JP2001218067A - 復号化装置 - Google Patents

復号化装置

Info

Publication number
JP2001218067A
JP2001218067A JP2000022132A JP2000022132A JP2001218067A JP 2001218067 A JP2001218067 A JP 2001218067A JP 2000022132 A JP2000022132 A JP 2000022132A JP 2000022132 A JP2000022132 A JP 2000022132A JP 2001218067 A JP2001218067 A JP 2001218067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marker
decoding
code
code data
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000022132A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3867762B2 (ja
Inventor
Nobuaki Suzuki
信明 鈴木
Noriaki Tsuchiya
徳明 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2000022132A priority Critical patent/JP3867762B2/ja
Publication of JP2001218067A publication Critical patent/JP2001218067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3867762B2 publication Critical patent/JP3867762B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 終了マーカ以外のマーカの付加の有無にかか
わらず、符号データの入力が終了マーカ直後で中断した
場合でも正しく復号処理を行う復号化装置を提供する。 【解決手段】 符号入力部11には、有効な符号データ
の直後にダミーデータが予め付加されて入力される。符
号データはバッファ12に一旦格納され、読み出されて
マーカ検出部13を通って復号部16へ送られ、復号処
理が行われる。また、マーカ検出部13でマーカが検出
されると、マーカ処理が行われる。符号データが中断し
てバッファエンプティ22が出力されたり、マーカ検出
部13でマーカ処理を行ってマーカ処理実行信号24が
出力されると、復号停止信号生成部14は復号停止信号
28を生成し、復号部16の復号処理を停止させる。終
了マーカ直後で符号データが中断しても符号データの終
了とはせず、ダミーデータの検出により符号データの終
了とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された符号デ
ータを復号する復号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データを符号化した符号列の後ろに、符
号終了を示すマーカや、必要に応じて他のマーカを付加
した形式の符号データを受け取り、復号する場合があ
る。例えば2値画像の国際標準符号化方式の一つである
JBIGと呼ばれる方式では、符号化方式として算術符
号化方式を用い、算術符号化方式により符号化された符
号列の後に、符号列の終端等を識別するための特別な識
別符号であるマーカが付加されている。さらにその後ろ
に、種々のマーカを付加することができる。
【0003】図7は、符号データの一例の説明図であ
る。JBIG方式では、算術符号化方式により符号化さ
れた画像の符号列の後に、終端を示すマーカ(以下、終
了マーカと呼ぶ)を付加する。この終了マーカとしては
“FF02”あるいは“FF03”なる2バイトデータ
が用いられる。符号データ上の終了マーカを検知するこ
とによって、符号列の終了を知ることができる。なお、
符号化の過程においては“FF02”あるいは“FF0
3”なるデータが現れることがあるが、符号列中では
“FF”なるバイトが出現したときは次のバイトとの間
に必ず“00”なる1バイトを挿入し、終了マーカを含
む各種のマーカと区別している。
【0004】終了マーカの後ろには、必要に応じて終了
マーカ以外の各種のマーカを付加することができる。例
えば“FF05”なる2バイトのデータは、後に続く4
バイトが1ページのライン数であることを表している。
この“FF05”なる2バイトのマーカをNEWLEN
マーカという。もちろん、NEWLENマーカ以外に
も、各種のマーカを付加することができる。また、各種
のマーカの後に、次の符号データを続けてもよい。
【0005】図8は、従来の復号装置の一例を示す機能
ブロック図である。図中、41はマーカ検出部、42は
復号部、43は画素数管理部、44はライン数管理部、
45はライン数解析・設定部、51は符号データ信号、
52は算術符号列、53は復号画素信号、54は画素信
号パルス、55は画素数、56はライン終了パルス、5
7はライン数、58は出力信号、59は指示信号であ
