JPH104213A - 発光素子の輝度調整装置 - Google Patents
発光素子の輝度調整装置Info
- Publication number
- JPH104213A JPH104213A JP15363596A JP15363596A JPH104213A JP H104213 A JPH104213 A JP H104213A JP 15363596 A JP15363596 A JP 15363596A JP 15363596 A JP15363596 A JP 15363596A JP H104213 A JPH104213 A JP H104213A
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- light
- current
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可変抵抗器による輝度調整では、輝度調整の
自動化ができず、定電流回路を用いた場合は、回路構成
が複雑になる。 【解決手段】 各々供給する電流値が異なり、外部から
の制御信号によって電流の供給動作を制御できる複数の
電流供給回路を備え、電流供給回路に選択的に制御信号
を供給し、調整対象の発光ダイオード２の電流値を可変
することによって発光ダイオード２の輝度を調整できる
ように構成する。
自動化ができず、定電流回路を用いた場合は、回路構成
が複雑になる。 【解決手段】 各々供給する電流値が異なり、外部から
の制御信号によって電流の供給動作を制御できる複数の
電流供給回路を備え、電流供給回路に選択的に制御信号
を供給し、調整対象の発光ダイオード２の電流値を可変
することによって発光ダイオード２の輝度を調整できる
ように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子の輝度を
調整する輝度調整装置に関し、特に光センサ、イメージ
センサなどで使用される発光素子の輝度調整に好適な輝
度調整装置に関するものである。
調整する輝度調整装置に関し、特に光センサ、イメージ
センサなどで使用される発光素子の輝度調整に好適な輝
度調整装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、発光ダイオードなど輝度を調整す
る場合、例えば図２に示すように発光ダイオードＬＥＤ
に直列に可変抵抗器Ｒｖを接続し、可変抵抗器Ｒｖを調
整することによって発光ダイオードＬＥＤの発光量を調
整している。また、定電流回路を用いて発光ダイオード
に電流量を制御する方法も知られている。
る場合、例えば図２に示すように発光ダイオードＬＥＤ
に直列に可変抵抗器Ｒｖを接続し、可変抵抗器Ｒｖを調
整することによって発光ダイオードＬＥＤの発光量を調
整している。また、定電流回路を用いて発光ダイオード
に電流量を制御する方法も知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】可変抵抗器を用いて発
光ダイオードの輝度を調整する方法では、人手による調
整が必要であり、輝度調整の自動化の妨げとなってい
た。また、定電流回路で発光ダイオードの電流量を調整
する方法では、回路構成が複雑となり、コスト高になる
という問題があった。
光ダイオードの輝度を調整する方法では、人手による調
整が必要であり、輝度調整の自動化の妨げとなってい
た。また、定電流回路で発光ダイオードの電流量を調整
する方法では、回路構成が複雑となり、コスト高になる
という問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、比較
的簡単な構成で、輝度の自動調整も可能な発光素子の輝
度調整装置を提供することを目的としたものである。
的簡単な構成で、輝度の自動調整も可能な発光素子の輝
度調整装置を提供することを目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、各々供給する電流値が異なり、外部からの制
御信号によって電流の供給動作を制御できる複数の電流
供給回路を備え、前記電流供給回路に選択的に制御信号
を供給し、調整対象の発光素子の電流値を可変すること
によって、前記発光素子の輝度を調整できるように構成
したことを特徴としている。
するため、各々供給する電流値が異なり、外部からの制
御信号によって電流の供給動作を制御できる複数の電流
供給回路を備え、前記電流供給回路に選択的に制御信号
を供給し、調整対象の発光素子の電流値を可変すること
によって、前記発光素子の輝度を調整できるように構成
したことを特徴としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明の発光
素子の輝度調整装置の一実施形態を示した回路図であ
る。図１において、１は図示しない電源から電流を供給
する電源供給端、２は輝度の調整対象の発光ダイオード
である。電源供給端１と発光ダイオード２の間には、供
給する電流が異なる複数の電流供給回路が並列に設けら
れている。即ち、各々抵抗値の異なる複数の抵抗器Ｒ1
〜Ｒn の一端が電源供給端１に共通に接続され、他端が
