JPH064474B2 - テープリール - Google Patents

テープリール

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JPH064474B2
JPH064474B2 JP60140736A JP14073685A JPH064474B2 JP H064474 B2 JPH064474 B2 JP H064474B2 JP 60140736 A JP60140736 A JP 60140736A JP 14073685 A JP14073685 A JP 14073685A JP H064474 B2 JPH064474 B2 JP H064474B2
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tape
reel
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  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、可撓性と弾性とを有する駆動ベルトがテープ
リール上でテープと接触し、それにより駆動ベルトの運
動がリールの間でテープの運動を生じさせる。2リール
式のテープカートリツジ用の改良されたテープリールに
関する。
「従来の技術」 フオン・ベーレンに対して発行されて本発明の譲受人に
譲渡された米国特許第3,692,255号のベルトで駆動され
るテープカートリツジは、テープの迅速な加速と減速と
が要求されるコンピユータとインターフエースするよう
にきわめて首尾よく利用されている。前記特許に開示さ
れているカートリツジにおいては、磁気記録テープが2
個のテープリールにらせん状に巻かれていて両テープリ
ール上でテープと摩擦接触している無端の可撓性を有す
るベルトにより両リールの間で両方向に駆動される。
フオン・ベーレンの特許のカートリツジが1972年に
最初に市場で売られたときに、このカートリツジの磁気
記録テープの幅は6.35mmで厚さは0.025mmであ
り、このテープは秒速762mmで駆動された。データ
は、最初は、1mmについて63フラツクスリバーサル
(fluxreversal)の密集度でテープに記録された。現在
のカートリツジはいろいろな大きさになつており、記録
テープの幅は3.81mmから6.35mmまでの範囲内に
あり、0.015mmという薄さにすることができ、毎秒
2286mmまたはそれ以上の速度で駆動することがで
き、またデータは、1mmについて394フラツクスリバ
ーサルまたはそれ以上の密集度で記録される。さらに、
データは、磁気記録テープに幅の方向に隔置された、3
2以上の数に達する、複数個の、独立した、平行なトラ
ツク上に記録される。
「発明が解決しようとする問題点」 カートリツジが最初に取り入れられたときには、なんら
の問題も生じなかつたけれども、テープの速度が速くな
り、記録の密集度とトラツクの密集度が高くなるにつれ
て、テープリール内の回転摩擦を小さくし、さらに、磁
気テープの巻き付けと繰り出しの間ずつとリールの位置
調整を改善する必要が生じた。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、減摩性の軸受と、リールをカートリツジに対
して軸線方向の所定の位置に保持する装置とを有するデ
ータカートリツジ用テープリールを開示している。特
に、上記のテープリールは、カートリツジの壁のうちの
一方の壁から円筒状のピンに取り付けて、このピンのま
わりに回転するようにされている。また、上記のテープ
リールは、円筒状のテープ巻き付け面を提供するハブに
よつて互いに連結されている2個のフランジと、前記ハ
ブと前記フランジのうちの一方のフランジを貫通して前
記ピンにきちんと合うが該ピンに自由にはまる孔と、半
球状にすることができ前記フランジのうちの他方のフラ
ンジから前記孔の中へ延びている支持突出部とを有し、
前記リールが前記カートリッジの壁の上方に吊されて前
記ピンのまわりに自由に回転するように、前記カートリ
ッジの壁から前記ピンが延びている長さが前記支持突出
部までの前記孔の長さより長い。前記カートリツジとリ
ールとの摩擦接触は、フランジの半球状の前記突出部と
前記ピンの端面とに制限され、したがつて非常に少な
い。
本発明の改良されたテープリールは、また、前記フラン
ジのうちの他方のフランジから前記孔の反対側とかつ該
孔に軸線を共有するように延びていて前記カートリツジ
の内壁に接続されているばねを接触させることができる
減摩ボタン突出部を有し、前記ばねは前記リールを弾力
で押圧して前記ピンと接触させて該リールの軸線方向の
移動に抵抗する。かくして、前記リールは前記テープカ
ートリツジと磁気テープとに対して所定の位置に保持さ
れ、その結果磁気テープを前記リールに一様に巻き付け
ることになる。
以下添付図面を参照して本発明をさらに十分に説明す
る。添付図面の中のいくつかの図において、同様の数字
が同様の部分を指示している。
「実例および作用」 第1図と第2図は、米国特許第3,692,255号(フオン・
ベーレン)に記載されている型式のデータカートリツジ
10を図示しており、このデータカートリツジは、普通
