JPH064565A - 自動化機器のファイルメンテナンス方式 - Google Patents

自動化機器のファイルメンテナンス方式

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JPH064565A
JPH064565A JP18184892A JP18184892A JPH064565A JP H064565 A JPH064565 A JP H064565A JP 18184892 A JP18184892 A JP 18184892A JP 18184892 A JP18184892 A JP 18184892A JP H064565 A JPH064565 A JP H064565A
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JP
Japan
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maintenance
file
instruction
station
power
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Pending
Application number
JP18184892A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Nakayama
慎二 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH064565A publication Critical patent/JPH064565A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の作業員によらずに迅速にファイルのメ
ンテナンスを行なう。 【構成】 他局3の電源投入指示手段31の指示を通信
回線を介して各自動化機器1、2に送り、自動電源投入
手段11、21で電源を入れる。これにより、自動化機
器1、2が立ち上がり、動作準備の完了を他局3に伝え
る。次に、他局3のメンテナンス指示手段32の指示を
通信回線を介して各自動化機器1、2に送り、メンテナ
ンス準備手段12、22で準備を開始する。準備完了
後、データ送出手段33により更新データを通信回線を
介して各自動化機器1、2に送り、ファイルメンテナン
ス手段13、23でファイルのメンテナンスを行なう。
メンテナンスの完了後、完了通知手段14、24の通知
により、終了指示手段34が終了指示を出し、これによ
り、自動電源断手段15、25が電源を切る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等で使用され
る自動化機器のファイルメンテナンス方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関等の自動化機器におい
て、プログラムの変更やデータの入換え等のため、ファ
イルのメンテナンスを行なう場合があった。このような
自動化機器のファイルメンテナンスは、係員又は保守員
がディスク装置等のファイル記録媒体を運搬し、かつ、
直接自動化機器に読み込ませる(インストール)方法で
行なっていた。また、このようなメンテナンス作業は、
自動化機器が複数台ある場合、1台ずつ行なっていた。
従って、作業員を数多く必要とするとともに、多大な作
業時間を必要としていた。一方、このような作業は、日
中の金融機関等の業務運用中には行なうことができない
ため、土曜日及び日曜日への業務拡張に伴ない、夜間あ
るいは祭日を利用して行なっていた。従って、限定され
た短時間に作業員の労力をあまり用いないで行なうこと
が要請されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、限られた時間内での作業の実現に際
し、次の(1)、(2)、(3)のような問題があっ
た。 (1)メンテナンス作業は、作業員の人手に頼らざるを
えなかったため、迅速さには限界があった。特に、自動
化機器の設置台数が増える傾向にある一方、業務時間が
拡大される傾向にあり、すべてを業務開始前に完了する
ことがますます困難となっていた。つまり、限られた時
間内での早急なファイルメンテナンスの実現が不可能で
あった。 (2)夜間や祭日に働ける熟練した作業員はあまり多く
確保できるわけではないので、小人数の作業員により多
大な作業を行なわなければならなかった。このため、数
日の作業期間が必要であった。 (3)自動化機器の設置台数が多い場合には、限定され
た短時間でファイルメンテナンスを完了するために多く
の作業員が必要であった。 本発明は、以上の点に着目してなされたもので、上記問
題点を除去し、小人数の作業員で迅速なファイルメンテ
ナンス作業を行なえるようにした自動化機器のファイル
メンテナンス方式を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動化機器のフ
ァイルメンテナンス方式は、自動化機器に対し通信回線
を介して接続された他局から電源投入指示を出し、当該
電源投入指示により自動化機器の立ち上げを行ない、自
己診断を行なった後、電源投入完了報告を行ない、当該
電源投入完了報告を前記他局で受け取った後、当該他局
からファイルメンテナンス指示を出し、当該ファイルメ
ンテナンス指示により自動化機器で現在使用中のファイ
ルを退避した後、メンテナンス準備完了報告を行ない、
当該メンテナンス準備完了報告を前記他局で受け取った
後、当該他局からファイルメンテナンスデータを送り、
当該ファイルメンテナンスデータにより自動化機器のフ
ァイルを更新して結果をチェックした後に、ファイルメ
ンテナンス完了報告を行ない、当該ファイルメンテナン
ス完了報告を前記他局で受け取った後、当該他局から終
了指示を出し、当該終了指示により自動化機器の電源断
を行なうことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明の自動化機器のファイルメンテナンス方
式においては、他局からの電源投入指示によって自動化
機器が無人で電源投入し、システムを立ち上げる。その
後、他局が自動化機器から電源投入完了報告を受け取る
と、ファイルメンテナンス指示を出す。自動化機器で現
在使用中のファイルの退避によりメンテナンス準備完了
となると、他局からファイルメンテナンスデータが送ら
れる。自動化機器では、ファイルメンテナンスを行な
い、データチェックの結果、正常であれば、ファイルメ
ンテナンス完了報告を他局に対して行なう。チェックの
結果、異常があれば、その旨を通知することにより、他
局からファイルメンテナンスデータの再送信又はファイ
ルメンテナンスの中断の指示が出される。中断の場合
は、自動化機器で退避した現在使用中のファイルを次回
の立ち上げ用に戻す。これらの無人作業の終了を自動化
機器から他局へ通知した後、他局から終了指示が出され
て自動化機器の電源が断にされる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の自動化機器のファイルメ
ンテナンス方式の一実施例のブロック図である。図示の
システムは、複数の自動化機器1、2と、これらを通信
回線を介して接続した他局3とから成る。各自動化機器
1、2その他には、自動電源投入手段11、21と、メ
ンテナンス準備手段12、22と、ファイルメンテナン
ス手段13、23と、完了通知手段14、24と、自動
電源断手段15、25とが備えられている。
【0007】自動電源投入手段11、21は、自動化機
器1、2の電源を遠隔操作により投入する処理を行な
う。この処理は、他局3から通信回線を介して電源を投
入するものであり、他局3から送られてくる特定データ
に反応し、自動的に自動化機器1、2の電源を投入す
る。即ち、自動化機器1、2は、他局3からの電文を受
信する受信回路のみは、電源断中も作動させており、受
信した電文が特定データであるとき、電源を投入する。
そして、初期プログラムローダ等によりプログラムを読
込み、システムの立上げを行なう。その後、プログラム
のロードが正常に行なわれたか等の自己診断を行ない、
その結果を他局3へ通知する。この通知により、他局3
は、自己診断の結果が正常であり、システムの立ち上げ
が正常に完了したことを知り、ファイルのメンテナンス
指示を出す。
【0008】メンテナンス準備手段12、22は、他局
3からのファイルメンテナンス指示により現ファイルを
退避し、ファイルのメンテナンス準備が完了した旨の報
告を他局3へ通知する。この通知により、他局3は、メ
ンテナンスのためのデータを送出する。ファイルメンテ
ナンス手段13、23は、他局3からのファイルメンテ
ナンス用のデータに基づいて、対象ファイルを更新する
ことによりファイルメンテナンスを行なう。このような
ファイルメンテナンスには、全ファイルを対象とした全
ファイルメンテナンス、特定ファイルを対象とした特定
ファイルメンテナンス、特定ファイルの一部を対象とし
た一部メンテナンスがある。また、このようなファイル
メンテナンスは、業務プログラムに限らず、アプリケー
ションプログラムやファイル管理プログラムについても
行なわれることがある。そして、このようなファイルメ
ンテナンスにおけるファイル更新後、正常に更新が行な
われた否かをチェックする。尚、ファイル更新前にも更
新データが正常か否かをチェックする。
【0009】即ち、チェックには、大まかには、次の3
段階のチェックがある。第1は、他局3から自動化機器
1、2へのデータの送信時のチェックである。このチェ
ックは、他局3と自動化機器1、2との間の通信制御プ
ログラムにより行なわれる。第2は、ファイル更新前の
データの妥当性のチェックである。このチェックは、例
えば、金融機関の自動取引装置においては、更新用のデ
ータが現金の預金機能を有する自動取引装置を対象とし
たものである場合に、当該データを受信した自動取引装
置がその種の自動取引装置であるかどうかのチェックで
ある。つまり、現金の引き出し専用の自動取引装置では
ないかどうか等である。完了通知手段14、24は、フ
ァイルメンテナンス状況を他局3に報告する。即ち、フ
ァイルメンテナンスが上述したチェックの結果、正常に
終了したか否かの通知を他局3に対して行なう。他局3
は、正常に終了した旨の通知を受けた場合は、自動化機
器1、2に対し、終了指示を出す。一方、異常終了した
旨の通知を受けた場合は、リトライを行なうか中断する
かの指示を出す。
【0010】自動電源断手段15、25は、他局3から
の終了指示により自動化機器1、2の電源を断とする。
即ち、他局3からの電文の受信回路以外の自動化機器
1、2の各部への電力の供給を停止し、電源投入前と同
じ状態にする。尚、他局3からリトライの指示が出され
た場合は、自動化機器1、2は他局3からのデータ受信
状態に戻り、他局3からのデータを再受信してファイル
メンテナンスのリトライを行なう。一方、他局3から中
断の指示が出された場合は、メンテナンス準備手段1
2、22により退避した現ファイルをもとに戻す。この
ように、リトライか中断かの判断は、ファイルメンテナ
ンスの指示を出す側である他局3に委ねられている。こ
の理由は、例えば、他局3からファイルの全データを送
る場合は、7〜8時間もかかることがあり、リトライに
より営業時間外にファイルメンテナンスを完了すること
が不可能となるからである。
【0011】一方、他局3は、電源投入指示手段31
と、メンテナンス指示手段32と、データ送出手段33
と、終了指示手段34とを備えている。電源投入指示手
段31は、各自動化機器1、2へ電源投入指示を出す。
メンテナンス指示手段32は、各自動化機器1、2へフ
ァイルメンテナンスの準備を開始すべき旨の指示を出
す。データ送出手段33は、各自動化機器1、2へファ
イルメンテナンスのための更新データを送出する。終了
指示手段34は、各自動化機器1、2へその電源を断と
すべき旨の指示を出す。これらの自動化機器1、2及び
他局3は、例えば、金融機関等の同一店舗内にある場合
だけでなく、複数の店舗の自動化機器1、2に対し、セ
ンタのホストコンピュータである他局3からファイルメ
ンテナンスを行なうような場合であってもよい。
