JPH0644309B2 - 販売機の商品収納装置 - Google Patents

販売機の商品収納装置

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JPH0644309B2
JPH0644309B2 JP62138458A JP13845887A JPH0644309B2 JP H0644309 B2 JPH0644309 B2 JP H0644309B2 JP 62138458 A JP62138458 A JP 62138458A JP 13845887 A JP13845887 A JP 13845887A JP H0644309 B2 JPH0644309 B2 JP H0644309B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
product
product passage
side plates
vending machine
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62138458A
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English (en)
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JPS63301396A (ja
Inventor
秀明 河原塚
哲雄 松田
廣明 豊島
公孝 高野
準二 沼倉
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は販売機の商品収納装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、相対向する一対の側板間に、円弧状の複数の案内
板を上下方向に連設するとともに相対向して配設し、か
つ案内板の上下部の一方を側板間に回動自在に軸支し他
方を係脱自在に固定して蛇行状の商品通路を開放可能に
形成した販売機の商品収納装置があり、例えば実開昭5
5−165377号公報、あるいは実開昭57−690
80号公報に示されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 かかる従来技術における前者の公報のものは、側板間に
支持部材を多数架設し、この支持部材に案内板の上端を
軸支して下端に設けた係止部を下位の支持部材に係脱自
在に係止するものであるから、各案内板毎に上下2本の
支持部材が必要となり、支持部材を多数用意しなければ
ならないとともに、組立工数が多くなる。また係止部を
支持部材から離脱させて商品通路を開放した場合でも、
支持部材は側板間に架設状態となっているために、該支
持部材によって開放部分が小さく制限される問題があ
る。
一方、後者の公報のものは、側板間に架設した支軸に案
内板の下端を軸支し、この案内板に上端側方から出没自
在な弾性を有する掛止具を設け、この掛止具を側板に挿
入係止したものであるため、やはり各案内板毎に掛止具
を装着しなければならない。また、掛止具は案内板の側
面に挿通して側板に挿通係止させる構成のため、掛止具
を側板に係脱させるときに掛止具が案内板の側面からも
外れ易く、操作に手間がかかる等の問題がある。
本発明は、案内板の両側端に折曲して成る係止片を設け
ると共に、側板には係止片と嵌合するよう側板の相対向
面にそれぞれ内方へ突出して開口している係止孔を設け
ることにより、支持部材あるいは掛止具等の別部品を必
要とせず、且つ簡単、確実に商品通路を開閉することの
できる販売機の商品収納装置を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、相対向する一対の側板間に、円弧状の複数の
案内板を上下方向に連設するとともに相対向して配設
し、かつ案内板の上下部の一方を側板間に回動自在に軸
支し他方を係脱自在に固定して蛇行状の商品通路を開放
可能に形成した販売機の商品収納装置において、前記案
内板は開放側の両側端にそれぞれ商品通路側と反対方向
へ折曲した係止片を設け、かつ該係止片に対応する前記
側板の相対向面にそれぞれ内方へ突出して設けられ商品
通路側に向って開口する係止孔を設け、この係止孔に案
内板の弾性を利用して係止片を挿入係止し、商品通路を
開閉可能にしたものである。
(ホ)作用 側板間に円弧状の案内板の上下部の一方を回動自在に軸
支し、他方の両側端にそれぞれ商品通路側と反対方向へ
折曲した係止片を設けて、この係止片を側板の相対向面
にて内方へ突出し、かつ商品通路側に向って開口する係
止孔に、案内板の弾性を利用して係脱自在に挿通係止す
る。
(ヘ)実施例 各図は本発明の実施例を示すもので(1)は自動販売機本
体、(2)は本体(1)の前面に設けた扉であり、商品取出口
(3)及び図示していないが貨幣投入口、商品選択ボタン
等を設けている。
(4)は本体(1)内に設けた商品収納棚であり、相対向して
垂設した左右一対の側板(5)(6)間に、円弧状に形成した
弾性を有する案内体(7)を上下方向に連設するとともに
前後に相対向して配設し、上端の前部に商品投入口(8)
を設け下端に商品送出口(9)を設けて蛇行しながら上下
方向に延在する商品通路(10)を形成して、円筒状の商品
(A)を転動可能に収納できるようになっている。
前記案内板(7)は、円弧状に形成した板体部(7A)の上下
両端を筒状にカール形成して強度強化を図るとともに、
下端側のカール部(7B)は左右の両端を板体部(7A)の側端
よりもそれぞれ突出して設け、かつ突出したカール部(7
B)の先端を先細りとなるように形成し、更に開放側とな
る板体部(7A)の上部の両側端に、商品通路(10)側と反対
方向である外方向へ略直角に折曲した係止片(7C)をそれ
ぞれ設けている。
一方、前記側板(5)(6)は、前記案内板(7)のカール部(7
B)の両端を回動自在に挿通軸支可能な固定孔(11)と、前
記案内板(7)の係止片(7C)を着脱自在に挿通係止する係
止孔(12)とを、それぞれ上下方向かつ前後に所定間隔を
有して多数配設開口している。この係止孔(12)は側板
(5)(6)の相対向面に、それぞれ内方へ略四角形状に突出
するように側板(5)(6)を外側から押出し成形して形成
し、商品通路(10)側に向って開口するようになってい
る。
したがって案内板(7)は、側板(5)(6)の固定孔(11)にカ
ール部(7B)の両端をそれぞれ挿通して回動自在に軸支さ
