JPH0646011Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0646011Y2
JPH0646011Y2 JP15414488U JP15414488U JPH0646011Y2 JP H0646011 Y2 JPH0646011 Y2 JP H0646011Y2 JP 15414488 U JP15414488 U JP 15414488U JP 15414488 U JP15414488 U JP 15414488U JP H0646011 Y2 JPH0646011 Y2 JP H0646011Y2
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JP
Japan
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lamp
ballast
temperature
coldest point
coldest
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Application number
JP15414488U
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English (en)
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JPH0274720U (ja
Inventor
和弘 西本
逸郎 猪早
裕二 中林
正敏 中島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、照明器具に関するものである。
〔従来の技術〕
ランプ特性に関係する最冷点を一端部に有するランプと
して、たとえば片口金蛍光ランプがある。この片口金蛍
光ランプは第8図(a)に示すように、ランプ管径が20
φ〜22φの2本のガラス管31の一端側をブリッジ32で接
続し他端側に口金30を設けたものや、同図(b)に示す
ようにガラス管31をU字形に折曲してその両端部に口金
30を設けたものなどがあり、いずれも最冷点33は口金30
と反対側である。34はランプピンである。
このランプの最冷点33の温度とランプ特性の関係は第7
図に示すように、最冷点33の温度が上昇するとランプ電
流が増大し、またランプ光束はある温度で極大値となる
ように変化する。
このような片口金蛍光ランプ35とインバータ安定器(高
周波安定器)36との配置について、小型化の観点から第
9図のように並設したものが考えられた。38は器具本体
である。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、この照明器具は、インバータ安定器36の温度
上昇の高い部分37が左端に並んだ片口金蛍光ランプ35の
最冷点33に近くなり、その最冷点33がインバータ安定器
36の温度の影響を受けるので好ましくない。
またコンデンサ等を含まずコイルのみからなる鋼鉄型安
定器(図示せず)と片口金蛍光ランプ35とを組み合わせ
た照明器具の場合、安定器の各部の温度上昇が均一で温
度勾配がほぼ一定であり、全体に一様に温度上昇するた
め、やはり最冷点33が安定器の温度の影響を受けやす
い。
したがって、この考案の目的は、安定器とランプとを並
設したものにおいて、安定器による最冷点の温度上昇を
抑えランプ特性を安定化できる照明器具を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の照明器具は、ランプ特性に関係する最冷点を
一端部に有するランプと、一端側が低温で他端側が高温
となる温度勾配を有して前記低温側が前記ランプの前記
最冷点側に接近するように前記ランプに並設された安定
器とを備えたものである。
〔作用〕
この考案の構成によれば、安定器の低温側がランプの最
冷点に近くなるように安定器をランプに並設したため、
最冷点の温度の上昇を抑え、ランプ特性を安定化するこ
とができる。
〔実施例〕
この考案の第1の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。すなわち、この照明器具は、ランプ1と,
安定器2とを有する。
ランプ1は、ランプ特性に関係する最冷点3を一端部に
有する。このランプ1は、片口金蛍光ランプを実施例と
し、口金4側と反対側に最冷点5を有する。
安定器2は、一端6側が低温で他端7側が高温となる温
度勾配を有して前記体温側が前記ランプ1の最冷点3側
に接近するようにランプ1に並設されている。この安定
器2は、55ワットの片口金蛍光ランプの2灯用の安定器
で、第2図に示すプッシュプル式のインバータ安定器
(高周波点灯安定器)を実施例としている。すなわち、
交流電源Eを整流ブリッジDで全波整流し、さらに電源
平滑回路Pにより波形成形された電圧が発振用のトラン
ジスタTr1,Tr2のコレクタ−エミッタ間に印加される。
これと同時に交流電源Eより抵抗R1,R2,抵抗R1,R3
