JP2521232Y2 - Led駆動回路 - Google Patents

Led駆動回路

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JP2521232Y2
JP2521232Y2 JP13689288U JP13689288U JP2521232Y2 JP 2521232 Y2 JP2521232 Y2 JP 2521232Y2 JP 13689288 U JP13689288 U JP 13689288U JP 13689288 U JP13689288 U JP 13689288U JP 2521232 Y2 JP2521232 Y2 JP 2521232Y2
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led
transistor
drive circuit
voltage
collector
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JP13689288U
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良哉 中村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、動作表示を行うLEDを駆動するLED駆動回路
に関し、特に第1及び第2LEDの一方を選択的に点灯させ
るLED駆動回路に係る。
(ロ)従来の技術 一方のLEDを点灯させたときに他方のLEDを消灯し、逆
に他方のLEDを点灯させたときに一方のLEDを消灯する様
に成したLED駆動回路が知られている。前記LED駆動回路
は、例えばカセットテープを裏返すことなく両面再生す
ることが出来るリバース機能付きのテープレコーダの走
行方向を表示する為の表示器(実公昭60−23777号公報
に示されている。)を駆動するのに、あるいは単一筐体
内に2組のデッキ部を備えるダブルデッキ型のテープレ
コーダの動作制御を行っているデッキを表示する為の表
示器を駆動するのに使用される。
この様なLED駆動回路を少ない素子数で簡単な構成に
する為に、本考案出願人は先に第2図に示す如き回路構
成のLED駆動回路を提案した。第2図において、入力端
子(1)に「H」レベルの切換信号を入力すると、トラ
ンジスタ(2)がオンするので、第1LED(3)が点灯す
る。このとき、前記トランジスタ(2)のコレクタ・エ
ミッタ間の飽和電圧VCE(sat)は約0.2(V)であるの
で、点Aには約2.2(V)の電圧が発生する。そして、
ツェナーダイオード(4)の導通電圧VZDは約2.0(V)
であるので、第2LED(5)には約0.2(V)の電圧が印
加されるのみである。その為、前記第2LED(5)にはほ
とんど電流が流れず、該第2LED(5)は消灯したままで
ある。
一方、入力端子(1)に「L」レベルの切換信号を入
力すると、トランジスタ(2)がオフするので、第1LED
(3)は消灯する。このとき、第2LED(5)には十分な
電流が流れるので、該第2LED(5)は点灯する。この様
にして第2図においては、前記第1及び第2LED(3)及
び(5)の一方に選択的に点灯させることが出来る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、第2図のLED駆動回路は、トランジス
タ(2)のコレクタ・エミッタ間の飽和電圧VCE(sat)
のツェナーダイオード(4)の導通電圧VZDとの差が大
きい為、電源電圧+VCCを高くしないと、第1LED(3)
と第2LED(5)とに流れる電流値の差の比率が大とな
り、前記第1及び第2LED(3)及び(5)の輝度が異っ
てしまった。特に、電源として電池を使用するポータブ
ル型の電子機器の場合、一般に電源電圧+VCCをあまり
高くすることが出来ないので、第2図のLED駆動回路は
不向きであった。
本考案は、上述の点に鑑み成されたLED駆動回路を提
供せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、コレクタ・エミッタ間が第1LEDに順方向に
接続されていると共に入力される切換信号に応じて駆動
されるトランジスタと、該トランジスタのコレクタ・エ
ミッタ間に順方向に接続されていると共に前記第1LEDに
並列に接続されたダイオードとを設け、該ダイオードを
挟んで前記トランジスタのコレクタ・エミッタ間に並列
に第2LEDを接続している。
(ホ)作用 本考案は、トランジスタのコレクタ・エミッタ間の飽
和電圧ダイオードの導通電圧を加えた電圧がLEDの導通
電圧に比べて十分低いことに着目し、第1LEDに並列に接
続されたダイオードを挟んでトランジスタのコレクタ・
エミッタ間に並列に第2LEDを接続することによりトラン
ジスタのオン・オフに応じて第1及び第2LEDの一方を選
択的に点灯する様にしたものである。
(ヘ)実施例 第1図は本考案の一実施例を示す回路図で、(6)は
