JPH064421A - データ転送システム - Google Patents

データ転送システム

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JPH064421A
JPH064421A JP4165767A JP16576792A JPH064421A JP H064421 A JPH064421 A JP H064421A JP 4165767 A JP4165767 A JP 4165767A JP 16576792 A JP16576792 A JP 16576792A JP H064421 A JPH064421 A JP H064421A
Authority
JP
Japan
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data
check
transfer
block
check data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4165767A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Takegawa
茂則 竹川
Shigetoshi Mochizuki
重寿 望月
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NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP4165767A priority Critical patent/JPH064421A/ja
Publication of JPH064421A publication Critical patent/JPH064421A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】データ転送後のチェック方法を効率的に行うこ
とで、インターフェース上にチェック用の信号がない場
合でも、データチェックを行うことができ、総合的なデ
ータ転送性能を高めるデータ転送システムを提供する。 【構成】データ送信装置1は、ブロックデータの送信後
にブロックデータ3から作成するチェックデータ作成手
段4と、このチェックデータをブロックデータ3に引き
続いて送信するデータ送信手段5を有し、データ受信装
置2は受信したブロックデータからチェックデータを作
成するチェックデータ作成手段9と、作成したチェック
データと、受信したチェックデータとを比較することに
より転送エラーを検出する転送エラー検出手段7を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置間でデ
ータ転送を行うシステムに関し、特にブロックデータの
転送を行うデータ転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送システムにお
いては、送信データと受信データの一致を確認するた
め、送信データを逆に受信側から送り返してもらい、そ
のデータを送信側でチェックする方法や、ソフトウェア
上で受信データをSUMチェックを行う方法や、受信デ
ータ中にあらかじめ決められた符号が所々に入ってお
り、これをチェックする方法などが採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
転送システムでは、いずれの方法によっても効率が悪
く、総合的なデータ転送性能が低下してしまう問題があ
る。
【0004】本発明はこのような従来技術の欠点を除去
するもので、例えばインターフェース上にチェック用の
信号がない場合でも、データのチェックを行う事がで
き、総合的なデータ転送性能を高める事ができるシステ
ムを提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送シス
テムは、データ送信装置は、送信するブロックデータか
らチェックデータを作成するチェックデータ作成手段
と、前記ブロックデータの送信に引き続いて前記チェッ
クデータを送信するデータ送信手段とを有し、また、デ
ータ受信装置は、受信した前記ブロックデータからチェ
ックデータを作成するチェックデータ作成手段と、受信
した前記チェックデータと前記作成したチェックデータ
を比較することにより転送エラーを検出する転送エラー
検出手段を有することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の全体構成を示すブロック図
である。データ処理装置1はデータデータ送信装置10
により、データ処理装置20にデータを転送し、データ
受信装置20が受信する。
【0008】データ送信装置1は、ブロックデータ3か
らチェックデータを作成するチェックデータ作成手段4
と、ブロックデータ3およびチェックデータを送信する
データ送信手段5とを有する。また、データ受信装置2
は、データ送信手段5が送信したブロックデータとチェ
ックデータを受信するデータ受信手段8と、受信したブ
ロックデータからチェックデータを作成するチェックデ
ータ作成手段9と、この作成されたチェックデータと受
信したチェックデータ6とを比較し転送エラーを検出す
る転送エラー検出手段7とを有する。
【0009】図2(A)はチェックデータ作成手段4の
詳細図であり、1サイクル毎に送信するデータの内容を
2進数に変換し、「1」の個数を検出する第1のビット
1検出手段11と、ブロックデータ3の送信中全ての送
信データに対しての検出結果を加算して保持し、これを
送信チェックデータとする第1のビット1加算手段12
とから成る。
【0010】また、図2(B)はチェックデータ作成手
段9の詳細図であり、1サイクル毎に受信したデータの
内容を2進数に変換し、「1」の個数を検出する第2の
ビット1検出手段21と、受信したブロックデータに対
しての検出結果を加算して保持し、これを受信チェック
データとする第2のビット1加算手段22とから成る。
【0011】一般にブロックデータとは、ひとかたまり
の情報を意味する。ここでのブロックデータの転送は、