各々トランジスタＱ1 〜Ｑn を介して発光ダイオード２
のアノード端子に接続されていて、トランジスタＱ1 〜
Ｑn のオン、オフを制御することによって発光ダイオー
ド２の電流量を調整できるように構成されている。
て図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明の発光
素子の輝度調整装置の一実施形態を示した回路図であ
る。図１において、１は図示しない電源から電流を供給
する電源供給端、２は輝度の調整対象の発光ダイオード
である。電源供給端１と発光ダイオード２の間には、供
給する電流が異なる複数の電流供給回路が並列に設けら
れている。即ち、各々抵抗値の異なる複数の抵抗器Ｒ1
〜Ｒn の一端が電源供給端１に共通に接続され、他端が
各々トランジスタＱ1 〜Ｑn を介して発光ダイオード２
のアノード端子に接続されていて、トランジスタＱ1 〜
Ｑn のオン、オフを制御することによって発光ダイオー
ド２の電流量を調整できるように構成されている。
【０００７】具体的に説明すると、トランジスタＱ1 の
信号入力端Ｔ1 に信号を供給してトランジスタＱ1 をオ
ンし、その他のトランジスタはオフしたとすると、発光
ダイオード２に電源供給端１から抵抗器Ｒ1 、トランジ
スタＱ1 を経由して電流が供給される。従って、この場
合は、発光ダイオード２の電流は抵抗器Ｒ1 で制限さ
れ、発光ダイオード２の発光量は抵抗器Ｒ1 の抵抗値に
よって決まる。また、信号入力端Ｔ2 に信号を供給して
トランジスタＱ2 のみをオンしたとすると、発光ダイオ
ード２の電流は抵抗器Ｒ2 の抵抗値によって決まる。
信号入力端Ｔ1 に信号を供給してトランジスタＱ1 をオ
ンし、その他のトランジスタはオフしたとすると、発光
ダイオード２に電源供給端１から抵抗器Ｒ1 、トランジ
スタＱ1 を経由して電流が供給される。従って、この場
合は、発光ダイオード２の電流は抵抗器Ｒ1 で制限さ
れ、発光ダイオード２の発光量は抵抗器Ｒ1 の抵抗値に
よって決まる。また、信号入力端Ｔ2 に信号を供給して
トランジスタＱ2 のみをオンしたとすると、発光ダイオ
ード２の電流は抵抗器Ｒ2 の抵抗値によって決まる。
【０００８】本実施形態では、このようにトランジスタ
Ｑ1 〜Ｑn のオン、オフを制御して発光ダイオード２の
電流を可変することで、発光ダイオード２の輝度を所望
の輝度に調整するものである。従って、装置の製造時
に、トランジスタＱ1 〜Ｑn の信号入力端Ｔ1 〜Ｔn に
選択的に信号を供給することによって発光ダイオード２
の電流を可変できるため、発光ダイオード２の輝度の自
動調整化が可能であり、輝度の調整工数を著しく低減す
ることができる。
Ｑ1 〜Ｑn のオン、オフを制御して発光ダイオード２の
電流を可変することで、発光ダイオード２の輝度を所望
の輝度に調整するものである。従って、装置の製造時
に、トランジスタＱ1 〜Ｑn の信号入力端Ｔ1 〜Ｔn に
選択的に信号を供給することによって発光ダイオード２
の電流を可変できるため、発光ダイオード２の輝度の自
動調整化が可能であり、輝度の調整工数を著しく低減す
ることができる。
【０００９】また、輝度調整用の可変抵抗器を用いない
ので、製品の出荷後に保守員による再調整が不要であ
り、保守に要するコストも大幅に低減することができ
る。なお本発明は、例えば光センサに使用される発光側
回路の発光ダイオード、あるいはイメージセンサに使用
される発光側回路の発光ダイオードなどの輝度の調整に
好適に用いることができる。
ので、製品の出荷後に保守員による再調整が不要であ
り、保守に要するコストも大幅に低減することができ
る。なお本発明は、例えば光センサに使用される発光側
回路の発光ダイオード、あるいはイメージセンサに使用
される発光側回路の発光ダイオードなどの輝度の調整に
好適に用いることができる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
流値の異なる複数の電流供給回路を選択することによっ
て発光素子の電流値を可変するようにしたので、比較的
簡単な回路で、しかも発光素子の輝度の調整を人手によ
らず、自動的に行うことができる。また、可変抵抗器を
用いていないので、製品出荷後の保守員による再調整を
不要にできるという利点がある。
流値の異なる複数の電流供給回路を選択することによっ
て発光素子の電流値を可変するようにしたので、比較的
簡単な回路で、しかも発光素子の輝度の調整を人手によ
らず、自動的に行うことができる。また、可変抵抗器を
用いていないので、製品出荷後の保守員による再調整を
不要にできるという利点がある。
【図１】本発明の発光素子の輝度調整装置の一実施形態
を示した回路図である。
を示した回路図である。
【図２】従来例の輝度調整回路を示した回路図である。
【符号の説明】 １ 電源供給端 ２ 発光ダイオード Ｒ1 〜Ｒn 抵抗器 Ｑ1 〜Ｑn トランジスタ Ｔ1 〜Ｔn 信号入力端
Claims (3)
- 【請求項１】 それぞれ供給する電流値が異なり、外部
からの制御信号によって電流の供給動作を制御できる複
数の電流供給回路を備え、前記電流供給回路に選択的に
