JPH0644447A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH0644447A JPH0644447A JP2054491A JP2054491A JPH0644447A JP H0644447 A JPH0644447 A JP H0644447A JP 2054491 A JP2054491 A JP 2054491A JP 2054491 A JP2054491 A JP 2054491A JP H0644447 A JPH0644447 A JP H0644447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- change
- take
- merchandise
- out operation
- vending machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 利用効率を低減することなく、煩雑な操作を
行なわずに釣り銭の受取りを確実に行なわしめる。 【構成】 商品の取出動作を検知する取出動作検知手段
を設け、該検知手段が商品の取出動作を検知したときに
釣り銭取出口に釣り銭を放出する。
行なわずに釣り銭の受取りを確実に行なわしめる。 【構成】 商品の取出動作を検知する取出動作検知手段
を設け、該検知手段が商品の取出動作を検知したときに
釣り銭取出口に釣り銭を放出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機、より詳細に
は投入金額に応じて複数の商品を連続購入することがで
きる自動販売機の改良に関する。
は投入金額に応じて複数の商品を連続購入することがで
きる自動販売機の改良に関する。
【0002】
【従来技術】最近の自動販売機として、客の商品購入の
ための操作を単純化し且つ購入意欲を喚起させるため、
投入した紙幣又は硬貨の金額内において複数の商品を連
続購入することができるものが開発されており、特にタ
バコ、食券、ジュ−ス或いはビ−ル等の商品分野におい
て一般的なものとなっている。
ための操作を単純化し且つ購入意欲を喚起させるため、
投入した紙幣又は硬貨の金額内において複数の商品を連
続購入することができるものが開発されており、特にタ
バコ、食券、ジュ−ス或いはビ−ル等の商品分野におい
て一般的なものとなっている。
【0003】即ち、自動販売機は、紙幣又は硬貨を投入
する投入口と、該投入金額に応じて商品を選択するため
に複数設けられた選択スイッチと、選択スイッチにより
選択した商品を順次放出する商品放出機構と、放出した
商品を取出すための商品取出口と、全ての商品の選択後
に釣り銭を放出させるための釣銭スイッチと、釣銭を放
出する釣銭放出機構と、放出した釣銭を取出すための釣
銭取出口とを備えている。
する投入口と、該投入金額に応じて商品を選択するため
に複数設けられた選択スイッチと、選択スイッチにより
選択した商品を順次放出する商品放出機構と、放出した
商品を取出すための商品取出口と、全ての商品の選択後
に釣り銭を放出させるための釣銭スイッチと、釣銭を放
出する釣銭放出機構と、放出した釣銭を取出すための釣
銭取出口とを備えている。
【0004】このような従来の自動販売機は、釣銭スイ
ッチを顧客が操作しなければ釣銭を放出しないため、釣
銭スイッチの操作自体が煩わしく、単数の商品を購入す
る者にとっては特に煩わしいばかりか、釣銭スイッチを
押し忘れたり釣銭スイッチの存在に気付かないで釣銭を
受け取らずに立ち去る者も少なくない等の不具合を生じ
無用のクレ−ムを招来する。
ッチを顧客が操作しなければ釣銭を放出しないため、釣
銭スイッチの操作自体が煩わしく、単数の商品を購入す
る者にとっては特に煩わしいばかりか、釣銭スイッチを
押し忘れたり釣銭スイッチの存在に気付かないで釣銭を
受け取らずに立ち去る者も少なくない等の不具合を生じ
無用のクレ−ムを招来する。
【0005】このようなところから、商品の選択スイッ
チが所定の設定時間を経過しても操作されないときは自
動的に釣銭を放出するよう構成した自動販売機も出現し
ている。
チが所定の設定時間を経過しても操作されないときは自
動的に釣銭を放出するよう構成した自動販売機も出現し
ている。
【0006】しかしながら、このような自動販売機にあ
っては、釣銭を強制的に放出するための時間を長く設定
すると、利用者一人当たりの購入時間が長くなって販売
機の利用効率が低下するばかりか利用者が焦燥感を覚え
るという問題がある。反面、該時間を短く設定すると、
利用者が商品を選択している間に釣銭が放出されるとと
もに商品の選択が不能となることがあり、この場合、利
用者は再度紙幣又は効果の投入から始めなければならず
後続の利用が妨げられて販売機の利用効率が低下する。
っては、釣銭を強制的に放出するための時間を長く設定
すると、利用者一人当たりの購入時間が長くなって販売
機の利用効率が低下するばかりか利用者が焦燥感を覚え
るという問題がある。反面、該時間を短く設定すると、
利用者が商品を選択している間に釣銭が放出されるとと
もに商品の選択が不能となることがあり、この場合、利
用者は再度紙幣又は効果の投入から始めなければならず
後続の利用が妨げられて販売機の利用効率が低下する。
【0007】
【発明の目的】本発明は上述した如き従来の欠陥を除去
するためになされたもので、利用効率を低減することな
く、煩雑な操作を行なずに釣銭の受取りを確実に行なわ
しめることができる自動販売機の提供を目的とする。
するためになされたもので、利用効率を低減することな
く、煩雑な操作を行なずに釣銭の受取りを確実に行なわ
しめることができる自動販売機の提供を目的とする。
【0008】