データ送信装置1がデータ受信装置2に対して1サイク
ル毎にデータストローブ信号を送出し、データストロー
ブ信号が立ち下がる時点でデータ転送開始を指示と単位
データの転送を行い、データ転送中信号が立ち上がる時
点でデータ転送終了を指示する。
【0012】単位データとは、1サイクルで転送される
データを意味する。またデータストローブ信号は、デー
タ送信装置1から送出された単位データがデータ受信装
置2で有効となるようなタイミングでカウンタ33(図
3に示す)から送出され、データ転送中信号は、データ
転送の準備完了で立ち下がり加算回路35のSUMSデ
ータが有効となるようなタイミングで立ち上がる。
【0013】データ送信装置1では、第一サイクルでデ
ータを受け取り、データストローブ信号が立ち下がる時
点で内部に保持するアドレスを減算し、それに対応した
アドレスのデータを有効とする。以上の動作をデータ転
送中信号が立ち上がるまで続ける。データ送出中信号が
立ち上がり、かつ、データストローブ信号が立ち下がる
時点で、比較回路47が送信チェックデータと受信チェ
ックデータの比較をし、不一致であれエラーとみなす。
【0014】ここで、データ送信装置1からデータ受信
装置2への転送動作について説明する。
【0015】図3はデータ送信装置1の更に詳細な構成
例を示すブロック図である。図3と図2(A)との構成
上の関係は、レジスタ32およびSUM算出器34は第
1のビット1検出手段11に対応し、加算回路35は第
1のビット1加算手段12に対応し、レジスタ36とデ
ータ選択回路37はチェックデータ送信手段13に対応
する。
【0016】このデータ送信装置1におけるタイミング
チャートを図4に示す。データ送信装置1がデータ転送
を起動するとき、カウンタ33はデータ送信装置1内の
プロセッサ側から転送データ数を受け取る。その後、レ
ジスタ32にプロセッサ側から転送データが入力され
る。このタイミングは、図4に示すタイミングチャート
上の201の部分である。レジスタ32に転送データを
取り込むための信号73は、カウンタ33によりカウン
タ33の内容が1だけ減じられるごとに作成される。
【0017】レジスタ32に取り込まれたデータは、デ
ータ転送時75とSUM算出器34に出力される。SU
M算出器34は、レジスタ32から転送データが出力さ
れるたびに、転送データを2進数表現に変換して、その
中に存在する「1」の数を算出する。加算回路35は、
SUM算出器34で算出した各転送データごとの「1」
の個数を1回の転送単位に足し合わせる。
【0018】ブロックデータの転送が完了すると、デー
タ転送中信号が立ち上がる時点で、レジスタ36に加算
回路35からの出力77が取り込まれる。ブロックデー
タの転送が完了した時点で加算回路35からの出力77
は、ブロックデータ中の「1」の個数となる。図4に示
すタイミングチャートにおいて、202のタイミングで
レジスタ36に送信チェックデータでえあるSUMSデ
ータが入る。レジスタ36に内に入ったブロックデータ
中の「1」の総数データは送信チェックデータとなる。
【0019】データ選択回路37は、データ転送中信号
が立ち上がる時点で、送信チェックデータをブロックデ
ータの転送が終了した後、データ転送の最後のサイクル
でデータ経路79に出力する。従って1回のデータ転送
シーケンスにおいて転送されるデータは、 〔ブロックデータ〕+〔ブロックデータ中の1の個数
(送信チェックデータ)〕 である。
【0020】図5はデータ受信装置2の更に詳細な構成
例を示すブロック図である。この図5と図2との構成上
の関係は、レジスタ41、SUM算出器43が第2のビ
ット1検出手段21に対応し、加算回路44が第2のビ
ット1加算手段22に対応し、レジスタ41がチェック
データ受信手段23に対応し、信号処理回路42、レジ
スタ46、及び比較回路47が転送エラー検出手段24
に対応する。
【0021】図6にデータ受信手段20におけるタイミ
ングチャートを示す。第1サイクルのデータストローブ
信号立ち下がりでデータ転送時79から転送データをレ
ジスタ41に順次取り込む。レジスタ41に転送データ
を取り込むための信号71は送信装置側からの1サイク
ルごとに、有効データを転送したことを示すデータスト
ローブ信号の立ち下がりである。
【0022】レジスタ41に取り込まれた転送データ
は、経路85を通ってメモリ側とSUM算出器43と比
較回路47へ出力される。SUM検出器43は図3にお
けるSUM検出器43と同様の動作を行う。SUM検出
器43より出力された各転送ごとの「1」の個数は加算
回路44に入力され、ブロックデータ中の「1」の総数
を算出する。
【0023】ブロックデータの転送が終了した後、デー
タ転送の最後のサイクルで送信チェックデータをレジス
タ41に取り込む。このタイミングを図6における60
の部分に示す。
【0024】ブロックデータの転送が終了すると、1回
のデータ転送シーケンスが有効であることを示すデータ
転送中信号が、図6に示す61の時点で立ち上がり、有
効でなくなる。この時点でレジスタ41は送信チェック
データを経路85を通して比較回路47へ出力する。ま
たレジスタ46は加算回路44で算出された「1」の総
数データを受信チェックデータとしてデータストローブ
信号の立ち下がりで取り込み、比較回路47に出力す
る。
【0025】データ転送中信号及びデータストローブ信
号は信号処理回路42に出力され、信号処理回路42は
データ転送中信号が立ち上がりかつ、データストローブ
信号が立ち下がる60の時点でデータ比較信号86を比
較回路47に出力する。比較回路47は比較信号86を
受けた時点で、入力した送信チェックデータ及び受信チ
ェックデータを取り込む。
【0026】最後に比較回路47は、信号処理回路42
から比較信号86を受ける60の時点で送信チェックデ
ータと受信チェックデータを比較し、不一致であれば転
送エラーとみなし、エラー信号をここでは図示しないが
異常処理手段へ送出する。このようにして1回のブロッ
