JPH0523259U - データ受信回路 - Google Patents

データ受信回路

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JPH0523259U
JPH0523259U JP7033891U JP7033891U JPH0523259U JP H0523259 U JPH0523259 U JP H0523259U JP 7033891 U JP7033891 U JP 7033891U JP 7033891 U JP7033891 U JP 7033891U JP H0523259 U JPH0523259 U JP H0523259U
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data
inverted
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Application number
JP7033891U
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Inventor
悦郎 川縁
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非反転、反転の2つのフレームの関係が一度
くずれた場合、それを検知し非反転、反転の2つのフレ
ームの関係を復帰させる機能を備えたデータ受信回路を
実現することにある。 【構成】 第1の入力レジスタで反転状態命令を含むフ
レーム、第2の入力レジスタで非反転状態命令を含むフ
レームをそれぞれ取り込んだ場合、リセット信号を発生
させる検出回路を設け、前記リセット信号により入力レ
ジスタ選択信号をリセットする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンピュータからのシリアル・データ通信により命令を受信して動 作する機器のデータ受信回路に関し、特にノイズ等による不当データの除去機能 を付加したデータ受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のデータ受信回路を図3に示す。図3において9及び10はそれぞれ入力 フレームを保持するための8ビットの入力レジスタ、8はシリアル・データ10 0をパラレル・データに変換し、且つ入力レジスタ9及び10を制御する入力レ ジスタ制御回路、12及び13はそれぞれ入力された命令を保持するための5ビ ットのデータ・レジスタ、11は入力フレームのフォーマットをチェックし、且 つデータ・レジスタ12及び13を制御するデータ・レジスタ制御回路、14は データ・レジスタ12の内容とデータ・レジスタ13の内容を反転させたデータ を比較して一致していれば有効な命令として5ビットの命令レジスタ15に命令 を取り込む処理を行う命令レジスタ制御回路である。110は命令レジスタ15 から出力される有効命令である。
【0003】 図3におけるシリアル通信の通信プロトコルとしては調歩同期方式、1データ ・フレーム8ビット構成であり、フレームの構成は図4に示す。図4においてビ ット7は”0”、ビット0は”1”で固定であり、ビット5からビット1は命令 を示す5ビット・データである。ビット6は前記5ビット・データの状態を示す ビットで、ビット6が”0”のときは前記5ビット・データは反転、ビット6が ”1”のときは前記5ビット・データは非反転状態であることを示している。図 3の実施例では通信データの信頼性を高めるために、まず始めに前記5ビット・ データが非反転状態、且つビット6が”1”であるフレームを送信し、その後前 記5ビット・データが反転状態、且つビット6が”0”であるフレームを送信す る。連続した2つのフレームの命令部が互いに反転した関係にあれば図3に示し た回路は正常なデータを受信したものとみなし命令部を命令レジスタ15に取り 込む。
【0004】 図5に正常なデータを受信した場合のタイミング図を示す。図3における入力 レジスタ制御回路8によって生成された入力レジスタ選択信号20及び21によ りシリアル・データ100はそれぞれ入力レジスタ9または10に取り込まれる 。入力レジスタ9及び10の出力22、24は各フレームの0ビット・データ入 力後に確定し、前記確定したデータはデータ・レジスタ制御回路11によりフレ ーム・フォーマットをチェックされ、正しいフォーマットであればそれぞれデー タ・レジスタ12及び13に取り込む。データ・レジスタ12及び13の出力2 3、25は命令レジスタ制御回路14によって比較され、出力23、25が互い に反転した関係にあれば出力23が有効命令として命令レジスタ15に取り込ま れ有効命令出力110として出力される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図6に示すようにシリアル・データ100においてノイズ等の原因に より破線イのような信号が入力されたとき、この信号は図4のフレーム・フォー マットを満たしてしまうため、第1フレームとして入力レジスタ9及びデータ・ レジスタ12に取り込まれる。そして、続いて入力された非反転状態命令を含む フレームを第2フレームとして入力レジスタ10及びデータ・レジスタ13に取 り込む。この場合、両者のデータは互いに反転した関係にないので有効命令出力 110は出力されない。さらに、これに続く反転状態命令を含むフレームと別の 非反転状態命令を含むフレームが取り込まれ、その命令同志が比較されるので有 効命令出力110は出力されなくなる。 つまり、従来例の構成においては、非反転、反転の2つのフレームの関係が一 度くずれてしまうと、その後正しいデータを受信しても正常データとして認識さ れないという問題点がある。 