【発明の概要】本発明は上記目的を達成するため、以下
の如き構成をとる。
の如き構成をとる。
【0009】即ち、投入金額に応じて複数の商品を選択
する選択手段と、選択した商品を取出すための取出口を
有する商品放出機構と、釣銭を放出するための釣銭放出
機構とを備えて成る自動販売機において、前記商品の取
出動作を検知する取出動作検知手段を設け、前記釣銭放
出機構は該検知手段が商品の取出動作を検知したときに
釣銭を放出するよう構成する。
する選択手段と、選択した商品を取出すための取出口を
有する商品放出機構と、釣銭を放出するための釣銭放出
機構とを備えて成る自動販売機において、前記商品の取
出動作を検知する取出動作検知手段を設け、前記釣銭放
出機構は該検知手段が商品の取出動作を検知したときに
釣銭を放出するよう構成する。
【0010】この場合、前記取出動作検知手段は、取出
口に手を挿入したことを検知する光センサにより、又は
取出口に設けた開閉扉が開放されたことを検知するセン
サにより構成する。
口に手を挿入したことを検知する光センサにより、又は
取出口に設けた開閉扉が開放されたことを検知するセン
サにより構成する。
【0011】
【発明の実施例】以下、本発明を図面に示した実施例に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明に係る自動販売機の一実施例
を示す構成図であって、自動販売機1は、紙幣投入口3
と、硬貨投入口5と、投入金額を表示する表示窓7と、
該投入金額に応じて商品を選択するために複数設けられ
た選択用押し釦スイッチ(選択手段)9、9、・・・ と、
選択スイッチ9、9、・・・ により選択した商品を順次放
出する商品放出機構(図示しない)と、放出した商品を
取出すための商品取出口11と、全ての商品の選択後に
釣銭を放出させるための釣銭用押し釦スイッチ13と、
釣銭を放出する釣銭放出機構(図示しない)と、放出し
た釣銭を取出すための釣銭取出口15とを備えて成るこ
と従来と同様である。尚、符号16は商品サンプルを陳
列するための陳列窓である。
を示す構成図であって、自動販売機1は、紙幣投入口3
と、硬貨投入口5と、投入金額を表示する表示窓7と、
該投入金額に応じて商品を選択するために複数設けられ
た選択用押し釦スイッチ(選択手段)9、9、・・・ と、
選択スイッチ9、9、・・・ により選択した商品を順次放
出する商品放出機構(図示しない)と、放出した商品を
取出すための商品取出口11と、全ての商品の選択後に
釣銭を放出させるための釣銭用押し釦スイッチ13と、
釣銭を放出する釣銭放出機構(図示しない)と、放出し
た釣銭を取出すための釣銭取出口15とを備えて成るこ
と従来と同様である。尚、符号16は商品サンプルを陳
列するための陳列窓である。
【0013】加えて、本実施例においては、図2にその
詳細を示すように、商品取出口11に顧客が手を差し入
れたことにより商品の取出動作を検知する取出動作検知
手段として透過型の光センサ17a、17bを該商品取
出口11に設けるとともに、前記釣銭放出機構は該光セ
ンサ17a、17bが商品の取出動作を検知したときに
釣銭スイッチ13の操作に拘らず釣銭を放出するよう構
成する。
詳細を示すように、商品取出口11に顧客が手を差し入
れたことにより商品の取出動作を検知する取出動作検知
手段として透過型の光センサ17a、17bを該商品取
出口11に設けるとともに、前記釣銭放出機構は該光セ
ンサ17a、17bが商品の取出動作を検知したときに
釣銭スイッチ13の操作に拘らず釣銭を放出するよう構
成する。
【0014】斯くの如く構成した光センサ17a、17
bは、放出された商品により誤作動しないよう取り扱う
商品の大きさ等によって配設位置を工夫する等の処理は
当業者にとって自明であろう。
bは、放出された商品により誤作動しないよう取り扱う
商品の大きさ等によって配設位置を工夫する等の処理は
当業者にとって自明であろう。
【0015】今、顧客が紙幣又は硬貨を紙幣投入口3又
は硬貨投入口に投入すると、投入金額が表示窓7に表示
されるとともに、該投入金額内において商品を自由に選
択することができ、顧客が選択した商品の選択スイッチ
9、9、・・・ を順次押圧操作することにより商品放出機
構が商品取出口11に複数の商品を順次放出する。この
とき顧客は、従来のように限られた待機時間内に焦って
商品を選択する必要がないので、強制的に釣銭を放出す
るための待機時間を短く設定したときのように商品選択
中に釣銭が放出されることがなくなり、後続の利用が妨
げられずに販売機の利用効率を向上することができる。
は硬貨投入口に投入すると、投入金額が表示窓7に表示
されるとともに、該投入金額内において商品を自由に選
択することができ、顧客が選択した商品の選択スイッチ
9、9、・・・ を順次押圧操作することにより商品放出機
構が商品取出口11に複数の商品を順次放出する。この
とき顧客は、従来のように限られた待機時間内に焦って
商品を選択する必要がないので、強制的に釣銭を放出す
るための待機時間を短く設定したときのように商品選択
中に釣銭が放出されることがなくなり、後続の利用が妨
げられずに販売機の利用効率を向上することができる。
【0016】商品を選択し終えた顧客が商品取出口11
に手を差入れて全ての商品を取出すと、光センサ17
a、17bが商品の取出動作を検知し、釣銭放出機構が
釣銭を計数するとともに釣銭を釣銭取出口15に放出す
る。従って、釣銭スイッチを操作する等の煩雑な操作を
することなく釣銭を取出口15に放出することができ、
釣銭を受け取らずに立ち去る事態の発生を防ぐことがで
きる。しかも、長い待機時間が経過したときに強制的に
釣銭を放出するものではないため、販売機の利用効率が