る。なお、図8に示すような構成は、例えば特開平7−
274009号公報などに開示されている。
【0006】符号データ信号51はマーカ検出部41に
入力される。マーカ検出部41は、マーカを検出しない
限り、符号データ(算術符号列52)を復号部42に送
る。ただし、符号データ中に“FF00”を検出した時
は“00”を取り除いて復号部42に送る。このように
して、復号部42にはマーカや“FF00”中の挿入バ
イト“00”の除去された算術符号列52が入力され
る。復号部42は、算術符号列52を復号し、復号画素
信号53を出力するとともに、画素数管理部43に対し
て画素復号パルス54を出力する。
【0007】画素数管理部43は、予め走査方向の画素
数55を設定しておき、復号部42からの画素復号パル
ス54をカウントし、設定された画素数55と一致した
とき、ライン終了パルス56をライン数管理部44に出
力する。ライン数管理部44には予めライン数57を設
定しておき、画素数管理部43からのライン終了パルス
56をカウントし、設定されたライン数57と一致した
とき、復号部42に対して復号処理を終了させる。ただ
し、復号処理すべきライン数は既知の場合にはその値を
ライン数管理部44へのライン数57として設定すれば
よいが、未知の場合には、考えられる最も大きな値をラ
イン数57として設定しておく。
【0008】復号処理中にマーカ検出部41においてマ
ーカが検出されると、出力信号58にてライン数解析・
設定部45にマーカが検出されたことを通知する。通知
を受けたライン数解析・設定部45は、復号部42に対
して復号処理の一時中断を指示する指示信号59を出力
する。復号部42は指示信号59を受けると、その時点
で復号処理を中断する。また、ライン数解析・設定部4
5は、マーカの後に続く符号データ信号51を解析す
る。この中に例えば上述のNEWLENマーカのような
1ページのライン数を示すマーカが存在する場合には、
そのマーカが示すライン情報を抽出し、ライン数管理部
44に正しいライン数を設定する。符号データ信号51
の終了などにより新たなマーカが検出されない場合に
は、ライン数解析・設定部45は、復号部42に対して
再開コマンドとして指示信号59を発行する。そうする
と、復号部42は復号処理を再開し、ライン数管理部4
4に設定されたライン数分の復号処理を行った後、復号
処理を終了する。
【0009】JBIG方式においては、終了マーカのあ
とに必ずしもNEWLENマーカが挿入されているとは
限らない。例えば予めライン数が決まっているようなシ
ステムにおいては、ライン数57としてそのライン数を
設定すればよく、その場合にはNEWLENマーカは付
加されない。しかし、ファクシミリ等で送信される場
合、送信ライン数はページの最後にならないと決定でき
ない場合が多いため、予めライン数を決定しておくこと
はできない。そのため、ページの最後まで符号化した符
号列の後に、NEWLENマーカによってライン数を通
知することになる。
【0010】このとき、復号化装置に入力される符号デ
ータが、例えば終了マーカまで入力された時点で中断し
てしまったとする。この場合、予めライン数が決まって
いるシステムでは、正常に設定されているライン数の復
号処理が行われる。しかし、ライン数が決まっていない
システムでは、終了マーカによって符号データの終了を
検出し、そのまま復号処理を続行してしまう。終了マー
カを受け取った時点では正しいライン数が設定されてい
ないため、予め設定している最大ライン数などに従って
復号処理を行ってしまい、誤動作を引き起こす可能性が
あった。
【0011】もちろん、常にNEWLENマーカを検出
するように構成することもできるが、そのような構成で
は、予めライン数が決まっているようなシステムには対
応できないという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、終了マーカ以外のマーカが
付加されていない場合にも対応できるとともに、符号デ
ータの入力が終了マーカまで入力された時点で中断して
しまった場合でも、後続のマーカを正しく検出して復号
処理に反映することができる復号化装置を提供すること
を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、符号列の後ろ
に符号終了を示すマーカおよび必要に応じて他のマーカ
が付されるとともにダミーデータが付加された符号デー
タが順次入力される復号化装置であって、符号データの
中から符号終了を示すマーカを含む複数種類のマーカ及
びダミーデータを検出するマーカ検出手段と、符号列を
復号する復号手段と、復号手段の復号処理を停止させる
信号を出力する復号停止信号生成手段を備え、復号停止
信号生成手段は、少なくとも、マーカ検出手段において
符号終了を示すマーカを検出後、ダミーデータあるいは
新たな符号データの開始を検出する前に符号データの入
力が途切れたとき、復号手段の復号処理を停止させる信
号を出力することを特徴とするものである。このような
構成によって、例えば符号終了を示すマーカ以外のマー
カが付加されていない場合には、ダミーデータや次の符
号データの開始によってその旨を検出することができ
る。また、符号終了を示すマーカ以後に、他のマーカや
ダミーデータ、次の符号データが続かない場合には、入
