JP2509506Y2 - Led表示装置 - Google Patents
Led表示装置Info
- Publication number
- JP2509506Y2 JP2509506Y2 JP4688790U JP4688790U JP2509506Y2 JP 2509506 Y2 JP2509506 Y2 JP 2509506Y2 JP 4688790 U JP4688790 U JP 4688790U JP 4688790 U JP4688790 U JP 4688790U JP 2509506 Y2 JP2509506 Y2 JP 2509506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- display
- emission
- color
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、異なる表示色のLEDから成り、各表示色
のLEDを選択的に発光させることにより、異なる表示色
の発光表示を行なうようにしたLED表示装置に関するも
のである。
のLEDを選択的に発光させることにより、異なる表示色
の発光表示を行なうようにしたLED表示装置に関するも
のである。
従来、このような異なる表示色の発光表示を選択的に
行なうLED表示装置は、例えば第2図に示すように構成
されている。即ち、LED表示装置1は、図示しないハウ
ジングの前面等に配設されるようにプリント基板上に実
装された例えば赤色LED2と、緑色LED3から成っている。
行なうLED表示装置は、例えば第2図に示すように構成
されている。即ち、LED表示装置1は、図示しないハウ
ジングの前面等に配設されるようにプリント基板上に実
装された例えば赤色LED2と、緑色LED3から成っている。
上記赤色LED2及び緑色LED3は、互いに並列に接続さ
れ、一側でそれぞれ電流制限抵抗を介して駆動制御用の
ドライバ回路4,5に接続されると共に、他側では共通の
端子6に接続されている。
れ、一側でそれぞれ電流制限抵抗を介して駆動制御用の
ドライバ回路4,5に接続されると共に、他側では共通の
端子6に接続されている。
このように構成されたLED表示装置1によれば、ドラ
イバ回路4のオンにより、赤色LED2が発光せしめられ
て、赤色の表示色の発光表示が行なわれ、またドライバ
回路5のオンにより、緑色LED3が発光せしめられて、緑
の表示色の発光表示が行なわれることになる。
イバ回路4のオンにより、赤色LED2が発光せしめられ
て、赤色の表示色の発光表示が行なわれ、またドライバ
回路5のオンにより、緑色LED3が発光せしめられて、緑
の表示色の発光表示が行なわれることになる。
しかしながら、赤色LED2と緑色LED3の発光表示を比較
すると、赤色LED2による赤色の発光輝度が、緑色LED3に
よる緑色の発光輝度より高いことから、赤色の単色表示
が緑色表示に比較して視覚的に刺激が強く、場合によっ
ては比較が眩しく感じられ、視認の際に不快になること
もある。
すると、赤色LED2による赤色の発光輝度が、緑色LED3に
よる緑色の発光輝度より高いことから、赤色の単色表示
が緑色表示に比較して視覚的に刺激が強く、場合によっ
ては比較が眩しく感じられ、視認の際に不快になること
もある。
この考案は、以上の点に鑑み、異なる表示色のLEDに
よる発光表示が、視覚的に刺激の少なく見易い表示とな
るようにした、LED表示装置を提供することを目的とし
ている。
よる発光表示が、視覚的に刺激の少なく見易い表示とな
るようにした、LED表示装置を提供することを目的とし
ている。
上記目的は、この考案によれば、異なる表示色の第一
及び第二のLEDから成り、各表示色のLEDを選択的に発光
させることにより、異なる表示色の発光表示を行なうよ
うにしたLED表示装置において、比較的発光輝度の低い
第一のLEDのみのフル発光による第一の表示色の単色発
光表示と、比較的発光輝度の高い第二のLEDのフル発光
及び第一のLEDの微弱発光による第二の表示色の混色発
光表示とを、選択的に行なうように構成したことにより
達成される。
及び第二のLEDから成り、各表示色のLEDを選択的に発光
させることにより、異なる表示色の発光表示を行なうよ
うにしたLED表示装置において、比較的発光輝度の低い
第一のLEDのみのフル発光による第一の表示色の単色発
光表示と、比較的発光輝度の高い第二のLEDのフル発光
及び第一のLEDの微弱発光による第二の表示色の混色発
光表示とを、選択的に行なうように構成したことにより
達成される。
この考案によれば、発光輝度が比較的高い第二のLED
による第二の表示色の発光表示の際には、発光輝度が比
較的低いLEDも同時に微弱発光されるため、全体の発光
輝度がやや低く抑制されることとなって、第一の表示色
における発光輝度との差が低減せしめられると共に、且
つ第二のLEDのフル発光による表示色が第一のLEDの微弱
発光による色彩による混色によって、視覚的に和らげら
れる。
による第二の表示色の発光表示の際には、発光輝度が比
較的低いLEDも同時に微弱発光されるため、全体の発光
輝度がやや低く抑制されることとなって、第一の表示色
における発光輝度との差が低減せしめられると共に、且