低下することがない。
に手を差入れて全ての商品を取出すと、光センサ17
a、17bが商品の取出動作を検知し、釣銭放出機構が
釣銭を計数するとともに釣銭を釣銭取出口15に放出す
る。従って、釣銭スイッチを操作する等の煩雑な操作を
することなく釣銭を取出口15に放出することができ、
釣銭を受け取らずに立ち去る事態の発生を防ぐことがで
きる。しかも、長い待機時間が経過したときに強制的に
釣銭を放出するものではないため、販売機の利用効率が
低下することがない。
【0017】図3は他の実施例に係る商品取出口11の
拡大された斜視図を示し、本実施例では商品取出口11
の上部に設けた開閉扉19の回動軸21に扇状の遮蔽板
23を固着するとともに、該遮蔽板23を挟んで対置す
るよう固定された透過型の光センサ25(フォトインタ
ラプタ)を設け、光センサ25は利用者が商品を取出す
ため開閉扉19を所定角度以上開放したときに遮蔽板2
3が移動してオンとなるよう構成することによって前述
の実施例と同様の効果を得ることができる。このような
開閉扉19は、自動販売機一般に利用されている透明樹
脂製のものであるから、簡単な構成を付加するのみで本
実施例を実現することができることはいうまでもない。
拡大された斜視図を示し、本実施例では商品取出口11
の上部に設けた開閉扉19の回動軸21に扇状の遮蔽板
23を固着するとともに、該遮蔽板23を挟んで対置す
るよう固定された透過型の光センサ25(フォトインタ
ラプタ)を設け、光センサ25は利用者が商品を取出す
ため開閉扉19を所定角度以上開放したときに遮蔽板2
3が移動してオンとなるよう構成することによって前述
の実施例と同様の効果を得ることができる。このような
開閉扉19は、自動販売機一般に利用されている透明樹
脂製のものであるから、簡単な構成を付加するのみで本
実施例を実現することができることはいうまでもない。
【0018】尚、本発明は上記実施例のものに限定され
ず、例えば光センサ17a、17bは透過型でなくても
よいし、検知手段として光センサ17a、17b以外の
ものを用いてもよい。
ず、例えば光センサ17a、17bは透過型でなくても
よいし、検知手段として光センサ17a、17b以外の
ものを用いてもよい。
【0019】又、検知手段の検知により必ずしも釣銭を
放出する必要はなく、釣銭スイッチ13を操作するよう
表示する等の構成も本発明に含まれるものである。
放出する必要はなく、釣銭スイッチ13を操作するよう
表示する等の構成も本発明に含まれるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上説明した如く構成するもの
であるから、利用効率を低下することなく、煩雑な操作
を伴わずに釣銭の受取りを確実に行なわしめることがで
きる自動販売機を実現することができる。
であるから、利用効率を低下することなく、煩雑な操作
を伴わずに釣銭の受取りを確実に行なわしめることがで
きる自動販売機を実現することができる。
【図1】本発明に係る紙葉類及びコインの取出装置の一
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図2】第1図の拡大された要部斜視図である。
【図3】他の実施例の要部斜視図である。
9 選択手段 11 商品取出口 15 釣銭取出口 17a、17b 光センサ(取出動作検知手段) 19 開閉扉 25 光センサ(取出動作検知手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】削除
Claims (3)
- 【請求項1】 投入金額に応じて複数の商品を選択する
選択手段と、選択した商品を取出すための取出口を有す
る商品放出機構と、釣り銭を放出するための釣り銭放出
機構とを備えて成る自動販売機において、前記商品の取
出動作を検知する取出動作検知手段を設け、前記釣り銭
放出機構は該検知手段が商品の取出動作を検知したとき
に釣り銭を放出することを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】 前記取出動作検知手段は、前記取出口に
手を挿入したことを検知する光センサであることを特徴
とする請求項(1) 記載の自動販売機。 - 【請求項3】 前記検知手段は、前記取出口に設けた開
閉扉が開放されたことを検知するセンサであることを特
徴とする請求項(1) 記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054491A JPH0644447A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2054491A JPH0644447A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644447A true JPH0644447A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=12030099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2054491A Pending JPH0644447A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644447A (ja) |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP2054491A patent/JPH0644447A/ja active Pending
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