0089】<カバー7について>カバー7は、合成樹
脂を成形して形成されており、電流制限器用ノックアウ
ト部7a、主幹ブレーカ用操作部挿通孔7b、分岐ブレ
ーカ用操作部挿通孔7c、係合爪7d、係止爪7e、扉
用凹部7fおよび扉用係止部7gなどを備えている。
【0090】電流制限器用ノックアウト部7aは、電流
制限器の電流容量や電力会社によって異なる複数のサイ
ズに合わせてノックアウトできるように構成されてい
る。
【0091】主幹ブレーカ用操作部挿通孔7bは、そこ
から主幹ブレーカ3の操作ハンドルが突出しているボス
部が外部に露出する。
【0092】分岐ブレーカ用操作部挿通孔7cは、そこ
から分岐ブレーカ4の操作ハンドルが突出しているボス
部が外部に露出する。
【0093】係合爪7dは、左右に一対形成され、ベー
ス1の係合部1dに係合して、カバー7をその上辺を中
心に回動可能に枢支する。
【0094】係止爪7eは、左右に一対形成され、ベー
ス1の係止部1eに係止して、係合部7dと協働してカ
バー7をベース1の開口を覆った状態に固定する。
【0095】扉用凹部7fは、カバー7の周囲に起立縁
7f1を一体に形成することにより、起立縁7f1の間
に形成されていて、後述する扉8が嵌合する。
【0096】扉用係止部7gは、扉8を係止する。
【0097】<扉8について>扉8は、その上辺の両側
をカバー7に軸止して回動自在にカバー7の前面を覆う
もので、カバー7の前面を覆った状態ではカバー7の扉
用係止部7gに係止する。
【0098】また、扉8は、その軸支部分に摩擦回動機
構を組み込むことにより、任意所望の回動位置で静止で
きるように構成されている。
【0099】<その他の構成について>以上説明した構
成に加えて本実施形態においては、ねじなし端子構造の
アース中継端子9が備えられている。
【0100】図8は、本発明の分電盤の第2の実施形態
においてベースを薄壁に埋設した状態を示す要部拡大断
面図である。
【0101】図において、図5と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。
【0102】本実施形態は、ベース1の全体が薄壁10
内に埋設された状態で分電盤が半埋込取付される点で異
なる。
【0103】すなわち、ベース1は、図5における周段
部1bがなく、代わりにシャーシ2の取付部2bをベー
ス1の前面の開口から両側へ突出させて、薄壁10の柱
材10aに固定するように構成されている。
【0104】シャーシ2は、機器装着部2aがベース1
の内底面に接触しているが、両側部がベース1の両側面
に沿って起立し、かつベース1の前面の開口に沿って9
0゜折曲されてベース1の左右両側から外部に突出し
て、ベース取付脚2cを形成している。ベース取付脚2
cには、木ねじ挿通孔2c1が形成されている。
【0105】一方、ベース1の左右両側面の内側にはビ
ード1hが一体成形され、そこにタッピングねじ孔が形
成されているので、タッピングねじ11を用いてシャー
シ2をベース1に固定している。
【0106】薄壁10は、柱材10aおよび石膏ボード
などの壁材10bによって構成されている。そして、ベ
ース1の左右に位置するように予め柱材を壁材10bの
下に配設して壁材10bを貼着してから、柱材10aの
間の壁材10bを取り除いて分電盤取付孔12を形成す
る。
【0107】次に、ベース取付脚2cが壁材10bに当
接するまでベース1を分電盤取付孔12に挿入し、ベー
ス取付脚2cの木ねじ挿通孔2c1に木ねじ(図示しな
い。)を挿通して柱材10aにねじ込めば、ベース1が
薄壁10内に埋設状態で固定される。
【0108】なお、カバーは図示しないが、シャーシ2
のベース取付脚2cを覆う大きさを有し、ベース取付脚
2cまたはシャーシ2の取付部2bに固定するように構
成されている。
【0109】そうして、本実施形態は、電流制限器を用
いない場合に好適な薄形の分電盤である。
【0110】図9は、本発明の分電盤の第3の実施形態
においてベースを薄壁に埋設した状態を示す要部拡大断
面図である。
【0111】図10は、同じく分電盤取付用の治具を示
す正面図である。
【0112】図において、図8と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。
【0113】本実施形態は、分電盤取付用の治具13を
用いてベース1を薄壁10に埋設するようにした点で異
なる。
【0114】すなわち、分電盤取付用の治具13は、横
幅規定片13a、スタッドボルト13bおよびナット1
3cを備えている。
【0115】横幅規定片13aは、分電盤の横幅より若
