JPH0611364U - 発光素子駆動回路 - Google Patents
発光素子駆動回路Info
- Publication number
- JPH0611364U JPH0611364U JP5060292U JP5060292U JPH0611364U JP H0611364 U JPH0611364 U JP H0611364U JP 5060292 U JP5060292 U JP 5060292U JP 5060292 U JP5060292 U JP 5060292U JP H0611364 U JPH0611364 U JP H0611364U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- circuit
- emitting element
- constant current
- element drive
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- Pending
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は発光素子駆動回路に関し、特に、互
いに異なる数の発光素子を有する複数の発光回路部を、
発光素子の数に拘わらず安定駆動することを特徴とす
る。 【構成】 本考案による発光素子駆動回路は、互いに異
なる数の発光素子(2)を有し共通電源(1)に対して互いに
並列接続された複数の発光回路部(3a,3b)と、前記各発
光回路部(3a,3b)に設けられた定電流回路(10)とを備え
た構成である。
いに異なる数の発光素子を有する複数の発光回路部を、
発光素子の数に拘わらず安定駆動することを特徴とす
る。 【構成】 本考案による発光素子駆動回路は、互いに異
なる数の発光素子(2)を有し共通電源(1)に対して互いに
並列接続された複数の発光回路部(3a,3b)と、前記各発
光回路部(3a,3b)に設けられた定電流回路(10)とを備え
た構成である。
Description
【0001】
本考案は発光素子駆動回路に関し、特に、互いに異なる数の発光素子を有する 複数の発光回路部を、発光素子の数に拘わらず安定駆動できるようにするための 新規な改良に関する。
【0002】
従来、用いられていたこの種の発光素子駆動回路としては、一般に、図4で示 す構成が採用されていた。 すなわち、図4において符号1で示されるものは共通電源であり、この共通電 源1には、LED等からなる発光素子2を複数又は単体で有する構成からなる複 数の発光回路部3a,3b,3c,3d,3eが並列に接続されており、これら の各発光回路部3a〜3eには、その電流を調整するための抵抗4が直列に接続 されている。 従って、この共通電源1に対し各抵抗4の抵抗値を変えることにより、各発光 回路部3a〜3eにおける電流を調整し、各発光素子2が同一輝度となるように 駆動していた。
【0003】
従来の発光素子駆動回路は、以上のように構成されていたため、次のような課 題が存在していた。 すなわち、各発光回路部の発光素子の数の違いに合わせて抵抗の値を変えなく てはならず、その調整が十分に行われていない場合には、各発光素子の輝度がバ ラツキを起こし、表示板の表示に用いた場合には、著しく不自然となり、表示効 果を下げることになっていた。 また、表示板に取り付ける際、その組立の際に抵抗の値を変えて表示の輝度状 態を見なければならない場合もあり、その作業に手間を要する。また、輝度の調 整は人の感覚によるところが大きく、調整する人によるバラツキも発生していた 。
【0004】 本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、互いに 異なる数の発光素子を有する複数の発光回路部を、発光素子の数に拘わらず駆動 できるようにした発光素子駆動回路を提供することを目的とする。
【0005】
本考案による発光素子駆動回路は、互いに異なる数の発光素子を有し共通電源 に対して互いに並列接続された複数の発光回路部と、前記各発光回路部に設けら れた定電流回路とを備えた構成である。
【0006】 さらに詳細には、前記各発光回路部は、互いに関連して発光し、かつ、表示板 上に設けられている構成である。
【0007】
本考案による発光素子駆動回路においては、各発光回路部に定電流回路が設け られているため、従来のように各発光回路部ごとに抵抗の値を調整することなく 、この定電流回路によって自動的に電流が調整され、発光素子の数に拘わらず、 各発光回路部の発光素子の輝度を一定とすることができ、表示板における発光表 示を最適の発光状態で維持することができる。
【0008】
以下、図面と共に本考案による発光素子駆動回路の好適な実施例について詳細 に説明する。 なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。 図1から図3までは、本考案による発光素子駆動回路を示すもので、図1は回 路図、図2は表示状態を示す構成図、図3は表示状態の他例を示す構成図である 。
【0009】 図1において符号1で示されるものは共通電源であり、この共通電源1には、 互いに異なる数の発光素子2を有する複数の発光回路部3a,3bが互いに並列 接続されている。
【0010】 前記各発光回路部3a,3bは、前記共通電源1との間に定電流回路10を並 列に接続して有しており、各発光回路部3a,3bの終端は接地されている。
【0011】 前記定電流回路10は、周知の三端子レギュレータ10aを内蔵した構造より 構成されており、各発光回路部3a,3bに流れる電流Ic1が常に一定となるよ うに構成されている。 なお、この定電流回路10は、前述の構成に限ることなく、周知の一般に用い られている定電流回路とすることもできる。
【0012】 前記各発光回路部3a,3bは、図1では2個のみ示しているが、図4の従来 例と同様に5個構成であり、図2に示すように、表示板20上の三個の表示部A ,B,Cに対して各発光回路部3a〜3eが連結した形状で構成されている。ま た、図3の構成は他の表示例を示している。