従って本考案の目的は、非反転、反転の2つのフレームの関係が一度くずれた 場合、それを検知し非反転、反転の2つのフレームの関係を復帰させる機能を備 えたデータ受信回路を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案では、 パラレル・データを保持するための第1、第2の入力レジスタと、 入力されたシリアル・データを前記パラレル・データに変換し、交互に前記第1 、第2の入力レジスタに取り込む入力レジスタ制御回路と、 前記第1、第2の入力レジスタに取り込んだ前記パラレル・データの命令部をそ れぞれ比較して、両者が反転関係であれば有効データと判断し前記命令部を出力 する回路を備えた装置において、 前記第1の入力レジスタに反転状態命令(または非反転状態命令)を含むデー タが取り込まれた時、次回入力されるデータを前記第1または第2の入力レジス タに取り込ませる為のリセット信号を前記入力レジスタ制御回路に出力する反転 データ検出回路(または非反転データ検出回路)と、 前記第2の入力レジスタに非反転状態命令(または反転状態命令)を含むデー タが取り込まれた時、前記リセット信号を前記入力レジスタ制御回路に出力する 非反転データ検出回路(または反転データ検出回路)を設ける。
【0007】
【作用】
入力レジスタ9で反転状態命令を含むフレーム、入力レジスタ10で非反転状 態命令を含むフレームをそれぞれ取り込んだ場合、入力レジスタ選択信号をリセ ットすることにより、新たに非反転、反転の順で2つのフレームが取り込まれる ので、非反転、反転の2つのフレームの関係が復帰される。
【0008】
【実施例】
以下本考案を図面を用いて詳細に説明する。図1は本考案に係るデータ受信回 路の実施例を示す構成図である。図1において8aから15及び100、110 は図3と同一である。16は入力レジスタ9の出力を入力とし、同出力が反転状 態命令を含むフレームである場合、リセット信号を発生させる反転データ検出回 路、17は入力レジスタ10の出力を入力とし、同出力が非反転状態命令を含む フレームである場合、リセット信号を発生させる非反転データ検出回路である。 前記反転データ検出回路16及び前記非反転データ検出回路17のリセット信号 はそれぞれ入力レジスタ制御回路8aに接続される。前記リセット信号を入力す ると入力レジスタ制御回路8aはその直後に入力されるフレームを入力レジスタ 9に取り込む。
【0009】 図2は図1に示すデータ受信回路の実施例のタイミング図である。図2におい て図6の場合と同様にシリアル・データ100においてノイズ等の原因により破 線ロのような信号から成る第1のフレーム、非反転状態命令を含む第2のフレー ム、反転状態命令を含む第3のフレームが順次入力される。この第1のフレーム は入力レジスタ9に取り込まれが、非反転データ・フォーマットであるので反転 データ検出回路16は動作しない。第2フレームが入力レジスタ10に取り込ま れると、第2フレームは非反転データ・フォーマットであるので非反転データ検 出回路17によって検知されリセット信号26が出力される。前記リセット信号 26により入力レジスタ制御回路8aはリセットされるので第3のフレームを入 力レジスタ9に取り込む。しかし、第3フレームは第2フレームに対応する反転 データ・フォーマットであるので反転データ検出回路16によって検知されリセ ット信号26が再び出力される。
【0010】 もし、この時点で正常である第4、第5フレームが入力されると入力レジスタ 制御回路8aは再リセットされているので、第4、第5フレームはそれぞれ入力 レジスタ9及び10に取り込まれる。前記第4、第5フレームが正常であればそ れぞれ非反転、反転データ・フォーマットであるので非反転、反転の2つのフレ ームの関係が復帰したことになる。これにより正常なデータが命令レジスタ15 に取り込まれる。
【0011】 なお、前述の実施例の説明において、まず非反転状態命令を含むフレームを送 信し、その後反転状態命令を含むフレームを送信する通信プロトコルを用いてい る。しかし、反転状態命令を含むフレーム、非反転状態命令を含むフレームを順 次送信する通信プロトコルを用いても、前記リセット信号を入力したとき、その 直後に入力されるフレームを入力レジスタ10に取り込むようにすることにより 可能である。 また、データ・フレーム構成については、前述の実施例の説明において用いて いる図4に示す8ビットのデータ・フレーム構成に限るわけではなく、他のビッ ト長、または、他のデータ・フレーム構成等も可能である。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかなように、本考案によれば次のような効果がある 。 反転データ検出回路及び非反転データ検出回路により、無効データ検出を行い 、入力レジスタ9には非反転状態命令を含むフレームのみを、入力レジスタ10 には反転状態命令を含むフレームのみ取り込む構成とした。従って、ノイズ等に よって不当なデータが入力され非反転、反転の2つのフレームの関係がくずれた 場合であっても正常データ受信可能状態に復帰するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るデータ受信回路の実施例を示す構
成図である。
【図2】図1の動作を示すタイミング図である。
【図3】従来のデータ受信回路の実施例を示す構成図で
ある。
【図4】フレームの構成例を示す構成図である。
【図5】図3の動作を示す第1のタイミング図である。
【図6】図3の動作を示す第2のタイミング図である。
【符号の説明】
8 入力レジスタ制御回路 9,10 入力レジスタ 11 データ・レジスタ制御回路 12,13 データ・レジスタ 14 命令レジスタ制御回路 15 命令レジスタ 16 反転データ検出回路 17 非反転データ検出回路 20,21 入力レジスタ選択信号 22,24 入力レジスタ出力 23,25 データ・レジスタ出力 26 リセット信号 100 シリアル・データ 110 有効命令