通じてトランジスタTr1,Tr2にベース電流が供給され
る。これによりどちらか一方のトランジスタがまず導通
し、コレクタ電流が流れ始める、コレクタ電流が流れ始
めるとそのコレクタ電流により発振トランスOTの巻線N1
〜N7に電圧が誘起され、帰還巻線N3により導通していた
トランジスタは不導通に不導通のトランジスタは導通す
る方向に帰還がかかる。このようにしてトランジスタTr
1,Tr2は交互に動作し発振する。トランジスタTr1,Tr2
の発振により発振トランスOTの2次側巻線N5およびフィ
ラメント巻線N6,N7に電圧が誘起しランプ1を予熱しな
がら速時点灯に至らしめる。なお、Lはチョークコイ
ル、Bはベース回路、Cはコンデンサである。
この安定器2は第2図の回路に基づく配線の容易さか
ら、各部品を第3図のような位置a〜eの配置をとって
いる。位置aはチョークコイルLの位置、位置bは整流
ブリッジDの位置、位置cはコンデンサCの位置、位置
dはトランジスタTr1,Tr2の位置、位置eは発振トラン
スOTの位置である。そして安定器2の一端6を電源側と
し、他端7を出力側としている。この安定器の温度分布
を同図(b)に示す。すなわち、この図から明らかなよ
うに、この安定器2は発熱部品であるトランジスタT
r1,Tr2および発振トランスOTが出力側に配設されてい
るため、出力側7が高温となり、電源側が低温となる。
8は器具本体である。
この実施例によれば、安定器2の低温側がランプ1の最
冷点に近くなるように安定器2をランプ1に並設したた
め、最冷点の温度の上昇を抑え、ランプ特性を安定化す
ることができる。たとえばランプ電流の増加による安定
器2への発熱ストレスを小さくでき最も効率よくするこ
とができる。
この考案の第2の実施例を第4図に示す。すなわち、こ
の照明器具は、第1の実施例において安定器2の一方が
1灯用の場合であり、同図(b)のようにランプ1と安
定器2との仕切りを兼ねた反射板9を設ける場合と同図
(c)のように反射板9を設けない場合がある。その他
は第1の実施例と同様である。
この考案の第3の実施例を第5図に示す。すなわち、こ
の照明器具は、ランプ1と安定器2とが1個ずつの場合
であり、その他は第2の実施例と同様である。
この考案の第4の実施例を第6図に示す。すなわち、こ
の照明器具は、安定器2が1個でランプ1が3個の場合
であり、その他は第2の実施例と同様である。
なお、安定器2はプッシュプル型のインバータ安定器で
あったが、ハーフブリッジ型であってもよく、その他銅
鉄型であってもよく、また低温側が電源側および負荷側
のいずれでもよい。すなわち、一端側が低温で他端側が
高温となる温度勾配を有する安定器であればよい。
〔考案の効果〕
この考案の照明器具によれば、安定器の低温側がランプ
の最冷点に近くなるように安定器をランプに並設したた
め、最冷点の温度の上昇を抑え、ランプ特性を安定化す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例の部品の配置図、第2
図は安定器の回路図、第3図は安定器の温度分布を説明
する説明図、第4図ないし第6図は第2の実施例ないし
第4の実施例の説明図、第7図はランプ特性と最冷点の
温度との関係図、第8図は片口金蛍光ランプの正面図、
第9図は従来例の部品の配置図である。 1…ランプ、2…安定器、3…最冷点、6…一端、7…
…他端

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプ特性に関係する最冷点を一端部に有
    するランプと、一端側が低温で他端側が高温となる温度
    勾配を有して前記低温側が前記ランプの前記最冷点側に
    接近するように前記ランプに並設された安定器とを備え
    た照明器具。
JP15414488U 1988-11-25 1988-11-25 照明器具 Expired - Lifetime JPH0646011Y2 (ja)

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JP15414488U JPH0646011Y2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 照明器具

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JP15414488U JPH0646011Y2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPH0274720U JPH0274720U (ja) 1990-06-07
JPH0646011Y2 true JPH0646011Y2 (ja) 1994-11-24

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ID=31430615

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