JPH04138541A - プログラムの自動集配信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラムの自動集配信方式に関し、特に遠隔
地に設置された複数の端末装置にて動作するプログラム
の更新を自動的に行うプログラムの自動集配信方式に関
する。

〔従来の技術〕

従来、この種のプログラム集配信方式はフレキシブルデ
ィスク等の記憶媒体により送付するか、ファイル転送処
理にて送付しセンタ側管理者により最新プログラムを人
手により管理していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

このように従来のプログラム管理方式においては人手に
よる管理が必要となり、確認誤まりによるプログラム世
代管理課まりや不要な更新によるプログラムの誤動作が
発生することがあり、管理作業が増大し正確な管理に欠
けるという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のプログラム自動集配信方式は、端末装置で動作
するプログラムを集中管理するセンタ計算機と通信回線
にて接続された端末装置において、端末装置の補助記憶
装置内のプログラムが更新された事を自動的にセンタ計
算機に通知する手段と、センタ計算機から一定時間毎に
端末装置の補助記憶装置内のプログラムの更新状態を監
視する手段と、更新プログラムを集配信する手段とを備
えて構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を不すプロ、。

り図である。

１はプログラムを集中管理するセンタ計算機、２は集中
管理プログラムを格納しておく補助記憶装置、３は集中
管理を制御するセンタ側集配信管理制御部、４は端末装
置と通信回線５を通して制御するセンタ通信制御部、６
は端末装置、７は端末側で動作するプログラムを格納し
ておく補助記憶装置、８はプログラム自動集配信を制御
する端末側集配信管理制御部、９は端末通信制御部であ
る。

第２図は、端末装置からセンタ計算機へプログラムの更
新が発生した事を通知するメツセージであり、２１は本
メツセージの長さを示す。２２はプログラム更新を示す
コード、２３は更新されたプログラム名、２４は更新さ
れたプログラムの世代管理番号である。

第３図は、センタ計算機から端末装置に端末装置の補助
記憶装置に格納されているプログラムの世代管理番号を
通知するように指示するメ・ソセージである。

第４図は、第３図の指示により端末装置からセンタ計算
機に対し、端末装置の補助記憶装置内に格納されている
プログラムの世代管理番号をまとめて送るメツセージで
ある。

第５図は、更新のあったプログラムデータを送信するメ
ツセージである。

第６図は、センタ計算機から端末装置に対し更新された
プログラムをセンタ計算機に送信指示するメツセージで
ある。

第７図は、プログラム名と世代管理番・号とを補助記憶
装置内で管理する領域の形式である。

本実施例では端末で動作するプログラムは補助記憶装置
７に格納されており、必要に応じて端末装置６にロード
され動作する。これら補助記憶装置７に格納されている
プログラムは、修正の発生した時点で補助記憶装置７内
に格納されている世代管理番号７３を更新して、端末側
集配信管理制御部９によりセンタ計算機１に対してプロ
グラムの更新があった事を端末側プログラム更新通知２
０により通知する。この時通知するメツセージ内容は、
本メツセージの長さを示すＬＩ部２１と、端末側プログ
ラムが更新された事を通知するメ・ソセージである事を
示すＯＰコード２２と、更新されたプログラム名２３と
、更新後の世代管理番号２４とから構成されている。

本メツセージを受けたセンタ側集配信管理制御部３は、
補助記憶装置２内に格納されているプログラム世代管理
情報領域７１内のプログラム名格納領域７２に格納され
ているプログラム名と、上記更新メツセージ２０内のプ
ログラム名２３とを比較し、同一名があれば世代管理番
号７３と上記更新メツセージ２０内の世代管理番号２４
と比較し、センタ側で管理している世代管理番号７３が
低い場合は、端末装置６に対してプログラム転送指示６
０を送信し、本メツセージにより端末集配信管理部８は
補助記憶装置７から転送指示のあったプログラム名６３
をプログラム更新データ５０の形式にしてセンタ計算機
に送信する。本更新データによりセンタ側集配信管理制
御部３は、該プログラムデータ５５を補助記憶装置２に
書き込み、プログラムの更新を行うとともに世代管理番
号６４にてセンタ側世代管理番号格納領域７３を更新す
る。

