JPH0645993Y2 - 複合形表示装置 - Google Patents

複合形表示装置

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JPH0645993Y2
JPH0645993Y2 JP867687U JP867687U JPH0645993Y2 JP H0645993 Y2 JPH0645993 Y2 JP H0645993Y2 JP 867687 U JP867687 U JP 867687U JP 867687 U JP867687 U JP 867687U JP H0645993 Y2 JPH0645993 Y2 JP H0645993Y2
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JP
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constant voltage
cathode electrode
anode
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JP867687U
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洋一 小堀
克紀 加瀬
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、蛍光表示装置と発光素子を組合せた複合形表
示装置に関するものであり、本考案の表示装置はPOS(P
OINT OF SALES)システム・複写機・ファクシミリ装置
・コンピュータ端末機・各種測定器等の表示装置として
用いることができる。
[従来の技術] 蛍光表示装置と発光ダイオード(以下、LEDと略称す
る。)を組合せた複合形の表示装置では、蛍光表示装置
とLEDによって異なる表示項目をそれぞれ分担して表示
することができる。例えば、POSシステムに用いられて
いる複合形表示装置では、蛍光表示装置によって英数字
を表示し、LEDによってこの英数字が金額・数量・品名
等を示すものであることを表示するようになっている。
第3図は、このような従来の複合形表示装置の構成を示
す回路図である。複合形表示装置の半部をなす蛍光表示
装置1は、蛍光表示管2と各種の駆動回路等によって構
成される。蛍光表示管2は、内部が高真空雰囲気に保持
された箱状の外囲器を有しており、詳細は図示しない
が、外囲器の一部をなす絶縁性基板の内面側には陽極陽
極が設けられ、その上面には蛍光体が被着されている。
陽極電極及び蛍光体の形状は任意であるが、本例では数
字を表示できるようなパターンに構成されている。外囲
器内には蛍光体の上方に制御電極が設けられ、さらに制
御電極の上方には電子を放出するカソード電極3が設け
られている。そして前記陽極電極及び制御電極は陽極駆
動回路4及び制御電極駆動回路5にそれぞれ接続されて
おり、前記カソード電極3はトランス6を介して交流電
源7から電圧を印加されるように構成されている。前記
トランス6の2次側は、アノード接地された定電圧ダイ
オード8と電流制限用抵抗器9の接続点に接続されてい
る。この電流制限用抵抗器9の他端は直流電源Vccに接
続されており、定電圧ダイオード8によってカソード電
極3には所定のバイアス電圧が供給されるようになって
いる。即ち、選択されていない陽極電極又は制御電極の
電位をカソード電極3の電位以下にバイアスし、不要個
所の点灯、いわゆるもれ発光を防止することができるよ
うになっている。
一方、前記直流電源Vccには、トランジスタ10,11,12及
びLED13,14,15から成る直列回路が、複数組並列に接続
されている。そして各トランジスタ10,11,12のベースは
コントローラ16に接続されている。
このような表示装置において、制御電極を制御電極駆動
回路5によって順次操作し、陽極駆動回路4に第1表示
信号を与える。カソード電極3から放出された電子は制
御電極によって加速・制御され、前記第1表示信号によ
って選択された陽極電極に射突して蛍光体を発光させ、
所望の数字が表示される。これと同時に、コントローラ
16は入力された第2表示信号に応じていずれかのトラン
ジスタのベースに高レベルの信号を送る。該トランジス
タはON状態となり、直流電源Vccからの電流がLEDに流れ
て該LEDが発光する。点灯したLEDは、蛍光表示装置1の
表示している数字の意味を示している。例えばLED10が
点灯すれば前記数字は金額であり、LED11が点灯すれば
数量であり、LED12が点灯すれば品名であることなる。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の複合形表示装置によれば、定電圧ダイオード8に
流れる電流とは別に、LED13,14,15を発光させるために
該LED13,14,15に電流を供給しなければならなかった。
即ち、蛍光表示装置1のカソード電極3にバイアス電圧
を与えるために供給される電流のラインと、LED13,14,1
5を発光させる電流のラインとが別々であるため、装置
全体の消費電力が大きくなってしまうという問題点があ
った。
[考案の目的] 本考案は消費電力の低い複合形表示装置を提供すること
を目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本考案の複合形表示装置は、絶縁性基板上に積層された
陽極電極及び蛍光体と前記陽極電極の上方に配設された
制御電極及びカソード電極と前記各電極を高真空雰囲気
内に保持する外囲器と前記カソード電極にバイアス電圧
を供給するための定電圧素子とを備え、第1表示信号に
応じて前記陽極電極及び制御電極を駆動し、前記カソー
ド電極からの電子を前記蛍光体に射突させることによっ
て第1表示信号に応じた発光表示を行なう蛍光表示装置
と、前記定電圧素子に対して直列に設けられ、第2表示
信号に応じて発光する複数の発光素子とから構成される
ことを特徴としている。
[作用] 本装置の発光素子は定電圧素子に対して直列に接続され
ているので、蛍光表示装置のカソード電極にバイアス電
圧を与えるため定電圧素子に流れる電流は、発光素子に
流れてこれを発光させる。
[実施例] 本考案の第1実施例を第1図によって説明する。この複
合形表示装置は、ダイナミック駆動される発光素子とし
ての複数のLED21,22,23と、蛍光表示装置とによって構