制御信号を供給し、調整対象の発光素子の電流値を可変
することによって、前記発光素子の輝度を調整できるよ
うに構成したことを特徴とする発光素子の輝度調整装
置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の発光素子の輝度調整装
置において、前記電流供給回路は、抵抗器とスイッチ素
子の直列回路からなることを特徴とする発光素子の輝度
調整装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の発光素子の輝度調整装
置において、前記発光素子は、光センサの発光側の発光
素子、またはイメージセンサの発光側の発光素子である
ことを特徴とする発光素子の輝度調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15363596A JPH104213A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 発光素子の輝度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15363596A JPH104213A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 発光素子の輝度調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104213A true JPH104213A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15566829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15363596A Pending JPH104213A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 発光素子の輝度調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH104213A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006078799A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | 発光装置 |
| JP2008139622A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Sankosha Co Ltd | 内照式表示器 |
| JP2008192730A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Koa Corp | Ｌｅｄ駆動回路 |
| WO2014126258A1 (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-21 | シチズンホールディングス株式会社 | Ｌｅｄ駆動回路 |
| KR102105798B1 (ko) * | 2019-11-07 | 2020-04-28 | 주식회사 애즈원 | 전류 제어를 통해 화질의 저하를 방지하는 led 전광판 시스템 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15363596A patent/JPH104213A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006078799A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | 発光装置 |
| JP2008139622A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Sankosha Co Ltd | 内照式表示器 |
| JP2008192730A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Koa Corp | Ｌｅｄ駆動回路 |
| WO2014126258A1 (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-21 | シチズンホールディングス株式会社 | Ｌｅｄ駆動回路 |
| US9277615B2 (en) | 2013-02-18 | 2016-03-01 | Citizen Holdings Co., Ltd. | LED drive circuit |
| JPWO2014126258A1 (ja) * | 2013-02-18 | 2017-02-02 | シチズン時計株式会社 | Ｌｅｄ駆動回路 |
| KR102105798B1 (ko) * | 2019-11-07 | 2020-04-28 | 주식회사 애즈원 | 전류 제어를 통해 화질의 저하를 방지하는 led 전광판 시스템 |
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