JPH07105817B2 - デ−タ通信装置 - Google Patents

デ−タ通信装置

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JPH07105817B2
JPH07105817B2 JP60203795A JP20379585A JPH07105817B2 JP H07105817 B2 JPH07105817 B2 JP H07105817B2 JP 60203795 A JP60203795 A JP 60203795A JP 20379585 A JP20379585 A JP 20379585A JP H07105817 B2 JPH07105817 B2 JP H07105817B2
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JP
Japan
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data
transmission
escape sequence
output
kanji
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JP60203795A
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伸夫 原
慎一 風巻
正人 厚目
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はデータ通信装置に係り,特に漢字データを送信
するデータ通信装置に関する。
〔従来技術〕
マイクロプロセッサやその周辺機器の発展により,漢字
を含む処理たとえば日本語ワードプロセッサや日本語の
図表作成装置が可能となった。
一方,ワードプロセッサ装置内の漢字を含む処理だけで
なく,現在では他の装置との間において行われるデータ
にも漢字データが含まれるようになった。
従来,前述した例えばコンピュータとその周辺機器(端
末等)との通信には第4図に示す送信回路が多く用いら
れている。図示しないデータ送信装置より送信データバ
ッファ1にデータが加わり,プロセッサ(CPU)2より
加わるデータ取込みクロックによってそのデータが送信
データバッファ1に取込まれる。そして,取込まれたデ
ータは通信回線制御部3に加わり,プロセッサ2の制御
によって通信回線制御部3は加わったデータ例えば8bit
のパラレルデータをシリアルデータに変換して回線4に
出力する。
漢字を含んだデータを通信方法として,エスケープシー
ケンスを用いた方法があり,一般的にこの方法が多く用
いられている。エスケープシーケンスでは,例えば漢字
データを送出する時には漢字データの直前に“KIN"を表
わすESC,$,@(16進で表わすと1B,24,40)のエスケー
プシーケンスデータが挿入され,漢字データ終了直後に
は“KOUT"を表わすESC,(,H(16進で表わすと1B,28,4
8)が挿入される。これによって受信“KIN"と“KOUT"間
が漢字データであるとして受信装置はその間のデータを
2バイト単位で分割し,漢字データとする。前述した方
式は通常の通信では異常は発生せず,漢字データも正常
に伝送される。しかしながら,送信装置側において,漢
字データ送信中に送信のキャンセルさらにはシステムの
リセット等を行った時には正しい通信が行われなくなる
ことがあった。第5図はその状態を説明する従来のデー
タ送信シーケンス図である。データ送信装置が送信デー
タIのようなA,B,C, 漢,字, D,E,Fのデータの送信を開始したとする。尚,第5図の
各データの下の行は対応するデータ(キャラクタ)の16
進コードを表わしている。そして送信データIIで表わす
ように“字”を送出途中でP点で送信キャンセルがなさ
れ,送信キャンセルに続いて送信データIII(a,b,c,d,
e,f,g)が送出されると,受信側は受信データをA,B,C, 漢,氏,矣,璢,砒を受信したものとして処理する。受
信側は“KIN"と“KOUT"によってはさまれた区間のデー
タを漢字データとするように動作しているため,送信キ
ャンセルによって送信が途中でキャンセルされても,受
信側はそれを認識することができず,キャンセル後に送
られたデータをも漢字データとして受信してしまう。す
なわち,キャンセル後は何ら意味を有さない漢字データ
となって受信されることになる。
前述した受信側における誤受信は送信側におけるキャン
セルに限らず,送信側装置のシステムリセットの場合に
も同様の問題を発生する。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の欠点に鑑み,例えばコンピュータと
その周辺機器(端末等)との漢字コードを含んだ通信中
に送信キャンセルを行ってもその後の送信データを周辺
機器は正常に受信できるようにしたデータ通信装置を提
供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は上記目的を達成するために、データ送信装置か
ら出力されるデータ送信のキャンセルを示す送信キャン
セル信号に応答して、漢字コードデータの終了を示すエ
スケープシーケンスデータを発生するエスケープシーケ
ンス挿入手段と、このエスケープシーケンス挿入手段に
より発生された上記エスケープシーケンスデータを通信
回線に送出する送信手段とを具備したことを特徴とす
る。
そして,その作用は以下の如くである。
外部接続機器より加わる漢字コードデータを含む送信デ
ータを他の外部接続機器に出力する通信装置において,
外部接続機器より加わる送信キャンセル信号によって前
記特定コードデータ送出手段を動作させ,他の外部接続
機器に対しエスケープシーケンスデータを送出し,他の
外部接続機器に対し漢字コードデータの終了を通知す
る。
〔実施例〕
以下,図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例の回路構成図である。送信キャ