力されている符号データが中断しているものとして、符
号データの続きを待つように制御することができる。そ
のため、符号終了を示すマーカを検出後、符号データが
途切れても、符号データの終了とはせずに、続くマーカ
を正しく検出することが可能になる。例えば上述のNE
WLENマーカのように、新しいライン数を示すマーカ
について、送られてこない場合にはその旨を正しく認識
し、また、送られてくる場合には符号終了を示すマーカ
検出後に符号データが途切れてもマーカの到来を待つの
で、新しいライン数を正しく設定することができる。
【0014】復号停止信号生成手段は、順次入力される
符号データを格納するバッファを有する構成では、バッ
ファが空の状態であるか否かと、マーカ検出手段がマー
カを検出処理中であるか否かに従って、復号手段の復号
処理を停止させる信号を生成することができる。これに
よって、マーカ検出中とともに、符号列およびマーカ部
分を通じて符号データが途切れた場合にも、復号手段の
復号処理を停止させることができる。そのため、簡単な
回路で終了マーカ以外のマーカが付加されていない場合
にも、また符号データの入力が終了マーカまで入力され
た時点で中断してしまった場合にも対応でき、正しく復
号処理を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の復号化装置の実
施の一形態を含むシステムのブロック図である。図中、
1はCPU、2はメモリ、3はバス、4は復号化装置、
11は符号入力部、12はバッファ、13はマーカ検出
部、14は復号停止信号生成部、15はライン数レジス
タ、16は復号部、21は読み出し符号、22はバッフ
ァエンプティ、23は復号部入力データ、24はマーカ
処理実行信号、25は終了マーカ検出信号、26はマー
カライン数、27はマーカ書込信号、28は復号停止信
号、29は外部設定ライン数、30は外部書込信号、3
1は設定ライン数、32は出力画像である。この例で
は、本発明の復号化装置4がバス3に接続され、バス3
を介して符号データが復号化装置4に入力される例を示
している。
【0016】CPU1はシステム全体を制御し、メモリ
2には符号化データが格納されている。CPU1,メモ
リ2,復号化装置4はバス3によって接続されている。
もちろん、バス3にはこのほかにも各種の装置等が直接
あるいはインタフェースを介して接続されていてよい。
例えばデータ転送のためにDMAC(DirectMe
mory Access Controller)等が
接続されていてもよい。
【0017】復号化装置4は、符号入力部11、マーカ
検出部13、復号停止信号生成部14、ライン数レジス
タ15、復号部16等を有し、入力される符号データを
復号して出力する。図2は、本発明の復号化装置に入力
される符号データの一例の説明図である。符号化装置4
に入力される符号データは、例えば図2に示すように、
所定の符号化方式によって符号化された符号列の後ろに
終了マーカが付加され、さらに必要に応じて終了マーカ
以外のマーカが付加される。さらにこのようなマーカの
後に、ダミーデータが付加されているものとする。例え
ばJBIG方式では、符号列は算術符号化方式によって
符号化された1ページ分の算術符号であり、“FF”な
るバイトが出現したときは次に“00”なる1バイトが
挿入されている。また、終了マーカとしては“FF0
2”あるいは“FF03”の2バイトのデータが用いら
れる。終了マーカ以外のマーカとしては各種のものがあ
るが、例えば1ページのライン数を示すNEWLENマ
ーカが付加されていてよい。NEWLENマーカは“F
F05”に続く4バイトのデータで構成される。もちろ
ん、NEWLENマーカの付加は任意である。さらにこ
のようなマーカの後に、ダミーデータが付加される。ダ
ミーデータは任意であり、他のマーカや符号列と識別で
きればよい。例えば“FF”で始まるマーカと区別する
ため、先頭の1バイトを“FF”以外のデータとしてお
くとよい。もちろん、マーカとして機能が割り当てられ
ていない“FF”で始まるデータでもよい。なお、以下
の説明では、一例としてJBIG方式による符号データ
が入力されるものとして説明する。もちろん同様の形式
の符号データであればJBIG方式に限られるものでは
ない。
【0018】符号入力部11は、入力される符号データ
を受け取る。符号入力部11にはバッファ12が設けら
れており、受け取った符号データはバッファ12に一旦
格納される。バッファ12に格納された符号データは、
順次、読み出し符号21としてマーカ検出部13に出力
される。また、バッファ12に符号データが格納されて
いるかあるいは空かを示すバッファエンプティ22がマ
ーカ検出部13及び復号停止信号生成部14に対して出
力されている。
【0019】マーカ検出部13は、符号入力部11から
読み出し符号21が入力され、読み出し符号21からマ
ーカが存在するか否かを検出する。また、バッファエン
プティ22が入力されている時は処理を停止する。具体
的には、JBIG方式の場合、マーカ検出部13は読み
出し符号21をバイト毎に“FF”が存在するか否かを
チェックし、“FF”がない時はそのまま復号部入力デ
ータ23として復号部16へ出力する。“FF”が存在
した場合は、“FF”の次のバイトをチェックする。図