成されている。蛍光表示管2及び各電極の駆動回路の構
成については、従来とほぼ同じなので第3図と同じ符号
を付して説明を省略し、各LED21,22,23と定電圧素子の
接続関係等を中心に説明する。
蛍光表示管2のカソード電極3に設けられたトランス6
の2次側と、アノード接地された定電圧素子としての定
電圧ダイオードD1のカソードとの間には、トランジスタ
31,32,33とLED21,22,23よりなる直列回路が複数組(図
示の例では3組)並列に接続されている。各LED21,22,2
3のカソードは定電圧ダイオードD1のカソードに接続さ
れ、各LED21,22,23のアノードは各トランジスタ31,32,3
3のエミッタに接続されている。そして各トランジスタ3
1,32,33のベースはコントローラ16に接続されており、
コントローラ16に入力される第2表示信号によって各ト
ランジスタ31,32,33がON・OFF制御されるように構成さ
れている。そして前記トランス6の2次側に接続された
各トランジスタ31,32,33のコレクタ側には、電流制限用
抵抗器17を介して直流電源Vccが接続されている。また
前記直流電源Vccには抵抗器17を介してトランジスタTr
のコレクタが接続されている。該トランジスタTrのエミ
ッタにはアノード接地された定電圧ダイオードD2のカソ
ードが接続され、ベースは前記コントローラ16によって
ON・OFF制御されるようになっている。また定電圧ダイ
オードD1,D2のツェナー電圧をV1,V2とし、各LEDの順方
向降下電圧をVLとすると、これらの各電圧間の関係は、
V2=V1+VLとなるように定電圧ダイオードが選定されて
いる。
以上の構成において、蛍光表示装置を駆動し、第1表示
装置によって所望の数字を表示させる。これと同時にLE
D21,22,23のいずれかを点灯させる場合は、コントロー
ラ16に第2表示信号を与え、トランジスタ31,32,33のい
ずれかに高レベルの信号を送る。例えばトランジスタ31
のベースに高レベルの信号が送られ、該トランジスタ31
がON状態になると、直流電源Vccによって定電圧ダイオ
ードD1がブレークダウンし、電流はトランジスタ31,LED
21及び定電圧ダイオードD1を流れる。この時、蛍光表示
管2のカソード電極3にはV1+VLのバイアス電圧が供給
される。即ち、カソード電極3に所定のバイアス電圧を
与えるために定電圧ダイオードD1を流れる電流は、LED2
1を点灯するため有効に利用されていることになる。
LEDを全く点灯しない場合には、トランジスタTrのみをO
Nとし、定電圧ダイオードD2によってカソード電極3に
所定のバイアス電圧を与える。この時のバイアス電圧の
大きさはV2であり、LED21を点灯した場合と等しくなっ
ている。即ち、LED21,22,23がON,OFFいずれの場合で
も、カソード電極3には適切なバイアス電圧を供給する
ことができる。金額、数量等複数の項目を同時に表示す
る場合、複数のLEDを発光駆動させる必要があるが、こ
の時には時分割的にLEDを1個づつ発光させればよい。
このようにすれば、定電圧ダイオードD1に流れる電流が
小さくても複数のLEDを駆動することが可能となる。
次に本考案の第2実施例を第2図によって説明する。こ
の複合形表示装置は、発光素子としての複数のLED21,2
2,23を同時に駆動することができる構成になっている。
本実施例の構成のうち、前記第1実施例と同様の部分に
ついては第1図と同様の符号を付して説明を省略する。
前記第1実施例において、スタティック駆動、即ち複数
のLEDを同時に駆動する場合には、電流制限用抵抗器17
を介して流れる電流では不足することがある。そこで本
実施例では、第2図に示すように、第2の電源Vを設け
ている。この電源Vは、トランジスタTr2及びダイオー
ドD3を介してトランス6の2次側に接続されており、ト
ランジスタTr2のベースはコントローラ16に接続されて
いる。第2表示信号がコントローラ16に入力され、同時
に駆動されるLEDの数が設定値に合致すると、コントロ
ーラ16から送られる高レベルの信号によって前記トラン
ジスタTr2がON状態となり、複数個のLEDを点灯するため
に必要な電流を回路に供給することができる。前記第1
実施例と同様、本実施例の場合にも、定電圧ダイオード
D1に対してLED21,22,23を直列に接続しているので、定
電圧ダイオードD1に流れる電流をLED21,22,23の点灯の
ために有効に利用でき、従来に比べて消費電力を減らす
ことができる。
[考案の効果] 本考案の複合形表示装置によれば、定電圧素子に対して
発光素子を直列に設けており、定電圧素子に流れる電流
を発光素子の点灯のために有効利用できるので、装置全
体の消費電力を従来に比べて削減することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す回路図、第2図は同
第2実施例を示す回路図、第3図は従来の複合形表示装
置の構成を示す回路図である。 1……蛍光表示装置、2……蛍光表示管、3……カソー
ド電極、21,22,23……発光素子としてのLED、D1,D2……
定電圧素子としての定電圧ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性基板上に積層された陽極電極及び蛍
    光体と前記陽極電極の上方に配設された制御電極及びカ
    ソード電極と前記各電極を高真空雰囲気内に保持する外
    囲器と前記カソード電極にバイアス電圧を供給するため
    の定電圧素子とを備え、第1表示信号に応じて前記陽極
    電極及び制御電極を駆動し、前記カソード電極からの電
    子を前記蛍光体に射突させることによって第1表示信号
    に応じた発光表示を行なう蛍光表示装置と、前記定電圧
    素子に対して直列に設けられ、第2表示信号に応じて発
    光する複数の発光素子とから成る複合形表示装置。
JP867687U 1987-01-26 1987-01-26 複合形表示装置 Expired - Lifetime JPH0645993Y2 (ja)

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JPS63118090U JPS63118090U (ja) 1988-07-30
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