入力端子(7)に入力される切換信号レベルに応じて駆
動されるトランジスタ、(8)はアノードが抵抗(9)
を介して電源端子(10)に接続されると共にカソードが
前記トランジスタ(6)のコレクタに接続された第1LE
D,(11)は前記トランジスタ(6)のコレクタ・エミッ
タ間に順方向に接続されていると共に前記第1LED(8)
に並列に接続されたダイオード、(12)はアノードが抵
抗(13)を介して電源端子(10)に接続されると共にカ
ソードが接地され、かつ前記ダイオード(11)を挟んで
前記トランジスタ(6)のコレクタ・エミッタ間に並列
に接続された第2LEDである。
今、入力端子(7)に「H」レベルの切換信号が入力
されると、トランジスタ(6)がオンするので、第1LED
(8)が点灯する。ここで、前記トランジスタ(6)の
コレクタ・エミッタ間の飽和電圧VCE(sat)は約0.2
(V)であり、ダイオード(11)の導通電圧VDは約0.6
(V)であるので、点Bには約0.8(V)の電圧が発生
する。一方、第2LED(12)の導通電圧VLED2は約2.0
(V)であるので、トランジスタ(6)がオンしている
とき、前記第2LED(12)は消灯している。
また、入力端子(7)に「L」レベルの切換信号か入
力されると、トランジスタ(6)がオフするので、第1L
ED(8)が消灯する。このとき、ダイオード(11)は導
通状態にならないので、第2LED(12)が点灯する。
ところで、第1LED(8)の点灯時において、該第1LED
(8)には、電源電圧(+VCC)から前記第1LED(8)
の導通電圧VLED1及びトランジスタ(6)のコレクタ・
エミッタ間の飽和電圧VCE(sat)を引いた電圧を抵抗
(9)の抵抗値R1により割った電流I1が流れる。
すなわち、 となる。
一方、第2LED(12)の点灯時において、該第2LED(1
2)には、電源電圧(+VCC)から前記第2LED(12)の導
通電圧VLED2を引いた電圧を抵抗(13)の抵抗値R2によ
り割った電流I2が流れる。
すなわち、 となる。
ここで、VCE(sat)は無視出来るの程の電圧であるの
で、第1及び第2LED(8)及び(12)としてVLED1=V
LED2となる同種のLEDを使用し、単にR1=R2とすれば、I
1≒I2となる。その為、前記第1LED(8)と前記第2LED
(12)との点灯時における輝度を容易に合わせることが
出来る。
尚、VCE(sat)を考慮してR1及びR2の値を設定すれ
ば、厳密にI1=I2とすることが出来る。また、第1及び
第2LED(8)及び(12)としてそれぞれ赤及び緑色等、
同じ輝度を得る為の電流値が異なる場合は、それに応じ
てR1とR2とを変えることにより点灯時における前記第1L
ED(8)と前記第2LED(12)との電流値を変えてやれば
良い。
(ト)考案の効果 以上述べた如く、本考案に依れば、少ない部品点数
で、しかも点灯時における第1LEDと第2LEDとにそれぞれ
流れる電流値を容易に設定出来るので、簡単な構成で、
しかも前記第1LEDと前記第2LEDとの点灯時における輝度
を容易に合わせられるLED駆動回路を提供することが出
来るという利点が得られる。また、本考案に依れば、特
に、電源電圧に依らず電圧降下が一定である素子が第1
あるいは第2LEDに直列に挿入されていないので、電源電
圧が低電圧であっても前記第1LEDと前記第2LEDとの点灯
時における輝度を合わせることが出来るという利点が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は従来
のLED駆動回路を示す回路図である。 主な図番の説明 (6)……トランジスタ、(8)……第1LED、(11)…
…ダイオード、(12)……第2LED。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2LEDを備え、前記第1及び第2L
    EDの一方を選択的に点灯させるLED駆動回路において、
    コレクタ・エミッタ間が前記第1LEDに順方向に接続され
    ていると共に入力される切換信号に応じて駆動されるト
    ランジスタと、該トランジスタのコレクタ・エミッタ間
    に順方向に接続されていると共に前記第1LEDに並列に接
    続されたダイオードとを設け、該ダイオードを挟んで前
    記トランジスタのコレクタ・エミッタ間に並列に前記第
    2LEDを接続したことを特徴とするLED駆動回路。
JP13689288U 1988-10-20 1988-10-20 Led駆動回路 Expired - Lifetime JP2521232Y2 (ja)

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JPH0258354U JPH0258354U (ja) 1990-04-26
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