3は、読み出し符号が“FF00”の時のマーカ検出部
の処理の一例の説明図である。図3(A)に示すように
“FF”の次のバイトが“00”の時は、図3(B)に
示すように“00”を取り除いて“FF”を復号部入力
データ23として出力する。図3では“FF00”が2
つ連続している場合を示している。
【0020】またマーカ検出部13は、“FF”の次の
バイトが“00”以外の時はマーカ処理を実施する。マ
ーカ処理は、“FF”の次のバイトの値によって所定の
処理を実行する。例えば、“FF”の次が“02”ある
いは“03”である場合、マーカ検出部13は終了マー
カであることを検出し、終了マーカ検出信号25を復号
部16に対して出力する。また、例えば“FF”の次が
“05”である場合、NEWLENマーカであることを
検出する。図4は、NEWLENマーカの一例の説明図
である。NEWLENマーカが付加されている場合、読
み出し符号21は図4に示す順に入力される。先頭の
“FF05”はNEWLENマーカが入力されたことを
示しており、後に続く4バイトの“00010000”
が新しいライン数である。マーカ検出部13ではNEW
LENマーカが入力されると、ライン数レジスタ15に
対して、“FF05”の後に続く4バイトをマーカライ
ン数26として出力するとともに、マーカ書込信号27
を出力する。もちろん、マーカ検出部13はこのほかの
マーカについても処理を行う。
【0021】マーカ検出部13は、マーカ処理を実施し
ている時はマーカ処理実行信号24を復号停止信号生成
部14に対して出力する。例えばバッファエンプティ2
2によりバッファ12が空であることが通知されると、
マーカ処理を中断し、その間はマーカ処理実行信号24
は出力されない。また、終了マーカを含む種々のマーカ
を検出後、ダミーデータや次の符号列などを検出した場
合には、マーカ処理実行信号24の出力を停止する。
【0022】復号停止信号生成部14は、バッファエン
プティ22が入力された時とマーカ処理実行信号24が
入力された時に復号停止信号28を出力する。すなわ
ち、バッファ12が空である場合と、マーカ検出部13
でマーカ処理を実行中は、復号部16に対して復号停止
信号28を出力し、復号部16における復号処理を停止
させる。
【0023】ライン数レジスタ15は、処理する画像の
ライン数を設定するレジスタである。処理開始前に外部
設定ライン数29と外部書込信号30によって、ライン
数が設定される。処理する画像のライン数が既知であれ
ばそのライン数を、またライン数が未知の場合は最大値
を設定する。処理中にマーカ検出部13が符号データか
らNEWLENマーカを検出すると、マーカ検出部13
からマーカライン数26とマーカ書込信号27が入力さ
れ、設定ライン数31が更新される。設定ライン数31
は復号部16に入力される。
【0024】復号部16は、復号部入力データ23とし
て入力される符号列を基にして、画像データを設定ライ
ン数31に達するまで復号し、出力画像32を出力す
る。途中、復号停止信号28が入力されれば処理を停止
する。また、終了マーカ検出信号25が入力された時に
は、復号された画像データが設定ライン数に達していな
いならば自動的に符号に“00”を追加して、設定ライ
ン数に達するまで復号する。
【0025】次に、上述の本発明の復号化装置の実施の
一形態を含むシステムにおける動作の一例について説明
する。図1に示すシステムでは、符号データはメモリ2
に格納されている。また、復号化装置4による復号処理
を開始する前に、外部設定ライン数29及び外部書込信
号30により、ライン数レジスタ15にライン数の初期
値を設定しておく。このライン数の初期値は、装置によ
り予め決めておいたり、あるいは、CPU1が書き込ん
でもよい。復号するライン数が予め決まっている場合に
はそのライン数を設定し、ライン数が決まっていない場
合には最大値を初期値として設定すればよい。
【0026】符号データの復号を行う場合には、CPU
1はメモリ2から符号データを読み出し、バス3を介し
て復号化装置4に転送する。CPU1の代わりに、例え
ばDMACを用いて転送してもよい。メモリ2中の符号
データが終了したら、ダミーデータを続けて復号化装置
4に転送する。復号化装置4では、バス3を介して転送
されてきた符号データを復号し、画像を復元して出力画
像32として出力する。
【0027】図5は、本発明の復号化装置の実施の一形
態における動作の一例を示すタイミング図である。期間
1は復号処理の開始前を示し、上述のようにライン数レ
ジスタ15にライン数の初期値を設定する。ここでは、
ライン数は不明であるものとし、処理可能なライン数の
最大値を設定している。
【0028】期間2では、バス3を介して復号化装置4
に符号化データが入力され、復号部16で復号が行われ
ている期間である。符号化データがバス3を介して符号
入力部11に入力されると、符号化データは一旦、内部
のバッファ12に格納される。これによって、バッファ
エンプティ22がLレベルになる。この時点ではマーカ
検出部13ではマーカを検出しておらず、マーカ処理実
行信号24はLレベルのままであるので、復号停止信号
生成部14は、バッファエンプティ22及びマーカ処理
実行信号24がともにLレベルであることから復号停止
