JPH064421Y2 - テープレコーダーの誤記録防止装置 - Google Patents
テープレコーダーの誤記録防止装置Info
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- JPH064421Y2 JPH064421Y2 JP1990074296U JP7429690U JPH064421Y2 JP H064421 Y2 JPH064421 Y2 JP H064421Y2 JP 1990074296 U JP1990074296 U JP 1990074296U JP 7429690 U JP7429690 U JP 7429690U JP H064421 Y2 JPH064421 Y2 JP H064421Y2
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
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- G11B15/04—Preventing, inhibiting, or warning against accidental erasing or double recording
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08714—Auxiliary features
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はカセットタイプテープレコーダーの誤記録防止
装置に係るもので、特にリールディスクの回転状態を感
知するリール回転感知器具を利用したテープレコーダー
の誤記録防止装置に関するものである。
装置に係るもので、特にリールディスクの回転状態を感
知するリール回転感知器具を利用したテープレコーダー
の誤記録防止装置に関するものである。
従来の技術 一般に、磁気記録媒体は所望の情報を何度でも記録・再
生を繰り返すことができる。ところが、磁気記録媒体を
一定な幅にスリッティングしてなる磁気テープをリール
にテークアップさせ、これを所定の容器に収納させて完
成された、いわゆるテープカセットと、そのテープカセ
ットを対象とするテープレコーダーには使用者の意図と
は異なって、既に記録されている内容が消去されないよ
うに、またその上に再記録されることのないようにする
器具装置が具備されている。
生を繰り返すことができる。ところが、磁気記録媒体を
一定な幅にスリッティングしてなる磁気テープをリール
にテークアップさせ、これを所定の容器に収納させて完
成された、いわゆるテープカセットと、そのテープカセ
ットを対象とするテープレコーダーには使用者の意図と
は異なって、既に記録されている内容が消去されないよ
うに、またその上に再記録されることのないようにする
器具装置が具備されている。
すなわち、テープレコーダーには除去可能な誤記録防止
片が形成されており、そのテープレコーダーにはその誤
記録防止片の有無を検出して自動的に記録モードの可能
可否を決定つけるその検出器具が設置されているもので
ある。
片が形成されており、そのテープレコーダーにはその誤
記録防止片の有無を検出して自動的に記録モードの可能
可否を決定つけるその検出器具が設置されているもので
ある。
例えば、日本国実用新案公開公報昭60-26633号にはカセ
ット誤記録防止片の有無を検出する検出部材によって記
録モードの操作キーが押されるとか器具的に押されない
ようになっている。しかし、これは殆どの操作キーがス
イッチ操作状態となった装置(例えばVTR等)には適
合でない。
ット誤記録防止片の有無を検出する検出部材によって記
録モードの操作キーが押されるとか器具的に押されない
ようになっている。しかし、これは殆どの操作キーがス
イッチ操作状態となった装置(例えばVTR等)には適
合でない。
また、日本国実用新案公開公報昭58-193342号とアメリ
カの特許番号4506122号はカセットの誤記録防止片の有
無を検出する検出レバーによって選択スイッチが動作
し、このスイッチのスイッチング信号によって回路的に
記録モードを禁止させうるようにする装置とスイッチに
対してそれぞれ記述している。この記述においては確実
な動作のために選択スイッチの接点が良好に保存されな
ければならない。しかし、そのスイッチの接点は頻繁な
接触によって発生されるスパークや接点相互間の接触力
の弱化等による不良率が高いので誤動作する問題点があ
る。
カの特許番号4506122号はカセットの誤記録防止片の有
無を検出する検出レバーによって選択スイッチが動作
し、このスイッチのスイッチング信号によって回路的に
記録モードを禁止させうるようにする装置とスイッチに
対してそれぞれ記述している。この記述においては確実
な動作のために選択スイッチの接点が良好に保存されな
ければならない。しかし、そのスイッチの接点は頻繁な
接触によって発生されるスパークや接点相互間の接触力