つ第二のLEDのフル発光による表示色が第一のLEDの微弱
発光による色彩による混色によって、視覚的に和らげら
れる。
したがって、高輝度単色表示の場合のような視覚的に
刺激の強い表示にはならず、見易い発光表示が得られる
こととなる。
刺激の強い表示にはならず、見易い発光表示が得られる
こととなる。
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本考案によるLED表示装置の一実施例を示
しており、このLED表示装置10は、図示しないハウジン
グの前面等に配設されるようにプリント基板上に実装さ
れた、例えば赤色LED11と、緑色LED12から成っている。
しており、このLED表示装置10は、図示しないハウジン
グの前面等に配設されるようにプリント基板上に実装さ
れた、例えば赤色LED11と、緑色LED12から成っている。
上記赤色LED11及び緑色LED12は、互いに並列に接続さ
れ、一側でそれぞれ電流制限抵抗を介して駆動制御用の
ドライバ回路13,14に接続されると共に、他側では共通
の端子15に接続されている。
れ、一側でそれぞれ電流制限抵抗を介して駆動制御用の
ドライバ回路13,14に接続されると共に、他側では共通
の端子15に接続されている。
以上の構成は第2図に示した従来のLED表示装置1と
同様の構成であるが、本実施例のLED表示装置10におい
ては、緑色LED12は、ダイオード16及び電流制限用の抵
抗17を介してドライバ回路13にも接続されている。
同様の構成であるが、本実施例のLED表示装置10におい
ては、緑色LED12は、ダイオード16及び電流制限用の抵
抗17を介してドライバ回路13にも接続されている。
本考案実施例は以上のように構成されており、ドライ
バ回路14のオンにより、緑色LED12がフル発光せしめら
れて、緑色の表示色の発光表示が行なわれることとな
る。また、ドライブ回路13のオンにより、赤色LED11が
フル発光せしめられると共に、ダイオード16及び抵抗17
を介して緑色LED12にも電流が流れることから、該緑色L
ED12も発光せしめられる。
バ回路14のオンにより、緑色LED12がフル発光せしめら
れて、緑色の表示色の発光表示が行なわれることとな
る。また、ドライブ回路13のオンにより、赤色LED11が
フル発光せしめられると共に、ダイオード16及び抵抗17
を介して緑色LED12にも電流が流れることから、該緑色L
ED12も発光せしめられる。
この際、抵抗17の抵抗値は、該LED11,12に直列に接続
されている電流制限用抵抗の抵抗値に対して、適宜に選
定されることにより、ドライブ回路13のオン時には該緑
色LED12が微弱発光(例えばフル発光に対して、20%の
発光)するようになっている。これにより、赤色LED11
がフル発光し、且つ緑色LED12が微弱発光することとな
り、赤色に少し緑色が入った混色表示が行なわれること
になる。この混色表示の発光輝度特性は、従来の赤色単
色表示による発光輝度特性に比較して、緑色単色表示に
よる発光輝度特性との差が小さく、しかも波長帯域が赤
色に加えて緑色にも広がっていることから、視覚的な刺
激が少なくなり、見易い表示が得られることになる。
されている電流制限用抵抗の抵抗値に対して、適宜に選
定されることにより、ドライブ回路13のオン時には該緑
色LED12が微弱発光(例えばフル発光に対して、20%の
発光)するようになっている。これにより、赤色LED11
がフル発光し、且つ緑色LED12が微弱発光することとな
り、赤色に少し緑色が入った混色表示が行なわれること
になる。この混色表示の発光輝度特性は、従来の赤色単
色表示による発光輝度特性に比較して、緑色単色表示に
よる発光輝度特性との差が小さく、しかも波長帯域が赤
色に加えて緑色にも広がっていることから、視覚的な刺
激が少なくなり、見易い表示が得られることになる。
また、ドライブ回路13,14が共にオンとなった場合に
は、赤色LED11及び緑色LED12が共にフル発光することに
よって、アンバー色の発光表示が行なわれ得る。
は、赤色LED11及び緑色LED12が共にフル発光することに
よって、アンバー色の発光表示が行なわれ得る。
尚、以上の説明においては、発光輝度の高いLEDとし
て赤色LED、発光輝度の低いLEDとして緑色LEDを例に説
明したが、これに限らず他の発光輝度の異なるLEDの場
合であっても、同様の効果が得られることは明らかであ
る。
て赤色LED、発光輝度の低いLEDとして緑色LEDを例に説
明したが、これに限らず他の発光輝度の異なるLEDの場
合であっても、同様の効果が得られることは明らかであ
る。
以上述べたように本考案によれば、発光輝度が比較的
高い第二のLEDによる第二の表示色の発光表示の際に
は、発光輝度が比較的低いLEDも同時に微弱発光される
ため、全体の発光輝度がやや低く抑制されることとな
る。このため、第一の表示色における発光輝度との差が
低減せしめられると共に、且つ第二のLEDのフル発光に
よる表示色が第一のLEDの微弱発光による色彩による混
色によって、視覚的に和らげられることから、高輝度単
色表示の場合のような視覚的に刺激の強い表示にはなら
ず、見易い発光表示が得られることとなる。
高い第二のLEDによる第二の表示色の発光表示の際に