信号28をLレベルにして復号部16の復号処理を開始
させる。
【0029】また、バッファエンプティ22はマーカ検
出部13にも入力されており、バッファエンプティ22
がLレベルになることによって、マーカ検出部13も動
作を開始する。バッファ12に格納された符号データ
は、順次読み出されて読み出し符号21としてマーカ検
出部13に入力される。マーカ検出部13は、読み出し
符号21にマーカが存在するか否かを常に監視してい
る。具体的には“FF”を検出するとともに、その次の
バイトが“00”以外のデータであるか否かにより判定
する。“FF”が検出されないときは、読み出し符号2
1をそのまま復号部入力データ23として復号部16に
対して出力する。また、図3で説明したように、“F
F”の次に“00”が続く場合には、“FF”の次の
“00”を取り除いて復号部入力データ23として復号
部16に出力する。復号部16は、マーカ検出部13か
ら出力される復号部入力データ23に従い、復号処理を
行って出力画像32を出力する。このとき、ライン数の
カウントを行い、カウントしたライン数と、ライン数レ
ジスタ15から出力される設定ライン数31とを比較
し、復号結果が設定されているライン数に達したか否か
を判定する。設定ライン数31に達していなければその
まま復号処理を続け、設定ライン数31に達したら、復
号処理を終了する。
【0030】図5に示す例では、期間3において符号デ
ータの入力が停止している。例えばCPU1において別
の処理を行ったり、バス3が別の用途に利用される等に
よって、符号データの転送が中断される場合がある。こ
のような場合には、バッファ12中に符号データがなく
なり、バッファ12が空になった時点で、バッファエン
プティ22がHレベルになる。復号停止信号生成部14
はこれを受けて復号停止信号28をHレベルにする。こ
れによって、復号部16は復号処理を一時停止する。ま
た、マーカ検出部13もバッファエンプティ22がHレ
ベルになることによって、処理すべき符号データが到来
していないことを検知し、処理を一時中断する。
【0031】符号データの転送が再開されると、期間4
に示すように、符号データがバッファ12に格納されて
バッファエンプティ22がLレベルになり、マーカ検出
部13の動作が再開する。また、復号停止信号生成部1
4は復号停止信号28をLレベルにし、復号部16の復
号動作も再開する。
【0032】このようにして符号データが入力されてゆ
くうちに、マーカ検出部13は終了マーカを検出する。
例えば“FF”の次が“02”あるいは“03”である
場合、マーカ検出部13はこれを終了マーカとして検出
する。図5の期間5は、この終了マーカの検出期間を示
している。マーカ検出部13は終了マーカを検出する
と、終了マーカ検出信号25を復号部16に出力し、以
後の復号部入力データ23がないことを知らせる。復号
部16は、終了マーカ検出信号25を受けると、それ以
後、不足する符号列として例えば“00”を補って復号
処理を行う。
【0033】また、マーカ検出部13は、終了マーカを
検出すると、マーカ処理実行信号24をHレベルにす
る。復号停止信号生成部14は、これを受けて、復号停
止信号28をHレベルにし、復号部16の復号処理を一
時停止させる。
【0034】マーカ検出部13は、これ以後、ダミーデ
ータあるいは次の符号データが現れるまで、連続して配
置されているマーカの処理を行う。マーカ検出部13で
マーカ処理を行っている間、マーカ処理実行信号24は
Hレベルに維持される。
【0035】期間6では、終了マーカ以外のマーカの例
としてNEWLENマーカが符号化データとして入力さ
れた場合を示している。マーカ検出部13は、“FF”
に“05”が続くことによってNEWLENマーカを検
出し、後に続く4バイトを新しいライン数として取得す
る。そして、取得した新しいライン数をマーカライン数
26として出力するとともに、マーカ書込信号27を出
力する。これによってライン数レジスタ15に保持され
るライン数が変更され、設定ライン数31が新しいライ
ン数となる。復号部16が動作を再開したときには、こ
の新しいライン数に従って復号処理を行うことになる。
【0036】このNEWLENマーカの処理中も、マー
カ検出部13はマーカ処理実行信号24をHレベルに維
持する。そのため、復号停止信号生成部14は復号停止
信号28をHレベルに維持し、復号部16は復号処理を
停止した状態のままとなる。
【0037】もちろん、NEWLENマーカが存在しな
い場合もあるし、また他のマーカが存在すれば、マーカ
検出部13はそれらのマーカについても処理を行うこと
になる。この間、復号部16は復号処理を停止してい
る。
【0038】期間7は、符号データ中のマーカが終了
し、ダミーデータや次の符号データが入力される期間を
示している。この例ではダミーデータが入力された例を
示している。マーカ検出部13は、次の符号データがマ
ーカでないことを認識すると、マーカ処理を終了し、マ
ーカ処理実行信号24をLレベルに変化させる。バッフ
ァ12にはダミーデータが格納されているためバッファ
エンプティ22はLレベルであるので、復号停止信号生
成部14は復号停止信号28をLレベルに変化させ、復
号部16に復号処理を再開させる。復号部16は、既に
符号列は存在しないため、必要に応じて“00”を加え