クデータの転送ごとにデータの転送チェックを行う。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ロックデータのデータ内容を保証した効率的なデータ転
送を可能にし、パリティその他データチュック用の信号
線を必要とせずにデータの転送エラーをチェックするこ
とが可能となるため、システムのインタフェース幅を小
さく設計することができる。またインタフェース上にチ
ェック用の信号がないような使用の場合、使用を変える
こと無くデータのチェックを行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明におけるデータ送信装置の具体的構成例
を示すブロック図である。
【図4】図3に示したデータ送信装置の動作のタイミン
グを示すタイミングチャートである。
【図5】本発明におけるデーア受信装置の具体的構成例
を示すブロック図である。
【図6】図5に示したデータ受信装置の動作のタイミン
グを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 データ送信手段 2 データ受信装置 11,21 ビット1検出手段 12,22 ビット1加算手段 32,36,41,46 レジスタ 33 カウンタ 34,43 SUM算出器 35,44 加算回路 37 データ選択回路 42 信号処理回路 47 比較回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ送信装置は、送信するブロックデ
    ータからチェックデータを作成するチェックデータ作成
    手段と、前記ブロックデータの送信に引き続いて前記チ
    ェックデータを送信するデータ送信手段とを有し、 また、データ受信装置は、受信した前記ブロックデータ
    からチェックデータを作成するチェックデータ作成手段
    と、受信した前記チェックデータと前記作成したチェッ
    クデータを比較することにより転送エラーを検出する転
    送エラー検出手段を有することを特徴とするデータ転送
    システム。
  2. 【請求項2】 前記データ送信装置のうちのデータチェ
    ックデータ作成手段は、前記送信するブロックデータの
    中の「1」の個数を検出する第1のビット1検出手段
    と、その結果を加算してこれを送信チェックデータとす
    る第1のビット1加算手段とで構成されることを特徴と
    する請求項1記載のデータ転送システム。
  3. 【請求項3】 前記データ受信装置のうちのチェックデ
    ータ作成手段は、前記受信したブロックデータ中の
    「1」の個数を検出する第2のビット1検出手段と、そ
    の結果を加算してこれを受信チェックデータとする第2
    のビット1加算手段とで構成されることを特徴とする請
    求項1記載のデータ転送システム。
JP4165767A 1992-06-24 1992-06-24 データ転送システム Withdrawn JPH064421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4165767A JPH064421A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 データ転送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4165767A JPH064421A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 データ転送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064421A true JPH064421A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15818655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4165767A Withdrawn JPH064421A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 データ転送システム

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JP (1) JPH064421A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6763481B2 (en) 2000-04-12 2004-07-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data processor
JP2009278021A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Nuflare Technology Inc 荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画装置における描画方法
US20150114679A1 (en) * 2012-07-06 2015-04-30 Yazaki Corporation Cover

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009278021A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Nuflare Technology Inc 荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画装置における描画方法
US20150114679A1 (en) * 2012-07-06 2015-04-30 Yazaki Corporation Cover
US9648761B2 (en) * 2012-07-06 2017-05-09 Yazaki Corporation Cover

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831