ンセル等が発生しない時にはエスケープシーケンス挿入
部5は動作しない。送信データバッファ6には図示しな
いデータ送信装置より加わるデータは送信データバッフ
ァ6にプロセッサ7より発生するデータ取込みクロック
によって取込まれる。
そして,取込まれたデータは通信回線制御部3に加わ
り,プロセッサ7の制御によって通信回線制御部3は加
わったデータ例えば8bitのパラレルデータをシリアルデ
ータに変換して回線4に出力する。
前述した動作によって通常はデータ送信装置より加わっ
たデータが回線4にシリアルデータとして出力される。
一方,何らかの原因により,データ送信装置のデータ送
信がキャンセルされた時には,データ送信装置より出力
されていた送信データは中断する。そして送信キャンセ
ルを通知する信号が図示しないがプロセッサ7に加わ
る。プロセッサ7はこのキャンセルを通知する信号を検
出し,エスケープシーケンス挿入部5に対し,エスケー
プシーケンスデータを出力する制御信号を加える。これ
によってエスケープシーケンス挿入部5は予め格納され
ているエスケープシーケンスデータを送信データバッフ
ァに出力する。このエスケープシーケンスデータは例え
ば後述するが,“KOUT"を表わすESC,(,H(16進で表わ
すと1B,28,48)のデータである。この3バイトよりなる
データがエスケープシーケンス挿入部5より出力され,
送信バッファ6は通信回線制御部3を介してシリアルデ
ータとして回線に出力される。
第2図は本発明の実施例の送信データバッファとエスケ
ープシーケンス挿入部の詳細な回路構成図である。
エスケープシーケンス挿入部5にはプロセッサ7から制
御信号が加わる。この信号はエスケープシーケンスデー
タを出力するためのスタート信号であり,フリップフロ
ップ5−1の端子Sとカウンタ5−2の端子STRに入力
する。フリップフロップ5−1はセット・リセットタイ
プのフリップフロップであり,端子Sはセット端子であ
るので,制御信号が端子Sに加わることによってフリッ
プフロップ5−1はセットされ,その出力QはHレベル
となる。また,前述の制御信号がカウンタ5−2に加わ
るとカウンタは図示しないクロックのカウントを開始す
る。カウンタは順次図示しないクロックをカウントする
ので,その出力は例えば0から順次増加するデータとな
る。カウンタ5−2の出力はメモリ5−3のアドレスに
加わっている。メモリ5−3はアドレス端子に加わる値
すなわちカウント値によってアドレスされた位置のデー
タを端子outより出力する。前述したカウンタ5−2よ
り出力されるデータは順次増加するので,その増加する
カウント値に対応した位置に例えばエスケープシーケン
スデータ(ESC,(,H)を記憶しておけばカウントの開始
とともにこのデータが端子outより出力される。
一方,カウンタ5−2の出力outはさらにデコーダ5−
4の入力に接続されており,デコーダ5−4はカウント
値が特定の値となった時にフリップフロップ5−1の端
子Rにリセット信号を出力し,フリップフロップ5−1
をリセットする。また,カウンタ5−2の端子STPに対
しカウントストップ信号を加える。このカウントストッ
プ信号によってカウンタ5−2はカウントを中止すると
ともに出力outを0とする。例えばデコーダ5−4が4
をデコードしている場合には,カウントスタートしてか
ら,カウンタ5−2が順次1(0001),2(0010),3(00
11)と変化し,4(0100)となった時にカウンタ5−2に
対しカウントストップ信号を加えるので,カウンタ5−
2の出力が4(0100)となるとただちにその出力が0
(0000)となる。この間,前述したようにカウンタの値
は,1,2,3と変化するので,その値によってアドレスされ
るメモリ5−3の1〜3のアドレス位置にESC,(,Hのデ
ータ(16進で表わすと1B,28,48)をそれぞれ格納してお
けば,メモリ5−3からはESC,(,Hの順にデータが出力
される。フリップフロップ5−1はカウントの開始でセ
ットされ,カウントストップでリセットされるので,カ
ウンタ5−3がカウントを開始し,ストップするまでの
間フリップフロップ5−1の出力はHとなる。フリップ
フロップ5−1の出力はゲート回路5−5に加わってお
り,前述したフリップフロップの出力がHの間,ゲート
回路5−5はオンとなりメモリ5−3より出力されるデ
ータを送信データバッファ6に加える。尚,ゲート回路
5−5は複数のゲートよりなり,メモリ5−3より加わ
る複数のビットのパラレルデータ例えば8ビットのパラ
レルデータを一方の入力がHの時にそのまま8ビットの
パラレルデータとして出力するゲート回路である。以上
の動作によりプロセッサ7より加わる制御信号によって
エスケープシーケンス挿入部は予め記憶されているエス
ケープシーケンスデータを出力する。エスケープシーケ
ンス挿入部5より発生したエスケープシーケンスデータ
は送信データバッファ6のオアゲート回路6−1の一方
の入力に加わる。オアゲート回路6−1の他方の入力に
は図示しないデータ送信装置からの出力データが加わる
が送信キャンセル時には送信はされず全ビットがLレベ
ルであるのでオアゲート回路の出力はエスケープシーケ
ンス挿入部5より出力されたデータと同一となる。な
お,オアゲート回路6−1は複数のオアゲート例えば8
個のオアゲートよりなり,それぞれのオアゲートの一方
の入力にはエスケープシーケンス挿入部5のパラレルデ
ータがビット単位で入力し,他方の入力にはデータ送信
装置のパラレルデータがビット単位で入力する。このオ
アゲート回路6−1には前述したようにデータ送信装置
とエスケープシーケンス挿入部5より同時にデータが加
わることはないので,このオアゲート回路6−1は常に
どちらか一方からのデータをバッファ6−2に加えるよ
うに動作する。バッファ6−2はFIFO(First In First
Out)のバッファすなわちシフトレジスタであり,プロ
セッサ7より加わるクロックで取込んで通信回線制御部
3に出力するように動作する。
前述した動作によって,プロセッサ7より制御信号すな
わちエスケープシーケンス送出要求が加わった時に自動
的にエスケープシーケンスデータが出力される。
第3図は本発明の実施例の装置において,データ送信装
置が送信キャンセルした時の本発明の実施例のデータ送
信シーケンス図である。第5図と同様にデータ送信装置
より送信データIのようなA,B,C, 漢,字, D,E,Fがデータの送信を開始したとする。尚,第3図の
各データの下の行は対応するデータ(キャラクタ)の16
進コードを表わしている。そして,送信データIVで表わ
すように“字”を送出途中でP′点で送信キャンセルが
なされたとする。本発明の実施例においてはキャンセル
した時に すなわちESC,(,Hよりなるデータをその後に送信してい
る。これにより,送信キャンセルの後に送信データV
(a,b,c,d,e,f,g)が送出されても,送信キャンセル直
後に を送出しているので,受信データIIはA,B,C, 漢,;, a,b,c,d,e,f,gとなり,送信キャンセル後に送られるデ
ータは正常に受信装置で受信される。
なお,受信データIIにおいて“漢”の直後に“;"が受信
装置で受信されるが,これは“字”を送出途中で送信キ
ャンセルを行ったことによって“字”を構成する2バイ
トのうちの1バイトによって発生したキャラクタであ
る。しかしながら送信キャンセルであるので,受信装置
において問題を発生することはない。
以上,本発明を詳細に説明したが,本発明は送信キャン
セル時に動作することに限らず,例えばデータ送信装置
のシステムリセット等においても同様に動作する。さら
に,送信キャンセル時に送出するデータはエスケープシ
ーケンスに限らず,メモリ5−3に予め格納するデータ
を変えることにより,任意のデータとすることができ
る。また,そのデータ数もデコーダ5−4のデコード値
を変えることにより変更することが可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明はデータ送信装置が送信キャン
セルしても,自動的に“KOUT"等のエスケープシーケン
スデータを受信装置に送出するので,本発明によれば例
えばコンピュータとその周辺機器との漢字コードを含ん
だ通信に送信キャンセルを行ってもその後の送信データ
を周辺機器は正常に受信できるデータ通信装置を得るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路構成図, 第2図は本発明の実施例の送信データバッファとエスケ
ープシーケンス挿入部の詳細な回路構成図, 第3図は本発明の実施例のデータ送信シーケンス図, 第4図は従来の回路構成図, 第5図は従来の回路のデータシーケンス図である。 5……エスケープシーケンス挿入部, 5−1……フリップフロップ, 5−2……カウンタ, 5−3……メモリ, 5−4……デコーダ, 5−5……ゲート回路, 6……送信データバッファ, 6−1……オアゲート回路, 6−2……バッファ(FIFO).
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−166363(JP,A) 特開 昭55−9212(JP,A) 特開 昭55−127749(JP,A) 特開 昭55−138947(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ送信装置から出力されるデータ送信
    のキャンセルを示す送信キャンセル信号に応答して、漢
    字コードデータの終了を示すエスケープシーケンスデー
    タを発生するエスケープシーケンス挿入手段と、 このエスケープシーケンス挿入手段により発生された上
    記エスケープシーケンスデータを通信回線に送出する送
    信手段と を具備したことを特徴とするデータ通信装置。
JP60203795A 1985-09-14 1985-09-14 デ−タ通信装置 Expired - Lifetime JPH07105817B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60203795A JPH07105817B2 (ja) 1985-09-14 1985-09-14 デ−タ通信装置

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JP60203795A JPH07105817B2 (ja) 1985-09-14 1985-09-14 デ−タ通信装置

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JPS6264153A JPS6264153A (ja) 1987-03-23
JPH07105817B2 true JPH07105817B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=16479869

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559212A (en) * 1978-06-30 1980-01-23 Fujitsu Ltd Communication control unit
JPS5829024B2 (ja) * 1979-03-26 1983-06-20 富士通株式会社 伝送制御回路
JPS55138947A (en) * 1979-04-18 1980-10-30 Hitachi Ltd Data transfer system of communication control device
JPS5835426B2 (ja) * 1979-05-17 1983-08-02 日本電気株式会社 通信制御装置

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JPS6264153A (ja) 1987-03-23

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