ながら、ライン数レジスタ15が保持するライン数だけ
の出力画像32が得られるまで復号処理を続ける。な
お、期間6で示したようにNEWLENマーカが付加さ
れていた場合には、この時点ではライン数レジスタ15
にNEWLENマーカで指示された新しいライン数が設
定されているので、復号部16はその新しいライン数と
なるまで復号処理を行うことになる。もちろん、NEW
LENマーカが付加されていない場合には、最初に外部
設定ライン数29で設定したライン数まで、復号処理を
行うことになる。
【0039】このようにして、復号化装置4は、NEW
LENマーカが付加されているか否かにかかわらず、符
号データの復号処理を行うことができる。また、期間3
のように符号データが途中で途切れても、正しく復号処
理を行うことができる。
【0040】図6は、本発明の復号化装置の実施の一形
態における動作の別の例を示すタイミング図である。図
中、図5と同じ処理を行う期間には同じ番号を割り付け
てある。また、期間1〜期間4については図5と同じで
あるので省略してある。従来の復号化装置においても、
図5にも示したように符号列の途中でデータの転送が途
切れた場合には、後続のデータの到来を待つように構成
されているものもある。しかし、例えば図6に示すよう
に、終了マーカの終了時点で符号データが途切れてしま
った場合、NEWLENマーカなどの他のマーカは付加
されていなくても正常な符号データとして認識されるた
め、終了マーカの検出及び後続の符号データが存在しな
いことにより、符号データが終了したものと判断されて
しまう場合があった。終了マーカの後に実際にはNEW
LENマーカが存在していた場合には、NEWLENマ
ーカにより指定されるライン数と復号するライン数とが
一致せず、誤動作を起こすことがあった。あるいは必ず
NEWLENマーカを必要とし、NEWLENマーカを
用いない装置には適用できないものであった。
【0041】本発明の復号化装置では、図6の期間8に
示すように、期間5で終了マーカを検出後に符号データ
が途切れた場合、バッファ12が空となってバッファエ
ンプティ22がHレベルとなる。そのため、マーカ検出
部13は動作を停止するとともに、復号停止信号生成部
14は復号停止信号28をHレベルに維持し、復号部1
6の動作を停止したまま保持する。これによって、終了
マーカを検出後でも符号データの中断時には復号部16
の動作を停止して後続の符号データの到来を待つことが
できる。
【0042】再び符号データの転送が再開されれば、期
間6に示すように、符号データがバッファ12に格納さ
れてバッファエンプティ22がLレベルになり、マーカ
検出部13の動作が再開する。これによってマーカ検出
部13は、終了マーカに続く各種のマーカについての処
理を行うことができる。この間は、マーカ処理実行信号
24がHレベルであるので、復号停止信号生成部14は
復号停止信号28をHレベルに維持し、復号部16の復
号動作は停止したままである。
【0043】なお、例えば終了マーカにより符号データ
が終了する場合には、符号データに続けてダミーデータ
が転送されてくるので、従来のようにバッファ12が空
になることはない。すなわち、本発明ではバッファ12
が空になることは符号データの終了ではないので、終了
マーカ直後に符号データが中断しても、それを符号デー
タの終了として誤判断することはない。また、マーカ検
出部13はダミーデータによりマーカの終了を検出し、
マーカ処理を終了してマーカ処理実行信号24をLレベ
ルにする。そのため、復号停止信号生成部14は復号停
止信号28をLレベルにし、復号部16の復号動作を再
開させる。復号部16は、ライン数レジスタ15に設定
されているライン数に達するまで、復号動作を続けるこ
とになる。
【0044】上述の構成では、符号入力部11にバッフ
ァ12を設け、このバッファ12が空か否かを示すバッ
ファエンプティ22と、マーカ検出部13からのマーカ
処理実行信号24とを用いて復号停止信号28を生成し
ている。しかし、例えばバッファ12を設けない構成、
あるいはバッファエンプティ22を利用しない構成でも
よく、少なくとも終了マーカ検出からマーカ以外のダミ
ーデータや次の符号データを検出するまで、復号部16
の動作を停止させる構成があればよい。この場合、マー
カ検出部13が復号部16の動作を停止させる信号を生
成する機能を併せ持っていてもよい。
【0045】また、上述の説明では、JBIG方式によ
る符号データを例にして説明したが、これに限らず、符
号列の後に終了マーカが付加され、さらにその後に任意
のマーカが付加されるようなフォーマットの符号データ
であれば本発明を適用可能である。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、符号データの最後を正確に認識できるため、
終了マーカの後に他のマーカが存在するか否かに関係な
く、正しく復号処理及びマーカ処理を行うことができ
る。また、符号データが終了マーカまで入力された時点
で中断してしまった場合でも、正常に後続のマーカを処
理し、復号処理に反映することができる。特に終了マー
カの後に新しいライン数を示すマーカが付加される場合
には、そのマーカにより示されるライン数まで正しく復