干大きな長さになっていて、両端に起立片13a1が形
成されている。起立片13a1には、治具13を柱材1
0aに固着するための木ねじ挿通孔(図示しない。)を
形成してある。
【0116】スタッドボルト13bは、起立片13a1
に互いに対向して延在するように横向きに植立されてい
る。
【0117】一方、分電盤のベース1には、治具13の
スタッドボルト13bに合わせて、その左右両側面およ
び底面に連続したスリット1iを形成しておく。スリッ
ト1iは、ベース1の成形時に一体成形により容易に形
成することができる。
【0118】そうして、薄壁10を施工するのに先行し
て一対の柱材10aを用意し、それらの間に治具13を
固着する。すなわち、治具13の起立片13a1を柱材
の側面にねじで固着してから柱材10aを固定する。
【0119】次に、壁材10bを柱材10aに貼着して
薄壁10を製作する。
【0120】薄壁10内の柱材10aの位置を探知して
から、柱材10aの間の壁材10bを分電盤の所要の高
さに取り除いて、分電盤取付孔12を形成する。
【0121】そうしたら、分電盤のベース1を分電盤取
付孔12から薄壁10内に挿入すると、スリット1iが
スタッドボルト13bをベース1の内部に誘導してスタ
ッドボルト13bの先端がベース1の内側に突出するの
で、スタッドボルト13bの先端からナット13cをね
じ込んで締め付ければ、ベース1は薄壁10に固定され
る。
【0122】本実施形態においては、一対の柱材10a
に薄壁10を施工する前に予め治具13を固定するの
で、分電盤に合致した分電盤取付孔12を正確に形成す
るとともに、分電盤の半埋込取付が容易になる。
【0123】図11は、本発明の分電盤の第4の実施形
態を示す分解斜視図である。
【0124】図において、図1ないし図5および図8と
同一部分については同一符号を付して説明は省略する。
【0125】本実施形態は、ベース1にアダプタ形式の
周段部1Bを備えている点で異なる。
【0126】すなわち、ベース1は、それぞれ別体に形
成されたベース本体1Aおよび周段部1Bから構成され
ている。
【0127】ベース本体1Aは、第1の実施形態におけ
るベース1から周段部1bを切除したのとほぼ同様な外
形である。なお、図中符号1jは、ベース本体1Aの左
右両側面に形成した長孔であり、ベース本体1Aを柱材
10aに木ねじ14によって固定する際に用いる。
【0128】本実施形態においては、配線挿通孔用ノッ
クアウト部1aをベース本体1Aの上側面および下側面
の両方に配設している。
【0129】周段部1Bは、ロ字状の枠部1B1、当接
縁1B2および取付用起立縁1B3からなる。
【0130】枠部1B1は、ベース本体1Aの前面の開
口および分電盤取付孔12より大きく形成されている。
【0131】当接縁1B2は、枠部1B1の左右両側の
底部に形成されて壁材10bに当接する。
【0132】取付用起立縁1B3は、当接縁1B2から
起立して枠部1B1の前面に位置していて、上下に離間
した一対のだるま孔を備えている。
【0133】本実施形態においては、シャーシ2の取り
付けと一緒に周段部1Bをベース本体1Aに固定する構
成を備えている。すなわち、シャーシ2の取付部2bの
だるま孔2b1を周段部1Bの取付用起立縁1B3のだ
るま孔に合わせて壁材10bの分電盤取付孔12の周縁
部に当接し、予めベース本体1Aのタッピングねじ孔に
緩くねじ込んでおいた長めのタッピングねじ11にだる
ま孔2b1の大径部を挿入してから、小径部に移動させ
てタッピングねじ11を締め付ければ、所定の位置関係
にベース1を薄壁10に取り付けることができる。
【0134】次に、シャーシ2の取付部2bに配設した
引掛部2dを用いてカバー7を取り付ければ、分電盤を
薄壁10に半埋込状態での取り付けが完了する。
【0135】
【発明の効果】請求項1ないし5の各発明によれば、薄
い箱状のベースの側面および底面に連続して形成されて
断面L字状をなす配線挿通孔用ノックアウト部をベース
に形成し、ベース内に位置している機器装着部を備えた
シャーシの機器装着部に主幹ブレーカおよび複数の分岐
ブレーカを装着し、ベースの前面に着脱可能にカバーを
配設した構成を具備することにより、ベースの少なくと
も相当部分を薄壁内に埋設してベースの側面から配線を
挿通する際に配線挿通孔の有効面積を大きくできるか
ら、薄壁内に半埋込取付が可能で、しかも配線作業が容
易な分電盤を提供することができる。
【0136】請求項2の発明によれば、加えてベースの
配線挿通孔用ノックアウト部より前面側に側方へ突出し
た周段部を備えていることにより、周段部が薄壁から露