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パラレル・データを保持するための第1、
    第2の入力レジスタと、 入力されたシリアル・データを前記パラレル・データに
    変換し、交互に前記第1、第2の入力レジスタに取り込
    む入力レジスタ制御回路と、 前記第1、第2の入力レジスタに取り込んだ前記パラレ
    ル・データの命令部をそれぞれ比較して、両者が反転関
    係であれば有効データと判断し前記命令部を出力する回
    路を備えた装置において、 前記第1の入力レジスタに反転状態命令(または非反転
    状態命令)を含むデータが取り込まれた時、次回入力さ
    れるデータを前記第1または第2の入力レジスタに取り
    込ませる為のリセット信号を前記入力レジスタ制御回路
    に出力する反転データ検出回路(または非反転データ検
    出回路)と、 前記第2の入力レジスタに非反転状態命令(または反転
    状態命令)を含むデータが取り込まれた時、前記リセッ
    ト信号を前記入力レジスタ制御回路に出力する非反転デ
    ータ検出回路(または反転データ検出回路)を備えたこ
    とを特徴とするデータ受信回路。
JP7033891U 1991-09-03 1991-09-03 データ受信回路 Withdrawn JPH0523259U (ja)

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JP7033891U JPH0523259U (ja) 1991-09-03 1991-09-03 データ受信回路

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JP7033891U JPH0523259U (ja) 1991-09-03 1991-09-03 データ受信回路

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JPH0523259U true JPH0523259U (ja) 1993-03-26

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ID=13428533

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JP7033891U Withdrawn JPH0523259U (ja) 1991-09-03 1991-09-03 データ受信回路

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Effective date: 19951130