号処理を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の復号化装置の実施の一形態を含むシ
ステムのブロック図である。
【図2】 本発明の復号化装置に入力される符号データ
の一例の説明図である。
【図3】 読み出し符号が“FF00”の時のマーカ検
出部の処理の一例の説明図である。
【図4】 NEWLENマーカの一例の説明図である。
【図5】 本発明の復号化装置の実施の一形態における
動作の一例を示すタイミング図である。
【図6】 本発明の復号化装置の実施の一形態における
動作の別の例を示すタイミング図である。
【図7】 符号データの一例の説明図である。
【図8】 従来の復号装置の一例を示す機能ブロック図
である。
【符号の説明】
1…CPU、2…メモリ、3…バス、4…復号化装置、
11…符号入力部、12…バッファ、13…マーカ検出
部、14…復号停止信号生成部、15…ライン数レジス
タ、16…復号部、21…読み出し符号、22…バッフ
ァエンプティ、23…復号部入力データ、24…マーカ
処理実行信号、25…終了マーカ検出信号、26…マー
カライン数、27…マーカ書込信号、28…復号停止信
号、29…外部設定ライン数、30…外部書込信号、3
1…設定ライン数、32…出力画像、41…マーカ検出
部、42…復号部、43…画素数管理部、44…ライン
数管理部、45…ライン数解析・設定部、51…符号デ
ータ信号、52…算術符号列、53…復号画素信号、5
4…画素信号パルス、55…画素数、56…ライン終了
パルス、57…ライン数、58…出力信号、59…指示
信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK34 MA00 MC23 MC24 ME11 SS06 UA05 5C078 AA04 CA34 CA36 DA03 5J064 AA02 BA10 BB06 BB13 BC02 BC04 BD06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号列の後ろに符号終了を示すマーカお
    よび必要に応じて他のマーカが付されるとともにダミー
    データが付加された符号データが順次入力され該符号デ
    ータの中から前記符号終了を示すマーカを含む複数種類
    のマーカ及び前記ダミーデータを検出するマーカ検出手
    段と、前記符号列を復号する復号手段と、前記復号手段
    の復号処理を停止させる信号を出力する復号停止信号生
    成手段を備え、前記復号停止信号生成手段は、少なくと
    も、前記マーカ検出手段において前記符号終了を示すマ
    ーカを検出後前記ダミーデータあるいは新たな符号デー
    タの開始を検出する前に符号データの入力が途切れたと
    き前記復号手段の復号処理を停止させる信号を出力する
    ことを特徴とする復号化装置。
  2. 【請求項2】 さらに、順次入力される前記符号データ
    を格納するバッファを有し、前記復号停止信号生成手段
    は、前記バッファが空の状態であるか否か及び前記マー
    カ検出手段がマーカを検出処理中であるか否かに従って
    前記復号手段の復号処理を停止させる信号を生成するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の復号化装置。
  3. 【請求項3】 さらに前記復号手段で復号するライン数
    を設定するライン数レジスタを有し、前記マーカ検出手
    段は、新しいライン数を示すマーカを検出すると該マー
    カが示す新しいライン数を前記ライン数レジスタに書き
    込むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記符号データは算術符号化方式により
    符号化された符号列を含んでおり、前記復号手段は、算
    術符号化方式により復号処理を行うものであることを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載
    の復号化装置。
JP2000022132A 2000-01-31 2000-01-31 復号化装置 Expired - Fee Related JP3867762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000022132A JP3867762B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 復号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000022132A JP3867762B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 復号化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001218067A true JP2001218067A (ja) 2001-08-10
JP3867762B2 JP3867762B2 (ja) 2007-01-10

Family