【0013】 前述の構成において、まず、発光回路部3aに電流を印加すると、図2のよう にこの部分のみが発光し、続いて他の発光回路部3aの各発光素子2に通電する ことにより、各発光素子2が相互に関連して発光し、各表示部A,B,Cが互い に動作状態となったことを表示することができる。
【0014】
本考案による発光素子駆動回路は、以上のように構成されているため、次のよ うな効果を得ることができる。 すなわち、各発光回路部に各々定電流回路が設けられているため、従来のよう に、抵抗を設け、この抵抗の値を各発光回路部ごとに調整することも必要でなく 、発光素子の数に拘わらず電流を一定とすることができ、表示板への取付作業及 びコストの削減を得ることができる。 また、各発光素子の輝度を一定化することができ、安定した表示を行うことが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による発光素子駆動回路を示す回路図で
ある。
ある。
【図2】表示状態を示す構成図である。
【図3】他の表示状態を示す構成図である。
【図4】従来の発光素子駆動回路を示す回路図である。
1 共通電源 2 発光素子 3a,3b 発光回路部 10 定電流回路 20 表示板
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに異なる数の発光素子(2)を有し共
通電源(1)に対して互いに並列接続された複数の発光回
路部(3a,3b)と、前記各発光回路部(3a,3b)に設けられた
定電流回路(10)とを備え、前記各発光回路部(3a,3b)は
前記各定電流回路(10)により独立して定電流制御されて
いる構成よりなることを特徴とする発光素子駆動回路。 - 【請求項2】 前記各発光回路部(3a,3b)は、互いに関
連して発光し、かつ、表示板(20)上に設けられている構
成よりなることを特徴とする請求項1記載の発光素子駆
動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5060292U JPH0611364U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 発光素子駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5060292U JPH0611364U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 発光素子駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611364U true JPH0611364U (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=12863519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5060292U Pending JPH0611364U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 発光素子駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611364U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004207654A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 照明装置および照明用駆動回路 |
JP2005183721A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Touken Techno:Kk | Led照明装置 |
JP2007096287A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Toshiba Lighting & Technology Corp | Led点灯装置及びled基板モジュール |
JP2011086741A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Ckd Corp | 電磁アクチュエータ駆動装置 |
JP2017084809A (ja) * | 2011-08-08 | 2017-05-18 | クォークスター・エルエルシー | 調光可能な照明デバイスおよび同デバイスを調光する方法 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP5060292U patent/JPH0611364U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004207654A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 照明装置および照明用駆動回路 |
JP2005183721A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Touken Techno:Kk | Led照明装置 |
JP2007096287A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Toshiba Lighting & Technology Corp | Led点灯装置及びled基板モジュール |
JP2011086741A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Ckd Corp | 電磁アクチュエータ駆動装置 |
JP2017084809A (ja) * | 2011-08-08 | 2017-05-18 | クォークスター・エルエルシー | 調光可能な照明デバイスおよび同デバイスを調光する方法 |
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