の場合、アルミニウムで作られる薄い基板12と透明ま
たは半透明の重合体のカバー14とを有し、この基板と
カバーは組み立てられると薄い、ほぼ長方形の囲いを画
成する。データカートリツジ10の内部には、1対のテ
ープリール16、18と、3個のテープラツプピン(ta
pe wrap pin)20、22および24と、1対のテープ
ガイド26、28と、ある長さの磁気記録テープ30
と、駆動ベルト32と、1対のベルトガイドローラ3
4、36と、ベルト駆動ローラ38とが包囲されてい
る。
テープリール16と18は、隔置された平行な軸線のま
わりに自由に回転できるように、カートリツジの基板1
2により支持されている。磁気記録テープ30は、テー
プリール16と18とに、それらの軸線のまわりに互い
に反対方向に巻き付けられている。テープリール16と
18との間のテープ30の案内通路が3個のテープラツ
プピン20、22および24と2個のテープガイド2
6、28とにより形成される。
カートリツジ10には、前記テープの案内通路に沿つて
切り取つた部分40が形成されており、この切り取つた
部分により、磁気変換器42が磁気テープ30に近づけ
るようになつている。切り取つた部分40は、通常はば
ねで弾圧されている扉44によつて閉じられており、こ
の扉はテープレコーダ(図示しない)の中へデータカー
トリツジ10を挿入すると、図示のように開かれる。カ
ートリツジのカバー14の中に第2の開口46が形成さ
れ、それにより、逆転可能なモータ50によつて駆動さ
れる駆動ローラ48がベルト駆動ローラ38に接近でき
るようになつている。磁気変換器42、駆動ローラ48
および逆転可能なモータ50は、データカートリツジ1
0よりはむしろテープレコーダの一部分を形成するの
で、鎖線で図示されている。カートリツジのベルト駆動
ローラ38は、駆動ベルト32と磁気記録テープ30と
の接触を防止するように直径を縮小した部分51を備え
ている。駆動ベルト32は薄く、連続的で、可撓性があ
りまた弾性を有する。このベルトは、均一な断面積を有
し、ベルト駆動ローラ38とベルトガーイドローラ3
4、36のまわりに延びており、テープリール16、1
8上でテープ30に接触している。
ベルト32の長さは、このべルトが沿つて延びる通路の
長さよりも短いので、ベルト32が無理に伸ばされて所
定の位置を占めると、ベルト32には取り付けによつて
生じるテンシヨン、すなわちプリテンシヨン(pretensi
on)が生じる。駆動ベルト32がテープリール16と1
8に巻き付いている部分の角度(angle of wrap)は少
なくとも60度であり、ベルト32とテープリール16
と18に巻き付いているテープ30とを、テープ30と
テープリール16、18とを摩擦により確実に駆動する
のに必要なだけ接触させる。
駆動ローラ48により、ベルト駆動ローラ38を時針と
反対方向(第1図で見て)に回転させると、ベルト32
をその通路に沿つて時針と反対方向に通過させ、またテ
ープ30をテープリール18からテープリール16へ移
動させ、テープリール18は供給リールとしての役割り
をし、またテープリール16は巻取りリールとしての役
割りをする。駆動ローラ48によりベルト駆動ローラ3
8を上記と反対方向に回転させると、テープ30をテー
プリール16により供給させてテープリール18にぐる
ぐる巻き付けるようにする。ベルト32がベルトガイド
ローラ34と36のまわりを通る際に、ベルトガイドロ
ーラ34、36とそれらのローラの各支持軸との間の前
もつて定められた摩擦連結(frictional coupling)が
ベルト32に予定された抗力を作用させ、それによりベ
ルト32がベルトガイドローラ34、36のそれぞれの
まわりを通るときに、ベルト32の張力を大きくする。
このようにベルト32の張力が大きくなると、その弾性
に応じてベルト32の長さを増大させ、、またそれによ
りリール18のまわりを通るときのベルト32の速度
が、リール16のまわりを通るときのベルト32の速度
に比較して増大する。この増大した速度は、米国特許第
3,692,255号にさらに十分に教示されるよう
に、テープリール16と18との間でテープ30に生じ
るたるみを引き締める能力だけでなく、テープ30に張
力を生じさせる。
本発明の改良されたテープリール16または18が、第
2図に最もよく図示されており、前記のテープリールは
円筒状のテープ巻き付け表面58を提供するハブ56に
より互いに連結された上方フランジ52と下方フランジ
54とを有する。リール16または18はプラスチツク
で成形し、ハブ56と下方フランジ54とは単一のユニ
ツトとして成形し、また上方フランジ52を別に成形し
て接着剤によるか溶接によるかのいずれかでハブ56に
取り付けることが好ましい。リール16または18は、
基板12の上方に所定の距離だけ延びるように基板12
に設けた孔62の中へ圧入されているピン60に取り付
けられ、そのまわりに回転するようにカートリツジ10
に取り付けられている。リール16または18は、ハブ
56に設けた孔64によりピン60のまわりに自由に回
転するように支えられており、孔64はピン60の直径
にきちんと合うが、しかしピン60が自由にはまるよう
に大きさを有する。
リール16または18のピン60のまわりの回転摩擦を
小さくするために、上部フランジ52には、ハブの孔6
4の中へはまりこんでピン60と接触する支持突出部6
6を設けてある。支持突出部66は切頭円錐形または半
球状の形状を有することが好ましく、支持突出部66と
ピン60との接触面積を小さくする丸みのある面68を
有することが好ましい。しかしながら、支持突出部66
を平たい面でピン60に接触する円筒状の突起だけにす
ることができ、またはピン60を上部フランジ52に接
触させるだけにすることができることが認められる。し
かしながら、単にピン60を上部フランジ52の平たい
下面に接触させるより、むしろ、支持突出部66によつ
て提供されるかさばつた材料を有することが望ましい。
その理由は、上部フランジ52は重合体で成形されてい
てピン60に接触することにより多少すり減らされるか
または摩擦によつて加熱される可能性があるからであ
る。支持突出部66によつて提供される比較的大きくか
さばつた量の材料が、上記の加熱により生じる有害な作
用をできるだけ少なくし、また丸みのある面68の丸み
形状が、さらに、摩擦により生じる熱をできるだけ小さ
くし、さらにピン60により生じる摩損を小さくする。
ピン60と支持突出部66との間に生じる摩擦と摩損と
をさらに小さくするために、ピン60の終端面70を、
図示のように平たくするよりむしろ、突出部66と同様
に丸くすることができる。基板12の表面からピン60
の終端面70までのピン60の長さは、フランジ54か
ら突出部66までのハブの孔64の長さよりわずかに長
くなるように選定されるので、リール16または18
は、下方フランジ54がカートリツジの基板12と接触
しないで回転するように、ピン60と突出部66との接
触によつて吊される。
今までは、リール16または18が、使用に際して回転
するときに、リール16または18とピン60との間の
摩擦を大いに減少するように有効に作用することを述べ
た。もし、データカートリツジ10が低いテープの速度
だけで使用されること、カートリツジ10がピン60が
垂直になるように常に直立した姿勢になるような向きに
配置されることを保証することができるならば、支持突
出部66は適切な作動をするために要求されるすべての
条件を満たすであろう。その理由は、支持突出部66を
ピン60に接触する状態に維持し、テープ30が巻かれ
るか、または巻き戻されるときに基板12に対して上昇
してピン60上で振動しないようにするために重力を期
待することができるからである。しかしながら、リール
16と18を高速で回転させると、リール16または1
8をピン60に対して上昇させるか、または振動させ、
またテープ30のリール16または18への不完全な巻
き付けを生じさせるおそれがある。リール16または1
8の上記のような運動は、フランジ52または54に接
触することによるテープ30のへりの損傷を引き起こす
おそれがあり、またカートリツジ10の全体にわたるテ
ープの案内に有害になるおそれがある。さらに、データ
カートリツジ10を、使用中に、第2図に示す姿勢以外
の姿勢に向けることができ、この場合には、突出部66
をピン60と接触する状態に維持するのを重力が助けな
いであろう。
リール16または18のピン60に対する上昇と振動と
をできるだけ少なくするために、上方フランジ52に
は、さらにフランジ52からハブの孔64の反対側にか
つこの孔と同軸に延びている減摩ボタン突出部(wear-b
utton protuberance)72を設けてある。カートリツジ
のカバー14にはばね74を設けてあり、このばねは減
摩ボタン突出部72に接触して支持突出部66をピン6
0に強制的に接触させる。ばね74を設けないで減摩ボ
タン突出部72を直接にカバー14に当接させることが
可能であるかも知らないが、そのような構成を採用する
ことは困難であろう。その理由は、公差を厳格に管理し
なければならないからであり、また恐らく、カバー14
とリール16または18との接触の不足が存在するか、
もしくはカバー14とリール16または18との間に過
度の圧力が存在するであろうからである。したがつて、
弾性と限られた量の移動とを与えてピン60の長さと上
方フランジ52の製作における公差の変動を補償するた
めに、ばね74が配置されている。
減摩ボタン突出部72は、上方フランジ52とカートリ
ツジとカバー14またはばね74との接触を防止するた
めに設けてある。突出部72の好ましい形状は切頭円錐
形または半球状であり、いずれの形状の場合にも、突出
部72とばね74との接触面積ができるだけ小さくする
ために、丸みのある外面76を有することが好ましい。
好ましい型式のばね74が第1図と第2図に図示されて
おり、このばねは、中心にある円形の、リールに接触す
る区域82と、カートリツジのカバー14に適当に取り
付けられているばねを取り付けるリング88の直径方向
に正反対の位置にある区域84と86との間に延びてい
る、対になつた片持梁の、ばね腕78と80とにより構
成されている。
ばね腕78と80とは平たい螺旋状に巻かれて腕78と
80との長さを長くし、したがつてばね74の弾性によ
る運動を増大することが好ましい。第3図は、上記実施
例に代る本発明の別の実施例であるテープリール90を
図示しており、このリールにおいては、支持突出部92
と減摩ボタン突出部94とが球状体96の両側の部分と