【0012】図2は、本発明の実施例によるファイルメ
ンテナンスの流れ図である。図示のように、まず、他局
3からの電源投入指示(S1)により電源を投入し(S
2)、各機器の状況を確認(自己診断)し(S3)、他
局3へ電源投入完了報告を通知する(S4)。他局3か
らのファイルメンテナンス指示(S5)により、現ファ
イルを退避すると共に、前状態の引き継ぎデータを退避
する(S6)。その後、ファイルメンテナンス準備完了
報告を通知する(S7)。これにより、ファイルメンテ
ナンスが開始される。即ち、他局3からのファイルメン
テナンスデータ(S8)によりファイルを更新する(S
9)。このとき、更新データが正常であるかを判断し、
結果を印字する(S10)とともにファイル完了報告を
他局3に通知する(S11)。
【0013】そして、他局3からの終了指示(S12)
によって自動化機器1、2の電源を断とするが(S1
3)、このとき、メンテナンスの結果が正常か否かのチ
ェックに応じて次回立ち上げ用のファイルを選定し、か
つ、設定する。このように、他局3側の作業員の作業の
みにより、全自動化機器1、2その他のファイルメンテ
ナンスが行なわれる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動化機
器のファイルメンテナンス方式によれば、電源投入から
ファイル更新、電源断までを自動化機器側の作業員を必
要とせず、自動化するようにしたので、係員あるいは保
守員等の作業員が直接、自動化機器に媒体を読み込ませ
る作業を行なわなくて済むようにでき、通信回線を利用
することにより複数台の自動化機器へのデータの配信が
可能となる。このため、迅速でかつ人手のいらないファ
イルメンテナンスを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動化機器のファイルメンテナンス方
式の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施例によるファイルメンテナンスの
流れ図である。
【符号の説明】
1、2 自動化機器 3 他局 11、21 自動電源投入手段 12、21 メンテナンス準備手段 13、23 ファイルメンテナンス手段 14、24 完了通知手段 15、25 自動電源断手段 31 電源投入指示手段 32 メンテナンス指示手段 33 データ送出手段 34 終了指示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動化機器に対し通信回線を介して接続
    された他局から電源投入指示を出し、当該電源投入指示
    により自動化機器の立ち上げを行ない、自己診断を行な
    った後、電源投入完了報告を行ない、 当該電源投入完了報告を前記他局で受け取った後、当該
    他局からファイルメンテナンス指示を出し、当該ファイ
    ルメンテナンス指示により自動化機器で現在使用中のフ
    ァイルを退避した後、メンテナンス準備完了報告を行な
    い、 当該メンテナンス準備完了報告を前記他局で受け取った
    後、当該他局からファイルメンテナンスデータを送り、
    当該ファイルメンテナンスデータにより自動化機器のフ
    ァイルを更新して結果をチェックした後、ファイルメン
    テナンス完了報告を行ない、 当該ファイルメンテナンス完了報告を前記他局で受け取
    った後、当該他局から終了指示を出し、当該終了指示に
    より自動化機器の電源断を行なうことを特徴とする自動
    化機器のファイルメンテナンス方式。
JP18184892A 1992-06-16 1992-06-16 自動化機器のファイルメンテナンス方式 Pending JPH064565A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18184892A JPH064565A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 自動化機器のファイルメンテナンス方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP18184892A JPH064565A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 自動化機器のファイルメンテナンス方式

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JPH064565A true JPH064565A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16107883

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JP18184892A Pending JPH064565A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 自動化機器のファイルメンテナンス方式

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JP (1) JPH064565A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5610599A (en) * 1994-04-28 1997-03-11 Nihon Samicon Co. Ltd. System for traffic signals for one-side passing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5610599A (en) * 1994-04-28 1997-03-11 Nihon Samicon Co. Ltd. System for traffic signals for one-side passing

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