れるとともに、側板(5)(6)の外側に突出したカール部(7
B)の両端にプッシュナット(13)を嵌着して固定される。
そしてこの案内板(7)の固定により、側板(5)(6)の間隔
が決定される。即ち、案内板(7)の板体部(7A)の幅寸法
(B)により側板(5)(6)の間隔を規制し、商品通路(10)の
幅を形成するようになっている。
そして、案内板(7)の弾性を利用してこの案内板(7)を僅
かに内方へ変形させ、係止片(7C)を商品通路(10)側から
係止孔(12)へ着脱自在に挿入係止して弾止する。したが
って、案内板(7)は係止片(7C)を係止孔(12)から外し、
かつ案内板(7)のカール部(7B)を軸にして上部を外方へ
可動させることで商品通路(10)を開放することができ
る。またこのとき案内板(7)の板体部(7A)の両側端が側
板(5)(6)の内方へ突出する係止孔(12)に当接する状態と
なるが、係止孔(12)の突出は僅かであり、案内板(7)を
その弾性を利用して僅かに捩ることで容易に係止孔(12)
部分を乗り越えることができる。(14)は商品送出口(9)
に設けた商品送出装置である。
(ト)発明の効果 本発明は上記したように、側板間に円弧状の案内板の上
下部の一方を回動自在に軸支し、他方の両側端にそれぞ
れ商品通路側と反対方向へ折曲した係止片を設けて、こ
の係止片を側板の相対向面にて内方へ突出し、かつ商品
通路側に向って開口する係止孔に、案内板の弾性を利用
して係脱自在に挿通係止するものであるから、案内板を
側板に係脱させるために、従来例のような支持部材ある
いは掛止具等の別部品を必要とせず、部品点数を大幅に
減少することができる。したがって商品収納棚の組立工
数が削減でき、組立作業が簡単になるとともに、商品通
路の開閉操作も容易かつ確実にできる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の実施例を示すもので、第1図は商品収納
棚の一部断斜視図、第2図は第1図のC部分の拡大図、
第3図は商品収納棚の一部を示す縦断側面図、第4図は
案内板の斜視図、第5図は自動販売機の縦断側面図であ
る。 (5)(6)……側板、(7)……案内板、(7B)……カール部、
(7C)……係止片、(10)……商品通路、(12)……係止孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 公孝 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 沼倉 準二 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−65878(JP,U) 実開 昭60−192077(JP,U) 実公 昭59−2625(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対向する一対の側板間に、円弧状の複数
    の案内板を上下方向に連設するとともに相対向して配設
    し、かつ案内板の上下部の一方を側板間に回動自在に軸
    支し他方を係脱自在に固定して蛇行状の商品通路を開放
    可能に形成した販売機の商品収納装置において、前記案
    内板は開放側の両側端にそれぞれ商品通路側と反対方向
    へ折曲した係止片を設け、かつ該係止片に対応する前記
    側板の相対向面にそれぞれ内方へ突出して設けられ商品
    通路側に向って開口する係止孔を設け、この係止孔に案
    内板の弾性を利用して係止片を挿入係止し、商品通路を
    開閉可能にしたことを特徴とする販売機の商品収納装
    置。
JP62138458A 1987-06-02 1987-06-02 販売機の商品収納装置 Expired - Lifetime JPH0644309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62138458A JPH0644309B2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02 販売機の商品収納装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62138458A JPH0644309B2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02 販売機の商品収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63301396A JPS63301396A (ja) 1988-12-08
JPH0644309B2 true JPH0644309B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=15222491

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62138458A Expired - Lifetime JPH0644309B2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02 販売機の商品収納装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04595A (ja) * 1990-04-17 1992-01-06 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機のサーペンタイン形商品収納棚

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS592625U (ja) * 1982-06-29 1984-01-09 関東農機株式会社 牽引型作業機の動力伝達装置
JPS6065878U (ja) * 1983-10-14 1985-05-10 富士電機株式会社 自動販売機のサ−ペンタイン形商品収納棚
JPS60192077U (ja) * 1984-05-31 1985-12-20 三洋電機株式会社 販売機の商品収納棚

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JPS63301396A (ja) 1988-12-08

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