次に、世代管理番号２４がセンタ側世代管理番号７３よ
り低い場合は、センタ側集配信管理制御部３は補助記憶
装置２より該プログラムを読み出し、プログラム更新デ
ータ５０を組み立てて該端末装置に送信する。本データ
を受信した端末側集配信管理制御部８は、該プログラム
データ５５を補助記憶装置７に書き込みプログラムの更
新を行うとともに、端末側世代管理番号格納領域７３を
更新する。ただし、世代管理番号２４がセンタ側世代管
理番号７３と同じ場合は何もしない。

次にセンタ計算機１は、接続されている端末装置６に対
して、一定時間毎にプログラム世代管理番号通知指示３
０を送信する。そして、本メツセージを受信した端末装
置は、補助記憶装置７内に格納されているプログラム世
代管理情報領域７１をプログラム世代管理番号通知４０
に編集してセンタ計算機１に通知する。センタ側集配信
管理制御部３は本通知内のプログラム名４３と補助記憶
装置２内のプログラム名格納領域７２とを比較し、また
、同一プログラム名に対し世代管理番号４４と世代管理
番号格納領域７３内の番号とを比較し、前者が低ければ
端末装置にプログラム転送指示６０を送信し、更新され
たプログラムを送信するよう要求する。次に、センタ側
世代管理番号が高い場合は、該プログラムをプログラム
更新データ５０として端末装置に送信し更新要求する。

以上を通知された全てのプログラム名に対し行なう。

また、センタ計算機に接続されている回線に継がれてい
る端末装置に対しても、同様の処理を行なう。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、プログラムを集中管理す
ることにより人手によるプログラム世代管理が不要とな
りプログラム世代管理課まりや不要な更新によるプログ
ラム誤動作を防ぎ、管理作業が減少し正確な管理が行え
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は端末側プログラム更新通知を示すメツセージ形式
、第３図はプログラム世代管理番号通知指示を示すメツ
セージ形式、第４図はプログラム世代管理番号通知を示
すメツセージ形式、第５図はプログラム更新データを示
すメツセージ形式、第６図はプログラム転送指示を示す
メツセージ形式、第７図はセンタ計算機および端末装置
の各補助記憶装置内に格納されているプログラム世代管
理情報領域を示す説明図である。 １・・・センタ計算機、２・・・補助記憶装置、３・・
・センタ側集配信管理制御部、４・・・センタ通信制御
部、５・・・通信回線、６・・・端末装置、７・・・補
助記憶装置、８・・・端末側集配信管理制御部、９・・
・端末通信制御部、２０・・・端末側プログラム更新通
知、２１・・・ＬＩ部、２２・・・端末側プログラム更
新通知を示すコード、２３・・・更新プログラム８．２
４・・・端末側プログラムの世代管理番号、３ｏ・・・
プログラム世代管理番号通知指示、３２・・・プログラ
ム世代管理番号通知指示を示すコード、４０・・・プロ
グラム世代管理番号通知、４２・・・プログラム世代管
理番号通知を示すコード、５０・・・プログラム更新デ
ータ、５２・・・プログラム更新データを示すコード、
５３・・・プログラムデータ、６０・・・プログラム転
送指示、６２・・・プログラム転送指示を示すコード、
７１・・・プログラム世代管理情報領域、７２・・・プ
ログラム名格納領域、７３・・・世代管理番号格納領域
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　端末装置で動作するプログラムを集中管理するセンタ
   計算機と通信回線にて接続された端末装置において、端
   末装置の補助記憶装置内のプログラムが更新された事を
   自動的にセンタ計算機に通知する手段と、センタ計算機
   から一定時間毎に端末装置の補助記憶装置内のプログラ
   ムの更新状態を監視する手段と、更新プログラムを集配
   信する手段とを備えて成ることを特徴とするプログラム
   の自動集配信方式。