JPH0632192B2 - テ−プカセツト - Google Patents

テ−プカセツト

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Publication number
JPH0632192B2
JPH0632192B2 JP61300973A JP30097386A JPH0632192B2 JP H0632192 B2 JPH0632192 B2 JP H0632192B2 JP 61300973 A JP61300973 A JP 61300973A JP 30097386 A JP30097386 A JP 30097386A JP H0632192 B2 JPH0632192 B2 JP H0632192B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
erroneous erasure
cassette
tape cassette
boss
cylindrical portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61300973A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63153780A (ja
Inventor
俊文 神山
良則 塩見
彰洋 西村
秀樹 作本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61300973A priority Critical patent/JPH0632192B2/ja
Priority to PCT/JP1987/000520 priority patent/WO1988000756A1/ja
Priority to EP19870904733 priority patent/EP0274544B1/en
Priority to US07/178,993 priority patent/US4844377A/en
Priority to DE87904733T priority patent/DE3788637T2/de
Priority to KR1019880700282A priority patent/KR920003643B1/ko
Publication of JPS63153780A publication Critical patent/JPS63153780A/ja
Publication of JPH0632192B2 publication Critical patent/JPH0632192B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オーディオ,ビデオあるいはデータレコーダ
等の磁気テープを収納したテープカセットに関するもの
である。
従来の技術 従来より第4図に示す様に公知のカセットハーフ1の誤
消去防止には通常、カセット本体に一体的に成形されて
いる爪2を折り取って、記録の消去の可能性の有無を判
別していた。しかしながらこの方法は一度爪2を折って
しまうと、再記録する場合に折り取った爪に相当するも
のを補充せねばならず、普通テープ等を貼りつけたりす
るが、このテープの粘着剤がはみ出たりして、カセット
や、再生装置に悪影を与える事があった。そこで繰り返
し使用可能な構造が各種考えられている(例えば実開昭
60−146986号公報)。
第5図はカセットハーフの要部斜視図である。第5図に
おいて、3はカセットハーフ、4はカセットハーフ3内
に設けられた誤消去防止爪5の存在の有無を確かめるス
ペースである。カセットが通常の記録可能な状態にある
とき誤消去防止爪5はカセットハーフ3のスペース4の
上にある。カセットが記録を完了して消去や再生が不可
能な状態の時、誤消去防止爪5はカセットハーフ3内の
ミゾ6をスライドして、収納部7で収納される。このカ
セットが再び記録される時、誤消去防止爪3はもとの位
置にスライドすることで記録可能な状態となる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の従来の構成では、誤消去防止機構が
カセットの背面側からしか判別できない点があり、新し
いシステムを構築するにあたり、2方向すなわち背面側
及び下面側からの誤消去防止の確認が必要となってい
る。これは、特にデッキ等が小型化してくるとスペース
上の制約により、側面から判別するというのは大きな課
題となっている。
そこで本発明は上記問題点に鑑み二方向からの誤消去防
止の可否を判別するテープカセットを提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のテープカセットは、
カセットハーフの背面に設けられた開口部と、前記カセ
ットハーフの上ケースおよび下ケースを結合するボスに
回動自在にかん合する円筒部と前記カセットハーフの底
面部に設けられた穴を通して底面部に露出する誤消去検
出部とからなる一体部材を有し、前記回動動作により誤
消去にかかわる表示動作と検出動作を行うように構成さ
れている。
作用 この構成により前記一体部材を回動させる事により誤消
去の可否が、カセットハーフの背面からの表示部によっ
て判別できるとともに、カセットハーフの底面からも誤
消去検出部を検出出来るものである。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例におけるテープカセッ
トの要部分解図である。第1図において、8は上ハー
フ、9は上ハーフボス、10は誤消去防止部材、10a
が円筒部、10bが誤消去検出部、10cが表示部、1
0dが操作用凸部、10eが位置決め凹部、11が下ハ
ーフ、12が下ハーフボス、13が誤消去防止片かん合
部、14が位置決め凸部、15が誤消去検出穴である。
以上のように構成されたテープカセットについて、以下
その動作を説明すると、誤消去防止部材10は円筒部1
0aが、下ハーフボス12の誤消去防止部材かん合部1
3にはまり込み、ここを軸として回動可能であり、同時
に誤消去検出部10bが下ハーフ11に設けられた誤消
去検出穴15にはまり込み、下ハーフ11に同一面で露
出している。上ハーフ8は上ハーフボス9が誤消去防止
部材10を通して、下ハーフボス12にかん合して、第
2図,第3図の正面図A及び裏面図Bに示すビス17
で、下ハーフ11に結合されている。誤消去防止部材1
0の操作用凸部10dと表示部10cは上,ハーフに設
けられた切欠き16から、ハーフ外部に露出されてお
り、操作用凸部10dは爪等によって容易に動作させる
事が出来る。第2図及び第3図に誤消去防止部材10の
回動動作状態を示すが、例えば第2図において,表示部
10cが切欠き16からのぞいている状態を記録可の状