ID=18548464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000022132A Expired - Fee Related JP3867762B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 復号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3867762B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030061879A (ko) * 2002-01-12 2003-07-23 삼성전자주식회사 비터비 복호화를 위한 심볼입력 장치
US7454069B2 (en) 2002-11-20 2008-11-18 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus, image compressing apparatus, image decompressing apparatus, image processing method, image compressing method, image decompressing method, information processing apparatus, information processing method, program and recording medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030061879A (ko) * 2002-01-12 2003-07-23 삼성전자주식회사 비터비 복호화를 위한 심볼입력 장치
US7454069B2 (en) 2002-11-20 2008-11-18 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus, image compressing apparatus, image decompressing apparatus, image processing method, image compressing method, image decompressing method, information processing apparatus, information processing method, program and recording medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP3867762B2 (ja) 2007-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3867762B2 (ja) 復号化装置
JP3029170B2 (ja) データ伝送方法と装置および非同期制御システム
JP2000267951A (ja) データ転送制御システムおよびデータ転送制御方法
JP2579086B2 (ja) 監視システムにおける状変データ送信制御方法
US7006586B2 (en) Cyclic buffer for infrared
JP2002077637A (ja) 画像符号化装置及び画像符号化方法
JP3329229B2 (ja) Atコマンド受信方式
JP3107323B2 (ja) 電話回線自動アクセス機能付プログラマブルコントロ−ラ
JPS62291236A (ja) コンピユ−タシステムの周辺機器制御装置
JP3028957B1 (ja) スタ―トポイントのサ―チ方法とその装置
JP2602975B2 (ja) 調歩同期式通信における受信制御装置
JP2953878B2 (ja) データ転送システム
JP3308701B2 (ja) 復号装置
JP3481284B2 (ja) 画像圧縮データ復号装置
JP2795023B2 (ja) 符号化装置
JP2799404B2 (ja) 符号化・復号化装置
JPH0686080A (ja) 画像圧縮データの信頼性向上方法
JPH1153131A (ja) 印刷装置
JPH0512061A (ja) アドレストレース記憶装置
JPH05276399A (ja) 復号処理方法および装置
JPH0523259U (ja) データ受信回路
JPH09205469A (ja) データ通信システム及びデータ通信方法
JPH0235500B2 (ja)
JPH0567024A (ja) データ処理システム
JPH01135258A (ja) 画像情報受信記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101020

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111020

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121020

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121020

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131020

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees