JPH0645653A - Led駆動回路 - Google Patents

Led駆動回路

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Publication number
JPH0645653A
JPH0645653A JP4197986A JP19798692A JPH0645653A JP H0645653 A JPH0645653 A JP H0645653A JP 4197986 A JP4197986 A JP 4197986A JP 19798692 A JP19798692 A JP 19798692A JP H0645653 A JPH0645653 A JP H0645653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
led
current
signal
pnp
Prior art date
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Pending
Application number
JP4197986A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobukazu Yoshizawa
伸和 吉沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0645653A publication Critical patent/JPH0645653A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】論理信号を光信号に変換するLED駆動回路に
おいて、PNPトランジスタを用いて、定電流で消光比
が良好かつ、トランジスタが飽和しない高速領域で動作
させる。 【構成】ANDゲート1からの入力信号により駆動され
るPNPの駆動トランジスタ2と、駆動トランジスタ2
に流れる電流を一定に保つPNPの定電流回路トランジ
スタ6と、LED3が非導通(OFF)した場合に電圧
レベルをシフトさせるためのダイオード7と、電気信号
を光信号に変換するLED3とを備えて構成し、入力の
論理信号に関係なくLED3の駆動電流を一定にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLED駆動回路に関し、
特に光通信用の電気/光変換回路に用いるLED(発光
ダイオード)駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】TTLレベルの入力信号を受け、単電源
で動作する従来のLED駆動回路の一例としては、図2
に示すような回路形式が一般に用いられている。
【0003】従来例は、入力されるTTLレベルの論理
信号を論理反転するNANDゲート11と、その論理反
転された信号をベースに入力し、エミッタが接地された
NPNトランジスタ12と、NPNトランジスタ12の
コレクタとアノードが接続されカソードが接地されるL
ED13と、LED13の駆動電流を決定する可変抵抗
14(抵抗値Rv)、固定抵抗15(抵抗値R)とを有
して構成される。
【0004】入力の論理信号がHレベルの場合に、NA
NDゲート11は論理反転してLレベルを出力する。ベ
ースにLレベル信号が入力されとときトランジスタ12
は非道通(OFF)し、トランジスタ12のコレクタ電
流Icは流れない。コレクタ電流Icが流れない場合に
は可変抵抗4および固定抵抗5を通してLED13に電
流が流れ、入力の電気信号は光信号に変換される。この
ときLED13に流れる電流Idは、LED13の電圧
ドロップをVdとすると式(1)のように表される。
【0005】 Id=(Vcc−Vd)/(Rv+R)……(1) 入力の論理信号がLレベルの場合にNANDゲート11
は論理反転してHレベルを出力する。ベースにHレベル
の信号が入力された場合にトランジスタ12は導通(O
N)し、トランジスタ12のコレクタ電流Icが流れ
る。これ場合、トランジスタ12のコレクタと可変抵抗
14・固定抵抗15とに電流Icが流れる。このトラン
ジスタ12に流れるコレクタ電流Icは、トランジスタ
12のコレクタおよびエミッタ間電圧Vceが飽和する
レベルまで流れることになる。
【0006】コレクタ及びエミッタ間電圧は、ほぼ0.
2V近傍までコレクタ電流が流れるため、LED13に
かかる電圧効果が0.2V程度になる。このためLED
13にかかる電圧効果が0.2V程度になる。このため
LED13には電流が流れずOFF状態になる。このと
き、トランジスタ12に流れるコレクタ電流Icは式
(2)となる。
【0007】 Ic=(Vcc−0.2)/(Rv+R)……(2)
【発明が解決しようとする課題】この従来のLED駆動
回路では、入力の論理信号によって電源Vccから流れ
る電流が異なるため、電流にノイズ成分を発生し易いと
いう欠点があった。また、LED13がOFF状態のと
きに、トランジスタ13が飽和状態で動作しているた
め、トランジスタ13が高速で動作できないという欠点
があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のLED駆動回路
は、1対のPNPトランジスタとレベルシフト用ダイオ
ードとLED(発光ダイオード)とにより構成されるL
ED駆動回路において、前記1対のPNPトランジスタ
の一方が定電流回路として動作するように接続され、前
記1対の他方のPNPトランジスタのエミッタが前記一
方のPNPトランジスタのコレクタに接続され、前記他
方のPNPトランジスタのコレクタが接地され、前記他
方のPNPトランジスタのエミッタおよび前記接地間に
レベルシフト用のダイオードと前記LEDとを直列に接
続し、前記他方のトランジスタのベースにTTLレベル
で動作するANDゲートを接続することを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のLED駆動回路の一実施例を示す回
路図である。
【0010】本実施例は、ANDゲート1からの入力信
号により駆動されるPNPの駆動トランジスタ2と、駆
動トランジスタ2に流れる電流を一定に保つPNPの低
電流回路トランジスタ6と、LED3が非導通(OF
F)した場合に電圧レベルをシフトさせるためのダイオ
ード7と、電気信号を光信号に変換するLED3とを備
えている。
【0011】次に本実施例の動作について説明する。
【0012】論理信号がHレベルの場合にANDゲート
1はHレベル信号を出力する。ベースに入力される信号
がHレベルになった定電流回路トランジスタ6とに電流
Idが流れ、LED3が発光し、入力電気信号が光信号
に変換される。このとき、定電流回路トランジスタ6に
流れる電流Idは、ベースバイアスの設定値をVb、ベ
ース−エミッタ間電圧をVbeとすると、式(4)に示
す電流が流れる。Reは抵抗5の抵抗値である。
【0013】 Id=(Vcc−Vb−Vbe)/Re……(4) 論理信号がLレベルの場合に、ANDゲート1はLレベ
ルの信号を出力する。ベースに入力される信号がLレベ
ルになった駆動トランジスタ2はONし、定電流回路ト
ランジスタ6を通してコレクタ電流が流れる。トランジ
スタ6は定電流回路として動作するため、駆動トランジ
スタ2に流れるコレクタ電流は、前述したIdに等しく
なる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ANDゲ
ートからの入力信号により駆動されるPNPの駆動トラ
ンジスタに流れる電流を一定に保つPNPの定電流回路
トランジスタと、LEDが非導通のときに電圧レベルを
シフトさせるためのダイオードとを有することにより、
入力される論理信号の論理レベルに関係なく駆動回路に
流れる電流を一定とすることが可能となる。
【0015】また、トランジスタが飽和動作にならない
ため従来例よりも高速で動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】従来のLED駆動回路の一例の回路図である。
【符号の説明】
1 論理ゲート 2 駆動トランジスタ 3 LED 4 可変抵抗 5 固定抵抗 6 定電流回路トランジスタ 7 ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対のPNPトランジスタとレベルシフ
    ト用ダイオードとLED(発光ダイオード)とにより構
    成されるLED駆動回路において、前記1対のPNPト
    ランジスタの一方が定電流回路として動作するように接
    続され、前記1対の他方のPNPトランジスタのエミッ
    タが前記一方のPNPトランジスタのコレクタに接続さ
    れ、前記他方のPNPトランジスタのコレクタが接地さ
    れ、前記他方のPNPトランジスタのエミッタおよび前
    記接地間にレベルシフト用のダイオードと前記LEDと
    を直列に接続し、前記他方のトランジスタのベースにT
    TLレベルで動作するANDゲートを接続することを特
    徴とするLED駆動回路。
JP4197986A 1992-07-24 1992-07-24 Led駆動回路 Pending JPH0645653A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006034544A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Olympus Corp 電子内視鏡システム
JP2014165969A (ja) * 2013-02-22 2014-09-08 Shinano Kenshi Co Ltd モータ判別装置

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JP4689206B2 (ja) * 2004-07-26 2011-05-25 オリンパス株式会社 電子内視鏡システム
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Effective date: 19981201