の弱化等による不良率が高いので誤動作する問題点があ
る。
考案が解決しようとする問題点 したがって、本考案の目的は従来の問題点を勘案して接
点不良による誤動作の恐れがないよう、無接点スイッチ
ング信号を発生しうる誤記録防止装置を提供することに
ある。
点不良による誤動作の恐れがないよう、無接点スイッチ
ング信号を発生しうる誤記録防止装置を提供することに
ある。
本考案の他の目的はVTR等において、既存のリール回
転センサーを利用した誤記録防止装置を提供することに
ある。
転センサーを利用した誤記録防止装置を提供することに
ある。
問題点を解決するための手段 このような目的を達成するための本考案の誤記録防止装
置は、 ベースと; 上記ベースに設置され、除去可能な誤記録防止片が具備
されたテープカセットを安着させて、そのテープを移送
させるよう回転駆動されるリールディスクと、 上記リールディスクの回転状態を感知してその回転駆動
を制御するための制御信号を出力するリール回転状態感
知手段と、 上記テープカセットの誤記録防止片と相接するように弾
性バイアスされる検出部と、この検出部に連動されて上
記リール回転感知手段に一時的に感知されるように移動
するシャッター部を有し、上記ベースに回動可能に設置
された検出部材とを具備して、 上記シャッター部によって出力された上記リール回転手
段の検出信号をもって記録モードの可能可否が判断され
るように構成されたことを特徴とする。
置は、 ベースと; 上記ベースに設置され、除去可能な誤記録防止片が具備
されたテープカセットを安着させて、そのテープを移送
させるよう回転駆動されるリールディスクと、 上記リールディスクの回転状態を感知してその回転駆動
を制御するための制御信号を出力するリール回転状態感
知手段と、 上記テープカセットの誤記録防止片と相接するように弾
性バイアスされる検出部と、この検出部に連動されて上
記リール回転感知手段に一時的に感知されるように移動
するシャッター部を有し、上記ベースに回動可能に設置
された検出部材とを具備して、 上記シャッター部によって出力された上記リール回転手
段の検出信号をもって記録モードの可能可否が判断され
るように構成されたことを特徴とする。
この考案の一の望ましい形態では、上記リールディスク
は通常のように供給リールディスクとテークアップリー
ルディスクとよりなってサーボ制御される駆動器具によ
って回転駆動されるように設置される。上記リールディ
スクに上記テープカセットが安着された状態で上記リー
ルディスクが回転すると上記テープカセット内のテープ
はその回転方向により順方向または逆方向に移送され、
このテープの移送経路は通常のように各動作モードによ
り記録・再生ヘッドにローディングまたはアンローディ
ング状態となる。
は通常のように供給リールディスクとテークアップリー
ルディスクとよりなってサーボ制御される駆動器具によ
って回転駆動されるように設置される。上記リールディ
スクに上記テープカセットが安着された状態で上記リー
ルディスクが回転すると上記テープカセット内のテープ
はその回転方向により順方向または逆方向に移送され、
このテープの移送経路は通常のように各動作モードによ
り記録・再生ヘッドにローディングまたはアンローディ
ング状態となる。
上記リールディスクの回転状態を感知する感知手段は、
例えば上記リールディスクの底面に付着されて放射状に
等角に交互配置された複数の光吸収部及び光反射部をも
つ円板形の反射器と、発光部と受光部とをもっており、
上記反射器に対向設置される光センサーで構成されう
る。この場合、上記反射器がそのリールディスクと一緒
に回転し、上記光センサーの発光部から光が照射される
と、その受光部には上記反射器の光反射部に反射される
光が感知されて断続的なパルス信号が出力される。この
パルス信号は上記リールディスクの回転速度によりその
周期が異なるので、その回転駆動を制御しうる制御信号
として使用されうる。
例えば上記リールディスクの底面に付着されて放射状に
等角に交互配置された複数の光吸収部及び光反射部をも
つ円板形の反射器と、発光部と受光部とをもっており、
上記反射器に対向設置される光センサーで構成されう
る。この場合、上記反射器がそのリールディスクと一緒
に回転し、上記光センサーの発光部から光が照射される
と、その受光部には上記反射器の光反射部に反射される
光が感知されて断続的なパルス信号が出力される。この
パルス信号は上記リールディスクの回転速度によりその
周期が異なるので、その回転駆動を制御しうる制御信号
として使用されうる。
ここで、上記検出部材のシャッター部は上記反射器と上
記光センサーとの間を通過するように設置される。この
場合、シャッター部は上記テープカセットの誤記録防止
片に相接するように弾性バイアスされる検出部に連動さ
れるものであるから、この検出部が挿入されたテープの
カセットの誤記録防止片に相接して押されるとき、上記
反射器と上記光センサーとの間を一回通過することにな
り、上記誤記録防止片が除去されてその検出部が一応押
された位置に移動したのちに元の位置に戻って行くと、
上記反射器と光センサーとの間を一回通過したシャッタ
ー部が戻りながら再び通過するようになる。すなわち、
上記シャッター部は誤記録防止片が除去されなかったテ
ープカセット挿入時に上記反射器と上記光センサーとの
間を一回通過して光センサーに一度感知され、誤記録防
止片が除去されたテープカセット挿入時に上記反射器と
上記光センサーとの間を二回通過して光センサーに二回
感知される。
記光センサーとの間を通過するように設置される。この
場合、シャッター部は上記テープカセットの誤記録防止
片に相接するように弾性バイアスされる検出部に連動さ
れるものであるから、この検出部が挿入されたテープの
カセットの誤記録防止片に相接して押されるとき、上記
反射器と上記光センサーとの間を一回通過することにな
り、上記誤記録防止片が除去されてその検出部が一応押
された位置に移動したのちに元の位置に戻って行くと、
上記反射器と光センサーとの間を一回通過したシャッタ
ー部が戻りながら再び通過するようになる。すなわち、
上記シャッター部は誤記録防止片が除去されなかったテ
ープカセット挿入時に上記反射器と上記光センサーとの
間を一回通過して光センサーに一度感知され、誤記録防
止片が除去されたテープカセット挿入時に上記反射器と
上記光センサーとの間を二回通過して光センサーに二回
感知される。
したがって、テープカセット挿入時に上記光センサーが
上記リールディスクの回転状態を感知する前に上記シャ
ッター部を一回または二回感知することによりそれぞれ
の検出信号を出力する。この検出信号は上記誤記録防止
片の有無により区分されうる信号であるので、結局記録
許与または記録禁止を判断するようにする信号として利
用されうるものである。
上記リールディスクの回転状態を感知する前に上記シャ
ッター部を一回または二回感知することによりそれぞれ
の検出信号を出力する。この検出信号は上記誤記録防止
片の有無により区分されうる信号であるので、結局記録
許与または記録禁止を判断するようにする信号として利
用されうるものである。
上記シャッター部には上記光センサーの初期位置が上記
反射器の光吸収部に対向されているとか、またはその光
反射部に対向されているとか、いずれの場合でも光セン
サーに感知されうるように半分ずつの光吸収部と光反射
部が形成される。
反射器の光吸収部に対向されているとか、またはその光
反射部に対向されているとか、いずれの場合でも光セン
サーに感知されうるように半分ずつの光吸収部と光反射
部が形成される。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図に示した装置はベース1上に設置されたリールデ
ィスク2と光センサー3及び検出レバー4を含む。
ィスク2と光センサー3及び検出レバー4を含む。
リールディスク2は図示されていない駆動器具によって
回転駆動され、テープカセット5を安着させる。また、
このリールディスク2の底面には第2図に図示されたよ
うな反射板6が付着されている。この反射板6の斜線部
分6aは光を吸収し、非斜線部分6bは光を反射させ
る。
回転駆動され、テープカセット5を安着させる。また、
このリールディスク2の底面には第2図に図示されたよ
うな反射板6が付着されている。この反射板6の斜線部
分6aは光を吸収し、非斜線部分6bは光を反射させ
る。
上記光センサー3は発光部3aと受光部3bとで構成さ
れており、上記反射板6に対向設置されている。
れており、上記反射板6に対向設置されている。
上記検出レバーはその中央部を支持する回転軸7を中心
に回動できるし、またその一側部に引張されたスプリン
グ8によって弾性バイアスされている。
に回動できるし、またその一側部に引張されたスプリン
グ8によって弾性バイアスされている。
この検出レバー4の一方の端部には上記カセット5に形
成されている誤記録防止片5aの有無により他の位置に
移動される検出部9が形成されており、その他の端部に
は上記光センサー3と上記反射器6との間に第3図のよ
うに光を吸収する斜線部分10aと光を反射する非斜線
部分10bを有するシャッター部10が形成されてい
る。この斜線部分10a及び非斜線部分10bは上記光
センサーが向き合う部分に長さ方向に半分ずつ形成され
る。このようにシャッター部10を斜線部分10aと非
斜線部分10bとで分けた理由は、上記光センサー3が
上記反射板6の斜線部分6aや非斜線部分6bとの対向
位置と関係なしで感知できるようにするためのものであ
り、より詳細な説明は後述する。ここで、上記検出部9
は上記誤記録防止片5aに相接して押されるときに後方
に移動されるものであり、この際、上記シャッター部1
0は上記光センサー3上の一方に偏位されているのちに
上記移動する検出部9により反対側に偏位され移動する
ように設置される。
成されている誤記録防止片5aの有無により他の位置に
移動される検出部9が形成されており、その他の端部に
は上記光センサー3と上記反射器6との間に第3図のよ
うに光を吸収する斜線部分10aと光を反射する非斜線
部分10bを有するシャッター部10が形成されてい
る。この斜線部分10a及び非斜線部分10bは上記光
センサーが向き合う部分に長さ方向に半分ずつ形成され
る。このようにシャッター部10を斜線部分10aと非
斜線部分10bとで分けた理由は、上記光センサー3が
上記反射板6の斜線部分6aや非斜線部分6bとの対向
位置と関係なしで感知できるようにするためのものであ
り、より詳細な説明は後述する。ここで、上記検出部9
は上記誤記録防止片5aに相接して押されるときに後方
に移動されるものであり、この際、上記シャッター部1
0は上記光センサー3上の一方に偏位されているのちに
上記移動する検出部9により反対側に偏位され移動する
ように設置される。
カセットの状態による検出レバーの動きを第4A図から
第6C図までを参照して詳細に説明する。すなわち、カ
セットが挿入されていない初期状態では第4A図に示し
たように、検出レバー4のシャッター部10が図面上に
見えるとき光センサー3の右側に偏位される。しかし、
第4B図及び第5A図、第5B図及び第5C図に示した
ようにカセット5が挿入されて誤記録防止片5aがある
場合は、その検出部9が後方に押され、そのシャッター
部10は図面上で光センサー3の左側に偏位される。反
対に第4C図及び第6A図、第6B図及び第6C図のよ
うに誤記録防止片5aがない場合は、その検出部9が一
応後方に押された状態のままでいたのちに、誤記録防止
片が除去されてから生ずる通孔部5bに入ることによっ
て再び初期位置に戻り、そのシャッター部10も光セン
サー3の左側に偏位されていたのちに再び光センサー3
の右側に偏位される。
第6C図までを参照して詳細に説明する。すなわち、カ
セットが挿入されていない初期状態では第4A図に示し
たように、検出レバー4のシャッター部10が図面上に
見えるとき光センサー3の右側に偏位される。しかし、
第4B図及び第5A図、第5B図及び第5C図に示した
ようにカセット5が挿入されて誤記録防止片5aがある
場合は、その検出部9が後方に押され、そのシャッター
部10は図面上で光センサー3の左側に偏位される。反
対に第4C図及び第6A図、第6B図及び第6C図のよ
うに誤記録防止片5aがない場合は、その検出部9が一
応後方に押された状態のままでいたのちに、誤記録防止
片が除去されてから生ずる通孔部5bに入ることによっ
て再び初期位置に戻り、そのシャッター部10も光セン
サー3の左側に偏位されていたのちに再び光センサー3
の右側に偏位される。
したがって、初期状態でカセット5の挿入後にその誤記
録防止片5aが検出されると検出レバー4のシャッター
部10が光センサー3の右側から左側に移動され、そこ
からリールディスク2の反射板6に照射される光を一時
的に一回遮断するようになる。そして初期状態でカセッ
ト5の挿入後にその誤記録防止片5aが検出されない
と、そのシャッター部10が光センサー3の右側から左
側に移動されたのちすぐ左側から初期位置である右側に
移動されて光を二回遮断する。このようにシャッター1
0が光センサー3の光を一回または二回遮断するとき上
記光センサー3が上記反射板6の非斜線部分6aと対向
している場合には、光センサー3の受光部3bからロー
信号が、そして斜線部分6bと対向している場合にはハ
イ信号がそれぞれ出力される。
録防止片5aが検出されると検出レバー4のシャッター
部10が光センサー3の右側から左側に移動され、そこ
からリールディスク2の反射板6に照射される光を一時
的に一回遮断するようになる。そして初期状態でカセッ
ト5の挿入後にその誤記録防止片5aが検出されない
と、そのシャッター部10が光センサー3の右側から左
側に移動されたのちすぐ左側から初期位置である右側に
移動されて光を二回遮断する。このようにシャッター1
0が光センサー3の光を一回または二回遮断するとき上
記光センサー3が上記反射板6の非斜線部分6aと対向
している場合には、光センサー3の受光部3bからロー
信号が、そして斜線部分6bと対向している場合にはハ
イ信号がそれぞれ出力される。
また、光センサー3から上記シャッター部10が一回感
知されるときシングルハイ信号 またシングルロー信号 が出力されるようになり、二回感知されるとダブルハイ
信号 またはダブルロー信号 が出力される。
知されるときシングルハイ信号 またシングルロー信号 が出力されるようになり、二回感知されるとダブルハイ
信号 またはダブルロー信号 が出力される。
これらの信号はレコーダー動作前のテープカセット挿入
前後に出力されるので、その後出力されるリール回転感
知信号とは回路的に簡単に識別できるし、かつそのカウ
ントされた検出信号に応じて記録モードの許容可否を制
御できるのである。
前後に出力されるので、その後出力されるリール回転感
知信号とは回路的に簡単に識別できるし、かつそのカウ