態とした場合、ハーフ下面の誤消去検出穴15から誤消
去検出部10bが検出されない位置にあるとデッキ(図
示せず)側から判断され、記録が出来る。さらに矢印1
8の方向に誤消去防止部材10が回動されると、第3図
に示す様に、表示部10cが見えなくなりハーフ下面の
誤消去検出穴15から誤消去検出部10bはデッキ側か
ら検出される位置に来たと判断され記録が出来ない状態
となる。誤消去防止部材10は矢印19の方向に回動さ
せると再びもとの状態に戻りこの動作は何度も繰り返す
事が出来る。誤消去防止部材10は、位置決め凹部10
eが、位置決め凸部14にかん合しており、二段に設け
られた位置決め凹部10eのそれぞれの位置が、第2図
及び第3図に示す状態と対応しており、これにより適度
な節度感をもたせてある。このため所定位置にある状態
から自然には動かない構造となっており、ある一定以上
の動作力により回動する。誤消去防止部材10は着色し
てカセットハーフの色と違う状態であると良く目立ち効
果がある。
発明の効果 以上のように本発明の誤消去防止部材の構造によればカ
セットハーフのネジボス部を利用してカセットハーフの
背面及び下面から同時に誤消去の表示と検出動作を行え
るものであり、この動作は何度でも繰り返し可能であ
る。これからますますデッキが小型化していく中でカセ
ットハーフの下面で誤消去検出を行えるのは大きなメリ
ットであり、つまりこれはカセットケースの側面から検
出する方式に比べてカセットの投影面積内で検出が行え
るという事でそれだけデッキも小型化出来るという事に
なるわけである。さらに誤消去防止の回動動作も容易に
行え、しかも節度感を持たせた構造となっている為にき
わめて信頼性の高い確実な動作を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテープカセットの要
部分解斜視図、第2図A,第3図Aは同テープカセット
の動作を示す背面図、第2図B,第3図Bは同底面図、
第4図は従来のカセットハーフの斜視図、第5図は同要
部分解斜視図である。 8……上ハーフ、9……上ハーフボス、10……誤消去
防止部材、10a……円筒部、10b……誤消去検出
部、10c……表示部、10d……操作用凸部、10e
……位置決め凹部、11……下ハーフ、12……下ハー
フボス、13……誤消去防止片かん合部、14……位置
決め凸部、15……誤消去検出穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 作本 秀樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−24479(JP,A) 実開 昭55−28256(JP,U) 実開 昭59−89481(JP,U) 実開 昭59−142977(JP,U) 実開 昭58−122271(JP,U) 実開 昭58−127485(JP,U) 特公 昭57−31226(JP,B2)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットハーフの背面に設けられた開口部
    と、回動自在にかん合する円筒部と前記カセットハーフ
    の底面部に設けられた穴を通して前記底面部に露出する
    誤消去検出部とからなる一体部材を有し、前記円筒部の
    回動操作により誤消去にかかわる表示操作と検出操作を
    行なうように構成してあり、前記円筒部は前記カセット
    ハーフの上ケースおよび下ケースを結合するボスに回動
    自在にかん合されていることを特徴とするテープカセッ
    ト。
  2. 【請求項2】円筒部及びボスに互いに設けられた凹部と
    凸部の組み合せにより回動動作の位置決めを行うように
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    テープカセット。
  3. 【請求項3】一体部材の表示部に凸部を設けたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のテープカセット。
  4. 【請求項4】一体部材の色をカセットハーフの色と異な
    る色にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のテープカセット。
JP61300973A 1986-07-18 1986-12-17 テ−プカセツト Expired - Lifetime JPH0632192B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61300973A JPH0632192B2 (ja) 1986-12-17 1986-12-17 テ−プカセツト
PCT/JP1987/000520 WO1988000756A1 (en) 1986-07-18 1987-07-16 Tape cassette
EP19870904733 EP0274544B1 (en) 1986-07-18 1987-07-16 Tape cassette
US07/178,993 US4844377A (en) 1986-07-18 1987-07-16 Tape cassette
DE87904733T DE3788637T2 (de) 1986-07-18 1987-07-16 Bandkassette.
KR1019880700282A KR920003643B1 (ko) 1986-07-18 1987-07-16 테이프카세트

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61300973A JPH0632192B2 (ja) 1986-12-17 1986-12-17 テ−プカセツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63153780A JPS63153780A (ja) 1988-06-27
JPH0632192B2 true JPH0632192B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=17891303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61300973A Expired - Lifetime JPH0632192B2 (ja) 1986-07-18 1986-12-17 テ−プカセツト

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JPS63153780A (ja) 1988-06-27

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