して設けられ、この球状体はカラー98にブレスばめす
るか、接着剤で取り付けるか、または溶接され、カラー
98がまた接着剤、溶接、または圧入によつてリール9
0に上方フランジ100に取り付けられる。球状体96
とカラー98とは、また、金属またはプラスチツクの一
体になつた構成単位として機械加工または成形すること
ができ、またはカラー98を設けないで球状体96をプ
レス加工するか、そうでなければ球状体96にきちんと
合う上方フランジ100に設けた孔によつてフランジ1
00に取り付ける。
第3図に示すように構成すると、第2図に示すように構
成するよりも、より多数の別々になつた部分品とより大
きい組立体とを必要とするが、第3図に示した装置は支
持突出部92と減摩ボタン突出部94とを提供する球状
体96を上方フランジ100を作るために用いる材料と
同一の材料で作る必要がない点において有利になり得
る。したがつて、球状体96は金属、アセタール樹脂ま
たはポリカーボネートのような高度の耐摩性を有する材
料で作ることができるが、上方フランジ100はアクリ
ロニトリリル−ブタジエン−スチレン共重合体または衝
撃の強いポリスチレンのようなより柔軟であるが一層経
済的な材料で作られる。第3図は、また、真直な板ばね
102を提供することにより、第2図のばね74に代わ
るものを図示している。板ばね102は取り付け部分1
04とこの取り付け部分の両端から延びてリール16と
18のそれぞれと接触するばね腕106(1つだけ図示
してある)とを有する。ばね102の取り付け部分10
4は、任意の適当な方法により、好ましくはリベツトで
留める方法により、カートリツジのカバー108に取り
付けることができる。第3図の板ばね102は、第1図
および第2図のリール18と共に使用可能であることが
認められるであろう。
ここに二者択一的に記載した実施例のうちのいずれで
も、回転するリールとその取付けピンとの間の摩擦を大
いに減少し、またピンに対するリールの振動を防止する
のに有効である。2つの実施例だけを記載してあるが、
当業者には多くの修正が可能であることが明らかであろ
う。本願明細書の特許請求の範囲に記載した発明の精神
と範囲に属する上記実施例のすべてが、本発明の包含さ
れることが意図される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の改良されたテープリールを備えたベル
トで駆動するテープカートリツジを上方から見た平面図
であつて、その一部を切断してあり、第2図はほぼ第1
図の線2−2に沿つて切断した本発明のリールの断面
図、および第3図は第1図のカートリツジに使用するテ
ープリールに代わる別の実施例を示す図である。 図において、 12…基板、14…カバー、 16,18…テープリール、 52,54…フランジ、56…ハブ、 58…円筒状の巻き付け表面、 60…円筒状のピン、64…孔、 66…支持突出部、 68…支持突出部66の丸みのある面、 72…減摩ボタン突出部、74…ばね。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁(12)から延びている円筒状のピン
    (60)に取り付けられ、このピンのまわりに回転する
    ようにされており、円筒状のテープ巻き付け表面(5
    8)を備えたハブ(56)によって互いに連結されてい
    る2個のフランジ(52,54)を有するテープリール
    (16,18)において、 前記ハブ(56)と前記フランジのうちの一方のフラン
    ジ(54)を貫通し前記ピン(60)にきちんと合うが
    該ピン(60)に自由にはまる孔(64)と、 前記フランジのうちの他方のフランジ(52)から前記
    孔(64)の中へ延びて前記ピン(60)と接触してい
    る支持突出部(66)とを含み、 前記リールが前記壁の上方に吊されて前記ピンのまわり
    に自由に回転するように、前記壁(12)から前記ピン
    (60)が延びている長さが前記支持突出部(66)ま
    での前記孔(64)の長さより長いテープリール。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のテープリー
    ル(16,18)において、前記ピン(60)が金属製
    であって前記支持突出部(66)と接触している平たい
    端面(70)を有するテープリール。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載のテープリー
    ル(16,18)において、前記支持突出部(66)が
    前記ピン(60)に隣接する丸みのある表面(68)で
    終っていて前記支持突出部(66)と前記ピン(60)
    とが接触する面積を最小にするようになっているテープ
    リール。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載のテープリー
    ル(16,18)において、前記支持突出部(66)が
    耐摩耗性を有する重合体材料でできているテープリー
    ル。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載のテープリー
    ル(16,18)において、前記支持突出部(66)が
    アセタール樹脂またはポリカーボネートでできているテ
    ープリール。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項に記載のテープリー
    ル(16,18)において、前記支持突出部(66)が
    前記フランジのうちの他方のフランジ(52)の材料と
    異なる材料でできているテープリール。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載のテープリー
    ル(16,18)において、前記支持突出部(66)が
    耐摩耗性の重合体の材料でできているテープリール。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項に記載のテープリー
    ル(16,18)において、前記支持突出部(66)が
    アセタール樹脂またはポリカーボネートでできているテ
    ープリール。
  9. 【請求項9】隔置された2つの平行な壁(12,14)
    と、これらの壁のうちの一方の壁(12)から延びてい
    る円筒状のピン(60)とを有するテープカートリッジ
    に組み合わされており、円筒状の巻き付け表面(58)
    を備えたハブ(56)によって互いに連結されている2
    個のフランジ(52,54)を有するテープリール(1
    6,18)であって、前記ハブ(56)と前記フランジ
    のうちの一方のフランジ(54)を貫通し前記ピン(6
    0)にきちんと合うが該ピンに自由にはまる孔(64)
    と、前記フランジのうちの他方のフランジ(52)から
    前記孔(64)と反対側にかつ該孔と同軸に延びている
    減摩ボタン突出部(72)と、前記フランジのうちの他
    方のフランジ(52)から前記孔(64)の中へ延びて
    いる支持突出部(66)と、この支持突出部(66)を
    前記ピン(60)と強制的に接触させる装置(74)と
    を有し、前記リール(16,18)が前記一方の壁(1
    2)の上方に吊されて該壁と接触しないで回転できるよ
    うに、前記壁のうちの一方の壁(12)から前記ピン
    (60)が延びている長さが前記支持突出部(66)ま
    での前記孔(64)の長さよりも長いテープリール。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項に記載のテープリ
    ール(16,18)において、前記支持突出部(66)
    を前記ピン(60)と強制的に接触させる装置が、前記
    2つの平行な壁のうちの他方の壁(14)に取り付けら
    れて前記減摩ボタン突出部(72)と接触しているばね
    (74)であるテープリール。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項に記載のテープ
    リール(16,18)において、前記突出部(66,7
    2)が丸みのある表面を有し、前記突出部(66,7
    2)と前記ピン(60)と前記ばね(74)とが接触す
    る面積を最小にするようになっているテープリール。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項に記載のテープ
    リール(16,18)において、前記突出部(66,7
    2)が半球状であるテープリール。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第9項に記載のテープリ
    ール(90)において、前記2個のフランジのうちの他
    方のフランジ(100)が前記孔(64)と同軸である
    フランジ孔を有し、さらに前記突出部(92,94)が
    前記フランジ孔の中に設置された球状体(96)の両半
    分であるテープリール。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第13項に記載のテープ
    リール(90)において、前記球状体(96)が前記他
    方のフランジ(100)の材料と異なる材料でできてい
    るテープリール。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第14項に記載のテープ
    リール(90)において、前記球状体(96)が金属製
    であるテープリール。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第14項に記載のテープ
    リール(90)において、前記球状体(96)が耐摩耗
    性の重合体でできているテープリール。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第16項に記載のテープ
    リール(90)において、前記球状体(96)がアセタ
    ール樹脂またはポリカーボネートでできているテープリ
    ール。
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