出した状態となり、高さの大きい電流制限器を装着する
場合に電流制限器のカバーからの突出量を少なくしなが
ら半埋込取付が可能な分電盤を提供することができる。
【0137】請求項3の発明によれば、加えて周段部を
ベース本体と別体に成形したことにより、電流制限器を
用いる場合の有無のいずれに対してもベース本体を共通
部品とすることができ、金型費および在庫管理費の節減
が可能な分電盤を提供することができる。
【0138】請求項4の発明によれば、加えてカバーに
開閉自在に枢着されてカバーの前面を覆う扉を備えてい
ることにより、インテリアの雰囲気やイメージを損なわ
ないとともに、半埋込取付により一層外観が良好な分電
盤を提供することができる。
【0139】請求項5の発明によれば、加えて周段部が
ベースと一体成形されていることにより、周段部を薄壁
に当接して埋込深さの規制が容易な分電盤を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分電盤の第1の実施形態を示す一部切
欠正面図
【図2】同じく平面図
【図3】同じく底面図
【図4】同じく右側面図
【図5】同じくカバーを取り外した状態の正面図
【図6】同じく要部拡大断面図
【図7】同じく配線挿通孔を形成した状態の要部拡大断
面図
【図8】本発明の分電盤の第2の実施形態においてベー
スを薄壁に埋設した状態を示す要部拡大断面図
【図9】本発明の分電盤の第3の実施形態においてベー
スを薄壁に埋設した状態を示す要部拡大断面図
【図10】同じく分電盤取付用の治具を示す正面図
【図11】本発明の分電盤の第4の実施形態を示す分解
斜視図
【符号の説明】
1…ベース 1a…配線挿通孔用ノックアウト部 1b…周段部 1a1…薄肉部 1a2…薄肉周溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側面および底面に連続して形成されて断面
    L字状をなす配線挿通孔用ノックアウト部を備え前面に
    開口した薄い箱状のベースと;ベース内に位置している
    機器装着部を備えベースに着脱可能に配設されたシャー
    シと;シャーシの機器装着部に装着された主幹ブレーカ
    と;シャーシの機器装着部に装着され主幹ブレーカから
    分岐配線された複数の分岐ブレーカと;ベースの前面に
    着脱可能に配設されたカバーと;を具備し、薄壁内に半
    埋込状態で取り付けが可能に構成されていることを特徴
    とする分電盤。
  2. 【請求項2】側面および底面に連続して形成されて断面
    L字状をなす配線挿通孔用ノックアウト部、ならびに配
    線挿通孔用ノックアウト部より前面側に配設されて側方
    へ突出した周段部を備え、前面に開口した薄い箱状のベ
    ースと;ベース内に位置している機器装着部を備えベー
    スに着脱可能に配設されたシャーシと;シャーシの機器
    装着部に装着された主幹ブレーカと;シャーシの機器装
    着部に装着され主幹ブレーカから分岐配線された複数の
    分岐ブレーカと;ベースの周段部に着脱可能に配設され
    て周縁がベースの周段部にほぼ一致する大きさのカバー
    と;を具備し、ベースの周段部を薄壁表面に当接した半
    埋込状態で取り付けが可能に構成されていることを特徴
    とする分電盤。
  3. 【請求項3】ベースは、側面および底面に連続して形成
    されて断面L字状をなす配線挿通孔用ノックアウト部を
    備えて前面に開口した薄い箱状のベース本体と、ベース
    本体とは別体に成形されベース本体の前面側に配設され
    て周縁がベース本体より側方へ突出した周段部と、で構
    成されていることを特徴とする請求項2記載の分電盤。
  4. 【請求項4】カバーに開閉自在に枢着されてカバーの前
    面を覆う扉を具備していることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか一記載の分電盤。
  5. 【請求項5】周段部は、ベースと一体成形されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の分電盤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111416287A (zh) * 2020-03-18 2020-07-14 殷宗亮 一种方便对电缆进行排序的电力系统自动化控制用机箱

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