ントされた検出信号に応じて記録モードの許容可否を制
御できるのである。
次の表は上記の実施例から誤記録防止片5aの有無によ
って出力される光センサー3の初期信号とその初期信号
から判断される記録モードの許容可否及び従来スイッチ
の場合を総合した表である。
って出力される光センサー3の初期信号とその初期信号
から判断される記録モードの許容可否及び従来スイッチ
の場合を総合した表である。
発明の効果 上記の表のように本考案においては検出レバー4とリー
ル回転を感知する手段から、従来のスイッチを使用する
場合のように、的確に区別できる検出信号を得られるよ
うになる。特に、本考案においては光センサーを使って
無接点による信号を得るものであるから、従来スイッチ
のような接点不良による誤動作の恐れがないばかりでな
く、より確実な動作が期待される。
ル回転を感知する手段から、従来のスイッチを使用する
場合のように、的確に区別できる検出信号を得られるよ
うになる。特に、本考案においては光センサーを使って
無接点による信号を得るものであるから、従来スイッチ
のような接点不良による誤動作の恐れがないばかりでな
く、より確実な動作が期待される。
本考案は以上の説明、例示によって限定されるものでな
く、請求範囲に記載した考案の範囲内でいろいろの変更
も可能である。
く、請求範囲に記載した考案の範囲内でいろいろの変更
も可能である。
第1図は本考案の実施例によるテープレコーダーの誤記
録防止装置の斜視図、 第2図は第1図の装置におけるリールディスクの底面に
付着される反射器の平面例示図、 第3図は第1図の装置における検出レバーに形成された
シャッター部の平面例示図、 第4A図はテープカセットの挿入前の検出レバーの位置
を示す図、 第4B図は誤記録防止片が除去されていないテープカセ
ットが挿入された後の検出レバーの位置を示す図、 第4C図は誤記録防止片が除去されたテープカセットの
挿入後の検出レバーの位置を示す図、 第5A図、第5B図及び第5C図は誤記録防止片が除去
されていないカセットの挿入過程を順次的に示す図、 第6A図、6B図及び6C図は誤記録防止片が除去され
たカセットの挿入過程を順次的に示す図である。 1……ベース、2……リールディスク、3……光センサ
ー、3a……発光部、3b……受光部、4……検出レバ
ー、5……カセット、5a……誤記録防止片、5b……
通孔部、6……反射板、6a……斜線部分、6b……非
斜線部分、7……回動軸、8……スプリング、9……検
出部、10……シャッター部、10a……斜線部分、1
0b……非斜線部分。
録防止装置の斜視図、 第2図は第1図の装置におけるリールディスクの底面に
付着される反射器の平面例示図、 第3図は第1図の装置における検出レバーに形成された
シャッター部の平面例示図、 第4A図はテープカセットの挿入前の検出レバーの位置
を示す図、 第4B図は誤記録防止片が除去されていないテープカセ
ットが挿入された後の検出レバーの位置を示す図、 第4C図は誤記録防止片が除去されたテープカセットの
挿入後の検出レバーの位置を示す図、 第5A図、第5B図及び第5C図は誤記録防止片が除去
されていないカセットの挿入過程を順次的に示す図、 第6A図、6B図及び6C図は誤記録防止片が除去され
たカセットの挿入過程を順次的に示す図である。 1……ベース、2……リールディスク、3……光センサ
ー、3a……発光部、3b……受光部、4……検出レバ
ー、5……カセット、5a……誤記録防止片、5b……
通孔部、6……反射板、6a……斜線部分、6b……非
斜線部分、7……回動軸、8……スプリング、9……検
出部、10……シャッター部、10a……斜線部分、1
0b……非斜線部分。
Claims (2)
- 【請求項1】ベースと; 上記ベースに設置され、除去可能な誤記録防止片が具備
されたテープカセットを安着させてそのテープを移送さ
せるように回転駆動されるリールディスクと; 上記リールディスクの回転状態を感知してその回転駆動
を制御するための制御信号を出力するリール回転状態感
知手段と; 上記テープカセットの誤記録防止片と相接するように弾
性バイアスされる検出部と、この検出部に連動されて上
記リール回転感知手段に一時的に感知されるように移動
するシャッター部を有し、上記ベースに回動可能に設置
された検出部材とを具備して、 上記シャッター部によって出力された上記リール回転手
段の検出信号をもって記録モードの可能可否が判断され
るように構成されたことを特徴とするテープレコーダー
の誤記録防止装置。 - 【請求項2】上記リール回転感知手段が上記リールディ
スクの底面に光を照射するための発光部及びその光が反
射されるのを感知するための受光部を具備する光センサ
ーと; 上記リールディスクと一緒に回転されるようその底面に
付着され、上記発光部の光を反射させるための複数の光
反射部及びその光を吸収するための複数の光吸収部が放
射状に形成されている反射器とで構成され、 上記検出部材のシャッター部が上記発光部の光を中間で