は、発光輝度が比較的低いLEDも同時に微弱発光される
ため、全体の発光輝度がやや低く抑制されることとな
る。このため、第一の表示色における発光輝度との差が
低減せしめられると共に、且つ第二のLEDのフル発光に
よる表示色が第一のLEDの微弱発光による色彩による混
色によって、視覚的に和らげられることから、高輝度単
色表示の場合のような視覚的に刺激の強い表示にはなら
ず、見易い発光表示が得られることとなる。
かくして、本考案によれば、発光輝度が比較的高いLE
Dによる発光表示が、発光輝度が比較的低いLEDの微弱発
光による混色によって、視覚的に刺激が少なくされ、見
易い表示が得られる、極めて優れたLED表示装置が提供
されることになる。
Dによる発光表示が、発光輝度が比較的低いLEDの微弱発
光による混色によって、視覚的に刺激が少なくされ、見
易い表示が得られる、極めて優れたLED表示装置が提供
されることになる。
第1図は本考案によるLED表示装置の一実施例の電気的
構成を示す回路図である。 第2図は従来のLED表示装置の一例の電気的構成を示す
回路図である。 10…LED表示装置;11…赤色LED;12…緑色LED;13,14…ド
ライブ回路;15…共通の端子;16…ダイオード;17…抵
抗。
構成を示す回路図である。 第2図は従来のLED表示装置の一例の電気的構成を示す
回路図である。 10…LED表示装置;11…赤色LED;12…緑色LED;13,14…ド
ライブ回路;15…共通の端子;16…ダイオード;17…抵
抗。
Claims (1)
- 【請求項1】異なる表示色の第一及び第二のLEDから成
り、各表示色のLEDを選択的に発光させることにより、
異なる表示色の発光表示を行なうようにしたLED表示装
置において、 発光輝度が比較的低い第一のLEDのみのフル発光による
第一の表示色の単色発光表示と、発光輝度が比較的高い
第二のLEDのフル発光及び第一のLEDの微弱発光による第
二の表示色の混色発光表示とを、選択的に行なうように
したことを特徴とする、LED表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4688790U JP2509506Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | Led表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4688790U JP2509506Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | Led表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH049092U JPH049092U (ja) | 1992-01-27 |
JP2509506Y2 true JP2509506Y2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=31562348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4688790U Expired - Lifetime JP2509506Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | Led表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509506Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4236291B2 (ja) * | 1996-07-30 | 2009-03-11 | ユニスプレイ・エス・アー | ディスプレイシステム |
US6194839B1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-02-27 | Philips Electronics North America Corporation | Lattice structure based LED array for illumination |
US6201353B1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-03-13 | Philips Electronics North America Corporation | LED array employing a lattice relationship |
JP7459417B2 (ja) * | 2018-07-31 | 2024-04-02 | トーヨーカネツ株式会社 | ピッキングシステム |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP4688790U patent/JP2509506Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049092U (ja) | 1992-01-27 |
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