遮断させるため上記光センサーと上記反射器の間を通過
されるように設置され、その光を遮断するときその光を
反射させるための反射部及びその光を吸収させるための
吸収部が長さ方向に半分ずつ形成されてなることを特徴
とする請求項第1項記載のテープレコーダーの誤記録防
止装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1989-10259 | 1989-07-13 | ||
KR2019890010259U KR910007867Y1 (ko) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 테이프레코더의 오기록 방지장치 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323826U JPH0323826U (ja) | 1991-03-12 |
JPH064421Y2 true JPH064421Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=19288226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990074296U Expired - Lifetime JPH064421Y2 (ja) | 1989-07-13 | 1990-07-12 | テープレコーダーの誤記録防止装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5177646A (ja) |
JP (1) | JPH064421Y2 (ja) |
KR (1) | KR910007867Y1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0503359A3 (en) * | 1991-03-08 | 1994-09-28 | Toshiba Kk | Cassette data detecting apparatus of system for mounting a plurality of cassettes |
JPH05109244A (ja) * | 1991-10-14 | 1993-04-30 | Sony Corp | 情報再生装置 |
JPH07130045A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-19 | Canon Inc | 回転体移動装置 |
KR0147665B1 (ko) * | 1995-09-13 | 1998-10-01 | 김광호 | 변형조명방법, 이에 사용되는 반사경 및 그 제조방법 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS58193342A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-11 | Kubota Ltd | 黒鉛を有する高クロムロ−ル |
US4506122A (en) * | 1982-05-22 | 1985-03-19 | Mitsuku Denshi Kogyo Kabushiki Kaisha | Selection switch |
US4729047A (en) * | 1984-11-14 | 1988-03-01 | Ricoh Company, Ltd. | Disk driving device for a disk cartridge |
US4805045A (en) * | 1986-03-21 | 1989-02-14 | Laser Magnetic Storage International Company | Apparatus for loading and unloading a tape cartridge |
-
1989
- 1989-07-13 KR KR2019890010259U patent/KR910007867Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-07-12 US US07/551,469 patent/US5177646A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-12 JP JP1990074296U patent/JPH064421Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0323826U (ja) | 1991-03-12 |
US5177646A (en) | 1993-01-05 |
KR910003250U (ko) | 1991-02-27 |
KR910007867Y1 (ko) | 1991-10-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |